JPH03190334A - 位相補償回路 - Google Patents

位相補償回路

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Publication number
JPH03190334A
JPH03190334A JP1328183A JP32818389A JPH03190334A JP H03190334 A JPH03190334 A JP H03190334A JP 1328183 A JP1328183 A JP 1328183A JP 32818389 A JP32818389 A JP 32818389A JP H03190334 A JPH03190334 A JP H03190334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
phase
timing
delay
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1328183A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Mitani
三谷 繁之
Tetsuya Suzuki
哲也 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENKI TRANSMISSION ENG KK
NEC Corp
Original Assignee
NIPPON DENKI TRANSMISSION ENG KK
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NIPPON DENKI TRANSMISSION ENG KK, NEC Corp filed Critical NIPPON DENKI TRANSMISSION ENG KK
Priority to JP1328183A priority Critical patent/JPH03190334A/ja
Publication of JPH03190334A publication Critical patent/JPH03190334A/ja
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ端末装置と宅内回線終端装置との間に設
置してデータ通信回線の切替を行う時間スイッチ方式の
切替装置に利用する。特に、宅内回線終端装置に送出さ
れるデータの位相補償に関する。
〔概 要〕
本発明は、データ端末装置から時間スイッチを介して宅
内回線終端装置に送出されるデータの位相を補償する位
相補償回路において、 宅内回線終端装置に送出されるデータを一時的に蓄えて
タイミングを調整するとともに、データを蓄えることが
不能となる位相差を防止することにより、 データの位相を正確に補正して宅内回線終端装置に送出
するものである。
〔従来の技術〕
データ端末装置からの送出データが伝送されるデータ通
信回線を時分割多重回線上で切り替えるため、従来から
、時間スイッチ方式の回線切替装置が使用されている。
第3図に従来例回線切替装置のブロック構成図を示し、
第4図にその動作タイムチャートを示す。第4図(a)
〜(e)は、それぞれ第3図に記号(a)〜(e)で示
された点の信号波形を示す。
回線切替装置2は、データ端末装置1と宅内回線終端装
置3との間に挿入される。回線切替装置2は時間スイッ
チ20を含む。この時間スイッチ20は、宅内回線終端
装置3のデータ取り込みタイミングを示す送信エレメン
トタイミングST2をデータ端末装置1に中継するとと
もに、データ端末装置1の送信データSOを宅内回線終
端装置3に中継する。
データ端末装置1は送信エレメントタイミングST2に
同期して送信データSOを送出する。このとき、送信デ
ータSOの公称変換点(オンからオフへの遷移点または
その逆の遷移点)を送信エレメントタイミングST2の
オフからオンへの変換点に一致させる。送信データSO
は、時間スイッチ20によりデータ通信回線の切替が行
われた後に、遅延回路30を介して宅内回線終端装置3
に送出される。
ここで、時間スイッチ20による遅延が問題となる。す
なわち、送信エレメントタイミングST2は時間スイッ
チ20により遅延してデータ端末装置1に到達しく第4
図ら))、データ端末装置1のデータ送信タイミング(
第4図(C))と宅内回線終端装置3のデータ取り込み
タイミング(第4図(a))とがずれてしまう。さらに
、データ端末装置1からの送信データSDもまた時間ス
イッチ20により遅延しく第4図(d))、ずれが大き
くなる。
そこで、時間スイッチ20の出力に遅延回路30を挿入
して送信データSOを遅延させ、送信データSOの公称
変換点が送信エレメントタイミングST2のオフからオ
ンへの変換点にくるようにする。
第5図は送信データSO(同図う))の公称変換点が送
信エレメントタイミングST2  (同図(a))のオ
フからオンへの変換点に一致した状態を示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の構成では、回線速度により位相補償のた
めの遅延量を大幅に変える必要があり、遅延回路の構成
が複雑であった。しかも、第5図に示すように位相補償
を行うことが困難であった。
また、遅延量をあらかじめ設定しておく必要があるため
、回線速度が変更になるたびに設定変更が必要とある問
題点があった。
本発明は、以上の問題点を解決し、データの位相を正確
に補正できる位相補償回路を提供することを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の位相補償回路は、時間スイッチから宅内回線終
端装置に送出されるデータを一時的に蓄えて宅内回線終
端装置のデータ取り込みタイミングで出力するタイミン
グ手段と、送出されるデータとデータ取り込みタイミン
グとの位相差がこのタイミング手段のデータ読込不能と
なる値であるときにはそのデータを遅延させる遅延手段
とを備えたことを特徴とする。
〔作 用〕
タイミング手段を用いることにより、宅内回線終端装置
のデータ取り込みタイミングに同期してデータを供給で
きる。しかし、タイミング手段の入力とデータ取り込み
タイミングとの位相関係によっては、そのタイミング手
段がデータを読み込めない場合がある。そこで、データ
と取り込みタイミングとの位相関係を検出し、タイミン
グ手段°が読込不能となる位相関係の場合にはデータの
位相をずらす。これにより、宅内回線終端装置のデータ
取り込みタイミングに同期するデータが得られる。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例の位相補償回路を含む回線切替装
置を宅内回線終端装置およびデータ端末装置と共に示す
ブロック構成図である。また、第2図はその各部の信号
波形を示す動作タイムチャートであり、第1図に記号(
a)〜(5)で示された点の信号をそれぞれ同じ記号で
示す。
位相補償回路21は、データ端末装置1と宅内回線終端
装置3との間でデータ通信回線の切替を行う時間スイッ
チ20の出力に接続され、この時間スイッチ20から宅
内回線終端装置3に送出されるデータの位相をその宅内
回線終端装置3のデータ取り込みタイミングに同期させ
る。
ここで本実施例の特徴とするところは、位相補償回路2
1が、時間スイッチ20から送出されるデータ(送信デ
ータSD)を−時的に蓄えてデータ取り込みタイミング
(送信エレメントタイミング5T2)で出力するタイミ
ング手段としてD型フリップフロップ26を備え、送信
データSOと送信エレメントタイミングST2 との位
相差がD型フリップフロップ26のデータ読込不能とな
る値であるときにはそのデータを遅延させる遅延手段と
して、遅延回路22、セレクタ23、位相検出回路24
および位相保護回路25を備えたことにある。
宅内回線終端装置3が出力した送信エレメントタイミン
グST2  (第2図(a))は、時間スイッチ20に
より遅延しく第2図う))、データ端末装置1に入力さ
れる。
データ端末装置1は、入力された送信エレメントタイミ
ングST2に同期して、公称変換点がその送信エレメン
トタイミングST2のオフからオンへの変換点に一致す
るように、送信データSOを送出する(第2図(C))
。この送信データSOは、時間スイッチ20により遅延
しく第2図(d))、遅延回路22とセレクタ23とに
人力される。
遅延回路22は、D型フリップフロップ26のセットア
ツプタイム、ホールドタイム、システムマージンタイム
の合計時間に相当する時間だけ送信データSDを遅延さ
せてセレクタ23に入力する。
セレクタ23は、位相保護回路25の制御により、時間
スイッチ20からのデータまたは遅延回路22からのデ
ータを選択し、そのデータをD型フリップフロップ26
のD入力に供給する(第4図(e))。このデータはま
た、分岐されて位相検出回路24に供給される。
位相検出回路24は、D型フリップフロップ26に人力
されるデータ(第4図(e))と、送信エレメントタイ
ミング(第4図(a))との間の位相差を検出し、D型
フリップフロップ26が読“込可能な位相ならば正常位
相信号(第4図(g)、読込不可能な位相なら異常位相
信号(第4図(f))を位相保護回路25に出力する。
位相保護回路25は、異常位相信7号が連続して数回人
力されたときに、セレクタ23を切り替えて遅延回路2
2の出力データを選択し、それをD型フリップフロップ
26に供給する。また、遅延回路22を挿入した状態で
異常位相信号が連続する場合には、時間スイッチ20か
らの直接のデータを選択する。
このように遅延回路22を挿脱することにより、常に正
常位相信号が人力されるように制御する。
D型フリップフロップ26は、位相保護された送信デー
タSOを送信エレメントタイミングST2に同期させ、
送信エレメントタイミングST2のオフからオンへの変
換点に送信データSOの公称変換点が一致するように位
相補償を行う。
以上の実施例ではタイミング手段としてD型フリップフ
ロップを用いた例を示したが、FIFOその他を用いて
も本発明を同様に実施できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の位相補償回路は、時間ス
イッチにより遅延が生じた送信データに対して、宅内回
線終端装置に正しい位相で到達するように位相を調整で
きる。本発明は、高速データ通信網に時分割多重された
データを送出する用途で大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例位相補償回路を含む回線切替装置
をデータ端末装置および宅内回線終端装置と共に示すブ
ロック構成図。 第2図は各部の信号波形を示す図。 第3図は従来例回線切替装置をデータ端末装置および宅
内回線終端装置と共に示すブロック構成図。 第4図は各部の信号波形を示す図。 第5図は送信データの公称変換点が送信エレメントタイ
ミングのオフからオンへの変換点に一致した状態を示す
図。 1・・・データ端末装置、2・・・回線切替装置、3・
・・宅内回線終端装置、20・・・時間スイッチ、21
・・・位相補償回路、22.30・・・遅延回路、23
・・・セレクタ、24・・・位相検出回路、25・・・
位相保護回路、26・・・D型フリップフロップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、データ端末装置と宅内回線終端装置との間でデータ
    通信回線の切替を行う時間スイッチの出力に接続され、
    この時間スイッチから前記宅内回線終端装置に送出され
    るデータの位相をその宅内回線終端装置のデータ取り込
    みタイミングに同期させる位相補償回路において、 前記送出されるデータを一時的に蓄えて前記データ取り
    込みタイミングで出力するタイミング手段と、 前記送出されるデータと前記データ取り込みタイミング
    との位相差が前記タイミング手段のデータ読込不能とな
    る値であるときにはそのデータを遅延させる遅延手段と を備えたことを特徴とする位相補償回路。 2、遅延手段は、 時間スイッチから出力されたデータを遅延させる遅延回
    路と、 この遅延回路を経由しないデータと経由したデータとの
    一方を選択するセレクタと、 このセレクタの出力と前記データ取り込みタイミングと
    の位相差を検出する位相検出回路と、この位相検出回路
    の出力により前記セレクタを制御する位相保護回路と を含む 請求項1記載の位相補償回路。 3、タイミング手段はD型フリップフロップであり、 遅延回路はその遅延時間がこのD型フリップフロップの
    セットアップタイム、ホールドタイムおよびシステムマ
    ージンタイムの合計時間に設定された 請求項2記載の位相補償回路。
JP1328183A 1989-12-20 1989-12-20 位相補償回路 Pending JPH03190334A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1328183A JPH03190334A (ja) 1989-12-20 1989-12-20 位相補償回路

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JP1328183A JPH03190334A (ja) 1989-12-20 1989-12-20 位相補償回路

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JPH03190334A true JPH03190334A (ja) 1991-08-20

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ID=18207399

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JP1328183A Pending JPH03190334A (ja) 1989-12-20 1989-12-20 位相補償回路

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