JPH03197451A - 5―アミノ―2,4,6―トリヨードイソフタル酸の製造方法 - Google Patents
5―アミノ―2,4,6―トリヨードイソフタル酸の製造方法Info
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- JPH03197451A JPH03197451A JP1336610A JP33661089A JPH03197451A JP H03197451 A JPH03197451 A JP H03197451A JP 1336610 A JP1336610 A JP 1336610A JP 33661089 A JP33661089 A JP 33661089A JP H03197451 A JPH03197451 A JP H03197451A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は5−アミノ−2,4,6−)リョードイソフタ
ル酸の製造方法に関する。
ル酸の製造方法に関する。
5−アミノ−2,4,6−)リョードイソフタル酸は極
めて静脈毒性の低いレントゲン造影剤の原料として用い
られる。
めて静脈毒性の低いレントゲン造影剤の原料として用い
られる。
[従来の技術1
水中での一塩化ヨードを用いた5−アミノイソフタル酸
の沃素化による5−アミノ−2,4,6−トリヨードイ
ソフタル酸の製造方法は、特開昭64−47744に開
示されている。
の沃素化による5−アミノ−2,4,6−トリヨードイ
ソフタル酸の製造方法は、特開昭64−47744に開
示されている。
上記した5−アミノ−2,4,6−トリヨードイソフタ
ル酸の製造方法では、高収率で5−アミノ2.4.6−
トリヨードイソフタル酸の結晶を得ることができるが、
反応中間体である5−アミノヨードイソフタル酸や5−
アミノショートイソフタル酸が結晶中に存在し、得られ
る5−アミノ−2,46−トリヨードイソフタル酸結晶
の純度が低い。
ル酸の製造方法では、高収率で5−アミノ2.4.6−
トリヨードイソフタル酸の結晶を得ることができるが、
反応中間体である5−アミノヨードイソフタル酸や5−
アミノショートイソフタル酸が結晶中に存在し、得られ
る5−アミノ−2,46−トリヨードイソフタル酸結晶
の純度が低い。
5−アミノ−2,4,6−)リョードイソフタル酸がレ
ントゲン造影剤の原料であることから、これら反応中間
体を5−アミノ−2,4,6−トリヨードイソフタル酸
結晶中に含むことは好ましい事ではない。最終物にモノ
ヨードイソフタル酸由来の不純物が含まれると精製分離
することが難しく工程が複雑になる等、後の工程に影響
をおよぼさないために、反応中間体の結晶中への混入は
、少なくとも1.0%未満にする必要がある。従来の技
術では、所定純度の5−アミノ−2,4,6−トリヨー
ドイソフタル酸の結晶を得るためには、合成後再結晶等
の精製工程が必要となり、製造工程が複雑となる。
ントゲン造影剤の原料であることから、これら反応中間
体を5−アミノ−2,4,6−トリヨードイソフタル酸
結晶中に含むことは好ましい事ではない。最終物にモノ
ヨードイソフタル酸由来の不純物が含まれると精製分離
することが難しく工程が複雑になる等、後の工程に影響
をおよぼさないために、反応中間体の結晶中への混入は
、少なくとも1.0%未満にする必要がある。従来の技
術では、所定純度の5−アミノ−2,4,6−トリヨー
ドイソフタル酸の結晶を得るためには、合成後再結晶等
の精製工程が必要となり、製造工程が複雑となる。
[発明が解決しようとする課題1
そこで、本発明は水中で高収率でかつ高純度の5−アミ
ノ−2,4,6−1−リョードイソフタル酸を製造する
方法を捉供することを課題とする。
ノ−2,4,6−1−リョードイソフタル酸を製造する
方法を捉供することを課題とする。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは、上記した課題を解決するために鋭意検討
した結果、水中で一塩化ヨードと5−アミノイソフタル
酸を反応させる方法において特定の酸を添加することに
より、これらの課題が解決することを見いだし、本発明
を完成するに至った。
した結果、水中で一塩化ヨードと5−アミノイソフタル
酸を反応させる方法において特定の酸を添加することに
より、これらの課題が解決することを見いだし、本発明
を完成するに至った。
すなわち、本発明は水存在下−塩化ヨードと5アミノイ
ソフタル酸を反応させて2,4.6− トリヨード−5
−アミノイソフタル酸を製造する方法において、硫酸又
はリン酸を添加することを特徴とする5−アミノ−2,
4,6−トリヨードイソフタル酸の製造方法である。
ソフタル酸を反応させて2,4.6− トリヨード−5
−アミノイソフタル酸を製造する方法において、硫酸又
はリン酸を添加することを特徴とする5−アミノ−2,
4,6−トリヨードイソフタル酸の製造方法である。
以下発明の詳細な説明する。
本発明に用いられる硫酸又はリン酸は反応触媒であり、
1種類添加すれば充分であるが2種混合して添加しても
差し支えない。添加量とL7ては5アミノイソフタル酸
に対して01〜20モル%、特に1〜10モル%が望ま
し7い。20モル%以上では効果に差がなく、O,1モ
ル%以下では触媒添加効果が低い。触媒の添加は反応開
始前に行なうことが望ましいが、−塩化沃素の添加中に
行なっても差し支えなく、また、−塩化沃素の添加後に
行なっても反応時間が若干長くなる程度で差し支えない
。
1種類添加すれば充分であるが2種混合して添加しても
差し支えない。添加量とL7ては5アミノイソフタル酸
に対して01〜20モル%、特に1〜10モル%が望ま
し7い。20モル%以上では効果に差がなく、O,1モ
ル%以下では触媒添加効果が低い。触媒の添加は反応開
始前に行なうことが望ましいが、−塩化沃素の添加中に
行なっても差し支えなく、また、−塩化沃素の添加後に
行なっても反応時間が若干長くなる程度で差し支えない
。
本発明により、5−アミノ−2,4,6−)リョドイソ
フタル酸を製造する場合の初期の5−アミノイソフタル
酸の濃度は1.0〜15重量%が望ましく、さらに好ま
しくは20〜10重景%で電顕。15重量%より高濃度
になると反応中に析出してくる5−アミノ−2,4,6
−1−リョードイソフタル酸の結晶のために撹拌効率が
低下し反応性が悪くなり、触媒の添加効果がみられない
。また、1.0重里%未満では製造効率が低下し、経済
的に好ましくない 反応に用いる一塩化沃素は、5−アミノイソフタル酸1
モルに対して3.0〜4.5モルが望ましく、好ましく
は3.0〜3.9モルである。3.0モル以下では充分
に反応が進まず、未反応のモノヨードアミノイソフタル
酸やショートアミノイソフタル酸により得られた5−ア
ミノ−2,4,6−)リョートイソフタル酸の結晶の品
質低下を起こすため好ましくない。また、4.5モルを
越えると収率および結晶品質の向上はみられない。−塩
化沃素を添加する場合の溶媒は、塩化ナトリウム、塩化
カリウム及び塩酸等の水溶液を用いるが、無溶媒で添加
することもできる。
フタル酸を製造する場合の初期の5−アミノイソフタル
酸の濃度は1.0〜15重量%が望ましく、さらに好ま
しくは20〜10重景%で電顕。15重量%より高濃度
になると反応中に析出してくる5−アミノ−2,4,6
−1−リョードイソフタル酸の結晶のために撹拌効率が
低下し反応性が悪くなり、触媒の添加効果がみられない
。また、1.0重里%未満では製造効率が低下し、経済
的に好ましくない 反応に用いる一塩化沃素は、5−アミノイソフタル酸1
モルに対して3.0〜4.5モルが望ましく、好ましく
は3.0〜3.9モルである。3.0モル以下では充分
に反応が進まず、未反応のモノヨードアミノイソフタル
酸やショートアミノイソフタル酸により得られた5−ア
ミノ−2,4,6−)リョートイソフタル酸の結晶の品
質低下を起こすため好ましくない。また、4.5モルを
越えると収率および結晶品質の向上はみられない。−塩
化沃素を添加する場合の溶媒は、塩化ナトリウム、塩化
カリウム及び塩酸等の水溶液を用いるが、無溶媒で添加
することもできる。
一塩化沃素の添加時間は一括添加〜3.0時間が望まし
く、好ましくは0.25〜1.5時間である。3゜0時
間を越えて長い時間で添加しても反応時間が長くなるだ
けで好ましいとは言えない。 反応温度は50〜100
°Cが好ましいが、加圧で反応する場合には100°C
以上の温度で行なうことができる。
く、好ましくは0.25〜1.5時間である。3゜0時
間を越えて長い時間で添加しても反応時間が長くなるだ
けで好ましいとは言えない。 反応温度は50〜100
°Cが好ましいが、加圧で反応する場合には100°C
以上の温度で行なうことができる。
50’C未満の温度でも反応は進行するが反応時間が長
くなるため好ましくはない。 反応時間は、反応温度に
より異なるが、大体1〜5時間である。
くなるため好ましくはない。 反応時間は、反応温度に
より異なるが、大体1〜5時間である。
「実施例1
以下本発明を実施例により具体的に説明する。
分析は全て液体クロマトグラフィーによる。
実施例1
撹拌機付き500m1四つロフラスコに水480g、5
アミノイソフクル酸13.8g(0,1モル)及び硫酸
0.49g(0,005モル)を入れ、70゛Cに昇温
し、50V/1%−塩化沃素塩酸水溶液102.3g(
0,315モル)を1時間かけて導入した。さらに、4
時間、同温度でで反応させた。これを10°Cまで冷却
し、析出している結晶をろ取し、乾燥したところ、5−
アミノ−2,4,6−トリヨードイソフタル酸の結晶5
4.8g (収率98.1χ)を得た。結晶の分析を行
なったところ5−アミノヨードイソフタル酸及び5−ア
ミノショートイソフタル酸の含有率の合計は0.5χで
あった。
アミノイソフクル酸13.8g(0,1モル)及び硫酸
0.49g(0,005モル)を入れ、70゛Cに昇温
し、50V/1%−塩化沃素塩酸水溶液102.3g(
0,315モル)を1時間かけて導入した。さらに、4
時間、同温度でで反応させた。これを10°Cまで冷却
し、析出している結晶をろ取し、乾燥したところ、5−
アミノ−2,4,6−トリヨードイソフタル酸の結晶5
4.8g (収率98.1χ)を得た。結晶の分析を行
なったところ5−アミノヨードイソフタル酸及び5−ア
ミノショートイソフタル酸の含有率の合計は0.5χで
あった。
実施例2
硫酸の代わりにリン酸を0.33g(0,005モル)
用いた以外は実施例1と同様に行なった。その結果、5
−アミノ−2,4,6−1−リョードイソフタル酸の結
晶53.6g(収率95,9χ) を得た。5−アミノ
ヨードイソフタル酸及び5−アミノショートイソフタル
酸の含を率の合計は0.6χであった。
用いた以外は実施例1と同様に行なった。その結果、5
−アミノ−2,4,6−1−リョードイソフタル酸の結
晶53.6g(収率95,9χ) を得た。5−アミノ
ヨードイソフタル酸及び5−アミノショートイソフタル
酸の含を率の合計は0.6χであった。
比較例1
硫酸を用いなかった以外は実施例1と同様に行なった。
その結果、5−アミノ−2,4,6,−トリヨードイソ
フタル酸の結晶54.2g(収率97.0χ) を得た
。5−アミノヨードイソフタル酸及び5−アミノショー
トイソフタル酸の含有率の合計は2,4χであった。
フタル酸の結晶54.2g(収率97.0χ) を得た
。5−アミノヨードイソフタル酸及び5−アミノショー
トイソフタル酸の含有率の合計は2,4χであった。
[発明の効果]
本発明によれば、水中で高収率かつ高純度の5−アミノ
−2,4,6−トリヨードイソフタル酸を得ることがで
き、精製等の後工程を必要としなく、工程の簡略化がで
きるため5−アミノ−246トリヨードイソフタル酸の
有用な製造法である。
−2,4,6−トリヨードイソフタル酸を得ることがで
き、精製等の後工程を必要としなく、工程の簡略化がで
きるため5−アミノ−246トリヨードイソフタル酸の
有用な製造法である。
Claims (1)
- 水存在下一塩化沃素と5−アミノイソフタル酸を反応さ
せて5−アミノ−2,4,6−トリヨードイソフタル酸
を製造する方法において、硫酸又はリン酸を添加するこ
とを特徴とする5−アミノ−2,4,6−トリヨードイ
ソフタル酸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1336610A JP2765696B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 5―アミノ―2,4,6―トリヨードイソフタル酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1336610A JP2765696B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 5―アミノ―2,4,6―トリヨードイソフタル酸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03197451A true JPH03197451A (ja) | 1991-08-28 |
JP2765696B2 JP2765696B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=18300941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1336610A Expired - Fee Related JP2765696B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 5―アミノ―2,4,6―トリヨードイソフタル酸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765696B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996037458A1 (en) * | 1995-05-23 | 1996-11-28 | Fructamine S.P.A. | Process for the preparation of a halosubstituted aromatic acid |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP1336610A patent/JP2765696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996037458A1 (en) * | 1995-05-23 | 1996-11-28 | Fructamine S.P.A. | Process for the preparation of a halosubstituted aromatic acid |
AU707177B2 (en) * | 1995-05-23 | 1999-07-01 | Fructamine S.P.A. | Process for the preparation of a halosubstituted aromatic acid |
KR100269079B1 (ko) * | 1995-05-23 | 2000-10-16 | 안토니오 칸탈루피 | 할로치환된방향족산의제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2765696B2 (ja) | 1998-06-18 |
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