JPH03194665A - 画像データの縮小方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要〕 画像データの縮小方法の改良に関し、 任意の縮小倍率に画像データを縮小できる画像データの
縮小方法を提供することを目的とし、（ａ）　　縮小倍
率をＸ／Ｙとするとき、初期設定として、最初の出力対
象ドツトを設定し、レジスタｌにＹを入れ、レジスタ２
にＺ（ただし、Ｚ＝Ｘ−Ｙ）を入れ、 ら）　レジスタ１がレジスタ２より大であるか否かを調
べ、 （Ｃ）　　大である場合には出力対象ドツトを記憶し、
レジスタ１とレジスタ２の差をレジスタｌに格納し、レ
ジスタ２にＺを入れ、大でない場合にはレジスタ１にＹ
を入れ、レジスタ２とレジスタ１の差をレジスタ２に入
れ、 （ｄ）　　次の出力対象ドツトを選択し、全てのドツト
を調べ終わったか否かを調べ、Ｎｏのときには（ｂ）の
処理に戻る 画像データの縮小方法である。

〔産業上の利用分野］ 本発明は、画像データの縮小方法の改良に関するもので
ある。

〔従来の技術〕 従来の技術においては、１／２．１／４．１／８と言っ
たｌ／２Ｎ　（Ｎは整数）の簡単な間引きによる画像の
縮小方法は存在したが、任意の縮小出力を容易に得られ
るものは存在しなかった。また、任意の縮小倍率の画像
を得るには、画像を読取る入力装置で画像入力時に画像
を縮小して読取り、その縮小された画像を出力するのが
一般的であった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述のように、従来の技術においては縮小倍率が１／２
Ｎに制限され、任意の縮小倍率で画像データを縮小する
ことが出来なかった。

本発明は、この点に鑑みて創作されたものであって、任
意の縮小倍率で画像データを縮小できる画像データの縮
小方法を提供することを目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

そしてそのため、本発明の画像データの縮小方法は、 複数のドツトより成る画像データをＹ／Ｘ　（但し、Ｘ
＞Ｙ）に縮小する画像データの縮小出力方法であって、 ■　縮小前の画像データの中から１個の出力対象ドツト
を選択し、次に（２）に進み、 ■　Ｚ＝　（Ｘ−Ｙ）とし、次に（３）に進み、■　第
１の記憶手段にＹを格納し、第２の記憶手段にＺを格納
し、次に（４）に進み、 ■　第１の記憶手段の値が第２の記憶手段の値より大で
あるか否かを調べ、Ｙｅｓのときは（５）の処理に進み
、ＮＯのときは（８）に進み、■　出力対象ドツトを記
憶し、次に（６）に進み、■　第１の記憶手段の値から
第２の記憶手段の値を引算した結果を、第１の記憶手段
に格納し、次に（７）に進み、 ■　第２の記憶手段にＺを格納し、次に（１０）に進み
、■　第１の記憶手段にＹを格納し、次に（９）に進み
、■　第２の記憶手段の値から第１の記憶手段の値を引
算した結果を、第２の記憶手段に格納し、次に（１０）
に進み、 （１０）　出力対象ドツトを更新し、次に（８）に進み
、■　対象となるドツト集合の中の全てのドツトについ
て調べ終わったか否かを調べ、ＮＯのときには（４）に
戻る ことを特徴とするものである。

〔実施例〕

第１図は本発明のハードウェア構成例を示すブロック図
である。同図において、１は本体装置、２はプリンタ制
御装置、３は出力装置、４は中央処理装置、５はＲＯＭ
、６はＲＡＭ、７はページ・メモリをそれぞれ未してい
る。

本体袋ｆｉｌは、多数のドツトより成る画像データをプ
リンタ制御装置２に送出する。この画像データは、プリ
ンタ制御装置２のＲＡＭ６の中に格納される。プリンタ
制御装置２は、中央処理装置４やＲＯＭ５．ＲＡＭ６．
ページ・メモリ７などを有している。中央処理装置４は
、ＲＯＭ５の中のプログラムを実行する。ＲＯＭ５の中
には、画像データ縮小用プログラムを含む各種のプログ
ラムが格納されている。ＲＡＭ６はワーク用メモリとし
て使用される。ページ・メモリ７には１ペ一ジ分のドツ
ト・パターン形式の画像データ、が格納され、ページ・
メモリ７の画像データは出力装置３によって印刷出力さ
れる。出力装置３は、例えばドツト・プリンタである。

第２図は本発明における画像データ縮小用プログラムの
処理フローの例を示す図である。この縮小処理は画像デ
ータをＹ／Ｘ倍（Ｘ＞Ｙ）するものである。

■　ドツト・データ列の先頭ドツトを出力対象ドツトと
する。

■　Ｚ＝Ｘ−Ｙとする。

■　比較レジスタｌにＹを入れ、比較レジスタ２にＺを
入れる。

■　比較レジスタ１が比較レジスタ２より大であるか否
かを調べる。Ｙｅｓのときは（５）の処理に進み、Ｎｏ
のときは（８）に進む。

■　出力対象ドツトを所定のメモリ領域に格納する。

■　比較レジスタ１−比較レジスタ２を比較レジスタｌ
に入れる。

■　Ｚを比較レジスタ２に入れる。

■　比較レジスタ１にＹを入れる。

■　比較レジスタ２−比較レジスタｌを比較レジスタ２
に入れる。

（１０）　出力対象ドツトを更新する。

■　ドツト・データ列が終了したか、否かを調べる。Ｙ
ｅｓのときは終了とし、Ｎｏのときは（４）に戻る。

上記の処理フローは、ドツト列の何れのドツトを有効デ
ータとして選択していくかを示したものであるが、ドツ
ト行の内の何れのドツトを選択するかは同様にして求ま
る。

第３図（ａ）及び第３図（ｂ）は画像データを７／１０
に縮小する例を示す。第３図（ａ）はは縮小前の画像デ
ータであり、第３図ら）は縮小後の画像データである。

図示の例では、Ｙ＝７．Ｘ＝１０．Ｚ＝３である。縮小
前の画像データの第０列目（最左側の列）のドツト列に
ついて第２図の処理を行うと下記のようになる。なお、
７−３．４−３．１３゜・・・は、比較レジスタ１−比
較レジスタ２を示している。

Ｂｏ。ニア−３＝４＞Ｏ→有効 Ｂ１゜ｌ−３＝１＞Ｏ→有効 Ｂ２゜：　ｌ−３＝−２＜０→無効 Ｂ、。：　７−２＝５＞Ｏ→有効 Ｂ４０：５　３＝２＞０→有効 Ｂ、。＝２−３＝−１＜Ｏ→無効 Ｂ６゜：１−１＝６＞Ｏ→有効 Ｂ、。：　６−３＝３＞Ｏ→有効 ＢＢｏ：３−３＝Ｏ−＋無効 Ｂｏ。：　７−０＝７＞Ｏ→有効 Ｂａｏニア−３＝４＞Ｏ→有効 この結果、第０列のドツト列の内のＢｏ。＋ＢＩＯ＋Ｂ
３０＋　　Ｂ４０＊　　Ｂ＆Ｏ＋　　ＬＯ＋　　Ｂ９０
＋　　ＢＡＯ＋　　ＢＩＯ−Ｂ。。、Ｂ１゜＋ＢＧ。＋
　　ＢＨＯ＋　　ＢＪ。が有効ドツトとなる。

これをワーク・メモリ６に格納する。

次に、縮小前の画像データの第０行について第２図の処
理を行うと、有効ドツトとしてＢｏ。、Ｂ。１．Ｂ３゜
＋　　ＢＯ４＋　　ＢＯ＆＋　　Ｂｏｌ、ＢＯ９＋　　
ＢＯＡ＋　　ＢＯ１ｌ＋Ｂ　ＯＤ＋　　Ｂ　ＯＥＩ　　
Ｂ　ＯＧ＋　　Ｂ　０８１　　Ｂ　ＯＪが得られる。こ
れらのドツトをページ・メモリ７に格納する。第０行に
ついて第３図の処理を行った後、縮小前の画像データの
第１行、３行、４行、６行、７行、９行、Ａ行、Ｂ行、
Ｄ行、Ｅ行、０行、０行、３行についても同様な処理を
行う。

〔発明の効果］ 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、任意
の縮小倍率に画像データを容易に縮小することが出来る
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のハードウェア構成例を示すブロック図
、第２図は本発明の処理フローを示す図、第３図（ａ）
と第３図（ｂ）は縮小前の画像データと縮小後の画像デ
ータの例を示す図である。 ｌ・・・本体装置、２・・・プリンタ制御装置、３・・
・出力装置、４・・・中央処理装置、５・・・ＲＯＭ、
６・・・ＲＡＭ、７・・・ページ・メモリ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　複数のドットより成る画像データをＹ／Ｘ（但し、Ｘ
   ＞Ｙ）に縮小する画像データの縮小方法であって、 （１）縮小前の画像データの中から１個の出力対象ドッ
   トを選択し、次に（２）に進み、 （２）Ｚ＝（Ｘ−Ｙ）とし、次に（３）に進み、 （３）第１の記憶手段にＹを格納し、第２の記憶手段に
   Ｚを格納し、次に（４）に進み、 （４）第１の記憶手段の値が第２の記憶手段の値より大
   であるか否かを調べ、Ｙｅｓのときは（５）の処理に進
   み、Ｎｏのときは（８）に進み、 （５）出力対象ドットを記憶し、次に（６）に進み、 （６）第１の記憶手段の値から第２の記憶手段の値を引
   算した結果を、第１の記憶手段に格納し、次に（７）に
   進み、 （７）第２の記憶手段にＺを格納し、次に（１０）に進
   み、 （８）第１の記憶手段にＹを格納し、次に（９）に進み
   、 （９）第２の記憶手段の値から第１の記憶手段の値を引
   算した結果を、第２の記憶手段に格納し、次に（１０）
   に進み、 （１０）出力対象ドットを更新し、次に（１１）に進み
   、 （１１）対象となるドット集合の中の全てのドットにつ
   いて調べ終わったか否かを調べ、Ｎｏのときには（４）
   に戻ることを特徴とする画像データの縮小方法。