JP2805152B2 - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JP2805152B2 JP2805152B2 JP4408189A JP4408189A JP2805152B2 JP 2805152 B2 JP2805152 B2 JP 2805152B2 JP 4408189 A JP4408189 A JP 4408189A JP 4408189 A JP4408189 A JP 4408189A JP 2805152 B2 JP2805152 B2 JP 2805152B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- mirror
- lens
- film
- opened
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Cameras In General (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はモータドライブ方式のレンズシャッタ式一眼
レフカメラに関する。
レフカメラに関する。
「従来の技術」 従来技術である特願昭62−214361号には、撮影にあた
り、シャッタを閉じ、ミラーを上昇させ、シャッタ開閉
動作をさせ、次いでフィルム巻上げを開始し、この巻上
げ初期でミラーを降下させ、巻上げを中断させた状態で
シャッタを開放させ、次いで巻上げを再開する方式のカ
メラが開示されており、実願昭63−95389号には、シャ
ッタ閉動作より小さい電流でシャッタ閉状態を保持する
カメラが開示されている。
り、シャッタを閉じ、ミラーを上昇させ、シャッタ開閉
動作をさせ、次いでフィルム巻上げを開始し、この巻上
げ初期でミラーを降下させ、巻上げを中断させた状態で
シャッタを開放させ、次いで巻上げを再開する方式のカ
メラが開示されており、実願昭63−95389号には、シャ
ッタ閉動作より小さい電流でシャッタ閉状態を保持する
カメラが開示されている。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら従来の技術にあってはミラーの作動とフ
ィルム巻上げ作動とが機械的に連動しているため、巻上
げ完了時に巻上げ途中でストップし、ミラーが上昇した
状態で巻戻さねばならない場合があり、シャッタの閉鎖
を機械的に行う必要がある。また撮影動作時の電流配分
が偏る場合があった。
ィルム巻上げ作動とが機械的に連動しているため、巻上
げ完了時に巻上げ途中でストップし、ミラーが上昇した
状態で巻戻さねばならない場合があり、シャッタの閉鎖
を機械的に行う必要がある。また撮影動作時の電流配分
が偏る場合があった。
「問題点を解決するための手段」 本発明は前記問題点を解消し、撮影の一連の動作を同
時作動時にも消費電流、ピーク電流を抑え、かつミラー
のクイックリターンを完全に行って、ファインダが暗視
状態になる時間を少くすることを目的とし、撮影レンズ
と、撮影レンズを収納する鏡胴に内蔵されて開き方向に
付勢する開きばねとアクチュエータとで開閉駆動される
シャッタと、撮影レンズとシャッタを通過してきた通過
光のフィルム面への到達を防止してファインダ光学系へ
導く第1位置と通過光のファインダ光学系への到達を防
止してフィルム面へ導く第2位置の間を独立のモータで
移動されるミラーと、撮影にあたり、シャッタを閉鎖さ
せ、ミラーを第1位置から第2位置に移動させ、フィル
ム露光のためにシャッタの開閉動作を行わせ、閉駆動よ
り小さい電流でシャッタ閉状態を保持し、この間にミラ
ーを第2位置から第1位置に移動させ、次いでシャッタ
閉状態を解除して開きばねによりシャッタを開放させた
後、独立のモータでフィルムを巻上げる一連の動作を制
御する制御回路とから構成されたモータドライブ方式の
レンズシャッタ式一眼レフカメラを提供する。
時作動時にも消費電流、ピーク電流を抑え、かつミラー
のクイックリターンを完全に行って、ファインダが暗視
状態になる時間を少くすることを目的とし、撮影レンズ
と、撮影レンズを収納する鏡胴に内蔵されて開き方向に
付勢する開きばねとアクチュエータとで開閉駆動される
シャッタと、撮影レンズとシャッタを通過してきた通過
光のフィルム面への到達を防止してファインダ光学系へ
導く第1位置と通過光のファインダ光学系への到達を防
止してフィルム面へ導く第2位置の間を独立のモータで
移動されるミラーと、撮影にあたり、シャッタを閉鎖さ
せ、ミラーを第1位置から第2位置に移動させ、フィル
ム露光のためにシャッタの開閉動作を行わせ、閉駆動よ
り小さい電流でシャッタ閉状態を保持し、この間にミラ
ーを第2位置から第1位置に移動させ、次いでシャッタ
閉状態を解除して開きばねによりシャッタを開放させた
後、独立のモータでフィルムを巻上げる一連の動作を制
御する制御回路とから構成されたモータドライブ方式の
レンズシャッタ式一眼レフカメラを提供する。
「作 用」 本発明の構成によれば、電流の配分バランスがよくモ
ータドライブによる撮影が行われる。
ータドライブによる撮影が行われる。
「実施例」 以下、図面等を参照して本発明をさらに詳しく説明す
る。
る。
第1図は、本発明によるカメラ制御機構を用いたカメ
ラ内の各部品の配置および制御回路を示すブロック図で
ある。制御回路はI/O回路41,42とCPU40から構成されて
おり、これらの回路はカメラ本体ケース1内に収容され
ているが、理解を容易にするために取り出して示してあ
る。カメラ本体ケース1は縦形形状であり、前面上部に
閃光器の発光窓2が設けられている。ミラー15は、ギア
ードモータ15bの正逆転により、撮影レンズ9とシャッ
タ11を通過してきた光をファインダ光学系へ導く第1の
位置(降下位置)とフィルム17面に送り込む第2の位置
(上昇位置)の間を移動させられるクイックリターン機
構を構成する。シャッタ11はアクチュエータの駆動力で
羽根の開閉が行なわれ、レンズ鏡筒内に組み込まれてレ
ンズと一体に移動させられる。このシャッタは後に説明
するように電磁駆動式チャージレスシャッタであり、通
常は開きばねで開状態にあり、レンズ9,シャッタ11を通
過した光はファインダ光学系に導かれ、電磁アクチュエ
ータの作動により閉動作を行う。また、ミラー15は、レ
ンズ側、およびファインダからの光漏れを防止してい
る。ミラー15は遮光を兼ねた回動可能なミラー枠上に固
定されており、ミラー15により反射され、ファインダ光
学系に送りこまれた光の一部は、後述するファインダミ
ラー6gを介して測光部18に入射させられる。前記ミラー
15の第1の位置で、ミラー15を透過した光の一部は補助
ミラー15aにより反射されて、測距部19に入射させられ
る。ファインダ6はTTL方式で形成されており、6aは第
1ファインダ筒、6bは第2ファインダ筒、6cは第1焦点
面、6dは第2焦点面、6eはコンデンサレンズで第1焦点
面の近くに配設されており、6fはカバーガラスで、コン
デンサレンズ6eと第1ファインダ筒6aとで密閉構造をな
し、コンデンサレンズ6eの内側に塵が付着することを防
いでいる。ファインダミラー6gは小形化のために光路を
折り曲げている。6hは2群で構成されたリレーレンズで
ある。撮影レンズ9は鏡胴8に収容されており、カメラ
本体へのレンズ鏡胴の嵌合部10でカメラボディに固定さ
れている。電池12は、各部の動作電流を供給するための
電源である。オートフォーカスドライバ13は、制御回路
のI/O回路42を介して供給される信号により撮影レンズ
9を焦点合わせのために駆動する。パワーズームドライ
バ14も同様に、制御回路のI/O回路42を介して供給され
る信号により撮影レンズ9をズームのために駆動する。
閃光器部20と、閃光器用のコンデンサ21は閃光発光撮影
に利用される。
ラ内の各部品の配置および制御回路を示すブロック図で
ある。制御回路はI/O回路41,42とCPU40から構成されて
おり、これらの回路はカメラ本体ケース1内に収容され
ているが、理解を容易にするために取り出して示してあ
る。カメラ本体ケース1は縦形形状であり、前面上部に
閃光器の発光窓2が設けられている。ミラー15は、ギア
ードモータ15bの正逆転により、撮影レンズ9とシャッ
タ11を通過してきた光をファインダ光学系へ導く第1の
位置(降下位置)とフィルム17面に送り込む第2の位置
(上昇位置)の間を移動させられるクイックリターン機
構を構成する。シャッタ11はアクチュエータの駆動力で
羽根の開閉が行なわれ、レンズ鏡筒内に組み込まれてレ
ンズと一体に移動させられる。このシャッタは後に説明
するように電磁駆動式チャージレスシャッタであり、通
常は開きばねで開状態にあり、レンズ9,シャッタ11を通
過した光はファインダ光学系に導かれ、電磁アクチュエ
ータの作動により閉動作を行う。また、ミラー15は、レ
ンズ側、およびファインダからの光漏れを防止してい
る。ミラー15は遮光を兼ねた回動可能なミラー枠上に固
定されており、ミラー15により反射され、ファインダ光
学系に送りこまれた光の一部は、後述するファインダミ
ラー6gを介して測光部18に入射させられる。前記ミラー
15の第1の位置で、ミラー15を透過した光の一部は補助
ミラー15aにより反射されて、測距部19に入射させられ
る。ファインダ6はTTL方式で形成されており、6aは第
1ファインダ筒、6bは第2ファインダ筒、6cは第1焦点
面、6dは第2焦点面、6eはコンデンサレンズで第1焦点
面の近くに配設されており、6fはカバーガラスで、コン
デンサレンズ6eと第1ファインダ筒6aとで密閉構造をな
し、コンデンサレンズ6eの内側に塵が付着することを防
いでいる。ファインダミラー6gは小形化のために光路を
折り曲げている。6hは2群で構成されたリレーレンズで
ある。撮影レンズ9は鏡胴8に収容されており、カメラ
本体へのレンズ鏡胴の嵌合部10でカメラボディに固定さ
れている。電池12は、各部の動作電流を供給するための
電源である。オートフォーカスドライバ13は、制御回路
のI/O回路42を介して供給される信号により撮影レンズ
9を焦点合わせのために駆動する。パワーズームドライ
バ14も同様に、制御回路のI/O回路42を介して供給され
る信号により撮影レンズ9をズームのために駆動する。
閃光器部20と、閃光器用のコンデンサ21は閃光発光撮影
に利用される。
次に前記レンズシャッタ,ミラー動作およびフィルム
巻上動作を制御する制御回路(40,41,42)の動作を第2
図に示す流れ図を用いて簡単に説明する。
巻上動作を制御する制御回路(40,41,42)の動作を第2
図に示す流れ図を用いて簡単に説明する。
(I)撮影にあたり〔第3図(0)位置〕前記シャッタ
駆動回路をオンにしてシャッタを閉鎖する。
駆動回路をオンにしてシャッタを閉鎖する。
(II)前記ミラーを第1の位置(ファインダ位置/降下
位置)から第2の位置(フィルム露光位置/上昇位置)
に移動させる。
位置)から第2の位置(フィルム露光位置/上昇位置)
に移動させる。
(III)フィルム露光のためにシャッタの開閉動作を行
わせる。
わせる。
(IV)シャッタ動作終了直後から一定時間シャッタ閉状
態を持続する。
態を持続する。
(V)前記ミラーを第2の位置から第1の位置に移動さ
せる。
せる。
(VI)シャッタを開放させる。
(VII)その後独立のモータ30によりフィルム巻上を行
わせる。
わせる。
次に前記第2図に、さらに、第3図のタイムチャート
を参照して説明する。レリーズ動作(第2図の(0)の
前に図示されていない望遠(Tele)または広角(Wide)
の各釦を操作して、第1図に示したパワーズームドライ
バ14によりレンズを駆動して、ズーミングする。
を参照して説明する。レリーズ動作(第2図の(0)の
前に図示されていない望遠(Tele)または広角(Wide)
の各釦を操作して、第1図に示したパワーズームドライ
バ14によりレンズを駆動して、ズーミングする。
〔第2図の(0)、第3図のT0〕 レリーズ動作後、測距部19で得た光情報により演算処
理された値に基づき、オートフォーカスドライバ13でフ
ォーカシングを行なう。
理された値に基づき、オートフォーカスドライバ13でフ
ォーカシングを行なう。
〔第2図の(I)、第3図のT1〕 フォーカシング終了後、まず、アクチュエータに通電
してシャッタを閉じ、シャッタが閉じた状態で微小電流
I2(閉じの初期段階I1よりも少ない閉保持可能な電流)
を流して閉の状態を保持する。
してシャッタを閉じ、シャッタが閉じた状態で微小電流
I2(閉じの初期段階I1よりも少ない閉保持可能な電流)
を流して閉の状態を保持する。
〔第2図の(II)〕 前述したミラー15の枠は図示されていないミラー降下
スプリングにより下降方向に付勢されているT2の時点
に、ミラーアップモータが通電されていることによりモ
ータが正転しミラー15が上昇させられる(T2〜T3)。
スプリングにより下降方向に付勢されているT2の時点
に、ミラーアップモータが通電されていることによりモ
ータが正転しミラー15が上昇させられる(T2〜T3)。
〔第2図の(III)、第3図のT5〜T8〕 ミラー上昇後、一般的なプログラム式レンズシャッタ
の制御方式によりシャッタ羽根が開閉制御される。シャ
ッタ羽根は電磁アクチュエータへの通電を断つことによ
り開きばねによって開き(T4)設定光量を通過させた後
にアクチュエータに通電する(T6)ことにより閉じ始め
てT8の時点で完全に閉じる。t1,t2はそれぞれアクチュ
エータへの通電とメカ動作の遅れを示している。
の制御方式によりシャッタ羽根が開閉制御される。シャ
ッタ羽根は電磁アクチュエータへの通電を断つことによ
り開きばねによって開き(T4)設定光量を通過させた後
にアクチュエータに通電する(T6)ことにより閉じ始め
てT8の時点で完全に閉じる。t1,t2はそれぞれアクチュ
エータへの通電とメカ動作の遅れを示している。
〔第2図の(IV),第3図のT6〜T11〕 前記シャッタ閉の状態を持続する。この時、前述の
(I)の動作と同様に一定時間の後、電流を下げて微少
電流で保持する。
(I)の動作と同様に一定時間の後、電流を下げて微少
電流で保持する。
〔第2図の(V)、第3図のT9〜T3〕 前述したミラー用のギアードモータの逆転によりミラ
ーが下降する。
ーが下降する。
〔第2図の(VI),第3図のT12〜T14〕 前記ミラー15の下降後、アクチュエータへの通電を切
ってシャッタを開く(T11)。
ってシャッタを開く(T11)。
〔第2図の(VII),第3図のT13〜T16〕 フィルム巻上モータ30の正転方向への通電を行いフィ
ルムを巻上げて、T16の時点で巻上を完了する。巻上動
作は図示されていないパーフォレーションSWのオン・オ
フ動作で一定量の回転を検出し、巻上の完了を検知す
る。モータのストップはこの実施例では、パーフォーレ
ションSWの最後の信号T15からある一定時間の後に巻上
モータの逆転でブレーキをかけ、定位置に止めるように
している。
ルムを巻上げて、T16の時点で巻上を完了する。巻上動
作は図示されていないパーフォレーションSWのオン・オ
フ動作で一定量の回転を検出し、巻上の完了を検知す
る。モータのストップはこの実施例では、パーフォーレ
ションSWの最後の信号T15からある一定時間の後に巻上
モータの逆転でブレーキをかけ、定位置に止めるように
している。
次に本発明に用いられるレンズシャッタの実施例を図
を参照して説明する。第4図はシャッタの構成を説明す
る図であり、シャッタ枠100は鏡胴8の中に設けられて
おり、鏡胴8と一体に移動し、I/O回路41に含まれるシ
ャッタ駆動回路から駆動電流が供給され、I/O回路41に
トリガ信号を送る。シャッタ枠100の裏面に取付けられ
たシャッタ羽根101,102は同じく裏面に取付けられたシ
ャッタ地板(省略)の間に回動可能に挟み込まれてい
る。それぞれ羽根軸103,104を中心として摺動し、シャ
ッタ枠100に設けてあるアパーチャ部を開閉することに
よりシャッタ開閉動作を行なう。シャッタ羽根101に
は、トリガ用孔101aが設けられておりフォトインタラプ
タ108によりシャッタが開き始めるよりも少し手前の閉
じた状態でトリガが入るようになっている。シャッタ羽
根101,102はシャッタ枠100に一体に設けられたアクチュ
エータ202により駆動される。アクチュエータ202の羽根
駆動レバー軸201は、それぞれの羽根に設けられた羽根
駆動孔に差し込まれた羽根駆動レバー200の羽根駆動レ
バー軸201によって作動される。
を参照して説明する。第4図はシャッタの構成を説明す
る図であり、シャッタ枠100は鏡胴8の中に設けられて
おり、鏡胴8と一体に移動し、I/O回路41に含まれるシ
ャッタ駆動回路から駆動電流が供給され、I/O回路41に
トリガ信号を送る。シャッタ枠100の裏面に取付けられ
たシャッタ羽根101,102は同じく裏面に取付けられたシ
ャッタ地板(省略)の間に回動可能に挟み込まれてい
る。それぞれ羽根軸103,104を中心として摺動し、シャ
ッタ枠100に設けてあるアパーチャ部を開閉することに
よりシャッタ開閉動作を行なう。シャッタ羽根101に
は、トリガ用孔101aが設けられておりフォトインタラプ
タ108によりシャッタが開き始めるよりも少し手前の閉
じた状態でトリガが入るようになっている。シャッタ羽
根101,102はシャッタ枠100に一体に設けられたアクチュ
エータ202により駆動される。アクチュエータ202の羽根
駆動レバー軸201は、それぞれの羽根に設けられた羽根
駆動孔に差し込まれた羽根駆動レバー200の羽根駆動レ
バー軸201によって作動される。
2つの羽根101,102は開きばね203によって羽根駆動レ
バー200を介して、開方向に付勢されている。アクチュ
エータ202はI/O回路41によって通電されたとき反時計方
向の回動力が与えられ、通電がストップすると回動力が
失なわれ開きばね203によって時計方向に羽根と共に回
動する。
バー200を介して、開方向に付勢されている。アクチュ
エータ202はI/O回路41によって通電されたとき反時計方
向の回動力が与えられ、通電がストップすると回動力が
失なわれ開きばね203によって時計方向に羽根と共に回
動する。
「発明の効果」 本発明の構成によれば、シャッタが閉鎖状態で機械的
係止が不要で、電気的制御で行われ、かつ閉鎖保持電流
は閉鎖駆動時より少ない電流でよい。またミラーの駆動
はシャッタ電流が少ないときに行われるので全体の電流
を抑えることが出来る。
係止が不要で、電気的制御で行われ、かつ閉鎖保持電流
は閉鎖駆動時より少ない電流でよい。またミラーの駆動
はシャッタ電流が少ないときに行われるので全体の電流
を抑えることが出来る。
ファインダの暗視状態については、ミラー降下後ただ
ちにシャッタを開くので、暗視時間の短いクイックリタ
ーンとなる。
ちにシャッタを開くので、暗視時間の短いクイックリタ
ーンとなる。
またフィルム巻上完了時に最終コマ巻上途中であって
も、シャッタは開状態で、ミラーは巻上機構と独立して
降下されるので、フィルム室は遮光される。
も、シャッタは開状態で、ミラーは巻上機構と独立して
降下されるので、フィルム室は遮光される。
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示し、第1図はカ
メラ内の各部品の配置および制御回路を示すブロック
図、第2図は制御回路の動作を示す流れ図、第3図は動
作を説明するタイムチャートであり、第4図はシャッタ
の構成を示す略図である。 1……カメラ本体ケース 2……発光窓 6……ファインダ 8……鏡胴 9……撮影レンズ 11……シャッタ 15……ミラー 17……フィルム 18……測光部 19……測距部 20……閃光器部 30……モータ 40……CPU 41,42……I/O回路 100……シャッタ枠 101,102……シャッタ羽根 101a……トリガ用孔 103,104……羽根軸 108……フォトインタラプタ 200……羽根駆動レバー 201……羽根駆動レバー軸 202……アクチュエータ 203……開きばね
メラ内の各部品の配置および制御回路を示すブロック
図、第2図は制御回路の動作を示す流れ図、第3図は動
作を説明するタイムチャートであり、第4図はシャッタ
の構成を示す略図である。 1……カメラ本体ケース 2……発光窓 6……ファインダ 8……鏡胴 9……撮影レンズ 11……シャッタ 15……ミラー 17……フィルム 18……測光部 19……測距部 20……閃光器部 30……モータ 40……CPU 41,42……I/O回路 100……シャッタ枠 101,102……シャッタ羽根 101a……トリガ用孔 103,104……羽根軸 108……フォトインタラプタ 200……羽根駆動レバー 201……羽根駆動レバー軸 202……アクチュエータ 203……開きばね
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−194677(JP,A) 特開 昭61−183630(JP,A) 特開 昭61−262381(JP,A) 特開 昭56−92533(JP,A) 特開 昭55−159425(JP,A) 実開 平2−17722(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 19/12 G03B 9/10 G03B 17/00
Claims (1)
- 【請求項1】撮影レンズと、前記撮影レンズを収納する
鏡胴に内蔵されており開き方向に付勢する開きばねとア
クチュエータとで開閉駆動されるシャッタと、前記撮影
レンズとシャッタを通過してきた通過光のフィルム面へ
の到達を防止してファインダ光学系へ導く第1位置と前
記通過光の前記ファインダ光学系への到達を防止して前
記フィルム面へ導く第2位置の間を独立のモータで移動
されるミラーと、撮影にあたり、前記シャッタを閉鎖さ
せ、前記ミラーを第1位置から第2位置に移動させ、フ
ィルム露光のために前記シャッタの開閉動作を行わせ、
閉駆動より小さい電流でシャッタ閉状態を保持し、この
間にミラーを第2位置から第1位置に移動させ、次いで
シャッタ閉状態を解除して開きばねによりシャッタを開
放させた後、独立のモータでフィルムを巻上げる一連の
動作を制御する制御回路とから構成されたことを特徴と
するカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4408189A JP2805152B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4408189A JP2805152B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02222936A JPH02222936A (ja) | 1990-09-05 |
JP2805152B2 true JP2805152B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=12681668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4408189A Expired - Fee Related JP2805152B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2805152B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP4408189A patent/JP2805152B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02222936A (ja) | 1990-09-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |