JPH0319708A - 電磁石ベース付ドリル装置 - Google Patents

電磁石ベース付ドリル装置

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JPH0319708A
JPH0319708A JP1153517A JP15351789A JPH0319708A JP H0319708 A JPH0319708 A JP H0319708A JP 1153517 A JP1153517 A JP 1153517A JP 15351789 A JP15351789 A JP 15351789A JP H0319708 A JPH0319708 A JP H0319708A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電磁石ベース付ドリル装置に関するものであり
、特に、電磁石ベースを用いて被加工物上に吸着された
ドリル装置が横すべりを開始した瞬間に、該ドリル装置
の駆動を直ちに停止する安全装置を有する電磁石ベース
付ドリル装置に関するものである。
(従来の技術) 自動送り装置を有するドリル装置と電磁石ベースとを一
体化し、該電磁石ベースを用いてドリル装置を金属等の
被加工物に吸着固定し、穴あけ作業を行う電磁石ベース
付ドリル装置が、従来より提案されている。
そして、前記電磁石ベースの吸着力は、前記ドリル装置
の穴あけ作業により生じる切削抵抗やドリル装置の送り
の負荷に十分抗するように設定されているが、不測の要
因により、例えば切削開始時にドリルの先端部に生しる
過大な負荷、あるいはドリルに形成される構成刃先によ
る負荷の増大等、さらには切削中にドリルと被加工物と
の間に切粉が詰まったりすることにより、ドリルモー夕
のスピンドルあるいはドリル装置の自動送り装置に生じ
る負荷が、電磁石ベースの吸着力を上回ってしまう場合
がある。
このような場合には、当該電磁石ベース付ドリル装置が
ドリルを中心として横すべりして、無吸着状態のまま無
暴回転したり、あるいは転倒したリするおそれがあるの
で、この場合には、少なくともドリル装置の回転を即座
に停止する必要かある。
そのため、例えば特開昭55−137813号公報には
、ドリルモー夕の電気回路に直列接続されたマイクロス
イッチと、被加工物及び前記スイッチの間に配置される
ように取り付けられ、ドリル装置の吸着が正常である場
合には前記スイッチをオンとし、ドリル装置が横すべり
した場合には前記スイッチをオフとするように構成され
た前記スイッチの駆動手段とを有する電磁石ベース付ド
リル装置が提案されている。
また、前記スイッチの駆動手段は、同公報第3図ないし
第5図に示されているように、被加工物に対して垂直方
向に摺動可能となるように、かつばねにより該被加工物
側に偏倚されたプランジャと、尖端部を有し、前記プラ
ンジャの被加工物側にピンにより回動可能に支持された
指形片と、前記尖端部が被加工物側に向くように、前記
指形片を偏倚する手段とを具備し、ドリル装置の吸着が
3 正常である場合には、前記指形片の尖端部が被加工物に
若干食い込んで、前記ドリルを横すべりさせないように
構成されている。
従って、当該電磁石ベース付ドリル装置が横すべりした
場合には、前記指形片が前記尖端部を中心として回動し
、前記プランジャが被加工物側に摺動されるので、前記
スイッチがオフとなり、当該電磁石ベース付ドリル装置
のドリルの回転が停I1:.される。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有していた
すなわち、前述したスイッチは、その駆動手段により当
該電磁石ベース付ドリル装置が横すべりした場合にはオ
フとなり、これにより、ドリル装置の動作が停止するが
、従来の安全装置では横すべりがなくなっても、前記ス
イッチはオフ状態を維持するように、前記スイッチの駆
動手段が構威される必要があるので、該駆動手段の構成
が比較的複雑となる。また、この結果、当該電磁石べ−
4 ス付ドリル装置が大形化し、またその製作が面倒となる
さらに、前記指形片がピンを中心として回動するように
構或されているので、例えば、前記ピンを、その中心線
がドリルの中心軸と交差するように設ける場合には、当
該電磁石ベース付ドリル装置がドリルを中心として回転
したときには、前記駆動手段が動作することになるが、
仮にドリルの切削位置自体がずれるように電磁石ベース
付ドリル装置が横すべりした場合には、前記駆動手段が
動作しなくなる場合がある。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
であり、その目的は、前述したような駆動手段を設ける
ことなく、簡単な構成を有し、かつ電磁石ベース付ドリ
ル装置が少しでも横すべりした場合に、瞬間的にドリル
装置の駆動を停止することのできる電磁石ベース付ドリ
ル装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段及び作用)前記の問題点を
解決するために、本発明は、当該電磁石ベース付トリル
装置に横すべりが生じた場合に瞬時に動作するスイッチ
を設けると共に、該スイッチにより、当該電磁石ベース
付ドリル装置のドリルモータ及び送りモータの駆動を停
止し、該停止を電気的又は電子的に維持するようにした
点に特徴がある。
当該電磁石ベース付トリル装置の駆動を電気的又は電子
的に維持するようにしたのて、従来用いられていたスイ
ッチの駆動手段を必要とすることがなく、また前記スイ
ッチとして、当該ドリル装置の動作が停止した後、その
状態が元の状態に戻るような、比較的簡単な構戊のスイ
ッチを用いることができる。
また、前記スイッチとして、筒状体、該筒状体内に封入
された水鉗、及び前記筒状体内に突出するように設けら
れた一対の接点より成る水銀スイッチ、あるいは固定接
点、ばね状手段により前記固定接点に近接して配置され
た振動接点より成る振動スイッチを適用することにより
、当該ドリル装置の動作の停止を確実に行うことができ
る。
さらに、前記スイッチを、電磁石ベースの吸着面に対し
て任意の角度を威すように取り付け可能に構成すること
により、当該電磁石ベース付ドリル装置が、傾斜した或
いは垂直な被加工物上に吸着、取り付けられても、該ス
イッチの動作を確実に行うことができる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例の概略斜視図、第3図は第2
図の右側面図である。
各々の図において、1はフレーム、2はフレーム1の下
部に取り付けられた電磁ベース、3はフレーム1の正面
部に手動、電動のいずれでも昇降するように設置した電
気ドリル、5は電気ドリル3のアーバに装着された環状
刃物である。電気ドリル3の送りモータは、フレーム1
に内蔵されている。
また、39は、電気ドリル3を手動で送るための手動昇
降操作ハンドル、36は、前記電気ドリル3を固定する
スライド板である。
スイッチ操作板37は、蝶ネジ38により、前記スライ
ド板36に固着されている。前記スイッチ操作板37は
、前記電気ドリル3の下降につれて移動し、切削(穿孔
作業)を完了して所定位置まで環状刃物の刃先が下降す
ると、リミットスイッチ35(第4図に関して後述する
)を操作し、電気ドリルの前記自動的送りと駆動を停止
する。
本発明の主要部を構戊する操作回路は、前記フレーム1
に内蔵されている。
水銀スイッチ101も、前記フレーム1内に配置され、
第5,6図に関して後述するように、該水銀スイッチ1
01に衝撃や振動が与えられると、その接点がオン/オ
フする。
なお、前記送りモータの回転、又はハンドル39の回転
は、図示されないクラッチ、歯車列300及びラック3
01を介して、スライド板36に伝達され、これにより
電気ドリル3が昇降する。
第5図は水銀スイッチ101の正面図、第6図は水銀ス
イッチ101の側面図である。各々の図において、同一
の符号は同一又は同等部分を示している。
この水銀スイッチ101は、図示されるように、ガラス
管102と、該ガラス管102内に封入された水銀10
3と、該ガラス管102内に突出するように設けられた
接点104及び105と、該接点104及び105に接
続されたリード線106とより構成されている。
この水銀スイッチ101を、例えば第5図に示されるよ
うに、接点104及び105が配置された側が上方に位
置するように僅少に傾斜させれば、水銀103はその自
重により、水銀スイッチ101の、接点104及び10
5が配置された側と反対側に移動するので、前記接点1
04及び105は導通しない。すなわち水銀スイッチ1
01はオフである。また、フレーム1内への取付けも、
第5図に示されるように、ドリルスピンドルの向きには
関係なく、接点104及び105が配置された側が水銀
溜りよりも若干上方に位置するように、傾斜させて配置
されている。
従って、この水銀スイッチ101に衝撃や振動を与える
と、当初、水銀溜りで静止していた水銀103がガラス
管102内を移動(第5図の矢印P方向)し、接点10
4及び105が瞬間的にオンとなる。
つぎに、本発明の概略を、ブロック図を用いて説明する
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図である。第
1図において、第2図および第3図と同一の符号は、同
一または同等部分をあらわしている。
第1図において、当該電磁石ベース付ドリルの起動スイ
ッチ6は、接点6A,6Bを具備している。前記起動ス
イッチ6を操保すると、まず接点6Aが閉じ、その後は
、接点6Aが閉じたまま6Bが閉じるように構成されて
いる。
前記接点6Aは、起動スイッチ6の第1段階操作により
、当該電磁石ベース付ドリル装置の入力端子88、及び
電磁ベース2内の電磁石83の一方の端子を短絡するよ
うに構戊されている。また、前記接点6Bは、起動スイ
ッチ6の第2段階操作により、当該電磁石ベース付ドリ
ル装置の入力端子88、及び後述する端子131Aを短
絡するように構威されている。前記電磁石83の他方の
端子は、当該電磁石ペースト1ドリル装置の人力端子8
9に接続されている。
電気ドリル3内のドリルモータ3M,及び該電気ドリル
3の送りモータ4は、駆動回路120に接続されている
。この駆動回路120の一方の入力端子は、リレー13
0のb接点131を介して、前記起動スイッチ6の接点
6Bに接続され、他方の入力端子は、前記入力端子89
に接続されている。なお、前記接点131の、起動スイ
ッチ6に接続された側の端子を端子131A,そして、
駆動回路120に接続された側の端子を端子131Bと
いう。
リレー130は、そのa接点132を介シて、前記接点
6B及び人力端子89に接続されている。
また前記水銀スイッチ101は、前記a接点11 132と並列に接続されている。
交流電源90は、前記入力端子88及び89に接続され
ている。
さて、まず起動スイッチ6を第1段階操作して、接点6
Aを閉じると、電磁ベース2に吸引力か生じる。これに
より、当該電磁石ベース付ドリルは被加工物に固着され
る。
つぎに、前記起動スイッチ6を第2段階操作して接点6
Bを閉じると、前記接点6Aは閉じたままの状態で、駆
動回路120が付勢され、ドリルモータ3Mと送りモー
タ4とが回転する。
しかし、送りモータ4が回転しても直ちにドリル3が降
下を開始することはなく、穿孔の開始は先ず手動昇降操
作ハンドル39を回すことによってドリル3を下降させ
て行ない、環状刃物5を被加工物の表面に近づける。詳
記しないクラッチをたとえば、前記ハンドル39の操作
などによって入れることによって、電気ドリル3の自動
送りが開始される。
前記駆動回路120は、ドリルモータ3Mの負12 荷(例えばドリルモータ3Mに流れる電流)を検出し、
それに応して送りモータ4を制御する。すなわち、例え
ば、ドリルモータ3Mの過負荷が検出されたならば、送
りモータ4による電気ドリル3の送りが一時停止され、
該停止後、負荷を軽くすれば前記送りは再開し、また、
ドリルモータ3Mの過負荷が限界に達した場合には、送
りモータ4を停止するのみならず、ドリルモータ3Mの
回転をも停止する。
さて、フレーム1内に配置された水銀スイッチ101は
、前述のように、常時はオフであるが、当該電磁石ベー
ス付ドリル装置が横すべり等の異常を生じた場合には、
そのとき生ずる僅少な振動によって、該水銀スイッチ1
01が瞬間的にオンとなるので、リレー130が動作し
、これにより接点131が開となる。これにより、駆動
回路120への電力の供給が遮断され、ドリルモータ3
M及び送りモータ4が停止される。
またこの場合、接点132が閉となるので、その後、水
銀スイッチ101がオフとなっても、前記リレー130
は自己保持され、その動作が持続される。
前記リレー130の動作を解除するには、起動スイッチ
6を操作して、接点6Bを開ければ良い。
なお、前記駆動回路120の構成は、特開昭61−13
1807号公報に記載されたもの等、いかなるものであ
っても良い。
つぎに、本発明の具体的な同路図の一例を説明する。
第4図は本発明の一実施例の具体的な回路図である。第
4図において、第1図と同一の祠号は、同一または同等
部分をあらわしている。
第4図において、電磁石83およびパイロットランプ8
4は、人力端子89および起動スイッチ6の接点6Aに
接続されている。
ドリルモータ3Mおよび第2のリレー12の接点は、各
々直列に接続され、前記人力端子89、およびb接点1
31の端子131Bに接続されている。
前記第2のリレー12は、その制御端子に所定の電圧が
印加されたときに導通するソリッドステートリレー(ス
イッチング素子)である。前記制御端子は、後述するシ
リコン制御整流素子31のアノードに接続されている。
電流変成器16は、前記ドリルモータ3Mに流れる電流
を検知するように配置されている。
手動スイッチ14は電気ドリル3の手動送りと自動送り
を切り換えるスイッチで、送りモータ4による自動送り
を行なう場合にはこのスイッチをオンにし、手動送りす
る場合にはオフにする。
なお、ハンドル39(第2.3図)と歯車列300(第
3図)との間に前述したクラッチを設ければ、手動スイ
ッチ14は省略可能である。
手動スイッチ14.送りモータ4,位相制御回路34、
および後述する第1のリレー23の接点24B1ならび
に非常警報ランプ33および前記第1のリレー23の接
点24Aも、各々図示されるように直列に接続され、さ
らに、前記入力端子89および前記端子131Bに接続
されている。
前記接点24Bは常閉の接点、24Aは常開の接15 16 点である。
また、変圧器81の人力端子も、前記人力端子89およ
び前記端子131Bに接続されている。
前記変圧器81の出力端子には、整流定電圧回路82の
入力端子が接続されている。前記整流定電圧回路82の
出力端子には、図示されるように、積分回路74、直列
に接続された分圧用抵抗75および76、抵抗77およ
びシリコン制御整流索子31、分圧用抵抗65および6
6,発振回路58、ならびに第1のリレー23が接続さ
れている。
前記発振回路58は、例えば矩形波発振回路であり、あ
らかじめ設定された予定の時間間隔で、前記第1のリレ
ー23をオン/オフする。
演算増幅器71の反転入力端子71Aは、前記抵抗75
および76の接続点Bに接続され、また、その非反転入
力端子71Bは、前記電流変成器16の出力線101に
接続されている。第2のアンド回路72の入力端子の一
方72Bには、前記演算増幅器71の出力端子が、また
その他方の端子72Aには、前記積分回路74の出力線
が接続されている。オア回路73の入力端子の一方は、
前記第2のアンド回路72の出力端子に接続され、また
その他方の端子は、常開のリミッ1・スイッチ35を介
して、前記整流定電圧回路82の正の出力端子に接続さ
れている。前記オア回路73の出力端子は、シリコン制
御整流素子31のゲートに接続されている。
前記シリコン制御整流素子31のアノードは、前述した
ように、第2のリレー12の制御端子に接続されている
演算増幅器61の非反転入力端子61Aは、前記抵抗6
5および66の接続点Aに接続され、また、その反転入
力端子61Bは、前記電流変戒器16の出力線101に
接続されている。
第1のアンド回路62の入力端子の一方は、前記演算増
幅器61の出力端子と、また、その他方の端子は、前記
シリコン制御整流素子31のアノードと接続されている
また、ナンド回路52の入力端子の一方は、前記第1の
アンド回路62の出力端子と、またその他方は、前記発
振回路58の出力端子と接続されている。そして、前記
ナンド回路52の出力端子は、第1のリレー23の制御
端子に接続されている。
なお、前記電流変成器16の出力線101上には、ドリ
ルモータ3Mに流れる電流に応じた電圧が発生する。
前記抵抗65,  66,  75,および76は、接
続点AおよびBにおける電位差が第1および第2のしき
い値となるように選択されている。
なお、符号60及び70は、第1及び第2の検知回路を
構成している。この第1及び第2の検知回路60及び7
0は、それぞれドリルモータ3Mに流れる電流値を検出
するものである。
また、後述するように、この第1の検知回路60は、前
記ドリルモータ3Mに流れる電流に対応する信号が、あ
らかじめ設定された第1のしきい値を超えたならば、前
記発振回路58の動作に優先して、前記第1のリレー2
3の接点を開放する。
さらに、前記第2の検知回路70は、前記信号が、前記
第1のしきい値よりも高い値に予め設定された第2のし
きい値を超えたならば、さらに前記第2のリレー12の
接点を開放する。
つぎに、以上の構或を有する回路の動作を説明する。
まず、人力端子88および89に交流電源90を接続し
、起動スイッチ6を第1段階操作すると、最初に接点6
Aが接続される。そして、電磁石83およびパイロット
ランプ84に通電され、当該電磁石ベース付ドリルは、
被加工物に対して吸着、固着される。
つぎに、スイッチ6の接点6Bが接触すると、整流定電
圧回路82から直流定電圧が出力される。
ここで手動切換えスイッチ14を投入することにより、
送りモータ4が回転する。
演算増幅器71の反転入力端子71Aには、抵抗75お
よび76により決定される電位が生じるが、非反転入力
端子71Bには、電位が生じてい19 20 ないので、該演算増幅器71の出力は“O”である。
したがって、オア回路73の出力も“0“であるから、
シリコン制御整流素子31は導通せず、ここで、点Cで
は、第2のリレー12をオンさせるに充分な電圧が生じ
る。これにより、ドリルモータ3Mが回転する。
ドリルモータ3Mの起動時には、周知のように、該ドリ
ルモータ3Mに大電流が流れるので、電滝変成器16の
出力線101にも、前記大電流に応じた電位が生じる。
この場合、非反転入力端子71Bに印加される電圧が、
反転入力端子71Aに印加される電圧を上廻ってしまう
ことがあり、そのために、演算増幅器71の出力が“1
”となることがあるが、積分回路74は、ドリルモータ
3Mの起動時における大電流発生時には出力しないよう
に、すなわち、起動時にドリルモータ3Mに流れる電流
値が減少し、演算増幅器71の出力が“O″になるまで
は人力端子72Aに出力信号を供給しないように、その
時定数が決定されているので、第2のアンド回路72の
出力は、前記大電流にかかわらず、“0“である。
したがって、シリコン制御整流素子31のゲートにはト
リガ信号が供給されない。
さて、前記ドリルモータ3Mの電流値が小さくなると、
演算増幅器61の反転入力端子61Bにおける電位は、
非反転入力端子61Aにおける電位より小さくなるので
、該演算増幅器61の出力は“1”となる。ここで、シ
リコン制御整流素子31は導通していないから、点Cに
おける電位、すなわち第1のアンド回路62の他方の入
力は高く、これにより、第1のアンド回路62の出力は
“1“となる。したがって、発振回路58の出力により
、第1のリレー23が予定の時間間隔でオン/オフ動作
する。これにより前記第1のリレー23の接点24Aお
よび24Bが開閉し、送りモタ4は予定時間ごとに回転
/停止を繰返す。
ここで、手動昇降操作ハンドル39による詳記しないク
ラッチ操作で、送りモータ4の回転がスライド板36に
伝達され、電気ドリル3は下降して環状刃物の刃先が被
加工物の表面を環状に切削を始める。以後送りモータ4
が、前記第1のリレー23の動作に応じて間欠的に回転
し、電気ドリル3の間欠的な送り動作(以下、ステップ
送りという)が行なわれる。なお、送りモータ4の速度
調整は、位相制御回路34により行なわれる。
この電気ドリル3のステップ送りは、穿孔時に形成され
る切りくずを寸断するための動作で、この動作によって
切粉の排出が行われやすくなる。
これにより、前記環状刃物5に衝撃的な負荷がかかる危
険性が少なくなり、該環状刃物5の寿命が延びる。
つぎに、前記電気ドリル3のステップ送りにもかかわら
ず、環状刃物5にかかる負荷が大きくなると、ドリルモ
ータ3Mに流れる電流が大きくなり、出力線101の電
位が前記点Aの電位(第1のしきい値)より高くなる。
このため、演算増幅器61の出力が“0”となり、そし
て第1のアンド回路62の出力も“0”となる。すなわ
ち、第1の検知回路60の出力が“0”となる。
したがって、前記発振回路58が、ナンド回路52に出
力信号を供給しているにもかかわらず、ナンド回路52
は、常に“1“を出力することになるので、第1のリレ
ー23は、間欠的に動作することなく、連続的に接点2
4Bを開放する。これにより、送りモータ4の回転が連
続的に停止され、電気ドリル3のステップ送りが停止す
る。
ここで、環状刃物5にかかる負荷が軽減され、出力線1
01の電位が、再び点Aの電位よりも低くなれば、演算
増幅器61の出力は“1”となり、電気ドリル3のステ
ップ送りが再開される。
前記第1の検知回路60による送りモータ4の強制停止
の後も、環状刃物5にかかる負荷が軽減されず、そして
ドリルモータ3Mに流れる電流が減少せず、出力線10
1の電位が、さらに点Bの電位(第2のしきい値)より
も高くなると、演算増幅器71は“1”を出力する。
これにより、第2のアンド回路72が“1”を出力し、
この“1”出力は、オア回路73を通してシリコン制御
整流素子31のゲートに印加され23 24 る。したがって、シリコン制御整流素子31が導通し、
点Cの電位が下がる。
前記点Cにおける電位の低下により、すなわち、第2の
検知回路70の出力が“0“となり、第2のリレー12
がオフとなって、ドリルモータ3Mのみならず送りモー
タ4の回転も停止する。
このとき、送りモータ4に付設したクラッチを切って送
りを自動から手動に切り換えて、手動昇降操作ハンドル
39を操作して電気ドリル3を上昇させる。また、起動
スイッチ6を第1段階の位置に戻して接点6Bを開放し
、電気ドリル3の駆動モータ3Aと送りモータ4の電源
を切った状態にして、切粉の除去などの過大負荷発生の
原因を取り除く。なお接点6Bを開放すると、整流定電
圧回路82の出力電圧がなくなるので、シリコン制御整
流素子31のアノード・カソード間の印加電圧がなくな
り、シリコン制御整流素子31をオフ状態に復帰する。
環状刃物5にかかっていた過負荷の原因を取除いた後、
起動スイッチ6の接点6Bを閉じれば、ドリルモータ3
Mは再び回転を始める。
再び、手動昇降操作ハンドル39を操作して手動的に電
気ドリル3を下降させ、環状刃物5の刃先をもとの切削
場所まで下降させる。このとき、クラッチを入れて送り
を手動から自動に切り換え、送りモータ4による自動送
りを行なって環状刃物5で所定レベル以下のトルクのも
とて穿孔作業を行なう。やがて、環状刃物5の先端が被
加工物の下面に出て、穿孔作業が終わると、これまでの
間、電気ドリル3に伴なって進行していたスライド板3
6(第3図)の内面にねじ止めしたスイッチ操作板37
(第3図)は、リミットスイッチ35を操作し、同スイ
ッチの接点を閉じる。
この結果、シリコン制御整流素子31にゲート信号が供
給され、点Cの電位が低下する。
したがって、第2のリレー12はオフとなり、また第1
のリレー23は連続的にオンとなるので、上記電気ドリ
ル3の負荷が所定値以上になった場合と同じく、電気ド
リル3のドリルモータ3Mおよび電気ドリル3の送りモ
ータ4は、自動的に停止する。
穿孔作業終了後、電磁石ベース付ドリルを他所に移動す
る場合には、フレーム1の下部に取り付けた電磁ベース
2を消磁させる。
これにより、当該電磁石ベース付トリルは、次の穿孔位
置まで自由に移動させることができる。
このようなドリルモータ3M及び送りモータ4の駆動回
路を有する電磁石ベース付ドリル装置においても、切削
抵抗が許容量を超えるなどなんらかの原因により、電磁
ベース2の吸着力がその外力に抗しきれなくなると、該
ドリル装置は咄嗟に横すベリすることになる。本発明で
は、この横すべりを水銀スイッチ101が感知して、接
点104,105が瞬間的にオンとなるので、リレー1
30が動作し、これにより接点131が開となる。これ
により、駆動回路120への電力の供給が遮断され、ド
リルモータ3M及び送りモータ4が停止される。
なお、第4図に示された制御回路において、抵抗65,
66,75、および76により決定される点AおよびB
の電位Cま、当該電磁石ベース付ドリルの送りモータ4
およびドリルモータ3Mの回転を停止させるタイミング
を決定するものである。
それ故に、該電位は、電気ドリル3に装着される工具の
種類によって、またそれらの口径によって決まる最適な
値に調整されることが望ましい。前記調整は、例えば前
記各抵抗を可変抵抗器とすることにより、容易に実施す
ることができる。
さらに、前記した工具の種類、あるいはそれらの口径に
よって、電気ドリル3のステップ送りのオン/オフ動作
の間隔、すなわち発振回路58の発振周期およびデュー
ティ比を調整すれば、当該穿孔作業も効率良く行なわれ
ることができる。
さらにまた、前述の説明においては、発振回路58の出
力により送りモータ4を間欠的に停止する手段、及び第
1の検知回路60の出力により前記送りモータ4を停止
する手段は、共に第1のリレー23であるものとしたが
、前記各手段は、兼用される必要はなく、各々異なるリ
レー回路であっても良い。
27 28 さて前記実施例では、ドリルモータ3M及び送りモータ
4の駆動回路120(第1図)への電力の供給を停止す
るためのリレー130に通電を行うためのスイッチに、
水銀スイッチ101を採用したが、本発明は特にこれの
みに限定されることはない。すなわち、当該電磁石ベー
ス付ドリル装置が横すべりを開始したときに発生する振
動を瞬時に感知して接点が切り替わるスイッチであれば
、いかなるスイッチを用いても良い。
第7図はリレー130に通電を行うためのスイッチの他
の例の正面図、第8図は第7図の平面図で、振動スイッ
チの一例である。なお、第7図においては、固定接点2
05が断面で示されているが、この接点205は第8図
に示すように蛇の目形である。
各々の図において、基板202に植立された柱状体には
、コイルばね203の一端が取り付けられ、該コイルば
ね203の他端は振動接点204が半径方向に揺動自在
に取り付けられている。振動接点204の断面形状は、
前記蛇の目形の固定接点205の円形センター穴205
Aに合わせて、同穴より半径の小さい円形が設定されて
いる。この前記振動接点204の、コイルばね203が
取り付けられていない側の端部は、固定接点205の穴
部205A内に挿入、配置されている。
前記基板202、コイルばね203、振動接点204及
び固定接点205は、導電性を有する材料により形成さ
れていて、コイルばね203の両端部は前記基板202
と振動接点204にはんだ付けなどの手段で、固定され
ている。また、前記基板202及び固定接点205には
、リード線206が同じくはんだ付けされている。なお
、第8図に示されたリード穴205Bは、固定接点20
5にリード線206を取りfNJけるための穴である。
以上の構成を有する振動スイッチ201は、振動接点2
04が固定接点205の穴部205Aの中央部に位置す
るように(すなわち振動接点204と固定接点205と
か接触しないように)、電磁石ベース付ドリル装置の適
当な位置に固定さ30 れる。基板202及び固定接点205をフレーム1(第
1図〜第3図)内に取り付ければ、電極が露出状態とな
らないため安全であり、当該電磁石ベース付ドリル装置
が横すべりをすると、前記振動接点204が第7図の矢
印Q方向に揺動し、該振動接点204及び固定接点20
5が瞬間的に接触する。すなわち、振動スイッチ201
がオンとなる。
したがって、前記振動スイッチ201を、第1図に示さ
れた水銀スイッチ101の代わりに設ければ、ドリル装
置の駆動を迅速、かつ、確実に停止させることができる
第5図に示された水銀スイッチ101は、そのガラス管
102の中心他方向(第5図の矢印P方向)に衝撃が力
旧っった場合に、水銀103の移動か最も良好に行われ
るのに対し、この振動スイッチ201は、前記振動接点
204の中心軸と交差する方向に衝撃が加わるだけで、
該振動スイッチ201の動作が良好に行われるので、い
かなる方向の小さな振動に対しても敏感に反応し、即座
に接点204,205を閉じる。
なお、この第7 8図に示された例においては、203
はコイルばねであるが、うず巻ばね、ぜんまいばね、板
ばね、あるいは各種線細工ばね等を用いても良い。
さて、前述のように、リレー130の駆動用スイッチと
しては、例えば第5,6図に示された水銀スイッチ10
1、あるいは第7,8図に示された振動スイッチ201
を用いることができ、これらは第1図に示されたように
接続されることができる。
この場合、前記水銀スイッチ101及び振動スイッチ2
01は、常時開であり、当該電磁石ベース付ドリル装置
が横すべり等した場合にのみ、少なくとも瞬間的に閉と
なるように、同該電磁石ベス付ドリル装置のフレーム1
内に配置される。
したがって、当該電磁石ベース付ドリル装置を、水平に
配置された被加工物に吸着、取り付ける場合であって、
水銀スイッチ101を用いるときには、第5図に示され
たように、その接点10431 32 及び105が設けられた側の端部かやや上方に位置する
ように取り付けられ、また振動スイッチ201を用いる
ときには、第7図に示されるように、振動接点204が
直立するように、取り付けられるのが望ましい。
ところで、当該電磁石ベース付ドリル装置を、水平面に
対して傾斜された被加工物に吸着、取り付ける場合、該
傾斜が比較的小さく、水銀スイッチ101、又は振動ス
イッチ201が、実質上、当該電磁石ベース付ドリル装
置が横すべり等をした場合にのみ閉となるように動作す
ることができる場合には、該水銀スイッチ101及び振
動スイッチ201の取り付け位置を変更する必要はない
が、被加工物の傾斜が比較的大きく、横すべり等でない
小さな振動でも前記スイッチ101又は201が閉とな
ってしまう場合には、当該電磁石ヘース付ドリル装置の
定着傾斜角に応じて、前記水銀スイッチ101又は振動
スイッチ201も傾斜させる必要がある。
このために用いられる水銀スイッチ101又は振動スイ
ッチ201の傾斜機構は、例えば、前記水銀スイッチ1
01及び振動スイッチ201を固定し、当該電磁石ベー
ス付ドリル装置に取り付けるための取り付け板(第3図
の符号305)を、そのスイッチ取り付け面が当該ドリ
ル装置の電磁石ベースの吸着面と垂直な平面内に位置す
るように、当該ドリル装置のアーバの中心軸に垂直な平
面内に配置された1本のピンを用いて、回動自在に固定
することにより、構威される。
つまり、当該電磁石ベース付ドリル装置を、傾斜された
被加工物に吸着、取り付ける場合であっても、その傾斜
の度合いに応じて、前記取り付け板を前記ピンを中心に
回動させれば、前記水銀スイッチ101又は振動スイッ
チ201は、電磁石ベースの吸着面に対して任意の角度
を威すように取り付けが可能となる。すなわち、水銀ス
イッチ101を用いるときには、第5図に示されたよう
に、その接点104及び105が設けられた側の端部が
やや上方に位置するように取り付けられ、また振動スイ
ッチ201を用いるときには、第7図に示されるように
、振動接点204が鉛直方向に直立するように、取り付
けることができる。
また、リレー130の動作後の復旧、すなわち自己保持
の解除は、起動スイッチ6を操作して、接点6Bを開く
ことにより行われるものとして説明したが、前記リレー
130と直列に、該リレ130の動作解除用のスイッチ
(b接点)を設けるようにしても良い。
さらに、水銀スイッチ101を用いる場合には、該スイ
ッチ101は常時開となるように配置され、該スイッチ
101が閉となった場合に、ドリルモータ3M及び送り
モータ4の駆動回路を停止させるものとして説明したが
、前記水銀スイッチ101を常時閉とし、当該電磁石ベ
ース付ドリル装置が横すべり等をした場合にのみ開とな
るように動作することができるように配置して、前記駆
動回路を停止させるようにしても良い。
この場合、例えば、前記リレー130と水銀スイッチ1
01とを直列接続して、前記リレー130を常時通電状
態としておくと共に、前記起動スイッチ6を、該スイッ
チ6が接点6B閉から接点6A閉の状態となるようにそ
の接点をばね手段により偏倚させておき、電気ドリル3
のドリルモータ43Mを起動させる間、前記リレー13
0の動作によるラチェット機構等の係止によりスイッチ
5を保持するようにすれば良い。これにより、水銀スイ
ッチ101が開となれば、接点6Bが開となって前記ラ
チェッ1・機構が角イ除され、電気ドリルのモータ3M
と送りモータ4は停止する。
また、本発明は、第9図のように構成することもできる
第9図は本発明の他の実施例の機能ブロック図である。
第9図において、第1図と同一の符号は同一又は同等部
分を示している。
第9図において、符号301はブリッジ接続形整流器、
302は前記整流器301の出力を電源として、水銀ス
イッチ101 (又は振動スイッチ201)の動作に応
して、後述する電流制御器303のトリガ信号を制御す
る該電流制御器の駆動回路、そして303はリレー13
0と直列接続35 36 され、前記駆動回路302の出力制御信号に応じて、前
記リレー130に流れる電流を制御する電流制御器であ
る。
前記駆動回路302は、常時開(あるいは閉)に構或さ
れた水銀スイッチ101の接点が、当該電磁石ベース付
ドリル装置の横すべり等により逆状態になったことを検
出して、前記電流制御器303にトリガ信号を出力する
。これによりリレー130が動作し、接点131が開と
なる。
この駆動回路302は、整流器301より出力が得られ
ている限り、前記水銀スイッチ101の接点が復旧して
も、前記トリガ信号の出力を継続する。これにより、前
記接点131は開状態を維持する。
このような制御は、水銀スイッチ101の取り付けが、
その接点が常時開の状態、あるいは常時閉の状態で行わ
れていても可能である。
この駆動回路302は当業者により容易に構威されるも
のである。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次の
ような効果が達成される。
(1)請求項1及び5記載の電磁石ベース付ドリル装置
によれば、当該電磁石ベース{=Jドリル装置の横すべ
りを検知するスイッチ手段を、ドリルモー夕の停止手段
としてそのまま用いたから、該検知後、その状態を維持
するスイッチの駆動手段を用いる必要がなく、当該電磁
石ベース付ドリル装置の安全機構の構成が簡略化される
(2)請求項2及び3記載の電磁石ベース付ドリル装置
によれば、前記スイッチの動作に方向性があまりないの
で、当該電磁石ベース付ドリル装置に横すべりが生じた
場合に、瞬時に動作し、当該電磁石ベース付ドリル装置
の異常事態発生時にその動作を即刻停止し、同ドリル装
置の横転を未然に停止することができる。
(3)請求項4記載の電磁石ベース{1ドリル装置によ
れば、当該電磁石ベース付ドリル装置が傾斜した被加工
物上に吸着、取り{=1けられても、前記スイッチの取
り付けを所定の位置で行うことができるので、該スイッ
チの動作を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図である。 第2図は本発明の一実施例の概略斜視図である。 第3図は第2図の右側面図である。 第4図は本発明の一実施例の具体的な回路図である。 第5図は水銀スイッチの正面図である。 狛6図は水銀スイッチの側面図である。 第7図はリレー130に通電を行うためのスイッチの他
の例の正面図である。 第8図は第7図の平面図である。 第9図は本発明の他の実施例の機能ブロック図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加工物に対して吸着を行う電磁石ベースを有す
    るフレーム、ドリルモータを有する電気ドリル、及び前
    記フレームに固着され、前記電気ドリルを被加工物方向
    へ進行させる送りモータを備えた電磁石ベース付ドリル
    装置であって、 前記フレームに固定され、当該電磁石ベース付ドリル装
    置の横すべり等により動作するスイッチと、 前記スイッチの動作により、前記電気ドリル及び前記送
    りモータへの電力の供給を停止する電力供給解除手段と
    を具備したことを特徴とする電磁石ベース付ドリル装置
  2. (2)前記スイッチは、筒状体と、該筒状体内に封入さ
    れた水銀と、前記筒状体内に突出するように設けられた
    一対の接点とより成ることを特徴とする請求項1記載の
    電磁石ベース付ドリル装置。
  3. (3)前記スイッチは、固定接点と、ばね状手段により
    前記固定接点に近接して配置された振動接点とより成る
    ことを特徴とする請求項1記載の電磁石ベース付ドリル
    装置。
  4. (4)前記スイッチは、電磁石ベースの吸着面に対して
    任意の角度を成すように取り付け可能であることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電磁石ベー
    ス付ドリル装置。
  5. (5)前記電力供給解除手段は、電気的または電子的な
    リレーであることを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れかに記載の電磁石ベース付ドリル装置。
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