JPH03190855A - パラフィンスルホン酸の分離回収法 - Google Patents
パラフィンスルホン酸の分離回収法Info
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- JPH03190855A JPH03190855A JP2336966A JP33696690A JPH03190855A JP H03190855 A JPH03190855 A JP H03190855A JP 2336966 A JP2336966 A JP 2336966A JP 33696690 A JP33696690 A JP 33696690A JP H03190855 A JPH03190855 A JP H03190855A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C303/00—Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
- C07C303/42—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
- C07C303/44—Separation; Purification
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ンスルホン酸を精製する方法に係る。
パラフィンスルホン酸は当分野で公知の生成物であり、
特に洗剤及び石油の分野で使用される。
特に洗剤及び石油の分野で使用される。
パラフィンスルホン酸を生成する工業的方法は、比較的
長い炭素原子鎖を有するパラフィンのスルポン酸化に基
づくものである。詳述すれば、該方法では、炭素数的1
2ないし18のn−パラフィンを紫外線の作用下で二酸
化イオウ及び酸素と反応させて粗製反応生成物を生成し
、ついで該生成物を処理して、未変化反応体を分離する
と共に、有用な反応生成物を回収する。ヨーロッパ特許
公開第273、523号に記載されているように、この
処理法では、未変化パラフィンを含有しない又は実質的
に含有しない状態ではあるが、比較的多量の硫酸水溶液
との混合物としてパラフィンスルホン酸が分離される。
長い炭素原子鎖を有するパラフィンのスルポン酸化に基
づくものである。詳述すれば、該方法では、炭素数的1
2ないし18のn−パラフィンを紫外線の作用下で二酸
化イオウ及び酸素と反応させて粗製反応生成物を生成し
、ついで該生成物を処理して、未変化反応体を分離する
と共に、有用な反応生成物を回収する。ヨーロッパ特許
公開第273、523号に記載されているように、この
処理法では、未変化パラフィンを含有しない又は実質的
に含有しない状態ではあるが、比較的多量の硫酸水溶液
との混合物としてパラフィンスルホン酸が分離される。
このように、当該混合物からのパラフィンスルホン酸の
分離には技術的な問題があり、上述のヨーロッパ特許公
開には、混合物を塩素化炭化水素溶媒、特にジクロルメ
タンで液/液抽出することに基づく精製法が記載されて
いる。しかしながら、このような溶媒の使用によっては
必ずしも完全に満足できる結果は得られず、安全性の面
からも望ましいものではない。
分離には技術的な問題があり、上述のヨーロッパ特許公
開には、混合物を塩素化炭化水素溶媒、特にジクロルメ
タンで液/液抽出することに基づく精製法が記載されて
いる。しかしながら、このような溶媒の使用によっては
必ずしも完全に満足できる結果は得られず、安全性の面
からも望ましいものではない。
本発明の目的は、」二連の従来技術の欠点を解消するこ
七にある。さらに詳しくは、本発明の目的は、毒性を有
しない溶媒を使用してパラフィンスルホン酸を効果的に
精製できる方法を提供することにある。
七にある。さらに詳しくは、本発明の目的は、毒性を有
しない溶媒を使用してパラフィンスルホン酸を効果的に
精製できる方法を提供することにある。
このように、本発明は、水及び硫酸との混合物からパラ
フィンスルホン酸を分離回収する方法において、抽出条
件下、前記混合物を飽和脂肪族又は脂環式液状炭化水素
と接触させ、硫酸を含有する水性液相を、パラフィンス
ルホン酸を含有する抽出溶媒でなる有機液相から分離し
、該有機液相からパラフィンスルホン酸を回収すること
を特徴とするパラフィンスルホン酸の分離回収法を提供
するものである。
フィンスルホン酸を分離回収する方法において、抽出条
件下、前記混合物を飽和脂肪族又は脂環式液状炭化水素
と接触させ、硫酸を含有する水性液相を、パラフィンス
ルホン酸を含有する抽出溶媒でなる有機液相から分離し
、該有機液相からパラフィンスルホン酸を回収すること
を特徴とするパラフィンスルホン酸の分離回収法を提供
するものである。
本発明の精製処理は、パラフィンスルホン酸、水及び硫
酸を含有する各種の混合物に適用される。
酸を含有する各種の混合物に適用される。
特に、該処理は、n−パラフィンのスルホ酸化法に由来
する混合物(パラフィンスルホン酸約6075重量%、
硫酸約6−12重量%及び水約10−20重量%を含有
する)に有利に適用される。
する混合物(パラフィンスルホン酸約6075重量%、
硫酸約6−12重量%及び水約10−20重量%を含有
する)に有利に適用される。
本発明によれば、抽出溶媒は、標準状態において液状の
飽和脂肪族又は脂環式炭化水素から選ばれる。特に、こ
の目的にはヘキサン及びシクロヘキサンが適している。
飽和脂肪族又は脂環式炭化水素から選ばれる。特に、こ
の目的にはヘキサン及びシクロヘキサンが適している。
これら2種類の中でも、シクロヘキサンが好適である。
これらの溶媒(毒性を持たない)は、硫酸及び水との混
合物からパラフィンスルホン酸を抽出する際に良好な選
択性を示す。
合物からパラフィンスルホン酸を抽出する際に良好な選
択性を示す。
抽出段階において、抽出溶媒/パラフィンスルホン酸の
重量比は一般に2/1ないし20/1であり、当該重量
比は主としてパラフィンスルホン酸について要求される
純度に左右される。
重量比は一般に2/1ないし20/1であり、当該重量
比は主としてパラフィンスルホン酸について要求される
純度に左右される。
抽出段階及び水性相及び有機相の分離段階における操作
温度は室温(約25℃)ないし100℃であり、必要で
あれば圧力をかけて系を液相に維持する。
温度は室温(約25℃)ないし100℃であり、必要で
あれば圧力をかけて系を液相に維持する。
温度50ないし70℃で操作する際、大気圧下で最良の
結果が得られ、従って、この範囲が好適な温度範囲であ
る。
結果が得られ、従って、この範囲が好適な温度範囲であ
る。
本発明の方法では、抽出に供する混合物における硫酸水
溶液の濃度は重要である。特に、原料混合物の水性相に
おける硫酸濃度が約80%を越える場合には、回収され
たパラフィンスルホン酸の純度に関して許容できる結果
が得られない。このため、酸濃度を80重量%以下、好
ましくは55−75重重量(この範囲で最良の結果が得
られる)に調節する。初期(原料)混合物中の硫酸水溶
液の濃度は、たとえば酸濃度が高すぎる場合には水を添
加し、又は低すぎる場合には濃硫酸を添加することによ
って調節される。
溶液の濃度は重要である。特に、原料混合物の水性相に
おける硫酸濃度が約80%を越える場合には、回収され
たパラフィンスルホン酸の純度に関して許容できる結果
が得られない。このため、酸濃度を80重量%以下、好
ましくは55−75重重量(この範囲で最良の結果が得
られる)に調節する。初期(原料)混合物中の硫酸水溶
液の濃度は、たとえば酸濃度が高すぎる場合には水を添
加し、又は低すぎる場合には濃硫酸を添加することによ
って調節される。
パラフィンスルホン酸は、最終的には、常法、たとえば
溶媒を留去することによって有機液相から回収される。
溶媒を留去することによって有機液相から回収される。
本発明の方法は、通常の液/液抽出装置及び水性相/有
機相分離装置において行われる。この方法では、パラフ
ィンスルホン酸(その混合物を含む)を、無毒性の炭化
水素溶媒を使用する簡単かつ簡便な方法で精製できる。
機相分離装置において行われる。この方法では、パラフ
ィンスルホン酸(その混合物を含む)を、無毒性の炭化
水素溶媒を使用する簡単かつ簡便な方法で精製できる。
特に、好適な温度及び圧力条件下においてヘキサン及び
シクロヘキサンを使用することにより、水及び硫酸の含
量2重量%以下を有するパラフィンスルホン酸が得られ
る。
シクロヘキサンを使用することにより、水及び硫酸の含
量2重量%以下を有するパラフィンスルホン酸が得られ
る。
本発明をさらに説明するために、下記の実施例を例示す
る。
る。
これらの実施例では、抽出混合物の成分(パラフィンス
ルホン酸、硫酸水溶液及び脂肪族炭化水素溶媒)を、抽
出条件下、好適な重量比で相互に接触させる。ついで、
系を水性相及び有機相に分離する。最後に2つの相を分
離し、その組成を分析する。以下の実施例及び添付図面
では、簡略化のため、パラフィンスルホン酸混合物をr
sAsAJと表示する。
ルホン酸、硫酸水溶液及び脂肪族炭化水素溶媒)を、抽
出条件下、好適な重量比で相互に接触させる。ついで、
系を水性相及び有機相に分離する。最後に2つの相を分
離し、その組成を分析する。以下の実施例及び添付図面
では、簡略化のため、パラフィンスルホン酸混合物をr
sAsAJと表示する。
実施例1
n−へキサン、粗製パラフィンスルホン酸及び濃硫酸を
秤量して合成混合物を調製した。さらに詳しくは、パラ
フィンスルホン酸及び硫酸を単位重量比で混合し、溶媒
を添加して50重量%、60重量%、70重量%、80
重重景及び90重量%の混合物を得た。溶媒としてn−
ヘキサンを使用する特定の場合には、2種類の硫酸水溶
液濃度(すなわち60重量%及び77重素瓦)を使用し
た。得られた混合物における有効硫酸水溶液濃度はそれ
ぞれ58重量%及び74重量%であり、5ASA/硫酸
の重量比は2つの系に関してそれぞれ1.45及び1.
13である。
秤量して合成混合物を調製した。さらに詳しくは、パラ
フィンスルホン酸及び硫酸を単位重量比で混合し、溶媒
を添加して50重量%、60重量%、70重量%、80
重重景及び90重量%の混合物を得た。溶媒としてn−
ヘキサンを使用する特定の場合には、2種類の硫酸水溶
液濃度(すなわち60重量%及び77重素瓦)を使用し
た。得られた混合物における有効硫酸水溶液濃度はそれ
ぞれ58重量%及び74重量%であり、5ASA/硫酸
の重量比は2つの系に関してそれぞれ1.45及び1.
13である。
次の実験操作を実行した。
上述の如くサンプルを調製する。
激しく撹拌した後、サンプルを放置して水性相を有機相
から完全に分離させる。
から完全に分離させる。
減圧下てn−ヘキサンを有機相から留去する。
水性相の硫酸、5ASA及び水の含量及び有機相の蒸留
からの残渣の含量を分析する。
からの残渣の含量を分析する。
第1図は、2種の異なる温度(25及び55℃)に関し
て、n−ヘキサン158重量%硫酸水溶液/ 5ASA
系について、n−ヘキサンの濃度に対してプロットした
回収パラフィンスルホン酸の純度(硫酸の百分率として
表示)を示す。縦軸は5ASAの純度パラメーターとし
て硫酸/パラフィンスルホン酸の重量比(百分率で表示
)を示し、横軸は原料サンプル中の5ASA/n−ヘキ
サンの重量比(百分率)を示す。
て、n−ヘキサン158重量%硫酸水溶液/ 5ASA
系について、n−ヘキサンの濃度に対してプロットした
回収パラフィンスルホン酸の純度(硫酸の百分率として
表示)を示す。縦軸は5ASAの純度パラメーターとし
て硫酸/パラフィンスルホン酸の重量比(百分率で表示
)を示し、横軸は原料サンプル中の5ASA/n−ヘキ
サンの重量比(百分率)を示す。
第2図は、温度55℃、n−ヘキサン/硫酸/パラフイ
ンスルホン酸に関して、5ASA純度に対する硫酸濃度
の影響を示す。それぞれ60重量%及び77重量%の硫
酸を使用した。
ンスルホン酸に関して、5ASA純度に対する硫酸濃度
の影響を示す。それぞれ60重量%及び77重量%の硫
酸を使用した。
25℃及び55℃のいずれにおいても、分離した水性相
は、使用した硫酸濃度とは無関係に水及び硫酸でなり、
わずかな不純物を含有していたが、SAS^は存在して
いない。
は、使用した硫酸濃度とは無関係に水及び硫酸でなり、
わずかな不純物を含有していたが、SAS^は存在して
いない。
実施例2
実施例1に記載の操作法を実行して、抽出溶媒としてシ
クロヘキサンを使用する系の挙動を分析した。60重量
%、70重量%、80重量%及び90重量%の硫酸水溶
液を使用した。このようにして得られた混合物における
最終の硫酸水溶液濃度はそれぞれ58重量%、67重量
%、77重量%及び86重量%であり、各種糸に関する
SAS^/硫酸の重量比はそれぞれ1.45.1.24
.1.09及び0,97である。
クロヘキサンを使用する系の挙動を分析した。60重量
%、70重量%、80重量%及び90重量%の硫酸水溶
液を使用した。このようにして得られた混合物における
最終の硫酸水溶液濃度はそれぞれ58重量%、67重量
%、77重量%及び86重量%であり、各種糸に関する
SAS^/硫酸の重量比はそれぞれ1.45.1.24
.1.09及び0,97である。
第4図は、抽出溶媒としてシクロヘキサンを使用した際
の25℃における5ASA純度に対する硫酸水溶液の濃
度の影響を示す。第5図はシクロヘギザシフ6フ する温度の影響を示す。第6図は70℃で操作する際の
精製5ASA純度に対する硫酸水溶液の濃度(それぞれ
67重量%及び77重量%)の影響を示す。
の25℃における5ASA純度に対する硫酸水溶液の濃
度の影響を示す。第5図はシクロヘギザシフ6フ する温度の影響を示す。第6図は70℃で操作する際の
精製5ASA純度に対する硫酸水溶液の濃度(それぞれ
67重量%及び77重量%)の影響を示す。
第4図を参照すれば、硫酸の濃度範囲55 − 75重
量%では実質的な変化はなく、曲線は実質的に重なりあ
うが、高硫酸濃度では、回収された5ASA中に含有さ
れる硫酸の量がかなり増大することが理解される。第5
図では、回収された5ASAの硫酸含量が系の温度の」
−昇にともなって徐々に低下することが理解される。
量%では実質的な変化はなく、曲線は実質的に重なりあ
うが、高硫酸濃度では、回収された5ASA中に含有さ
れる硫酸の量がかなり増大することが理解される。第5
図では、回収された5ASAの硫酸含量が系の温度の」
−昇にともなって徐々に低下することが理解される。
実施例3
実施例1に記載の操作を実行し、抽出溶媒の種類(n−
へキサン及びシクロヘキサン)による系の挙動を分析し
た。
へキサン及びシクロヘキサン)による系の挙動を分析し
た。
第3図は、抽出溶媒としてそれぞれ菫1ーヘキサン及び
シクロヘキサンを使用すると共に、58重量%硫酸水溶
液を使用し、25℃で実施したテストにおいて、精製5
ASA中の硫酸の百分率値で示ず紳1度を比較するもの
である。、′lの図から見られるように、シフ「7ヘキ
ザンを使用することにより、溶媒濃度の全範囲にわたっ
て低硫酸含量の5ASAが得られる。
シクロヘキサンを使用すると共に、58重量%硫酸水溶
液を使用し、25℃で実施したテストにおいて、精製5
ASA中の硫酸の百分率値で示ず紳1度を比較するもの
である。、′lの図から見られるように、シフ「7ヘキ
ザンを使用することにより、溶媒濃度の全範囲にわたっ
て低硫酸含量の5ASAが得られる。
実施例4
SASA(C+ 4− +□−スルホン化パラフィン)
68.4重量%、硫酸8.95重量%及び水14.4重
量%を含有する粗製スルホ酸化生成物を使用した。
68.4重量%、硫酸8.95重量%及び水14.4重
量%を含有する粗製スルホ酸化生成物を使用した。
この粗製生成物に同量の80重量%硫酸水溶液を加えた
。これにより、最終硫酸水溶液濃度は72.1.6重量
%となり、5ASA/硫酸の重量比は0.77となった
。
。これにより、最終硫酸水溶液濃度は72.1.6重量
%となり、5ASA/硫酸の重量比は0.77となった
。
ついで、サンプル(粗製スルホ酸化生成物3.511g
180重量%硫酸水溶液3.509g、シクロヘキサン
63、230g)70.250gを使用し、70℃でシ
クロヘキサンによる抽出を行った。70℃で分離を行っ
た後、有機相66、070g及び水性相4.1.80g
を得た。水性相は、硫酸73.67重量%、水26重量
%の組成を有していた。溶媒を留去した後、有機相は5
ASA 94.56重量%、硫酸1.45重量%、水3
.99重量%の組成を有する精製5ASA混合物(2,
81,4g)を提供した。
180重量%硫酸水溶液3.509g、シクロヘキサン
63、230g)70.250gを使用し、70℃でシ
クロヘキサンによる抽出を行った。70℃で分離を行っ
た後、有機相66、070g及び水性相4.1.80g
を得た。水性相は、硫酸73.67重量%、水26重量
%の組成を有していた。溶媒を留去した後、有機相は5
ASA 94.56重量%、硫酸1.45重量%、水3
.99重量%の組成を有する精製5ASA混合物(2,
81,4g)を提供した。
実施例5
粗製スルホ酸化生成物5.020g、80重量%硫酸4
、998g及びシクロヘキサン23.370gを含有す
る系33、388gを使用して、実施例4の操作を行っ
た。
、998g及びシクロヘキサン23.370gを含有す
る系33、388gを使用して、実施例4の操作を行っ
た。
原料混合物中における硫酸水溶液の濃度は72、08重
量%であり、5ASA/硫酸の重量比は077である。
量%であり、5ASA/硫酸の重量比は077である。
シクロヘキサンで抽出後、水性相5.950g及び有機
相27.120gを得た。水性相は、硫酸74.0重量
%及び水24.4重量%の組成を有していた。溶媒の留
去後、有機相は、パラフィンスルホン酸9197重量%
、硫酸189重量%、水6.14重量%の組成を有する
精製S八SA 3.834gを提供した。
相27.120gを得た。水性相は、硫酸74.0重量
%及び水24.4重量%の組成を有していた。溶媒の留
去後、有機相は、パラフィンスルホン酸9197重量%
、硫酸189重量%、水6.14重量%の組成を有する
精製S八SA 3.834gを提供した。
実施例6
粗製スルホ酸化生成物7.989g、80重量%硫酸8
.001g及びシクロヘキサン]、5.992gを含有
する系31、982gを使用して、実施例4の操作を行
った。
.001g及びシクロヘキサン]、5.992gを含有
する系31、982gを使用して、実施例4の操作を行
った。
原料混合物中における硫酸水溶液の濃度は72.2重量
%であり、5ASA/硫酸の重量比は0.77である。
%であり、5ASA/硫酸の重量比は0.77である。
相分離の後、水性相9.605g及び有機相22.1.
82gを得た。水性相は、硫酸73重量%及び水26.
6重量1 %の組成を有していた。溶媒の留去後、有機相は、SA
SA95.23重量%、硫酸2.66重量%、水2.1
1重量%の組成を有する精製5ASA 6.220gを
提供した。
82gを得た。水性相は、硫酸73重量%及び水26.
6重量1 %の組成を有していた。溶媒の留去後、有機相は、SA
SA95.23重量%、硫酸2.66重量%、水2.1
1重量%の組成を有する精製5ASA 6.220gを
提供した。
実施例7
粗製スルホ酸化生成物11.258g、80重量%硫酸
]]、、290g及びシクロヘキサン16.047gを
含有する系38.591.gを使用して、実施例4の操
作を行った。
]]、、290g及びシクロヘキサン16.047gを
含有する系38.591.gを使用して、実施例4の操
作を行った。
原料混合物中における硫酸水溶液の濃度は7213重量
%であり、5ASA/硫酸の重量比は0.77である。
%であり、5ASA/硫酸の重量比は0.77である。
70℃においてシクロヘキサンで抽出後、水性相]、3
.779g及び有機相24.750gを得た。水性相は
、硫酸73.4重量%及び水265重量%の組成を有し
ていた。溶媒の留去後、有機相は、5ASA 93.6
1重量%、硫酸3.旧型量%、水3.38重量%の組成
を有する精製SAS^8゜669gを提供した。
.779g及び有機相24.750gを得た。水性相は
、硫酸73.4重量%及び水265重量%の組成を有し
ていた。溶媒の留去後、有機相は、5ASA 93.6
1重量%、硫酸3.旧型量%、水3.38重量%の組成
を有する精製SAS^8゜669gを提供した。
実施例4−7のデータを第7図のグラフに概略的に示す
、
、
第1−7図は本発明の方法の実施に係るテスト2
の結果を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水及び硫酸との混合物からパラフィンスルホン酸を
分離回収する方法において、抽出条件下、前記混合物を
飽和脂肪族又は脂環式液状炭化水素と接触させ、硫酸を
含有する水性液相を、パラフィンスルホン酸を含有する
抽出溶媒でなる有機液相から分離し、該有機液相からパ
ラフィンスルホン酸を回収することを特徴とする、パラ
フィンスルホン酸の分離回収法。 2 請求項1記載の方法において、該方法に供する混合
物がn−パラフィンのスルホ酸化によるパラフィンスル
ホン酸の製法に由来するものであって、C_1_2_−
_1_8パラフィンスルホン酸約60−75重量%、硫
酸約6−12重量%及び水約10−20重量%を含有す
るものである、パラフィンスルホン酸の分離回収法。 3 請求項1記載の方法において、抽出溶媒がn−ヘキ
サン又はシクロヘキサンであり、好ましくはシクロヘキ
サンである、パラフィンスルホン酸の分離回収法。 4 請求項1記載の方法において、抽出溶媒/パラフィ
ンスルホン酸の重量比2/1ないし20/1で操作を行
う、パラフィンスルホン酸の分離回収法。 5 請求項1記載の方法において、抽出段階及び水性相
及び有機相の分離段階における操作温度が25ないし1
00℃、好ましくは50ないし70℃である、パラフィ
ンスルホン酸の分離回収法。 6 請求項1記載の方法において、原料混合物における
水性硫酸濃度を80重量%以下、好ましくは55−75
重量%である、パラフィンスルホン酸の分離回収法。
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