JPH03192721A - 半導体装置配線層間の接続部形成方法 - Google Patents

半導体装置配線層間の接続部形成方法

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JPH03192721A
JPH03192721A JP33361589A JP33361589A JPH03192721A JP H03192721 A JPH03192721 A JP H03192721A JP 33361589 A JP33361589 A JP 33361589A JP 33361589 A JP33361589 A JP 33361589A JP H03192721 A JPH03192721 A JP H03192721A
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JP
Japan
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wiring
insulating layer
layer
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JP33361589A
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English (en)
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Hideki Motoshiro
源城 英毅
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、半導体装置において配線層間を接続するた
めに設けられる接続部の形成方法に関するものである。
[従来の技術] 半導体装置において、多層配線を行う場合には、従来、
上部配線層と下部配線層を電気的に接続するためのスル
ーホールが設けられる。
第6図、第7図、第8図および第9図を参照しながら、
半導体装置にスルーホールを形成し、上部配線層と下部
配線層を電気的に接続する工程を以下にのべる。
まず、第6図に示すように、半導体基板60の上に第1
の配線層61を堆積し、所定の形状にパターニングする
。次に第7図に示すように、第1の配線層61を覆うよ
うに第1の絶縁層70を堆積する。続いて、第1の配線
層61を堆積していない部分を第1の配線層61の上方
まで埋めて平坦化するよう300層71を形成する。さ
らに、第2の絶縁層72をf81の絶縁層70および3
00層71の上に堆積する。しかるのち、第8図に示す
ように、第2の絶縁層72および第1の絶縁層70を貫
通し、第1の配線層61まで達するスルーホール80を
形成する。引続き第9図に示すように、所定の形状にパ
ターニングされた第2の配線層90を形成し、スルーホ
ール80を通じて第1の配線層61と接続させる。
[発明が解決しようとする課題] 上述したスルーホールを形成させて上部配線層と下部配
線層を電気的に接続する方法では、接続部が微細化して
いくにしたがって、スルーホール内に形成される第2の
配線層の被覆率が悪くなったり、スルーホールを形成し
たときの残漬物の除去が困難となったりする。そして、
第2の配線の被覆率悪化や残漬物が原因で配線のエレク
トロマイグレーション耐性が悪化するという問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、接続部の微細化に伴う第2の配線の被覆率悪
化や残漬物によるエレクトロマイグレーション耐性の悪
化を防止する半導体装置配線層間の接続部形成方法を得
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は、半導体基板上に第1の導体を堆積し、所定
の形状にパターニングして第1の配線層を形成する工程
と、第1の配線層に凸部を形成する工程と、凸部が形成
された第1の配線層を覆うように絶縁層を形成する工程
と、絶縁層をエッチバックすることにより凸部の先端を
絶縁層から露出する工程と、絶縁層の上に第2の導体を
堆積し所定の形状にパターニングして第1の配線層の凸
部の先端を接続部とするように、第2の配線層を形成す
る工程とによって、半導体装置配線層間の接続部を形成
する方法である。
第1の配線層に凸部を形成する工程としては、たとえば
次の2つの方法がある。1つは、第1の配線層で所定の
部分を残してエッチバックし、所定の部分を凸部とする
方法である。あと1つは、リフトオフ法を適用し、第1
の配線層の上に所定の部分だけ第1の導体を堆積し、凸
部とする方法である。
なお、この発明に従う第1の導体と第2の導体は同じ材
質のものとすることができる。
[作用] この発明は、第1の配線層に形成した凸部を一度絶縁層
で覆った後、絶縁層をエッチバックして、凸部の先端が
絶縁層から露出した表面を形成する。
次に、その上に第2の配線層を堆積することによりセル
ファライン的に、第1の配線層と第2の配線層を接続し
ている。従来のようにスルーホールを形成した後、配線
層間を接続するものではない。
したがって、スルーホールを形成するときに問題となっ
た第2の配線の被覆率の悪化や残漬物を原因とする配線
のエレクトロマイグレーション耐性の悪化は、解消され
る。
[実施例コ 第1図、第2図、第3図、第4図および第5図は、この
発明にしたがう一実施例の主要な工程を順次模式的に示
す断面図である。以下に図を参照しながら、一実施例に
ついて説明する。この発明にしたがって、第1図に示す
ようにまず、シリコン半導体基板10の上に、アルミニ
ウムをスパッタ法等によって堆積させた後、所定の形状
にパタニングし、第1の配線層11を形成する。
次に、第2図に示すように、第1の配線層11に凸部2
0を形成する。凸部20を形成するには、第1の配線層
11の表面で所定の部分をレジストで覆い、レジストで
覆われていない表面をエッチバックした後、レジストを
除去する。このようにすれば、レジストで覆われた部分
が凸部20として残る。また、このようにして凸部20
を形成するときは、後に示すように、エッチバックした
部分に絶縁層が堆積する状態になるので、前工程で堆積
する第1の配線層11の厚さを、配線層として必要な厚
さに上記絶縁層として必要な厚さを加えたちの以上にし
なければならない。
次に第3図に示すように、第1の配線層11および半導
体基板10を覆うように、プラズマCvD法を用いて第
1の絶縁層30を形成する。さらに第1の配線層11の
エッチバックした箇所の上および第1の配線層11を堆
積していない箇所の上等に、300層3]を形成させ、
凸の状態を平坦化する。次に、再びプラズマCVD法を
用いて、上に第2の絶縁層32を形成する。その後、次
の工程でのエッチバックに備えて平坦化するために、レ
ジスト33等を上に堆積する。以上のようにして、絶縁
膜を形成し平坦化した状態が、第3図である。
次に、レジスト33等を堆積した表面、第2の絶縁層3
2、S00層31および第1の絶縁層30をエッチバッ
クして、凸部20の先端を表面に露出する。以上のよう
にエッチバックして、凸部20が表面に露出した状態を
第4図に示す。
次に、第5図に示すように、エッチバックが完了した表
面にスパッタ法等によりアルミニウムを堆積させた後、
所定の形状にパターニングして第2の配線層50を形成
する。第2の配線層50は、第1の配線層11の凸部2
0の先端と接続している。
なお、この実施例では、この発明にしたがう第1の導体
および第2の導体をアルミニウムとしたが、W、Cuお
よびTi等の他の金属、WSiおよびMo5t等のシリ
サイドならびにポリシリコンを第1の導体および第2の
導体に使用することができる。
また、この実施例では、この発明にしたがう凸部を形成
するために、第1の配線層をエッチバックする方法を用
いたが、リフトオフ法を適用することもできる。リフト
オフ法を適用する場合、第1の配線層の表面を所定の部
分を残してレジストで覆い、スパッタ法等によってその
上に導体層を堆積させた後、レジストの除去とともに堆
積させた導体のうち第1の配線層の所定の部分以外の導
体を除去する。この方法では、第1の配線層に導体を堆
積して凸部を形成する。また、この場合、第1の配線層
から凸部の高さだけ絶縁層が堆積することになるので、
凸部のために堆積する導体の厚さを絶縁層として必要な
厚さ以上にしなければならない。
また、この実施例では、この発明にしたがう絶縁層をプ
ラズマCVD法によって形成したか、他の方法によって
形成することができる。さらに、二の発明にしたがう絶
縁層をBPSGおよびPSG等によって形成することも
できる。
さらに、この実施例では、2層配線について説明したが
、3層以上の多層配線間の接続にもこの発明を適用する
ことができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、従来のスルーホール
を形成する時のように、接続部の微細化に伴って起こる
配線の被覆率の悪化やスルーホール形成時の残漬物の心
配がなくなるので、配線のエレクトロマイグレーション
耐性の悪化を防ぐことができる。したがって、接続部が
微細化されていっても、信頼性の高い配線構造が得られ
る。さらに、従来は第1の配線にスルーホールを通じて
第2の配線を接続することが必ずしも容易ではなかった
が、この発明では、第2の配線層を形成すればセルファ
ライン的に第1の配線層と接続できるので、接続が容易
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図および第5図は、この
発明にしたがう一実施例の主要な工程を順次模式的に示
す断面図である。 第1図は、シリコン半導体基板の上に第1の配線層が形
成された状態を示す断面図である。 第2図は、第1の配線層に凸部が形成された状態を示す
断面図である。 第3図は、第1の配線層およびシリコン半導体基板の上
に絶縁層が形成された状態を示す断面図である。 第4図は、絶縁層をエッチバックして、第1の配線層の
凸部の先端が表面に露出した状態を示す断面図である。 第5図は、第1の配線層の凸部の先端を接続部として第
2の配線層が上に形成された状態を示す断面図である。 第6図、第7図、第8図および第9図は、従来のスルー
ホールを形成する半導体装置配線層間の接続方法の主要
な工程を順次模式的に示す断面図である。 第6図は、半導体基板上に第1の配線層か堆積された状
態を示す断面図である。 第7図は、第1の配線層を覆うように第1の絶縁層が形
成され、その後300層および第2の絶縁層が形成され
た状態を示す断面図である。 第8図は、第7図の状態からスルーホールが形成された
状態を示す断面図である。 第9図は、第1の配線層に第2の配線層がスルーホール
を通じて接続されている状態を示す断面図である。 図において、10はシリコン半導体基板、11および6
1は第1の配線層、20は凸部、30および70は第1
の絶縁層、31および71はS。 0層、32および72は第2の絶縁層、33はレジスト
、50および90は第2の配線層、60は半導体基板、
80はスルーホールを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体基板上に第1の導体を堆積し、所定の形状にパタ
    ーニングして第1の配線層を形成する工程と、 前記第1の配線層に凸部を形成する工程と、前記凸部が
    形成された前記第1の配線層の上に絶縁層を形成する工
    程と、 前記絶縁層をエッチバックすることにより前記凸部の先
    端を前記絶縁層から露出する工程と、前記絶縁層の上に
    第2の導体を堆積し、所定の形状にパターニングして前
    記第1の配線層の前記凸部の先端を接続部とするように
    、第2の配線層を形成する工程とを備える半導体装置配
    線層間の接続部形成方法。
JP33361589A 1989-12-21 1989-12-21 半導体装置配線層間の接続部形成方法 Pending JPH03192721A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001504279A (ja) * 1996-10-02 2001-03-27 マイクロン、テクノロジー、インコーポレーテッド 電極間に小面積のコンタクトを製造するための方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001504279A (ja) * 1996-10-02 2001-03-27 マイクロン、テクノロジー、インコーポレーテッド 電極間に小面積のコンタクトを製造するための方法

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