JPH08150531A - ワーク把持及び主軸駆動装置 - Google Patents

ワーク把持及び主軸駆動装置

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JPH08150531A
JPH08150531A JP31770594A JP31770594A JPH08150531A JP H08150531 A JPH08150531 A JP H08150531A JP 31770594 A JP31770594 A JP 31770594A JP 31770594 A JP31770594 A JP 31770594A JP H08150531 A JPH08150531 A JP H08150531A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】工作物チャックの開閉と主軸の回転駆動を1台
のモータにより行う。 【構成】チャック5を作動させて工作物をつかむため
に、ピストン13を駆動しクランプ歯8に爪15を挿入
し主軸2を回転しないように固定する。次にモータ50
が起動され出力軸51が回転されて歯車54が回転され
る。歯車54の回転によりチャック駆動環状歯車43が
回転される。この回転により内歯が駆動され、スクロー
ルを回転させ、スクロールを駆動し、工作物を爪(ソフ
トジョー)35によりクランプする。主軸2を回転駆動
するときは、シリンダ58に油圧を導入しピントン57
を駆動し、歯車54を主軸駆動環状歯車47に噛み合わ
せて駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旋盤等で使用されるワ
ーク把持及び主軸駆動装置に関する。更に詳しくは、工
作機械の主軸の駆動とチャックの開閉駆動源を一台にし
たワーク把持及び主軸駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】旋盤の主軸の前端面には工作物を把持す
るためのチャックが設けられている。チャックには工作
物を把持するためのクランプ爪を有しており、このクラ
ンプ爪は主軸後端に設けた油圧シリンダにより駆動され
る。このタイプは主軸後端に油圧シリンダを配置するた
め、主軸の後部にスペースを取り、また油圧シリンダか
ら発生する熱が主軸の熱変位を引き起こす問題がある。
【0003】一方、主軸後端に油圧シリンダを設けず
に、スクロールチャックのクランプ爪の駆動をチャック
に取り付けたモータで行うものも知られている(実公平
2−6964号公報、特開昭56−139810号公報
等)。この場合、主軸の回転駆動は通常主軸に配置され
た主軸駆動モータにより駆動される。
【0004】結局、従来の旋盤の主軸台には主軸回転駆
動用のモータとチャック駆動用の2台の駆動手段を備え
ていることになり、構造的に複雑である。2台のモータ
を主軸台に組み込むにはスペースが必要となる。また、
2台のモータからの発熱により主軸台及び主軸を熱変形
させる原因の一つにもなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な技術背景で発明されたものであり、次の目的を達成す
る。
【0006】本発明の目的は、主軸の回転駆動とチャッ
クの爪の駆動を同一駆動源により行うワーク把持及び主
軸駆動装置を提供することにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、主軸台及び主軸
の熱変位が少ないワーク把持及び主軸駆動装置を提供す
ることにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、主軸の逆転、切
削のときの主軸の加減速時にチャックの把持力が減少す
るのを防止したワーク把持及び主軸駆動装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
するために、次のような手段を採る。
【0010】すなわち第1の発明のワーク把持及び主軸
駆動装置は、工作物を回転駆動する軸を備えている本体
と、前記軸を前記本体にクランプするためのクランプ手
段と、前記軸の端部に取り付けて前記工作物をつかむ把
持部材を備えたチャックと、前記チャックの本体外周に
回転自在に配置されたチャック駆動環状歯車(43)
と、前記チャック駆動環状歯車の回転を前記把持部材に
伝達して前記把持部材を駆動するための把持部材駆動機
構と、前記本体に設けられたモータと、前記モータの出
力軸に出力軸の回転を伝達可能に、かつ軸線方向移動可
能に取付けられ前記チャック駆動環状歯車に噛み合う駆
動歯車(54)と、前記チャックの本体外周に固定さ
れ、前記駆動歯車と選択的に噛み合う主軸駆動環状歯車
と、前記駆動歯車を軸線方向に移動し、前記チャック駆
動環状歯車又は前記主軸駆動環状歯車に選択的に噛み合
わせるシフト手段とからなるワーク把持及び主軸駆動装
置である。
【0011】第2の発明のワーク把持及び主軸駆動装置
は、工作物を回転駆動する軸を備えている本体と、前記
軸に固定され、前記軸を回転駆動するための主軸駆動歯
車(60)と、前記軸を前記本体にクランプするための
クランプ手段と、前記軸の端部に取り付けて前記工作物
をつかむ把持部材を備えたチャックと、前記チャックの
本体外周に回転自在に配置されたチャック駆動環状歯車
(43)と、前記チャック駆動環状歯車の回転を前記把
持部材に伝達して前記把持部材を駆動するための把持部
材駆動機構と、前記本体に設けられたモータと、前記モ
ータの出力軸に出力軸の回転を伝達可能に、かつ軸線方
向移動可能に取付けられ前記チャック駆動環状歯車(4
3)に噛み合う第1駆動歯車(54)と、前記第1駆動
歯車を軸線方向に移動し、前記チャック駆動環状歯車に
選択的に噛み合わせる第1シフト手段(56,57,5
8)と、前記モータの出力軸に出力軸の回転を伝達可能
に、かつ軸線方向移動可能に取付けられ前記主軸駆動歯
車に噛み合う第2駆動歯車(64)と、前記第2駆動歯
車を軸線方向に移動し、前記主軸駆動歯車に選択的に噛
み合わせる第2シフト手段(66,67)とからなるワ
ーク把持及び主軸駆動装置である。
【0012】前記軸が旋盤の主軸であり、前記チャック
がスクロールチャックであると良い。
【0013】更に前記モータが主軸の上部に配置すると
良い。
【0014】
【作用】軸を回転駆動するときは、駆動歯車を軸方向に
移動してチャック駆動環状歯車との噛み合いを外し、チ
ャック本体または主軸に取付けた主軸駆動用の歯車と噛
み合わせた後、モータを起動し、トルクを工作物に伝達
する。工作物を把持するチャックの把持部材を駆動する
ときは、軸をクランプ手段で本体にクランプし、駆動歯
車をチャック駆動環状歯車に噛み合わせることによりモ
ータで駆動する。すなわち、モータを起動しチャック駆
動環状歯車を回転させて、把持部材駆動機構を起動させ
把持部材を駆動し工作物を把持する。
【0015】
【実施例】本発明の第1の実施例を図面を参照しながら
以下に説明する。図1は旋盤の主軸台の断面図である。
図2はスクロールチャックの断面図である。旋盤の主軸
台1は工作物を取り付けて回転させる主軸2を備えてい
るものであり、図示しないベッド上に載置されている。
主軸2は2個の軸受3,4により回転自在に支持されて
いる。主軸2の前端には工作物をつかむチャック5が設
けられている。
【0016】主軸2の後端には割出しクランプ歯8がキ
ー9により相対回転しないように固定されている。割出
しクランプ歯8は、固定ナット10により主軸2の段差
11にクランプされる。割出しクランプ歯8には、エン
コーダ6が一体に固定されている。エンコーダ6の外周
で主軸台1の左側面にはエンコーダ6の読取器7が配置
されている。
【0017】エンコーダ6が回転すると読取器7がエン
コーダ6を読取り、主軸2の角度を検知する。エンコー
ダ6と読取器7は、主軸2を一定位置に停止させたり、
主軸2の一回転当りの刃物台(図示せず)の送り量を制
御するためのものである。
【0018】主軸台1の側面にはシリンダ本体12が固
定配置されている。シリンダ本体12内にはシリンダ室
14が配置され、シリンダ室14にはピストン13が挿
入されている。ピストン13の一端には位置決めピン1
5が形成されていて、その他端にはドッグ16が設けて
ある。
【0019】シリンダ室14には電磁切替弁17を介し
て油圧源18から加圧された油圧が供給され、ピストン
13を駆動しクランプ歯8に位置決めピン(歯)15を
挿入し主軸2を回転しないように固定する。ピストン1
3のクランプ、アンクランプ位置は2個の近接スイッチ
19により検知される。
【0020】図2はチャック5の断面図である。チャッ
ク5はスクロールチャックと呼ばれているタイプのもの
である。主軸2の前端の主軸端にはアダプタ20がボル
トで固定されている。アダプタ20には円筒状の第1チ
ャックボディ21及び第2チャックボディ22が複数の
チャツク取付け用ボルト23及びボルト24等で一体に
固定されている。
【0021】第1チャックボディ21及び第2チャック
ボディ22の間に形成される空間に円筒状のスクロール
25が主軸2の中心線を中心として回転自在に配置され
ている。スクロール25の前端面には渦巻き状のスクロ
ール歯27が形成されている。スクロール25の後端の
内周面には内歯28が形成されている。スクロール歯2
7にはマスタージョー30のラック歯31が噛み合って
いる。
【0022】マスタージョー30は、主軸2を中心に等
角度位置に3個配置されている。マスタージョー30に
は断面がT字形のナット32が挿入され、このナット3
2は主軸2の中心線を中心にして半径方向にT字形溝3
3内を移動する。マスタージョー30の前端面にはセレ
ーション34が形成されている。マスタージョー30に
はソフトジョー35(ハードジョーでも良い)が取付け
用ボルト36により(取付用ボルト36はナット32に
ねじ込まれる)固定されている。
【0023】ソフトジョー35のマスタージョー30へ
の取付け面にもセレーションが形成され、両者を正確な
位置に位置決めする。内歯28はピニオン40に噛み合
っている。ピニオン40と一体にピニオン40より歯数
の多いピニオン41がある。ピニオン40とピニオン4
1は、ピニオン軸42にキー固定されている。ピニオン
40とピニオン41は円周に3か所等角度位置(120
度間隔)に配置されている。
【0024】第1チャックボディ21及び第2チャック
ボディ22の外周には、チャック駆動環状歯車43が回
転自在に軸受45により支持されて配置されている。チ
ャック駆動環状歯車43の内周には内歯44、外周には
外周歯46が形成されている。結局、主軸2を固定させ
た状態の場合、チャック駆動環状歯車43が回転駆動さ
れると、内歯44がピニオン41を回転駆動することに
なる。
【0025】ピニオン41とピニオン40は一体である
から、この回転により内歯28を回転駆動させる。内歯
28の駆動によりスクロール25を回転させ、スクロー
ル25の回転によりマスタージョー30を半径方向に駆
動する。チャック駆動環状歯車43と平行して第1チャ
ックボディ21の外周には、主軸2を駆動するための主
軸駆動環状歯車47が配置されている。主軸駆動環状歯
車47は、キー48により第1チャックボディ21に固
定されている。
【0026】一方、主軸台1にはモータ50が配置され
ている。モータ50は主軸2の回転駆動とチャック5の
ソフトジョー35を半径方向に駆動するための駆動源で
ある。モータ50のロータを搭載した出力軸51の両端
部は軸受52,52により回転自在に主軸台1に支持さ
れている。ロータの外周にはステータ53が配置されて
いる。出力軸51の右端には歯車54がスプライン55
に挿入され移動自在に設けられている。歯車54はチャ
ック駆動環状歯車43の外周歯46に噛み合っている。
【0027】歯車54の外周には、先端がU字状のシフ
ター56が挿入されている。シフター56の上端には、
ピストン57のロッドの一端が連結されている。ピスト
ン57は、シリンダ58に挿入されている。シリンダ5
8に油圧を導入することにより、シフター56を前後動
させて歯車54をシフトし、チャック駆動環状歯車43
又は主軸駆動歯車47のどちらかの噛み合いを選択す
る。
【0028】作動 チャック5を作動させて工作物をつかむために、油圧源
18から加圧された油圧を電磁切替弁17からシリンダ
14に導入し、ピストン13を駆動しクランプ歯8の歯
間に位置決めピン15を挿入し主軸2を回転しないよう
に固定する。このときのピストン13の動きは近接スイ
ッチ19で検出される。近接スイッチ19でピストン1
3の動きを検出し、主軸2のクランプが確認されると、
制御装置はモータ50に起動指令をして起動させ、出力
軸51が回転されて歯車54が回転される。
【0029】歯車54の回転によりチャック駆動環状歯
車43が回転される。チャック駆動環状歯車43が回転
駆動されると、この内歯44がピニオン41を回転駆動
することになる。ピニオン41とピニオン40は一体で
あるから、この回転により内歯28を回転駆動させる。
内歯28の駆動によりスクロール25を回転させ、スク
ロール25の回転によりマスタージョー30を半径方向
に駆動し、ソフトジョー35により工作物をクランプす
る。
【0030】主軸2を回転駆動するときは、シリンダ5
8に油圧を導入しピストン57を左方(図1の図示上)
に駆動する。このピストン57の移動により、シフター
56が歯車54を左方にシフトさせて主軸駆動環状歯車
47に噛み合わせる。次に、シリンダ14に油圧を導入
しピントン13をアンクランプ状態にして主軸2を解放
する。次にモータ50を起動し、歯車54を回転して主
軸駆動環状歯車47を回転駆動する。チャック5は工作
物と共に回転し(従って主軸2も回転する)、刃物台に
よる工作物の切削加工が可能となる。
【0031】[第2実施例]前記第1実施例では、加工
時の主軸2の駆動は第1チャックボディ21に設けた主
軸駆動環状歯車47で行うものであった。図3、図4は
第2実施例を示し、図3は旋盤の主軸台の断面図、図4
は図3のスクロールチャックの断面図である。図3、図
4に示す第2実施例のものは、主軸駆動用の主軸駆動歯
車60を主軸2の後部にキー61で固定し、更にナット
62により固定している。モータ50の出力軸51を左
方に延長して更にスプライン63を設け、このスプライ
ン63に歯車64を前後摺動自在に設けたものである。
【0032】歯車64の外周には、先端がU字状のシフ
ター65が挿入されている。シフター65の上端には、
ピストン66のロッド67の一端が連結されている。ピ
ストン66は、シリンダ68に挿入されている。シリン
ダ68に油圧を導入することにより、シフター65を前
後動させて歯車64を移動させて主軸駆動歯車60に選
択的に噛み合わせたり、外したりする。
【0033】[他の使用例]スクロールチェック5は、
主軸駆動用環状歯車47を備えていない点を除いて第1
実施例のものと同一であるので説明を省略する。前記第
1、第2実施例では、チャック駆動はモータ50の動力
を使用しているが、客先の要求により油圧チャックを使
用することができる。この場合は、チャック5を駆動す
るチャック駆動環状歯車43は配置する必要はない。
【0034】図5は、第1実施例の場合の油圧チャック
の使用例である。シフター56、駆動歯車54及びスプ
ライン55を取り外して、かつ出力軸51の左側に駆動
歯車70を取り付け、主軸2に追加して取り付けた主軸
駆動歯車60と噛み合わせたものである。図6は、第2
実施例の場合の油圧チャックの使用例である。シフター
56及び駆動歯車54を取り外したものである。
【0035】[その他の実施例]前記実施例は旋盤に適
用した例であったが、マシニングセンタの工作物チャツ
クを有する円テーブルに適用できる。また、前記実施例
ではモータ50を主軸2の上部に配置したが、この実施
例の場合には、主軸台1の上側が空気と接しているた
め、モータ50の熱が放散しやすく、またモータ50の
発熱による主軸台1の熱変形が主軸2に影響を与えな
い。
【0036】モータ50は主軸2の下部または側面に配
置しても良い。更に、前記実施例のチャックはスクロー
ルチャックであったがこれに限ることはない。例えばス
プリングコレットであっても良い。この場合、チャック
駆動環状歯車の内周面にねじを形成し、このねじをチャ
ックボディの外周に形成したおねじにねじ込み軸線方向
の移動に変換してスプリングコレットを開閉させる。
【0037】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明は1台の駆
動源で主軸の回転駆動と、チャックの爪の開閉駆動が可
能になった。また、モータからの出力を一対の歯車で減
速したので、ビルトインモータタイプの駆動に比して減
速の高低比が大きくできるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例の旋盤の主軸台の
断面図である。
【図2】図2は、第1実施例のスクロールチャックの断
面図である。
【図3】図3は、本発明の第2実施例の旋盤の主軸台の
断面図である。
【図4】図4は、第2実施例のスクロールチャックの断
面図である。
【図5】図5は、第1実施例のもので油圧チャックを使
用した場合の例を示す主軸台の断面図である。
【図6】図6は、第2実施例のもので油圧チャックを使
用した場合の例を示す主軸台の断面図である。
【符号の説明】
1…主軸台 2…主軸 5…チャック 6…エンコーダ 13…ピストン 14…シリンダ 20…アダプタ 25…スクロール 35…ソフトジョー 43…チャック駆動環状歯車 47…主軸駆動環状歯車 50…モータ 56…シフター 65…シフター 66…ピストン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工作物を回転駆動する軸を備えている本体
    と、 前記軸を前記本体にクランプするためのクランプ手段
    と、 前記軸の端部に取り付けて前記工作物をつかむ把持部材
    を備えたチャックと、 前記チャックの本体外周に回転自在に配置されたチャッ
    ク駆動環状歯車(43)と、 前記チャック駆動環状歯車の回転を前記把持部材に伝達
    して前記把持部材を駆動するための把持部材駆動機構
    と、 前記本体に設けられたモータと、 前記モータの出力軸に出力軸の回転を伝達可能に、かつ
    軸線方向移動可能に取付けられ前記チャック駆動環状歯
    車に噛み合う駆動歯車(54)と、 前記チャックの本体外周に固定され、前記駆動歯車と選
    択的に噛み合う主軸駆動環状歯車と、 前記駆動歯車を軸線方向に移動し、前記チャック駆動環
    状歯車又は前記主軸駆動環状歯車に選択的に噛み合わせ
    るシフト手段とからなるワーク把持及び主軸駆動装置。
  2. 【請求項2】工作物を回転駆動する軸を備えている本体
    と、 前記軸に固定され、前記軸を回転駆動するための主軸駆
    動歯車(60)と、 前記軸を前記本体にクランプするためのクランプ手段
    と、 前記軸の端部に取り付けて前記工作物をつかむ把持部材
    を備えたチャックと、 前記チャックの本体外周に回転自在に配置されたチャッ
    ク駆動環状歯車(43)と、 前記チャック駆動環状歯車の回転を前記把持部材に伝達
    して前記把持部材を駆動するための把持部材駆動機構
    と、 前記本体に設けられたモータと、 前記モータの出力軸に出力軸の回転を伝達可能に、かつ
    軸線方向移動可能に取付けられ前記チャック駆動環状歯
    車(43)に噛み合う第1駆動歯車(54)と、 前記第1駆動歯車を軸線方向に移動し、前記チャック駆
    動環状歯車に選択的に噛み合わせる第1シフト手段(5
    6,57,58)と、 前記モータの出力軸に出力軸の回転を伝達可能に、かつ
    軸線方向移動可能に取付けられ前記主軸駆動歯車に噛み
    合う第2駆動歯車(64)と、 前記第2駆動歯車を軸線方向に移動し、前記主軸駆動歯
    車に選択的に噛み合わせる第2シフト手段(66,6
    7)とからなるワーク把持及び主軸駆動装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 前記軸が旋盤の主軸であり、前記チャックがスクロール
    チャックであることを特徴とするワーク把持及び主軸駆
    動装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2において、 前記モータが主軸の上部に配置されたことを特徴とする
    ワーク把持及び主軸駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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