JPH03196132A - フイルム平面保持制御装置 - Google Patents

フイルム平面保持制御装置

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JPH03196132A
JPH03196132A JP33915289A JP33915289A JPH03196132A JP H03196132 A JPH03196132 A JP H03196132A JP 33915289 A JP33915289 A JP 33915289A JP 33915289 A JP33915289 A JP 33915289A JP H03196132 A JPH03196132 A JP H03196132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
pressure plate
control circuit
camera
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP33915289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Yamamoto
勝 山本
Yoshinobu Tanaka
田中 好信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野う 本発明は、撮影の腿にフィルムの平面度を正しく保つた
めのカメラのフィルム平面保持制御装置に関する。
(従来の技術と解決すべき課題) 従来の銀塩フィルムを使用する通常のカメラのフィルム
アパーチャ部でのフィルム保持機構は一般にトンネル方
式と言われている。
第5図に従来の一眼レフカメラの光軸を含む断面図を示
し、第6図はフィルムとフィルムアパーチャ部と圧板と
の関係を拡大して示しである。
カメラのボディの7パーチヤ側にあるフィルムレール2
と圧板な受ける圧板レール3には段差(35xg写真フ
ィルムは一般に0.2ミ+))が設けられている。
フィルム21の上下端は、この僅少の間隙(トンネル)
に保持され、裏面は圧板4により規制されて一応の平面
性を保って、保持され感光させられる。
しかし、詳細に検討すると、フィルムの材質やフィルム
の巻初め、巻終り等でトンネル方式といえども80μm
以上の凹凸が発生し得る。
フィルムが理想的な平面でない限り、理論的にはどのフ
ィルムもフィルム感光アパーチャ内に入り込んだ位置で
、圧板の表面から第6図に示すように△Lだけ浮き上が
った部分(中心部に多い)が発生することは避けられな
い。
現在、この△Lは焦点深度内にあって無視できるものと
して取り扱われており、通常は余り問題にされていない
しかしrlがら、温度、湿度等の環境条件やフィルムの
材質によって平面性が無視で@ない場合だけではなく、
筒性’r+”Qレンズを使い焦点深度の浅い条件下での
撮影では、フィルムの平面性が問題になる。
製版のために用いられる特殊な撮影のためのカメラでは
大形の真空装置等が用いられることがある。
しかしなから、一般の携帯用のカメラにそのような装置
を採用することはできない。
本発明の目的は、一般の携帯用のカメラ等において簡単
rx ’Kl<置で撮影の都度フィルムの平面性を保た
せるようにするフィルム平面保持制御装置を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明によるフィルム平面保
持制御装置は、1以上の小さい貫通孔が設けられた圧板
の裏面に密閉可変空間を形成し、この密閉可変空間の体
積を電気的駆動機構で拡大させてフィルムを吸引保持さ
せるが、この電気的駆動機構をデータ写し込みのための
制御回路によって制御するようになし、これら諸機構な
裏蓋側に配設するように構成されている。
(実施例) 以下、図面等を参照して、本発明をさらに詳し−く説明
する。
第3図は、本発明に用いるフィルム平面保持機構の一実
施例をボディの後方斜め上から見た斜視図である。
カメラボディ1のフィルムアパーチャが設けられている
面のフィルムアパーチャの上下にフィルムレール2・2
、その外側に圧板レール3拳3が設けられている。
フィルム圧板4には良く仰られているように圧板ばね5
・5がかしめ鋲6・6でかしめ付けられており、これ等
によりカメラの裏蓋24(第1図参照、第3図では省略
)に装着されている。
圧板4の中心部には複数の貫通孔9・・・が設けられて
おり、圧板の裏側には、前記貫通孔群を囲むように円環
上の固定板7かねじ8によって取り付けられている。
固定板7には蛇腹17を介して空気吸引のためのカップ
16が気密に接続されている。
また圧板4には、スタット10.ねじ11.取付は耳1
2で外周ヨーク14が固定されており、この外周ヨーク
14の中心に貫通孔22をもつ軸受け15が支持されて
いる。
カップ16の中心には軸20が固定されており、この軸
20は軸受け150貫通孔22に遊嵌させられている。
ばね13は前記軸受け15.カップ16間に挿入されて
おワ、カップ16と蛇腹17の組立は圧板4の方向に付
勢され、カップ16は固定板7と接している。
カップ16の外周には可動コイル18が設けられており
、この部分はリングマグネット19とこのヨーク14と
の間隙に挿入されている。
第4図にこのアクチュエータ部分を拡大断面図により示
す。
リングマグネット19は第4図に示すようにラジアル方
向に着磁されており、マグネット19の磁力線は内側か
ら外面に向けての磁力線方向とrlつ外周表面より放射
線状に発している。
リングマグネット19の外周と外周ヨーク14の最外周
の円周間にギャップ23が形成されているため、磁力線
は外周ヨーク14を通り、マグネット19の内側に戻る
ような磁気回路にrlつている。
このため、ギャップ23に強力な磁界が発生している。
このギャップ間にリングコイル18を置き、電流iを第
4図の方向に流すと、磁界の方向に対する電流の向きに
よるフレミングの左手の法則で矢印方向の力が働くため
、リングコイル18かマグネシト19側に引き込まれる
ことになる。
リングコイル18に電流を流すと、マグネット19とヨ
ーク140間隙(ギャップ23)に発生する磁界との作
用によって、コイル18はマグネット側に引き込まれる
ことになる。
丁なわち、コイル18と一体となっているカップ16は
、ばね13に逆らって圧板4に対して後退することにな
る。
その結果、固定板7と圧板4とカップ16の底面が形成
する可変容器の空間が広げられ、大気圧よりも圧力が低
くなる。
これにより、圧板4に空いている複数の貫通孔9・・を
通してフィルム21と圧板4間の空気の圧力も降下する
から、圧板4の表面にフィルム21が押しつけられる。
この吸引を保持することによつフィルム21が圧板の平
面に密着する形となり、フィルムの平面性が精度よく保
持されることとなる。
第1図は、本発明によるフィルム平面保持制御装置の一
実施例図である。
第3図で説明した固定板7.外周ヨーク14゜蛇腹17
等で構成される密閉可変空間部25は圧板4の裏面側に
設けられ、裏蓋24内に配設されている。
密閉可変空間を拡大させる可動コイル18は吸引制御回
路26の出力端に接続され、この吸引制御回路26はデ
ータバックCP U 27 (’) 出力端Tsに接続
されている。
データバックCPU27は、発光素子28.バックアッ
プ電池29を備え、さらに入力端T4にデータ写し込み
摺合スイッチ30が接続されている。
また、T、 、 T2及びT、は、カメラ本体側からそ
れぞれレリーズ信号、フィルム感度信号、シャッタ作動
完了信号を接触端子31を介して受け入れる端子であり
、Toはカメラボディ1内に設けられた電池32から電
源が供給される端子である。
この接触端子31は、裏蓋24が開放されているときは
離れて、閉成されると接触して、カメラ本体側と裏蓋側
との回路を接続させるものである。
カメラ本体側には、図示しない空所にシャッタ33、フ
ィルム感度検出装置34.側光回路35゜測距回路36
.レリーズボタン37.カメラ制御CPU38. モー
タドライブ回路39.フィルムを給送するためのモータ
40.正転でミラー43をアップさせ、逆転でミラー4
3を復帰させるとともにシャッタ33をチャージするモ
ータ41゜フィルムの巻戻しを行うモータ42等か設け
られている。
次に上述のごとく構成された本発明装置の動作を第2図
を参照して説明する。
第1図において、レリーズボタン37を押下するとスイ
ッチ37aが閉成されカメラ制御CPU38の端子T1
にスタート信号が入来する。CPU38はモータドライ
ブ回路39に信号を送り、モータ41を正転させる。モ
ータ41の正転によりミラー43が上昇する。一方、C
PU38は出力端T4からレリーズ信号RをCPU27
の入力端T。
に送る(第2図へ)。
レリーズ信号Rを受けとったCPU27は一定のタイム
ラグ1.の後に吸引制御回路26に可動コイル駆動信号
Kを送出する(第2図A)。
信号Kを受けとった吸引制御回路26は可動コイル18
に電流を流し、フィルムを吸引する(第2図B)。
フィルムが完全に吸引される時間−の後、いいかえれば
、レリーズ信号几が送出されて1. + 1゜時間後に
シャッタ33が作動される(第2図C)。
したがって、モータ41は’I+ ’o時間の間に、ミ
ラー43を上昇させ、撮影光路外に退避させ停止する。
一万、レリーズ信号Rを受けとったCPU27はデータ
写し込み信号Qを送出し、発光素子28を時間tzの間
点灯させる(第2図D)。
シャッタが閉成し、シャッタ33からシャッタ作動完了
信号がCPU38の端子T7に入来すると、CPU38
は端子T2からCPU27の端子T、にシャッタ作動完
了信号Sを送出する。
シャッタ作動完了信号Sを受けたCPU27はシャッタ
の閉成が完全に終了するタイムラグt1の後であってデ
ータ写し込みが完全に終了するりイムラグtbO後にコ
イル駆動停止信号りを吸引制御回路26に送出する(第
2図A)。
信号りを受けとった吸引制御回路26は可動コイル18
への電流供給を停止する(第2図B)。
−万、シャッタ33からシャッタ作動完了信号を受けた
C P U 38はシャッタが完全に閉成するタイムラ
グLaとその後に可動コイル18が吸引を停止する時間
をみこんだ後モータドライブ回路39を介してモータ4
1を逆転させる。モータ41が逆転すると図示しない機
構によりミラー43を初期位置に復帰するとともにモー
タ40が回転しフィルムを巻きあげる。
(効 果) 以上説明したように本発明によるフィルム平面保持制御
装置は、データバックCPUを介してフィルム吸引駆動
を制御しているのでフィルム平面保持制御を簡単な構成
で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるフィルム平面保持制御装置の一
実施例図、第2図は、本発明装置の要部のタイミング波
形図、第3図は本発明に用いるフィルム平面保持機構の
一実施例図、第4図はフィルム保持装置の磁気回路(ア
クチュエータノを説EAするための略図、第5図は、従
来の一眼レフカメラの光軸を含む断面図、第6図は、フ
ィルムとフィルムアパーチャ部と圧板との関係を拡大し
て示した断面図である。 1・・・カメラボディ、2・・・フィルムレール、3゛
°・圧板レール、4・・・圧板、7・・・固定板、8・
・・ねじ、9・・・X通孔、lO・・・スタット、11
・・・ねじ、12・・・取付は耳、13・・・ばね、1
4・・・外周ヨーク、15・・・固定軸受け、16・・
・カップ、17・・・蛇腹、−18・・・可動コイル、
19・・・リングマグネット、20・・・カップ軸、2
1・・・フィルム、22・・・固定軸受けの中心孔、2
3・・・ギャップ(間隙)、24・・・裏蓋、25・・
・密閉可変空間部、26・・・吸引制御回路、27・・
・データバックCPU、28089発光素子、29・・
・バックアップ電池、30・・・データ写し込み指令ス
イッチ、31・・・接触端子、32・・・電池、33・
・・シャッタ、34・・・フィルム感度検出装置、35
・・・測光回路、36・・・測距回路、37・・・レリ
ーズボタン、38・・・カメラ制御C)’U、39・・
・モータドライブ回路、40.41.42・・・モータ
、43・・・ミラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1以上の小さい貫通孔を設けられたカメラの圧板と、こ
    の圧板の裏面に密閉可変空間を形成する可変容器と、こ
    の可変容器の体積を拡大させる電気的駆動機構と、この
    電気的駆動機構を制御する第1制御回路と、フィルムに
    データを写し込むデータ写し込み機構と、カメラ本体側
    からのレリーズ信号を受け前記データ写し込み機構を作
    動させるとともに前記第1制御回路を駆動させ、カメラ
    本体側からのシャッタ作動完了信号を受けデータ写し込
    み終了を条件に前記第1制御回路の駆動を停止させる第
    2制御回路とを裏蓋側に設けたことを特徴とするフィル
    ム平面保持制御装置。
JP33915289A 1989-12-26 1989-12-26 フイルム平面保持制御装置 Pending JPH03196132A (ja)

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JP33915289A JPH03196132A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 フイルム平面保持制御装置

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JPH03196132A true JPH03196132A (ja) 1991-08-27

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