JPH03187224A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH03187224A JPH03187224A JP32665689A JP32665689A JPH03187224A JP H03187224 A JPH03187224 A JP H03187224A JP 32665689 A JP32665689 A JP 32665689A JP 32665689 A JP32665689 A JP 32665689A JP H03187224 A JPH03187224 A JP H03187224A
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- element isolation
- semiconductor device
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- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 10
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 10
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Landscapes
- Local Oxidation Of Silicon (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、半導体装置に関し、特に、同一半導体基板
上にそれぞれが異なる分離特性を要求される第1の回路
領域と第2の回路領域が形成される半導体装置に関する
。
上にそれぞれが異なる分離特性を要求される第1の回路
領域と第2の回路領域が形成される半導体装置に関する
。
[従来の技術]
第3図は従来の素子分離用酸化膜が形成された半導体装
置を示した断面構造図である。第3図を参照して、半導
体装置は、メモリ部100と、周辺回路部200とを含
む。メモリ部100には、シリコン基板1上に素子分離
のための酸化膜14が形成されている。周辺回路部20
0にも同様に素子分離のための酸化膜14が形成されて
いる。
置を示した断面構造図である。第3図を参照して、半導
体装置は、メモリ部100と、周辺回路部200とを含
む。メモリ部100には、シリコン基板1上に素子分離
のための酸化膜14が形成されている。周辺回路部20
0にも同様に素子分離のための酸化膜14が形成されて
いる。
第4A図および第4B図は、第3図に示した酸化膜14
の製造プロセスを説明するための断面構造図である。第
3図ないし第4B図を参照して、製造プロセスについて
説明する。まず、第4A図に示すように、シリコン基板
1上に下敷酸化膜12を形成する。下敷酸化膜12上に
窒化膜13をデボする。その後、窒化膜13上にバター
ニングして窒化膜13をエツチングする。次に、第4B
図に示すように、フィールド酸化を行ない酸化膜14を
形成する。その後、窒化膜13と下敷酸化膜12とを除
去して最終的に第3図に示すようなフィールド酸化膜1
4が形成される。上記のようなプロセスで酸化膜を形成
する方法をLOCO8法という。LOCOS法は、製造
プロセスが簡単であるという利点がある。
の製造プロセスを説明するための断面構造図である。第
3図ないし第4B図を参照して、製造プロセスについて
説明する。まず、第4A図に示すように、シリコン基板
1上に下敷酸化膜12を形成する。下敷酸化膜12上に
窒化膜13をデボする。その後、窒化膜13上にバター
ニングして窒化膜13をエツチングする。次に、第4B
図に示すように、フィールド酸化を行ない酸化膜14を
形成する。その後、窒化膜13と下敷酸化膜12とを除
去して最終的に第3図に示すようなフィールド酸化膜1
4が形成される。上記のようなプロセスで酸化膜を形成
する方法をLOCO8法という。LOCOS法は、製造
プロセスが簡単であるという利点がある。
[発明が解決しようとする課8]
前述のように、従来のLOCO3法によって素子分離の
ための酸化膜を形成する方法は、製造プロセスが簡単で
あるという利点がある。しかし、LOCOS法は、第3
図に示すように、熱酸化の際に窒化膜13のエツジ部に
酸化膜14が横方向に入り込むことにより形成されるバ
ーズビーク14a、14bの長さが長くなり、1μm以
下の幅の酸化膜を形成できないという問題点があった。
ための酸化膜を形成する方法は、製造プロセスが簡単で
あるという利点がある。しかし、LOCOS法は、第3
図に示すように、熱酸化の際に窒化膜13のエツジ部に
酸化膜14が横方向に入り込むことにより形成されるバ
ーズビーク14a、14bの長さが長くなり、1μm以
下の幅の酸化膜を形成できないという問題点があった。
一方、半導体装置のメモリ部などでは集積化が要求され
ており、これに対応して素子分離のための酸化膜の幅も
狭いものが要求されている。しかし、上述のように従来
のLOCOS法では、1μm以下の幅の酸化膜を形成す
ることができないので、このような集積化のニーズに対
応することができないという問題点があった。
ており、これに対応して素子分離のための酸化膜の幅も
狭いものが要求されている。しかし、上述のように従来
のLOCOS法では、1μm以下の幅の酸化膜を形成す
ることができないので、このような集積化のニーズに対
応することができないという問題点があった。
そこで、従来のLOCOS法を改良した方法としてポリ
バッファLOCO3法が提案されている。
バッファLOCO3法が提案されている。
第5図はポリバッファLOCOS法によって形成された
素子分離のための酸化膜4を備えた半導体装置の断面構
造図である。第5図を参照して、半導体装置は、シリコ
ン基板1上のメモリ部100および周辺回路部200の
双方に素子分離のための酸化膜4が形成されている。
素子分離のための酸化膜4を備えた半導体装置の断面構
造図である。第5図を参照して、半導体装置は、シリコ
ン基板1上のメモリ部100および周辺回路部200の
双方に素子分離のための酸化膜4が形成されている。
第6A図および第6B図は、第5図に示した酸化膜4を
形成するポリバッファLOCOS法を説明するための断
面構造図である。第5図ないし第6B図を参照して、ポ
リバッファLOCO5法について説明する。まず、第6
A図に示すように、シリコン基板1上に下敷酸化膜2を
形成する。下敷酸化膜2上にポリシリコン5を形成する
。ポリシリコン5上に窒化膜3を形成する。窒化膜3上
にパターニングして窒化膜3を工・ソチングする。
形成するポリバッファLOCOS法を説明するための断
面構造図である。第5図ないし第6B図を参照して、ポ
リバッファLOCO5法について説明する。まず、第6
A図に示すように、シリコン基板1上に下敷酸化膜2を
形成する。下敷酸化膜2上にポリシリコン5を形成する
。ポリシリコン5上に窒化膜3を形成する。窒化膜3上
にパターニングして窒化膜3を工・ソチングする。
次に、第6B図に示すように、フィールド酸化を行ない
酸化膜4を形成する。その後、窒化膜3およびポリシリ
コン5ならびに下敷酸化膜2を除去して最終的に第5図
に示すような酸化膜4が形成される。このポリバッファ
LOCOS法では、ポリシリコン5を酸化することによ
りシリコン基板の酸化量が少なくて済むこととポリシリ
コン5および窒化膜3が従来のLOCOS法の窒化膜1
3より厚いことによりバーズビーク4a、4bの横への
延びを上から押える効果が強い。この結果、第5図の4
a、4bに示すように、従来のLOCO8法に比べてバ
ーズビークの長さを短くすることができる。このように
、ポリバッファLOCO8法では、LOCOS法で問題
となるバーズビークを低減させることができるので、半
導体装置のメモリ部などで要求される集積化にも対応す
る二とができる。
酸化膜4を形成する。その後、窒化膜3およびポリシリ
コン5ならびに下敷酸化膜2を除去して最終的に第5図
に示すような酸化膜4が形成される。このポリバッファ
LOCOS法では、ポリシリコン5を酸化することによ
りシリコン基板の酸化量が少なくて済むこととポリシリ
コン5および窒化膜3が従来のLOCOS法の窒化膜1
3より厚いことによりバーズビーク4a、4bの横への
延びを上から押える効果が強い。この結果、第5図の4
a、4bに示すように、従来のLOCO8法に比べてバ
ーズビークの長さを短くすることができる。このように
、ポリバッファLOCO8法では、LOCOS法で問題
となるバーズビークを低減させることができるので、半
導体装置のメモリ部などで要求される集積化にも対応す
る二とができる。
しかし、ポリバッファLOCOS法では、上述のように
フィールド酸化時に形成される酸化膜がポリシリコンお
よび窒化膜により上方向から押えられるため、従来のL
OCO3法に比べて厚い酸化膜を形成することができな
いという問題点がある。ところが、半導体装置の周辺回
路部200では、寄生トランジスタの発生防止のために
厚い酸化膜が要求される。しかし、このポリバッフTL
ocos法では、上記のように厚い酸化膜を形成するこ
とができないのでこの要求を満足することは困難であっ
た。
フィールド酸化時に形成される酸化膜がポリシリコンお
よび窒化膜により上方向から押えられるため、従来のL
OCO3法に比べて厚い酸化膜を形成することができな
いという問題点がある。ところが、半導体装置の周辺回
路部200では、寄生トランジスタの発生防止のために
厚い酸化膜が要求される。しかし、このポリバッフTL
ocos法では、上記のように厚い酸化膜を形成するこ
とができないのでこの要求を満足することは困難であっ
た。
つまり、従来の半導体装置では、同一基板上にそれぞれ
異なる分離特性を要求される複数の素子が形成された場
合に、LOCO8法によって形成されたLOGO8酸化
膜では、周辺回路部の素子分離特性を向上させることは
できるがメモリ部の集積化に対応することができず、ポ
リバッファLocos法によって形成されたポリバッフ
ァLOCO8酸化膜では、メモリ部での集積化には対応
できるが周辺回路部の素子分離特性を向上させることは
できなかった。このように、従来では、同一基板上にそ
れぞれ異なる分離特性が要求される複数の素子が形成さ
れた場合にそれら各々の素子すべてについて分離特性を
向上させることは困難であった。
異なる分離特性を要求される複数の素子が形成された場
合に、LOCO8法によって形成されたLOGO8酸化
膜では、周辺回路部の素子分離特性を向上させることは
できるがメモリ部の集積化に対応することができず、ポ
リバッファLocos法によって形成されたポリバッフ
ァLOCO8酸化膜では、メモリ部での集積化には対応
できるが周辺回路部の素子分離特性を向上させることは
できなかった。このように、従来では、同一基板上にそ
れぞれ異なる分離特性が要求される複数の素子が形成さ
れた場合にそれら各々の素子すべてについて分離特性を
向上させることは困難であった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、同一基板上にそれぞれ異なる分離特性が要求
される複数の素子が形成されてもそれら各々の素子につ
いて分離特性を向上させることが可能な半導体装置を提
供することを目的とする。
たもので、同一基板上にそれぞれ異なる分離特性が要求
される複数の素子が形成されてもそれら各々の素子につ
いて分離特性を向上させることが可能な半導体装置を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明における半導体装置は、第1の回路領域に形成
された素子分離のためのLOCOS酸化膜と、第2の回
路領域に形成された素子分離のためのポリバッファLO
CO3酸化膜とを含む。
された素子分離のためのLOCOS酸化膜と、第2の回
路領域に形成された素子分離のためのポリバッファLO
CO3酸化膜とを含む。
[作用J
この発明に係る半導体装置では、第1の回路領域に素子
分離のためのLOGO8酸化膜が形成され、第2の回路
領域に素子分離のためのポリバッファLOGO8酸化膜
が形成されるので、それぞれの素子に要求される分離特
性に応じた酸化膜が形成される。
分離のためのLOGO8酸化膜が形成され、第2の回路
領域に素子分離のためのポリバッファLOGO8酸化膜
が形成されるので、それぞれの素子に要求される分離特
性に応じた酸化膜が形成される。
[発明の実施例]
第1図は本発明の一丈施例を示した素子分離用酸化膜が
形成された半導体装置を示した断面構造図である。第1
図を参照して、半導体装置は、メモリ部100と、周辺
回路部200とを含む。メモリ部100には、シリコン
基板1上に素子分離のための酸化膜4がポリバッファL
OCO8法によって形成されている。これに対して周辺
回路部200では、素子分離のための酸化膜14がLO
CO8法によって形成されている。
形成された半導体装置を示した断面構造図である。第1
図を参照して、半導体装置は、メモリ部100と、周辺
回路部200とを含む。メモリ部100には、シリコン
基板1上に素子分離のための酸化膜4がポリバッファL
OCO8法によって形成されている。これに対して周辺
回路部200では、素子分離のための酸化膜14がLO
CO8法によって形成されている。
第2八図ないし第2G図は、第1図に示した素子分離の
ための酸化膜の製造プロセスを説明するための断面構造
図である。昂1図ないし第2G図を参照して、製造プロ
セスについて説明する。まず、第2A図に示すように、
シリコン基板1上のメモリ部100および周辺回路部2
00に下敷酸化膜2を形成する。下敷酸化膜2上にポリ
シリコン5を形成する。ポリシリコン5上に窒化膜3を
形成する。次に、第2B図に示すように、窒化膜3上に
バターニングし、メモリ部100の酸化膜が形成される
領域の窒化膜3をエツチングする。
ための酸化膜の製造プロセスを説明するための断面構造
図である。昂1図ないし第2G図を参照して、製造プロ
セスについて説明する。まず、第2A図に示すように、
シリコン基板1上のメモリ部100および周辺回路部2
00に下敷酸化膜2を形成する。下敷酸化膜2上にポリ
シリコン5を形成する。ポリシリコン5上に窒化膜3を
形成する。次に、第2B図に示すように、窒化膜3上に
バターニングし、メモリ部100の酸化膜が形成される
領域の窒化膜3をエツチングする。
その後、第2C図に示すように、熱酸化を行ないメモリ
部100に酸化膜4を形成する。第2D図に示すように
、窒化膜3およびポリシリコン5ならびに下敷酸化膜2
を除去して酸化膜4が形成される。このフィールド酸化
膜4を形成する方法は従来のポリバッファLOCO9法
と同様である。
部100に酸化膜4を形成する。第2D図に示すように
、窒化膜3およびポリシリコン5ならびに下敷酸化膜2
を除去して酸化膜4が形成される。このフィールド酸化
膜4を形成する方法は従来のポリバッファLOCO9法
と同様である。
したがってメモリ部100には、幅の狭い酸化膜4が形
成される。次に、第2E図に示すように、酸化膜4が形
成されたメモリ部100および周辺回路部200のシリ
コン基板1上に下敷酸化膜12を形成する。下敷酸化膜
12上に窒化膜13を形成する。第2F図に示すように
、窒化膜13上にパターニングし、周辺回路部200の
酸化膜が形成される領域の窒化膜13をエツチングする
。
成される。次に、第2E図に示すように、酸化膜4が形
成されたメモリ部100および周辺回路部200のシリ
コン基板1上に下敷酸化膜12を形成する。下敷酸化膜
12上に窒化膜13を形成する。第2F図に示すように
、窒化膜13上にパターニングし、周辺回路部200の
酸化膜が形成される領域の窒化膜13をエツチングする
。
第2G図に示すように、熱酸化を行ない酸化膜14が形
成される。この後、最終的に下敷酸化膜12および窒化
膜13が除去されて第1図に示すような酸化膜14が完
成される。この酸化膜14を形成する方法は従来のLO
COS法と同様である。
成される。この後、最終的に下敷酸化膜12および窒化
膜13が除去されて第1図に示すような酸化膜14が完
成される。この酸化膜14を形成する方法は従来のLO
COS法と同様である。
上記のように、本実施例では、集積化が要求されるメモ
リ部では、バーズビーク4a、4bの横方向への延びを
低減することができるポリバッファLOCO3法による
酸化膜4が形成され、寄生トランジスタ発生防止のため
厚い酸化膜が要求される周辺回路部200では、LOC
OS法により厚い酸化膜14が形成される。したがって
、メモリ回路部100では集積化をさらに促進すること
ができ、その一方周辺回路部200では、寄生トランジ
スタの発生防止を強化することができる。
リ部では、バーズビーク4a、4bの横方向への延びを
低減することができるポリバッファLOCO3法による
酸化膜4が形成され、寄生トランジスタ発生防止のため
厚い酸化膜が要求される周辺回路部200では、LOC
OS法により厚い酸化膜14が形成される。したがって
、メモリ回路部100では集積化をさらに促進すること
ができ、その一方周辺回路部200では、寄生トランジ
スタの発生防止を強化することができる。
なお、本実施例では、第2D図に示したようにメモリ部
100で酸化膜4を形成してその後に周辺回路部200
で酸化膜14を形成するようにしたが、初めに形成され
る酸化膜4は、後で形成される酸化膜14の形成時には
、下敷酸化膜および窒化膜によって覆われているため、
影響を受けることがなくそれぞれ独立に品質の優れた酸
化膜が形成できる。また、本実施例では、ポリバッファ
LOCO3法による酸化膜を先に形成しその後Loco
s法による酸化膜を形成するようにしたが、本発明はこ
れに限らず、この順序はどちらでもよく先に形成した酸
化膜上に次の酸化膜を形成する上で必要な窒化膜を形成
し、フィールド酸化することにより2種の酸化膜をそれ
ぞれ独立に形成することができる。
100で酸化膜4を形成してその後に周辺回路部200
で酸化膜14を形成するようにしたが、初めに形成され
る酸化膜4は、後で形成される酸化膜14の形成時には
、下敷酸化膜および窒化膜によって覆われているため、
影響を受けることがなくそれぞれ独立に品質の優れた酸
化膜が形成できる。また、本実施例では、ポリバッファ
LOCO3法による酸化膜を先に形成しその後Loco
s法による酸化膜を形成するようにしたが、本発明はこ
れに限らず、この順序はどちらでもよく先に形成した酸
化膜上に次の酸化膜を形成する上で必要な窒化膜を形成
し、フィールド酸化することにより2種の酸化膜をそれ
ぞれ独立に形成することができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、第1の回路領域にL
OGO3酸化膜を形成し、第2の回路領域にポリバッフ
ァLOGO3酸化膜を形成することにより、それぞれの
素子に要求される分離特性に応じた酸化膜が形成される
ので、同一基板上に異なる分離特性がそれぞれ要求され
る複数の素子が形成されてもそれら各々の素子すべてに
ついて分離特性を向上させることができる。
OGO3酸化膜を形成し、第2の回路領域にポリバッフ
ァLOGO3酸化膜を形成することにより、それぞれの
素子に要求される分離特性に応じた酸化膜が形成される
ので、同一基板上に異なる分離特性がそれぞれ要求され
る複数の素子が形成されてもそれら各々の素子すべてに
ついて分離特性を向上させることができる。
4、図面のfffJIliな説明
第1図は本発明の一実施例を示した素子分離用酸化膜が
形成された半導体装置を示した断面構造図、第2A図な
いし第2G図は第1図に示した素子分離用酸化膜を形成
する際の製造プロセスを説明するための断面構造図、第
3図は従来の素子分離用酸化膜が形成された半導体装置
を示した断面構造図、第4A図および第4B図は第3図
に示した素子分離用酸化膜の製造プロセスを説明するた
めの断面構造図、第5図は従来の他の素子分離用酸化膜
が形成された半導体装置を示した断面構造図、第6A図
および第6B図は第5図に示した素子分離用酸化膜の製
造プロセスを説明するための断面構造図である。
形成された半導体装置を示した断面構造図、第2A図な
いし第2G図は第1図に示した素子分離用酸化膜を形成
する際の製造プロセスを説明するための断面構造図、第
3図は従来の素子分離用酸化膜が形成された半導体装置
を示した断面構造図、第4A図および第4B図は第3図
に示した素子分離用酸化膜の製造プロセスを説明するた
めの断面構造図、第5図は従来の他の素子分離用酸化膜
が形成された半導体装置を示した断面構造図、第6A図
および第6B図は第5図に示した素子分離用酸化膜の製
造プロセスを説明するための断面構造図である。
図において、1はシリコン基板、4は酸化膜、4a、4
bはバーズビーク、14は酸化膜、14a、14bはバ
ーズビーク、100はメモリ部、200は周辺回路部で
ある。
bはバーズビーク、14は酸化膜、14a、14bはバ
ーズビーク、100はメモリ部、200は周辺回路部で
ある。
なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 同一半導体基板上にそれぞれが異なる分離特性を要求さ
れる第1の回路領域と第2の回路領域とが形成される半
導体装置であって、 前記第1の回路領域に形成された素子分離のためのLO
COS酸化膜と、 前記第2の回路領域に形成された素子分離のためのポリ
バッファLOCOS酸化膜とを含む、半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1326656A JP2689004B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1326656A JP2689004B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03187224A true JPH03187224A (ja) | 1991-08-15 |
JP2689004B2 JP2689004B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=18190208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1326656A Expired - Lifetime JP2689004B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2689004B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0560985A1 (en) * | 1991-10-01 | 1993-09-22 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and manufacture thereof |
JPH08167706A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-06-25 | Nec Corp | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
US8426291B2 (en) | 2010-12-14 | 2013-04-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for isolation formation in manufacturing semiconductor device |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6174350A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | Sony Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS6379371A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-09 | Hitachi Vlsi Eng Corp | 半導体集積回路装置の製造方法 |
JPS649638A (en) * | 1987-07-01 | 1989-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of semiconductor device |
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JPH01274457A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-02 | Seiko Instr Inc | 半導体装置の製造方法 |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP1326656A patent/JP2689004B2/ja not_active Expired - Lifetime
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