JPH0319675A - 容器入りねり製品の製造方法 - Google Patents

容器入りねり製品の製造方法

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JPH0319675A
JPH0319675A JP1155258A JP15525889A JPH0319675A JP H0319675 A JPH0319675 A JP H0319675A JP 1155258 A JP1155258 A JP 1155258A JP 15525889 A JP15525889 A JP 15525889A JP H0319675 A JPH0319675 A JP H0319675A
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JP
Japan
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vessel
container
cover
fish paste
mold frame
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JP1155258A
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English (en)
Inventor
Katsumi Kataoka
克己 片岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主としてすり身を原料とする容器入りねり製
品の製造方法の改良に係る。
(従来の技術) 従来すり身を主原料とするねり製品のうち、小型で携帯
容易、且つ衛生的で長期保存に適する容器入りねり製品
は、主原料の魚肉に若干の食塩の他、調味料、 副原料
等を添加して擢潰したすり身を、固形容器に充填した上
、蓋で密閉したまま加熱、殺菌していた。
(発明が解決しようとする課題) 従来の容器入りねり製品は前述の如く製造されるので、
蓋で密閉したまま加熱されると、すり身がいわゆるゲル
化する過程において、その内部に多量に含有される水分
が上記加熱温度に比例して次第に蒸発する。従って密閉
容器内の水蒸気圧力が漸騰し、たとえば温度100℃で
は絶対1気圧、更に120℃では絶対約2気圧の内圧を
発生することになる。そのために先ず固形容器に密着し
ている蓋が薄いと、内部のすり身と共に盛り上がるのみ
ならず、折角一旦容器本体に密着していても、これが剥
離して内容物がはみ出し、製品化が出来ない恐れが多分
にある。まして120℃以上の高温殺菌は不可能である
(vIAgを解決するための手段) よって本発明は、固形容器にすり身等を充填して蓋で密
閉し、これを加熱、殺菌する容器入りねり製品の製造方
法において、前述の如き課題を改i’f l−,て常に
良質の容器人リオ.}り製品を、迅?u Ll. 7)
代廉に製造するために、 L記固形容器4:体を列側か
ら補強する剛性形枠内に嵌人I,7、r1。つ−L K
己跣を押H゛固定させた状態のまま、加熱、殺薗、事に
市却した後、該固形容器を剛性形枠内から取り出しtこ
(実施例) 以ト本発明に係る容器入りねり製品の製造方法を,その
実施例について詳細に説明する7 なお第1図は本方法
に基づいて製造される容器入りねり製品Aの垂直断面図
、第2図は本方法に係る製造装置13の明直断血図を示
す。
先ず固形容器1は、内容物に侵されず、珪つ六岳に無害
で取り扱いも容易、 し,かもコストが低廉な合或樹I
l1  たとえばポリプロピレンやポリエチレンテレフ
タレート製で、図示の如く本体2と蓋3とから構威され
る。上記本体2の大きさ、形状は、該内容物の種類、流
通性、あるいは販売単価等から適宜自イrに選定される
が、たとえば本製品に添付された小さしやナイフ等を用
いて、小児ても王将に11、つ内容物を残さずに食へる
{こは、図示のような逆円雑台状が一般にill含した
形である.1一方ねり製品の原料魚種として適件なたと
えばスケソウダラ、シログチ、キグチ、ならびにエソ類
等を、手動もし,くは白動調理機.によって、頭部、内
臓その他を除き水洗いした後、スタンプ式やロル式の魚
肉採取機を用いて採取した魚肉を、更に必要に応して水
晒しも行った精肉に、筋原yI.維溶解剤兼調味料とし
て、2〜3%の食塩を加大てから、20〜30分間塩ず
りした肉糊にした」―、たとえば砂糖、味酩等の調味料
、胡楊、生害、辛子等の香辛料,ならびに澱粉,卵白、
油脂、水等の副原料を添加し、攪打1=・潰機またはサ
イレントカッターを使用して塩すり身Cを製造し、前述
の固形容器1の本体2の内部に該塩すり身Cを充填した
土、ガスバリア性を高めるため2〜3層ラミネー1・シ
た薄膜状蓋を高周波もしくは電熱等を熱源とするウエル
ダーを用いて熱融着して密閉する。
次に本製造独置Bの−・例として、−1−記容器入りね
り製品Aを2個同時に製造する場合を第2図に示す。す
なわち該製造装置Bは金属製の剛仕形枠5と押f[板]
0とから構戊される。上記剛性形枠5は、たとえば鉄あ
るいはアルミニウム専の鋳物製品で、前述の固形容器l
が左右2箇所に図示のようにJ゛度嵌合されるようなや
や大きい相似形で、1Lつ該固形容器1が嵌合された場
合に、その本体2の上部フランジ部4のF面が、該剛性
形枠5の上面に当接して支持される如き四部6が形戊さ
れる。また該剛性形枠5の底部中央には貫通しためねし
部゛7が加−1ニされ、その上方は該めねし外径より若
干大きい内径をイfする鋪抜き孔部8が形成される。更
にJ−.記剛性形枠5の上面に重ね合わせて載置される
押圧板10は、後述の内圧に耐え得る厚さをイfずる鉄
板あるいはアルくニウム板等から製作され、Hつ図示の
如く中央部に貫通孔9が穿孔される。なお柚え込みボル
トl1は、 h it2押圧板10を剛性形枠5に組み
付りるに必要にして充分な長さを保右し2、nつ一端に
は上記めねじ部7にねし,込むためのおねしを、また他
端にはばね座金13ならびに六角ナッl・12によって
締め付けるためのおねじを加工される。
(作用) さて前述の塩すり身Cを本体2に充填し、これに蓋3を
ウェルダーを用いて熱融着して密閉された固形容器1を
、剛性形枠5に形成された2個の凹部6に一個ずつ装入
する。なお該剛性形枠5の底部中央に設けられためねじ
部7に、植え込みボルト11を予め蛯着固定しておき、
剛性形枠5の上面に押圧板】0を重合載置する。上記植
え込みボルト11はそれぞれの鋳抜き孔部8、および貫
通孔9を責通して、その上端おねじ部が突出するので,
これにばね座金13を嵌め、六角ナット12によって蚊
着固定する。
以上のようにして組み立てられた本製造装置Bを、熱水
、水蒸気、ガス、電熱、あるいは赤外線等を熱源とする
自動加熱機等を用いて加熱する。
この際加熱温度が約75〜80℃で、固形容器1固され
ていわゆるゲル化されるが、更に細菌は勿論カビ類を完
全に死滅させて長期保存に耐え得る食料品とするために
、j/y 1 2 0〜130゜Cの高温で数分間加熱
することも必要である。その後自然もしくはM ill
冷却を実施することによって、容器入りねり製品Aが冷
却されてから、六角ナット12を弛めて外し、押圧板1
0を取り除いて、剛性形枠5の凹部6より完或した本製
品Aを取り出す。
この間塩ずつ身Cの約70〜80%は水分であるため、
前述の如き高温で加熱すれば、固形容器].内に蒸発し
た水蒸気による内圧が、その本体2ならびに蓋3に当然
かかる。然し本体2は剛性形枠5内の凹部6に嵌入され
、且つ蓋3は抑圧板10を介して植え込みボルト11な
らびに六角ナット12、ばね座金13によって締め付け
固定されているので、蓋3が本体2から剥離したり、あ
るいは亀裂が生して、内部に充填された塩ずり身Cが外
部に露出する等の危憤がない。
更に異質の食料品を加えた複合品としたり、また製造装
置の形状、構造を変化して、一回に収納して加熱される
固形容器の数量を増加する等、本発明は上記実施例に限
定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変更され得ることは言うまでもない。
(効果) 従来かまぼこ,ちくわ等の製造工程において容器に密封
しない場合には,すり身のうまみ或分であるドリップが
流出しないように2%以上の食塩は絶対必要条件である
が、以上詳細に説明した如く本発明によれば、原料とな
るすり身を容器に充填するので塩分の少ない場合でも差
し支えなく、その他必要な食料品も充填し、且つ蓋で密
閉された固形容器が、金属製の剛性形枠内に形威された
相似形の凹部内に嵌入された上,剛性形枠に蛯着された
植え込みボルトを六角ナットによって締め付けることに
より、本製造装置全体を加熱から冷却に至る間、常時抑
圧板が蓋を本体に押し付けているので、蓋が本体から剥
離したり、あるいは亀1裂が生じて内容物が外部に露出
し、味覚の変化や腐敗の原因となることもなく、完全に
加熱殺菌が行われて甚だ衛生的で、健康食品として長期
保存に最適である。
【図面の簡単な説明】
第一図は本方法に基づいて製造される容器入りねり製品
の垂直断面図、第2図は本方法に係る製造装置の垂直断
面図である。 1・・・固形容器     2・・・本体3・・・蓋 
        4・・フランジ部5・・・剛性形枠 
    6・凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固形容器にすり身等を充填して蓋で密閉し、これ
    を加熱、殺菌する容器入りねり製品の製造方法において
    、上記固形容器を剛性形枠内に嵌入し、且つ上記蓋を押
    圧固定させた状態のまま、加熱、殺菌、更に冷却した後
    、該固形容器を剛性形枠内から取り出すことを特徴とす
    る容器入りねり製品の製造方法。
JP1155258A 1989-06-15 1989-06-15 容器入りねり製品の製造方法 Pending JPH0319675A (ja)

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JPH0319675A true JPH0319675A (ja) 1991-01-28

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