JPH073389Y2 - レンズシャッタ - Google Patents

レンズシャッタ

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JPH073389Y2
JPH073389Y2 JP1988095389U JP9538988U JPH073389Y2 JP H073389 Y2 JPH073389 Y2 JP H073389Y2 JP 1988095389 U JP1988095389 U JP 1988095389U JP 9538988 U JP9538988 U JP 9538988U JP H073389 Y2 JPH073389 Y2 JP H073389Y2
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JP
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shutter
drive
lens
coil
mirror
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JP1988095389U
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JPH0217722U (ja
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▲真▼一郎 鞠子
正男 辻村
鈴木  誠
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Kyocera Corp
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Kyocera Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、レンズシャッタ式一眼レフカメラに用いられ
るレンズシャッタに関する。
(従来の技術および解決しようとする課題) 変倍比の大きいズームレンズを用い,しかもコンパクト
なレンズシャッタカメラが提案され実施されている。
このようなカメラに利用されるレンズシャッタはコンパ
クトでありかつレンズの移動に関連して移動することが
できるものが好ましい。
このようなカメラを一眼レフ形式で実現するためには、
レンズシャッタはミラーの動きと関連して特殊な動作を
する必要がある。
すなわち、当初は開の状態にあって、ファインダとして
の動作を許容し、一旦閉じた後にシャッタ動作をし、次
いで当初の開の状態に戻る〔開→閉→開閉(シャッタ動
作)→開〕の動作をする必要がある。
実開昭63−60131号に係るウインクシャッタの考案は前
記形式のシャッタを電磁シャッタとして実現している
が、シャッタを開および閉位置に保持する機構が機械的
な構成によるために複雑な構造となり、コンパクトにな
り難い。
さらに特開昭61−176914号、電磁駆動シャッタの発明
は、周辺の少なくとも2箇所に永久磁石を備えた回転板
と電磁石を用いる装置が提案されている。
本考案の目的はズームレンズを用いたレンズシャッタ式
一眼レフカメラに適した,より簡単な構造で安定した動
作をするレンズシャッタを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本考案によるレンズシャッタ
は、駆動ピンにより開閉動作させられるシャッタ羽根を
有する一眼レフカメラのレンズシャッタにおいて、前記
駆動ピンを駆動する駆動レバー,前記駆動レバーを支持
して一体に回転駆動される円筒状の永久磁石,駆動コイ
ルおよび前記コイルで磁化され先端が前記永久磁石の外
周に位置する複数のコアを有し、前記駆動コイルが通電
されていない状態では前記駆動レバーは前記シャッタ全
開位置より開き方向に付勢されており、通電により閉方
向に付勢されるアクチュエータ組立と、前記アクチュエ
ータ組立のコイルにシャッタ動作前に駆動電流を一定時
間供給することによりシャッタを閉じ、その後は微小駆
動電流によりシャッタ閉状態を保持し、シャッタ閉状態
でミラーアップした後、シャッタ速度に対応する時間前
記コイルを非導通としてシャッタを開き、前記シャッタ
速度に対応する時間経過後に再度駆動電流を一定時間供
給することによりシャッタを閉じ、その後は微小駆動電
流によりシャッタ閉状態を保持し、シャッタ閉状態でミ
ラーダウンした後、前記コイルを非導通にしてシャッタ
を開状態にするシャッタ駆動回路とから構成されてい
る。
(実施例) 以下、図面等を参照して本考案をさらに詳しく説明す
る。
第1図は、本考案によるレンズシャッタを用いたカメラ
内の各部品の配置および制御回路を示すブロック図であ
る。
制御回路はI/O回路41,42とCPU40から構成されている。
これらの回路はカメラ本体ケース1内に収容されている
が、理解を容易にするために取り出して示してある。
カメラ本体ケース1は縦形形状であり、前面上部に閃光
器の発光窓2が設けられている。
ミラー15は、図示しないミラーモータにより、撮影レン
ズ9とシャッタ11を通過してきた光のファインダ光学系
への到達を妨げてフィルム17面に送り込む第2の位置
(上昇位置)間を移動させられる。
シャッタ11はアクチュエータ組立の駆動力で羽根の開閉
が行なわれ、レンズ鏡筒内に組み込まれてレンズと一体
に移動させられる。
このシャッタは後に詳しく説明するように電磁駆動式チ
ャージレスシャッタであり,通常は開状態にあり、レン
ズ9,シャッタ11を通過した光はファインダ光学系に導か
れる。
また、ミラー15は、レンズ側、およびファインダからの
光漏れを防止している。
ミラー15は遮光を兼ねた回動可能なミラー枠上に固定さ
れている。
ミラー15により反射され、ファインダ光学系に送りこま
れた光の一部は、後述するファインダミラー6gを介して
測光部18に入射させられる。前記ミラー15の第1の位置
で、ミラー15を透過した光の一部は補助ミラー15aによ
り反射されて、測距部19に入射させられる。
ファインダ6はTTL方式で形成されている。6aは第1フ
ァインダ筒、6bは第2ファインダ筒、6cは第1焦点面、
6dは第2焦点面、6eはコンデンサレンズで第1焦点面の
近くに配設されている。
6fはカバーガラスで、コンデンサレンズ6eと第1ファイ
ンダ筒6aとで密閉構造をなし、コンデンサレンズ6eの内
側に塵が付着することを防いでいる。
ファインダミラー6gは小形化のために光路を折り曲げて
いる。6hは2群で構成されたリレーレンズである。
接眼シャッタ(以後Eシャッタ)6iは、リレーレンズ中
に設けられている。
このEシャッタ6iは接眼から入射する極めて微弱な光の
フィルムへの影響が問題になるときに用いられるもので
ある。
第1焦点面6cの近くに配設されたコンデンサレンズ6eの
外表面に壁が付着したときには、フィルム押え機構3を
取外すことによって、その後方の暗箱室の穴を通してコ
ンデンサレンズ表面を清掃することができる。
撮影レンズ9は鏡胴8に収容されており、カメラ本体へ
のレンズ鏡胴の嵌合部10でカメラボディに固定されてい
る。
電池12は、各部の動作電流を供給するための電源であ
る。
オートフォーカスドライバ13は、制御回路のI/O回路42
を介して供給される信号により撮影レンズ9を焦点合わ
せのために駆動する。
パワーズームドライバ14も同様に、制御回路のI/O回路4
2を介して供給される信号により撮影レンズ9をズーム
のために駆動する。
閃光器部20と、閃光器用のコンデンサ21は閃光発光撮影
に利用される。
第4図は、本考案によるレンズシャッタ実施例を示す平
面図である。
シャッタ11はレンズの鏡胴8内に設けられており鏡胴8
と一体に移動し、I/O回路41に含まれるシャッタ駆動回
路から駆動電流が供給され、I/O回路41にトリガ信号を
送る。
シャッタ枠100の裏面に取付けられたシャッタ羽根101,1
02は同じく裏面に取付けられたシャッタ地板(省略)の
間に回動可能に挟み込まれている。
それぞれ羽根軸103,104を中心として摺動し、シャッタ
枠に設けてあるアパーチャ部を開閉することによりシャ
ッタ動作を行なう。
シャッタ羽根101には、トリガ用孔101aが設けられてお
りフォトインタラプタ108によりシャッタが開き始める
よりも少し手前の閉じた状態でトリガが入るようになっ
ている。
シャッタ羽根101,102はシャッタ枠100に一体に設けられ
た後述するアクチュエータ組立により駆動される。
シャッタ羽根102,102は、それぞれの羽根に設けられた
羽根駆動孔に差し込まれた羽根駆動レバー200の羽根駆
動レバー軸201によって動作させられる。
羽根駆動レバー200はアクチュエータ組立の駆動部であ
る。
羽根駆動レバー200は、アクチュエータ組立に無通電状
態で時計方向に、永久磁石202の力で付勢されるように
設定されている。
通電状態では反時計方向(シャッタ閉方向)に回転させ
られ、シャッタを閉じる。
次に第5図を参照してアクチュエータ組立の原理と構成
を説明する。
アクチュエータ組立の円筒状の永久磁石202は第5図に
示すようにNSに磁化されている。
そしてこの永久磁石202は、前述した駆動レバー200と一
体に、シャッタ枠100の面に直角方向(レンズの光軸に
平行方向)の軸を中心に回転可能に支持されている。
コイル205が巻かれている中コア204と上コア203はねじ2
10でシャッタ枠に固定されている。
前述した永久磁石202と駆動レバー200の組立は軸により
シャッタ枠100と上コアにより回転可能に支持されてい
る。
いま永久磁石202が図示のように磁化されており、自由
に回転できるものとして永久磁石に作用する電磁力につ
いて考える。
永久磁石202はそのNS極が、中コアの先端204aと上コア
の先端203cを結ぶ線上にあるときに安定状態にある。
今この安定状態N極が中コアの先端204a側にS極が上コ
アの先端203c側にある位置から、反時計回りに回転させ
ていくと、永久磁石202にはこれを時計方向に回転させ
ようとする力が作用するが、N極が上コアの他の先端20
3bに対向した状態でその力が0となる。
その位置を少し過ぎた所から今度は永久磁石202を反時
計方向に回転させようとする力が作用する。
ここで、永久磁石202が,その回転力が0になった状態
から永久磁石202をわずかに時計方向に回転させた位置
で駆動レバー200の羽根駆動レバー軸201の位置が第5図
中の状態e(シャッタ閉位置)とする。
無通電状態では永久磁石202は、コア204a,203cに磁極が
吸着される力で状態d(シャッタ開状態)に保持されて
いる。
シャッタ羽根を全開よりも、より開の方向に移動させよ
うとする駆動レバー200の羽根駆動レバー軸201の時計方
向の回転は図示しないシャッタ地板の開口部の縁で制限
される。
次に、コイルに通電し、中コア204の先端204aがN、上
コア203の各先端203b,cがSに磁化するとコアの先端204
a,203cと永久磁石の対応する磁極は同極で斥力を発生
し、コアの先端203bと永久磁石202の対応する磁極Nは
異極で吸着力を生じ、その結果永久磁石202は反時計方
向に回転する(eの状態)。
このレンズシャッタは電磁アクチュエータの駆動力で羽
根の開閉が行われ、チャージレスシャッタであり、通常
はこのシャッタ11は開状態になっている。
次に前記レンズシャッタ,ミラー動作およびフィルム巻
上動作を制御する制御回路(40,41,42)の動作を第2図
に示す流れ図を用いて簡単に説明する。
(I)撮影にあたり〔(0)第3図〕前記シャッタ駆動
回路をオンにしてシャッタを閉鎖する。
(II)前記ミラーを第1の位置(ファインダ位置)から
第2の位置(フィルム露光位置)に移動させる。
(III)フィルム露光のためにシャッタの開閉動作を行
わせる。
(IV)シャッタ動作終了直後から一定時間シャッタ閉状
態を持続する。
(V)前記ミラーを第2の位置から第1の位置に移動さ
せる。
(VI)シャッタを開放させる。
(VII)その後にフィルム巻上を再開させて完了させ
る。
次に前記第2図に、さらに、第3図のタイムチャートを
参照して説明する。
レリーズ動作(第2図の(0)の前に図示されていない
望遠(Tele)または広角(Wide)の各釦を操作して、第
1図に示したパワーズームドライバ14によりレンズを駆
動して、ズーミングする。
〔第2図の(0)第3図のT0〕 レリーズ動作後、測距部19で得た光学情報により演算処
理された値に基づき、オートフォーカスドライバ13でフ
ォーカシングを行なう。
〔第2図の(I),第3図のT1〕 フォーカシング終了後、まず、アクチュエータ組立に通
電して(図示せず)シャッタを閉じ、シャッタが閉じた
状態で微小電流(閉じの初期段階よりも少ない閉保持可
能な電流)を流して閉の状態を保持する。
〔第2図の(II)〕 前述したミラー15の枠は図示されていないミラーアップ
マグネットMgにより係止されている。T2の時点に、この
ミラーアップマグネットMgが通電されていることによ
り、ミラー15が上昇させられる。(T4〜T5)。
なおこのミラー15の上昇中、ファインダからの光がフィ
ルム17を感光させるから、ミラー15の上昇開始前に第1
図のEシャッタが図示されていない機構により閉じる
(T3)。
〔第2図の(III),第3図のT6〜T7〕 ミラー上着後、一般的なプログラム式レンズシャッタの
制御方式によりシャッタ羽根が開閉制御される。
シャッタ羽根はアクチュエータ組立の駆動コイルへの通
電を断つことにより開き(T6)、設定光量を通過させた
後にアクチュエータに通電することにより閉じ始めて
(T7)の時点で完全に閉じる。
〔第2図の(IV)〕 前記シャッタ閉の状態を持続する。
〔第2図の(V)〕 この巻上動作の初期に図示されていない機構により、巻
上機構に連動してミラー15が下降させられる(T9)。
なお、ミラー下降後、Eシャッタ6iも連動して開状態と
なる。
〔第2図の(VI)〕 前記ミラー15の下降後、アクチュエータへの通電を切っ
てシャッタを開く(T11)。
〔第2図の(VIII)〕 巻上モータへの通電を再開して残りのフィルムを巻上げ
て、T11の時点に巻上を完了する。
巻上動作は図示されていないタイミングSWのオン・オフ
動作で一定回転を検知し、巻上の動作を終了する。モー
タのストップはこの実施例では、巻上モータの逆転でブ
レーキをかけ、定位置に止めるようにしている。
〔変形例〕
以上詳しく説明した実施例、特にアクチュエータ組立に
ついて、本考案の範囲内で種々の変形を施すことができ
る。
第6図に示すアクチュエータ組立は、より大きな電磁力
を得るためにさらに他のコイル206を上コア203に関連し
て設けたものである。
動作原理は前述した実施例と異ならない。
第7図に示すアクチュエータ組立は、磁気回路に改良を
施したものである。
第5図に示した203cに対応する部分を強磁性体の偏心ピ
ン209で構成して回転力を調整できるようにしたもので
ある。
偏心ピン209の位置を動かして、コアと永久磁石202との
ギャップを変化させ回転力(回転速度)を調整する。
第8図に示すアクチュエータ組立は、磁気回路をさらに
改良し磁気効率を向上したものである。
この変形例では回転方向が逆になっているが、当然配置
を変えることにより逆にすることは可能である。この配
置は、一番磁束密度が高い204a(コイルに一番近い)を
吸着側のコアとし、磁極Sがコアaに近づけば近づくほ
ど吸着力を増すようになっている。
(考案の効果) 以上詳しく説明したように本考案によるレンズシャッタ
は、駆動ピンを駆動する駆動レバー,駆動レバーを支持
して一体に回転駆動される円筒状の永久磁石,駆動コイ
ルおよびコイルで磁化され先端が永久磁石の外周に位置
する複数のコアを有し、駆動コイルが通電されていない
状態では駆動レバーはシャッタ全開位置より開き方向に
付勢されており、通電により閉方向に付勢されるアクチ
ュエータ組立と、アクチュエータ組立のコイルにシャッ
タ動作前に駆動電流を一定時間供給することによりシャ
ッタを閉じ、その後は微小駆動電流によりシャッタ閉状
態を保持し、シャッタ閉状態でミラーアップした後、シ
ャッタ速度に対応する時間前記コイルを非導通としてシ
ャッタを開き、前記シャッタ速度に対応する時間経過後
に再度駆動電流を一定時間供給することによりシャッタ
を閉じ、その後は微小駆動電流によりシャッタ閉状態を
保持し、シャッタ閉状態でミラーダウンした後、前記コ
イルを非導通にしてシャッタを開状態にするシャッタ駆
動回路とで構成してある。
したがって、機構は極めて簡単であり、シャッタを閉じ
る必要時のみ電流を供給すれば足りる。また前記駆動コ
イルに通電されていない状態で前記駆動レバーは前記シ
ャッタ全開位置より開き方向に付勢されているから最大
開口位置を安定して正確に保持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案によるレンズシャッタを用いたカメラ
内の各部品の配置および制御回路を示すブロック図であ
る。 第2図は、本考案によるレンズシャッタを用いたカメラ
のレンズシャッタ,ミラー動作およびフィルム巻上動作
を制御する制御回路の動作を示す流れ図である。 第3図は、本考案によるレンズシャッタを用いたカメラ
のレンズシャッタ,ミラー動作およびフィルム巻上動作
を示すタイムチャートである。 第4図は、本考案によるレンズシャッタ実施例を示す平
面図である。 第5図は、アクチュエータ組立の実施例を示す平面図お
よび側断面図である。 第6図に示すアクチュエータ組立は、より大きな電磁力
を得るためにさらに他のコイルを上コアに関連して設け
た他の実施例を示す平面図および側断面図である。 第7図に示すアクチュエータ組立は、磁気回路に改良を
施した他の実施例を示す平面図および側断面図である。 第8図に示すアクチュエータ組立は、磁気回路をさらに
改良し磁気効率を向上した他の実施例を示す平面図およ
び側断面図である。 1…カメラ本体ケース 2…閃光器の発光窓 6…ファインダ 9…撮影レンズ 11…シャッタ 15…ミラー 17…フィルム 18…測光部 19…測距部 20…閃光器部 40…CPU 41,42…I/O回路 100…シャッタ枠 101,102…シャッタ羽根 101a…トリガ用孔 103,104…羽根軸 108…ホトインタラプタ 200…羽根駆動レバー 201…羽根駆動レバー軸 202…永久磁石 203…上コア 204…中コア 205,206…コイル 209…偏心ピン 210…とめねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動ピンにより開閉動作させられるシャッ
    タ羽根を有する一眼レフカメラのレンズシャッタにおい
    て、 前記駆動ピンを駆動する駆動レバー,前記駆動レバーを
    支持して一体に回転駆動される円筒状の永久磁石,駆動
    コイルおよび前記コイルで磁化され先端が前記永久磁石
    の外周に位置する複数のコアを有し、前記駆動コイルが
    通電されていない状態では前記駆動レバーは前記シャッ
    タ全開位置より開き方向に付勢されており、通電により
    閉方向に付勢されるアクチュエータ組立と、 前記アクチュエータ組立のコイルにシャッタ動作前に駆
    動電流を一定時間供給することによりシャッタを閉じ、
    その後は微小駆動電流によりシャッタ閉状態を保持し、
    シャッタ閉状態でミラーアップした後、シャッタ速度に
    対応する時間前記コイルを非導通としてシャッタを開
    き、前記シャッタ速度に対応する時間経過後に再度駆動
    電流を一定時間供給することによりシャッタを閉じ、そ
    の後は微小駆動電流によりシャッタ閉状態を保持し、シ
    ャッタ閉状態でミラーダウンした後、前記コイルを非導
    通にしてシャッタを開状態にするシャッタ駆動回路と、 から構成したことを特徴とするレンズシャッタ。
JP1988095389U 1988-07-19 1988-07-19 レンズシャッタ Expired - Lifetime JPH073389Y2 (ja)

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JP1988095389U JPH073389Y2 (ja) 1988-07-19 1988-07-19 レンズシャッタ

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JP1988095389U JPH073389Y2 (ja) 1988-07-19 1988-07-19 レンズシャッタ

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JPH0217722U JPH0217722U (ja) 1990-02-06
JPH073389Y2 true JPH073389Y2 (ja) 1995-01-30

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ID=31320057

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JP1988095389U Expired - Lifetime JPH073389Y2 (ja) 1988-07-19 1988-07-19 レンズシャッタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55159425A (en) * 1979-05-23 1980-12-11 Canon Inc Exposure time control unit of camera

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JPH0217722U (ja) 1990-02-06

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