JPH03192255A - 感光材料水洗装置 - Google Patents
感光材料水洗装置Info
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- JPH03192255A JPH03192255A JP32969389A JP32969389A JPH03192255A JP H03192255 A JPH03192255 A JP H03192255A JP 32969389 A JP32969389 A JP 32969389A JP 32969389 A JP32969389 A JP 32969389A JP H03192255 A JPH03192255 A JP H03192255A
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Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、露光後の感光材料を処理液に浸漬して、現像
等の処理を行った後、感光材料を水洗する感光材料水洗
装置に関する。
等の処理を行った後、感光材料を水洗する感光材料水洗
装置に関する。
感光材料処理装置として、露光後の感光材料を現像、漂
白、定着、漂白定着、水洗、安定、乾燥等の処理を行い
、感光材料上に画像を形成する装置がある。上記処理は
例えば露光後の感光材料を搬送しながら各処理液中に感
光材料を浸漬するので、画像が形成された感光材料は膨
潤しており、しかも感光材料表面には処理液が付着して
いる。
白、定着、漂白定着、水洗、安定、乾燥等の処理を行い
、感光材料上に画像を形成する装置がある。上記処理は
例えば露光後の感光材料を搬送しながら各処理液中に感
光材料を浸漬するので、画像が形成された感光材料は膨
潤しており、しかも感光材料表面には処理液が付着して
いる。
そして感光材料をそのまま乾燥すると、漂白定着液に含
まれるチオ硫酸塩、チオ硫酸銀錯塩等の処理液成分が膜
面に結晶として析出したり、保存中に画像銀と処理液成
分が反応して画像が変色したリ、退色したり、また処理
液に溶解されている銀錯塩が硫化銀になって汚染を生じ
たりするので、感光材料表面や乳剤膜内部の処理液成分
を除去するために水洗を行う。
まれるチオ硫酸塩、チオ硫酸銀錯塩等の処理液成分が膜
面に結晶として析出したり、保存中に画像銀と処理液成
分が反応して画像が変色したリ、退色したり、また処理
液に溶解されている銀錯塩が硫化銀になって汚染を生じ
たりするので、感光材料表面や乳剤膜内部の処理液成分
を除去するために水洗を行う。
一般に水洗装置は、多段水洗槽に収容した水洗水中に感
光材料を浸漬して搬送しながら水洗処理を行う方式が採
られている。感光材料は水洗水中を所定時間搬送される
間に、水との接触により表面又は膜面の処理液成分が除
去されるようになっている。
光材料を浸漬して搬送しながら水洗処理を行う方式が採
られている。感光材料は水洗水中を所定時間搬送される
間に、水との接触により表面又は膜面の処理液成分が除
去されるようになっている。
感光材料を水洗水中に浸漬して水洗する方式においては
、感光材料を浸漬するための水洗水を多量に必要とし、
更に水洗水を多量に収容する水洗槽を必要とするので、
装置が大型になる。また、感光材料を多量の水洗水中に
所定時間浸漬するので水洗時間が長くなる。
、感光材料を浸漬するための水洗水を多量に必要とし、
更に水洗水を多量に収容する水洗槽を必要とするので、
装置が大型になる。また、感光材料を多量の水洗水中に
所定時間浸漬するので水洗時間が長くなる。
本発明の目的は上記問題点を解消することにあり、洗浄
性を低下させることなく短時間で水洗処理を行え、簡略
でしかも小型に構成できる感光材料水洗装置を提供する
ことにある。
性を低下させることなく短時間で水洗処理を行え、簡略
でしかも小型に構成できる感光材料水洗装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明に係る上
記目的は、処理液に浸漬処理後の感光材料を水洗する感
光材料水洗装置において、上下方向に配設した複数の貯
水槽と、感光材料を各種にわたって下方に搬送する手段
と、各槽内の水洗水を各槽上で感光材料に噴射供給する
手段と、上方の槽内の水洗水又は感光材料に供給した水
洗水が下方の槽へ落下するのを防止するシール手段と、
感光材料に供給した水洗水を槽内に回収する手段と、下
方の槽内の水洗水を上方の槽へ供給するカスケード配管
手段とを有する感光材料水洗装置によって達成される。
記目的は、処理液に浸漬処理後の感光材料を水洗する感
光材料水洗装置において、上下方向に配設した複数の貯
水槽と、感光材料を各種にわたって下方に搬送する手段
と、各槽内の水洗水を各槽上で感光材料に噴射供給する
手段と、上方の槽内の水洗水又は感光材料に供給した水
洗水が下方の槽へ落下するのを防止するシール手段と、
感光材料に供給した水洗水を槽内に回収する手段と、下
方の槽内の水洗水を上方の槽へ供給するカスケード配管
手段とを有する感光材料水洗装置によって達成される。
また、本発明に係る上記目的は、処理液に浸漬処理後の
感光材料を水洗する感光材料水洗装置において、上下方
向に配設した複数の貯水槽と、感光材料を各種にわたっ
て上方に搬送する手段と、各槽内の水洗水を各槽上で感
光材料に噴射供給する手段と、感光材料に供給した水洗
水を槽内に回収する手段と、上方の槽内の水洗水又は感
光材料に供給した水洗水を下方の槽へ供給するカスケー
ド配管手段とを有する感光材料水洗装置によって達成さ
れる。
感光材料を水洗する感光材料水洗装置において、上下方
向に配設した複数の貯水槽と、感光材料を各種にわたっ
て上方に搬送する手段と、各槽内の水洗水を各槽上で感
光材料に噴射供給する手段と、感光材料に供給した水洗
水を槽内に回収する手段と、上方の槽内の水洗水又は感
光材料に供給した水洗水を下方の槽へ供給するカスケー
ド配管手段とを有する感光材料水洗装置によって達成さ
れる。
すなわち、水洗水を収容した複数の貯水槽を上下方向に
カスケード配管して設け、感光材料を各槽上にわたって
搬送しながら感光材料に各槽内の水洗水を噴射供給する
ことにより、感光材料は水洗水の噴流及び落下により洗
浄される。したがって、少量の水洗水でしかも短時間で
感光材料を良好に洗浄することができ、水洗水を多量に
必要としない小型の感光材料水洗装置を提供することが
できる。
カスケード配管して設け、感光材料を各槽上にわたって
搬送しながら感光材料に各槽内の水洗水を噴射供給する
ことにより、感光材料は水洗水の噴流及び落下により洗
浄される。したがって、少量の水洗水でしかも短時間で
感光材料を良好に洗浄することができ、水洗水を多量に
必要としない小型の感光材料水洗装置を提供することが
できる。
本発明における貯水槽は上方又は下方のいずれかに向け
てカスケード配管されるが、上方に向けてカスケード配
管した貯水槽と下方に向けてカスケード配管した貯水槽
とを組み合わせて、感光材料を下方及び上方に搬送して
感光材料を洗浄する構成であってもよい。
てカスケード配管されるが、上方に向けてカスケード配
管した貯水槽と下方に向けてカスケード配管した貯水槽
とを組み合わせて、感光材料を下方及び上方に搬送して
感光材料を洗浄する構成であってもよい。
本発明における感光材料は、処理液中に浸漬して処理し
た後に水洗する工程を必要とするものであれば、処理方
式は限定されない。本発明に用いる感光材料の種類とし
ては、ネガ感光材料、ポジ感光材料、直接ポジ感光材料
のいずれであってもよく、例えば銀塩写真式フィルム、
銀塩写真式印画紙、X線用フィルム等がある。
た後に水洗する工程を必要とするものであれば、処理方
式は限定されない。本発明に用いる感光材料の種類とし
ては、ネガ感光材料、ポジ感光材料、直接ポジ感光材料
のいずれであってもよく、例えば銀塩写真式フィルム、
銀塩写真式印画紙、X線用フィルム等がある。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施態様を説明す
る。ただし本発明は本実施態様のみに限定されない。
る。ただし本発明は本実施態様のみに限定されない。
第1図は本発明が適用される銀塩写真式カラーペーパー
処理装置である。本処理装置はポジ原稿に基づいて露光
されたウェブ状カラーペーパーを現像、漂白定着、水洗
した後に乾燥して、カラーペーパー上に画像を形成する
ものである。
処理装置である。本処理装置はポジ原稿に基づいて露光
されたウェブ状カラーペーパーを現像、漂白定着、水洗
した後に乾燥して、カラーペーパー上に画像を形成する
ものである。
処理装置本体2には現像槽4、漂白定着槽6、水洗部8
、乾燥部10が連続して設けられ、露光後のカラーペー
パー(以下、感光材料という)12は、現像、漂白定着
、水洗後に乾燥部10において乾燥されて本体2から搬
出される。
、乾燥部10が連続して設けられ、露光後のカラーペー
パー(以下、感光材料という)12は、現像、漂白定着
、水洗後に乾燥部10において乾燥されて本体2から搬
出される。
現像槽4及び漂白定着槽6は、槽内の現像液及び漂白定
着液と外気との接触面積を最小にするための浮き蓋14
を備えている。浮き蓋14は感光材料12が挿通するた
めの通路16が形成されており、この通路は液面シャッ
タ18で適宜開閉されるようになっている。第1図は、
現像槽4の搬入通路及び漂白定着槽6からの搬出通路が
シャッタ18により閉じられ、現像槽4の搬出通路及び
漂白定着槽6の搬入通路が開いている状態である。
着液と外気との接触面積を最小にするための浮き蓋14
を備えている。浮き蓋14は感光材料12が挿通するた
めの通路16が形成されており、この通路は液面シャッ
タ18で適宜開閉されるようになっている。第1図は、
現像槽4の搬入通路及び漂白定着槽6からの搬出通路が
シャッタ18により閉じられ、現像槽4の搬出通路及び
漂白定着槽6の搬入通路が開いている状態である。
また、現像槽4及び漂白定着槽6の下方には、現像槽4
及び漂白定着槽6内にそれぞれ現像補充液、漂白定着補
充液を補充するためのタンク20.22が設けられてい
る。タンク20.22内の補充液は、ポンプ24.26
及び配管28.30により現像槽4及び漂白定着槽6に
適宜補充される。
及び漂白定着槽6内にそれぞれ現像補充液、漂白定着補
充液を補充するためのタンク20.22が設けられてい
る。タンク20.22内の補充液は、ポンプ24.26
及び配管28.30により現像槽4及び漂白定着槽6に
適宜補充される。
現像槽4及び漂白定着槽6には、現像液及び漂白定着液
内に感光材料12を浸漬して挟持搬送するための搬送ロ
ーラ対32が設けられている。
内に感光材料12を浸漬して挟持搬送するための搬送ロ
ーラ対32が設けられている。
また現像槽4と漂白定着槽6との間、及び漂白定着槽6
と水洗部8との間には感光材料12に付着した処理液を
除去するスクイズローラ100が配設されている。
と水洗部8との間には感光材料12に付着した処理液を
除去するスクイズローラ100が配設されている。
水洗部8には7槽の貯水槽81a−gが配置され、各種
はカスケード配管されており、最後段槽から最前段槽に
向かって順次水洗水の清浄度が低くなっている。
はカスケード配管されており、最後段槽から最前段槽に
向かって順次水洗水の清浄度が低くなっている。
貯水槽31a−fには、感光材料12の乳剤面及び支持
体面に槽内の水洗水を供給するための水洗水噴射装置8
2及び感光材料12を搬送するための搬送ローラ83が
配設されている。また、水洗部8の下方には、最後段槽
に水洗水を補充するためのタンク38が設けられている
。タンク38内の補充液は、ポンプ40及び配管42に
より最後段槽に補充されるとともに、搬送ローラ32に
供給されて搬送ローラ32の周面を洗浄する。
体面に槽内の水洗水を供給するための水洗水噴射装置8
2及び感光材料12を搬送するための搬送ローラ83が
配設されている。また、水洗部8の下方には、最後段槽
に水洗水を補充するためのタンク38が設けられている
。タンク38内の補充液は、ポンプ40及び配管42に
より最後段槽に補充されるとともに、搬送ローラ32に
供給されて搬送ローラ32の周面を洗浄する。
乾燥部10の感光材料搬入口48の近傍には感光材料1
2の支持体に接する加熱ローラ50及び乳剤面に接する
吸水性ローラ52が配置されている。また、吸水性ロー
ラ52及び加熱ローラ50の下流には、感光材料12を
搬送する搬送ローラ54.56が設けられている。更に
、乾燥部10には、隣接するローラ間から感光材料12
の乳剤面に熱風を供給するためのダクト58が設けられ
ている。
2の支持体に接する加熱ローラ50及び乳剤面に接する
吸水性ローラ52が配置されている。また、吸水性ロー
ラ52及び加熱ローラ50の下流には、感光材料12を
搬送する搬送ローラ54.56が設けられている。更に
、乾燥部10には、隣接するローラ間から感光材料12
の乳剤面に熱風を供給するためのダクト58が設けられ
ている。
第2図は水洗部8の概略構成図である。
水洗部8は上下方向に配設した3槽の貯水槽81a−c
、81d=fを一組とした2組の水洗部3a、3bを備
え、各貯水槽F31a−c、81d〜fは感光材料12
が貯水槽81a−c、81d〜fを貫通して移動するた
めの通路85を有する。
、81d=fを一組とした2組の水洗部3a、3bを備
え、各貯水槽F31a−c、81d〜fは感光材料12
が貯水槽81a−c、81d〜fを貫通して移動するた
めの通路85を有する。
また、各貯水槽31a−c、 81d−fは感光材料
12を上下方向に搬送する搬送ローラ83と、搬送され
る感光材料12に水洗水を噴射する噴射装置82を備え
ている。
12を上下方向に搬送する搬送ローラ83と、搬送され
る感光材料12に水洗水を噴射する噴射装置82を備え
ている。
図中左方の水洗部8aにおいて感光材料12は下方に向
けて搬送され、図中右方の水洗部8bにおいて感光材料
12は上方に向けて搬送される。
けて搬送され、図中右方の水洗部8bにおいて感光材料
12は上方に向けて搬送される。
両水洗部3a、bの貯水槽81gは感光材料12の搬送
方向を反転する搬送ローラ87を備えている。
方向を反転する搬送ローラ87を備えている。
各水洗部3a、bは、後段の貯水槽内の水洗水の一部が
前段の貯水槽内に供給されるようにカスケード配管され
ている。すなわち、左方の水洗部8aにおいては最下段
の貯水槽81Gから順次上方の貯水槽内に水洗水が補充
され、右方の水洗部8bにおいては最上段の貯水槽81
dから順次下方の貯水槽に水洗水が補充される。また最
下部の貯水槽81gには右方水洗部8bの最下段貯水槽
81fから水洗水が補充され、最下部の貯水槽81g内
の水洗水は左方水洗部8aの最下段貯水槽81Cに補充
される。そして、最下流の貯水槽81dには水洗水の新
液が補充される。したがって、貯水槽内の水洗水は後段
から前段に向かって清浄度が低くなっている。
前段の貯水槽内に供給されるようにカスケード配管され
ている。すなわち、左方の水洗部8aにおいては最下段
の貯水槽81Gから順次上方の貯水槽内に水洗水が補充
され、右方の水洗部8bにおいては最上段の貯水槽81
dから順次下方の貯水槽に水洗水が補充される。また最
下部の貯水槽81gには右方水洗部8bの最下段貯水槽
81fから水洗水が補充され、最下部の貯水槽81g内
の水洗水は左方水洗部8aの最下段貯水槽81Cに補充
される。そして、最下流の貯水槽81dには水洗水の新
液が補充される。したがって、貯水槽内の水洗水は後段
から前段に向かって清浄度が低くなっている。
各貯水槽間での水洗水の補充はポンプ等により行っても
よいが、右方水洗部8bにおいては自由落下により補充
してもよい。
よいが、右方水洗部8bにおいては自由落下により補充
してもよい。
各貯水槽31a−f内の水洗水はポンプ84及び噴射装
置82により感光材料12に供給される。
置82により感光材料12に供給される。
第3図は貯水槽81aの分解斜視図である。なお貯水槽
3b−fも同じ構成である。
3b−fも同じ構成である。
貯水槽81aのほぼ中央には感光材料用通路85が形成
されており、通路85を囲繞して水洗水が収容されてい
る。通路85の上方には感光材料12を挟持搬送するた
めの一対の搬送ローラ83が設けられ、搬送ローラ83
の上方には、感光材料12に水洗水を供給する一対の噴
射装置82が感光材料搬送路を介して対向して設けられ
ている。
されており、通路85を囲繞して水洗水が収容されてい
る。通路85の上方には感光材料12を挟持搬送するた
めの一対の搬送ローラ83が設けられ、搬送ローラ83
の上方には、感光材料12に水洗水を供給する一対の噴
射装置82が感光材料搬送路を介して対向して設けられ
ている。
噴射装置82は曲面状の噴射部を有し水洗水を放射状に
噴射する。
噴射する。
第2図における左方水洗部8aの各搬送ローラ83は、
感光材料12に供給した水洗水が感光材料通路85から
落下しないように、軸方向長が通路85の軸方向に沿っ
た長さより長く、通路85を実質的に閉塞して感光材料
12を搬送するように配設されている。また、第2図に
おける右方水洗部8bの各搬送ローラ83は、感光材料
12に供給した水洗水の一部が通路85から落下するよ
うに、軸方向長が通路85の軸方向に沿った長さより短
くなっていてもよい。このとき、通路85から落下した
水洗水は下方の貯水槽内に落下するようにガイド部材等
により適正に案内される。また、右方水洗部8bにおい
ては、上方の貯水槽内の水洗水を配管等により下方の貯
水槽に案内してもよい。
感光材料12に供給した水洗水が感光材料通路85から
落下しないように、軸方向長が通路85の軸方向に沿っ
た長さより長く、通路85を実質的に閉塞して感光材料
12を搬送するように配設されている。また、第2図に
おける右方水洗部8bの各搬送ローラ83は、感光材料
12に供給した水洗水の一部が通路85から落下するよ
うに、軸方向長が通路85の軸方向に沿った長さより短
くなっていてもよい。このとき、通路85から落下した
水洗水は下方の貯水槽内に落下するようにガイド部材等
により適正に案内される。また、右方水洗部8bにおい
ては、上方の貯水槽内の水洗水を配管等により下方の貯
水槽に案内してもよい。
漂白定着槽6から搬出された感光材料12は、矢印で示
すようにまず下方に向けて搬送され、最下部の貯水槽8
1g内で反転された後、上方に向けて搬送される。そし
て、貯水槽81a−f上に配設された水洗水噴射装置8
2により感光材料12に水洗水が噴射供給され、感光材
料12が洗浄される。水洗水噴射装置82は水洗水を放
射状に噴射し、感光材料120幅方向にわたって均一に
水洗水を供給する。感光材料12は供給された水洗水の
噴流及び落下により表面が洗浄されるので、少量の水洗
水でも良好に洗浄が行われ、短時間で良好な水洗を行う
ことができる。また、水洗に用いる水の量が少ないので
、水洗水の補充量も少なくてよく、更に水洗部8からの
廃液量も少なくなる。
すようにまず下方に向けて搬送され、最下部の貯水槽8
1g内で反転された後、上方に向けて搬送される。そし
て、貯水槽81a−f上に配設された水洗水噴射装置8
2により感光材料12に水洗水が噴射供給され、感光材
料12が洗浄される。水洗水噴射装置82は水洗水を放
射状に噴射し、感光材料120幅方向にわたって均一に
水洗水を供給する。感光材料12は供給された水洗水の
噴流及び落下により表面が洗浄されるので、少量の水洗
水でも良好に洗浄が行われ、短時間で良好な水洗を行う
ことができる。また、水洗に用いる水の量が少ないので
、水洗水の補充量も少なくてよく、更に水洗部8からの
廃液量も少なくなる。
また、貯水槽81 a−gは上下方向にカスケード配管
されているので、設置面積の小さい小型の構成になる。
されているので、設置面積の小さい小型の構成になる。
なお、上記実施態様は上方から下方に向けてカスケード
配管された水洗部8aと、下方から上方に向けてカスケ
ード配管された水洗部8bとを配設した構成であるが、
本発明はいずれか一方のカスケード配管方式により水洗
を行う構成であってもよい。水洗部8を一方のカスケー
ド配管方式により構成することにより、水洗部8の設置
面積を低減することができる。
配管された水洗部8aと、下方から上方に向けてカスケ
ード配管された水洗部8bとを配設した構成であるが、
本発明はいずれか一方のカスケード配管方式により水洗
を行う構成であってもよい。水洗部8を一方のカスケー
ド配管方式により構成することにより、水洗部8の設置
面積を低減することができる。
第4図は噴射装置82の変形例及び貯水槽81〜Cのシ
ール構成を示す断面図である。
ール構成を示す断面図である。
噴射装置82は平面状の水洗水噴射部を有し、感光材料
12に対して水洗水を垂直方向から均一に供給する構成
である。また、貯水槽81の感光材料搬送通路85の上
部にはゴム等の一対のブレード86が当接して設けられ
、ブレード86は感光材料12が挿通可能に通路85の
上部開口をシールする構成である。
12に対して水洗水を垂直方向から均一に供給する構成
である。また、貯水槽81の感光材料搬送通路85の上
部にはゴム等の一対のブレード86が当接して設けられ
、ブレード86は感光材料12が挿通可能に通路85の
上部開口をシールする構成である。
本発明によれば、水洗水を収容した複数の貯水槽を上下
方向にカスケード配管して設け、感光材料を各槽上にわ
たって搬送しながら感光材料に各槽内の水洗水を噴射供
給することにより、感光材料は水洗水の噴流及び落下に
より洗浄される。したがって、少量の水洗水でしかも短
時間で感光材料を良好に洗浄することができ、水洗水を
多量に必要としない小型の感光材料水洗装置を提供する
ことができる。
方向にカスケード配管して設け、感光材料を各槽上にわ
たって搬送しながら感光材料に各槽内の水洗水を噴射供
給することにより、感光材料は水洗水の噴流及び落下に
より洗浄される。したがって、少量の水洗水でしかも短
時間で感光材料を良好に洗浄することができ、水洗水を
多量に必要としない小型の感光材料水洗装置を提供する
ことができる。
第1図は本発明の実施態様を備えた感光材料処理装置の
概略構成図、 第2図は水洗部の概略構成図、 第3図は貯水槽の分解斜視図、 第4図は噴射部材及びシール部材の断面図である。 図中符号: 2 本体 4 現像槽 6 漂白定着槽 8 水洗部 10−乾燥部 12 感光材料34 36゜ 8 2 54゜ 8 1 83゜ 4 6 水洗ローラ 37 搬送ローラ 搬入口 50 加熱ローラ 吸水性ローラ 56 搬送ローラ ダクト 60 搬出口 貯水槽 82 噴射装置 87 搬送ローラ ポンプ 85 通路 ブレード 2・1
概略構成図、 第2図は水洗部の概略構成図、 第3図は貯水槽の分解斜視図、 第4図は噴射部材及びシール部材の断面図である。 図中符号: 2 本体 4 現像槽 6 漂白定着槽 8 水洗部 10−乾燥部 12 感光材料34 36゜ 8 2 54゜ 8 1 83゜ 4 6 水洗ローラ 37 搬送ローラ 搬入口 50 加熱ローラ 吸水性ローラ 56 搬送ローラ ダクト 60 搬出口 貯水槽 82 噴射装置 87 搬送ローラ ポンプ 85 通路 ブレード 2・1
Claims (2)
- (1)処理液に浸漬処理後の感光材料を水洗する感光材
料水洗装置において、上下方向に配設した複数の貯水槽
と、感光材料を各槽にわたって下方に搬送する手段と、
各槽内の水洗水を各槽上で感光材料に噴射供給する手段
と、上方の槽内の水洗水又は感光材料に供給した水洗水
が下方の槽へ落下するのを防止するシール手段と、感光
材料に供給した水洗水を槽内に回収する手段と、下方の
槽内の水洗水を上方の槽へ供給するカスケード配管手段
とを有する感光材料水洗装置 - (2)処理液に浸漬処理後の感光材料を水洗する感光材
料水洗装置において、上下方向に配設した複数の貯水槽
と、感光材料を各槽にわたって上方に搬送する手段と、
各槽内の水洗水を各槽上で感光材料に噴射供給する手段
と、感光材料に供給した水洗水を槽内に回収する手段と
、上方の槽内の水洗水又は感光材料に供給した水洗水を
下方の槽へ供給するカスケード配管手段とを有する感光
材料水洗装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32969389A JPH03192255A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 感光材料水洗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32969389A JPH03192255A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 感光材料水洗装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03192255A true JPH03192255A (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=18224214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32969389A Pending JPH03192255A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 感光材料水洗装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03192255A (ja) |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP32969389A patent/JPH03192255A/ja active Pending
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