JPH0669211A - 樹脂封止型半導体装置 - Google Patents
樹脂封止型半導体装置Info
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- JPH0669211A JPH0669211A JP24590092A JP24590092A JPH0669211A JP H0669211 A JPH0669211 A JP H0669211A JP 24590092 A JP24590092 A JP 24590092A JP 24590092 A JP24590092 A JP 24590092A JP H0669211 A JPH0669211 A JP H0669211A
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- JP
- Japan
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- film
- wiring conductor
- layer wiring
- semiconductor chip
- aluminum
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 樹脂封止型半導体装置において、樹脂により
発生する応力が原因とされる半導体チップの周辺部にお
ける上層の配線用導体膜のスライドや層間絶縁膜のクラ
ックを防止して配線構造の信頼性を改善する。 【構成】 半導体チップの周辺部に下層の配線用導体膜
16、層間絶縁膜17、上層の配線用導体膜18a,1
8bを有する樹脂封止型の半導体装置において、上層の
配線用導体膜18a,18bの下側に、下層配線用導体
膜16と同層でかつこれとは非接触で幅の狭い複数本の
ダミー用導体膜21を形成する。このダミー用導体膜2
1により生じる表面凹凸により、上層配線用導体18
a,18bの摩擦抵抗を大きくし、そのスライドを防止
し、層間絶縁膜のクラックの発生を防止する。
発生する応力が原因とされる半導体チップの周辺部にお
ける上層の配線用導体膜のスライドや層間絶縁膜のクラ
ックを防止して配線構造の信頼性を改善する。 【構成】 半導体チップの周辺部に下層の配線用導体膜
16、層間絶縁膜17、上層の配線用導体膜18a,1
8bを有する樹脂封止型の半導体装置において、上層の
配線用導体膜18a,18bの下側に、下層配線用導体
膜16と同層でかつこれとは非接触で幅の狭い複数本の
ダミー用導体膜21を形成する。このダミー用導体膜2
1により生じる表面凹凸により、上層配線用導体18
a,18bの摩擦抵抗を大きくし、そのスライドを防止
し、層間絶縁膜のクラックの発生を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂封止型半導体装置に
関し、特に半導体チップの周辺部における配線構造の信
頼性を改善した半導体装置に関する。
関し、特に半導体チップの周辺部における配線構造の信
頼性を改善した半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂封止型半導体装置は、図5
(a)及び(b)に半導体チップ周辺部の平面図とB−
B線断面図を示すように、半導体チップ11の一主面に
選択的に形成されたフィールド酸化膜12で区画された
半導体素子領域13を有する。また、この上には第1の
層間絶縁膜14を介して半導体チップ内部の配線用アル
ミニウム膜15、及び半導体チップ周辺部の幅広の低層
配線用アルミニウム膜16を形成し、更にこの上に第2
の層間絶縁膜17を介して半導体チップ周辺部幅広の第
1,第2の配線用アルミニウム膜18a,18bをボン
ディングパッド部19を含めて形成している。また、そ
の上をリンシリケートガラス膜,シリコンナイトライド
膜等の保護用絶縁膜20で覆った後、ボンディングパッ
ド部19上のみの保護用絶縁膜20を選択的にエッチン
グして露出させる構造となっている。
(a)及び(b)に半導体チップ周辺部の平面図とB−
B線断面図を示すように、半導体チップ11の一主面に
選択的に形成されたフィールド酸化膜12で区画された
半導体素子領域13を有する。また、この上には第1の
層間絶縁膜14を介して半導体チップ内部の配線用アル
ミニウム膜15、及び半導体チップ周辺部の幅広の低層
配線用アルミニウム膜16を形成し、更にこの上に第2
の層間絶縁膜17を介して半導体チップ周辺部幅広の第
1,第2の配線用アルミニウム膜18a,18bをボン
ディングパッド部19を含めて形成している。また、そ
の上をリンシリケートガラス膜,シリコンナイトライド
膜等の保護用絶縁膜20で覆った後、ボンディングパッ
ド部19上のみの保護用絶縁膜20を選択的にエッチン
グして露出させる構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の樹脂封止型
半導体装置は、例えば+ 150℃〜−65℃の温度サイク
ル試験を行った場合、樹脂の伸び縮みにより応力が発生
し、半導体チップの周辺部、特にチップ四隅のコーナ部
には大きい応力が加わる。このとき、半導体チップのコ
ーナ部に第1,第2の配線用アルミニウム膜18a,1
8bが配置されていると、図3の矢印のように応力が加
わり、保護用絶縁膜20にクラックが生じ、或いは第
1,第2のアルミニウム膜18a,18bのスライド
(移動)が発生し、配線の信頼性を低下させることにな
る。
半導体装置は、例えば+ 150℃〜−65℃の温度サイク
ル試験を行った場合、樹脂の伸び縮みにより応力が発生
し、半導体チップの周辺部、特にチップ四隅のコーナ部
には大きい応力が加わる。このとき、半導体チップのコ
ーナ部に第1,第2の配線用アルミニウム膜18a,1
8bが配置されていると、図3の矢印のように応力が加
わり、保護用絶縁膜20にクラックが生じ、或いは第
1,第2のアルミニウム膜18a,18bのスライド
(移動)が発生し、配線の信頼性を低下させることにな
る。
【0004】また、第1,第2の配線用アルミニウム膜
18a,18bのスライドが進行すると、特に周辺部の
外側に配設された第1の配線用アルミニウム膜18aの
スライドが大きいため、このスライドによって発生する
応力を受けて下層のアルミニウム膜16と第1のアルミ
ニウム膜18aの交差部Xにおける第2の層間絶縁膜1
7にクラックが発生する。このため、例えば電源線とし
て使用される第2のアルミニウム膜18bと、グランド
線として使用されて下層のアルミニウム膜16に接続さ
れている第1のアルミニウム膜18aとが下層アルミニ
ウム膜16を介して短絡してしまうという問題がある。
本発明の目的は、半導体チップの周辺部における配線構
造の信頼性を改善した半導体装置を提供することにあ
る。
18a,18bのスライドが進行すると、特に周辺部の
外側に配設された第1の配線用アルミニウム膜18aの
スライドが大きいため、このスライドによって発生する
応力を受けて下層のアルミニウム膜16と第1のアルミ
ニウム膜18aの交差部Xにおける第2の層間絶縁膜1
7にクラックが発生する。このため、例えば電源線とし
て使用される第2のアルミニウム膜18bと、グランド
線として使用されて下層のアルミニウム膜16に接続さ
れている第1のアルミニウム膜18aとが下層アルミニ
ウム膜16を介して短絡してしまうという問題がある。
本発明の目的は、半導体チップの周辺部における配線構
造の信頼性を改善した半導体装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体チップ
の周辺部に下層の配線用導体膜、層間絶縁膜、上層の配
線用導体膜を有する樹脂封止型の半導体装置において、
上層の配線用導体膜の下側に、下層配線用導体膜と同層
で下層配線用導体膜とは非接触で幅の狭い複数本のダミ
ー用導体膜を形成する。
の周辺部に下層の配線用導体膜、層間絶縁膜、上層の配
線用導体膜を有する樹脂封止型の半導体装置において、
上層の配線用導体膜の下側に、下層配線用導体膜と同層
で下層配線用導体膜とは非接触で幅の狭い複数本のダミ
ー用導体膜を形成する。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1本発明の第1実施例を示しており、同図(a)
は半導体チップのコーナ部の平面図、(b)はそのA−
A線断面図である。この半導体装置は、半導体チップ1
1の一主面に、例えば膜厚1.0μmのフィールド酸化膜
12を選択的に形成して半導体素子領域13を区画し、
その上に膜厚1.0μmのリンシリケートガラス膜等の第
1の層間絶縁膜14を介して膜厚0.5μmの第1層アル
ミニウム膜15と、半導体チップ周辺部の下層アルミニ
ウム膜16と、幅の狭い複数本の下層ダミー用アルミニ
ウム膜21を形成する。第1層アルミニウム膜15はス
ルーホール22により素子に接続される。
る。図1本発明の第1実施例を示しており、同図(a)
は半導体チップのコーナ部の平面図、(b)はそのA−
A線断面図である。この半導体装置は、半導体チップ1
1の一主面に、例えば膜厚1.0μmのフィールド酸化膜
12を選択的に形成して半導体素子領域13を区画し、
その上に膜厚1.0μmのリンシリケートガラス膜等の第
1の層間絶縁膜14を介して膜厚0.5μmの第1層アル
ミニウム膜15と、半導体チップ周辺部の下層アルミニ
ウム膜16と、幅の狭い複数本の下層ダミー用アルミニ
ウム膜21を形成する。第1層アルミニウム膜15はス
ルーホール22により素子に接続される。
【0007】また、この上に膜厚1.0μmのプラズマC
VD酸化シリコン膜で形成した第2層間絶縁膜17を介
して膜厚1.0μmの第2層アルミニウム膜を形成する。
この第2層アルミニウム膜は、半導体チップ周辺部の第
1のアルミニウム膜18a及び第2のアルミニウム膜1
8bであり、その一部にボンディングパッド部19を含
んでいる。更に、この上をリンシリケートガラス膜,シ
リコン窒化膜等の保護用絶縁膜20で覆った後、ボンデ
ィングパッド部19上の保護用絶縁膜20を選択エッチ
ングして露出させることにより所望の構造を得る。な
お、前記下層アルミニウム膜16はスルーホール23
a,23bを介してそれぞれ第2のアルミニウム膜18
b,ボンディングパッド部19aの第2アルミニウム膜
と接続されている。
VD酸化シリコン膜で形成した第2層間絶縁膜17を介
して膜厚1.0μmの第2層アルミニウム膜を形成する。
この第2層アルミニウム膜は、半導体チップ周辺部の第
1のアルミニウム膜18a及び第2のアルミニウム膜1
8bであり、その一部にボンディングパッド部19を含
んでいる。更に、この上をリンシリケートガラス膜,シ
リコン窒化膜等の保護用絶縁膜20で覆った後、ボンデ
ィングパッド部19上の保護用絶縁膜20を選択エッチ
ングして露出させることにより所望の構造を得る。な
お、前記下層アルミニウム膜16はスルーホール23
a,23bを介してそれぞれ第2のアルミニウム膜18
b,ボンディングパッド部19aの第2アルミニウム膜
と接続されている。
【0008】この構成によれば、半導体チップ周辺部に
配置される第1,第2のアルミニウム膜18a,18b
のそれぞれの下に、下層アルミニウム膜16には接触せ
ずに幅の狭い複数本の下層ダミー用アルミニウム21が
設けられているため、その上に形成される第2の層間絶
縁膜17及び第1,第2のアルミニウム膜18a,18
bの表面に凹凸が形成されることになる。したがって、
この表面凹凸によって第2の層間絶縁膜17と第1,第
2のアルミニウム膜18a,18bの表面摩擦抵抗が増
大され、応力が加えられた場合でも第1,第2のアルミ
ニウム膜18a,18bがスライドすることを抑制し、
このスライドに起因する前記した問題を防止することが
できる。
配置される第1,第2のアルミニウム膜18a,18b
のそれぞれの下に、下層アルミニウム膜16には接触せ
ずに幅の狭い複数本の下層ダミー用アルミニウム21が
設けられているため、その上に形成される第2の層間絶
縁膜17及び第1,第2のアルミニウム膜18a,18
bの表面に凹凸が形成されることになる。したがって、
この表面凹凸によって第2の層間絶縁膜17と第1,第
2のアルミニウム膜18a,18bの表面摩擦抵抗が増
大され、応力が加えられた場合でも第1,第2のアルミ
ニウム膜18a,18bがスライドすることを抑制し、
このスライドに起因する前記した問題を防止することが
できる。
【0009】前記した下層ダミー用アルミニウム膜21
によるスライド防止の効果を説明する。図2(a)は下
層ダミー用アルミニウム膜21が存在しない実験パター
ンの平面図、図2(b)は下層ダミー用アルミニウム膜
21が存在する実験パターンの平面図である。ここで、
チップサイズは14.8×14.8mm□、第1のアルミニウム膜
18aの幅は 200μm、第2のアルミニウム膜18bの
幅は 150μm、下層アルミニウム膜16の幅は60μm、
下層ダミー用アルミニウム膜21の幅は5μmで、間隔
5μmで下層アルミニウム膜16の両端に各1本づつ設
けてある。
によるスライド防止の効果を説明する。図2(a)は下
層ダミー用アルミニウム膜21が存在しない実験パター
ンの平面図、図2(b)は下層ダミー用アルミニウム膜
21が存在する実験パターンの平面図である。ここで、
チップサイズは14.8×14.8mm□、第1のアルミニウム膜
18aの幅は 200μm、第2のアルミニウム膜18bの
幅は 150μm、下層アルミニウム膜16の幅は60μm、
下層ダミー用アルミニウム膜21の幅は5μmで、間隔
5μmで下層アルミニウム膜16の両端に各1本づつ設
けてある。
【0010】図3は図2(a)及び(b)に示した下層
ダミーアルミニウム膜21の有無による第1,第2のア
ルミニウム膜18a,18bのスライドの半導体チップ
のコーナ部からの発生距離を示したものである。この場
合、温度サイクル試験は+ 150℃〜−65℃で108回で
ある。第1,第2のアルミニウム膜18a,18bのス
ライドのコーナからの発生距離はいずれも下層ダミー用
アルミニウム膜21の有る方が短く、30〜40%ほど発生
距離が短くなっている。下層ダミー用アルミニウム膜2
1は下層アルミニウム膜16の両端に各1本ずつ設けた
だけで、その効果が大きいことが判る。下層ダミー用ア
ルミニウム膜21の本数をもっと増やせば、その効果が
更に上がることは明白である。
ダミーアルミニウム膜21の有無による第1,第2のア
ルミニウム膜18a,18bのスライドの半導体チップ
のコーナ部からの発生距離を示したものである。この場
合、温度サイクル試験は+ 150℃〜−65℃で108回で
ある。第1,第2のアルミニウム膜18a,18bのス
ライドのコーナからの発生距離はいずれも下層ダミー用
アルミニウム膜21の有る方が短く、30〜40%ほど発生
距離が短くなっている。下層ダミー用アルミニウム膜2
1は下層アルミニウム膜16の両端に各1本ずつ設けた
だけで、その効果が大きいことが判る。下層ダミー用ア
ルミニウム膜21の本数をもっと増やせば、その効果が
更に上がることは明白である。
【0011】前記実施例では、第1,第2のアルミニウ
ム膜18a,18bのそれぞれの下を横切るように、ま
た第1のアルミニウム膜18aの曲設部においてはL字
型の幅の狭い複数本の下層ダミー用アルミニウム膜21
を敷き詰めたもので、図2(b)に示したパターンより
もより高い効果が得られることが判る。また、実際に形
成される下層ダミー用アルミニウム膜21と下層アルミ
ニウム膜16との間隔、及び下層ダミー用アルミニウム
膜21同士の間隔及び幅は各々5〜10μm程度が適当で
効果も大きい。
ム膜18a,18bのそれぞれの下を横切るように、ま
た第1のアルミニウム膜18aの曲設部においてはL字
型の幅の狭い複数本の下層ダミー用アルミニウム膜21
を敷き詰めたもので、図2(b)に示したパターンより
もより高い効果が得られることが判る。また、実際に形
成される下層ダミー用アルミニウム膜21と下層アルミ
ニウム膜16との間隔、及び下層ダミー用アルミニウム
膜21同士の間隔及び幅は各々5〜10μm程度が適当で
効果も大きい。
【0012】図4は本発明の第2実施例の半導体チップ
コーナ部の平面図である。この実施例においては、第1
のアルミニウム膜18aの曲設部において応力に対して
垂直方向に下層ダミー用アルミニウム膜21を設けたも
のであり、第1のアルミニウム膜18aのスライドの発
生をより効果的に防止することができる。以上、半導体
チップのコーナ部を例にとって説明したが、15mm□を越
えるような大きなチップを樹脂封止した場合、チップの
周辺部においても前記したのと同様な問題が発生し、本
発明がチップ周辺部においても適用できることは言うま
でもない。
コーナ部の平面図である。この実施例においては、第1
のアルミニウム膜18aの曲設部において応力に対して
垂直方向に下層ダミー用アルミニウム膜21を設けたも
のであり、第1のアルミニウム膜18aのスライドの発
生をより効果的に防止することができる。以上、半導体
チップのコーナ部を例にとって説明したが、15mm□を越
えるような大きなチップを樹脂封止した場合、チップの
周辺部においても前記したのと同様な問題が発生し、本
発明がチップ周辺部においても適用できることは言うま
でもない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、樹脂封止
型半導体装置の半導体チップに設けた上層の配線用導体
膜の下側に、下層配線用導体膜と同層で下層配線用導体
膜とは非接触で幅の狭い複数本のダミー用導体膜を形成
しているので、上層の配線用導体膜のスライドを防止す
ることができるとともに、上層の配線用導体膜と下層の
配線用導体膜の交差部における層間絶縁膜のクラックを
防止でき、半導体チップの周辺部における配線構造の信
頼性を改善することができる効果がある。
型半導体装置の半導体チップに設けた上層の配線用導体
膜の下側に、下層配線用導体膜と同層で下層配線用導体
膜とは非接触で幅の狭い複数本のダミー用導体膜を形成
しているので、上層の配線用導体膜のスライドを防止す
ることができるとともに、上層の配線用導体膜と下層の
配線用導体膜の交差部における層間絶縁膜のクラックを
防止でき、半導体チップの周辺部における配線構造の信
頼性を改善することができる効果がある。
【図1】本発明の第1実施例を示し、(a)は半導体チ
ップのコーナ部の平面図、(b)はそのA−A線断面図
である。
ップのコーナ部の平面図、(b)はそのA−A線断面図
である。
【図2】ダミー用アルミニウム膜の効果を実験するため
の平面パターン図である。
の平面パターン図である。
【図3】図2の平面パターンに対応するスライド発生距
離を示す図である。
離を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例の半導体チップのコーナ部
の平面図である。
の平面図である。
【図5】従来の半導体チップを示し、(a)はコーナ部
の平面図、(b)はそのB−B線断面図である。
の平面図、(b)はそのB−B線断面図である。
11 半導体チップ 14 層間絶縁膜 15,16 下層の配線用導体膜 17 層間絶縁膜 18a,18b 上層の配線用導体膜 19 ボンディングパッド 21 ダミー用導体膜
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体チップの周辺部に形成された下層
の配線用導体膜と、この下層の配線用導体膜を覆う層間
絶縁膜上に形成された上層の配線用導体膜とを備え、前
記半導体チップを樹脂封止してなる半導体装置におい
て、前記上層の配線用導体膜の下側に、前記下層配線用
導体膜と同層で下層配線用導体膜とは非接触で幅の狭い
複数本のダミー用導体膜を形成したことを特徴とする樹
脂封止型半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24590092A JPH0669211A (ja) | 1992-08-22 | 1992-08-22 | 樹脂封止型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24590092A JPH0669211A (ja) | 1992-08-22 | 1992-08-22 | 樹脂封止型半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0669211A true JPH0669211A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=17140495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24590092A Pending JPH0669211A (ja) | 1992-08-22 | 1992-08-22 | 樹脂封止型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669211A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0707341A1 (en) * | 1994-10-06 | 1996-04-17 | Altera Corporation | Integrated circuit die comprising of metal patterns at the corners |
WO1999065075A1 (fr) * | 1998-06-12 | 1999-12-16 | Hitachi, Ltd. | Dispositif semi-conducteur et procede correspondant |
US6091520A (en) * | 1997-01-14 | 2000-07-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Color image forming device |
US7470979B2 (en) | 1996-12-04 | 2008-12-30 | Seiko Epson Corporation | Electronic component and semiconductor device, method of making the same and method of mounting the same, circuit board, and electronic instrument |
US7521796B2 (en) | 1996-12-04 | 2009-04-21 | Seiko Epson Corporation | Method of making the semiconductor device, circuit board, and electronic instrument |
-
1992
- 1992-08-22 JP JP24590092A patent/JPH0669211A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7511362B2 (en) | 1996-12-04 | 2009-03-31 | Seiko Epson Corporation | Electronic component and semiconductor device, method of making the same and method of mounting the same, circuit board, and electronic instrument |
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US8115284B2 (en) | 1996-12-04 | 2012-02-14 | Seiko Epson Corporation | Electronic component and semiconductor device, method of making the same and method of mounting the same, circuit board and electronic instrument |
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