JPH03183954A - 水溶性被酸化性指示薬を用いたブドウ糖検出用印刷インキ組成物及びその適用方法 - Google Patents

水溶性被酸化性指示薬を用いたブドウ糖検出用印刷インキ組成物及びその適用方法

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JPH03183954A
JPH03183954A JP32130789A JP32130789A JPH03183954A JP H03183954 A JPH03183954 A JP H03183954A JP 32130789 A JP32130789 A JP 32130789A JP 32130789 A JP32130789 A JP 32130789A JP H03183954 A JPH03183954 A JP H03183954A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、尿や血液等の体液中のブドウ等を簡便且つ迅
速に検出するためのブドウ糖検出用印刷インキ組成物及
びその適用方法に関するものであり、中でもメンブレン
フィルター用ブドウ糖検出用印刷インキ組威物及びその
適用方法に関するものである。
〔従来の技術〕
体液中のブドウ糖の量を迅速、簡単に知ることはいうま
でもなく糖尿病の早期発見、診断、ならびに管理に必要
不可欠である。
このように体液中のブドウ糖を簡単迅速に検出すること
は極めて重要であるがこのためには従来上として検査試
薬が含浸された0紙を支持体に貼着してなる試験片が用
いられてきた。この試験片は、使用に際して操作が簡単
でしかも判定が短時間で行なえるという利点があった。
ところで体液中のブドウ糖検出用試験片では、ブドウ糖
酸化酵素の作用により、ブドウ糖は空気中の酸素と反応
して最終的にグルコン酸と過酸化水素に酸化される。こ
の過酸化水素は過酸化水素分解酵素(ペルオキシダーゼ
)(以下rPOD。
という)の作用により発生期の酸素を産出し、この酸素
は直ちにo−1−リジンなどの被酸化性指示薬と結び付
き、該指示薬を発色させる。
この原理を利用した体液中のブドウ糖検出用試験片は、
糖酸化酵素、POD、被酸化性指示薬からなる試薬組成
物を水又は水−アルコール系溶媒中に溶解又は分散させ
、得られた液に口紙を含浸させた後乾燥し、この口紙を
プラスチックフィルムに貼着し適宜な大きさに裁断して
作製されてきた。
近年、製造工程を簡素化でき大量生産に適した試験片の
開発が進められ、例えば、特公昭4425953号公報
には、水溶液に酵素類を予め溶解させ、これに指示薬、
p’l(緩衝剤、高分子結合剤及び吸水性担体などを混
合して、印刷又はコーティング適性を有するインキ組成
物を調製し、このインキ組成物を支持体上に印刷(コー
ティングを含む)した後乾燥して試験片を製造する方法
が提案されている。
更に、特開昭58−209995号公報においては、酵
素類をほとんど溶解しない非水系溶媒に酵素類を分散さ
せ、次いで指示薬、緩衝剤、結合剤あるいは吸水性担体
を溶解あるいは分散させてインキ組成物を調製しこのイ
ンキ組成物を支持体上に印刷して試験片を製造する方法
が提案された。
しかしこれらの方法によるときはいずれも長期保存性に
難点があり、或いは塗布された試薬層中の残留水分量を
できるだけ除去する必要があったり、或いは大気中に長
時間さらしている間に徐々に着色することがあったりし
て好ましくなかった。
このような状況下で出願人は先に、ブドウ糖酸化酵素(
以下rGODjという)、POD、1乃至2成分系の被
酸化性指示薬、pHJi衝剤、吸水性粉末及び結合剤を
、溶剤中に溶解もしくは分散させたインキ組成物を、支
持体上に印刷して検査体を製造する方法を提案している
(特開昭59−33787号公報)。
このものは、製造工程が簡略化されており、能率良く試
験片を製造しえるが、大量に生産するにはインキ組成物
の印刷適性は不充分であり、また大量にインキ組成物を
調製した際、検査試薬部の性能の低下が起こり、試薬等
の分散性の低下が認められた。
そこで、特定の吸着剤と高吸水性樹脂の微粉末を使用す
ることより、検知感度と呈色濃度を損なうことなく、試
薬等の分散性及び印刷適性の良い、大量生産に適応する
インキ組成物を開発している(特願平1−182523
号)。
ところで、このインキ組成物中の被酸化指示薬には有機
系被酸化指示薬が使用されている。有機系被酸化指示薬
には合成物及び天然物が有るが、合成物では人体への有
害性等、天然物では品質の不均一性等の問題が有り、製
品の安全性や品質の安定性に不充分な点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、従来技術を考慮して先に出願人のなした発明
を改良し、安全性及び品質の均一性を満足するヨウ化カ
リウムを被酸化性指示薬に用い、優れた印刷適性を有し
高い生産性をもたらし、かつインキ組成物中の酵素、試
薬等の分散性が良く性能の安定した検査体を生産できる
ブドウ糖検出用印刷インキ組成物を開発することを目的
としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、以上の問題点を解決するために、被酸化性指
示薬としてヨウ化カリウムを用いるとともに、セルロー
ス又はセルロース誘導体を付加的に用いることより、検
知感度と呈色濃度を損なうことなく、試薬等の分散性及
び印刷適性の良いブドウ糖検出用印刷インキ組成物を完
成したものである。
本発明は、被酸化性指示薬を含むブドウ糖検出用&11
戒物と、セルロース又はセルロース誘導体と、高吸水性
樹脂と、呈色試薬及び/又は蛋白系質を吸着する吸着剤
とから成るブドウ糖検出用印刷インキ組成物において、
被酸化性指示薬がヨウ化カリウムであることを特徴とす
るブドウ糖検出用印刷インキ組成物及びその適用方法に
関するものである。
ブドウ糖検出用組成物としては、被酸化性指示薬として
ヨウ化カリウムを含むものであればいずれも使用できる
が、例えばCOD、POD及びヨウ化カリウムから成る
ものが用いられる。
以下に、本発明におけるブドウ糖検出用印刷インキ組成
物の各構成成分について説明する。
0D CODとしてのグルコースオキシダーゼは、精製された
凍結乾燥品の状態で用いられる。この酵素は通常水溶性
であり、従って非水溶媒には溶けず分散状態となる。こ
の酵素は、例えば酵素活性が100 unit/ mg
の力価のものを用いた場合、インキ組成物の固形分に対
して0.02〜2重量%の量で存在することが望ましい
0D PODは、過酸化水素又は有機過酸化物による種々の有
機物の酸化を接触する酵素であって、主に西洋ワサビか
ら抽出される。この酵素は、例えば、活性が100un
it/■の力価の凍結乾燥品を用いた場合インキ組成物
の固形分に対して0.002〜1重量%好ましくは0.
02〜0.2重量%の量で存在することが望ましい。
披酸狙佳指丞粂 被酸化性指示薬としては、ヨウ化カリウムが用いられる
ヨウ化カリウムは形成されたインキ組成物固形分に対し
て0.05〜10重量%、好ましくは0.6〜6重量%
で存在させるものとする。
迎七〇遍赳 p)l緩衝剤は、前記の指示薬が色彩変化を起こすpH
の近くにpl+を保つために用いられる。pl+緩衝剤
としては、所定のpH値(例えばpH3〜4)を試薬組
成物に与えうるものであればいずれのものでもよいが、
具体的にはクエン酸とクエン酸ナトリウムとの組合わせ
が好ましく用いられる。ただしこの酸性側のpH緩衝剤
もしくは指示薬の量が過剰であると、呈色反応が妨害さ
れることがあるため酸性側のpH緩衝剤もしくは指示薬
の使用量は最小限にとどめるべきである。
インキ組成物の固形に対して0.02〜0.1重量%の
量で存在するのが好ましい。
産吸本立祖皿 本発明においては、高吸水性樹脂がインキ組成物の内の
1つの成分として使用される。この高吸水性樹脂は、自
重の数倍以上もの多量の水を吸収保持しうるポリマーを
広く指し、例えば、澱粉、アクリル酸グラウト共重合体
系、イソブチレン・無水マレイン酸共重合体系、ポリア
クリル酸塩系、0 アクリル酸・ビニルアルコール共重合体系等のポリマー
が単用ないし複数併用される。樹脂の形状として特に制
限はないけれども、粉末、特に微粉末とするのがよく、
400メツシユパスが好ましい。
これらの高吸水性樹脂としては、市販品が適宜使用でき
、その例としては次のようなものが挙げられるが、吸水
性の高いポリマーであればすべてのタイプのものが使用
される。使用量(配合量)としては、製品の使用目的に
応じて吸水能を調整し感度や呈色速度等を適応させるた
め自由に選択でき、格別の制限はないけれども、インキ
組成物100g当りIg〜30g程度が好ましい。
◇高吸水性樹脂 ■澱粉・アクリル酸グラフト共重合体系(三洋化或製) ○サンウェット IW−300 0サンウエツト IW−1000 1 ■イソブチレン・無水マレイン酸共重合体系(クラレ製
) ○KIゲル 201に−F2 ■ポリアクリル酸塩系 (製鉄化学型) ○アクアキープ S ○アクアキープ 0SH (荒用化学製) ○アラソーブ (花王製) ○ポイズ A−20 (住友化学製) ○スミカゲル NP−1010 ■アクリル酸・ビニルアルコール共重合体(住友化学製
) 2 ○スミカゲル 5P−510 又は P−520 致簀剋 本発明において用いられる吸着剤は、呈色試薬及び/又
は蛋白系質(酵素、抗原、ハプテン、抗体、蛋白質等)
を吸着する性質を有するものであれば、無機物、有機物
を問わずすべてのタイプのものが使用され、例えば次の
ようなものが挙げられる。使用形態としては、粉末状、
特に微粉末状とするのが良い。これらの吸着剤は1種類
のものを単用したり、数種類を併用したり、あるいは同
一タイプのものを複数併用したりして使用する。
その使用量としては、格別の制限はないけれども、イン
キ組成物100g当りLog〜40g程度が好ましい。
吸着剤(微小担体;0.1〜100μmφ)、蛋白質及
び極性薬物を保持するものの無機多孔体 多孔質ガラス、シリカゲル、アル旦す、活性臼3 土、石英砂、酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、ベ
ントナイト、カオリン、タルク、ヒドロキシアパタイト
、リン酸三カルシウム、酸化チタン、活性炭 ■極性基をもつ担体(アニオン、カチオン又は双極イオ
ン性) 陰イオン交換樹脂、陽イオン交換樹脂、マクロポーラス
型イオン交換樹脂、ハイブリッド型イオン交換樹脂、イ
オン交換繊維、キレ−1・樹脂例 DEAE−セルロー
ス粉砕品、高速液体クロマトグラフィー用イオン交換樹
脂 ■高分子凝集剤 非イオン性高分子凝集剤、ポリ陽イオン系高分子凝集剤
、ポリ陰イオン系高分子凝集剤、両性イオン系高分子凝
集剤 例 キトサン、ポリアミノアルキルメタクリレート(及
びアクリルアミドとの共重合体)■高分子に被吸着物質
を化学的処理により固定化したもの 例 抗体固定化高分子、レクチン固定化高分子、4 抗原又は抗原ハプテンを固定化した高分子(高分子とし
ては、セルロース、アガロース、デキストラン等が好適
) ■分離用高分子担体(クロマトグラフィー用)合或高分
子系ゲル濾適用担体、多糖類系ゲル濾適用担体 例 高速液体クロマトグラフィー用保持体吸着剤として
は、上記した5つのタイプのほか、次のものも更に例示
される。
■共重合により形成されたラテックス等の微小プラスチ
ックを水溶性塩(リン酸塩、カルシウム塩、バリウム塩
等)で処理したもの。
■水不溶性酸化物(チタン酸塩、アルくす等)をイオン
交換(アニオン、カオチン)セルロースの微粉末で処理
したもの。
本発明においては、吸着剤を用いて溶剤中で薬物等を吸
着せしめる点を重要なポイントの1つとして有するもの
である。
本発明においては、溶液中で固定化するのであるから極
性基があれば良く、吸着剤はこの現象を5 有利に利用して試薬や蛋白系物質を吸着するものである
。以下、本発明を、リン酸カルシウム塩に例示される不
溶性多孔性微粉末塩を吸着剤の代表に選んで説明するが
、他のタイプの吸着剤の場合もこれに準しる。
吸着剤としてリン酸三カルシウムを用いる場合には、以
下の問題点がある。
■凝集性が強く、流動性が極めて低い。
・ボールミル等の機械的処理で凝集し固型化する。
・試験片の試薬部の乾燥後の割れが生しる。
■ 吸水性のない担体 ・試験片の試薬部の呈色ムラが生じる。
■ インキ組成物の流動性が低い。
・高粘断性を有する。
かかる問題点は、リン酸三カルシウムを吸水性ポリマー
、親水性ポリマー、増感剤及び上記緩衝剤でコーティン
グ処理することにより解消できる。
ここで用いる吸水性ポリマーとしては、ゼラチン、カル
ボキシメチルセルロース、メチルセル口6 −ス、アラビアゴム、カゼイン、ポリビニルアルコール
、アルギン酸ナトリウムなどが挙げられる。
親水性ポリマーとしては、ポリアクリル酸ナトリウム(
重合度2.Too〜7 、500)、ボリアミノアルキ
ルメタクリレート(及びアクリルアくドとの共重合体)
(重合度〜5000)、ボリアクリルアミド(重合度〜
5000)、キトサン(重合度〜5000)などが挙げ
られる。増感剤としては、可溶性デンプン、ザイクロデ
キストリンなどが挙げられる。
監金剋 結合剤は、被検体液中の成分およびpHなどに影響を及
ぼさず、かつ試薬類特に酵素ならびに被酸化性指示薬に
影響を及ぼさず、しかも発色反応を妨げないものである
ことが要求される。このような要件を満たすことが確か
められた結合剤としては、(i)ポリエステル樹脂、ア
ルキド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリスチレン樹脂、ア
クリル樹脂、エポキシ樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニ
ル共重合体樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニ
ルアルコール樹脂、ポリビニルピロリドン樹7 脂、無水マレイン酸系共重合体などの合成樹脂類、(i
i)メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロースなどのセルロース誘導体、(
iii )デンプン、多II類、ゼラチン、カゼインあ
るいはアルギン酸ナトリウムなどの天然高分子などが用
いられる。またこれらの結合剤を2種以上組合わせても
よい。この結合剤はインキ組成物の固形分に対して0.
1〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量%の量で
存在させるものとする。
セルロース はセルロース沃 本発明の組成物は、セルロース又はセルロース誘導体を
必須成分として含有するものである。該セルロース誘導
体としては、例えば、結合剤として上述したものが挙げ
られるが、溶媒(アミルアルコール/ブチルセロソルブ
アセテート−4/3)に不溶であること、溶媒中での分
散性が優れていること、吸水量及び吸水速度が優れてい
ること、及びヨウ素溶液での染色濃度が高い(増感性が
高8 い)ことなどの点より低置換度型ヒドロキシプロピルセ
ルロースが特に好ましい。
更に、低置換度型ヒドロキシプロピルセルロースをヨウ
化カリウム及び上記吸水性ポリマーでコーティング処理
すれば、呈色速度が速くなり、ヨウ素の流れ出し等によ
る呈色ムラを防止でき、得られる試験片の熱安定性を向
上させることができる。
痘−楳 各成分の溶媒としては、水、水−アルコール混合液を用
いることができるが一般に上記の各成分は、水を実質的
に含むことのない非水溶媒中に溶解あるいは分散される
のが好ましい。このような非水溶媒としては、(a)ベ
ンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素、(b)メチル
エチルケトンなどの脂肪族炭化水素、(C)酢酸エチル
などのエステル類あるいは(d) n−ブタノールなど
のアルコール類などが用いられる。アルコール類のうち
C,−C,の低級アルコールは酵素の失活を招くため好
ましくない。
9 上記各成分は溶媒中にできるだけ多くの分散されるのが
望ましく、分散の比率が高い程良好である。従って分散
状態にしても必ずしもすべて分散していなくともよく、
一部熔解していても差支えない。
後述のように本発明ではこれら各成分をすべて一緒に混
合して一つのインキ組成物として用いるのではなく、少
くとも酵素、POD及び指示薬を分けて二つ以上のイン
キ組成物として用いるのである。
佳1」勤りえ介 上記各成分の外に安定剤その他の成分を必要に応して添
加することができる。
a)安定剤 安定剤は、糖酸化酵素、POD、ヨウ化カリウム、吸水
性粉末及び結合剤からなる試薬組成物の安定化に寄与す
るものである。このうちヨウ化カリウムは前述のごとく
大気中の過酸化物質などの作用を受けて変色する傾向が
認められるが、これを防止するのが安定剤の主たる役割
であり、この0 安定剤としては、適度の抗酸化活性を有する化合物又は
グリセロールエステル類に代表される特定の界面活性剤
あるいはこれらの混合物が用いられる。
抗酸化作用を示す物質としては、’2.6−ジーtブチ
ルメトキシフェノール、p−メトキシフェノール、1−
ナフトール、ペンタンメチルフェノール、2,2,5,
7.8−ペンタメチル−6−ヒドロキシクロマン、没食
子酸プロピル、2,3.4−1−リヒドロキシベンゾフ
ェノン、t−ブチルハイドロキノン、トコフェロール類
などのラジカル捕捉剤、あるいはアスコルビン酸、アス
コルビン酸ステアレートなどの還元剤が用いられうるが
、これらは少なくとも本検査の目的であるグルコース検
出の反応系(被酸化性指示薬の酸化反応)を阻害し、感
度低下をきたす性質をも有している。したがって、反応
型を阻害せず、かつ大気中の過酸化物質などによる作用
を少なくしうるような抗酸化性物質を用いることが好ま
しい。抗酸化性物質の選択に際しては、用いるヨウ化カ
リウムと酸素(0)1 との反応性を考慮する必要がある。抗酸化性物質の添加
量としては、インキ組成物の固形分に対して0.02〜
2重量%が望ましい。この場合0.02%未満であると
大気中での着色現象を効果的に防止できず、また0、 
2重量%を超えると呈色反応に対する悪影響が認められ
始め、感度が低下する。
さらに、上記抗酸化作用を示す物質とは別に、試薬反応
層の大気中での着色現象を防止するもう一つの添加剤と
してその作用機構は不明であるがグリセロールエステル
類に代表される特定の界面活性剤がある。このグリセロ
ールエステル類としては、グリセロールモノアセテート
、グリセロールジアセテート、グリセロールモノステア
レート、グリセロールモノステアレ−ト、グリセロール
モノオレエート、グリセロールモノアセテ−ト、などの
グリセロール脂肪酸エステルが挙げられる。
その添加量は、インキ組成物の固形分に対し0.5〜3
重量%が望ましい。0.5%より少ないと大気中での着
色現象を効果的に防止できない。グリセロールエステル
類は呈色反応にほとんど悪影響を2 及ぼすことがないので過剰に用いてもよい。
その他の成分 場合によっては、上記各成分のほかに、少量の潤滑剤、
例えば非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イ
オン界面活性剤、両性イオン界面活性剤、ポリエチレン
グリコール類などを、検出用試薬組成物中に配合するこ
ともできる。この潤滑剤は、各試薬の分散に役立ち、均
一な試薬層の形成を促進し、水ぬれ性を向上させること
ができる。潤滑剤は、インキ組成物の固形分に対して、
0.5〜5重量%の量で存在することが好ましい。
また指示薬の呈色色調をさらに見やすくするために、例
えばソルベントイエローなどの背景色素を添加してもよ
い。
上記のようなインキ組成物は、支持体上に塗布されて試
薬部が形成され、本発明に係る体液検査体が得られる。
試薬部の形状は四角形状、円形いずれでもよいが通常正
方形状が好ましい。塗布技術としては、印刷法、コーテ
ィング法(例えばロールコーティング、スプレーコーテ
ィング、デイ3 ツブコーティング、ヘタコーティング)などが用いられ
うる。本発明においては、インキ組成物の塗布量が比較
的多くかつ塗布量が一定であることが好ましいため、シ
ルクスクリーン印刷法、凹版印刷法、クラビア印刷法な
どによって、インキ組成物を支持体上に設けることが好
ましい。塗布量は、インキ組成物の種類に応じて変化す
るが、−般に2〜150g/n?(乾燥時)であること
が好ましい。
支持体は、試薬組成物と反応せずしかも試薬の呈色を阻
害しないものであることが好ましく、具体的には、例え
ば紙、合成紙、不織布又は合成樹脂フィルムあるいは紙
と合成樹脂フィルムとの積層体などが用いられる。
このような支持体上にブドウ糖検査試薬部が設けられた
本発明に係る検査体は、ストリップ状、ロール状、テー
プ状などの各形態に形成されていてもよい。あるいは支
持体自体が被検体液を採取しうるような形態、例えば、
コツプ状、試験管状、皿状、トレイ状、スポイト状、袋
状に形成され、4 その支持体上に検査領域を設けて、本発明に係る検査体
としてもよい。
メンブレンフィル − 本発明において用いられるメンブレンフィルターは、ポ
アサイズが0.01〜10Ilrnφで、100°Cの
熱風で縮みにくく、アルコール系溶剤に安定でかつ印刷
基剤としての機械的強度があるものならば、セルロース
系、ビニル系、芳香族系を問わずすべてのタイプのもの
が使用される。
(1)タンパク質や薬物の吸着が少ない、親水性の膜ナ
イロン6メンブレンフィルター、ナイロン6−6メンブ
レンフイルター、再生セルロースメンブレンフィルター
、ポリエーテルサルホンメンブレンフィルター、セルロ
ースアセテートメンブレンフィルター等 (2)化学処理によりアごノ基グループを有しプラスチ
ャージのナイロン6又は66製メンブレンフイルター (3)ニトロセルロース製メンブレンフィルター(4)
イオン交換セルロース製メンブレンフィルター5 CM−セルロースメンブレンフィルター、DEAE−セ
ルロースメンブレンフィルター等(5)疎水性メンブレ
ンフィルター ポリビニリデンジフルオライド(PVDF)製メンブレ
ンフィルター、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE
)製メンブレンフィルター等本発明によれば、公知の吸
着剤であるリン酸三カルシウム微粉末と同しく公知の吸
着剤であるハイドロキシアパタイト微粉末の混合物に高
吸水性樹脂微粉末であるKlゲル201に=F2及び/
又はスミカゲル5P−510を組合せ併用することによ
って、ブドウ糖検出用検査体の検査領域の高い反応感度
を保持したまま呈色均一性を向上させ、合わせて印刷適
性が良く、高い生産性をもたらし、その上、着色物質濾
別性被膜(核酸・蛋白質固定用ナイロン6メンブレンフ
ィルター)にも直接印刷できるブドウ糖検出用印刷イン
キ組成物を調製することができる。
リン酸三カルシウム微粉末は凝集性の強い不溶性多孔性
微粉末塩で、インキ内で溶剤中に溶解も6 しくは分散している酵素(POD、C0D)やヨウ化カ
リウム等の試薬を吸着せしめているため、インキ内の試
薬等の分散に優れ、試薬等がインキ内に極めて均一に分
布する。また、印刷・乾燥後、試薬等を内部に取り込む
ため、ブドウ糖検出用検査体の保存安定性を著しく高め
る。加えて、着色物質濾別性被膜(核酸・蛋白質固定用
ナイロン6メンブレンフィルター)上に検査試薬層を固
着化させる担体としても優れており、直接ブドウ糖検出
用印刷インキ組成物を膜上に印刷し乾燥することより、
血糖検出用検査体の製造を可能にしている。
ハイドロキシアパタイト微粉末は、水酸基を有するリン
酸カルシウム塩で、水溶液に対する濡れ性が良く、ブド
ウ糖検出用検査体の検査領域の濡れ性を向上させ、高い
反応感度と呈色濃度を保持させる。
リン酸三カルシウム微粉末は、凝集性が強い為、吸着剤
として単独で用いる場合は、ブドウ糖検出用検査体の検
査領域の割れが発生するが、凝集性7 の弱いハイドロキシアパタイト微粉末と混合して用いる
ことより、刷上がりの良好な検査領域が形成できる。
高吸水性樹脂は、少量でブドウ糖検出用検査体の検査領
域の吸水性を高め、被検査液と試薬組成物との接触を促
進し、指示薬の呈色反応を促進する働きを有する。また
、高吸水性樹脂は、超親水性であるため溶剤を吸収する
ことがなく、したがってインキが嵩だかになることが防
止され印刷適性が良く、・これに加え、溶剤中に溶解又
は分散している試薬等を取り込む吸着剤の働きを妨げな
い。
中でも、Klゲル201に−F2(イソブチレン・無水
マレイン酸共重合体系;400メツシユパス)及びス嵩
カゲル5P−510(アクリル酸・ビニルアルコール共
重合体;10μmφ)は、アルコール系の溶剤を使用し
ても、安定した印刷適性を保持させ、潜血検出用検査体
の検査領域の良好な呈色反応をもたらす。
インキ中の固形物質は微小であるのみでなく、溶剤を吸
収する性質は保持していないので、イン8 キが嵩だかになることが無く、印刷適性に優れている。
以下、本発明のブドウ糖検出用印刷インキ組成物の調製
を実施例により具体的に説明する。
実施例1 (1)  リン酸三カルシウムの前処理2iの熱水中に
攪拌下、3%可溶性デンプン水溶液50m1(可溶性デ
ンプン1.5g含有)を滴下し、澄明に溶解後、ゼラチ
ン3gを力Uえ、均一に溶解させた。次いで、ポリアク
リル酸ナトリウム(重合度2,700〜7,500) 
i 0 g、クエン酸2.82g及びクエン酸三ナトリ
ウム11.29 gを順次加え、溶解後、リン酸三カル
シウム100gを加え、低粘度用ホモミキサー羽(特殊
機化型M型ホモミキサー使用)を用い、12.OOOr
pmで30分間分散処理を行なった。
分散処理終了後、スプレードライヤー(大用原化工機製
L−8型スプレードライヤー)を用い、コーティング処
理を行ない処理済リン酸三カルシウムを得た。
9 (2)  、低置換度型ヒドロキシプロピルセルロース
(以下、r L −HP CJという)の前処理2iの
熱水中に攪拌下、ゼラチン3gを加え、溶解後、室温ま
で冷却し、ヨウ化カリウム18gを加え、均一に溶解し
た後、L−NPC(信越化学型LH−32の400メツ
シユパス)100gを加え、高粘度用ホモミキサー羽(
特殊機化型M型ホモミキサー使用)を用い、12.00
Orpmで30分間分散処理を行なった。
分散処理終了後、スプレードライヤーを用い、乾燥処理
を行ない、処理済■、−RPCを得た。
(3)酵素、処理済リン酸三カルシウム及び処理済L−
RPCの混合 容量11のボール旦ル中に、処理済リン酸三カルシウム
28.45 g、 COD (1001J)未1.19
g及びPOD(10,OU)未0.34 gを加え、窒
素でエアー′置換後、3時間以上ボールミル処理した後
、次いで、処理済L −RP C22,66gを加え、
2日間(48時間)以上ポールくル処理を行ない、混合
粉体52.64 gを得た。
0 (4)バインダー混合液の調製 ア兆ルアルコール13.61 g、ブチルセロソルブア
セテート10.21 g、青色染色0.034 g及び
アスコルビン酸ステアレー)−0,034gヲ混合シ、
超音波処理により均一に溶解後、順次スパン201.3
6 g、 K Iゲル(クラレ製400メツシュパス)
1.02g及び樹脂〔コリトン90(BASF社製ポリ
ビニルピロリドン)/エレックスBX−1(セキスイ製
ブチラール樹脂)/ア旦ルアルコールー50.4 / 
9.0 /282.6(w/ W ) )21.10 
gを加え、ホモミキサーを用い、均一に分散し、バイン
ダー混合液47.37 gを得た。
(5)  ブドウ糖検出用印刷インキ組成物の調製法(
4)で調製したバインダー混合液47.37 gを1i
の円筒容器に加えアジテータ−〔阪和化工機製ペンサー
PS−501型〕で攪拌しながら、(3)で調製した混
合粉体52.64 gを徐々に添加しインキ組成物を得
た。
(6)検査用試験片の調製 (5)で調製したブドウ糖検出用組底物をホモミ1 キサ−で微細分散させ、スクリーン印刷法により厚み3
00μmの白色ポリスチレンシート上に一辺が5mmの
正方形の検査試薬部を印刷し、印刷後60°Cの温度で
20分間乾燥した。印刷に使用した版の線数は120メ
ンシユ、レジスト及びスクリーン紗の厚みの合計は80
μmであった。乾燥後、所定の寸法のスティック状に裁
断して検査用試験片を得た。
被検査液として、正常尿と50.too、250500
及び2,000mg/a濃度のブドウ糖を含む陽性圧を
準備し、上記で得られた検査用試験片を各被検査液中に
浸漬し、浸漬後直ちに取り出して1分間静置した後の検
査試薬部の呈色を観察した。
検査試薬部の呈色は均一かつ鮮明であり、呈色濃度は被
検査液中のブドウ糖濃度の増加に伴って段階的に高くな
り、上記の範囲内で被検査液中のブドウ糖の濃度を明確
に判別可能であった。呈色した検査用試験片を室温で5
分間静置しても色調の変化は認められなかった。
上記で得られた検査用試験片は、呈色速度(5002 2,000rng/dI1.濃度のブドウ糖を識別でき
るまでの時間)が1分以内であり、60°Cの乾燥条件
下に3時間置いても安定であった(通常の乾燥条件は6
0°Cで40分である)。
なお、上記(1)のリン酸三カルシウムの前処理をせず
に、ボールミルを用いてスラリー化処理(アミルアルコ
ール中スラリー状)して調製した検査用試験片の呈色速
度は2分以内であった。
また、上記(2)のL−RPCの前処理をせずに、ボー
ルミルを用いてスラリー化処理して(アミルアルコール
ウスラリ−状)して調製した検査用試験片は、呈色速度
が3〜6分であり、呈色においてヨウ素の流れ出し等に
よる呈色ムラがあり、60°Cの乾燥条件下に30分以
上置いた場合に試薬層の褐色化が認められた。
〔発明の効果〕 本発明によれば、安全性及び品質の均一性が高く、かつ
、試薬等の分散性及び印刷適性の優れたブドウ糖検出用
印刷インキ組成物を提供することができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被酸化性指示薬を含むブドウ糖検出用組成物と、
    セルロース又はセルロース誘導体と、高吸水性樹脂と、 呈色試薬及び/又は蛋白系質を吸着する吸着剤とから成
    るブドウ糖検出用印刷インキ組成物において、 被酸化性指示薬がヨウ化カリウムであることを特徴とす
    るブドウ糖検出用印刷インキ組成物。
  2. (2)高吸水性樹脂が澱粉・アクリル酸グラフト共重合
    体系、イソブチレン・無水マレイン酸共重合体系、ポリ
    アクリル酸塩系及びアクリル酸・ビニルアルコール共重
    合体系から選択されるものである請求項1記載のブドウ
    糖検出用印刷インキ組成物。
  3. (3)吸着剤が無機多孔体、極性基を有する担体、高分
    子凝集剤、高分子に被吸着物質を固定化したもの及びク
    ロマトグラフィーにおいて用いられる分離用高分子担体
    から選択されるものである請求項1記載のブドウ糖検出
    用印刷インキ組成物。
  4. (4)無機多孔体がリン酸三カルシウム、ハイドロキシ
    アパタイト又は両混合物のいずれかである請求項3記載
    のブドウ糖検出用印刷インキ組成物。
  5. (5)セルロース誘導体が低置換度型ヒドロキシプロピ
    ルセルロースである請求項1記載のブドウ糖検出用印刷
    インキ組成物。
  6. (6)吸着剤が吸水性ポリマー、親水性ポリマー、増感
    剤及び緩衝剤でコーティング処理したリン酸三カルシウ
    ムである請求項1記載のブドウ糖検出用印刷インキ組成
    物。
  7. (7)セルロース誘導体がヨウ化カリウム及び吸水性ポ
    リマーでコーティング処理した低置換度型ヒドロキシプ
    ロピルセルロースである請求項2記載のブドウ糖検出用
    印刷インキ組成物。
  8. (8)請求項1〜7のいずれかの項記載のブドウ糖検出
    用印刷インキ組成物にバインダー用樹脂及び溶剤を加え
    た後、これを支持体上に直接印刷することを特徴とする
    ブドウ糖検出用印刷インキ組成物の適用方法。
  9. (9)請求項1〜7のいずれかの項記載のブドウ糖検出
    用印刷インキ組成物にバインダー用樹脂、染料及び溶剤
    を加えた後、これを支持体上に直接印刷することを特徴
    とするブドウ糖検出用印刷インキ組成物の適用方法。
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