JPH08317764A - 包装冷凍寿司の解凍方法 - Google Patents

包装冷凍寿司の解凍方法

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JPH08317764A
JPH08317764A JP7159760A JP15976095A JPH08317764A JP H08317764 A JPH08317764 A JP H08317764A JP 7159760 A JP7159760 A JP 7159760A JP 15976095 A JP15976095 A JP 15976095A JP H08317764 A JPH08317764 A JP H08317764A
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祐次 石野
Hironobu Kadoya
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子レンジ解凍に適した包装冷凍寿司の解
凍方法を提供する。 【構成】 具の上部がアルミニウム箔で覆われ、全体が
プラスチックフィルムで覆われている包装冷凍寿司を、
電磁波加熱により加熱することにより、米飯成形体の米
飯露出側面の温度を40℃以上にさせると共に、具と米
飯の接触部分の温度を15℃以下にさせて、電磁波加熱
を停止し、具の部分の温度が15℃以上の温度になるま
で、具の部分を米飯の熱により加熱する包装冷凍寿司の
解凍方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、包装された冷凍寿司の
解凍方法に関し、特に、包装された冷凍寿司を電子レン
ジ等による電磁波加熱により、米飯成形体を加熱し、米
飯成形体の余熱により具を解凍する包装された冷凍寿司
の解凍方法に関する。加熱されることが好ましくない具
を載せ、プラスチックフィルムにより包装され、電子レ
ンジ等の電磁波加熱により解凍に適した包装冷凍寿司の
解凍方法に関する
【0002】
【従来の技術】例えば、棒寿司の場合、酢合わせした米
飯を成形し、この成形された米飯成形体の上に、例え
ば、骨抜き及び調整された鯛、紅鮭、鯖等の具を、酢、
砂糖及び塩で味付けした汁で煮立てた白板昆布と共に載
せて棒状に成形し、この成形された寿司をプラスチック
フィルムで脱気包装し、これをブライン凍結して冷凍寿
司を製造している。
【0003】このようなブラインによる冷凍寿司は、凍
結前に脱気包装を行うので、凍結室内での細菌の付着、
及び臭いの吸収等がない。したがって、凍結後に脱気包
装を行う緩慢凍結のエアブラスト凍結、窒素又は炭酸ガ
ス凍結に比して衛生面で優れている。ブラインによる冷
凍寿司は、例えば、−18℃の保存温度下で、3カ月以
上に至る長期間にわたって安定して保存することがで
き、−50℃の保存温度では、6カ月以上に至る長期間
の保存が可能である。
【0004】しかし、このような保存された冷凍寿司
は、解凍して使用される。解凍には、自然解凍、流水解
凍、スチーム解凍、温湯解凍及び電子レンジ解凍などが
あるが、電子レンジ解凍は、解凍時間が極めて短く、解
凍歩留まりが高いので、冷凍寿司などの解凍には適して
いる。例えば、上記の棒寿司の場合、室温解凍では解凍
に5時間を要するものが、電子レンジ解凍では、寿司の
材料の種類によって相違するが、4分で解凍することが
できので、室温解凍に比して電子レンジ解凍は、需要に
即時に応じることができ便利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子レンジに
よる解凍の場合、具の部分と米飯の部分は、高周波等の
電磁波の吸収による発熱量が相違するので、具が加熱さ
れ過ぎるので問題とされており、利用されていない。し
かも、棒寿司などの場合、米飯及び具の部分は20乃至
25℃の温度であるのが好まれるが、包装冷凍寿司の解
凍に、電子レンジ解凍を適用する場合には、寿司の具が
比較的高い温度に加熱されて、寿司の味を損なうため
に、目的の解凍を行うことが比較的困難とされている。
本発明は、従来の包装冷凍寿司の解凍の際に、電子レン
ジ等による電磁波加熱により、寿司の具が比較的高い温
度に加熱されて寿司の味を損なう解決することを解決す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、包装冷凍寿司
を電子レンジ等の電磁波加熱により寿司の具が適温に解
凍される包装冷凍寿司の解凍方法を提供することを目的
としている。即ち、本発明は、冷凍されている具を載せ
た米飯成形体を、アルミニウム箔がプラスチックフィル
ム間の一部分に設けられている包装プラスチックフィル
ムで、具の上方にアルミニウム箔を位置させて包装され
た包装冷凍寿司を、電磁波加熱により加熱することによ
り、米飯成形体の米飯露出側面の温度を40℃以上にさ
せると共に、具と米飯の接触部分の温度を15℃以下に
させて、電磁波加熱を停止し、具と米飯の接触部分の温
度が15℃以上になるまで、具の部分を米飯の熱により
加熱することを特徴とする包装冷凍寿司の解凍方法にあ
る。
【0007】本発明は、ブライン凍結、エアブラスト凍
結、窒素又は炭素ガス凍結等により冷凍された包装冷凍
寿司に適しており、特に、ブライン凍結により製造され
る包装冷凍寿司の解凍に適している。また、本発明にお
いて解凍の対象となる包装冷凍寿司には、具が米飯成形
体の上に配置されて冷凍された寿司、例えば、冷凍棒寿
司及び握り寿司があり、一個の寿司が包装冷凍されてい
てもよいが、複数の寿司が一緒に包装冷凍されていても
よい。
【0008】本発明において解凍される冷凍寿司には、
寿司の具の部分に対応する包装材の箇所にアルミニウム
箔が設けられているので、具の部分の解凍の最終的な加
熱は、高周波等の電磁波により加熱されて温められた米
飯の余熱により行われる。本発明においては、米飯の電
磁波による加熱は米飯が焦げない程度まで行うことがで
きるが、具の電磁波による加熱は、具が20乃至25℃
を超えない温度にするために15℃以下の温度で行わ
れ、好ましくは20℃以下の温度で行うことができる。
このような加熱を行う目安として、米飯成形体の米飯露
出側面の加熱温度は40℃以上、好ましくは40乃至6
0℃、さらに好ましくは、40乃至50℃範囲内であ
る。
【0009】本発明において、包装冷凍寿司の解凍は、
電子レンジ等の電磁波加熱により行われるが、主として
電磁波加熱により加熱された米飯の熱を利用して行われ
るのが好ましい。したがって、本発明において、包装冷
凍寿司の解凍は、包装冷凍寿司の保存温度、電子レンジ
のマイクロ波出力の大きさに関係するが、例えば、電子
レンジ(マイクロ波出力:500乃至600W)によ
り、具の種類により多少変わるが、2.5乃至5分間加
熱し、次いで15乃至40分間、好ましくは30乃至4
0分間蒸らして、米飯成形体の加熱温度により、寿司の
具の解凍を行うものである。この米飯の余熱による蒸ら
しにより、寿司の具の温度を、食べ頃の15℃以上、好
ましくは20℃以上、さらに好ましくは20乃至25℃
の温度にさせる。
【0010】本発明の解凍の対象となる包装冷凍寿司に
おいては、第一のプラスチックフィルム、例えば、ポリ
エチレンフィルムが、内側に配置されており、また、第
二のプラスチックフィルムとして、例えばナイロンフィ
ルムが外側に配置されており、アルミニウム箔、即ち一
枚又は複数枚のアルミニウム箔、或いは一方のプラスチ
ックフィルムに蒸着又はメッキにより形成されたアルミ
ニウム箔で具を覆って、前記第一及び第二のプラスチッ
クフィルムの間に配置される。
【0011】
【作用】本発明は、具の上部がアルミニウム箔で覆わ
れ、全体がプラスチックフィルムで覆われている包装冷
凍寿司を、電磁波加熱により加熱することにより、米飯
成形体の米飯露出側面の温度を40℃以上の温度にさせ
ると共に、具と米飯の接触部分の温度を15℃以下にさ
せて、電磁波加熱を停止し、具と米飯の接触部分の温度
が15℃以上になるまで、具の部分を米飯の熱により加
熱するので、包装冷凍寿司の寿司の具を25℃以上の温
度に加熱することなく、電子レンジ等のマイクロ波や電
磁波により包装冷凍寿司の解凍を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施の態様を例を挙げて説明
するが、本発明は、以下の説明及び例示により、何ら限
定されるものではない。図1は、本発明の一実施例の概
略を説明する概略の正断面図である。図2は、本発明の
他の一実施例を示す概略の正断面図である。
【0013】図1において、包装冷凍寿司1は、米飯成
形体2の上に具3が載せられおり、具3の上に白板昆布
4が載せられ、これらはラップ用フィルム5で包まれて
いる。ラップ用フィルム包装体6の具3の上のラップ用
フィルム5上にはアルミニウム箔7が、具3を覆って配
置されている。アルミニウム箔7が置かれたラップ用フ
ィルム包装体は、ポリエチレンフィルム8及びナイロン
フィルム9の貼り合わせフィルムを二枚重ねて三方の端
部を接合して形成された袋10に入れられ、脱気包装さ
れている。この包装体はブライン凍結されて包装冷凍寿
司1が製造される。
【0014】図2において、図1の例と同様に、包装冷
凍寿司1は、米飯成形体2の上に具3が載せられおり、
具3の上に白板昆布4が載せられ、これらはラップ用フ
ィルム5で包み、ラップ用フィルム包装体6が形成され
る。本例において、袋10は、一方の側11がポリエチ
レンフィルム8及びナイロンフィルム9の貼り合わせフ
ィルムで形成され、他方の側12は、アルミニウム箔が
一部の領域に付着するナイロンフィルム9とポリエチレ
ンフィルム8の貼り合わせフィルムで形成され、それら
の貼り合わせフィルムを重ねてその三方の端部を接合し
て形成されている。本例において、ラップ用フィルム包
装体6は、具3がアルミニウム箔が付着する側に向けて
袋10に入れられ、脱気包装される。この包装体はブラ
イン凍結されて包装冷凍寿司1が製造される。
【0015】例1 寸法が、幅55mm、高さ30mm及び長さ180mm
であり、重量は300gの米飯成形体が使用された。例
えば、サランラップ(商標名)等のラップ用フィルムの
上に、酢、砂糖及び塩で煮立てて冷却した白板昆布を載
せ、その上に、骨抜き及び塩で絞め酢漬けした鯖(10
0g)を具として載せ、その上に前記米飯成形体(30
0g)を載せて、該ラップ用フィルムで包み、鯖寿司を
形成する。ラップ用フィルムで包まれた寿司は、具の上
全体にアルミニウム箔を載せて、内側がポリエチレンフ
ィルムで外側がナイロンフィルムの貼り合わせフィルム
の袋に入れて、脱気して該袋の口を加熱封着する。この
ように包装され加熱封着された寿司は、エチルアルコー
ルをブラインとして、−35℃の温度のブライン中に4
5分間保持して、ブライン冷凍した。このときの包装冷
凍鯖寿司の芯の温度は−25℃であった。このようにし
て製造された包装冷凍鯖寿司は製品として−28℃の温
度で保存された。
【0016】この包装冷凍鯖寿司(400g)を使用す
るにあたって、冷凍冷蔵庫で−21℃の温度に冷凍し
た。この−21℃の温度の包装冷凍鯖寿司をマイクロ波
出力が600ワットの電子レンジにより解凍した。解凍
は、包装冷凍鯖寿司を前記電子レンジに入れて4.5分
間加熱することにより行われた。この解凍された包装冷
凍鯖寿司を電子レンジより取り出して、米飯の部分及び
鯖の部分の温度を測定した。米飯の部分の温度は露出部
が、50.5℃で、底の部分が47.6℃であり、鯖の
アルミニウム箔の裏に接触する部分の温度は14.7℃
で、鯖の米飯との接触部分で4.0℃であった。
【0017】またこの解凍され電子レンジより取り出さ
れた包装冷凍鯖寿司を、常温にて40分間放置して蒸ら
し、米飯の部分及び鯖の部分の温度を測定した。米飯の
部分の温度は露出部が、27.8℃で、底の部分が2
3.1℃であり、鯖のアルミニウム箔の裏に接触する部
分の温度は22.7℃で、鯖の米飯との接触部分で2
0.1℃であった。なお、前記解凍され電子レンジより
取り出された包装冷凍鯖寿司を、常温にて30分間放置
して蒸らした包装冷凍鯖寿司について米飯の部分及び鯖
の部分の温度を測定したところ、米飯の部分の温度は、
露出部が、28.0℃で、底の部分が22.4℃であ
り、鯖のアルミニウム箔の裏に接触する部分の温度は2
1.5℃で、鯖の米飯との接触部分で18.0℃であっ
た。
【0018】例2 本例の包装冷凍蟹寿司(300g)においては、プラス
チックフィルムの袋として、外側のナイロンフィルムの
内側の一部にアルミニウムが蒸着されて、アルミニウム
箔が付着形成され、その内側にポリエチレンフィルムが
貼り合わされている二重のプラスチックフィルムの袋が
使用された。ラップで包まれた蟹寿司は、具の蟹(40
g)の上全体に蒸着されたアルミニウム箔が位置するよ
うに、内側がポリエチレンフィルムで外側が内側の一部
にアルミニウムが蒸着されているナイロンフィルムの貼
り合わせフィルムの袋に入れて、脱気して該袋の口を加
熱封着されている。このように包装され加熱封着された
蟹寿司は、エチルアルコールをブラインとして、−35
℃の温度のブライン中に45分間保持して、ブライン冷
凍した。このときの包装冷凍蟹寿司の芯の温度は−25
℃であった。このようにして製造された包装冷凍蟹寿司
は製品として−28℃の温度で保存された。
【0019】この包装冷凍蟹寿司を解凍するにあたっ
て、冷凍冷蔵庫で−21℃の温度に冷凍した。この−2
1℃の温度の包装冷凍蟹寿司を、マイクロ波出力が60
0ワットの電子レンジにより解凍した。包装冷凍蟹寿司
を前記電子レンジに入れて3.5分間加熱することによ
り解凍した。この解凍された包装冷凍蟹寿司を電子レン
ジより取り出して、米飯の部分及び蟹の部分の温度を測
定した。米飯の部分の温度は露出部が、56.4℃で、
底の部分が36.4℃であり、蟹のアルミニウム箔の裏
に接触する部分の温度は11.4℃で、蟹の米飯との接
触部分で5.5℃であった。またこの解凍され電子レン
ジより取り出された包装冷凍蟹寿司を常温にて40分間
放置して蒸らし、米飯の部分及び蟹の部分の温度を測定
した。米飯の部分の温度は露出部が、31.6℃で、底
の部分が24.4℃であり、蟹のアルミニウム箔の裏に
接触する部分の温度は23.9℃で、蟹の米飯との接触
部分で20.4℃であった。
【0020】なお、前記解凍され電子レンジより取り出
された包装冷凍蟹寿司を、常温にて30分間放置して蒸
らした包装冷凍蟹寿司について米飯の部分及び蟹の部分
の温度を測定したところ、米飯の部分の温度は、露出部
が、35.6℃で、底の部分が26.2℃であり、蟹の
アルミニウム箔の裏に接触する部分の温度は20.9℃
で、蟹の米飯との接触部分で18.4℃であった。本例
においては、ナイロンフィルムの内側の一部の面がアル
ミニウムで蒸着されている袋を使用したが、蒸着に代え
てメッキによりアルミニウム箔を形成することができ
る。またナイロンフィルムの内側の全面がアルミニウム
で蒸着又はメッキされている袋を使用することもでき
る。この場合は、アルミニウム箔が寿司の具を被うよう
な寸法に袋が形成される。
【0021】
【発明の効果】本発明は、具の上部がアルミニウム箔で
覆われ、全体がプラスチックフィルムで覆われている包
装冷凍寿司を、電磁波加熱により加熱して、米飯成形体
の米飯露出側面の温度を40℃以上にさせると共に、具
と米飯の接触部分の温度を15℃以下にさせて、電磁波
加熱を停止し、具と米飯の接触部分の温度が15℃以上
になるまで、米飯の熱により加熱して解凍を行うので、
電子レンジの使用が可能となり、従来の包装冷凍寿司の
解凍に比して、具の温度を25℃を超える温度に加熱す
ることが無く解凍することができ、寿司の味を損なうこ
とが無い。また、従来の包装冷凍寿司の解凍に比して極
めて短時間で、包装冷凍寿司の解凍を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略の正断面図であ
る。
【図2】本発明の他の一実施例を示す概略の正断面図で
ある。
【符号の簡単な説明】
1 包装冷凍寿司 2 米飯成形体 3 具 4 白板昆布 5 ラップ用フィルム 6 ラップ用フィルム包装体 7 アルミニウム箔 8 ポリエチレンフィルム 9 ナイロンフィルム 10 袋 11 袋10の一方の側 12 袋10の他方の側

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍されている具を載せた米飯成形体
    を、アルミニウム箔がプラスチックフィルム間の一部分
    に設けられている包装プラスチックフィルムで、具の上
    方にアルミニウム箔を位置させて包装された包装冷凍寿
    司を、電磁波加熱により加熱することにより、米飯成形
    体の米飯露出側面の温度を40℃以上にさせると共に、
    具と米飯の接触部分の温度を15℃以下にさせて、電磁
    波加熱を停止し、具と米飯の接触部分の温度が15℃以
    上になるまで、具の部分を米飯の熱により加熱すること
    を特徴とする包装冷凍寿司の解凍方法。
  2. 【請求項2】 前記包装プラスチックフィルムにより被
    覆される、冷凍され具が載せられている米飯成形体の個
    数が、2以上であることを特徴とする請求項1に記載の
    包装冷凍寿司の解凍方法。
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