JP3636753B2 - ワーク把持及び主軸駆動装置 - Google Patents

ワーク把持及び主軸駆動装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、旋盤等で使用されるワーク把持及び主軸駆動装置に関する。更に詳しくは、工作機械の主軸の駆動とチャックの開閉駆動源を一台にしたワーク把持及び主軸駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
旋盤の主軸の前端面には工作物を把持するためのチャックが設けられている。チャックには工作物を把持するためのクランプ爪を有しており、このクランプ爪は主軸後端に設けた油圧シリンダにより駆動される。このタイプは主軸後端に油圧シリンダを配置するため、主軸の後部にスペースを取り、また油圧シリンダから発生する熱が主軸の熱変位を引き起こす問題がある。
【0003】
一方、主軸後端に油圧シリンダを設けずに、スクロールチャックのクランプ爪の駆動をチャックに取り付けたモータで行うものも知られている(実公平2−6964号公報、特開昭56−139810号公報等)。この場合、主軸の回転駆動は通常主軸に配置された主軸駆動モータにより駆動される。
【0004】
結局、従来の旋盤の主軸台には主軸回転駆動用のモータとチャック駆動用の2台の駆動手段を備えていることになり、構造的に複雑である。2台のモータを主軸台に組み込むにはスペースが必要となる。また、2台のモータからの発熱により主軸台及び主軸を熱変形させる原因の一つにもなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような技術背景で発明されたものであり、次の目的を達成する。
【0006】
本発明の目的は、主軸の回転駆動とチャックの爪の駆動を同一駆動源により行うワーク把持及び主軸駆動装置を提供することにある。
【0007】
本発明の更に他の目的は、主軸台及び主軸の熱変位が少ないワーク把持及び主軸駆動装置を提供することにある。
【0008】
本発明の更に他の目的は、主軸の逆転、切削のときの主軸の加減速時にチャックの把持力が減少するのを防止したワーク把持及び主軸駆動装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を達成するために、次のような手段を採る。
【0010】
すなわち第1の発明のワーク把持及び主軸駆動装置は、
工作物を回転駆動する軸を備えている本体と、
前記軸を前記本体にクランプするためのクランプ手段と、
前記軸の端部に取り付けて前記工作物をつかむ把持部材を備えたチャックと、
前記チャックの本体外周に回転自在に配置されたチャック駆動環状歯車(43)と、
前記チャック駆動環状歯車の回転を前記把持部材に伝達して前記把持部材を駆動するための把持部材駆動機構と、
前記本体に設けられたモータと、
前記モータの出力軸に出力軸の回転を伝達可能に、かつ軸線方向移動可能に取付けられ前記チャック駆動環状歯車に噛み合う駆動歯車(54)と、
前記チャックの本体外周に固定され、前記駆動歯車と選択的に噛み合う主軸駆動環状歯車と、
前記駆動歯車を軸線方向に移動し、前記チャック駆動環状歯車又は前記主軸駆動環状歯車に選択的に噛み合わせるシフト手段と
からなるワーク把持及び主軸駆動装置である。
【0011】
第2の発明のワーク把持及び主軸駆動装置は、
工作物を回転駆動する軸を備えている本体と、
前記軸に固定され、前記軸を回転駆動するための主軸駆動歯車(60)と、
前記軸を前記本体にクランプするためのクランプ手段と、
前記軸の端部に取り付けて前記工作物をつかむ把持部材を備えたチャックと、
前記チャックの本体外周に回転自在に配置されたチャック駆動環状歯車(43)と、
前記チャック駆動環状歯車の回転を前記把持部材に伝達して前記把持部材を駆動するための把持部材駆動機構と、
前記本体に設けられたモータと、
前記モータの出力軸に出力軸の回転を伝達可能に、かつ軸線方向移動可能に取付けられ前記チャック駆動環状歯車(43)に噛み合う第1駆動歯車(54)と、
前記第1駆動歯車を軸線方向に移動し、前記チャック駆動環状歯車に選択的に噛み合わせる第1シフト手段(56,57,58)と、
前記モータの出力軸に出力軸の回転を伝達可能に、かつ軸線方向移動可能に取付けられ前記主軸駆動歯車に噛み合う第2駆動歯車(64)と、
前記第2駆動歯車を軸線方向に移動し、前記主軸駆動歯車に選択的に噛み合わせる第2シフト手段(66,67)と
からなるワーク把持及び主軸駆動装置である。
【0012】
前記軸が旋盤の主軸であり、前記チャックがスクロールチャックであると良い。
【0013】
更に前記モータが主軸の上部に配置すると良い。
【0014】
【作用】
軸を回転駆動するときは、駆動歯車を軸方向に移動してチャック駆動環状歯車との噛み合いを外し、チャック本体または主軸に取付けた主軸駆動用の歯車と噛み合わせた後、モータを起動し、トルクを工作物に伝達する。工作物を把持するチャックの把持部材を駆動するときは、軸をクランプ手段で本体にクランプし、駆動歯車をチャック駆動環状歯車に噛み合わせることによりモータで駆動する。すなわち、モータを起動しチャック駆動環状歯車を回転させて、把持部材駆動機構を起動させ把持部材を駆動し工作物を把持する。
【0015】
【実施例】
本発明の第1の実施例を図面を参照しながら以下に説明する。図1は旋盤の主軸台の断面図である。図2はスクロールチャックの断面図である。旋盤の主軸台1は工作物を取り付けて回転させる主軸2を備えているものであり、図示しないベッド上に載置されている。主軸2は2個の軸受3,4により回転自在に支持されている。主軸2の前端には工作物をつかむチャック5が設けられている。
【0016】
主軸2の後端には割出しクランプ歯8がキー9により相対回転しないように固定されている。割出しクランプ歯8は、固定ナット10により主軸2の段差11にクランプされる。割出しクランプ歯8には、エンコーダ6が一体に固定されている。エンコーダ6の外周で主軸台1の左側面にはエンコーダ6の読取器7が配置されている。
【0017】
エンコーダ6が回転すると読取器7がエンコーダ6を読取り、主軸2の角度を検知する。エンコーダ6と読取器7は、主軸2を一定位置に停止させたり、主軸2の一回転当りの刃物台(図示せず)の送り量を制御するためのものである。
【0018】
主軸台1の側面にはシリンダ本体12が固定配置されている。シリンダ本体12内にはシリンダ室14が配置され、シリンダ室14にはピストン13が挿入されている。ピストン13の一端には位置決めピン15が形成されていて、その他端にはドッグ16が設けてある。
【0019】
シリンダ室14には電磁切替弁17を介して油圧源18から加圧された油圧が供給され、ピストン13を駆動しクランプ歯8に位置決めピン(歯)15を挿入し主軸2を回転しないように固定する。ピストン13のクランプ、アンクランプ位置は2個の近接スイッチ19により検知される。
【0020】
図2はチャック5の断面図である。チャック5はスクロールチャックと呼ばれているタイプのものである。主軸2の前端の主軸端にはアダプタ20がボルトで固定されている。アダプタ20には円筒状の第1チャックボディ21及び第2チャックボディ22が複数のチャツク取付け用ボルト23及びボルト24等で一体に固定されている。
【0021】
第1チャックボディ21及び第2チャックボディ22の間に形成される空間に円筒状のスクロール25が主軸2の中心線を中心として回転自在に配置されている。スクロール25の前端面には渦巻き状のスクロール歯27が形成されている。スクロール25の後端の内周面には内歯28が形成されている。スクロール歯27にはマスタージョー30のラック歯31が噛み合っている。
【0022】
マスタージョー30は、主軸2を中心に等角度位置に3個配置されている。マスタージョー30には断面がT字形のナット32が挿入され、このナット32は主軸2の中心線を中心にして半径方向にT字形溝33内を移動する。マスタージョー30の前端面にはセレーション34が形成されている。マスタージョー30にはソフトジョー35(ハードジョーでも良い)が取付け用ボルト36により(取付用ボルト36はナット32にねじ込まれる)固定されている。
【0023】
ソフトジョー35のマスタージョー30への取付け面にもセレーションが形成され、両者を正確な位置に位置決めする。内歯28はピニオン40に噛み合っている。ピニオン40と一体にピニオン40より歯数の多いピニオン41がある。ピニオン40とピニオン41は、ピニオン軸42にキー固定されている。ピニオン40とピニオン41は円周に3か所等角度位置(120度間隔)に配置されている。
【0024】
第1チャックボディ21及び第2チャックボディ22の外周には、チャック駆動環状歯車43が回転自在に軸受45により支持されて配置されている。チャック駆動環状歯車43の内周には内歯44、外周には外周歯46が形成されている。結局、主軸2を固定させた状態の場合、チャック駆動環状歯車43が回転駆動されると、内歯44がピニオン41を回転駆動することになる。
【0025】
ピニオン41とピニオン40は一体であるから、この回転により内歯28を回転駆動させる。内歯28の駆動によりスクロール25を回転させ、スクロール25の回転によりマスタージョー30を半径方向に駆動する。チャック駆動環状歯車43と平行して第1チャックボディ21の外周には、主軸2を駆動するための主軸駆動環状歯車47が配置されている。主軸駆動環状歯車47は、キー48により第1チャックボディ21に固定されている。
【0026】
一方、主軸台1にはモータ50が配置されている。モータ50は主軸2の回転駆動とチャック5のソフトジョー35を半径方向に駆動するための駆動源である。モータ50のロータを搭載した出力軸51の両端部は軸受52,52により回転自在に主軸台1に支持されている。ロータの外周にはステータ53が配置されている。出力軸51の右端には歯車54がスプライン55に挿入され移動自在に設けられている。歯車54はチャック駆動環状歯車43の外周歯46に噛み合っている。
【0027】
歯車54の外周には、先端がU字状のシフター56が挿入されている。シフター56の上端には、ピストン57のロッドの一端が連結されている。ピストン57は、シリンダ58に挿入されている。シリンダ58に油圧を導入することにより、シフター56を前後動させて歯車54をシフトし、チャック駆動環状歯車43又は主軸駆動歯車47のどちらかの噛み合いを選択する。
【0028】
作動
チャック5を作動させて工作物をつかむために、油圧源18から加圧された油圧を電磁切替弁17からシリンダ14に導入し、ピストン13を駆動しクランプ歯8の歯間に位置決めピン15を挿入し主軸2を回転しないように固定する。このときのピストン13の動きは近接スイッチ19で検出される。近接スイッチ19でピストン13の動きを検出し、主軸2のクランプが確認されると、制御装置はモータ50に起動指令をして起動させ、出力軸51が回転されて歯車54が回転される。
【0029】
歯車54の回転によりチャック駆動環状歯車43が回転される。チャック駆動環状歯車43が回転駆動されると、この内歯44がピニオン41を回転駆動することになる。ピニオン41とピニオン40は一体であるから、この回転により内歯28を回転駆動させる。内歯28の駆動によりスクロール25を回転させ、スクロール25の回転によりマスタージョー30を半径方向に駆動し、ソフトジョー35により工作物をクランプする。
【0030】
主軸2を回転駆動するときは、シリンダ58に油圧を導入しピストン57を左方(図1の図示上)に駆動する。このピストン57の移動により、シフター56が歯車54を左方にシフトさせて主軸駆動環状歯車47に噛み合わせる。次に、シリンダ14に油圧を導入しピントン13をアンクランプ状態にして主軸2を解放する。次にモータ50を起動し、歯車54を回転して主軸駆動環状歯車47を回転駆動する。チャック5は工作物と共に回転し(従って主軸2も回転する)、刃物台による工作物の切削加工が可能となる。
【0031】
[第2実施例]
前記第1実施例では、加工時の主軸2の駆動は第1チャックボディ21に設けた主軸駆動環状歯車47で行うものであった。図3、図4は第2実施例を示し、図3は旋盤の主軸台の断面図、図4は図3のスクロールチャックの断面図である。図3、図4に示す第2実施例のものは、主軸駆動用の主軸駆動歯車60を主軸2の後部にキー61で固定し、更にナット62により固定している。モータ50の出力軸51を左方に延長して更にスプライン63を設け、このスプライン63に歯車64を前後摺動自在に設けたものである。
【0032】
歯車64の外周には、先端がU字状のシフター65が挿入されている。シフター65の上端には、ピストン66のロッド67の一端が連結されている。ピストン66は、シリンダ68に挿入されている。シリンダ68に油圧を導入することにより、シフター65を前後動させて歯車64を移動させて主軸駆動歯車60に選択的に噛み合わせたり、外したりする。
【0033】
[他の使用例]
スクロールチェック5は、主軸駆動用環状歯車47を備えていない点を除いて第1実施例のものと同一であるので説明を省略する。前記第1、第2実施例では、チャック駆動はモータ50の動力を使用しているが、客先の要求により油圧チャックを使用することができる。この場合は、チャック5を駆動するチャック駆動環状歯車43は配置する必要はない。
【0034】
図5は、第1実施例の場合の油圧チャックの使用例である。シフター56、駆動歯車54及びスプライン55を取り外して、かつ出力軸51の左側に駆動歯車70を取り付け、主軸2に追加して取り付けた主軸駆動歯車60と噛み合わせたものである。図6は、第2実施例の場合の油圧チャックの使用例である。シフター56及び駆動歯車54を取り外したものである。
【0035】
[その他の実施例]
前記実施例は旋盤に適用した例であったが、マシニングセンタの工作物チャツクを有する円テーブルに適用できる。また、前記実施例ではモータ50を主軸2の上部に配置したが、この実施例の場合には、主軸台1の上側が空気と接しているため、モータ50の熱が放散しやすく、またモータ50の発熱による主軸台1の熱変形が主軸2に影響を与えない。
【0036】
モータ50は主軸2の下部または側面に配置しても良い。更に、前記実施例のチャックはスクロールチャックであったがこれに限ることはない。例えばスプリングコレットであっても良い。この場合、チャック駆動環状歯車の内周面にねじを形成し、このねじをチャックボディの外周に形成したおねじにねじ込み軸線方向の移動に変換してスプリングコレットを開閉させる。
【0037】
【発明の効果】
以上詳記したように、本発明は1台の駆動源で主軸の回転駆動と、チャックの爪の開閉駆動が可能になった。また、モータからの出力を一対の歯車で減速したので、ビルトインモータタイプの駆動に比して減速の高低比が大きくできるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例の旋盤の主軸台の断面図である。
【図2】図2は、第1実施例のスクロールチャックの断面図である。
【図3】図3は、本発明の第2実施例の旋盤の主軸台の断面図である。
【図4】図4は、第2実施例のスクロールチャックの断面図である。
【図5】図5は、第1実施例のもので油圧チャックを使用した場合の例を示す主軸台の断面図である。
【図6】図6は、第2実施例のもので油圧チャックを使用した場合の例を示す主軸台の断面図である。
【符号の説明】
1…主軸台
2…主軸
5…チャック
6…エンコーダ
13…ピストン
14…シリンダ
20…アダプタ
25…スクロール
35…ソフトジョー
43…チャック駆動環状歯車
47…主軸駆動環状歯車
50…モータ
56…シフター
65…シフター
66…ピストン

Claims (4)

  1. 工作物を回転駆動する軸を備えている本体と、
    前記軸を前記本体にクランプするためのクランプ手段と、
    前記軸の端部に取り付けて前記工作物をつかむ把持部材を備えたチャックと、
    前記チャックの本体外周に回転自在に配置されたチャック駆動環状歯車(43)と、
    前記チャック駆動環状歯車の回転を前記把持部材に伝達して前記把持部材を駆動するための把持部材駆動機構と、
    前記本体に設けられたモータと、
    前記モータの出力軸に出力軸の回転を伝達可能に、かつ軸線方向移動可能に取付けられ前記チャック駆動環状歯車に噛み合う駆動歯車(54)と、
    前記チャックの本体外周に固定され、前記駆動歯車と選択的に噛み合う主軸駆動環状歯車と、
    前記駆動歯車を軸線方向に移動し、前記チャック駆動環状歯車又は前記主軸駆動環状歯車に選択的に噛み合わせるシフト手段と
    からなるワーク把持及び主軸駆動装置。
  2. 工作物を回転駆動する軸を備えている本体と、
    前記軸に固定され、前記軸を回転駆動するための主軸駆動歯車(60)と、
    前記軸を前記本体にクランプするためのクランプ手段と、
    前記軸の端部に取り付けて前記工作物をつかむ把持部材を備えたチャックと、
    前記チャックの本体外周に回転自在に配置されたチャック駆動環状歯車(43)と、
    前記チャック駆動環状歯車の回転を前記把持部材に伝達して前記把持部材を駆動するための把持部材駆動機構と、
    前記本体に設けられたモータと、
    前記モータの出力軸に出力軸の回転を伝達可能に、かつ軸線方向移動可能に取付けられ前記チャック駆動環状歯車(43)に噛み合う第1駆動歯車(54)と、
    前記第1駆動歯車を軸線方向に移動し、前記チャック駆動環状歯車に選択的に噛み合わせる第1シフト手段(56,57,58)と、
    前記モータの出力軸に出力軸の回転を伝達可能に、かつ軸線方向移動可能に取付けられ前記主軸駆動歯車に噛み合う第2駆動歯車(64)と、
    前記第2駆動歯車を軸線方向に移動し、前記主軸駆動歯車に選択的に噛み合わせる第2シフト手段(66,67)と
    からなるワーク把持及び主軸駆動装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記軸が旋盤の主軸であり、前記チャックがスクロールチャックであることを特徴とするワーク把持及び主軸駆動装置。
  4. 請求項1又は2において、
    前記モータが主軸の上部に配置されたことを特徴とするワーク把持及び主軸駆動装置。
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