JPH03184978A - 新規なモルホリン誘導体およびこれらの誘導体を含有する医薬組成物 - Google Patents

新規なモルホリン誘導体およびこれらの誘導体を含有する医薬組成物

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JPH03184978A
JPH03184978A JP2300917A JP30091790A JPH03184978A JP H03184978 A JPH03184978 A JP H03184978A JP 2300917 A JP2300917 A JP 2300917A JP 30091790 A JP30091790 A JP 30091790A JP H03184978 A JPH03184978 A JP H03184978A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なモルホリン誘導体、その製造方法およ
びこれらの誘導体を含有する医薬組成物に関する。
本発明は特に、一般式I:  3− 〔式中、Xは、芳香族核に結合されており、ハロゲン原
子(たとえば、フッ素原子または塩素原子)またはトリ
フルオロメチル基を表わし そして R′は、水素原子を表わすか、あるいは炭素原子1〜5
個を有し、任意に二重結合を有していてもよい、直鎖状
または分枝鎖状アルキル基、またはそのアルキル部分に
炭素原子1〜5個を有するアラルキル基を表わす〕 て示される、ラセミ体形態またはエナンチオマー形態の
モルホリン誘導体に関する。
この分野の公知技術を開示するものとしては、特に、ヨ
ーロッパ公開特許出願Nα0286.495号があり、
この特許出願は、下記の一般式で示されるモルホリン誘
導体に関するものである:この式において、R1および
R2は、中でも、水素原子又はアルキル基を表わすこと
ができるが、この式において、キノリン核の芳香族部分
は全く置換されていない。この芳香族部分に置換基を導
入することによって、本発明の誘導体が得られる。
従って、本発明の誘導体は、それらの化学的構造上で、
ヨーロッパ出願0286.495の誘導体と差違を有す
るが、この差違ばかりでなく、またそれらの薬理学的効
果の強さおよびそれらの優れた経口生体内利用性の点で
も差違を有する。すなわち、本発明の誘導体は、公知技
術の誘導体に比較して、さらに低い投薬量で抗覚醒活性
を示す。
この防護活性は、ノルアドレナリン作動性神経伝達の促
進によって発現される。従って、公知技術の誘導体とは
異なり、本発明の誘導体は、実験的に誘発されたノルア
ドレナリンの遊離を増加させて、格別にノルアドレナリ
ン不全に対抗することかできる。この促進活性は、公知
技術の誘導体か全く効果を有していない、非常に低い投
薬量で発現し、この活性はまた、対照薬剤として使用さ
れる誘導体に比較して、2〜3倍も大きい経口生体内利
用効率を伴なって発現される。
本発明はまた、上記一般式Iで示される誘導体の製造方
法に関し、この方法は、 A)R’か水素原子を表わす場合には、一般式■。
〔式中、Rは保護基(たとえば、ベンジルまたはトリチル基)であり、モしてYは塩素原子、臭素原子またはトシルオキシ基である〕
て示される置換モルホリン化合物を、一般弐■:(式中
、Xは、前記定義の通りであり、そしてMは、アルカリ
金属、たとえばナトリウムまたはカリウムである)で示
されるヒドロキシキノリンのアルカリ金属塩と反応させ
、次いでこのようにして得られる、一般式■。
(式中、RおよびXは、前記定義の通りである)で示さ
れる誘導体を還元する、このようにして、式Iにおいて
、R′が水素原子である誘導体、すなわち、さらに詳し
く言えば、一般I′ :(式中、Xは前記定義の通りで
ある) に相当する誘導体を得る;および B)R’が、炭素原子1〜5個を有し、任意に二重結合
を含有していてもよい、直鎖状又は分枝鎖状のアルキル
基、あるいはそのアルキル部分に、炭素原子1〜5個を
有するアラルキル基である場合には、 前記に定義されている式■て示される化合物を還元し、
この還元を、前記したように、ホウ素水素化物(たとえ
ば、N a B H2CN )を使用して行ない; 次いでこの一般式■: (式中、XおよびRは、前記定義の通りである)で示さ
れる中間体化合物をアルキル化し、このアルキル化を、
式 %式% (式中、R“は水素原子を表わすか、あるいは炭素原子
1〜4個を有し、任意に二重結合を含有していてもよい
、直鎖状または分枝鎖状アルキル基またはそのアルキル
部分に、炭素原子1〜4個を有するアラルキル基を表わ
す) て示されるアルデヒドおよびNaBHs CNを用いて
行うか、あるいは式 %式% (式中、R“は前記定義の通りである)で示される酸及
びNaBH4を使用して行い、次いて最終的に、生成す
る一般式■: ! (式中、X、RおよびR“は、前記定義の通りである) で示される化合物を前記した通りに(誘導体I′の製造
に関して)、処理することによって、脱ベンジル化また
は脱トリチル化させ、このようにし 9 て式Iにおいて、R′が炭素原子1〜5個を有し、任意
に二重結合を含有していてもよい、直鎖状または分枝鎖
状アルキル基またはそのアルキル部分に、炭素原子1〜
5個を有するアラルキル基を表わす誘導体、すなわち、
さらに詳細に言えば、般式■“ (式中、XおよびR“は、前記定義の通りである) に相当する誘導体を得る: ことを特徴とする方法である。
誘導体■と誘導体■との縮合は、特に有利には、極性両
性溶媒、たとえばトリメチルホルムアミドまたはジメチ
ルアセトアミドなどの中で行なう。
誘導体■と、ナトリウム塩またはカリウム塩の形態の誘
導体■との結合は、両性溶媒、たとえばトルエンまたは
キシレン等の芳香族炭化水素中で0 高分子量の四級アンモニウム塩、たとえばアドゲン(A
dogen)などの存在の下に、90〜120°Cの温
度で、固体−液体相転移によって行なうこともできる。
式■において、Rがベンジル基である誘導体■の還元は
、第■族の金属、たとえばカーボン上のロジウムまたは
パラジウム(このパラジウムはまた、水酸化物の形態で
使用することもできる)に属する触媒の存在の下に、極
性溶媒、たとえば低分子量アルコール中で、20〜60
’Cの温度において、減圧(2〜5気圧)で水素を用い
ることによって、行なう。この場合には、ベンジル保護
基が同時に分離される。
水素の使用を回避しようとする場合には、誘導体■の還
元を、ホウ素水素化物によって行なうことかできる。最
も有利な方法は、式■において、Rがトリチル基を表わ
す誘導体から出発し、この誘導体を鉱酸または有機酸に
よって加水分解し、式■において、Rが水素によって置
き換えられている誘導体を生成させ、この生成物を、純
粋な形11 の、または水との混合物の形の極性溶媒、たとえばメタ
ノールまたはエタノール中で、6〜7のpHにおいて、
ホウ素水素化物、たとえば NaBH2CNを用いる慣用の方法により、還元するこ
とよりなる。
誘導体Vの、R″−CH○および NaBH,CNを用いるアルキル化は、R,BORCH
& Golf、によるJ、 Am、 Chem、 So
c、、93.2897頁(1971年)に従い、制御さ
れているpHにおいて、純粋な形または水との混合物の
形の、極性両性溶媒(たとえば、CH,ONなど)中で
、行なう。
誘導体■の、R“−COOHおよびNaBH4を用いる
アルキル化は、GRrBBLEおよびHIEALDによ
り5ynthesis  (1975年)、650頁に
記載されている方法に従い、極性両性溶媒(たとえば、
テトラヒドロフランまたはジオキサンなど)中で行なう
一般式Iで示される誘導体は、生理学的に許容される酸
と塩を生成し、これらの塩は、本発明に12 包含される。
本発明の誘導体は、有用な薬理学的および治療上の活性
を有する。これらの化合物は特に、酸素供給の減少から
生じる脳障害に対抗する。それらの活性の原理的メカニ
ズムは、ノルアドレナリン作動性神経伝達の促進にある
。この神経伝達は、注意力、警戒心および記憶の現象及
び脳老化、うつ症または脳血管系障害などの脳の病気で
広く提示される機能上の欠陥現象と密に関連している。
これらの有用な性質は、例8において後記されている薬
理学的試験により証明されているように、ヨーロッパ特
許出願NILO286,495の例2に示されている誘
導体である、R、S−8−(2−モルホリニルメトキシ
)−1,2,3,4,−テトラヒドロキノリンによる場
合に比較して、本発明の誘導体によって、さらに強く、
かつまた薬物毒物学的に、かなりさらに安全に発揮され
る。
従って、本発明の化合物は、酸素減少に付随する症候群
およびノルアドレナリン神経伝達の不全、たとえば脳血
管系障害または脳老化の治療処置に3 有用であることが証明された。
これらの有益な効果は、これらの化合物がニューロンを
保護し、かつまた注意力、集中力および警戒力の減少徴
候、ならびに虚血および変質性脳障害ならびに老化に、
常に関連する健忘症及びうつ症の症状を改善することを
可能にする。
本発明はまた、活性成分として、一般式1で示される化
合物またはその生理学的に許容される塩を適当な調剤用
賦形剤、たとえばグルコース、乳糖、デンプン、タルク
、エチルセルロース、ステアリン酸マグネシウムまたは
カカオ脂などと混合して含有する医薬組成物に関する。
このようにして得られる医薬組成物は、一般に投与量形
態であり、活性成分0. 5〜100■を含有すること
ができる。たとえば、これらの組成物は、錠剤、糖衣錠
、ゼラチン被覆丸剤、生薬、注射用または飲用溶液の形
態であることができ、そして問題の場合に応じて、1日
l〜3回の摂取で、0.5■〜100■の投与量で、経
口、直腸または非経口投与することができる。
4 次側は本発明を説明するものであり、別設のことわりが
ないかぎり、融点はKof Ierホットプレー1・て
測定されたものである。
例1 R、S−6−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキ
シ) −1,2,3,4−テトラヒドロキノリン a)R、S−6−フルオロ−8−(4−ベンジル2−モ
ルホリニルメトキシ)−キノリンの製造: 6−フルオロ−8−ヒドロキシキノリンのナトリウム塩
(融点:134°C)9.54g、R。
S −2−1−シルオキシメチル−4−ペンツルモルホ
リン(融点ニア4°C)19g、アドゲン4641.2
gおよびトルエン250+++1を、非常に効率のよい
攪拌機およびコンデンサーを備えた丸底5 フラスコ中に装入する。全体を7時間還流させる。
次いで、R,S−2−1シルオキシメチル−4ベンジル
モルホリン10gをさらに加え、さらに16時間、還流
を続ける。
冷却後に、全混合物を濾過し、濾液を、N水酸化ナトリ
ウム溶液で、4回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ
、次いで濃縮乾燥させる。残留物。
をシリカ(35〜70μ)1. 6I!上でクロマトグ
ラフィ処理する。溶出剤としては、酢酸エチルを使用す
る。ガム状残留物11.9gが得られる。
収率:65.5%。
出発物質として使用した、6−フルオロ−8−ヒドロキ
シキノリンのナトリウム塩は、下記の通りにして製造し
た: ベレット形態の水酸化ナトリウム2.06gを水2.5
mlに溶解する。メタノール150mt’および6−フ
ルオロ−8−ヒドロキシキノリン8.39gを加える。
全体を溶解するまで攪拌し、濃縮乾燥させ、次いで50
℃で0.5トールの下に乾燥させる。6−フルオロ−8
−ヒドロキシキ6 ノリンのナトリウム塩9.54gが100%の収率で得
られる。
b”)  R、S−6−フルオロ−8−(4−ベンジル
−2−モルホリニルメトキシ)キノリンの製造R、S−
6−フルオロ−8−(4−ベンジル−2−モルホリニル
メトキシ)キノリン11.2g。
メタノール400−1N塩酸62m1および10%カー
ボン上パラジウム1.12gを、ステンレス鋼製フラス
コ中に装入する。全体を60’Cで、6kgの圧力の下
に3時間水素添加する。パラジウムを濾別し、代りに同
量の同一触媒を入れる。全体を再び、60°Cで6kg
の圧力の下に3時間水素添加する。触媒を最後に、同量
の同一の新しい触媒と交替し、再度、60°Cで6kg
の下に3時間水素添加する。全体を濾過し、濾液を濃縮
乾燥させる。
残留物を炭酸ナトリウムの10%溶液中に取り入れ、塩
化メチレンで数回抽出し、次いで硫酸ナトリウム上で乾
燥させる。
この生成物を、濃縮乾燥させ、生成する残留物7.4g
をエタノール74mt’中に溶解する。メタ7 ンスルホン酸2.67gを加えると、結晶化が見られる
。この結晶を吸引濾取し、水冷エタノールで洗浄し、次
いで70″Cでo、5トールの下に乾燥させる。R、S
−6−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキシ)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリンのモノメタンス
ルホネート8.5gが得られる:融点、189°C;収
率:8o%。
例1に、上記されている通りに操作することによって、
6−フルオロ−8−ヒドロキシキノリンおよびそれぞれ
: R−2−トシルオキシメチル−4−ベンジルモルホリン m、p、 : 72℃、 〔α)  =−19,9° (C=2.CH20H)、
および −2 ルホリン m、p、 + 72℃、 トシルオキシメチル−4−ベンジルモ 8 〔α)   =+21’  (C=2.CH20H)、
から出発し、R−および5−6−フルオロ−8(4−ベ
ンジル−2−モルホリニルメトキシ)キノリンを得る。
この生成物を加水分解すると、それぞれ: R−および5−6−フルオロ−8−(2−モル・ホリニ
ルメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
が得られる。この生成物を使用し、それぞれ: α)R−6−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキ
シ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンモノメタ
ンスルホネート m、p、(cap) : 190−191 ’C1〔α
]   =−4,8° (C=1.DMSO)、および β)S−6−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキ
シ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンモノメタ
ンスルホネート 9 − m、p、(cap) : 191 192℃、 (α)   =+3.3° (C 1゜ DMSO) が得られる。
例2 R、S−5−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキ
シ’) −1,2,3,4−テトラヒドロキノリン: a)R、S−5−フルオロ−8−(4−1−ジチル−2
−モルホリニルメトキシ)−キノリンの製造5−フルオ
ロ−8−ヒドロキシキノリンのナトリウム塩(融点:1
14°C)8.87g、R、S−2−トシルオキシメチ
ル−4−トリチルモルホリン(融点、252°C)27
.1g、アドゲン464 1gおよびトルエン250m
j’を、攪拌機および非常に効率のよいコンデンサーを
備えた、三0 ツ頚丸底フラスコ中に装入する。全体を、攪拌しながら
20時間還流させ、次いで濾過し、そして濃縮乾燥させ
る。
この生成物をシリカCAMICON−(3570μ))
2.IA上で、溶出剤として塩化メチレンと酢酸エチル
との混合物(95: 5)を用い、クロマトグラフィ処
理する。得られたフラクションを濃縮乾燥させ、塩化メ
チレン中に取り入れ、次いでN水酸化ナトリウム溶液で
3回洗浄し、痕跡量の出発物質を除去する。
全体を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、次いで濃縮乾燥さ
せ、R、S−5−フルオロ−8−(4トリチル−2−モ
ルホリニルメトキシ)−キノリン16.6gを濃厚ガム
状の形態で得る。収率:69%。
5−フルオロ−8−ヒドロキシキノリンのナトリウム塩
は、その6−フルオロ同族体と同一の方法によって製造
される(例1aの終末部分参照)。
b)  R、S−5−フルオロ−8−(2−モルホリニ
ルメトキシ)−キノリンの製造: 1 上記で製造される、R、S−5−フルオロ−8(4−ト
リチル−2−モルホリニルメトキシ)−キノリン13.
74gを、N塩酸200−およびエーテル25Ornl
中で、3時間非常に充分に攪拌する。水性相をデカンテ
ーションし、エーテルで1回、洗浄し、粉末状の炭酸ナ
トリウムによりアルカリ性にし、次いで塩化メチレンで
抽出する。
有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、次いで濃縮乾燥
させる。R、S−5−フルオロ−8−(2−モルホリニ
ルメトキシ)−キノリン6.6gがガム状形態で得られ
る。収率:92.5%。
c)R、S−5−フルオロ−8−(2−モルホリニルメ
トキシ)−キノリンの還元 R、S−5−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキ
シ)−キノリン6.6gおよびメタノール250m1を
、攪拌機、温度計、コンデンサーおよび滴下ロートを備
えた三ツ頚丸底フラスコ中に装入する。
水素化シアノホウ素ナトリウム6.3gを加える。温度
は20℃から35℃に上昇する。この混2 音物を還流させ、次いで1時間にわたり、N塩酸100
mjを加える。
時間、温度および量に関して上記と同一の条件の下に、
2回目の水素化シアノホウ素ナトリウムおよびN塩酸の
装入を行なう。
2回目の装入の完了後に、還流を10分間維持し、次い
で全体を濃縮乾燥させる。残留物を塩化メチレンと10
%炭酸ナトリウム水溶液中に取り入れる。水性相を塩化
メチレンで数回抽出する。
有機相を集め、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、次いで濃
縮乾燥させる。残留物をシリカ AMICON (35〜70tt)500ml上で、1
バールの圧力の下に、溶出剤として塩化メチレンとメタ
ノールとの混合物(80:20)を使用し、クロマトグ
ラフィ処理する。得られたフラクションを濃縮乾燥させ
る。
R、S−5−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキ
シ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン4.8g
が、濃厚なガム状の形態で得られる。このガム状物を、
熱いエタノール18m1中に3 取り入れる。エタノール30m1中に溶解したメタンス
ルホン酸1.73gを含有する混合物を加える。
結晶化がみられる。この結晶を吸引濾別し、水冷エタノ
ールで洗浄し、次いで70°Cで10トールの下に乾燥
させる。
R、S−5−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキ
シ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンのモノメ
タンスルホネート5.7gが得られる、m、p:201
℃。収率:63%。
例2a)に上記されている通りに処理することによって
、5−フルオロ−8−ヒドロキシキノリンおよびそれぞ
れ: R−2−トシルオキシメチル−4−トリチルモルホリン m、p、  :250”C。
〔α)  =+17° (C= l 、 CHCA’ 
2 )、および S−2−)シルオキシメチル−4−トリチルホー 24
− ルホリン m、p、:250℃、 〔α〕 =−15,8゜ (C=1゜ CHCA2)、 から出発し、それぞれ: R−5−フルオロ−8−(4−トリチル−2モルホリニ
ルメトキシ)−キノリン、 および 5−5−フルオロ−8−(4−1リチルー2−モルホリ
ニルメトキシ)−キノリン、 ((Z)  =−68° (C=1.CHCj72)、
が得られる。
この生成物を、例2b)に記載の方法に従い処理し、そ
れぞれ・ R−5−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキシ)
−キノリン、 5 〔α)   =−4,4゜ (C=1゜ 2 5 OH)、 および 5−5−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキシ)
−キノリン、 〔α)   =−4,7° (C=t、C2H60H)
、を得る。
この生成物を還元することにより、それぞれ:R−およ
び5−5−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキシ
) −1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを生成さ
せ、この生成物から、それぞれ: α)R−5−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキ
シ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンモノメタ
ンスルホネート m、p、(cap) : 193−194℃、〔α) 
 =+4.55° (C=1.Cz H50H)および 6 β)S−5−フルオロ−8−(2−モルホリニルメトキ
シ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンモノメタ
ンスルホネート m、p、(cap) : 193−194°C1〔α)
   =−4,75° (C= 1.CQ Hs’OH
)を得る。
例3および4 例2に記載の方法に従い処理することによって、下記の
化合物を製造する。
3)  R、S−5−クロロ−8−(2−モルホリニル
メトキシ’)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
(相当するモノメタンスルホネートのm、 p。
:180℃)、および相当するRおよびSエナンチオマ
ー、および 4)R、S−5−トリフルオロメチル−8−(2−モル
ホリニルメトキシ) −1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン、m、p、(cap’、): 101〜103
°C;相当するモノメタンスルホネートのm、 p。
(cap、) : 178〜180°C[:5−1リフ
ルオロメ7 チルー8−ヒドロキシキノリン、m、p、:98°Cか
ら出発する〕および相当するRおよびSエナンチオマー 例5 R、S−6−フルオロ−1−メチル−8−(2モルホリ
ニルメトキシ’) −1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン a)アセトニトリル30m1中の6−フルオロ−8(4
−ベンジル−2−モルホリニルメトキシ)キノリン4.
7g(この化合物は、例1a)に従い製造される)の溶
液に、40%ホルマル5.3meおよび水素化シアノホ
ウ素ナトリウム1.3gを加え、次いで酢酸(pH=5
)0.66mlを加える。
温度の上昇が見られる:この混合物を20°Cに8 冷却させ、次いでこの温度で2時間攪拌する。
全体を蒸発乾燥させ、残留物をCH2Cl□およびN 
 NaOH中に取り入れ、次いでCHaCji!*で数
回、抽出する。溶剤を蒸発させ、残留物を、シリカ(3
5〜70μ)2.5kg上で、溶出剤として、CHs 
Cl2とアセトンとの混合物(9: 1)を使用し、ク
ロマトグラフィ処理する。溶出液を蒸発させた後に、生
成物3.7gが、濃厚な油状物として得られる。
b)上記で得られた、R、S−6−フルオロ−1−メチ
ル−8−(4−ベンジル−2−モルホリニルメトキシ)
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン3.6gをエ
タノール7〇−中に溶解するNHCj?  20m1を
加え、全体を水素の6気圧の下に、Pd (OH) 2
  (pear1man触媒)0.5gを存在させて、
60°Cで水素添加する。20時間の終りに、加水分解
は完了する。触媒を濾別し、溶媒を蒸発させる。残留物
をCH2CI! 2で抽出し、水で数回洗浄し、デカン
テーション処理し、次いて蒸発させる。得られた樹脂状
生成物2.39 gをエタノール中でメタンスルホネートに変換する。こ
の方法て、R、S−6−フルオロ−1−メチル−8−(
2−モルホリニルメトキシ)−1゜2.3.4−テトラ
ヒドロキノリンのメタンスルホネート2.3gが得られ
る。
相当するRおよびSエナンチオマーは同一の方法で操作
することによって製造される。
例6および7 例5に記載の方法に従い操作することによって、下記の
化合物を製造する: 6)  R、S−5−フルオロ−1−メチル−8−(2
−モルホリニルメトキシ) −1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン〔例2a)に従い製造される、5−フル
オロ−8−(4−)リチルー2−モルホリニルメトキシ
)−キノリンから出発する〕および相当するRおよびS
エナンチオマーおよび 7)  R,S−5−トリフルオロメチル−1−メチル
−8−(2−モルホリニルメトキシ)−1,2゜3.4
−テトラヒドロキノリン、そのモノメタン0 スルホネートのm、p、(cap、) : l 22〜
124℃〔5−トリフルオロメチル−8−(4−ベンジ
ル2−モルホリニルメトキシ)−キノリン、m、 p。
(cap、) : 130〜132°Cから出発する)
および相当するRおよびSエナンチオマー 例8 薬理学的試験 本発明の誘導体を、公知技術の化合物の中で最も活性な
化合物、すなわちR、S−8−((2−モルホリニル)
メトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(
ヨーロッパ特許出願Nα0286.495の例2の化合
物;この化合物を以下で「対照化合物」と称する)と比
較して試験した。
1、 マウスにおける脳防護効果 雄のマウスを、気圧抑制室内で、圧力を160ミリバー
ルに急速に降下させ、低酸素症に被患させる。最後の呼
吸の喘ぎの生起を基準として、脳生き残り時間を対照動
物で、およびまた、被験化合物を試験の30分前に腹腔
的投与されている動物で、測定する。
1 これらの条件の下で、本発明の誘導体は、3μmol/
kgの投与量から、脳死滅を遅らせ、かつまた低酸素症
に有意に拮抗する。
たとえば、上記投与量で、例1αの化合物により18%
(p<0.03)の、およびまた、例2βの化合物によ
り21%(p<0.05)の生き残り時間の増加が見い
出される。対照化合物による同一防護効果は9μmol
/kgの投与量まで見い出されない。
被験化合物を、低酸素症発症の前の60分の時点で経口
投与した場合に、例1αの化合物は、9μmol/kg
の投与量で37%まで生き残り時間を増加するのに対し
、対照化合物は、40μmol 7kgの投与量で31
%の増加を生じさせる。すなわち、本発明の誘導体は、
試験された非常に低い投与量でも、優れた経口生体内利
用効率を有する。
これは、経口投与と腹腔的投与とによる活性投与量間の
関係が2〜3であることから証明される。
本発明の誘導体の抗低酸素症効果はまた、たとえば、下
記の結果によって証明されているように、 2− 投与量と関連性を有する a)マウスにおけるヨヒンビンを使用する致死投与量 雄のマウスに、ヨヒンビン(α2拮抗薬)を30■/k
gの投与量で腹腔経路で投与する。この投与量は、以上
興奮症候群またはけいれんを生しさせるだけの非致死量
である。ノルアドレナリン作動性神経伝達を促進する化
合物はいずれも、ヨヒンビンの放出効果(releas
e)を強め、動物の死をもたらす。
従って、被験化合物により、30分前に腹腔的投与で、
あるいは60分前に経口投与で処置した動物の各群につ
いて、致死率を測定する。
 3− これらの条件の下に、本発明の誘導体は、9μmol/
kgの腹腔的投与から、格別のノルアドレナリン作動性
偏速効果を示す(致死率=15〜30%)。この効果は
、対照化合物の効果と同一であるが(+20%)、経口
投与と腹腔的投与との間の平均効力の関係によって表わ
される、経口生体内利用効率は、本発明の誘導体の場合
に、さらに良好であることが証明された。この関係は、
実際に、対照化合物の場合には、4.25であるのに対
して、例1αの化合物の場合には、3,16であり、ま
た例2α化合物の場合には、■、77であるにすぎない
b)マウスにおけるアポモルヒネによる体温低下 アポモルヒネを非常に強い投与量(16■/kg。
腹腔内)で投与すると、ノルアドレナリン作動性ニュー
ロン上に位置しているドーパミン作動性へテロレセプタ
ーの刺激によって、約4°Cの体温低下か生し゛る。こ
のようにして誘発された体温低下は、ノルアドレナリン
作動性神経伝達の障害によ=34 るものである。促進剤を30分前に投与すると、この体
温低下に拮抗する。
これらの条件の下に、本発明の誘導体は、3μmol/
kgの投与量から、体温低下に対し抑制効果を有する(
例2βの化合物ニー16%;例1の化合物ニー27%)
。これに対し、対照化合物は無効果である。同一の結果
が、9μmol/kgの投与量においてもあてはまる(
例2βの化合物ニー21%;例1の化合物ニー46%;
例2の化合物ニー29%:対照化合物:+0. 5%)
3、 インビトロ ノルアドレナリン作動性促進この効
果は、ノルアドレナリン(NAD)のシナプトソーム再
取り込みを測定することによって、タツノオトシゴで試
験した。このためには、シナブトソームの断片を、被験
化合物と予めインキュベートするか、または予めインキ
ュベートすることなく、トリチウム化NADの存在の下
におく。
このシナブトソーム ペレットの放射能を測定すること
によって、ニューロン終末点による自然のNAD再取り
込みの量を計算することができる。
−35− この再取り込みを抑制する化合物では、放射能測定値は
減少する。対照化合物との比較によって、抑制%を測定
する。
10−’Mの投与量で、対照化合物は、NAD再取り込
みを33.6%抑制する。これに対して、本発明の誘導
体は、この再取り込みをさらに強く抑制する(例1βの
化合物ニー55.4%;例2βの化合物ニー58.9%
)。
4、 マウスにおける精神覚醒効果 雄のマウスに、ナトリウムバルビタールを270■/k
gの投与量で腹腔内経路で投与する。このようにして誘
発された昏睡の持続時間を、被験化合物を腹腔内投与に
より、バルビッール投与前に処置した動物と対照動物と
の間で比較する。
30μmol /kgの投与量で、対照化合物は、バル
ビツールによる昏睡に有意に拮抗する(−20%、p<
Q、05)。同一条件の下に、同一投与量で、本発明の
誘導体は格別の効果を有する(例2βの化合物ニー40
%、p<Q、02;例1の化合物ニー36%、p<0.
01)。
3に のバルビタール誘発昏睡に対する拮抗作用は、昏睡がへ
キソバルビタールにより誘発された場合には(75■/
kg、腹腔内投与)、拮抗作用が生じないことから、精
神覚醒効果であることを反映している(例2βの化合物
:+20%;例1の化合物:+26%)。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは、芳香族核に結合されており、ハロゲン原
    子(たとえば、フッ素原子または塩素原子)、あるいは
    トリフルオロメチル基を表わし、そして R′は、水素原子であるか、あるいは炭素原子1〜5個
    を有し、任意に二重結合を有していてもよい、直鎖状ま
    たは分枝鎖状アルキル基、またはそのアルキル部分に炭
    素原子1〜5個を有するアラルキル基を表わす〕 で示される、ラセミ体形態およびエナンチオマー形態の
    モルホリン誘導体。
  2. (2)適当な酸との、請求項1に記載の化合物の生理学
    的に許容される塩。
  3. (3)R、S−6−フルオロ−8−(2−モルホリニル
    メトキシ)−1、2、3、4−テトラヒドロキノリンお
    よびそのエナンチオマー。
  4. (4)R、S−5−フルオロ−8−(2−モルホリニル
    メトキシ)−1、2、3、4−テトラヒドロキノリンお
    よびそのエナンチオマー。
  5. (5)R、S−5−クロロ−8−(2−モルホリニルメ
    トキシ)−1、2、3、4−テトラヒドロキノリンおよ
    びそのエナンチオマー。
  6. (6)R、S−5−トリフルオロメチル−8−(2−モ
    ルホリニルメトキシ)−1、2、3、4−テトラヒドロ
    キノリンおよびそのエナンチオマ−。
  7. (7)R、S−6−フルオロ−1−メチル−8−(2−
    モルホリニルメトキシ)−1、2、3、4−テトラヒド
    ロキノリンおよびそのエナンチオマー。
  8. (8)R、S−5−フルオロ−1−メチル−8−(2−
    モルホリニルメトキシ)−1、2、3、4−テトラヒド
    ロキノリンおよびそのエナンチオマー。
  9. (9)R、S−5−トリフルオロメチル−1−メチル−
    8−(2−モルホリニルメトキシ)−1、2、3、4−
    テトラヒドロキノリンおよびそのエンナチオマー。
  10. (10)活性成分として、請求項1〜9に記載の化合物
    を、適当な調剤用担体とともに含有する医薬組成物。
  11. (11)虚血性症候群および脳老化の処置に特に適する
    形態である、請求項10に記載の医薬組成物。
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