JPH08179416A - バックフォーカス制御式カメラの電磁ロック機構 - Google Patents

バックフォーカス制御式カメラの電磁ロック機構

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JPH08179416A
JPH08179416A JP33568794A JP33568794A JPH08179416A JP H08179416 A JPH08179416 A JP H08179416A JP 33568794 A JP33568794 A JP 33568794A JP 33568794 A JP33568794 A JP 33568794A JP H08179416 A JPH08179416 A JP H08179416A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 FB調整の不動作時にはFBが動かないよう
にロックする機構を設け、通常、固定状態を保ち、FB
の可変を必要とする時のみFB調節駆動開始前にロック
を解除してフリーに駆動でき、制御完了後にはロックを
かけFBを固定するバックフォーカス制御式カメラの電
磁ロック機構を提供する。 【構成】 DCモータ14,ピニオン15,ギヤ16,
リードスクリュー17およびスライダ22よりなる駆動
機構により合焦制御されフランジバックの位置が調整さ
れる。駆動機構が駆動する直前、角形磁石26,ヨーク
27,28,コイル33,鉄心31,32よりなる電磁
ロック部38に正パルス信号を印加し停止摩擦板25を
摩擦板24より離すことによりカメラ本体可動ブロック
のロックを解除する。合焦制御した後、負パルス信号を
印加することによりカメラ本体可動ブロックをロックし
電流を印加し続けることなくそのロック状態を維持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックフォーカス制御
方式一眼レフカメラのバックフォーカス調整後のフラン
ジバックを固定するロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に一眼レフカメラでは、レンズ交換
のためのマウントがあり、このマウント面からフィルム
開口部までの距離、すなわちフランジバック(FB)を
規格化して焦点合わせの基準としている。AF化する場
合は、レンズの距離環を自動的に調整する方式を採用し
ており、駆動方法としてボディ内モータによるものと、
レンズ内モータによるものとがあった。いずれもAF専
用レンズであり、従来レンズをAF化することは不可能
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来レンズが装着、交
換可能なレンズマウントを基準に、従来のMF用レンズ
でAF作動を可能とするために、カメラ本体を前後部に
分割し、後部フィルム面の位置制御による、いわゆるバ
ックフォーカス制御方式一眼レフカメラを本件発明者は
既に提案している。かかるFBを可変にするという従来
にないバックフォーカス制御方式カメラを実現するにあ
たり、カメラ本体の可動ブロックは、直線的に精度良く
駆動制御でき、しかも停止後は完全に所定のフランジバ
ックを保持し続けることが必要である。カメラ本体の可
動ブロックを移動させるため、回転駆動力を直線駆動に
変換する機構を用いるが、僅少であっても機械的ガタが
発生することが避けられないため、駆動制御後の制御動
作状態にない場合、カメラの姿勢あるいは振動によりフ
ランジバックが所定位置から移動し誤差が発生するとい
う不都合が懸念されていた。
【0004】上記問題を解決するために、一般に知られ
ているスクリュー機構や歯車機構のバックラッシュを取
り除く方式が考えられるが、この方式では、駆動負荷が
非常に大きくなり、カメラのように小型で、電池を駆動
エネルギー源とする機器では問題があった。本発明の目
的は、上記諸問題を解決するもので、FB調整の不動作
時にはFBが動かないようにロックする機構を設け、通
常、固定状態を保ち、FBの可変を必要とする時のみF
B調節駆動開始前にロックを解除してフリーに駆動で
き、制御完了後にはロックをかけFBを固定するバック
フォーカス制御式カメラの電磁ロック機構を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるバックフォーカス制御式カメラの電磁ロ
ック機構は、少なくとも撮影レンズ用のレンズマウント
を含むカメラ本体固定ブロックと、少なくともフィルム
開口部を含むカメラ本体可動ブロックと、前記カメラ本
体固定ブロックと可動ブロックとの間を、その距離を調
整可能に結合する固定可動ブロック間連結部と、AFモ
ード時、AF情報に基づき前記カメラ本体固定ブロック
のレンズマウントと可動ブロックの開口部の距離を調整
する駆動機構とから構成され、前記撮影レンズのフラン
ジバックを調整することにより合焦を行うオートフォー
カス一眼レフカメラにおいて、前記カメラ本体固定ブロ
ックのレンズマウント面と、本体可動ブロックの開口部
のフランジバック距離を制御した後、または設定時のバ
ックフォーカスを保持するために、電磁装置により、前
記本体可動ブロックを固定するように構成されている。
また、上記構成において、前記電磁装置は、正パルス信
号および負パルス信号により動作した後、磁力によりそ
の状態をそれぞれ維持する2安定状態を有し、前記カメ
ラ本体固定ブロックのレンズマウント面と本体可動ブロ
ックの開口部の距離を調整するため駆動モータ始動直前
に、一方の極性のパルス信号を印加することにより前記
本体可動ブロックのロックを解除し解除後は永久磁石の
磁力により解除状態を保持し、焦点調節完了後に、他方
の極性のパルス信号を印加することにより前記本体可動
ブロックをロックし、ロック後は永久磁石の磁力により
ロック状態を保持して所定のバックフォーカスを固定維
持するように構成されている。
【0006】
【作用】上記構成によれば、カメラの姿勢を変化させた
り、振動等が加わってもフランジバック位置に確実に固
定維持できる。また、ロック時および解除時の変換動作
のみパルス状通電により起動し、その状態を保持する二
安定動作機構を用いることにより、解除時当該電磁装置
に通電を継続しないでその状態を保持でき、電池の消耗
を防止できる。
【0007】
【実施例】以下、図面等を参照して本発明をさらに詳し
く説明する。図1は、バックフォーカス制御方式オート
フォーカス一眼レフカメラの実施例を示す概略断面図で
ある。カメラ本体固定ブロックAは、交換レンズ9をレ
ンズマウント1に装着可能なレンズマウント機構および
絞り制御機構を有するマウントベースと、フランジバッ
ク駆動モータ7aを駆動源としてAFモードで本体可動
ブロックBを駆動するAF駆動機構7と、外装部材とを
含んで構成されている。本体可動ブロックBは、AFミ
ラー3a,AFレンズ3b,AFセンサ3cを含む測距
機構3と、反射ミラー,スクリーン,ペンタプリズム5
aおよびアイピース(接眼レンズ)5bを有するファイ
ンダ機構5と、ミラークイックリターン機構と、シャッ
タ機構と、フィルムアパーチャー10と、フィルム保持
機構とを含んで構成されている。
【0008】図示しない被写体からの光は、交換レンズ
9を通り、ミラーにより光路が上方向に導かれ、ファイ
ンダ機構5に入射する。ファインダ機構5では、ペンタ
プリズム5aで主光軸に対し平行光になるように導かれ
接眼レンズ5bに達する。交換レンズ9を通った被写体
光の一部は、測距機構3のAFミラー3aにも入射して
光路が下部に導かれAFレンズ3bを介してAFセンサ
3cに達する。カメラ本体固定ブロックAの下部には、
フランジバック駆動モータ7aが設けられ、フランジバ
ック駆動モータ7aの回転出力は回転直線変換部13に
よって直線移動に変換させられ、本体可動ブロックBが
移動してフランジバックが焦点位置にもたらされる。電
磁ロック部38は、回転直線変換部13に並設されてい
る。電磁ロック機構は、電磁ロック部38,回転直線変
換部13の摩擦板24(図2参照)等,電磁ロック部3
8を駆動する制御回路から構成される。
【0009】図2は、本発明による電磁ロック機構の詳
細を示す斜視図で、本体可動ブロックの駆動源にDCモ
ータを、回転直線変換部にリードスクリューを用いた例
である。DCモータ14からの回転駆動力は、ピニオン
15からギヤ16を経てリードスクリュー17に伝達さ
れる。リードスクリュー17は、本体固定ブロックに設
置されている保持板18にカメラ光軸と平行に回転可能
に保持されている。リードスクリュー17にはナット1
9が螺合され、ナット19はリードスクリュー17の回
転に対して直進移動できるようになっている。一方、リ
ードスクリュー17と平行にガイド棒20が設置され、
ガイド棒20は、スライダ22のガイド孔21を貫通し
スライダ22を案内するようになっている。スライダ2
2は、上記ナット19と一体であり、その一端が本体可
動ブロックのミラーボックス23の側面に固定されてい
る。
【0010】ミラーボックス23は前述したようにフィ
ルム室とともにフィルム保持部、フィルムアパーチャー
10と一体となって本体可動ブロックBを構成し、本体
可動ブロックBのアパーチャー10は、リードスクリュ
ー17の回転にともなって光軸に対して平行に移動する
ことがわかる。ミラーボックス23の反対側にもガイド
棒35,スライダ36が設けられ、円滑な移動と平行度
を確保している。以上の駆動機構と、移動量を検出する
エンコーダ(図2では省略されている),合焦状態を検
出する測距機構および後述の制御回路により、合焦位置
や所定のFB位置に移動制御することが可能である。
【0011】このように合焦位置や所定位置に移動制御
した後は、制御動作にない状態になるが、このような状
態において、カメラの姿勢が変わり、カメラ本体可動ブ
ロックBの駆動方向と同じ方向に重力が加わるとスクリ
ューの雄と雌との間にある直進の遊び分だけ所定の位置
からずれることになり、撮影者が求めているFBの位置
に誤差が生じる危険性があった。また、カメラ本体に振
動や衝撃が加わった場合でも同様に位置ずれが生じる不
都合があり、この対策が必要であった。これを解決する
のが本発明による電磁ロック機構である。スライダ22
の他端側22aには、例えばゴム材よりなる摩擦板24
が張り付けられ、本体固定ブロックA側から停止摩擦板
25を本体可動ブロックB側の摩擦板24に圧接してス
ライダ22を保持固定するようにしている。
【0012】停止摩擦板25によるロックと解除は電磁
ロック部38の電磁動作によって行っている。角形磁石
26の磁極面側にヨーク27,28を固定してコの字形
を形成し、ヨーク27に停止摩擦板25を接着してあ
る。図のように磁石保持レバー29の一端で保持し、磁
石保持レバー29の他端を軸30で保持板18に揺動可
能に取り付けてある。角形磁石26を軸30中心に左右
に揺動することにより、ヨーク27に接着されている停
止摩擦板25をスライダ22の摩擦板24に圧接した
り、離したりすることができる。上記角形磁石26に固
定されたヨーク27,28の下側には、U字形状に曲げ
た鉄心31と32が並べて配置され、鉄心31,32の
一端側を中心としてその回りにコイル33が巻き回され
ている。ヨーク27,28の下端の一部は、鉄心31,
32のU字の間にそれぞれ嵌入した配置としてある。上
記コイル33にパルス電流を流すことにより、鉄心3
1,32が磁化され、角形磁石26に対し同極の磁極が
発生した場合は吸引,異極の磁極が発生した場合は反発
する作用が働いて一方側に振れる。
【0013】図3は、図2の電磁ロック部の二安定動作
を説明するための図である。図3において、(a)はロ
ック状態を、(b)は解放状態をそれぞれ示している。
本体可動ブロックBを可動するとき以外は(a)状態を
保ち、振動や衝撃などで、FB位置が狂わないようにロ
ックされている。これはコイル33に通電しない状態
で、一点鎖線で示す方向に磁力線が形成され、磁気抵抗
を減じる方向に吸引力が働く。すなわち、永久磁石26
のN極側は、ヨーク27を通してU形コア31の端部3
1aに、S極側はヨーク28を通してU形コア32の端
部32bに大きな力の吸引力が働き、停止摩擦板25は
スライダ22の摩擦板24に対して強い力で常に押しつ
け、スライダ22、すなわち本体可動ブロックBを動か
ないように固定している。
【0014】今、コイル33に(b)に示すように電磁
石の中心がS極で、両側がN極になるような方向の電流
を流すと、永久磁石26のN極のヨーク27はU形コア
31の端部31aのN極から反発力、端部31bのS極
から吸引力が働き、同時に永久磁石26のS極のヨーク
28はU形コア32の端部32bのS極から反発力、U
形コア32の端部32aのN極から吸引力が発生する。
そのため、軸30を中心に永久磁石26が左に振れ、永
久磁石26のヨーク28がU形コア32に接触する寸前
でストッパー34に阻止され(b)の状態になり、スラ
イダ22の停止摩擦板25による拘束が解かれる。この
状態はコイル33の通電を切っても図のような永久磁石
の磁力線によって保持力が働き、(b)の状態を維持す
る。また、必要に応じて(a)に示すように電磁石の磁
極が発生するような反転電流をコイルに流すと、前述と
は逆の方向に力が作用し永久磁石26は右に振れ、
(a)の状態になり、再びスライダ22をロックするこ
とになる。以上のように動作電流は(a)の状態、
(b)の状態に転換するときのみ流すだけで良く、この
電磁ロック機構が2つの安定点を有することが判る。
【0015】図4は、カメラの制御回路の実施例を示す
回路ブロック図である。AFCPU46は、FB位置検
出エンコーダ48のFB位置検出信号により現在の本体
可動ブロックBの位置を知ることができる。また、測距
機構よりAF信号がAFCPU46に送られる。カメラ
作動CPU47は、レリーズ信号を受けてAFCPU4
6にAF動作のための指示信号を送出する。AFCPU
46はカメラ作動CPU47からの指示信号を受けて、
モータを駆動するモータドライバ44および電磁ロック
部38を作動させる電磁ロックドライバ45を制御す
る。なお、図4の例は駆動源として偏平モータ(超音波
モータ)49を、回転直線変換部にラックギヤを用いて
いるが、回路の基本構成は回転直線変換部の相違によっ
て変わらない。
【0016】図5は、電磁ロック機構と駆動モータの動
作のタイミングを説明するための作動電流波形図であ
る。AFCPU46は、電磁ロックドライバ45を制御
してFB駆動の開始前にスライダ22のロックを解除す
るため正パルス信号を出力させる。その直後、モータド
ライバ44を制御してFB駆動を行う。所定のFB位置
に達っすると、FB駆動を停止し、電磁ロックドライバ
45に負のパルス信号を出力させ本体可動ブロックBを
固定保持する。ロック解除時間tr およびロック作動時
間tf は、一方の安定状態に反転させるために必要な駆
動時間である。
【0017】図6は、本発明による電磁ロック機構の他
の実施例を示す部分斜視図で、本体可動ブロックの駆動
に超音波モータを、回転直線変換部にラックギヤを用い
た例である。図4に示した機構部分の詳細図である。偏
平形モータである超音波モータ49を上向きに取り付
け、軸にピニオン50を固定してある。ラックギヤ51
をスライダ54と一体化させており、ラックギヤ51に
ピニオン50を噛み合わせ直進駆動を実現している。電
磁ロック機構は図2と同様に構成することができる。こ
の構造に用いるラックギヤは安価という利点がある反
面、直進駆動のバックラッシュが大きく、バックフォー
カスのような精密制御には適さないが、本発明による電
磁ロック機構を適用することによりバックフォーカス制
御の駆動機構に用いることが可能になる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バックフ
ォーカス制御方式カメラにおいて、フランジバック調整
した後のカメラ本体可動ブロックが移動しないように電
磁ロック機構によりカメラ本体可動ブロックを固定する
ので、カメラの姿勢を変化させたり,振動や衝撃が加わ
ったりしてもフランジバック位置を確実に固定維持でき
る。また、ロック時および解除時の変換動作のみパルス
状通電により起動し、その状態を保持する二安定動作機
構を用いることにより、解除時、当該電磁装置に通電を
継続しないでその状態を保持できるので、電池の消耗を
回避できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックフォーカス制御方式オートフォーカス一
眼レフカメラの実施例を示す概略断面図である。
【図2】本発明による電磁ロック機構の詳細を示す斜視
図で、本体可動ブロックの駆動源にDCモータを、回転
直線変化部にリードスクリューを用いた例である。
【図3】図2の電磁ロック部の二安定動作を説明するた
めの図である。
【図4】カメラの制御回路の実施例を示す回路ブロック
図である。
【図5】電磁ロック機構と駆動モータの動作のタイミン
グを説明するための作動電流波形図である。
【図6】本発明による電磁ロック機構の他の実施例を示
す部分斜視図で、本体可動ブロックの駆動に超音波モー
タを、回転直線変換部にラックギヤを用いた例である。
【符号の説明】
1…レンズマウント 2…フィルム面 3…測距機構 5…ファインダ機構 6…圧板 7…AF駆動機構 8…位置検出スイッチ 9…交換レンズ 10…アパーチャー 11…裏蓋 12…圧板保持板 13…回転直線変換部 14…DCモータ 15…ピニオン 16…ギヤ 17…リードスクリュー 18…保持板 19…ナット 20,35…ガイド棒 21…ガイド孔 22,36…スライダ 23…ミラーボックス 24…摩擦板 25…停止摩擦板 26…角形磁石(永久磁石) 27,28…ヨーク 29…磁石保持レバー 30…軸(揺動軸) 31,32…鉄心(U形コア) 33…コイル 34…ストッパー 38…電磁ロック部 39…フィルム室 44…モータドライバ 45…電磁ロックドライバ 46…AFCPU 47…カメラ作動CPU 49…偏平形モータ(超音波モータ) 50…ピニオン 51…ラックギヤ 52…停止摩擦板 53…摩擦板 54…スライダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 7/28 G03B 3/04 13/32 19/12 G03B 3/04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも撮影レンズ用のレンズマウン
    トを含むカメラ本体固定ブロックと、少なくともフィル
    ム開口部を含むカメラ本体可動ブロックと、前記カメラ
    本体固定ブロックと可動ブロックとの間を、その距離を
    調整可能に結合する固定可動ブロック間連結部と、AF
    モード時、AF情報に基づき前記カメラ本体固定ブロッ
    クのレンズマウントと可動ブロックの開口部の距離を調
    整する駆動機構とから構成され、前記撮影レンズのフラ
    ンジバックを調整することにより合焦を行うオートフォ
    ーカス一眼レフカメラにおいて、 前記カメラ本体固定ブロックのレンズマウント面と、本
    体可動ブロックの開口部のフランジバック距離を制御し
    た後、または設定時のバックフォーカスを保持するため
    に、電磁装置により、前記本体可動ブロックを固定する
    ように構成したことを特徴とするバックフォーカス制御
    式カメラの電磁ロック機構。
  2. 【請求項2】 前記電磁装置は、正パルス信号および負
    パルス信号により動作した後、磁力によりその状態をそ
    れぞれ維持する2安定状態を有し、 前記カメラ本体固定ブロックのレンズマウント面と本体
    可動ブロックの開口部の距離を調整するため駆動モータ
    始動直前に、一方の極性のパルス信号を印加することに
    より前記本体可動ブロックのロックを解除し解除後は永
    久磁石の磁力により解除状態を保持し、 焦点調節完了後に、他方の極性のパルス信号を印加する
    ことにより前記本体可動ブロックをロックし、ロック後
    は永久磁石の磁力によりロック状態を保持して所定のバ
    ックフォーカスを固定維持するように構成したことを特
    徴とする請求項1記載のバックフォーカス制御式カメラ
    の電磁ロック機構。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7738198B2 (en) 2005-07-22 2010-06-15 Casio Hitachi Mobile Communications Co., Ltd. Imaging device, lens drive control method and recording medium
CN102346351A (zh) * 2010-08-04 2012-02-08 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 后焦调整结构
JP2012118336A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Five D:Kk 屈曲式ズームカメラモジュールの防振機構
CN113448052A (zh) * 2021-07-13 2021-09-28 中山联合光电研究院有限公司 变焦镜头的自锁结构、镜头以及拍摄设备

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