JPH03188550A - 業務処理システムにおける処理画面管理方式 - Google Patents

業務処理システムにおける処理画面管理方式

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JPH03188550A
JPH03188550A JP1327095A JP32709589A JPH03188550A JP H03188550 A JPH03188550 A JP H03188550A JP 1327095 A JP1327095 A JP 1327095A JP 32709589 A JP32709589 A JP 32709589A JP H03188550 A JPH03188550 A JP H03188550A
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screen
processing
information
operator
terminal device
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JP1327095A
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Norihisa Ozawa
小澤 典久
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金融会社や証券会社等において業務処理に使
う業務処理システムの端末装置において、業務処理に使
う処理画面のCRT等の画面表示手段への表示を、その
端末装置を使用する操作者(以下、オペレータと呼ぶ)
自身のID情報(個人識別情報)に基づいて制限する業
務処理システムにおける処理画面管理方式に関するもの
である。
[従来の技術] 金融会社や証券会社等において業務処理に使う業務処理
システムの端末装置では、予め業務の処理操作等を指示
する処理画面(画像)を業務毎に用意しておいて、処理
すべき業務がある場合は、まず、その業務に対応した処
理画面を前記端末装置のCRT等による画面表示手段に
呼び出し、呼び出した処理画面上の入力フィールドに所
定の事項を入力することによって業務処理を実行するよ
うにしたものが実用化されている。
この種の端末装置では、一般に、その端末装置の操作者
であるオペレータには予め個人識別情報たるID情報を
書き込んだIDカードを所有させておき、端末装置を使
用する際には、そのIDカードを端末装置のカード読み
取り部にセットしてID情報を登録させ、さらに暗証番
号を入力させることによって、その端末装置を使用可能
な状態にする。
また、この種の端末装置では、一部の業務に関しては、
特定のオペレータしか処理することができないように、
処理業務の制限が望まれる場合もある。
このような場合の対応として、従来では、オペレータの
入力に従って該端末装置に一定の業務処理をさせるシス
テムプログラム上で、各オペレータ毎に使用できる処理
画面を対応付けしておいて、対応付けされていない処理
画面が要求された場合には、その要求に応じないように
したものが開発された。
[発明が解決しようとする課題] しかし、システムプログラム上で各オペレータ毎に取り
扱い得る処理画面を制限してお〈従来の対応では、業務
の細分化や追加が発生した場合に、その都度、複雑なシ
ステムプログラムそのものを修正しなければならず、業
務の細分化や追加が発生した場合の対応処理が容易でな
いという問題があった。
本発明は、端末装置の画面表示手段への処理画面の表示
を、その端末装置を使用する操作者毎に制限する業務処
理システムにおける処理画面管理方式であって、業務の
細分化や追加に対する対応が容易な新規な方式を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る業務処理システムにおける処理画面管理方
式では、操作者が前記端末装置を使用する際に前記端末
装置に登録する操作者自身の個人識別情報たるID情報
には、その操作者が使用することのできる処理画面を指
示した画面使用許可データを設定しておく。
そして、端末装置上で操作者が一定の処理画面に対して
画面表示手段への表示を要求した場合に、その表示要求
された処理画面が表示を制限すべきものであれば、前記
ID情報の画面使用許可データをチェックして、表示要
求された処理画面が前記画面使用許可データ上で使用許
可されている場合にのみ、その処理画面を前記画面表示
手段に表示することを特徴とする。
[作用コ 本発明に係る業務処理システムにおける処理画面管理方
式では、オペレータが任意の処理画面に対して画面表示
手段への表示要求を出した場合に、そのオペレータが既
に登録したID情報中の画面使用許可データをチェック
して、表示要求された処理画面が前記画面使用許可デー
タ上で使用許可されているものであるか否かによって、
画面表示手段への処理画面の表示を制限する。
そのため、業務の細分化や追加が発生した場合には、例
えば、各処理画面に対する画面識別コード等の画面デー
タを格納したファイルやオペレータが端末装置に登録す
るID情報に対しては変更の必要が発生するが、端末装
置からの入力に従って一定の業務処理を実行させるシス
テムプログラム自体は何ら変更を必要としない。
従って、業務の細分化や追加が発生した場合にはシステ
ムプログラムを変更しなければならながった従来の方式
と比較して、業務の細分化や追加に対する対応が容易に
なるという優れた効果が得られる。
また、例えば、各処理画面を識別するための前記画面識
別コードを、各処理画面毎の画面データ上の管理データ
部に装備するなどの対応を行うことによって、処理画面
のデータ管理を一画面単位でより簡便にすることも可能
になる。
[実施例] 第9図は、本発明の一実施例である処理画面管理方式を
実行する業務処理システムの構成の一例を示したもので
ある。
この業務処理システムは、金融会社や証券会社等におい
て業務処理に使用するもので、業務処理に使う端末装置
40.50を、端末装置を制御するためのターミナルコ
ントローラ6oを介して、ホストコンピュータ7oに接
続した構成で、ターミナルコントローラ6oには磁気デ
ィスクにょる記憶手段80が接続されている。
ここに、端末装置40は、いわゆるインテリジェント端
末で、CRTを使った画面表示手段41と、入力操作部
となるキーボード42と、磁気ディスクを使った記憶手
段43と、マイクロプログラム等により処理機能を持た
せた制御部44とを備えた構成とされている。
一方、端末装置50は、いわゆるノンインテリジェント
端末で、CRTを使った画面表示手段51と、入力操作
部となるキーボード52と、これらの入出力手段の動作
を制御する制御部53とを備えた構成とされている。
これらの端末装置40.50には、オペレータが所有す
るIDカードCに格納されている情報を読み出すための
カード読み取り部が設けられており、このカード読み取
り部にIDカードCをセ、。
トして暗証番号等を入力することにより、使用可能な状
態になる。
この種のシステムでは、予め業務の処理操作等を指示す
る処理画面(画像)を業務毎に作成して、作成した各処
理画面は、記憶手段43.80に格納しておく。
そして、処理すべき業務がある場合は、まず、オペレー
タが自己の所有するIDカードCを端末装置40(また
は50)のカード読み取り部にセットして、暗証番号等
を入力することによって端末装置40(または50)を
使用可能な状態にする。
そして、次には、処理すべき業務に対する処理画面をキ
ーボード42(または52)で指定して、画面表示手段
41(または51)へ所定の処理画面を呼び出し、呼び
出した処理画面上の入力フィールドに所定の事項を入力
することによって業務処理を実行する。
なお、端末装置40で業務処理をする場合には、キーボ
ード42からの指示に従って、記憶手段43に格納され
ている処理画面が制御部44を介して画面表示手段41
に呼び出されるが、端末装置50で業務処理をする場合
には、キーボード52からの指示に従って、記憶手段8
0に格納されている処理画面がターミナルコントローラ
60を介して画面表示手段51に呼び出されることにな
る。
さて、この一実施例では、端末装置40または端末装置
50を使って処理し得る業務を、オペレータ毎に制限す
ることから、前記IDカードCに格納する情報に工夫を
凝らすとともに、処理画面を表す画面データ上の管理デ
ータ部の構成に工夫を凝らし、さらに処理画面の表示要
求がだされたときの制御部44あるいはターミナルコン
トローラ60における処理にも工夫を凝らしている。
以下、これらの工夫の点について詳述する。
前記IDカードCは、端末装置40.50を使用するオ
ペレータの個人識別情報たるID情報を格納したもので
ある。
第1図は、このIDカードCに格納されるID情報10
0のフォーマットを示している。
このフォーマットは、複数の会社で端末装置40(また
は50)を共用することを考慮したもので、情報の始端
を示す始め符号101と、この端末装置40(または5
0)を使うオペレータを識別するために各オペレータ毎
に定められた識別コード102と、そのオペレータの所
属する会社を示す会社コード103と、そのオペレータ
の所属会社における身分等を示す社員コード104と、
そのオペレータが前記端末装置40(または50)の画
面表示手段41(または51)に表示させることのでき
る処理画面を指示した画面使用許可データ105と、チ
ェックコードであるLRCデータ106と、情報の終端
を示す終り符号107とを具備し、また、始め符号10
1と識別コード102との間には、未使用のデータエリ
ア108が確保された構成となっている。
なお、この第1図において、フォーマットを構成する各
データの下の欄110に記入した数値は、各データに割
り付けた桁数(キャラクタ数)を示したものである。
即ち、この一実施例においては、始め符号101および
LRCデータlO6および終り符号107にはそれぞれ
1桁を割り付け、また、未使用のデータエリア108に
は26桁を割り付け、識別コード102には3桁を割り
付け、会社コード103には4桁を割り付けている。
また、社員コード104および画面使用許可データ10
5には、それぞれ10桁を割り付けている。
また、社員コード104および画面使用許可データ10
5において使用するコードは英数字とし、会社コード1
03および社員コード104において使用するコードは
数字としている。
前記画面使用許可データ105は、前述の識別コード1
02を持つオペレータが使用することのできる処理画面
を列挙表示したものである。
具体的には、この画面使用許可データ105は、前述し
たように桁数が10桁で、各桁毎に8と・7トを割り付
け、各桁では、下位の4ビツトを有効ビットとしている
。そして、各有効ビットでは、−ビット毎に一つの処理
画面を対応付けして、有効ビットに1が立つか否かによ
ってその有効ビットに対応する処理画面が使用可能か否
かを示す。
つまり、画面使用許可データ105全体では有効ビット
が40個存在するため、各有効ビットに1が立つか否か
によって、40種の処理画面に対して使用の可否を列挙
表示することができる。
第2図は、前記画面使用許可データ105の具体例を示
したものである。
図中、符号105aは第1の桁の8ビツトを示し、10
5bは第2の桁の8ビツトを示し、105jは第10の
桁の8ビツトを示している。また、各桁の下位の4ビツ
ト(即ち、有効ビット)の下に付したG、、、G、、、
Go、、G、、・−・・−G、、、G、。
は、いずれもそのビットに対応する処理画面の画。
面識別コードを示している。
前記画面識別コードG0.〜G4゜は、各処理画面を区
別するために予め各処理画面に対して設定した画面番号
で、この一実施例の場合では、十進数表示で1〜40の
整数値が対応している。
また、この第2図において、有効ビットに1が立ってい
る処理画面G 04+ G O1l+ G O@+ G
 3@は使用可能であるが、有効ビットに0が立ってい
る他の処理画面は使用できないことを意味する。
第3図は、前記画面表示手段41(または51)に表示
させる処理画面に対する画面データ130のフォーマッ
トを示したものである。
画面データ130は、各処理画面毎に作成されるもので
、図中、左側の欄Pに記載した数値が相対アドレスを示
し、右側の欄りに記載した項目がデータエリアに格納さ
れるデータの内容を示している。なお、■アドレスのデ
ータエリアは8ビツトである。
この実施例では、相対アドレスが0番地〜2B番地まで
は管理データ部に設定され、相対アドレスが2C番地以
降は画像データ部に設定されている。
前記管理データ部では、ブロック数131、画面名13
2、エントリ133、画像データサイズ134、種類1
35、モード136、予備137、送信形式138、メ
ニュー画面表139、ポイント数140、ポイント14
1.識別コードチェック142、画面識別コード143
などを設定している。
ここに、ブロック数131は、管理データ部も含めた場
合の画面データの大きさを表す。
画面名132は、処理業務毎に設定した各処理画面に付
けた名前で、この場合では、任意の数値を使って表示す
る。
前記エントリ133は、管理データ部を除いた画像デー
タ部の格納位置を指定している。
前記画像データサイズ134は、管理データ部を除いた
画像データ部の大きさを示す。
前記種類135は、該フォーマットが適用される画面が
、単独でその業務の処理に使用されるものであるか、あ
るいは他の処理画面との協働で(即ち、複数の処理画面
を使用することにより)業務を達成するのか、あるいは
画面の全域を入力フィールドとして使用し得るフリーフ
ォーマットの画面であるかということを示す。
前記モード136は、その画面における業務の遂行が、
会話形式で進められるのか、応答なしのいわゆる交換形
式で進められるのかを示す。
前記送信形式138は、ホストコンビ二一夕7Oに連絡
する際の送信形式が、桁数を一定にした固定長方式であ
るか、桁数が変わる可変長方式であるかを設定する。
前記メニュー画面表139は、端末装置内における画面
の種類を示す。
前記ポイント数140は、対応する画面内の入力フィー
ルドの個数を数値nで示す。
各ポイント141は、画面表示手段41(または51)
の画面上で指定することのできる行・列を使って、カー
ソル位置を各入力フィールド毎に設定するもので、例え
ば、第1のポイント#0で指定した行・列の値が第1の
入力フィールドでのカーソル位置を示し、第2のポイン
ト#1で指定した行・列の値が第2の入力フィールドで
のカーソル位置を示す。
第4図はポイント数140およびポイント141に格納
されるデータを具体的に示したものである。この具体例
では、入力フィールドが2個で、第1の入力フィールド
では表示画面の第2行の第14列目が入力時のカーソル
位置になり、第2の入力フィールドでは表示画面の第6
行の第15列目が入力時のカーソル位置になることを示
している。
第5図は、第4図に示した入力フィールドを、画面表示
手段41(または51)における表示画面として示した
ものである。
この表示画面は、25行×24列のもので、第25行目
はオペレータインフォメーショエリアOfAに設定され
ている。この表示画面上で、符号(イ)の斜線部が第4
図で示した第1の入力フィールドを示し、(ロ)の斜線
部が第4図における第2の入力フィールドを示している
なお、補足説明すれば、第5図は、実際に入力が必要な
入力フィールド(イ)、(ロ)以外にも、フィールド(
ハ)、(ニ)が存在する場合を示している。このような
場合、一般には、キーボード42(または52)上の特
定の機能キーを押下することにより、カーソルを画面上
に設定されている入力フィールド(イ)、(ロ)fil
lで循環させることができる。
また、キーボード42(または52)上のタブ十−を押
下すれば、フィールド(イ)、(ロ)。
(ハ)、(ニ)間で循環させることができる。
前記識別コードチェック142は、第6図に示すように
、8ビツト中の最下位の1ビツト(矢印ホで示したピッ
ト)を使って、この画面データの表す処理画面が、画面
使用の可否の判断を必要とするか否かを示すものである
矢印ホで示す最下位のビットに“1″が立っている場合
には可否の判断が必要であることを意味し、“O”が立
っている場合には可否の判断が必要でないことを意味す
る。
前記画面識別コード143は、この画面データの表す処
理画面を他の処理画面と識別するために、予め各処理画
面に対して設定した画面番号で、前記IDカードCの画
面使用許可データ105において各有効ビットに対応さ
せた画面識別コードG。1〜G4゜と共通の値が使用さ
れる。
ただし、画面識別コード143では、アドレス2A、2
Bを使って該当する画面番号Gikを表示するようにし
たものである。ここに、それぞれのアドレス2A、2B
は、第7図に示すように、それぞれ8ビツトが割り付け
られているが、画面番号を表示する有効ビットは、それ
ぞれ下位の4ビツトである。そして、アドレス2Aでは
下位の4ビツトで画面番号01にの+の位の値を2進数
表示し、また、アドレス2Bでは下位の4ビツトで画面
番号01にの−の位の値を2進数表示する。
具体例としては、例えば、第8図に示すように、アドレ
ス2Aの下位の4ビツトのデータが、「0000」であ
れば、画面番号01にの十の位の値は「0」・であり、
また、アドレス2Bの下位の4ビツトのデータがro 
100Jであれば、画面番号Glの−の位の値は「4」
であり、これらのアドレス2A、2Bによって示される
10進数表示の画面番号は「4」で、対応するIDカー
ドC上の画WII!別コードはG04である。
この実施例の処理画面管理方式において、前記制御部4
4(またはターミナルコントローラ60)では、オペレ
ータが処理画面の表示要求を出した場合には、まず、そ
の要求された画面データ130の管理データ部における
識別コードチェックに“1″が立っているか、“0”が
立っているかを調べる。
そして、“0”が立っている処理画面が要求された場合
では、直ちにその要求に従って画面表示する。
しかし、“1”が立っている処理画面が要求された場合
には、前記IDカードCの画面使用許可データ105の
情報と管理データ部の画面識別コード143の情報とを
照合し、画面識別コード143に設定されている画面番
号がIDカードCの画面使用許可データ105において
rlJが立っているビットの画面識別コードGlkに対
するものである場合にのみ、その画面の表示を許す。
第10図は、前記一実施例における前記制御部44また
はターミナルコントローラ60による各種の処理の流れ
を示したものであり、第10図(a)はID情報100
の登録処理、第1O図(b)はID情報100の解除処
理、第10図(C)は処理画面の表示要求に対する処理
を示す。
なお、第9図に示したシステムでは、端末装置40ある
いは端末装置50のどちらの端末を使用しても、同様の
処理を行うことができるが、以下では、便宜上、端末装
置40を使ったとして、各処理を説明する。
ID情報100の登録処理は、オペレータが端末装置を
使用する前に、該オペレータの所有するIDカードCの
情報を端末装置40に読み込ませる処理で、当初は、オ
ペレータによってキーボード42上の特定の機能キー(
IDカードCの情報を端末装置側に登録するためのプロ
グラムファンクションキー“KPF”が該当する)が押
下されるのを待っている状態にある(ステップ201)
そして、特定の機能キー(K PF)が押下されたか否
かの判断を行って(ステップ202)、押下されたと判
断した場合には、次のステップ203に進むが、押下さ
れていないと判断した場合には、ステップ201に戻る
ステップ203ではIDカードCが使用されているか否
かを判断し、使用されていない場合にはステップ201
に戻るが、使用している場合には次のステップ204に
進んで、ID情報100が登録済みであるか否かを判断
する。
そして、登録済みでない場合には、■DカードCの読取
り誘導メツセージを画面表示手段41に表示して(ステ
ップ205)、IDカードCの読取り待ちになる(ステ
ップ206)。
そして、IDカードCの情報を読み取る場合には、ID
情報100中の識別コード102などに基づいて、その
IDカードCが有効か無効かのチェックを行い(ステッ
プ207)、有効と判断した場合には、画面表示手段4
1のオペレータインフォメーションエリアOiAに一定
の表示を行って(ステップ208)、そのIDカードの
情報を登録する(ステップ209)。
一方、ステップ207において、そのIDカードCが無
効であると判断した場合には、画面表示手段41のオペ
レータインフォメーションエリアOiAにエラーメツセ
ージを表示しくステップ210)、解除牛−の押下を待
って(ステップ211.212)、ステップ201に戻
る。
一方、ID情報100の解除処理は、オペレータが端末
装置40から離れるような場合に、既に端末装置40に
登録していた自己のID情報100を消去する処理で、
第10図(b)に示すように、オペレータによって解除
用の機能キーが押下されるのを待つ状態(ステップ30
1)にあって、解除用の機能キーが押下されたか否かの
判断(ステップ302)、IDカードが使用されている
か否かの判断(ステップ303)、ID情報が既に登録
済みであるか否かの判断(ステップ304)を順に行っ
て、画面表示手段41のオペレータインフォメーション
エリアOiAに“消去”の表示をしくステップ305)
、その後に、登録済みのID情報を解除(消去)する(
ステップ306)。
また、画面の表示要求に対する処理は、第10図(C)
に示すように、当初はオペレータからの表示要求を待つ
状態(ステップ401)にあり、表示要求が出されると
、まず、IDカードCが使用されているか否かの判断を
行う(ステップ4゜2)。
そして、IDカードCが使用されている場合には、要求
された画面データ130が読み出され(ステップ403
)、該画面データ130に付属の管理データ部における
識別コードチェック142にチェックの指示が出だされ
ているが否かを判断する(ステップ404)。
そして、チェックの指示が出されている場合には、ID
情報100が登録済みであるが否がの判断を行い(ステ
ップ405)、ID情報100が登録済みの場合には、
既に登録されているID情報100の画面使用許可デー
タ105と画面データ130の管理データ部における画
面識別コード143とを照合する(ステップ406)。
そして、画面識別コード143において示す画面番号が
ID情報100の画面使用許可データ105で使用許可
されているものであれば、表示要求された処理画面を画
面表示手段41に表示するとともに、送信データの編集
を行い(ステップ4O7)、その処理画面に対応した送
信処理(ステップ408)や受信処理(ステップ4o9
)を行い、その後に、応答電文を画面表示手段41に表
示しテ(ステップ410)処理を終了する。
前記ステップ405においてID情報1ooが登録済み
でないと判断した場合、およびステップ406において
照合した結果使用不可であった場合には、ステップ42
0に進んで、オペレータインフォメーションエリアOi
Aにエラーメツセージを表示し、解除キーの押下を待っ
て(ステップ421.422)、ステップ401 J、
:、戻る。
以上に説明した一実施例の処理画面管理方式では、処理
画面の画面表示手段への表示を、各オペレータのID情
報に基づいて、適確に制限することができる。
そして、業務の細分化や追加が発生し、それに伴って処
理画面の細分化や追加が生じる場合にも、各処理画面に
対する画面識別コード等の画面データを格納したファイ
ルやオペレータが端末装置に登録するID情報に対して
は変更の必要が発生するが、端末装置からの入力に従っ
て一定の業務処理を実行させるシステムプログラム自体
は何ら変更を必要としない。
従って、業務の細分化や追加が発生した場合にはシステ
ムプログラムを変更しなければならなかった従来の方式
と比較して、業務の細分化や追加に対する対応が容易に
なるという優れた効果が得られる。
また、前述の実施例のように、各処理画面を識別するた
めの前記画面識別コードを、各処理画面毎の画面データ
130上の管理データ部に装備するなどの対応を行えば
、処理画面のデータ管理を一画面単位でより簡便にする
ことも可能になる。
なお、端末装置の画面表示手段として、実施例ではCR
Tを使用したが、これに限定するものではない。例えば
、液晶によるものなど、その他の画面表示手段も利用す
ることができる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明に係る業務処理
システムにおける処理画面管理方式では、オペレータが
任意の処理画面に対して画面表示手段への表示要求を出
した場合に、そのオペレータが既に登録したID情報中
の画面使用許可データをチェックして、表示要求された
処理画面が前記画面使用許可データ上で使用許可されて
いるものであるか否かによって、画面表示手段への処理
画面の表示を制限する。
そのため、業務の細分化や追加が発生した場合には、例
えば、各処理画面に対する画面識別コード等の画面デー
タを格納したファイルやオペレータが端末装置に登録す
るID情報に対しては変更の必要が発生するが、端末装
置からの入力に従って一定の業務処理を実行させるシス
テムプログラム自体は何ら変更を必要としない。
従って、業務の細分化や追加が発生した場合にはシステ
ムプログラムを変更しなければならなかった従来の方式
と比較して、業務の細分化や追加に対する対応が容易に
なるという優れた効果が得られる。
また、例えば、各処理画面を識別するための前記画面識
別コードを、各処理画面毎の画面データ上の管理データ
部に装備するなどの対応を行うことによって、処理画面
のデータ管理を一画面単位でより簡便にすることも可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるID情報の説明図、
第2図は一実施例のID情報の画面使用許可データの説
明図、第3図は一実施例の処理画面に対する画面データ
の説明図、第4図は一実施例における画面データ上のポ
イントデータの説明図、第5図は一実施例における処理
画面の入力フィールドの説明図、第6図は画面データ上
の識別コードチェックデータの説明図、第7図は一実施
例における画面識別コードの説明図、第8図は一実施例
における画面識別コードの具体例の説明図、第9図は一
実施例を実行する業務処理システムのブロック図、第1
O図(a)乃至第1O図(C)は前記一実施例における
処理手順を示す流れ図で、第10図(a)はID情報の
登録処理を示す流れ図、第10図(b)はID情報の解
除処理を示す流れ図、第10図(C)は処理画面の表示
要求時の処理を示す流れ図である。 40.50・・・・・・端末装置1.41.51・・・
・・・画面表示手段、42.52・・・・・・キーボー
ド、43・・・・・・記憶手段、44.53・・・・・
・制御部、C・・・・・・IDカード、60・・・・・
・ターミナルコントローラ、70・・・・・・ホストコ
ンピュータ、80・・・・・・記憶手段、lOO・・・
・・弓り情報、102・・・・・・識別コード、105
・・・・・・画面使用許可データ、130・・・・・・
画面データ、142・・・・・・識別コードチェック、
143・・・・・・画面識別コード。 130 一実施例の画面テ゛−夕の上の本°インドの説明図第4
図 第5図 一実施例の識別ゴーVfxtりの説明図第6図 一実施例の画面t′−夕の画面識別トドの説明図第7図 画面テ゛−タ上での画面識別コードの具体的説明図第8
図 第1θ図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 操作者が前記端末装置を使用する際に前記端末装置に登
    録する操作者自身の個人識別情報たるID情報には、そ
    の操作者が使用することのできる処理画面を指示した画
    面使用許可データを設定しておき、 端末装置上で操作者が一定の処理画面に対して画面表示
    手段への表示を要求した場合に、その表示要求された処
    理画面が表示を制限すべきものであれば、前記ID情報
    の画面使用許可データをチェックして、表示要求された
    処理画面が前記画面使用許可データ上で使用許可されて
    いる場合にのみ、その処理画面を前記画面表示手段に表
    示することを特徴とした業務処理システムにおける処理
    画面管理方式。
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