JPH03190811A - 皮膚外用又は頭部用化粧料 - Google Patents

皮膚外用又は頭部用化粧料

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JPH03190811A
JPH03190811A JP33011789A JP33011789A JPH03190811A JP H03190811 A JPH03190811 A JP H03190811A JP 33011789 A JP33011789 A JP 33011789A JP 33011789 A JP33011789 A JP 33011789A JP H03190811 A JPH03190811 A JP H03190811A
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hair
cosmetic
hydrotalcite
poe
acid
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Toshihiko Nakane
俊彦 中根
Kazuo Watabe
一夫 渡部
Shuya Tamaoki
玉置 修哉
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野J 本発明はヒドロタルサイトを含有する化粧料に関し、ざ
らに詳しくは、化粧もち、使用性に優れ、汗、皮膚老廃
物、皮脂老廃物、体臭等を吸着し 都、また、該化粧料が毛髪化粧料である場合、頭皮のか
ゆみを抑制し、頭髪臭を消す効果に優れる毛髪化粧料に
関する。
[従来の技術] 化粧料にとって、化粧もちは重要な機能であるため、従
来より数多くの研究がなきれてきている。たとえば、揮
発性油分を配合し化粧後にその油分が揮散することによ
り化粧もちをよくする方法、水中油型の乳化基剤により
化粧もちをよくする方法等があるが、皮脂、汗、物理的
な摩擦等の問題が複雑に影響を与えるため、完全なもの
は得られていない。また、ワックス類を配合する方法も
あげられるが、ワックス類特有の油っぽざやのびの重ざ
といった欠点を有していた。また、肌荒れ改善やニキビ
等による炎症を抑える目的で従来から種々の薬剤を化粧
料に配合しているが未だ十分な効果が得られていない。
一方、頭皮の老廃物によるかゆみや頭髪臭を防止する目
的で、従来から殺菌剤や薬剤等を毛髪化粧料に配合して
いるが、安全性に問題があったり、十分な効果が得られ
ていないというのが現状である。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなされたものであ
り、その目的は、化粧もち、使用性に優れ、汗、皮膚老
廃物、皮脂老廃物、体臭等を吸着することにより肌荒れ
改善効果やニキビ等による炎症を抑える効果に優れる化
粧料および、頭皮のかゆみを抑制し、頭髪臭を消す効果
に優れる毛髪化粧料を得ることである。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、ヒドロタルサイトを含有すること
を特徴とする化粧料である。
以下本発明の構成について詳述する。
本発明でいう化粧料とは、例えば化粧水、美容液、クリ
ーム、乳液、パック、化粧下地等の基礎化粧料、洗顔ク
リーム、クレンジングクリーム、石鹸等の洗浄材、ファ
ンデーション、白粉、口紅、はお紅、アイライナー、マ
スカラ、アイシャドー、まゆずみ、マニキュア等のメー
キャップ化粧料、制汗剤(エアゾール、ロールオン、パ
ウダー、プレストパウダー、クリーム、スティック)等
の外用デオドラント、ヘア1−二ック、ヘアコンディシ
ョナー、ヘアトリートメント、ヘアクリーム、ヘアシャ
ンプー、ヘアリンス、ドライシャンプー、ヘアオイル、
ポマード、ブリランチン、ヘアリキッド、セットローシ
ョン、ヘアスプレー、ヘアムースQ1枝毛コート剤、育
毛剤等の頭部用組成物等を指す。
本発明に用いられるヒドロタルサイトの粒子径は0.0
05〜500μmのものである。形状はどのようなもの
でも可能であるが、皮膚上でのなめらかな使用感を必要
とする場合には粒状、球状、板状のものが好ましい。
上記ヒドロタルサイトの化粧料への配合量は0゜1〜1
00重量%である。0.1重量%未満ては化粧もノ5、
肌荒れ改善等の効果か発揮されにくい。
本発明に用いられるしドロタルサイトは、効果を損なわ
ない範囲であらかじめ表面改質した粉末を用いてもよい
表面改質剤としては、エステル油、炭化水素油、脂肪酸
、シリコーン油(例えば、メチルハイドロジエンポリシ
ロキサン、1.3.5.7−チトラメチルシクロテトラ
シロキサン、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニル
ポリシロキサン等)等の油分類、鯨ロウ、木ロウ、セラ
ック、ミツロウ、ラノリン、カルナバロウ、キャンデリ
ラロウ等のワックス類、シランカップリング剤(例えば
、ビニルトリクロロシラン、トリエトキシビニルシラン
、3−クロロプロピルトリメトキシシラン等)、シリル
化剤(例えば、トリメチルクロロシラン、ヘキサメチル
ジシラザン、ジエチルアミノトリメチルシラン等)、チ
タネートカップリング剤(例えば、メチルトリクロロチ
タン、イソプロピルトリインステアロイルチタネート・
、テトラオクチルビス(ジトリデシルホスフェート)チ
タネート、ビス(ジオクヂルパイロホスフェート)エチ
レンチタネート等)等のカップリング試薬、合成高分子
を形成するモノマー類(例えば、カプロラクタム等のポ
リアミド用モノマー、エチレン、プロピレン等のポリオ
レフィン用モノマー、スヂレンモノマー、二価芳香族フ
ェノールおよびビスフェノールA等によりなるポリエス
テル用モノマー、メタクリル酸メチル、メタクリル酸、
アクリル酸ブヂル等のアクリル樹脂用モノマー、ビスフ
ェノールAおよびエピクロルヒドリン等からなるエポキ
シ樹脂用モノマー、フッ素系樹脂用モノマー、シリコー
ン系樹脂用モノマー等)、アルキルアリルスルホン酸塩
、高級アルコール硫酸エステル塩、高級アルコールリン
酸エステル塩等の界面活性剤、ポリエーテル変性シリコ
ーン、アミノ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン
、アルコール変性シリコーン、カルボン酸変性シリコー
ン等のシリコーン系界面活性剤、パーフルオロアルキル
カルボン酸塩、パーフルオロアルキルリン酸エステル、
パーフルオロアルキルトリメチルアンモニウム塩、パー
フルオロアルキルベタイン、パーフルオロアルキルアミ
ンオキサイド、パーフルオロアルキルEO付加物等のフ
ッ素系界面活性剤、ステアリン酸アルミニウム、ステア
リン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ステア
リン酸亜鉛、ミリスチン酸アルミニウム、ミリスチン酸
カルシウム、ミリスチン酸マグネシウム、ミリスチン酸
亜船、パルミヂン酸アルミニウム、パルミチン酸カフレ
シウム、パルミチン四をマグネシウム、パルミヂン酸亜
鉛、ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛、酢酸カルシ
ウム等の金属石けん、シリコーンレジン、シリコーンゴ
ム、ゼラチン、コラーゲン、ケラチン、フィブロイン等
か挙げられる。改質方法としては、従来行なわれている
方法なら、どのような方法でも良く、例えばコーティン
グによる改質、トポケミカルな改質、メカノケミカルな
改質、カプセル化による改質、放射線照射による改質、
プラズマ照射による改質等の改質方法が挙げられ、気相
中、液相中、真空下等の条件下で処理される。
また改良剤を用いずにプラズマ照射等で表面改質したも
のでも良い。
本発明の化粧料には、その他通常に化粧料に汎用きれる
成分を配合することができる。
このような配合成分としては、例えば、水;アボガド油
、アーモンド油、オリーブ油、クレープシード油、ゴマ
油、サザンカ油、サフラワー油、大豆油、ツバ牛油、l
−ウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、
ヒマワリ油、綿実油、落花生油、カカオ油、パーム油、
ヤシ油、牛油、無脂、硬化油、タードル油、豚油、ミン
ク油、卵黄油等の油脂類;鯨ロウ、セラック、ミツロウ
、ラノリン、液状ラノリン、カルナウバロウ、キャンデ
リラロウ等のロウ類;流動パラフィン、流動ポリイソブ
チレン、スクワラン、プリスタン、ワセリン、パラフィ
ン、セレシン等の炭化水素;ジメチルポリシロキサン、
メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジエン
ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン
、デカメチルシクロペンタシロキサン等のシリコーン油
;コハク酸、酒石酸、クエン酸、ウンデシレン酸、ラウ
リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
イソステアリン酸、オレイン酸、リノーリ酸、リシノー
ル酸、ベヘニン酸等の脂肪酸;エタノール、イソプロパ
ツール、ラウリルアルコール、セタノール、2−へキシ
ルデカノール、ステアリルアルコール、イソステアリル
アルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール
等のアルコール;エチレングリコール、ジエチレングリ
コールモノエチルエーテル、トリエチレングリコール、
ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,
3−ブチレングリコール、グリセリン、バヂルアルコー
ル等の多価アルコール;ブドウ糖、ショ糖、乳糖、キシ
リトール、ソルビトール、マンニトール、マルチトール
糖の糖類;アジピン酸ジイソプロピル、イソステアリン
酸へキシルデシル、イソオクタン酸セチル、オレイン酸
オレイル、オレイン酸デシル、酢酸ラノリン、ステアリ
ン酸ブヂル、ミリスチン酸イソプロピル、フタル酸ジエ
ヂル、ラウリン酸ヘキシル等のエステル:ステアリン酸
アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ミリスチン酸アルミ
ニウム、ミリスチン酸カルシウム、ミリスチン酸マグネ
シウム、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸アルミニウム
、パルミヂン酸カルシウム、パルミチン酸マグネシウム
、パルミチン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸
亜鉛、酢酸カルシウム等の金属石けん;アラビアゴム、
アルギン酸アトリウム、カゼイン、カラギーナン、カラ
ヤゴム、寒天、クインスシード、ゼラチン、デキストリ
ン、デンプン、トラガント、ペクチン等の天然水溶性高
分子化合物、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク
、カオリン、ベントナイト、アエロジル、マイカ、雲母
チタン、オギシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化
マグネシウム、酸化亜鉛、塩基性炭酸亜鉛、酸化チタン
、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸
マグネシウム、重質炭酸マグネシウム、黄酸化鉄、ベン
ガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、カーボンブラック、カラ
ミン、ヒドロキシアパタイト、メタケイ酸アルミン酸マ
ルネシウム、ケイ酸アルミン酸マルネシウム、アルミニ
ウムハイドロキシクロライド、塩化アルミニウム、硫酸
アルミニウム、クエン酸アルミニウム、酢酸アルミニウ
ム、塩基性塩化アルミニウム、フェノールスルホン酸ア
ルミニウム、β−ナフトールジスルホン酸アルミニウム
、酢酸塩、過ホウ酸ナトリウム、アルミニウムジルコニ
ウムオクタクロロハイドレート、アルミニウムジルコニ
ウムペンタクロロハイドレート、アルミニウムシルコニ
 0 ラムテトラクロロハイドレート、アルミニウムジルコニ
ウムトリクロロハイ1くレート、ジルコニウムクロロハ
イドレート、有機顔料としては、酸化チタン被覆雲母、
酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマ
ス、塩化チタン被覆タルク、魚鱗箔、着色酸化チタン被
覆雲母等のパール顔料、アルミニウムパウダー、カッパ
ーパウダー等の金属粉末顔料、赤色201号、赤色20
2号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤
色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203
号、橙色204号、黄色205号、黄色401号及び青
色404号等の有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤
色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401
号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号
、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号
のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等、
また、有機粉末としては、ナイロン6、ナイロン12、
ナイロン66等のポリアミド、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のポリオレフィン、ポリスチレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリカーボネート等のポリエステル
、ボリメチルメタクリレ−1へ、アクリル酸ブチル14
MA共重合体等のアクリル樹脂、硬化ビスフェノールへ
−エビクロルヒドリン共重合体等のエポキシ樹脂、ポリ
四フッ化エチレン等のフッ累系樹脂、メチルボリシロキ
ザン、架橋ジメチルポリシロキサン等のシリコーン系樹
脂、ベンゾグアナミン樹脂等のフェノール系樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリビニルメチルエーテル等のビニル系樹
脂、ポリ塩化ビニリデン等のビニリデン系樹脂、ポリウ
レタン、セルロース、キチン、キトサン、フィブロイン
、ケラチン、天然ゴム、ステアリン酸アルミニウム、ス
テアリン酸カリシウム、ステアリン酸マグネシウム、ス
テアリン酸亜鉛、ミリスチン酸アルミニウム、ミリスチ
ン酸カルシウム、ミリスチン酸マグネシウム、ミリスチ
ン酸亜鉛、パルミチン酸アルミニウム、パルミチン酸カ
ルシウム、パルミチン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛
、ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛、酢酸カルシウ
ム等の金属石けん、クロロフ、イル、タンニン粉末、フ
ラボノイド、β−カロチン等の天然色素;1 −2 ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステア
レート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノオ
レーテ−!・、ソルビタンモノステアレート、ソルビタ
ンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペン
タ−2−エヂルヘキシル酸ジグリセロールソルビクン、
テトラ−2−エヂルヘキシル酸ジグリセロールソルビタ
ン等のソルビタン脂肪酸エステル類、モノ綿実油脂肪酸
グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン
酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α、α°
−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステア
リン酸グリセリンリンゴ酸等のグリセリンポリグリセリ
ン脂肪酸類、モノステアリン酸プロピレングリコール等
のプロピレングリコール脂肪酸エステル類、硬化ヒマシ
油誘導体、グリセリンアルキルエーテル等の親油性非イ
オン性界面活性剤i POE−ソルビタンモノオレエー
ト、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソ
ルビタンモノオレー)、POE−ソルビタンテトラオレ
エート等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類、POE
ソルビットモノラウレート、POEソルビットモノオレ
エート、POEソルビットペンタオレエート、POEソ
ルビットモノステアレート等のPOE−ソルビット脂肪
酸エステル類、POEグリセリンモノステアレート、P
OEグリセリンモノイソステアレー1−1POEグリセ
リントリイソステアレート等のPOE−グリセリン脂肪
酸エステル類、POE−モノオレエート、POE−ジス
テアレート、POE−モノオレエート、ジステアリン酸
エチレングリコール等のPOE−脂肪酸エステル類、P
OEラウリルエーテル、POEオレイルエーテル、PO
Eステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、PO
E2−オクチルドデシルエーテル、POEコレスタノー
ルエーテル等のPOEアルキルエーテル類、POE−オ
クチルフェニルエーテル、POEノニルフェニルエーテ
ル、POEジノニルフェニルエーテル等のPOE−アル
キルフェニルエーテル類、プルロニック等のプルロニッ
ク型界面活性剤類、POE・POPセチルエーテル、P
OE−POE2−デシルテトラデシルエーテル、POE
−POPモノブチルエーテル、POE・P叶水添うノリ
ンPOE−POPグリセリンエーテル等の 3 4 POE−POPアルキルエーテル類、テトロニック等の
テトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮合物類
、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE硬化硬
化ヒマシフモノイソステアレートOE硬化ヒマシ油l・
ワイソステアレート、POE−硬化ヒマシ油モノピログ
ルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE硬
化硬化ヒマシシマレイン酸POEヒマシ油硬油上化ヒマ
シ油誘導体OEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ
・ラノリン誘導体、ヤシ油脂肪酸ジェタノールアミド、
ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパツ
ールアミド等のアルカノールアミド、POEプロピレン
グリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、P
OE−脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POE−
ノニルフェニルホルムアルデヒド縮合体、アルキルエト
キシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等の
親水性非イオン界面活性剤;セッケン用素地、ラウリン
酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等の脂肪酸セッ
ケン、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸に等の高
級アルキル硫酸エステル塩、POEラウリル硫酸l・リ
エタノールアミン、POEラウリル硫酸ナトリウム等の
アルキルエーテル硫酸エステル塩、ラウロイルサルコシ
ンナトリウム等のN−アシルザルコシン酸、N−ミリス
トイル−H−メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸
メチルタウリッドナトリウム、ラウリルメチルタウリッ
ドナトリウム等の高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、PO
E オレイルエーテルリン酸ナトリウム、POEステア
リルエーテルリン酸等のリン酸エステル塩、ジー2−エ
チルへキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイ
ルモノエタノールアミドポリオキシエヂレンスルホコハ
ク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールス
ルホコハク酸ナトリウム等のスルホコハク酸塩、り翠ア
トデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシ
ルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアド
デシルベンゼンスルホン酸等のアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、トラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N
−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリス
トイル−し−グルタミン酸モノ 5 6 ナトリウム等のドアシルグルタミン酸塩、硬化ヤシ油脂
肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の高級脂肪酸エステル
硫酸エステル塩、ロート油等の硫酸化油、POE−アル
キルエーテルカルボン酸、POE−アルキルアリルエー
テルカルボン酸塩、α〜オレフィンスルホン酸塩、高級
脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エス
テル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩
、ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム
、N−バルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールア
ミン、カゼインナトリウム等の陰イオン界面活性剤;ポ
リエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ア
ルキル変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、カ
ルボン酸変性シリコーン等のシリコーン系界面活性剤;
パーフルオロアルキルカルボン酸塩、パーフルオロアル
キルリン酸エステル、パーフルオロアルキルトリメチル
アンモニウム塩、パーフルオロアルキルベタイン、パー
フルオロアルキルアミンオキサイド、パーフルオロアル
キルEO付加物等のフッ素系界面活性剤;パラオキシ安
息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキ
シ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸メチル等の防腐
剤;ビタミンA1ビタミンD1ビタミンE1ビタミンに
等のビタミン類;エストラジオール、エチニルエストラ
ジオール、コルチゾン等のホルモン1アルミニウムヒド
ロキシクロリド、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム
、塩基性臭化アルミニウム、アルミニウムフェノールス
ルホン酸、タンニン酸、アルミニウムナフタリンスルホ
ン酸、塩基性ヨウ化アルミニウム等の制汗剤;ウロカニ
ン酸、シノキサート等の紫外線吸収剤;アラントイン、
アロエ末、グアイズレン等の消炎剤;  3.4.4−
1リクロロ力ルバニリド(T、C,C)、トリエチルサ
イトレート(T、、E、C)、塩化ベンザルコニウム、
塩化ペンシトニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニ
ウム、レゾルシン、フェノール、ソルビン酸、サリチル
酸、ヘキサクロロフェン等の殺菌剤;その他の粉末;植
物性天然香料であるラベンダー、レモン、ライム、ジャ
スミン、ミント、ペパーミント、ローズ、カ 7 8 ンファー等の精油;ムスク、シベット・、カストリウム
等の動物性香料やその他の合成香料;フロン11、フロ
ン12、フロン114、プロパン、イソブタン、ノルマ
ルブタンおよびそれらの混合物である液化石油ガス(L
PG)、ノルマルペンタン、イソペンタン、ノルマルヘ
キサン、ジメチルエーテル、塩化炭化水素等の噴射剤;
炭酸ガス、窒素ガス、笑気ガス等の圧縮ガス等を挙げる
ことができる。
[実施例] 次に実施例により本発明をざらに詳細に説明する。なお
、本発明はこれによって限定されるものではない。また
、配合は重量%て示している。
(7)l−リメチロールプロパン トリイソステアレ−1・       5.0(8)ス
クワラン              6.0(9)ソ
ルビタンセスキオレート1. 、0(10)防腐剤  
             0.5(11)酸化防腐剤
             0.02(12)香料  
              002(製法) 上記(1)〜(6)をヘンシェルミキサーで混合し、こ
れに(7)〜(12)を加熱溶解したものを添加し、混
合粉砕する。これを中皿に成型してパウダーファンデー
ションを得た。
実施例】、 パウダーファンデーション(1)セリサイ
ト (2)タルク (3)ヒドロタルサイト (4)球状ナイロン12 (5)二酸化チタン (6)酸化鉄 47.28 15.0 3.75 11.25 6.5 3.5 比較例] パウダーファンデーション (1)セリサイト (2)タルク (3)マイカ (4)球状ナイロン12 (5)二酸化チタン (6)酸化鉄 47.28 15.0 3.75 11、.25 6.5 3.5 9 0 (7)トリメヂロールプロパン トリイソステアレート       5.0(8)スク
ワラン             6・0(9)ソルビ
タンセスキオレート      1.0(10)防腐剤
                0.5(11)酸化
防腐剤             0.02(12)香
料                0.2(製法) 実施例1に準する。
施例1は明らかに化粧持ちが良好と答えた人が極めて多
く、ヒドロタルサイトが化粧持ち向上に対して有効であ
ることが示唆された。
第  1  表 次に実使用テストによる効果の確認を行なった。健康な
肌をもつ女性被験者25名に対し、実施例1で得られた
パウダーファンデーション、及び比較例1に示ずように
ヒドロタルサイトを配合していないパウダーファンデー
ションを、顔面の右半分及び左半分の任意の部位に塗布
し、恒温恒湿室(気温28℃、湿度70%)内に2時間
とどまり、その化粧持ぢ効果を調べた。試験結果を第1
表に示す。
同表より明らかなように、比較例1に比べて実実施例2
 固型粉末状化粧料 (1タルク              19.8(2
ステアリン酸マグネシウム      5.0(3ヒド
ロクルサイト15.0 (4板状ボリエヂレン          60.0(
5香料                0.1(6殺
菌剤               0.1(製法) (1)〜(4)及び(6)をブレンダーでよく撹拌混合
しながら(5)を均一に噴霧し、これを中皿に成型し1 2;2 て固型粉末状化粧オと1を得た。
比較例2 固型粉末状化粧料 (1)タルク (2)ステアリン酸マグネシウム (3)炭酸カルシウム (4)板状ポリエチレン (5)香料 (6)殺菌剤 (製法) 実施例2に準する。
19.8 5.0 15.0 60.0 0.1 0.1 次に実使用テストによる効果の確認を行なった。肌荒れ
に悩む被験者15名に対し、実施例41で得られた固型
粉末状化粧料及び比較例2に示ずようにヒl<’ oタ
ルザイトを配合していない固型粉末状化粧料を3力月間
顔面に塗布し、肌荒れ防止効果を調べた。試験結果を第
2表に示す。
同表より、比較例2に比べて実施例2は「明らかに肌荒
れが改善された」及び「やや肌荒れが改善された」と答
えた人が50%以上多く、ヒドロタルサイトが肌荒れに
対してより良好であることが示唆された。
実施例3 粉末状化粧料 (1)タルク                49 
、95(2)ヒドロタルサイト           
7.5(3)二酸化ケイ素            7
.5(4)粒状セルロース           35
.0(5)香料                0.
05(製法) (1)〜(4)をブレンダーよく撹拌混合しながら(5
)を均一に噴霧し、粉末状化粧料を得た。
3 4 比較例3 粉末状化粧料 (1)タルク (2)炭酸カルシウム (3)二酸化ケイ素 (4)粒状セルロース (5)香料 (製法) 実施例3に準する。
49 、95 7.5 7.5 35.0 0.05 次に実使用テストによる効果の確認を行なった。ニキビ
に悩む被験者20名に対し、実施例3で得られた粉末状
化粧料及びビトロタルサイトを配合していない比較例3
の粉末状化粧¥3fを3力月間顔面に塗布し、ニキビに
よって誘発される炎症の改善効果を調べた。試験結果を
第3表に示す。
同表より、比較例3に比べて実施例3は「明らかに炎症
が改善されたJ及び「やや炎症が改善された」と答えた
人が80%以上多く、ヒドロタルサイトがニキビに、J
:って誘発きれる炎症に対してより有効であることが示
唆された。
第3表 実施例4 クレンジングクリーム (1)セタノール (2)ピースワックス (3)ステアリン酸 (4)ワセリン (5)スクワラン (6)イソプロピルミリステート (7)POP (20モル付加)ソルビクンラウリン酸
エステル (8)グリセリンモノステアレート (9)エヂルパラベン (10)香料 (11)グリセリン (12)プロピレングリコール 2.0 2.0 3.0 8.0 37.0 1o、0 2.5 2.5 0.3 0.2 2.0 5.0 5 6 (13)精製水               20.
4(14)水酸化カリウム           0.
1(15)ヒドロタルサイト           5
.0(製法) (1)〜(10)及び(11)〜(14)をそれぞれ7
C1’t’に加熱して溶解した後、(11)〜(14)
の溶解物に加える。乳化機を用いて乳化した後、熱交換
器により終温30℃まで冷却し、次いで容器に充填した
比較例4 クレンジングクリーム (1)セタノール (2)ピースワックス (3)ステアリン酸 (4)ワセリン (5)スクワラン (6)イソプロピルミリステート (7)POP (20モル付加)ソルビタンラウリン酸
エステル (8)グリセリンモノステアレート (9)エヂルパラベン 2.0 2.0 3.0 8.0 37.0 10.0 2.5 2.5 0.3 (10)香料 (11)グリセリン (ゴ2)プロピレングリコール (13)精製水 (14)水酸化力υラム (15)ボリエヂレン (製法) 実施例4に準する。
0.2 2.0 5.0 20.4 0.1 5.0 次に実使用テストによる効果の確認を行なった。健康な
肌をもつ女性被験者20名に対し、実施例4で得られた
クレンジングクリーム、及びヒドロタルサイトを配合し
ていない比較例4のクレンジングクリームを、ファンデ
ーションを塗布した左右に各々用い、その使用感触を調
べた。試験結果を第4表に示す。
同表より明らかなように、比較例4に比べて実施例4は
使用後のさっばり感に優れており、ヒドロタルサイトが
皮脂の吸着能に優れていることが示唆された。
7 8 実施例5 コンパクト状チオトランドパウダー(1)ヒ
ドロタルサイト          10.8(2)酸
化亜鉛              6.0(3)球状
ポリメチルメタクリレート   43.2(4)ジンク
ミリステート10.0 (5)タルク               20.0
(6)流動パラフィン           10・0
(製法) 0)〜(5)をヘンシェルミキザーで混合し、この混合
物に対して成分(6)を添加した後、5t(Pパルベラ
イザ−(細用ミクロン)で粉砕し、これを中皿ニブレス
成型し、本発明によるコンパクト状チオトランドパウダ
ーを得た。
比較例5 コンパクト状チオトランドパウダー(1)第
ニリン酸カルシウム        10.8(2)酸
化亜鉛              6.0(3)球状
ポリメチルメタクリレー)    43.2(4)シン
クミリステート10.0 (5)タルク               20.0
(6)流動パラフィン           10.0
(製法) 実施例5に準する。
次に実使用テストによる効果の確認を行なった。腋下臭
を有すると自覚する健康な男性被験者15名を用い、本
発明のコンパクト状デ第1くラントパウダーの消臭効果
試験を行なった。前夜入浴した被験者に15時間後、一
方の腋下に実施例5で得られたパウダーを、他方の腋下
に比較例5のパウダーをパフにより同時に塗布し、約1
分後各自が両方の腋下の臭いの評価を行なった。試験結
果を第5表に示す。
同表より、比較例5に比べて実施例5は消臭効9 0 果が良好であることが明らかであり、ヒドロタルサイト
の配合がコンパクト状デ第1・ラントパウダーの消臭効
果向上に対してより有効であることが示唆された。また
、皮膚上での使用性も向上していた。
(2)イソペンタン (3)ヒドロタルサイト (4)イソプロピルミリステート (5)テトラ−2−エチルヘキサン酸 ジグリセロールソルビタン 19.2 3.0 0.5 0.5 (製法) (3)〜(5)をニーダ−にて混合した後、スプレー街
中に充填し、ざらに(1)及び(2)を充填し、消臭ス
プレーを得た。
実施例6 消臭スプレー (1)n−ブタン 76.8 比較例6 消臭スプレー (1)フロン11 (2)n−ブタン (3)カオリン (4)イソプロピルミリステート (5)テトラ−2−エチルヘキサン酸 ジグリセロールソルビタン 76.8 19.2 3.0 0.5 0.5 (製法) 実施例6に準する。
1 2 次に実使用テストによる効果の確認を行なった。足臭を
有すると自覚する健康な男性被験者20名を用い、本発
明の消臭スプレーの消臭効果試験を行なった。前夜入浴
した被験者に18時間後、靴下を脱いだ状態で一方の足
に実施例6で得られた消臭スプレーを、他方の足に比較
例6の消臭スプレーを同時に塗布し、約1分後各自が両
方の足の臭いの評価を行なった。試験結果を第6表にボ
す。
同表より、比較例6に比べて実施例6は消臭効果が良好
であることが明らかであり、ヒドロタルサイトの配合が
消臭効果向上に対してより有効であることが示唆された
(以下余白) 実施例7 ヘアトニック (1)95%エタノール (2)ポリオキシエチレン(40モル)硬化ヒマシ油エ
ステル (3)ヒドロタルサイト (4)ビタミンE酢酸エステル (5)イオン交換水 85.0 1.0 0.8 0.2 40.0 4 3 (6)グリセリン             2.0(
7)色素                適量(製法
) 上記(1)〜(4)を混合し、これに(6L(7)を(
5)に溶解したものを加え、ヘアトニックを得た。
比較例7 ヘアトニック (1)95%エタノール           85.
0(2)ポリオキシエチレン(40モル)硬化ヒマシ油
エステル    1.0 (3)タルク                0.8
(4)ビタミンE酢酸エステル       0.2(
5)イオン交換水           40.0(6
)グリセリン            2.0(7)色
素               適量(製法) 実施例7に準じる。
次に実使用テストによる効果の確認を行なった頭皮及び
頭髪の臭いに悩む女性被験者25名に対し、実施例7て
得られたヘアトニック、及び比較例7に示ずようにヒ1
くロタルザイトの代りにタルクを配合したヘアトコツク
を、二速間にわたり頭皮の右半分および左半分に一日二
回(朝晩)塗布し、頭皮および頭髪の臭い、頭皮のかゆ
みを各自で判定した。
試験結果を第7表及び第8表に示す。
同表より明らかなように、比較例7に較べて実施例7は
明らかに臭い、かゆみが少ないと答えた人が多く、ヒド
ロタルサイトが頭皮及び頭髪の臭い、頭皮のかゆみの予
防に対して有効であることが示唆された。
5 6 実施例8 ドライシャンプー (エアゾールタイプ) (1)軽質流動パラフィン(CS−Cs)     2
7.5(2)イソプロパツール          0
.2(3)ヒドロタルサイト           2
.3(4)n−ブタン            40.
0(5)ジメチルエーテル         30.0
(製造法) ヘンシェル型ミキザーにより(1)〜(3)を混合した
のちエアゾール容器に入れ、弁を取り付けたのf5(4
L(5)を充填し、ドライシャンプー(エアゾールタイ
プ)を得た。
比較例8 ドライシャンプー (エアゾールタイプ) (1)軽質流動パラフィンCCs〜C9)     2
7.5(2)イソプロパツール          0
.2(3)第2リン酸カルシウム        2.
3(4)n−ブタン            40.0
(5)ジメチルエーテル          30.0
(製造法) 実施例8に準じる。
次に実使用テストによる効果の確認を行なった。頭皮の
かゆみに悩む女性被験者35名に対し、実施例8で得ら
れたドライシャンプー、および比較例8に示すようにヒ
ドロタルサイトの代りに第2リン酸カルシウムを配合し
たドライシャンプーを用い、−週間シャンプーの使用を
禁止したのち実施例8で得られたドライシャンプーを一
週間使用し、ざらに−週間シャンプーの使用を禁止した
のち比較例8で得られたドライシャンプーを一週間使用
し、各々−週間使用した翌日の頭皮具について各白判定
した。
試験結果を第9表に示す。
7 8 同表より明らかなように、比較例8に較べて実施例8は
明らかに頭皮のかゆみが減ったと答えた人が極めて多く
、頭皮のかゆみの予防に対して有効であることが示唆さ
れた。
実施例9 ヘアスプレー (1)ヒドロタルサイト           2.0
(2)エタノール             28.0
(3)イソプロパツール          10.0
(4)ブタン              30.0(
5)ジメチルエーテル          30.0(
製法) 上記(1)〜(3)を撹拌機で良く混合したのち、混合
物をエアゾール容器に入れて弁を取り付け、次いで噴射
ガス(4)、(5)を充填しヘアスプレーを得た。
比較例9 ヘアスプレー (1)炭酸カルシウム           2.0(
2)エタノール            28.0(3
)イソプロパツール          10.0(4
)ブタン              30.0(5)
ジメチルエーテル         30.0(製法) 実施例9に準する。
次に実使用チストによる効果の確認を行なった。頭髪具
に悩む女性被験者20名に対し、2日間シャンプーをは
じめとする頭髪用製品の使用を禁止したのち実施例9で
得られたヘアスプレーを使用し、ざらに2日間シャンプ
ーをはじめとする頭髪用製品の使用を禁止したのち比較
例9に示すヒドロタルサイトの代りに炭酸カルシウムを
配合したヘアスプレーを使用し、各々使用直後の頭髪具
9 0 について各白判定した。試験結果を10表に示す。
同表より明らかなように、比較例9に較べて実施例9は
明らかに頭髪具が減ったと答えた人が多く、ヒドロタル
サイトが頭髪具の予防に対して有効であることが示唆さ
れた。また、実施例9のほうが明らかにクシ通りが良好
であった。
実施例10  クリーム (1)セレシン (2)流動パラフィン (3)POE(10モル付加)モノ オレイン酸エステル 20.0 18.0 0.25 (4)グリセリンモノステアリン酸 エステル    0.25 (5)ワセリン              35.0
(6)ヒドロタルサイl−5、0 (7)精製水              17.5(
8)プロピレングリコール        4.0(製
法) (1)〜(5)を70℃に混合溶解しく油相)、この中
に(6)を分散する。(7)に(8)を溶解して70℃
に保ち、油相に加えてホモミキサーで均一に乳化後、冷
却してクリームを得た。
実施例10により得られたクリームは、ヒドロタルサイ
トを配合していないクリームと比較して、実使用におい
て肌荒れを改善する効果がより優れていた。
実施例11  パック (1)ポリビニルアルコール       15.0(
2)ポリエチレングリコール       3.0(3
)プロピレングリコール        7.01 2 (4)エタノール             10.0
(5)七ドロタルサイト          1.0 
、0(6)メチルパラベン           0.
05(7)香料                0.
15(8)精製水              54.
8(製法) (8)に(2)、(3)、(6)を加え溶解する。次に
(1)を加え加熱撹拌し溶解後、(5)を分散する。こ
れに(4)、(7)を添加し撹拌溶解してパックを得た
実施例11により得られたパックは、実使用テストの結
果、なめらかな感触で、皮脂による皮膚のべたつきを押
える効果に優れていた。
実施例12  化粧水 (1)エタノール (2)ヒアルロン酸 (3)ヒドロタルサイト (4)カオリン (5)カンファー (6)香料 15、。
4.0 4.0 0.5 適量 適量 (7)精製水               残余(製
法) 常法により化粧水を得た。
本実施例にかかる化粧水は使用感触が良好で、皮脂によ
る皮膚のべたつきを押える効果に優れてい 1.:。
実施例13  カラミンローション (1)カラミン              1.0(
2)ヒドロタルサイト           1.0(
3)ベントナイl−0,2 (4)フェノール             適量(5
)グリセリン             4.0(6)
精製水               残余(製法) 常法によりカラミンローションを得た。
本実施例にかかるカラミンローションは使用感触が良好
で、日焼は後の皮脂に」;る皮膚のべたつきを押える効
果に優れていた。
3 4 実施例14  クリーム (1)セトステアリルアルコール      3.5(
2)スクワラン             20.0(
3)ミツロウ              3・0(4
)ラノリン               5.0(5
)エヂルパラベン           0.3(6)
 P OE (20モル付加)ソルビタンモノオレイン
酸エステル   2.0 (7)ステアリン酸モノグリセリド     2.0(
8)ヒドロタルサイト           5.0(
9)香料ベントナイト          0.1(1
0)1.3−ブチレングリコール       5.0
(11)グリセリン             5.0
(12)精製水              49.1
(製法) 常法によりクリームを得た。
本実施例にかかるクリームは、粉末成分の分散安定性が
良好で、また使用感触も優れていた。
実施例15  固型白粉 (1)タルク                87.
9(2)ヒドロタルサイト          i、o
、。
(3)流動パラフィン           2.0(
4)香料                0.1(製
法) 常法により固型白粉を得た。
本実施例にかかる固型白粉は、なめらがな使用感で、化
粧持ち効果に優れていた。
実施例16  ベビーパウダー (1)タルク               8o、0
(2)炭酸カルシウム          17.0(
3)デンプン               0.5(
4)ヒドロタルサイト           2.0(
5)殺菌剤               0.3(6
)防腐剤               0.2(製法
) 常法によりベビーパウダーを得た。
本実施例にかかるベビーパウダーは、なめらがな使用感
で、体臭を消し、あせもをできに(くず5 6 る効果に優れていた。
実施例17  デオトラン)・スチツク(1)オクタメ
チルシクロ テトラシロキサン       60.0(2)スクワ
ラン             10.0(3)炭化水
素ワックス          10.0(4)ヒドロ
タルサイト          20.0(製法) 常法によりデオドラントスチツクを得た。
本実施例にかかるデオドラントスチックは、腋下に塗布
したところ、ざらつとした感触で消臭効果に優れていた
実施例18  ロールオン消臭剤 (1)精製水 (2)エタノール (3)ソルビット (4)ヒドロタルサイト (製法) 71.0 20.0 4.0 5.0 常法によりロールオン消臭剤を得た。
本実施例にかかるロールオン消臭剤は、ざっばりした使
用感で肌をざらざらざぜ、消臭効果に優れていた。
実施例19  クレンジングパウダー (1)石鹸床               40.0
(2)N−ミリストイルメチル タウリンナトリウム      18.0(3)ミリス
チン酸            1.0(4) P O
E (20モル付加)セチルエーテル  0.5(5)
香料                0.5(6)ヒ
ドロタルサイl−15、0 (製法) 常法によりクレンジングパウダーを得た。
本実施例にかかるクレンジングパウダーは、洗浄効果に
優れ、ざらに皮膚表面の汗臭さをとる効果に優れ、使用
感触も良好であった。
実施例20  口紅 7 8 (1)ヒドロタルサイl”            4
.5(2)赤色202号              
0.5(3)赤色204号             
 2.0(4)赤色223号            
  0.05(5)セレシン            
  15.0(6)ミツロウ            
  10.0(7)セチルアルコール        
  5.0(8)鯨ロウ              
4.。
(9)カルナバロウ            1.0(
10)流動パラフィン           20.9
5(11)液状ラノリン            20
.0(12)ブヂルステアリン酸エステル    15
.0(13)ソルビタンセスキ オレイン酸エステル     2.0 (14)香料               適量(1
5)酸化防止剤            適量(製法) 常法により口紅を得た。
本実施例にかかる口紅は、化粧持ちが良好であった。
実施例21  はお紅 (1)ヒドロタルサイト           5.0
(2)タルク                80.
0(3)ステアリン酸亜鉛          5.0
(4)米デンプン             10.0
(5)顔料               適量(6)
香料                適量(7)防腐
剤              適量(製法) 常法によりほお紅を得た。
本実施例にかかるほお紅は、使用感に優れ、化粧持ちも
良好であった。
実施例22 (1)群青 (2)タルク (3)ヒドロタルサイト (4)パール顔料 (5)カルナバロウ (6)固型パラフィン スヂックアイシャドウ 12.0 4.0 5.0 17.0 ]0.0 5.0 9 0 (7)ラノリン誘導体           5.0(
8)スクワラン             21.0(
9)グリセリルトリー2−エチル ヘキザン酸エステル   20.0 (10)ソルビタンセスキ オレイン酸エステル     1.0 (11)香料                適量(
製法) 常法によりスチックアイシャドウを得た。
本実施例にかかるはスチックアイシャドウは、化粧持ち
が良好であった。
実施例23  アイライナー (1)酸化鉄(黒) (2)ヒドロタルサイト (3)酢酸ビニル樹脂エマルジョン (4)グリセリン (5) POE (20モル付加)ソルビタンモノオレ
イン酸エステル (6)カルボキシエチレンメチル 11.0 5.0 43.0 5.0 1.0 セルロース(10%水溶液)       15.0(
7)クエン酸アセチルトリブヂル     1.0(8
)精製水              19.0(9)
香料                適量(10)防
腐剤              適量(製法) 常法によりアイライナーを得た。
本実施例にかかるばアイライナーは、化粧持ちが良好で
あった。
実施例24  ヘアトリートメント (1)1.3−ブヂレングリコール (2)ポリエチレン(60モル) 硬化ヒマシ油エステル (3)ジメチルボリシロキザン(5cps)(4)95
%エノール (5)香料 (6)イオン交換水 (7)ヒドロタルサイト (製法) 4.0 2.0 5.0 15、O 適量 残余 4.0 1 2 (2)に(3)を溶解したものを、(1)を溶解した(
6)に添加し、ホモミキサーによって乳化したのち(4
)、(5L(7)を混合して、ヘアトリートメントを得
た。
実施例24により得られたヘアトリートメントは、頭髪
臭の消臭効果に優れていた。
実施例25  ヘアクリーム (1)流動パラフィン          10.0(
2)グリセリン            3.0(3)
ポリエチレン(120モル)硬化ヒマシ油エステル  
  3゜0 (4)95%エタノール          10.0
(5)イオン交換水           残余(6)
ポリビニルアルコール       1.0(7)ヒド
ロタルザイl−4,0 (製法) (1)を(2L(3)の混合物に加えて乳化し、(4)
〜(7)とよく混合してヘアクリームを得た。
実施例25により9@られノ゛−ヘアクリームは、頭髪
臭の消臭効果に優れていた。
実施例26  ヘアリンス (1)塩化ステアリルトリ メチルアンモニウム       2.0(2)セトス
テアリルアルコール (Cps/Cps =7/13)        2.
0(3)ヒドロタルサイト           0.
8(4)プロピレングリコール         5.
0(5)メチルパラベン            0.
2(6)色素                適量(
7)香料                 適量(8
)イオン交換水            残余(製法) 上記成分から、常法によってヘアリンスを得た。
実施例26により得られたヘアリンスは、頭髪臭の消臭
効果に優れていた。
3 4 実施例27  ヘアオイル (1)テ゛カメチルシク口ペンタシロキザン  50.
0(2)ジメチルポリシロキサン(5cps)    
 30.0(3)エタノール            
 18.0(4)パーフルオロアルキルカルボン 酸塩処理ヒドロタルサイl−2,0 (5)香料                適量(製
法) (])〜(5)をブレンダーで混合し、ヘアオイルを得
た。
実施例27により得られたヘアオイルは、頭髪臭の消臭
効果に優れ、撥水性も良好であった。
関する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒドロタルサイトを含有することを特徴とする化
    粧料。
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