JPH03196627A - 樹脂封止型半導体装置 - Google Patents
樹脂封止型半導体装置Info
- Publication number
- JPH03196627A JPH03196627A JP33960389A JP33960389A JPH03196627A JP H03196627 A JPH03196627 A JP H03196627A JP 33960389 A JP33960389 A JP 33960389A JP 33960389 A JP33960389 A JP 33960389A JP H03196627 A JPH03196627 A JP H03196627A
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- JP
- Japan
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- insulating film
- wiring
- semiconductor chip
- film
- resin
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- Pending
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
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Landscapes
- Local Oxidation Of Silicon (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、樹脂封止型半導体装置に関し、特に半導体装
置のコーナー周辺部における配線用導体膜の構造に関す
る。
置のコーナー周辺部における配線用導体膜の構造に関す
る。
従来この種の樹脂封止型半導体装置は、第4図(a)、
(b)に示すとおり、半導体基板10の一生面に半導体
素子領域11が形成され、眉間絶縁膜16を介してアル
ミなどの配線用導体膜12.14をポンディングパッド
部13を含めて形成し、リンシリケートガラス、シリコ
ンナイトライド膜等の保護用絶縁膜17で覆った後、ポ
ンデイグパッド部13のみをエツチングして露出させる
構造となっている。
(b)に示すとおり、半導体基板10の一生面に半導体
素子領域11が形成され、眉間絶縁膜16を介してアル
ミなどの配線用導体膜12.14をポンディングパッド
部13を含めて形成し、リンシリケートガラス、シリコ
ンナイトライド膜等の保護用絶縁膜17で覆った後、ポ
ンデイグパッド部13のみをエツチングして露出させる
構造となっている。
上述した従来の樹脂封止型半導体装置は、例えば+15
0℃〜−65℃の温度サイクル試験を行った場合、封止
樹脂の伸び縮みにより応力20が発生し、特に半導体チ
ップのコーナ一部には大きい応力が加わり、半導体チッ
プ周辺部の配線用導体11112を囲む保護用絶縁膜1
7や導体膜の下層となる眉間絶縁膜16にクラックが発
生したり、さらには、前記配線用導体膜12にずれが発
生するなどして、配線の信頼性を低下させるという欠点
があった。
0℃〜−65℃の温度サイクル試験を行った場合、封止
樹脂の伸び縮みにより応力20が発生し、特に半導体チ
ップのコーナ一部には大きい応力が加わり、半導体チッ
プ周辺部の配線用導体11112を囲む保護用絶縁膜1
7や導体膜の下層となる眉間絶縁膜16にクラックが発
生したり、さらには、前記配線用導体膜12にずれが発
生するなどして、配線の信頼性を低下させるという欠点
があった。
本発明の樹脂封止型半導体装置は、半導体装置上に絶縁
膜を介して配線用導体膜が形成された樹脂封止型半導体
装置において、半導体チップのコーナー周辺部に配置さ
れた前記配線用導体腰下の絶縁膜に複数のスリット又は
孔を設けたものである。
膜を介して配線用導体膜が形成された樹脂封止型半導体
装置において、半導体チップのコーナー周辺部に配置さ
れた前記配線用導体腰下の絶縁膜に複数のスリット又は
孔を設けたものである。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a>、(b)は本発明の第1の実施例を示す平
面図及びA−A’線断面図である。
面図及びA−A’線断面図である。
第1図(a)、(b)において、半導体基板10上に形
成されたフィールド絶縁膜20上には5i02等からな
る眉間絶縁膜16とアルミ等からなる周辺部の配線用導
体11112と内部の配線用導体膜14とが形成されて
いる。そして特に、コーナー周辺部に形成された配線用
導体膜12の下部の眉間絶縁膜16には複数のスリット
15が設けられている。
成されたフィールド絶縁膜20上には5i02等からな
る眉間絶縁膜16とアルミ等からなる周辺部の配線用導
体11112と内部の配線用導体膜14とが形成されて
いる。そして特に、コーナー周辺部に形成された配線用
導体膜12の下部の眉間絶縁膜16には複数のスリット
15が設けられている。
本箱1の実施例の製造にあたっては、特に新しい製造技
術は必要とせず、周知の従来技術をもって実現しうるち
のであり、第1図(a)におけるコンタクトホール18
の形成時に同時に眉間絶縁膜にスリット15が形成でき
る為工程数も増加しない。
術は必要とせず、周知の従来技術をもって実現しうるち
のであり、第1図(a)におけるコンタクトホール18
の形成時に同時に眉間絶縁膜にスリット15が形成でき
る為工程数も増加しない。
樹脂で封止された半導体チップは、半導体チップのコー
ナーから中心へ向って応力20が発生する。しかし第1
図のごとく、半導体チップのコーナ一部に配置される配
線用導体膜12の下の層間絶縁膜16に例えば、スリッ
ト幅5μm、スリット間隔10μmのスリット15を複
数設け、配線用導体膜12及び保護用絶縁膜17に複数
の凹凸形状を持たせることにより、応力20をこの複数
の凸部に分散して受けることができるため、耐応力性が
向上し、保護用絶縁膜17や層間絶縁膜16へのクラッ
クの発生を防止することができ、更に半導体チップ周辺
部の配線用導体膜12のずれの発生も防止できる。
ナーから中心へ向って応力20が発生する。しかし第1
図のごとく、半導体チップのコーナ一部に配置される配
線用導体膜12の下の層間絶縁膜16に例えば、スリッ
ト幅5μm、スリット間隔10μmのスリット15を複
数設け、配線用導体膜12及び保護用絶縁膜17に複数
の凹凸形状を持たせることにより、応力20をこの複数
の凸部に分散して受けることができるため、耐応力性が
向上し、保護用絶縁膜17や層間絶縁膜16へのクラッ
クの発生を防止することができ、更に半導体チップ周辺
部の配線用導体膜12のずれの発生も防止できる。
第2図は本発明の第2の実施例の平面図である。
この第2の実施例においては、半導体チップのコーナー
から中心へ向って発生する、樹脂による応力20の方向
を考慮し、その方向に対して垂直となるように層間絶縁
膜のスリット15Aを複数設けたものであり、より効果
的に耐応力性を向上できる利点がある。
から中心へ向って発生する、樹脂による応力20の方向
を考慮し、その方向に対して垂直となるように層間絶縁
膜のスリット15Aを複数設けたものであり、より効果
的に耐応力性を向上できる利点がある。
第3図は本発明の第3の実施例の平面図である。
この第3の実施例においては、スリットのかわりに例え
ば10X 10ttmの大きさの孔19の列を眉間絶縁
膜に設けたものであり、スリットと同様の耐応力性が得
られる。
ば10X 10ttmの大きさの孔19の列を眉間絶縁
膜に設けたものであり、スリットと同様の耐応力性が得
られる。
以上説明したように本発明は、半導体チップのコーナ一
部に配置される配線用導体膜下の絶縁膜に、複数のスリ
ット又は孔を設け、凹凸の形状をこの配線用導体膜及び
保護用絶縁膜に設けることにより、樹脂による応力をそ
の複数の凸部に分散して受けることができるため、耐応
力性を向上させることができる。また配線用導体膜をと
りまく保護用絶縁膜や層間絶縁膜にクラックがはいるこ
と及び配線用導体膜のずれを防止できるため、配線の信
頼性を著しく向上させることができるという効果がある
。
部に配置される配線用導体膜下の絶縁膜に、複数のスリ
ット又は孔を設け、凹凸の形状をこの配線用導体膜及び
保護用絶縁膜に設けることにより、樹脂による応力をそ
の複数の凸部に分散して受けることができるため、耐応
力性を向上させることができる。また配線用導体膜をと
りまく保護用絶縁膜や層間絶縁膜にクラックがはいるこ
と及び配線用導体膜のずれを防止できるため、配線の信
頼性を著しく向上させることができるという効果がある
。
第1図(a)、(b)は本発明の第1の実施例を示す平
面図及びA−A’線の断面図、第2図は本発明の第2の
実施例を示す平面図、第3図は本発明の第3の実施例を
示す平面図、第4図(a)、(b)は従来例を示す平面
図及びB−B’線の断面図である。 10・・・半導体基板、11・・・半導体素子領域、1
2・・・配線用導体膜、13・・・ポンディングパッド
部、14・・・配線用導体膜、15・・・スリット、1
6・・・層間絶縁膜、17・・・保護用絶縁膜、18・
・・コンタクトホール、19・・・孔、20・・・応力
。
面図及びA−A’線の断面図、第2図は本発明の第2の
実施例を示す平面図、第3図は本発明の第3の実施例を
示す平面図、第4図(a)、(b)は従来例を示す平面
図及びB−B’線の断面図である。 10・・・半導体基板、11・・・半導体素子領域、1
2・・・配線用導体膜、13・・・ポンディングパッド
部、14・・・配線用導体膜、15・・・スリット、1
6・・・層間絶縁膜、17・・・保護用絶縁膜、18・
・・コンタクトホール、19・・・孔、20・・・応力
。
Claims (1)
- 半導体基板上に絶縁膜を介して配線用導体膜が形成され
た樹脂封止型半導体装置において、半導体チップのコー
ナー周辺部に配置された前記配線用導体膜下の絶縁膜に
複数のスリット又は孔を設けたことを特徴とする樹脂封
止型半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33960389A JPH03196627A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 樹脂封止型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33960389A JPH03196627A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 樹脂封止型半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03196627A true JPH03196627A (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=18329049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33960389A Pending JPH03196627A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 樹脂封止型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03196627A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5763936A (en) * | 1995-04-27 | 1998-06-09 | Yamaha Corporation | Semiconductor chip capable of supressing cracks in insulating layer |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP33960389A patent/JPH03196627A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5763936A (en) * | 1995-04-27 | 1998-06-09 | Yamaha Corporation | Semiconductor chip capable of supressing cracks in insulating layer |
US5885857A (en) * | 1995-04-27 | 1999-03-23 | Yamaha Corporation | Semiconductor chip capable of suppressing cracks in the insulating layer |
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