JPH03190705A - 打抜き屑除去方法 - Google Patents

打抜き屑除去方法

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JPH03190705A
JPH03190705A JP33167889A JP33167889A JPH03190705A JP H03190705 A JPH03190705 A JP H03190705A JP 33167889 A JP33167889 A JP 33167889A JP 33167889 A JP33167889 A JP 33167889A JP H03190705 A JPH03190705 A JP H03190705A
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JP
Japan
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punching
hole
punched
ceramic green
green sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP33167889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniyasu Kunitachi
国立 邦泰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HORI TEKKOSHO KK
Niterra Co Ltd
Original Assignee
HORI TEKKOSHO KK
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
Application filed by HORI TEKKOSHO KK, NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical HORI TEKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、例えばセラミックグリーンシートの孔明は加
工における打抜き屑除去方法に関する。
[従来の技術] 例えば集積回路パッケージや、集積回路用基板などに用
いられるセラミックグリーンシートに孔明は加工する際
には、セラミックグリーンシートの打抜き屑が発生する
。この打抜き屑は、従来より、自然落下方式の打抜き屑
除去方法、集塵機等の使用による吸引方式の打抜き屑除
去方法、あるいは真空圧利用による吸引方式の打抜き屑
除去方法によって除去されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、これらの打抜き屑除去方法では、第5図ない
し第7図に示すように、セラミックグリーンシー1−1
01に孔明は加工する際に、孔明はパンチ102に付着
する打抜き屑103の付着力より小さい吸引力の空気流
しか発生しないため、孔明はパンチ102などに付着し
た打抜き屑103を完全に取り除くことが困難であった
したがって、打抜き屑103は、孔明けしたセラミック
グリーンシート101の孔104に入り込んでしまうた
め、孔104が詰まるという課題があった。
本発明は、打抜き屑による被加工物の孔詰まりを確実に
防止できる打抜き屑除去方法の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の打抜き屑除去方法は、打抜き具によって被加工
物を打抜いて前記被加工物に孔を形成する孔明は加工時
に、 前記被加工物から遠ざかる方向に向かう、前記打抜き具
に付着する打抜き屑の付着力より大きな吸引力の空気流
を、空気流発生手段によって前記打抜き屑を回収する回
収通路内に発生させて、前記被加工物または前記打抜き
具から前記回収通路内に前記打抜き屑を吸引す“る方法
を採用した。
[作用] 孔明は加工時に、打抜き具に付着する打抜き屑の付着力
より大きな吸引力の空気流を空気流発生手段によって回
収通路内において被加工物から遠ざかる方向に向かって
発生させる。この空気流によって、被加工物の孔に詰ま
っている打抜き屑、あるいは打抜き具に付着している打
抜き屑は、回収通路内に吸引される。このため、被加工
物または打抜き具から打抜き屑が取り除かれる。
[発明の効果] 被加工物の孔が打抜き屑によって詰まることを防止でき
る。
し実施例] 本発明の打抜き屑除去方法を第1図ないし第4図に示す
一実施例に基づき説明する。
第1図は打抜き屑を除去する打抜き屑除去装置を一体的
に組み込んだプレス機械を示す。
プレス機械1は、複数の孔明はパンチ11を有する可動
部12、および打抜き金型13を有する台座部14から
構成されている。
孔明はバンチ11は、本発明の打抜き具であって、可動
部12に連動して上下方向に移動する。この孔明はパン
チ11は、セラミックグリーンシート2を上面から下面
に渡って打抜くことによって、セラミックグリーンシー
1〜2に複数の孔明はバンチ11と同数の孔21を形成
するものである。可動部12は、所定の間隔で駆動袋N
(図示せず)により上下方向に変移する。
打抜き金型13は、複数の孔明はパンチ11と同数の穴
15が形成され、上面にセラミックグリーンシート2を
載置している。この穴15の径は、孔明は加工されるセ
ラミックグリーンシー1−2の孔21よりやや径大に形
成されている。
また、セラミックグリーンシート2は、未焼成または仮
焼成済みのセラミック粉末(例えばアルミナ、窒化アル
ミナなどの粉末)を有機バインダーおよび有機溶剤と混
練した後に、押出しまたは塗工なと成形によって得られ
る可撓性を有する被加工物である。このセラミックグリ
ーンシート2を孔明は加工することにより発生する打抜
き屑22は、打抜き屑除去装置3によって、孔明はバン
チ11およびセラミックグリーンシート2から除去され
る。また、セラミックグリーンシート2は、孔明は加工
後に、搬送装置(図示せず)によって切断などの次工程
を行う機械に搬送される。そして、打抜き金型13上に
は、搬送装置(図示せず)によって未孔明は加工を行っ
ていないセラミックグリーンシート2が搬送されてくる
打抜き屑除去装置3は、台座部14に形成された回収穴
31、台座部14の下方に配設された回収箱32、およ
び空気流量増幅器4を有する。
回収穴31は、打抜き金型13の下方に配設され、打抜
き屑22をセラミックグリーンシート2の孔21から打
抜き金型13の穴15を介して回収箱32に導くもので
ある。回収箱32は、セラミックグリーンシート2の打
抜き屑22を回収する。
空気流量増幅器4は、本発明の空気流発生手段であって
、孔明はバンチ11の下端面に付着する打抜き屑22の
付着力より大きな吸引力の空気流を発生させる。
この空気流量増幅器4は、回収穴31内の空気を内部に
吸引する吸引口41、回収穴31内の空気を回収箱32
に向かって送る回収通路42、該回収通路42内の空気
を回収箱32に向かって吐出する吐出口43、および回
収通路42内に空気流を発生させる高圧室44を有する
。なお、回収穴31、吸引口41、回収通路42および
吐出口43は、本発明の回収通路を構成する。
高圧室44は、圧縮機(図示せず)などにより、圧縮さ
れた一次空気がリング状ノズル孔45を介して流入する
。圧縮機は、プレス機械1の可動部12が図示下方への
移動を開始した際に作動を開始し、プレス機械1の可動
部12が図示上方への移動を開始した際に作動を停止す
る。圧縮機の代用手段としては、送風機またはポンプな
どを用いることができる。
回収通路42と高圧室44との間には、高圧室44から
流出する一次空気を吐出口43方向に向かわせるリップ
46が形成されている。
本実施例の打抜き屑除去方法を第1図ないし第4図に基
づき説明する。
なお、第2図ないし第4図はプレス機械1による孔明は
工程を表している。
第2図に示すように、セラミックグリーンシート2をプ
レス機械1の打抜き金型13上に載置する。
そして、プレス機械1の可動部12が図示下方に移動す
ることによって、セラミックグリーンシート2が打抜か
れ孔21が形成される。ここで、多くの打抜き屑22は
、重力により穴15、回収穴31および回収通路42を
経て落下していき回収箱32に回収される。このとき、
空気流量増幅器4が作動を開始する。
空気流量増幅器4が作動を開始すると、圧縮機により圧
縮された一次空気(例えば空気圧:  5kg/i)が
リング状ノズル孔45に供給される。そして、リング状
ノズル孔45に供給された一次空気は、このリング状ノ
ズル孔45を通過する際に、大気圧まで絞られるため、
通過する一次空気の速度が音速に達する。そして、リン
グ状ノズル孔45から流出した一次空気は、リップ46
によって吐出口43方向に曲げられ、回収通路42の壁
部に沿って流れる。
この回収通路42内の一次空気の粒子は、回収通路42
内の静止した空気に衝突して、静止気体粒子に速度を付
与して増幅していく、さらに、回収通路42内の一次空
気は、回収穴31内の二次空気を吸引増幅しながら、吐
出口43から回収箱32に向かって吐出される。
このとき、回収穴31および回収通路42内には、第3
図に示すように、孔明はパンチ11の下端面に付着する
打抜き屑22の付着力より大きな吸引力の空気流aが発
生する。
このため、第4図に示すように、孔明はパンチ11の下
端面が打抜き金型13を打抜いた際に、空気流aによっ
て打抜き屑22が回収通路42内に吸引される。このた
め、孔明はパンチ11の下端面に付着していた打抜き屑
22は、孔明はパンチ11の1端面から離間して下方に
落下する。したがって、孔明はパンチ11によって打抜
かれたセラミックグリーンシート2の孔21が打抜き屑
22によって詰まることを防止できる。
ここで、本願出願人は、本発明と従来技術とを比較して
みた。
寸法90m X 90閤、厚み0.74+amのアルミ
ナグリーンシートに、孔径φ0.24、孔の数528個
を孔明は加工を行った。
自然落下方式の打抜き屑除去方法においては、1枚のア
ルミナグリーンシートにつき1〜10箇所の孔詰まりが
発生し、1〜15箇所に打抜き屑のカスが残った。
集塵機使用による吸引方式の打抜き屑除去方法において
は、1枚のアルミナグリーンシーl〜につき1〜5箇所
の孔詰まりが発生した。真空圧利用による吸引方式の打
抜き屑除去方法においても、1枚のアルミナグリーンシ
ートにつき1〜5箇所の孔詰まりが発生した。
空気流量増幅器4使用による本発明の吸引方式の打抜き
屑除去方法においては、空気流量増幅器4に圧縮機によ
って5kg/−の空気圧を供給した時に、1枚のアルミ
ナグリーンシートの孔詰まり箇所が1つもなかった。
(変形例) 本実施例では、空気流発生手段として空気流量増幅器を
用いたが、空気流発生手段として打抜き屑の付着力より
大きな吸引力の空気流を発生させるものならばエジェク
ターまたはコアンダを用いても良く、送風機、圧縮機ま
たはポンプなどを用いても良い。
本実施例では、打抜き具として孔明はパンチを用いたが
、これに類するものならば何でも良い。
本実施例では、被加工物としてセラミックグリーンシー
トを用いたが、紙、木、金属製などの被加工物など種々
のものを用いることができる。また、被加工物は、板状
である必要はなく、種々の形状の被加工物を用いること
ができる0例えば、棒状の被加工物を筒状の加工品にし
ても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を表す。 第1図は打抜き屑除去装置を一体的に組み込んだプレス
機械を示す断面図である。第2図ないし第4図はプレス
機械の孔明は工程を示す断面図である。 第5図ないし第7図は従来装置の孔明は工程を示す断面
図である。 図中 1・・・プレス機械 2・・・セラミックグリーンシー
+−(被加工物)  3・・・打抜き屑除去装置 4・
・・空気流量増幅器(空気流発生手段)11・・・孔明
はバンチ(打抜き具)21・・・孔 22・・・打抜き
屑1・・・プレス機械 2・・・セラミックグリーンシート (液加:[物) 11・・・孔明はパンチ(打抜き具) \ 「−7 4 尺\\ 一−− 第1図 1B2図 13図 \ 114図 1 孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)打抜き具によって被加工物を打抜いて前記被加工物
    に孔を形成する孔明け加工時に、 前記被加工物から遠ざかる方向に向かう、前記打抜き具
    に付着する打抜き屑の付着力より大きな吸引力の空気流
    を、空気流発生手段によって前記打抜き屑を回収する回
    収通路内に発生させて、前記被加工物または前記打抜き
    具から前記回収通路内に前記打抜き屑を吸引する打抜き
    屑除去方法。
JP33167889A 1989-12-21 1989-12-21 打抜き屑除去方法 Pending JPH03190705A (ja)

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