JPH0319268A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0319268A JPH0319268A JP1154321A JP15432189A JPH0319268A JP H0319268 A JPH0319268 A JP H0319268A JP 1154321 A JP1154321 A JP 1154321A JP 15432189 A JP15432189 A JP 15432189A JP H0319268 A JPH0319268 A JP H0319268A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、特に
スタック型キャパシタを有する半導体装置およびその製
造方法に関する。
スタック型キャパシタを有する半導体装置およびその製
造方法に関する。
従来、この種のスタックキャパシタは、第3図(C)に
示されるように、n型シリコン基板1上に形成した酸化
膜2と、酸化膜2に形成したフンタクトホール3を通し
てn型シリコン基板1に接続されたスタック電極4′と
、スタック電極4′を覆うように形成された容量絶縁膜
7と、容量絶縁膜7を覆うように形成された容量多結晶
シリコン層(以下、容量ポリシリコン層と記す)8とか
ら構或されていた。
示されるように、n型シリコン基板1上に形成した酸化
膜2と、酸化膜2に形成したフンタクトホール3を通し
てn型シリコン基板1に接続されたスタック電極4′と
、スタック電極4′を覆うように形成された容量絶縁膜
7と、容量絶縁膜7を覆うように形成された容量多結晶
シリコン層(以下、容量ポリシリコン層と記す)8とか
ら構或されていた。
この従来技術によるスタックキャパシタでは、n型シリ
コン基板1と容量ポリシリコン層80間に電位差を与え
ると、スタック電極4′上面の周縁部の角部9において
、電界は、スタック電極4′上面および側面の平坦部に
比べ、著しい電界集中が起こる. 次にこの従来技術によるスタックキャパシタの製造方法
を第3図(a)〜(c)を用いて説明する.n型シリコ
ン基板1を熱酸化して酸化膜2を形成する.次にホトウ
ソグラフィ技術を用いて、所望の位置のn型シリコン基
板1が露出するように第3図(a)に示スようにフンタ
クトホール3を形成する。次にポリシリコン層を全面に
戒長させ、これにリンを拡散して導電性を高める.この
際一部のリンは、コンタクトホール3部のn型シリコン
基板1まで到達し、ポリシリコン層とn型シリコン基板
1は電気的な接続がなされる。次にこのポリシリコン層
をホトリソグラフィ技術を用いて第3図(b)に示すよ
うにパターニングして、スタック電極4′を形成する。
コン基板1と容量ポリシリコン層80間に電位差を与え
ると、スタック電極4′上面の周縁部の角部9において
、電界は、スタック電極4′上面および側面の平坦部に
比べ、著しい電界集中が起こる. 次にこの従来技術によるスタックキャパシタの製造方法
を第3図(a)〜(c)を用いて説明する.n型シリコ
ン基板1を熱酸化して酸化膜2を形成する.次にホトウ
ソグラフィ技術を用いて、所望の位置のn型シリコン基
板1が露出するように第3図(a)に示スようにフンタ
クトホール3を形成する。次にポリシリコン層を全面に
戒長させ、これにリンを拡散して導電性を高める.この
際一部のリンは、コンタクトホール3部のn型シリコン
基板1まで到達し、ポリシリコン層とn型シリコン基板
1は電気的な接続がなされる。次にこのポリシリコン層
をホトリソグラフィ技術を用いて第3図(b)に示すよ
うにパターニングして、スタック電極4′を形成する。
次に熱酸化を行って、スタック電極4′表面に容量絶縁
膜7を形成する。
膜7を形成する。
次に対極となるポリシリコン層を戒長し、リンを拡散し
て導電性を高め、第3図(c)のように所定の形状にパ
ターニングして容量ポリシリコン層8を形成し、スタッ
クキャパシタを完或する。
て導電性を高め、第3図(c)のように所定の形状にパ
ターニングして容量ポリシリコン層8を形成し、スタッ
クキャパシタを完或する。
前述の従来技術によるスタックキャパシタは、シリコン
基板lと容量ポリシリコン層80間に電位差を与えた場
合、スタック電極4′の上面の周縁部の角部9における
電界は、上面あるいは側面の平坦部における電界に比べ
ると非常に強くなっており、耐圧が劣化し、長期信頼性
が低下するという問題点を有する。
基板lと容量ポリシリコン層80間に電位差を与えた場
合、スタック電極4′の上面の周縁部の角部9における
電界は、上面あるいは側面の平坦部における電界に比べ
ると非常に強くなっており、耐圧が劣化し、長期信頼性
が低下するという問題点を有する。
本発明の目的は、スタック電極上面の周縁部角部におけ
る電界集中を緩和し、耐圧の向上を可能とする半導体装
置およびその製造方法を提供するものである. 〔課題を解決するための手段〕 本発明の半導体装置は、上面部と側面部の間に傾斜面部
を有するスタック電極と、スタック電極表面を覆う容量
絶縁膜と、容量絶縁膜を覆う対向電極とを有している.
そのため、従来に比べ、スタック電極の周縁部角部にお
ける電界集中が緩和される. また、本発明の半導体装置の製造方法は、第1のポリシ
リコン層上にパターニングした窒化シリコン膜を形成す
る工程と、熱酸化により窒化シリコン膜領域下以外のポ
リシリコン層上に酸化膜を形成する工程と、この酸化膜
を除去する工程と、窒化シリコン膜をマスクとする異方
性工,チングによりポリシリコン層を加工してスタック
′R極を形成する工程と、窒化シリコン膜を除去した後
にスタック電極表面に容量絶縁膜を形成する工程と、容
量絶縁膜を覆うように対向電極を形戊する工程とを含ん
で構或されている。そのため、あらかじめパターニング
された窒化シリコン膜をスタック電極のパターニングと
、電極上面の傾斜面の形成に利用することができ、工程
数の大幅な一増加を招くことなく、耐圧を向上させたス
タックキャパシタを形成できる。
る電界集中を緩和し、耐圧の向上を可能とする半導体装
置およびその製造方法を提供するものである. 〔課題を解決するための手段〕 本発明の半導体装置は、上面部と側面部の間に傾斜面部
を有するスタック電極と、スタック電極表面を覆う容量
絶縁膜と、容量絶縁膜を覆う対向電極とを有している.
そのため、従来に比べ、スタック電極の周縁部角部にお
ける電界集中が緩和される. また、本発明の半導体装置の製造方法は、第1のポリシ
リコン層上にパターニングした窒化シリコン膜を形成す
る工程と、熱酸化により窒化シリコン膜領域下以外のポ
リシリコン層上に酸化膜を形成する工程と、この酸化膜
を除去する工程と、窒化シリコン膜をマスクとする異方
性工,チングによりポリシリコン層を加工してスタック
′R極を形成する工程と、窒化シリコン膜を除去した後
にスタック電極表面に容量絶縁膜を形成する工程と、容
量絶縁膜を覆うように対向電極を形戊する工程とを含ん
で構或されている。そのため、あらかじめパターニング
された窒化シリコン膜をスタック電極のパターニングと
、電極上面の傾斜面の形成に利用することができ、工程
数の大幅な一増加を招くことなく、耐圧を向上させたス
タックキャパシタを形成できる。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(g)は本発明の一実施例の縦断面図である。本
発明によるスタックキャパシタは、n型シリコン基板l
上に形成したコンタクトホール3を有する絶縁酸化膜2
と、コンタクトホール3を通してn型シリコン基板1に
接続され、かつ上面と側面の間に傾斜面を有するスタッ
ク電&4′と、スタック電極4′表面を覆う容量絶縁膜
7と、容量絶綴膜7を覆う容量ポリシリコン層8とから
構威されている。
発明によるスタックキャパシタは、n型シリコン基板l
上に形成したコンタクトホール3を有する絶縁酸化膜2
と、コンタクトホール3を通してn型シリコン基板1に
接続され、かつ上面と側面の間に傾斜面を有するスタッ
ク電&4′と、スタック電極4′表面を覆う容量絶縁膜
7と、容量絶綴膜7を覆う容量ポリシリコン層8とから
構威されている。
本発明によるスタックキャパシタでは、n型シリコン基
板1と容量ポリシリコン層8の間に電位差を与えたとき
のスタック電極4′周縁部の角部における電界集中は、
スタック電極3周縁部の傾斜面が上面および側面に対し
それぞれ鈍角を威すという構造のために、大幅に緩和さ
れる.またスタック電極4′周縁部における容量ポリシ
リコン層8の被覆性も向上する。
板1と容量ポリシリコン層8の間に電位差を与えたとき
のスタック電極4′周縁部の角部における電界集中は、
スタック電極3周縁部の傾斜面が上面および側面に対し
それぞれ鈍角を威すという構造のために、大幅に緩和さ
れる.またスタック電極4′周縁部における容量ポリシ
リコン層8の被覆性も向上する。
次に本発明による半導体装置の製造工程の一例を第1図
(a)〜(g)を参照して説明する.n型シリコン基板
1を熱酸化して、たとえば厚さ5000大の酸化膜2を
形成する。次にホトリングラフィ技術を用いて、第1図
(a)に示すように、所望の領域のシリコン基板が露出
するようにコンタクトホール3を形戊する.次に厚さ4
000人のポリシリコン層4を或長させ、これにリンを
拡散して導電性を高める。この際一部のリンは、コンタ
クトホール3部のn型シリコン基板1まで到達し、ポリ
シリコン層4とn型シリコン基板1は電気的な接続がな
される。次に全面に窒化シリコン膜5を厚さ1000人
成長した後、ホトリソグラフィ技術を用いて第1図(b
)のように所期の形状に加工する。次に熱酸化を行い、
ポリシリコン層4上に酸化膜6を形成する。この際、窒
化シリコン膜5の下は酸化が阻止されるが、窒化シリコ
ン膜5の端部の下は横方向から酸化が進行するので、酸
化膜6の窒化シリコン膜5の下の部分の膜厚は、窒化シ
リコン膜5の中心に向かうに従って薄くなる。従って酸
化膜6は第1図(c)に示されたような形状となる。次
に第1図(d)に示すように酸化膜エッチングにより酸
化膜6を除去する。次に第1図(e)のように窒化シリ
コン膜5をマスクとしてポリシリコンプラズマエッチン
グを行い、スタック電極4′を形成する。次に第1図(
『)のように窒化膜エッチングにより窒化シリコン膜5
を除去した後、熱酸化を行って、スタック電極4′表面
にたとえば、厚さ150人の容量絶縁膜7を形成する.
次に全面に厚さ2000人のポリシリコン層を或長させ
、リンを拡散して導電性を高め、第1図(g)のように
所定の形状の容量ポリシリコン層8を形成し、本発明に
よるスタックキャパシタを製造することができる。
(a)〜(g)を参照して説明する.n型シリコン基板
1を熱酸化して、たとえば厚さ5000大の酸化膜2を
形成する。次にホトリングラフィ技術を用いて、第1図
(a)に示すように、所望の領域のシリコン基板が露出
するようにコンタクトホール3を形戊する.次に厚さ4
000人のポリシリコン層4を或長させ、これにリンを
拡散して導電性を高める。この際一部のリンは、コンタ
クトホール3部のn型シリコン基板1まで到達し、ポリ
シリコン層4とn型シリコン基板1は電気的な接続がな
される。次に全面に窒化シリコン膜5を厚さ1000人
成長した後、ホトリソグラフィ技術を用いて第1図(b
)のように所期の形状に加工する。次に熱酸化を行い、
ポリシリコン層4上に酸化膜6を形成する。この際、窒
化シリコン膜5の下は酸化が阻止されるが、窒化シリコ
ン膜5の端部の下は横方向から酸化が進行するので、酸
化膜6の窒化シリコン膜5の下の部分の膜厚は、窒化シ
リコン膜5の中心に向かうに従って薄くなる。従って酸
化膜6は第1図(c)に示されたような形状となる。次
に第1図(d)に示すように酸化膜エッチングにより酸
化膜6を除去する。次に第1図(e)のように窒化シリ
コン膜5をマスクとしてポリシリコンプラズマエッチン
グを行い、スタック電極4′を形成する。次に第1図(
『)のように窒化膜エッチングにより窒化シリコン膜5
を除去した後、熱酸化を行って、スタック電極4′表面
にたとえば、厚さ150人の容量絶縁膜7を形成する.
次に全面に厚さ2000人のポリシリコン層を或長させ
、リンを拡散して導電性を高め、第1図(g)のように
所定の形状の容量ポリシリコン層8を形成し、本発明に
よるスタックキャパシタを製造することができる。
本発明の特徴は、窒化シリコン膜により、スタック電極
の周縁部の傾斜面の形成と、スタック電極のパターニン
グが行なわれていることである。
の周縁部の傾斜面の形成と、スタック電極のパターニン
グが行なわれていることである。
そのため、わずかな工程数の増加のみで、耐圧の高い形
状を有するスタック電極を形成することができる。すな
わち、スタック電極周縁部の角は、すべて鈍角となり、
従来のほぼ直角に形威されていたスタック電極に比べ、
電界の集中を抑えられる構造となっている。
状を有するスタック電極を形成することができる。すな
わち、スタック電極周縁部の角は、すべて鈍角となり、
従来のほぼ直角に形威されていたスタック電極に比べ、
電界の集中を抑えられる構造となっている。
第2図(『)は本発明をダイナミックRAMのセルキャ
パシタに適用した一例を示す縦断面図である。本発明を
適用したダイナミックRAMのセルは、P型シリコン基
板11上に形成したフィールド酸化膜12と、ゲート電
極14、ゲート酸化膜13、n型不純物層によるドレイ
ンl5およびソース16から或るトランジスタと、上面
と側面の間に、傾斜面を有するスタック電極19′、ス
タック電極19′表面に形威された容量絶縁膜22、お
よび容量絶縁膜22を覆う容量ポリシリコン層23から
成るンース16に接続されたキャパシタと、ドレイン1
5に接続されたディジット線26と、層間絶縁のための
酸化膜17.24から構威されている。
パシタに適用した一例を示す縦断面図である。本発明を
適用したダイナミックRAMのセルは、P型シリコン基
板11上に形成したフィールド酸化膜12と、ゲート電
極14、ゲート酸化膜13、n型不純物層によるドレイ
ンl5およびソース16から或るトランジスタと、上面
と側面の間に、傾斜面を有するスタック電極19′、ス
タック電極19′表面に形威された容量絶縁膜22、お
よび容量絶縁膜22を覆う容量ポリシリコン層23から
成るンース16に接続されたキャパシタと、ドレイン1
5に接続されたディジット線26と、層間絶縁のための
酸化膜17.24から構威されている。
次に、本発明を適用したダイナミックRAMのセルの製
造工程の一例を第2図(a)〜(f)を使って説明する
。P型シリコン基板11を選択酸化し、6000人のフ
ィールド酸化膜12を形成する。
造工程の一例を第2図(a)〜(f)を使って説明する
。P型シリコン基板11を選択酸化し、6000人のフ
ィールド酸化膜12を形成する。
次に熱酸化を行い、250人のゲート酸化膜13を形成
する。ポリシリコンを厚さ4000人或長し、ホトリン
グラフィ技術用いて、第2図(a)に示すように、ゲー
ト電極14を形成する。次にゲート電極14を利用した
セルファライン方式により、たとえば加速電圧70Ke
V,打込み量5X 1 0 ”am−”でヒ素をイオン
打込みしてドレイン15、ンースl6を形成する。約4
000人の酸化膜l7を成長した後、ホトリソグラフィ
技術を用いて、第2図(b)のようにシリコン基板1l
が露出するようにコンタクトホールl8を形成する.次
に厚さ4000人のポリシリコン層l9を成長し、これ
にリンを拡散して導電性を高める。この際一部のリンは
、コンタクトホール18を介してP型シリコン基板l1
まで到達し、ポリシリコン層19とP型シリコン基板1
1は電気的に接続される.次に窒化シリコン膜を100
0人成長した後、ホトリングラフィ技術を用いて所期の
形状に加工して、第2図(C)のように窒化シリコン膜
20を形成する。次に熱酸化を行ってポリシリコン層1
9上に酸化膜21を形成する。この際、前述の実施例中
で述べたように、酸化膜21の窒化シリコン膜20下の
膜厚は、窒化シリコン膜20の中心に向かうに従って薄
くなる.従って酸化膜2lは第2図(d)に示されたよ
うな形状となる.次に酸化膜エッチングにより酸化膜2
lを除去する.次に窒化シリコン膜20をマスクとして
ポリシリコンプラズマエッチングを行い、スタック電極
19’を形成する.次に窒化膜エッチングにより窒化シ
リコン膜20を除去する.次に第2図(e)に示すよう
に熱酸化を行って、スタック電極l−9′表面に厚さ1
50人の容量絶級膜22を形成した後、厚さ1500人
のポリシリコン層23を全面に戒長し、リンを拡散して
導電性を高める。
する。ポリシリコンを厚さ4000人或長し、ホトリン
グラフィ技術用いて、第2図(a)に示すように、ゲー
ト電極14を形成する。次にゲート電極14を利用した
セルファライン方式により、たとえば加速電圧70Ke
V,打込み量5X 1 0 ”am−”でヒ素をイオン
打込みしてドレイン15、ンースl6を形成する。約4
000人の酸化膜l7を成長した後、ホトリソグラフィ
技術を用いて、第2図(b)のようにシリコン基板1l
が露出するようにコンタクトホールl8を形成する.次
に厚さ4000人のポリシリコン層l9を成長し、これ
にリンを拡散して導電性を高める。この際一部のリンは
、コンタクトホール18を介してP型シリコン基板l1
まで到達し、ポリシリコン層19とP型シリコン基板1
1は電気的に接続される.次に窒化シリコン膜を100
0人成長した後、ホトリングラフィ技術を用いて所期の
形状に加工して、第2図(C)のように窒化シリコン膜
20を形成する。次に熱酸化を行ってポリシリコン層1
9上に酸化膜21を形成する。この際、前述の実施例中
で述べたように、酸化膜21の窒化シリコン膜20下の
膜厚は、窒化シリコン膜20の中心に向かうに従って薄
くなる.従って酸化膜2lは第2図(d)に示されたよ
うな形状となる.次に酸化膜エッチングにより酸化膜2
lを除去する.次に窒化シリコン膜20をマスクとして
ポリシリコンプラズマエッチングを行い、スタック電極
19’を形成する.次に窒化膜エッチングにより窒化シ
リコン膜20を除去する.次に第2図(e)に示すよう
に熱酸化を行って、スタック電極l−9′表面に厚さ1
50人の容量絶級膜22を形成した後、厚さ1500人
のポリシリコン層23を全面に戒長し、リンを拡散して
導電性を高める。
次にホトリソグラフィ技術を用いて、ポリシリコン23
を所定の形状にパターニングして容量ポリシリコン23
′を形成する。次に層間膜として厚さ4000人の酸化
膜24を成長させ、ホトリソグラフィ技術により、ドレ
インl5が露出するようにコンタクトホール25を形成
した後、アルミニウムを約1μm或長させる。次にホト
リソグラフィ技術を用いてディジット線26を形成し、
第2図(f)に示す構戒が得られる。以上の工程により
、本発明を適用したダイナミックRAMのセルを製造す
ることができる。
を所定の形状にパターニングして容量ポリシリコン23
′を形成する。次に層間膜として厚さ4000人の酸化
膜24を成長させ、ホトリソグラフィ技術により、ドレ
インl5が露出するようにコンタクトホール25を形成
した後、アルミニウムを約1μm或長させる。次にホト
リソグラフィ技術を用いてディジット線26を形成し、
第2図(f)に示す構戒が得られる。以上の工程により
、本発明を適用したダイナミックRAMのセルを製造す
ることができる。
以上説明したように本発明は、スタック電極の上面部と
側面部の間の周縁部に上面部および側面部に対し、それ
ぞれ鈍角を威す様に配置された傾斜面を有する形状とす
ることにより、スタック電極の上面周縁部の角部におけ
る電界集中を緩和することができるので、耐圧特性が向
上し、高信頼性を有するスタックキャパシタを実現でき
る効果がある。
側面部の間の周縁部に上面部および側面部に対し、それ
ぞれ鈍角を威す様に配置された傾斜面を有する形状とす
ることにより、スタック電極の上面周縁部の角部におけ
る電界集中を緩和することができるので、耐圧特性が向
上し、高信頼性を有するスタックキャパシタを実現でき
る効果がある。
また、スタック電極周縁部において、傾斜面が形成され
ることにより、対向電極の被覆性を向上できる。
ることにより、対向電極の被覆性を向上できる。
8.23’・・・・・・容量ポリシリコン層、9・・・
・・・角部、11・・・・・・P型シリコン基板、l2
・・・・・・フィールド酸化膜、13・・・・・・ゲー
ト酸化膜、14・・・・・・ゲートtL15・・・・・
・ドレイン、l6・・・・・・ンース、26・・・・・
・ディジット線。
・・・角部、11・・・・・・P型シリコン基板、l2
・・・・・・フィールド酸化膜、13・・・・・・ゲー
ト酸化膜、14・・・・・・ゲートtL15・・・・・
・ドレイン、l6・・・・・・ンース、26・・・・・
・ディジット線。
Claims (2)
- (1)半導体基板と、該半導体基板上に設けられ、所定
のコンタクトホールを有する絶縁膜と、該コンタクトホ
ールにより前記半導体基板に接続され、かつ上面部が傾
斜面を介して側面部に接して設けられた第一の電極と、
該第一の電極表面を覆う容量絶縁膜と、該容量絶縁膜を
覆い、少なくとも前記第1の電極に対向して設けられた
第二の電極とを具備することを特徴とする半導体装置。 - (2)半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、該絶縁
膜にコンタクトホールを形成する工程と、該コンタクト
ホールを含む該絶縁膜上に第1の多結晶シリコン層を成
長する工程と、該第1の多結晶シリコン層上に窒化シリ
コン膜を成長する工程と、前記コンタクトホール上を含
む所定の領域の窒化シリコン膜を残して窒化シリコン膜
を除去する工程と、前記第1の多結晶シリコン層を熱酸
化し、酸化膜を形成する工程と、該酸化膜を除去する工
程と、前記窒化シリコン膜をマスクし、前記第1の多結
晶シリコンに異方性エッチングを施し、第1の電極を形
成する工程と、前記窒化シリコン膜を除去する工程と、
前記第一の電極表面を酸化し、容量絶縁膜を形成する工
程と、該容量絶縁膜を覆うように第2の多結晶シリコン
層を成長させる工程と、該第2の多結晶シリコンを所定
の形状にパターニングし、第2の電極を形成する工程と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1154321A JP2797451B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1154321A JP2797451B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0319268A true JPH0319268A (ja) | 1991-01-28 |
JP2797451B2 JP2797451B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=15581582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1154321A Expired - Lifetime JP2797451B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2797451B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05114711A (ja) * | 1991-10-23 | 1993-05-07 | Fujitsu Ltd | 蓄積容量の形成方法 |
US6873326B2 (en) | 2000-04-28 | 2005-03-29 | Nakano Seisakusho Co., Ltd. | Tolerance display system |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0196950A (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-14 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH02291162A (ja) * | 1989-04-29 | 1990-11-30 | Fujitsu Ltd | 半導体メモリの製造方法 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP1154321A patent/JP2797451B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0196950A (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-14 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH02291162A (ja) * | 1989-04-29 | 1990-11-30 | Fujitsu Ltd | 半導体メモリの製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05114711A (ja) * | 1991-10-23 | 1993-05-07 | Fujitsu Ltd | 蓄積容量の形成方法 |
US6873326B2 (en) | 2000-04-28 | 2005-03-29 | Nakano Seisakusho Co., Ltd. | Tolerance display system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2797451B2 (ja) | 1998-09-17 |
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