JPH03190958A - 耐燃性熱可塑性ポリカーボネート成型材料 - Google Patents

耐燃性熱可塑性ポリカーボネート成型材料

Info

Publication number
JPH03190958A
JPH03190958A JP2326102A JP32610290A JPH03190958A JP H03190958 A JPH03190958 A JP H03190958A JP 2326102 A JP2326102 A JP 2326102A JP 32610290 A JP32610290 A JP 32610290A JP H03190958 A JPH03190958 A JP H03190958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
thermoplastic
parts
styrene
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2326102A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3034020B2 (ja
Inventor
Karl Fuhr
カルル・フール
Friedemann Mueller
フリーデマン・ミユラー
Karl-Heinz Ott
カルル‐ハインツ・オツト
Jochen Schoeps
ヨツヘン・シエプス
Horst Peters
ホルスト・ペータース
Werner Ballas
ベルナー・バラス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH03190958A publication Critical patent/JPH03190958A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3034020B2 publication Critical patent/JP3034020B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/10Block- or graft-copolymers containing polysiloxane sequences
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/51Phosphorus bound to oxygen
    • C08K5/52Phosphorus bound to oxygen only
    • C08K5/521Esters of phosphoric acids, e.g. of H3PO4
    • C08K5/523Esters of phosphoric acids, e.g. of H3PO4 with hydroxyaryl compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 A)40−90重量部、好ましくは50−70重量部の
熱可塑性芳香族ポリカー ボネートB)50−95重量
%のスチレン、α−メチルスチレン、環アルキル化 ス
チレン、ハロスチレン又はこれらの混合物及び5−50
重量%のアクリロニトリル、メタクリロニトリル、アル
キル アクリレート、アルキル メタクリレート、無水
マレイン酸、N−置換 マレイミド、酢酸ビニル又はこ
れらの混合物から成る熱可塑性コポリマー、1.0−5
0重量部、好ましくは1、5−35重量部 C) C11)以下: C,1,1)50−95重量%のスチレン、α−メチル
 スチレン、ハロスチレン、環アルキル化 スチレン、
メチル メタクリレート又はこれらの混合物及び C,1,2)5−50重量%の(メタ)アクリロニトリ
ル、メチル メタクリレ−1・、無水マレイン酸、N−
置換マレイミド又はこれらの混合物 の混合物5−90重量部、好ましくは30−80重量部
を C、2)カラス転移温度TGが510°Cであるゴム、
例えばポリブタジェン、アルキル アクリ1ノートゴム
、EPDM (エチレン−プロピレン−ジエン−モノマ
ー)又はシリコンゴム、1〇−95重量部、好ましくは
20−70重量部にグラフトさせて製造したグラフトポ
リマー0−25重量部、好ましくは0−20重量部D)
A)、B)及び任意にC)の合計量100重量部に対し
]−25重量部、好ましくは2−20重量部のリン化合
物、 E)A、)、B)及び任意にC)の合計量100重量部
に対し0−5重量部、好ましくはC、1−1.0重量部
の、平均粒径がC、05−20μmで密度が1.2 1
.9g/cm3であるテトラフルオロエチレン ポリマ
ー、又はテトラフルオロエチレン ポリマーE)の乳液
とグラフトポリマー〇)の乳液の凝析混合物で、テトラ
フルオロエチレン ポリマーE)に対するグラフト ポ
リマー〇)の重量比が95 : 5−60・40てあり
、C)及びE)の共沈澱物の量が100重量部のA)、
B)及びC)に対して0゜1−2C、0重量部であるも
の、 F)A)、B)及び任意にC)の合計量100重量部に
対し0−10重量部、好ましくは02−3.0重量部の
実験式(VII) R、S i(OR’ )、04−・−1・(■)[式中
、 Rは、それ自身置換されていても良い単官能性炭化水素
基であるがメチル基及び/又はフェニル基が好ましく、 R゛は、アルキル基又は水素原子であり、Xは、C、7
5−1..75の値を持ぢ、yは、C、0001.−C
、5の値を持つコで表されるシリコーン樹脂、0−10
重量部を含み、シリコーン樹脂が式 %式% はR35iO1,2に対応する単位からできており、シ
リコン樹脂F)の乳液又はそのトルエン溶液などの溶液
の乳液とグラフト ポリマー〇)の乳液の凝析混合物で
、シリコン樹脂F)に対するグラフト ポリマーC)の
重量比が99.9+C、150 : 50重量%であり
、C)及びF)の共沈澱物の量が1.00重量部のA)
、B)及びC)に対しC、1−3C、0重量部であるも
のの使用が好ましく、少なくともE)又はF)が100
重量部のA)、少なくともE)又はF)が100重量部
のA)、B)及び任意にC)として式(1)[式中、 くとも2個は、置換又は非置換アリール基であるコに対
応するホスフェ−1・ エステルを含むポリカホネート
成型材料は公知である(DE−O3342948]及び
DE−O83430234参照)。
しかし式(I)に対応する化合物は、これらの公知の成
型材料中には出てこない。
式(III) 芳香族基はアルキル置換されていても良い〕に対応する
化合物を含む事を特徴とする、熱可塑性成型材料に関す
る。
式(T I) [式中、 R1、R2及びR3は、同−又は異なり、CI  20
炭化水素基であり、置換基R1、R2及びR3の少な3 [式中、 R11R2及びR3は、互いに独立して、任意にハロゲ
ン化したC1−8アルキル又は任意にハロゲン化したC
620アリールてあり、 n”はO又は1である]に対
応するリン化合物を含むポリカーボネート成型材料も公
知である(El”−O80174493、DE−O83
444869、DE−O83444868DE−O33
516807DE−O83521、3と♂、 DE−O
83523316、DE−0S  3523314  
 DE−〇S  3545 609  、  DEO3
36]5768 、  DE−O53617511、D
EO83628904、及びDE−O83629546
参照)。式(1)に対応する化合物は、ここにも挙げら
れていない。
式(I I)及び(III)に対応するホスフェ−1−
を含むこれら公知の成型材料の欠点は、主に、上記の引
用文献中に述べられているリン酸エステルが製造及び加
工条件下で一部揮発性であることである。芳香族化合物
のアルキル鎖を延ばすことによりホスフェートの分子量
を増しても、一般に揮発性は減少せず、かわりにリン含
有量の減少のため耐燃性組成におけるボスフェートの効
力が減少する。従って耐燃性を取り戻すため、比較的大
量のリン添加剤を使用しなければならず;不都合なこと
に、そのような大量の使用は、例えばビカー軟化温度を
下げて望ましくない。
又、ポリカーボネート成型材料がポリホスフェートによ
り防炎化できることは公知である[USP S S 4
.463.130及び4.481.338参照]。
不都合にもこれらの成型材料は、重合ホスフェートを含
むため、必要な高度の流動性を与えないという欠点を持
つ。
ここで驚くべきことに、例えば2.4−ジベンジル フ
ェノール、2,4−シー(]−−フェニルエチル)−フ
ェノール、及び2,4−シー(1−メチル−1−フェニ
ルエチル)−フェノールの、本発明による式(1)のリ
ン酸エステルを使用すると、衝撃強さ、表面の品質及び
耐燃性が高い程度で保持され、一方耐熱性(ビカーB軟
化温度として測定)が改良され、リン酸エステルが成型
材料の加工の間に蒸発する傾向及び貯蔵の間に移行する
傾向が、特に高温において両方ともかなり抑制されるこ
とを見いだした。
本発明に従って使用するのに適した成分A)のポリカー
ボネートは、式(IV) に対応するジフェノールのホモポリカーボネートでもコ
ポリカーボネートでも良い。さらに成分A)1 のポリカーボネートは、特にジフェノール(IV)と(
IVa) 】2 ト(A)中のジオルガノシロキシ単位(V)(IVa) [式中、 Aは、単結合、01−5アルキレン、C2−5アルキリ
デン、メチル基に置換されていても良いC5−6シクロ
アルキリデン、−O−、−S〜又はS O2−であり、
芳香族部分はメチル基又はハロゲン原子に置換されてい
ても良(、nは、1又は0であり、 R′は、同−又は異なり、直鎖C120アルキル、分枝
鎖状c320アルキル、又はca  20アリールであ
り、CH,が好ましく、 mは、5−10C、好ましくは2O−8017)数であ
る] のジフェノールのコポリカーボネートでも良く、
コポリカーボネート中の式(IVa)のジフェノールの
含有重量%は、ポリカーホネーの含有量が1−25重量
%、好ましくは25−25重量%となるように制限する
成分(A)のポリカーボネートは、直鎖でも分枝鎖でも
良く:芳香族的結合のハロゲン、好ましくは臭素及び/
又は塩素を含んでいても良いが、芳香族的結合のハロゲ
ンを含まない、すなわちハロゲン−フリーであっても良
い。
成分(A)のポリカーボネートは、個別に又は混合物と
して使用して良い。成分(A)がシロキサン含有ポリカ
ーボネートとシロキサンを含まないポリカーボネートの
混合物の場合、シロキサン含有ポリカーボネート中のジ
オルガノシロキシ単位は、シロキサンを含まないポリカ
ーボネートと混合することによりポリカーボネート中の
含有量がこの場合も1−25重量%になるなら、25重
量%以上であっても良い。
式(TV)に対応するジフェノールは、文献から公知で
あるか、又はドイツ特許出願P 38323966又は
P 3842931..4の主題であるか、あるいは文
献により公知の方法で製造できる4式(IVa)に対応
するヒドロキソ−アリールオキシ−末端 ポリジオルカ
ッシロキサンも公知であるか(例えばU S −P S
 3,419.634参照)、又は文献により公知の方
法で製造できる。
本発明に従い使用するのに適した成分A)のポリカーボ
ネートの製造は、文献から公知であるか、又はドイツ特
許出願P 3832396.6及びP3842931.
4の主題であり、例えばホスケンを用いた界面法又はホ
スゲンを用いた均質相法(いわゆるピリジン法)により
行うことができ、得たい特定の分子量は対応する量の公
知の連鎖停止剤により公知の方法で達成できる。ポリジ
オルカッシロキサンを含むポリカーボネートの製造は、
例えばDE−O83334782に記載されている。
適した連鎖停止剤は、例えばフェノール又はptert
、−ブチル フェノール及び又DE−O3284200
5に記載の4.−(1,3−テトラメチルブチル)−フ
ェノールなどの長鎖アルキル フェノール又はDE−O
33506472に記載のアルキル置換基の全炭素数が
8−20のモノアルキルフェノール又はジアルキル フ
ェノール、例えばp−ノニル フェノール、2,5−ジ
ーtert、−ブチル フェノール、p −tert−
オクチル フェノール、p−ドデシル フェノール、2
−(35−ジメチルフェニル)−フェノール、及び4−
(3,5−ジメチルフェニル)−フェノールである。連
鎖停止剤の使用量は一般に、特定のジフェノール(TV
)及び(IVa)の使用量の合計に対しC、5−10モ
ル%である。
本発明の方法に従い使用するのに適した成分A)のポリ
カーボネートは、公知の方法、好ましくは使用ジフェノ
ールの合計に対してC、05−2.0モル%の三官能性
又は三官能性以上の化合物、例えば3個以上のフェノー
ル性OH基を持つ化合物を挿入することにより分枝させ
ることができる。
これらの重量平均分子量(例えば超遠心又は散5 乱光測定により測定したM、)は、:l−0,000−
200,000の範囲、好ましくは20,000−8C
、000の範囲である。
式(IV)に対応するジフェノールとして適しているの
は、例えばヒドロキノン、レゾルシノール、4.4’−
ジヒドロキシジフェニル、2.2−ビス−(4−ヒドロ
キシフェニル)−プロパン、2.4−ビス−(4−ヒド
ロキシフェニル)−2−メチルブタン、2,2−ビス−
(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)−プロ
パン、2゜2−ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジク
ロロフェニル)−プロパン、2.2−ヒス−(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジブロモフェニル)−プロパン、1.
1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサ
ン、又は1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3,5−1リメチル シクロヘキサンである。
式(TV)に対応する好ましいジフェノールは、22−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、及び1
,1−ビス−(4−ヒトロキシフェG ニル)−シクロヘキサンである。ジフェノールの混合物
も使用できる。
式(IVa)に対応するジフェノールで適したものは、
Rがメチル、エチル、プロピル、n−ブチル、tert
−ブチル及びフェニルのものである。
式(IVa)に対応するジフェノールの混合物も使用で
きる。
式(IVa)に対応するジフェノールで好ましいのは、
式(IVb) (IVb) [式中、 R′は、同一で上記の意味を有し、すなわちメチル等、
及びフェニルであり、 mは、これも、5−100の整数で、好ましくは20−
80である]に対応するものである。
好ましいポリジオルガノンロキサンーポリカーボネート
 ブロック コポリマーは、式(、TV)に対応するジ
フェノールと式(IVb)に対応するジフェノールのコ
ポリカーボネートである。
本発明に従い使用するのに適した成分B)の熱可塑性コ
ポリマーは、樹脂様であり熱可塑性であり、ゴムを含ま
ない。特に好ましいポリマーB)は、スチレン、α−メ
チル スチレン、環アルキル化 スチレン、ハロスチレ
ン又はこれらのアクリロニトリル、メタクリロニトリル
、アルキルアクリレート、アルキル メタクリレート、
マレイン酸無水物、N−置換マレイミド、酢酸ビニル、
あるいはこれらの混合物との混合物のポリマーである。
環置換スチレンはp−メチル スチレンを例とする環ア
ルキル化スチレンである。
熱可塑性ポリマーB)中の特に好ましい重量比は、例え
ば60−80重量%のα−メチル スチレン、環置換 
スチレン、ハロスチレン又はそれらの混合物及び20−
40重量%のアクリロニトリルである。
成分B)のポリマーは公知てあり、ラジカル重合及び特
に乳化、懸濁、溶液又は塊状重合により製造できる。成
分B)のポリマーの分子量M、(重量平均、光散乱又は
沈降により決定)は15,000−200,000の範
囲であることが好ましい。
成分C)のグラフト ポリマーの製造に適したゴムは、
特にポリブタジェン、ポリクロロプレン、ポリイソプレ
ン、スチレン−ブタジェン コポリマーゴム、ゲル含量
(20℃で測定)が30重量%以上のアクリロニトリル
−ブタジェン コポリマーゴム、アクリレート ゴム、
EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン−モノマー)
ゴム及びシリコン ゴムである。適したブタジェン−ス
チレン コポリマーゴムはゴムの重量に対して30重量
%までの、アクリル又はメタクリル酸の低級アルキル 
エステル(例えばメチル メタクリレート、エチル ア
クリレート、メチル アクリレート)をふくんでいて良
い。
適したアルキル アクリレート ゴムは、C1−8アル
キル アクリレート、特にエチル、ブチル、エチル−ヘ
キシル アクリレートをベースと9 するものである。これらのアルキル アクリレート ゴ
ムは、任意にゴムの重量に対して30重量%までの酢酸
ビニル、アクリロニトリル、スチレン、環アル千ル化ス
チレン、ハロスチレン、メチル メタクリレート及び/
又はビニル エーテルのようなモノマーをコポリマーの
形態で含んでいても良い。これらのアルキル アクリレ
ート ゴムは又、比較的少量の、好ましくはゴムの重量
に対して5重量%まてのエチレン性不飽和架橋モノマー
を含んでいても良い。そのような架橋剤は例えば、アル
キレン ジオール シ(メタ)アクリレート、ポリエー
テル ジ(メタ)アクリレート、ジビニル ベンゼン、
トリビニル ベンセン、トリアリル シアヌレート、ア
リル (メタ)アクリレート、ブタジェン又はイソプレ
ンである。このようなアルキル アクリレートは公知で
ある。
グラフト ベースとしてのアクリレート ゴムは又、1
種類以上の共役ジエン、例えばポリブタジェンなどの架
橋ジエンゴム、又は共役ジエンとスチレン及び/又はア
クリロ ニトリルのような工0 チレン性不飽和モノマーとのコポリマーを芯として含む
生成物であっても良い。
本発明に従い使用するのに適したシリコン ゴムは、基
本的に以下の一般式 %式% に対応する基及び任意に次式 b)任意にSH基と組み合わせたR’CH=CH(R2
) ここで Rは、任意に一8H,ハロゲン、C1−6アルコキ シ
で置換したー官能基、飽和炭化水素ラジカル、特に−C
H3、Ca H5てあり、R1は、H,C+−6アルキ
ル、特にH,CH3であり、 R2は、単結合、C1−4アルキレン、特に−CH2−
、−C2H,−であり、 R3はR又はOHである、 に対応する基を化学的に挿入して含み、少なくとも部分
的に架橋した、粒状分散シリコン ゴムを含む。
各シロキサン単位の量は、100モル単位のR25iO
2y。当たりO−0,5モル単位のR2R35iOI/
2.0  :]、Oモル単位のRS io 3/2及び
033モル単の5in4.□が存在するように限定する
。好ましいシリコン ゴムにおいては、置換基R全部の
少なくとも80%がCH3基である。
さらにR2R35iO+72の場合は、置換基Rのひと
つは水酸基で良い。特に好ましい末端基はジメチルヒド
ロキシ−シロキシ単位である。
シリコン ゴムには、b)の基が置換基Rの全量に対し
て2−10モル%の量で含まれる。
グラフト ポリマーC)の製造に適したゴムは、ジエン
−、アルキル アクリレート−及びンリコン ゴムであ
る。
ゴムはグラフト ポリマー〇)中で、平均粒径がC、1
−3.0μm1特にC、2−C、6μmの少なくとも部
分的に架橋した粒子の形態で存在する。
これらは少なくとも部分的に架橋されており、すなわち
ゲル含量が20重量%以上、好ましくは50重量%以上
、より好ましくは73−98重量%の範囲である。
クラフト ポリマー〇)は、文頭で定義したC11.1
)及びC,1,2)のモノマー混合物をグラフトするゴ
ムC、2)の存在下でラジカル グラフト 共重合する
ことにより製造でき、これはすべて公知である。グラフ
ト ポリマーC)の製造法として好ましいのは、乳化、
溶液、塊状又は懸濁重合である。特に好ましいグラフト
 ポリマーC)は、いわゆるABSポリマーである。
本発明に従い使用するのに適した成分D)のリン化合物
は一般に公知の方法で製造できる(例えばUllman
n、Enzykl+)padie der techn
ischen Chemie、 Vat、 18.30
1ページ以下、1979; Houben−Weyl、
 Methoden der organischen
 Chemie、 Vol、 12/1.43ページ;
 Be1lstein、 Vol、 6.177ページ
)。
本発明のリン化合物の芳香族部分はアルキル−置換され
ていても良く、その炭素鎖は約4個の炭素を含む。
本発明の目的に適した式(I)の成分D)のり3 ン化合物は、例えば、リン酸 2,4−ジベンジルフェ
ニル−ビス−フェニル エステル、リン酸2.4−ジー
(1−フェニルエチル)−フェニル−ビス−フェニル 
エステル及びリン酸 24−ジー(1−メチル−1−フ
ェニルエチル)−フェニルービスーフェニル エステル
である。リン酸 2.4−ジー(1−フェニルエチル)
−フェニル−ビス−フェニル エステルが特に好ましい
本発明の式(Dのリン酸エステルは、お互いの混合物と
して、又は−船人(VI) [式中、 CH3 であり、 4 Xは、0,1又は2であり、芳香族ラジカルはアルキル
置換されていても良いコに対応するリン酸エステルとの
混合物としても使用される(ドイツ特許出願 P 38
24356.3参照)。
この特許出願により、混合のための成分としてリン酸 
フェニル−ビス−((1−フェニルエチル)−フェニル
)−エステルが特に製造理由から好ましい。
他の適した混合成分は、リン酸−(2,4,6−トリー
(1−フェニルエチル)−フェニル)−ビス−フェニル
 エステルである。
本発明の一般式(I)に対応するリン酸エステルは又、
ノボラックのポリリン酸エステルとの混合物で使用して
も良い(US−PS 4,105,825)。
これらの混合物は又、ドイツ特許出願P 382435
6.3の発明によるリン酸エステル及びリン酸−(2,
4,6−トリー(1−フェニルエチル)−フェニル)−
ビス−フェニル エステルもふくんでいて良い。
従って本発明は、本発明による成型材料で、船人(1)
のリン化合物の他に式(VI)に対応するリン化合物及
び/又はリン酸−C2,4,6−トリー(1−フェニル
エチル)−フェニル)−ビス−フェニル エステル及び
/又はノボラックのポリリン酸エステルも含むことを特
徴とするものにも関する。
式(1)に対応するもの以外のリン酸エステルの量は、
P 3g 24356.3に記載のリン酸エステルの場
合0−90重量%の特定のリン酸エステル化合物、リン
酸−(2,4,6−トリー(1−フェニルエチル)−フ
ェニル)−ビス−フェニル エステルの場合0−65重
量%、ノボラックのリン酸エステルの場合0−80重量
%であって良い。
本発明の目的に適した成分E)のテトラフルオロエチレ
ン ポリマーは、フッ素含有量が65−76重量%、好
ましくは70−76重量%のポリマーである。例として
は中でも、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオ
ロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン コポリマー又
はフッ素を含まない、共重合可能なエチレン性不飽和モ
ノマーを少量含むテトラフルオロエチレン コポリマー
である。このようなポリマーは公知てあり、公知の方法
、例えばナトリウム、カリウム−又はアンモニウム ベ
ルオキシジサルフェートなどの遊離ラジカルを形成する
触媒を用い、7−71Kg/cm2の圧力下、0−20
0℃、好ましくは2〇−100℃の温度で水媒体中で行
うテトラフルオロエチレンの重合により製造できる(さ
らに詳細は例えばU S −P S 2.393.96
7を参照)。
本発明の目的に適したシリコン樹脂F)は、以下の実験
式 %式%() [式中、 Rは、それ自身置換されていても良い一官能基炭化水素
うシカルであるがメチル基及び/又はフェニル基が好ま
しく、 Roは、アルキル基又は水素原子であり、Xは、C、7
5−1.75の値を持ち、yは、C、0001−C、5
の値を持つ]7 に対応し、シリコン樹脂は、式 %式% はRa S io +/2に対応する単位からできてい
る。
式(VIT)に対応する好ましいシリコン樹脂F)は、
置換基R全部の少な(とも80重量%がメチル又はフェ
ニル基のものである。シリコン樹脂F)についてさらに
詳細はDE−O83815124にある。
テトラフルオロエチレン ポリマー又はシリコン樹脂を
加えることにより、何よりも火事の際に溶融成型材料が
したたるのを減少させる又は完全に防ぐことができる。
本発明の成型材料を例えば、成分A)、B)。
D)及び任意にC)及びポリテトラフルオロエチレン粉
末E)又はシリコン樹脂F)から押し出し機又は混練機
中の溶融配合により製造すると、高い耐燃性を示すが、
それらから製造した成型物は例えば微小亀裂又はすしの
形態の表面欠陥を持つことが時々ある。
これは、非常に細かく粉砕しさらに非焼結のテ8 ドラフルオロエチレン ポリマーをテトラフルオロエチ
レン ポリマーE)の乳液とグラフト ポリマー〇)の
乳液の凝析混合物及び/又はグラフト ポリマーC)の
乳液又は分散液のシリコン樹脂F)の乳液との凝析混合
物の形態で使用することにより安全に避けることができ
る。
テトラフルオロエチレン ポリマーを含む対応する混合
物を製造するために、ラテックス平均粒径がC、05−
3C、0μm、好ましくはC、02−5.0μm1より
好ましくはC、2−C、6μmのグラフト ポリマーC
)の水性乳液(ラテックス)を最初に製造し、平均粒径
がC、05−20μm1好ましくはC、08−10μm
の細かく粉砕したテトラフルオロエチレン ポリマーE
)の水性乳液と混合する;適したテトラフルオロエチレ
ン ポリマー乳液の固体含有量は、−船釣に30−70
重量%、特に50−60重量%である。
使用するグラフト ポリマーC)の乳液の固体含有量は
20−60重量%、特に30−4.5重量%である。
乳液混合物中のテトラフルオロエチレン ポリマーE)
に対するグラフト ポリマーC)の重量比は95・5−
60:40である。ここで乳液混合物は公知の方法、例
えば噴霧乾燥、凍結乾燥又は無機あるいは有機塩、酸、
塩基又は水と混和性の有機溶媒、例えばアルコール、ケ
トンを好ましくは20−150℃の範囲、より好ましく
は5〇−1,00℃の範囲の温度で加えるなどの方法に
より凝集させる。必要な場合は、50−200℃、好ま
しくは70−100℃にて乾燥を行うことができる。
適したテトラフルオロエチレン ポリマー乳液は、商業
的に入手可能な製品で、例えDuPontからテフロン
LR130Nとして売られている。
シリコン樹脂F)とグラフト ポリマーC)の粉末状ポ
リマー混合物は、(DE−O83815124に従い) ■、平均粒径(d5+1)がC、05−3C、0 μm
好ましくはC、05−5.0μm1より好ましくはC、
2−C、6μmであり、固体含有量が成分C)の分散液
の重量に対して20重量%−60重量%の熱可塑性有機
ポリマーC)の分散液を、平均粒径(d5o)がC、0
5−3μm1好ましくはC、1−1μmであり、固体含
有量が成分F)の乳液の重量に対して60重量%まで、
好ましくは30−50重量%である式(VII)に対応
するシリコン樹脂F)の乳液と、粒子の凝集がほとんど
起こらないように完全に及びそのような量的比率で、シ
リコン樹脂F)と熱可塑性ポリマーC)の合計量に対し
てC、1重量%−50重量%、好ましくは5重量%−4
0重量%、より好ましくは8重量%−20重量%のシリ
コン樹脂F)と999重量%−50重量%、好ましくは
95重量%−60重量%、より好ましくは92重量%−
80重量%の熱可塑性ポリマーC)の混合物とし; Il、得られた混合物を公知の方法で、20℃−120
℃にて、及びpH値7−2、好ましくは5−3の範囲で
凝析させ、成分C)及びF)の細かく粉砕した混合物を
形成し; 1 1 I L 凝析物を単離後、公知の方法で50°C−
150℃、好ましくは80°C−120℃の範囲の温度
にて乾燥する。
本発明に従って使用するグラフト ポリマーC)は、そ
の乳液と成分E)の乳液の予備混合に使用するので、成
分C)を乳化重合法で製造するのが一番良い。使用する
ポリテトラフルオロエチレンE)とグラフト ポリマー
C)の比率は、A)B)及びC)中のE)の全含有量が
C、05−50重量部、好ましくはO,1,−1,0重
量部となるように選ばなければならない。グラフト ポ
リマーC)に対するシリコン樹脂F)の対応する比率は
A)、B)及びC)中のシリコン樹脂F)の全含有量が
C、05−1C、0重量部、好ましくは02−3.0重
量部となるように選ばなければならない。
本発明による熱可塑性成型材料は他の熱可塑性物質、例
えばポリアルキレン カルボン酸 エステル、ポリスル
ホン、ポリエーテル スルホン、ポリケトン、ポリエー
テル ケトン、ポリフエニ2 レン エーテル、ポリアリーレン スルフィド及び又他
の添加剤、例えば安定剤、顔料、流れ助剤、離型剤、静
電防止剤及び/又は他の防炎添加剤、例えば金属−又は
ハロゲン化合物を含んでいても良い。
従って本発明は、成分A)、B)、D)、及び任意に成
分C)及び/又はE)及び/又はF)及び/又は任意に
熱可塑性ポリアルキレン カルボン酸エステル、熱可塑
性ポリスルホン、熱可塑性ポリエーテル スルホン、熱
可塑ポリスルホン、熱可塑性ポリエーテル ケトン、熱
可塑性ポリフェニレン エーテル、熱可塑性ポリアリー
レン スルフィド、安定剤、顔料、流れ助剤、離型剤、
静電防止剤及び/又は他の防炎添加剤を含むポリカーボ
ネート成型材料にも関する。
成分A)、B)、D)、及び任意に成分C)及び/又は
E)及び/又はF)及び/又は任意に熱可塑性ポリアル
キレン カルボン酸エステル、熱可塑性ポリスルホン、
熱可塑性ポリエーテル スルホン、熱可塑ポリスルホン
、熱可塑性ポリエーチル ケトン、熱可塑性ポリフェニ
レン エーテル、熱可塑性ポリアリーレン スルフィト
、安定剤、顔料、流れ助剤、離型剤、静電防止剤及び/
又は他の防炎添加剤を含む本発明の熱可塑性成型材料は
各成分を公知の方法で混合し、得た混合物を標準の装置
、例えば内部混練機、押し出し機又は2軸押し出し機中
で200−330℃の範囲の温度にて溶融配合または溶
融押し出しをするか、又は上述の各成分のクロロベンゼ
ンなどの適した有機溶媒中の溶液を混合し、得られた混
合物を蒸発押し出し機などの標準装置中の蒸発により濃
縮することにより製造する。
各成分は、公知の方法で、連続的にても]度にでも、2
0℃近辺(室温)及びもっと高温ででも混合できる。
従って本発明は、成分A)、B)、D)、及び任意に成
分C)及び/又はE)及び/又はF)及び/又は任意に
熱可塑性ポリアルキレン カルボン酸エステル、熱可塑
性ポリスルホン、熱可塑性ポリエーテル スルホン、熱
可塑ポリスルホン、熱可塑性ポリエーテル ケトン、熱
可塑性ポリフェニレン エーテル、熱可塑性ポリアリー
レン スルフィト、安定剤、顔料、流れ助剤、離型剤、
静電防止剤及び/又は他の防炎添加剤を含む熱可塑性ポ
リカーボネート成型材料の製造法で、上述の各成分を公
知の方法で混合し、得られた混合物を標準の装置中で2
00−330℃の範囲の温度にて溶融配合または溶融押
し出しをするか、又は上述の各成分の適した有機溶媒中
の溶液を混合し、得た混合物を標準装置中の蒸発により
濃縮することを特徴とする方法にも関する。
本発明の成型材料は、どのような種類の成型品の製造に
も使用できる。特に成型品は、射出成型によって製造で
きる。本発明の成型材料から製造できる成型品の例は、
種々の家庭用品(例えばジューサー、コーヒーメーカー
、ミキサーなどの家庭電化製品)又は建築工業用のカバ
ーパネル及び自動車工業の部品である。さらにこれらは
非常に良い電気特性を示すので、電気工業の分野で使用
される。
5 6 他の形態の加工としては、深絞り成型又は予備押し出し
をしたシートあるいはフィルムの熱成型による成型品の
製造がある。
本発明の範囲では、粒径は常にW、5choLtan 
etaL、、Kolloid−z、 u、 z、 Po
lymere 250 (1972) 782796ペ
ージ に従い超遠心測定により決定した平均粒径d5゜
を意味する。
実施例1 リン酸 2.4−ジー(1−フェニルエチル)−フェニ
ルービスーフェニル エステルの製造2.4−ジー(l
−フェニルエチル)−フェノールの製造のため、112
9.1gのフェノール(12モル)及び11.3gの濃
硫酸を(フェノールの溶融後)撹拌器、温度計、滴下漏
斗、還流冷却器及び窒素導入管を備え、温度制御をした
マツシュルーム加熱フードで加熱した61のフラスコに
導入し、1.00℃に加熱する。2749.6gのスチ
レン(24モルと10%過剰)を8時間かけて滴下し、
温度は125℃に上がる。反応混合物は室温で1時間、
その後150℃で5時間反応させる。約80℃に冷却後
4,8gの酸化マグネシウムを加え、1時間反応させて
硫酸を中性化する。
主生成物は、初留分から分離し、残留分をビグルーカラ
ム中の真空蒸留により分離する。
初留分は、3mbarの圧力下、油溜め温度200℃及
び最高沸騰温度150℃で除去する。収量は、312.
1.gである。生成物は、主に1−フェニルエチル フ
ェノールCOH価270 ;n ”Dl、、 5936
)である。
2.4−ジー(1−フェニルエチル)−フェノールの蒸
留は3mba rの圧力下、油溜め温度210−250
℃で行う。沸騰温度は、170−240℃の範囲である
。3169.2gの生成物が得られる(08価174、
理論値185;n201.6039)。収率は使用フェ
ノールに基づいて87.3%である。
蒸留残(218,5g)には、無機成分の他に2.4.
6−1リー(1−フェニルエチル)−フェノールも含ま
れる。残さは捨てる。
リン酸−2,4−シー(1−フェニルエチル)−フェニ
ルービスーフェニル エステルの製造のために、193
4.8gの2,4−シー(フェニルエチル)−フェノー
ル(6モル、OH数数子74.1957.8gのトリフ
ェニル ホスフェート(6モル)及び1C、]、gのナ
トリウム フェルレート(0,09モル)を、キャピラ
リー、下降冷却器をつけたビグルーカラム及び温度計を
備え、温度調節器をつけたマツシュルーム加熱フーI・
により加熱した6リツトルのフラスコ中で150℃に加
熱する。その後圧力をゆっくり300mbarに下げ、
混合物を200℃に加熱する。キャピラリーを通って流
れ込む窒素流がフラスコの内容物を撹拌する。約1時間
後、2000Cにて圧力をさらに4mbarに下げ、脱
離したフェノールのほとんどは約4時間かけて蒸留する
。その後反応混合物をさらに約250℃に上がった温度
にて5mb a、 rになった圧力下で3時間加熱する
OH価589の結晶化生成物554.4gが蒸留物とし
て得られる。それには54.7.7gのフェノール(6
モルのフェノール:567.7g)が含まれる。
残分をフラスコのスチレン クロリド中に取り上げ、水
で繰り返し洗う。その後メチレン クロリド溶液を乾燥
濃縮する。樹脂様残分は、30899gであり、これは
96.3%の収率にあたる。
OH価はOでリン含有量は5.5%(理論値5.8%)
である。生成物は主にリン酸−2,4−シー(2−フェ
ニルエチル)−フェニル−ヒス−フェニル エステルと
して存在する。
2.4−ジー(1−フェニルエチル)−フェノールの代
わりに、例えば2,4−ジベンジル フェニル及び2.
4−ジー(1−メチル−1−フェニルエチル)−フェノ
ールの使用も可能である。
動的TGA測定(加熱速度10℃/分)によると、トリ
フェニル ホスフェートの重量損失が100%であるの
と比較して、本発明による上記ホスフェートの290℃
における全揮発成分は約6%である。
実施例2 9 リン酸 2,4−シー(1−フェニルエチル)フェニル
−ヒス−フェニル エステルとリン酸フェニル−ビス−
[(1−フェニルエチル)−フェニルコーエステルの混
合物の製造 2.4−シー(1−フェニルエチル)−フェノール及び
(1−フェニルエチル)−フェノールの製造の為に、2
823.4gのフェノール(30モル)及び1.OO,
Ogの酸性イオン交換剤(Lewatit SPC10
8,Bayer AGの製品、前辺て製造したバッチの
反応混合物で膨潤させる)を撹拌器、温度計、滴下ロー
ト、還流冷却器及び窒素導入管を備え、温度制御をした
マツシュルーム加熱フードで加熱した61のフラスコに
導入し、55℃に加熱する。2083gのスチレン(2
0モル)を5時間かけて滴下し、温度は85℃に上がる
。反応混合物はその温度て1時間、その後70°Cで2
゜5時間反応させる。その後イオン交換剤を濾過する。
過剰のフェノールをビグルーカラム中で真空蒸留して除
去する。3mbarの圧力下、2000C0 に上がった油溜め温度にて、]、273.0gのフェノ
ール(13,5モル)が最高沸騰温度160’Cにて蒸
留される。残分(3552,4g5OH価255)は、
リン酸エステルに変換する予定の生成物である。実施例
1に従う真空蒸留により、それは、2723.5gの(
1−フェニルエチル)−フェノール(13,7モル、O
H数280、理論値283) 、772.7gの2,4
−ジー(1−フェニルエチル)−フェノール(2,6モ
ル、O価数184、理論値186)及び47.6gの2
4.6−トリー(1−フェニルエチルエチル)−フェノ
ール(0,1モル、OH価146、理論値138)から
成ることがわかる。
」1記フェノール混合物からリン酸エステルを製造する
ために、2589.7 gのフェノール混合物(1,9
88,0g (10,0モル)の(1−−フェニルエチ
ル)−1573,9g (1,9モル)の24−シー(
1−フェニルエチル)−及び29.7g(0,07モル
)の2.4.6−トリー(〕−フェニルエチル)−フェ
ノール)、2284.1gのトリフェニル ホスフェー
ト(7モル)及び20゜Ogの塩化マグネシウム(0,
2モル)を、キャピラリー、蒸留橋をつけたヒゲルーカ
ラム及び温度計を備え、温度調節をしたマツシュルーム
加熱フードで加熱した6リツトルのフラスコ中で150
℃に加熱する。その後圧力をゆっくり300mbarに
下げ、混合物を200°Cに加熱する。キャピラリーを
通って流れ込む窒素流がフラスコの内容物を撹拌する。
約1時間後、200℃にて圧力をさらに4mb a r
に下げ、脱離したフェノールのほとんどは約6時間かけ
て蒸留する。その後反応混合物をさらに約250℃に」
二がった温度にて3mbarになった圧力下で2時間加
熱する。
OH価582の結晶化生成物1112.8gが留出物と
して得られる。それには1086.3gのフェノール(
12モルのフェノールニ11294g)が含まれる。
残さをフラスコのメチレン クロリド中に取り上げ、水
で繰り返し洗う。その後メチレン クロリド溶液を乾燥
濃縮する。樹脂様残さは36494gであり、これは9
7.0%の収率にあたる。
OH価は、Oてリン含有量は5.4%(理論値58%)
である。生成物は、上記の混合物で存在する。さらにそ
れには少量のリン酸 2.4..6−1リー(1−フェ
ニルエチル)−フェニル−ビス−フェニル エステル及
びトリフェニル ホスフェートが含まれ、後者は22重
量%である。
動的TGA測定(加熱速度10867分)によると、ト
リフェニル ホスフェートの重量損失が100%である
のと比較して、本発明による上記ボスフェートの290
℃における全揮発成分は約6%である。
実施例3 使用原料 T、]、O重量%のテトラブロモヒスフェノールAと9
0重量%のビスフェノールAの芳香族ポリカーボネート
で、メチレン クロリド中(0゜5重量%溶液)、25
℃にて測定した相対粘度が1. 、284のもの。
II  メチレン クロリド中(0,5重量%溶液)3 .25℃にて測定した相対粘度が1.284のヒスフェ
ノールAl0C1量%の芳香族ポリカーボネート。
Ill、100重量%のテトラブロモビスフェノールA
、、Great Lakes BC−52−HP、 G
reat Lakes Chem Corp、 、 U
SAの製品、の芳香族オリゴマーカーボネート。
IV、 アクリロニトリル含有量が29重量%で、平均
分子量が60,000のスチレンとアクリロニトリルの
熱可塑性ポリマー ■、平均粒径((I5o)がC、4μmで乳化重合によ
り得た、粒子状ポリブタジェン50重量%の上に、スチ
レン/アクリロニトリル混合物(比72:28)50重
量%をグラフトしたABSグラフトポリマー VI  ラテックス状のABSクラフトポリマーと分散
液の形態のポリテトラフルオロエチレンを混合し、混合
物を凝析させ凝析物を共沈澱として仕上げることによっ
て製造したポリテトラフルオロエチレン10重量%を含
むポリマー■。
4 VIL  ラテックス状のABSグラフトポリマーと乳
液状態のシリコン樹脂を混合し、混合物を凝析させ凝析
物を共沈澱として仕上げることによって製造したシリコ
ン樹脂10%を含むポリマー■。
VIIT  実施例1のリン酸 2.4−シー(1−フ
ェニルエチル)−フェニル−ビス−フェニル エステル
IX、ドイツ特許出願 P 3824356.3の実施
例Jによるリン酸 フェニル−ビス−((1−フェニル
エチル)−フェニル)−エステル。
X、実施例2の混合リン酸エステル。
XI  ペンタエリスリト−ル テトラステアレート。
−47 成型材料の製造と試験。
BR型(1,,2])又はOOC型(31)のバンバリ
ー内部混練機(Pomini Farrel)中で23
0−240℃の温度にて表1に示す量(重量部)の成分
を混合し顆粒に仕上げる。
成型材料は260℃にて射出成型して試験片としく装置
: Werner und PfLeiderer D
KS 275スクリユー、型締力 275  MP、ス
クリュー直径56mm、長さL/D−23/i)、以下
の試験を行うニ ーDIN  43543に従う衝撃強さ(a、、)−D
TN  53543に従うノツチ付き衝撃強さ(a、) −DIN  53460に従う耐熱性(ピカーB)−ア
ンダーライター実験室の防火試験(UL  94) 表2に得られた結果を示す: 表2=試験結果 実施例3.1  u、b、*  6   98    
V−0実施例3.2  u、b   12   ]、0
2    V−0実施例3.3  u、b、  15 
  99    V−0実施例3.4  u、b、  
 7   99    V−0実施例3.5  u、b
、  12  105    V−0実施例3,6u、
b、  5   89    V−0実施例3.7  
u、b、   5   87    V−0*  u、
b  こわれない 実施例3の表1及び2より、本発明のホスフェートは個
別に使用しても他の不揮発性ホスフェートとの混合物、
特にリン酸 フェニル−ビス−((1−フェニルエチル
)−フェニル)−エステルとの混合物で使用しても、典
型的量のポリテトラフルオロエチレン又はシリコン樹脂
の存在下でポリカーボネートとABS成分の配合物に、
1゜6mmの厚さの試験片に関しUL94分類てV−0
に対応する耐熱性を与えることがわかる。
本発明の主たる特徴及び態様は以下のとおりである。
1、熱可塑性ポリカーボネート成型材料であって、A)
40−90重量部の熱可塑性芳香族ポリカーボネート、 B)50−95重量%のスチレン、α−メチルスチレン
、環アルキル化 スチレン、ハロスチレン又はこれらの
混合物及び5−50重量%のアクリロニトリル、メタク
リロニトリル、アルキル アクリレート、アルキル メ
タクリレート、無水マレイン酸、N−置換 マレイミド
、酢酸ヒニル又はこれらの混合物から成る熱可塑性コポ
リマー、10−50重量部、 C) C01)以下・ C,1,1)50−95重量%のスチレン、α−メチル
 スチレン、ハロスチレン、環アルキル化 スチレン、
メチル メタクリレ−1・又はこれらの混合物及び C,]、、2)5−50重量%の(メタ)アクリロニト
リル、メチル メタクリレ−1・、無水マレイン酸、N
−置換マレイン酸イミド又はこれらの混合物 の混合物5−90重量部を C、2)ガラス転移温度TGが510℃であるゴム、1
.0−95重量部 にグラフトさせて製造したグラフトポリマ0−25重量
部、 D)A)、B)及び任意にC)の合計量100重量部に
対し1−25重量部のリン化合物、E)A)、B)及び
任意にC)の合計量100重量部に対し0−5重量部の
、平均粒径がC、05−20μmで密度が1.2 1.
9g/cm8であるテトラフルオロエチレン ポリマー
F)A)、B)及び任意にC)の合計量1. O0重量
部に対し0−10重量部の実験式(VII)[式中、 0 1 Rは、それ自身置換されていても良い一官能性炭化水素
基であり、 Rは、アルキル基又は水素原子であり、Xは、C、75
−1.75の値を持ち、yは、C、0001−C、5の
値を持つ]で表されるシリコーン樹脂、0−10重量部
を含み、シリコーン樹脂が式 %式% はR35iO+z2に対応する単位からできており、少
なくともE)又はF)が1oori量部のA)。
少なくともE)又はF)が100重量部のA)、B)及
び任意にC)として式(1) 芳香族基は、アルキル置換されていても良いコに対応す
る化合物を含む事を特徴とする化合物。
2、成分D)が2−20重量部で存在することを特徴と
する第1項に記載の成型材料。
3、成型材料がさらに式(vr) [式中、 CI’13 [式中、 H3 Xは、0,1又は2であり、芳香族基はアルキル置換さ
れていても良い]に対応するリン酸エステル、及び/又
はリン酸−(2,4,6−1リ−(1−フェニルエチル
)−フェニル)−ヒス−フェニル エステル及び/又は
ノホラックのリン酸エステルを含むことを特徴とする第
1項に記載の成型材料。
4.成分A)が式(1v) 及び任意に式(IV、) ある] に対応するジフェノールに基づ(熱可粗製ポリ
カーボネートであり、コポリカーボネート中の式(IV
a)のジフェノールの含有重量%は、ポリカーボネート
(A)中のジオルガノシロキシ単位(V) (IVa、) [式中、 Aは、単結合、C1−5アルキレン、C2−5アルキリ
デン、メチル基に置換されていても良いC5−6シクロ
アルキリデン、−O−、−S−又は−5O2−であり、
芳香族部分はメチル基又はハロゲン原子に置換されてい
ても良く、Dは、1又は0てあり、 R゛は、同−又は異なり、直鎖C+  20アルキル、
分枝鎖状C320アルキル、又はC6−2oアリールで
あり、CH3が好ましく、 mは、5−100、好ましくは20−80の数ての含有
量が1−25重量%となるように制限することを特徴と
する第1項に記載の熱可塑性ポリカーボネート成型材料
5、成分A)がシロキサン含有ポリカーボネートとシロ
キサンを含まないポリカーボネートの混合物であること
を特徴とする第1項に記載のポリカーボネート成型材料
6.0)を C,1)30−80重fi部ノC,1,1) トC。
12)の混合物及び C,2)20−70重量部 から製造することを4 特徴とする第1項に記載の成型材料。
7、 成分E)を、テトラフルオロエチレン ポリマー
E)に対するグラフト ポリマー〇)の重量比が95 
+ 5−60 : 40であり、c)及びE)の共沈澱
の量が100重量部のA)、B)及びC)にたいしてC
、1−2C、0重量部であるテトラフルオロエチレン 
ポリマーE)の乳液とグラフトポリマー〇)の乳液の凝
集混合物の形態で使用することを特徴とする第1項に記
載の成型材料。
8、成分F)を、シリコーン樹脂F)に対するグラフト
 ポリマーC)の重量比が99.9:01−50:50
てあり、C)及びF)の共沈澱の量が100!量部のA
)、B)及びC)にたいしてo、1−3C、0重量部で
ある、シリコーン樹脂F)の乳液−又はその溶液の乳液
−とグラフトポリマーC)の乳液の凝析混合物の形態で
使用することを特徴とする第1項に記載の成型材料。
9、第1項に記載の成型材料であって、さらに熱可塑性
ポリアルキレン カルボン酸 エステル、熱可塑性ポリ
スルホン、熱可塑性ポリエーテル5 スルホン、熱可塑ポリスルホン、熱可塑性ポリエーテル
 ケトン、熱可塑性ポリフェニレン エーテル、熱可塑
性ポリアリーレン スルフィド、安定剤、顔料、流れ助
剤、離型剤、静電防止剤及び/又は防炎剤を含むもの。
10、第1−9項に記載のポリカーボネート成型材料の
製造法であって、成分A)、B)、D)及び任意に熱可
塑性ポリアルキレン カルボン酸エステル、熱可塑性ポ
リスルホン、熱可塑性ポリエーテル スルホン、熱可塑
ポリスルホン、熱可塑性ポリエーテル ケトン、熱可塑
性ポリフェニレン エーテル、熱可塑性ポリアリーレン
 スルフィド、安定剤、顔料、流れ助剤、離型剤、静電
防止剤及び/又は防炎剤を特徴とし、上述の各成分を公
知の方法で混合し、得られた混合物を200°C−33
0℃の範囲の温度で標準装置中で溶融配合又は溶融押し
出しするか、あるいは上述の各成分の適当な有機溶媒中
の溶液を混合し、得た混合物を標準装置中で蒸発により
濃縮することを特徴とする特許

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性ポリカーボネート成型材料であって、 A)40−90重量部の熱可塑性芳香族ポリカーボネー
    ト、 B)50−95重量%のスチレン、α−メチルスチレン
    、環アルキル化 スチレン、ハロスチレン又はこれらの
    混合物及び5−50重量%のアクリロニトリル、メタク
    リロニトリル、アルキル アクリレート、アルキル メ
    タクリレート、無水マレイン酸、N−置換 マレイミド
    、酢酸ビニル又はこれらの混合物から成る熱可塑性コポ
    リマー、10−50重量部、 C) C、1)以下: C、1.1)50−95重量%のスチレン、α−メチル
    スチレン、ハロスチレン、環アルキル化スチレン、メチ
    ル メタクリレート又はこれらの混合物及び C、1.2)5−50重量%の(メタ)アクリロニトリ
    ル、メチルメタクリレート、無水マレイン酸、N−置換
    マレイミド又はこれらの混合物の混合物5−90重量部
    を、 C、2)ガラス転移温度TGが≦10℃であるゴム、1
    0−95重量部にグラフトさせて製造したグラフトポリ
    マー、0−25重量部、 D)A)、B)及び任意にC)の合計量100重量部に
    対し1−25重量部のリン化合物、 E)A)、B)及び任意にC)の合計量100重量部に
    対し0−5重量部の、平均粒径が0.05−20μmで
    密度が1.2−1.9g/cm^3であるテトラフルオ
    ロエチレン ポリマー、 F)A)、B)及び任意にC)の合計量100重量部に
    対し0−10重量部の実験式(VII) R_xSi(OR′)_yO_4_−_x_−_y(V
    II)[式中、Rは、それ自身置換されていても良い一官
    能基炭化水素基であり、R′は、アルキル基又は水素原
    子であり、Xは、0.75−1.75の値を持ち、yは
    、0.0001−0.5の値を持つ]で表されるシリコ
    ーン樹脂、0−10重量部を含み、シリコーン樹脂が式 SiO_4__/_2、RSiO_3_/_2、R_2
    SiO_2_/_2及び/又はR_3SiO_1_/_
    2に対応する単位からできており、少なくともE)又は
    F)が100重量部のA)、B)及び任意にC)に対し
    て0.05重量部の量で存在し、リン化合物D)として
    式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Rは、−CH_2−、▲数式、化学式、表等が
    あります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼であ
    り芳香族基はアルキル置換されていても良い]に対応す
    る化合物を含む事を特徴とする化合物。 2、特許請求の範囲第1項に記載の成型材料であって、
    さらに熱可塑性ポリアルキレンカルボン酸エステル、熱
    可塑性ポリスルホン、熱可塑性ポリエーテルスルホン、
    熱可塑性ポリケトン、熱可塑性ポリエーテルケトン、熱
    可塑性ポリフェニレンエーテル、熱可塑性ポリアリーレ
    ンスルフィド、安定剤、顔料、流れ助剤、離型剤、静電
    防止剤及び/又は防炎剤を含む成型材料。 3、特許請求の範囲第1及び2項に記載のポリカーボネ
    ート成型材料の製造法であって、成分A)、B)、D)
    及び任意に熱可塑性ポリアルキレン カルボン酸 エス
    テル、熱可塑性ポリスルホン、熱可塑性ポリエーテルス
    ルホン、熱可塑性ポリケトン、熱可塑性ポリエーテル 
    ケトン、熱可塑性ポリフェニレンエーテル、熱可塑性ポ
    リアリーレンスルフィド、安定剤、顔料、流れ助剤、離
    型剤、静電防止剤及び/又は防炎剤を特徴とし、上述の
    各成分を公知の方法で混合し、得られた混合物を200
    ℃−330℃の範囲の温度で標準装置中で溶融配合又は
    溶融押し出しするか、あるいは上述の各成分の適当な有
    機溶媒中の溶液を混合し、得た混合物を標準装置中で蒸
    発により濃縮することを特徴とする方法。
JP2326102A 1989-12-12 1990-11-29 耐燃性熱可塑性ポリカーボネート成型材料 Expired - Lifetime JP3034020B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3940927A DE3940927A1 (de) 1989-12-12 1989-12-12 Thermoplastische polycarbonatformmassen mit flammwidrigen eigenschaften
DE3940927.9 1989-12-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03190958A true JPH03190958A (ja) 1991-08-20
JP3034020B2 JP3034020B2 (ja) 2000-04-17

Family

ID=6395266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2326102A Expired - Lifetime JP3034020B2 (ja) 1989-12-12 1990-11-29 耐燃性熱可塑性ポリカーボネート成型材料

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5137953A (ja)
EP (1) EP0432581B1 (ja)
JP (1) JP3034020B2 (ja)
DE (2) DE3940927A1 (ja)
ES (1) ES2071727T3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6117542A (en) * 1997-02-17 2000-09-12 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Flame retardant resin composition
US6451906B1 (en) 1999-11-26 2002-09-17 General Electric Company Flame-retardant resin composition and molded article consisting of the same

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5240978A (en) * 1990-06-26 1993-08-31 Bayer Aktiengesellschaft Thermoplastic polycarbonate moulding compositions with flame-resistant properties
DE4132264A1 (de) * 1991-09-27 1993-04-01 Basf Ag Flammwidrig ausgeruestete formmasse
WO1993018090A1 (en) * 1992-03-10 1993-09-16 The Dow Chemical Company Ignition resistant polycarbonate blends
JP3662420B2 (ja) 1998-08-13 2005-06-22 出光興産株式会社 熱可塑性樹脂組成物および射出成形品
CN1317330C (zh) * 2003-12-16 2007-05-23 中国科学院长春应用化学研究所 阻燃、消烟型聚碳酸酯合金
CN103772944B (zh) * 2014-01-23 2016-03-09 南通红石科技发展有限公司 一种环保型pc阻燃塑料
US9422386B2 (en) 2014-10-14 2016-08-23 International Business Machines Corporation Flame retardant acrylic/PLA copolymer
US10570252B2 (en) 2017-03-08 2020-02-25 International Business Machines Corporation Flame retardant lactide monomors for polylactide synthesis
US10202489B2 (en) 2017-03-08 2019-02-12 International Business Machines Corporation Lactide copolymers and ring-opened lactide copolymers
US10035877B1 (en) 2017-03-08 2018-07-31 International Business Machines Corporation Matrix-bondable lactide monomors for polylactide synthesis
US10072121B1 (en) 2017-03-08 2018-09-11 International Business Machines Corporation Bottlebrush polymers derived from poly(methylidenelactide)

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3697628A (en) * 1970-02-24 1972-10-10 Stauffer Chemical Co Benzylation of triaryl phosphates
DE2708447A1 (de) * 1976-03-06 1977-09-08 Ciba Geigy Ag Flammhemmende polymerzusammensetzungen
DE3377138D1 (en) * 1982-09-10 1988-07-28 Bayer Ag Flame-retardant polymer mixtures
EP0103231B1 (de) * 1982-09-10 1988-09-28 Bayer Ag Flammwidrige Polymermischungen
DE3429481A1 (de) * 1984-08-10 1986-02-20 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Flammwidrige polycarbonatformmassen
DE3430234A1 (de) * 1984-08-17 1986-02-27 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Flammwidrige, thermoplastische polymermischungen
DE3562922D1 (en) * 1984-08-17 1988-06-30 Bayer Ag Thermoplastic moulding masses with flame-retarding properties
DE3444868A1 (de) * 1984-12-08 1986-06-12 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Thermoplastische formmassen mit flammwidrigen eigenschaften
DE3444869A1 (de) * 1984-12-08 1986-06-12 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Gefaerbte magnetische toner, verfahren zu deren herstellung und ihre verwendung
JPS61197653A (ja) * 1985-02-27 1986-09-01 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 難燃性ポリフエニレンエ−テル系樹脂組成物
DE3516807A1 (de) * 1985-05-10 1986-11-13 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Flammwidrige, schlagzaehe polycarbonat-formmassen
DE3521388A1 (de) * 1985-06-14 1986-12-18 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Thermoplastische formmassen mit flammwidrigen eigenschaften
DE3523316A1 (de) * 1985-06-29 1987-01-02 Bayer Ag Thermoplastische formmassen mit flammwidrigen eigenschaften
DE3523314A1 (de) * 1985-06-29 1987-01-02 Bayer Ag Thermoplastische polycarbonatformmassen
DE3545609A1 (de) * 1985-12-21 1987-06-25 Bayer Ag Verfahren zur herstellung thermoplastischer formmassen mit flammwidrigen eigenschaften
DE3615768A1 (de) * 1986-05-10 1987-11-12 Bayer Ag Thermoplastische formmassen mit flammwidrigen eigenschaften
JPS62292850A (ja) * 1986-06-12 1987-12-19 Nippon Ester Co Ltd 難燃性ポリエステル組成物
DE3628904A1 (de) * 1986-08-26 1988-03-03 Bayer Ag Schlagzaehe, flammwidrige polycarbonatformmassen
DE3629546A1 (de) * 1986-08-30 1988-03-03 Bayer Ag Schlagzaehe, flammwidrige formmassen
DE3824356A1 (de) * 1988-07-19 1990-01-25 Bayer Ag Thermoplastische polycarbonatformmassen mit flammwidrigen eigenschaften

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6117542A (en) * 1997-02-17 2000-09-12 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Flame retardant resin composition
US6451906B1 (en) 1999-11-26 2002-09-17 General Electric Company Flame-retardant resin composition and molded article consisting of the same

Also Published As

Publication number Publication date
ES2071727T3 (es) 1995-07-01
DE59009096D1 (de) 1995-06-22
DE3940927A1 (de) 1991-06-13
US5137953A (en) 1992-08-11
JP3034020B2 (ja) 2000-04-17
EP0432581A3 (en) 1992-07-15
EP0432581A2 (de) 1991-06-19
EP0432581B1 (de) 1995-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4988748A (en) Flame-resistant thermoplastic polycarbonate molding compounds
JP4264413B2 (ja) 難燃性熱可塑性樹脂組成物
JP2601510B2 (ja) ポリカーボネート成形用組成物
JPH0619003B2 (ja) 防炎性を有する熱可塑性成形用組成物
JPH0374699B2 (ja)
WO2003042305A1 (en) Flame retardant resinous compositions and method of making the same
JPH0160181B2 (ja)
JP2001512769A (ja) ポリカーボネートを含有する難燃性で耐応力亀裂性で成形可能なabs材料
JP4162867B2 (ja) オリゴマー型燐酸エステルモルホリッド化合物及びこれを含む難燃性熱可塑性樹脂組成物
JP3286373B2 (ja) (メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルで官能化されたabsを用いて得られる低光沢難燃性ポリカーボネート/absブレンド
EP1838785A1 (en) Flame retardant polycarbonate resin composition
JPH04227954A (ja) ポリカーボネート、abs及びターポリマーの難燃性ブレンド
JPH05214231A (ja) 成形コンパウンドおよびその製造法
US5157065A (en) Thermoplastic polycarbonate moulding compositions with flame-resistant properties
JPH03190958A (ja) 耐燃性熱可塑性ポリカーボネート成型材料
JP3242960B2 (ja) 光老化に安定なポリカーボネート成形材料
JPS60260647A (ja) 熱可塑性成形組成物及びその製造方法
JPH0219148B2 (ja)
JP2003049076A (ja) 酸化チタン含有難燃性樹脂組成物および製法
KR100425984B1 (ko) 내충격성이우수한난연성을갖는폴리카보네이트계열가소성수지조성물
US5240978A (en) Thermoplastic polycarbonate moulding compositions with flame-resistant properties
TWI304428B (en) Flame-resistant polycarbonate compositions having increased chemical resistance
JPH04178456A (ja) 熱安定性ポリカーボネート成形用組成物
MXPA05005974A (es) Masas del moldeo de policarbonato.
JPS6368661A (ja) 高耐衝撃性−耐燃性成形用組成物