JPH0349695A - ブドウ糖検出用印刷インキ組成物及びこれを用いた血糖検出用検査体 - Google Patents

ブドウ糖検出用印刷インキ組成物及びこれを用いた血糖検出用検査体

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JPH0349695A
JPH0349695A JP1182523A JP18252389A JPH0349695A JP H0349695 A JPH0349695 A JP H0349695A JP 1182523 A JP1182523 A JP 1182523A JP 18252389 A JP18252389 A JP 18252389A JP H0349695 A JPH0349695 A JP H0349695A
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glucose
ink composition
printing ink
composition
glucose detection
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JP1182523A
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Nobuyuki Tsuji
辻 信之
Motohiro Oka
岡 素裕
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、尿や血液等の体液中のブドウ糖を簡便且つ迅
速に検出するためのブドウ糖検出用印刷インキ組戒物及
びこの検出用印刷インキ組戒物を用いて形威した検査体
に関するものであり、中でもメンブレンフィルター用ブ
ドウ糖検出用印刷インキ組成物及びその検出用印刷イン
キm戊物をメンブレンフィルター上に印刷方法で形戒し
た検査体で、メンブレンフィルターの限外濾過作用を利
用した血糖検出用検査体に関するものである。
〔従来の技術] 体液中のブドウ糖の量を迅速、簡単に知ることはいうま
でもなく糖尿病の早期発見、診断、ならびに管理に必要
不可欠である。
このように体液中のブドウ糖を簡単迅速に検出すること
は極めて重要であるがこのためには従来主として検査試
薬が含浸された口祇を支持体に貼着してなる試験片が用
いられてきた。この試験片は、使用に際して操作が簡単
でしかも判定が短時間で行なえるという利点があった。
ところで体液中のブトウ糖検出用試験片では、ブドウ糖
酸化酵素の作用により、ブドウ糖は空気中の酸素と反応
して最終的にグルコン酸と過酸化水素に酸化される。こ
の過酸化水素はベルオキシダーゼの作用により発生期の
酸素を産出し、この酸素は直ちにo − トIJジンな
どの被酸化性指示薬と結び付き、該指示薬を発色させる
この原理を利用した体液中のブドウ糖検出用試験片は、
vN酸化酵素、ベルオキシダーゼ、被酸化性指示薬から
なる試薬組底物を水または水一アルコール系溶媒中に溶
解または分散させ、得られた液に口祇を含浸させた後乾
燥し、この口祇をプラスチックフィルムに貼着し適宜な
大きさに裁断して作製されてきた。
近年、製造工程を簡素化でき大量生産に適した試験片の
開発が進められ、例えば、特公昭44−25953号公
報には、水溶液に酵素類を予め溶解させ、これに指示薬
、p H Il衝剤、高分子結合剤および吸水性担体な
どを混合して、印刷またはコーテイング適性を有するイ
ンキ組成物を調製し、このインキ組戒物を支持体上に印
刷(コーティングを含む)した後乾燥して試験片を製造
する方法が提案されている. 更に、特開昭58−209995号公報においては、酵
素類をほとんど溶解しない非水系溶媒に酵素類を分散さ
せ、次いで指示薬、II衝剤、結合剤あるいは吸水性担
体を溶解あるいは分散させてインキ組成物を調製しこの
インキIiIIFfc物を支持体上に印刷して試験片を
製造する方法が提案された。
しかしこれらの方法によるときはいずれも長期保存性に
難点があり、或いは塗布された試薬層中の残留水分量を
できるだけ除去する必要があったり、或いは大気中に長
時間さらしている間に徐々に着色することがあったりし
て好ましくなかった。
このような状況下で出瀬人は先に、ブドウ糖酸化酵素(
COD)、過酸化水素分解酵素(POD)、l乃至2威
分系の被酸化性指示薬、pH緩衝剤、吸水性粉末及び結
合剤を、溶剤中に溶解もしくは分散させたインキ組底物
を、支持体上に印刷して検査体を製造する方法を提案し
ている(特開昭59−33787号公報)。
このものは、製造工程が簡略化されており、能率良く試
験片を製造しえるが、大量に生産するにはインキ組戒物
の印刷適性は不充分であり、また大量にインキ組底物を
調製した際、検査試薬部の性能の低下が起こり、試薬等
の分散性の低下が認められた。
また、上記インキU威物及び検査体を応用し、血糖検出
用検査体を製造する方法も提案しており、支持体上に設
けた検査試薬部と、該試薬部上に剥離可能に積層した着
色吻質濾別性被膜層とよりなる構造を有する検査体で、
ブドウ糖検出用検査体の試薬部上に、接着層を有するセ
ロハンを、ヒートシール処理で積層し、製造する方法を
取っている(特願昭63−134112号)。
このものは、製造工程が多項目にわたり、大量に生産す
るには効率が悪く、そこで直接上記インキ組或物を着色
物質濾別性被膜上に印刷する方法が行われたが、試薬部
の保持性が悪く、また、これを改善するため着色物質濾
別性被)摸を前処理し、試薬部の保持性を改善したもの
は、検知感度、呈色速度及び呈色濃度が不充分であった
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、従来技術を考慮して先に出願人のなした発明
を改良し、優れた印刷適性を有し高い生産性をもたらし
、かつインキ組或物中の酵素,試薬等の分散性が良く性
能の安定した検査体を生産できるブドウ糖検出用印刷イ
ンキ組成物を開発することを目的とし、また血糖検出用
検査体において、直接に着色物質濾別性被膜(核酸・蛋
白質固定用メンブレンフィルター等)上に印刷・乾燥す
ることで、検査試薬相を形戒できるブドウ糖検出用印刷
インキ組或物を開発することを目的としてなされたもの
である。
〔課題を解決するための手段) 本発明は、以上の問題点を解決するために、特定の吸着
剤と高吸水性樹脂の微粉末を使用することより、検知感
度と呈色濃度を損なうことなく、試薬等の分散性及び印
刷適性の良く、かつ直接に着色物質濾別性被膜上に検査
試薬相を形成できるブドウ糖検出用印刷インキ組戒物と
血糖用を含めたブドウ糖検出用検査体を完成したもので
ある。
本発明は、ブドウ糖の存在下で検知可能な応答を与える
ことのできるブドウ糖検出用組成物、pH緩衝剤、結合
剤、吸着剤及び高吸水性樹脂よりなる吸水性微粉末が、
非水溶媒中に溶解もしくは分散していることを特iTI
.とするブドウ糖検出用印刷インキ組成物及び該組成物
を支持体上に塗布してなる、着色物質濾別性被i模を用
いた血糖用を含むブドウ糖検出用検査体に関するもので
ある。
ブドウ糖検出用組或物としては、いずれも使用できるが
、例えばブドウ糖酸化酵素、過酸化水素分解酵素及び被
酸化性指示薬から或るものが用いられる。
以下に、本発明におけるブトウ糖検出用印刷インキ組成
物の各構成威分について説明する。
−ス上』1u勉レ謙素 ブドウ糖酸化酵素としてのグルコースオキシダーゼは、
精製された凍結乾燥品の状態で用いられる。この酵素は
通常水溶性であり、従って非水溶媒には溶けず分散状態
となる。この酵素は、たとえば酵素活性が100uni
t/■の力価のものを用いた場合、インキ組成物の固形
分に対して0.02〜2重量%の量で存在することが望
ましい。
”   ベルオキシ゛−ゼ ベルオキシダーゼは、過酸化水素または有機過酸化物に
よる種々の有機物の酸化を接触する酵素であって、主に
西洋ワサビから抽出される。この酵素は、たとえば、活
性が100un i t/ mgの力価の凍結乾燥品を
用いた場合インキ組成物の固形分に対して0.002〜
l重量%好ましくは0.02〜0.2重景%の量で存在
することが望ましい。
遭段化牲指丞渠 被酸化性指示薬は、酵素によって酸化されて発色する指
示薬であって、本発明では1乃至2成分系の指示薬で用
いられる。
そして本発明ではl威分系の指示薬のときはそれ自身、
さらに2tc分系(顕色剤とカブラーとの組合わせ)の
ときは少なくともそのl或分を非水溶媒中で分散状態に
存在させるのが好ましい。
指示薬を製造及び保存中分散不活性状態に保って酵素等
の影響を受けることなく経時安定性を良好ならしめるこ
とができるからである。
尚顕色剤とカプラーの2成分系からなる時も各成分にお
いてたとえば顕色剤において2種又はそれ以上用いるこ
ともあり得るのであり、このように各或分系において2
種乃至それ以上用いる際には各成分毎に分散、溶解の状
態を統一する方がよい。
またl戊分系指示薬と2戒分系指示薬を混合して使用す
ることもできるのであり、かかる混合使用する際は、1
戒分系の指示薬を顕色剤とみなし、2成分系(顕色剤と
カブラーとからなる)のカプラーと共に溶解状態で存在
しないよう注意せねばならない。
このような指示薬は形戒されたインキ組或物固形分に対
して0.05〜10重里%、好ましくは0.6〜6重量
%で存在させるものとする。
l戒分系の指示薬としては0−トリジンも用いうるが、
この外、3.  3′,  5.  5’−テトラメチ
ルベンジン、p−アニシジン、N, N,−ジメチル−
p−フェニレンジアミン、2.′7〜ジアξノフルオレ
ン、2.2′−アジノビス(3−エヂルベンゾチアゾリ
ン−6−スルフォン酸)、2.6−ジクロ口フェノール
、α−ナフトール、グアヤク脂、KI、等を用いること
ができる。この中ではグアヤク脂が特に好ましい。
顕色剤とカプラーとの組合わせからなる2戒分系の指示
薬を用いる場合は顕色剤としては、4−アミノアンチピ
リン、 3−メチル−2−ベンゾチアプリノンヒドラゾン、N 
 N, −ジメチルーp−フエニレンジアミン、テトラ
メチルベンジジン、 等を用いることができる。
カプラーとしては、 ・アニリン類、例えばジメチルアニリン、ジエチルアニ
リン、N−メチルーN−ヒドロキシエチルアニリン、N
−メチルーN−ヒドロキシエチルm一トルイジン、N,
N,  −ジメチルーm−アニジン、等 ・フェノール類、例えばフェノール、p−クロロフェノ
ール、2,6−ジクロ口フェノール、クアヤコール、ピ
ロガロール、O−フエニルフェノール、等 ・ナフトール類、例えば1,7−ジヒドロキシナフタレ
ン、1−ナフトール−3 6−ジスルフォン酸、1.8
−ジヒドロキシ−3.6−ジスルフォン酸ナフタレン、
8−アミノー1−1−ナフトール−3.6−ジスルフォ
ン酸ナフタレン等ヲ用いることができる。
一一〇4挺剋 p H Xi街剤は、前記の指示薬が色彩変化を起こす
pHの近くにpHを保つために用いられる。pll緩衝
剤としては、所定のpH値(たとえばpH3〜4)を試
薬組成物に与えうるものであればいずれのものでもよい
が、具体的にはクエン酸とクエン酸ナトリウムとの組合
わせが好ましく用いられる。ただしこの酸性側のpHl
1衝剤もしくは指示薬の量が過剰であると、呈色反応が
妨害されることがあるため酸性側のpH緩衝剤もしくは
指示薬の使用量は最小限にとどめるべきである。
インキ組成物の固形に対して0.02〜0.1重量%の
量で存在するのが好ましい。
五咬東杜租脂 本発明においては、高吸水性樹脂がインキ組成物の内の
1つの戒分として使用される。この高吸水性樹脂は、自
重の数倍以上もの多量の水を吸収保持しうるボリマーを
広く指し、例えば、澱粉、アクリル酸グラウト共重合体
系、イソブヂレン・集水マレイン酸共重合体系、ポリア
クリル酸塩系、アクリル酸・ビニルアルコール共重合体
系等のボリマーが単用ないし複数併用される。樹脂の.
形状として特に制限はないけれども、粉末、特に微粉末
とするのがよ<400メッシュバスが好ましい。
これらの高吸水性樹脂としては、市販品が適宜使用でき
、その例としては次のようなものが挙げられるが、吸水
性の高いポリマーであればすべてのタイプのものが使用
される。使用量(配合量)としては、製品の使用目的に
応して吸水能を調整し感度や呈色速度等を適応させるた
め自由に選択でき、格別の制限はないけれども、インキ
組戒物100g当り1g〜30g程度が好ましい。
◇高吸水性樹脂 ■澱粉・アクリル酸グラフト共重合体系(三洋化威製) ○サンウエット [W−300 0サンウエット rW−1000 ■イソブチレン・無水マレイン酸共重合体系(クラレ製
) ○Klゲル 201K−F2 ■ポリアクリル酸塩系 (製鉄化学製) ○アクアキーブ 4S Oアクアキープ 10SH (荒川化学製) ○アラソープ (花王製) Oポイズ SA−20 (住友化学製) ○スミカゲル NP−1010 ■アクリル酸・ビニルアルコール共重合体(住友化学製
) Oスξカゲル SP−5 1 0 Or SP−520 扱1一剤一 本発明において用いられる吸着剤は、呈色試薬及び又は
蛋白系物質(酵素、抗原、ハプテン、抗体、蛋白質等)
を吸着する性質を有するものであれば、無機物、有機物
を問わずすべてのタイプのものが使用され、例えば次の
ようなものが挙げられる。使用形態としては、粉末状、
特に微粕末状とするのが良い。これらの吸着剤は1種類
のものを単用したり、数種類を併用したり、あるいは同
一タイプのものを複数併用したりして使用する。
その使用量としては、格別の制限はないけれども、イン
キ組或物100g当り10g〜40g程度が好ましい。
吸着剤(微小担体;0.1−100μmφ)、タンパク
質及び極性薬物を保持するもの ■無機多孔体 多孔質ガラス、シリカゲル、アルミナ、活性白土、石英
砂、酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、ベントナイ
ト、カオリン、タルク、ヒドロキシアパタイト、リン酸
三カルシウム、酸化チタン、活性炭 ■極性基をもつ担体(アニオン、カチオンまたは双極イ
オン性) 陰イオン交換樹脂、陽イオン交換樹脂、マクロボーラス
型イオン交換樹脂、ハイブリッド型イオン交換樹脂、イ
オン交換繊維、キレート樹脂例 DEAE−セルロース
粉砕品、高速液体クロマトグラフィー用イオン交換樹脂 ■高分子凝集剤 非イオン性高分子凝集剤、ポリ陽イオン系高分子凝集剤
、ポリ陰イオン系高分子&E集剤、両性イオン系高分子
凝集剤 例 キトサン、ポリアミノアルキルメタクリレート(お
よびアクリルア旦ドとの共重合体)■高分子に被吸着物
質を化学的処理により固定化したもの 例 抗体固定化高分子、レクチン固定化高分子、抗原ま
たは抗原ハプテンを固定化した高分子(高分子としては
、セルロース、アガロース、デキストラン等が好適) ■分離用高分子担体(クロマトグラフィー用)合或高分
子系ゲル濾過用担体、多yM類系ゲル濾過用担体 例 高速液体クロマトグラフィー用保持体吸着剤として
は、上記した5つのタイプのほか、次のものも更に例示
される。
■共重合により形威されたラテックス等の微小ブラスチ
ックを水溶性塩(リン酸塩、カルシウム塩、バリウム塩
等)で処理したもの。
■水不溶性酸化物(チタン酸塩、アルξナ等)をイオン
交換(アニオン、カオチン)セルロースの微粉末で処理
したもの。
本発明においては、吸着剤を用いて溶剤中で薬物等を吸
着せしめる点を重要なポイントの1つとして有するもの
である。
本発明においては、溶液中で固定化するのであるから極
性基があれば良く、吸着剤はこの現象を有利に利用して
試薬や蛋白系物質を吸着するものである。以下、本発明
を、リン酸カルシウム塩に例示される不溶性多孔性微粉
末塩を吸着剤の代表に選んで説明するが、他のタイプの
吸着剤の場合もこれに準しる。
詰立週 結合剤は、被検体液中の成分およびpttなどに影響を
及ぼさず、かつ試薬類特に酵素ならびに被酸化性指示薬
に影響を及ぼさず、しかも発色反応を妨げないものであ
ることが要求される。このような要件を満たすことが確
かめられた結合剤としては、(i)ポリエステル樹脂、
アルキド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリスチレン樹脂、
アクリル樹脂、エボキシ樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビ
ニル共重合体樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビ
ニルアルコール樹脂、ポリビニルビロリドン樹脂、無水
マレイン酸系共重合体などの合成樹脂tL(ii)メチ
ルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキジエチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロースなどのセルロー
ス誘導4L  (iii)デンブン、多I!類、ゼラチ
ン、カゼインあるいはアルギン酸ナトリウムなどの天然
高分子などが用いられる。またこれらの結合剤を2種以
上組合わせてもよい。この結合剤はインキ組成物の固形
分に対してO.1〜20重量%好ましくは0.5〜io
ii%の量で存在させるものとする。
且一煤 各成分の溶媒としては、水、水−アルコール混合液を用
いることができるが一般に上記の各威分は、水を実質的
に含むことのない非水溶媒中に溶解あるいは分散される
のが好ましい。このような非水溶媒としては、(a)ベ
ンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素、(b)メチル
エチルケトンなどの脂肪族炭化水素、(C)酢酸エチル
などのエステル類あるいは(d) n−ブタノールなど
のアルコール類などが用いられる。アルコール類のうち
C,〜c 2 (’) 低級アルコールは酵素の失活を
招くため好ましくない。
上記各或分は溶媒中にできるだけ多く分散されるのが望
ましく、分散の比率が高い程良好である。
従って分散状態にしても必ずしもすべて分散していなく
ともよく、一部溶解していても差支えない。
後述のように本発明ではこれら各威分をすべて一緒に混
合して一つのインキ組成物として用いるのではなく、少
くとも酵素、ベルオキシダーゼ及び指示薬を分けて二つ
以上のインキ組成物として用いるのである。
止息框胤炭允 上記各成分の外に安定剤その他の成分を必要に応じて添
加することができる。
a)安定剤 安定剤は、糖酸化酵素、ベルオキシダーゼ、被酸化性指
示薬、吸水性粉末および結合剤からなる試薬組成物の安
定化に寄与するものである。このうち被酸化性指示薬は
前述のごとく大気中の過酸化物質などの作用を受けて変
色する傾向が認められるが、これを防止するのが安定剤
の主たる役割であり、この安定剤としては、適度の抗酸
化活性を有する化合物またはグリセロールエステル類に
代表される特定の界面活性剤あるいはこれらの混合物が
用いられる。
抗酸化作用を示す物質としては、2.6−ジt−ブチル
メトキシフェノール、p−メトキシフユノール、l−ナ
フトール、ペンタンメチルフェノール、2,2,5,7
.8−ペンタメチル−6=ヒドロキシクロマン、没食子
酸プロビル、2,3.4−1−リヒドロキシベンゾフェ
ノン、し−プチルハイドロキノン、トコフェノール類な
どのラジカル捕捉剤、あるいはアスコルビン酸、アスコ
ルビン酸ステアレートなどの還元剤が用いられうるが、
これらは少なくとも本検査の目的であるグルコース検出
の反応系(被酸化性指示薬の酸化反応)を阻害し、感度
低下をきたす性質をも有している。したがって、反応型
を阻害せず、かつ大気中の過酸化物質などによる作用を
少なくしうるような抗酸化性物質を用いることが好まし
い。抗酸化性物質の選択に際しては、用いる被酸化性指
示薬と酸素(0)との反応性を考慮する必要がある。抗
酸化性物質の添加量としては、インキ組成物の固形分に
対して0.02〜2重量%が望ましい。この場合0.0
2%未満であると大気中での着色現象を効果的に防止で
きず、また0.2重量%を超えると呈色反応に対する悪
影響が認められ始め、感度が低下する。
さらに、上記抗酸化作用を示す物質とは別に、試薬反応
層の大気中での着色現象を防止するもう一つの添加剤と
してその作用機構は不明であるがグリセロールエステル
類に代表される特定の界面活性剤がある。このグルセロ
ールエステル類としては、グリセロールモノアセテート
、グリセロールジアセテート、グリセロールモノステア
レート、グリセロールモノパルチミラート、グリセロー
ルモノオレエート、グリセロールモノラウリレート、な
どのグリセロール脂肪酸エステルが挙げられる。
その添加量は、インキ組戒物の固形分に対し0.5〜3
重量%が望ましい。0.5%より少ないと大気中での着
色現象を効果的に防止できない。グリセロールエステル
類は呈色反応にほとんど悪影響を及ぼすことがないので
過剰に用いてもよい。
その他の戒分 場合によっては、上記各威分のほかに、少量の潤滑剤た
とえば非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イ
オン界面活性剤、両性イオン界面活性剤、ポリエチレン
グリコール類などを、検出用試薬組或物中に配合するこ
ともできる。この潤滑剤は、各試薬の分散に役立ち、均
一な試薬層の形戒を促進し、水ぬれ性を向上させること
ができる。潤滑剤は、インキ組成物の固形分に対して、
0.5〜5重量%の量で存在することが好ましい。
また指示薬の呈色色調をさらに見やすくするために、た
とえばソルベントイエローなどの背景色素を添加しても
よい。
上記のようなインキ組成物は、支持体上に塗布されて試
薬部が形威され、本発明に係る体液検査体が得られる。
試薬部の形状は四角形状、円形いずれでもよいが通常正
方形状が好ましい。塗布技術としては、印刷法、コーテ
ィング法(たとえばロールコーティング、スプレーコー
ティング、ディップコーティング、ベタコーティング)
などが用いられうる。本発明においては、インキ組成物
の塗布量が比較的多くかつ塗布量が一定であることが好
ましいため、シルクスクリーン印刷法、凹版印刷法、グ
ラビア印刷法などによって、インキ&Il威物を支持体
上に設けることが好ましい。塗布量は、インキ組底物の
種類に応じて変化するが、一Jlに2〜150g/n(
(乾燥時)であることが好ましい。
支持体は、試薬組成物と反応せずしかも試薬の呈色を阻
害しないものであることが好ましく、具体的には、たと
えば紙、合威祇、不織布または合威樹脂フィルムあるい
は紙と合威樹脂フィルムとの積層体などが用いられる。
このような支持体上にブドウ糖検査試薬部が設けられた
本発明に係る検査体は、ストリップ状、ロール状、テー
プ状などの各形態に形成されていてもよい。あるいは支
持体自体が被検体液を採取しうるような形態たとえば、
コップ状、試験管状、皿状、トレイ状、スポイド状、袋
状に形威され、その支持体上に検査領域を設けて、本発
明に係る検査体としてもよい。
メンブレンフィル ー 本発明において用いられるメンブレンフィルターは、ボ
アサイズが0.01−10μmφで、100゜Cの熱風
で縮みにくく、アルコール系溶剤に安定でかつ印刷基剤
としての機械的強度があるものならば、セルロース系、
ビニル系、芳香族系を問わずすべてのタイプのものが使
用される。
(1)タンパク質や薬物の吸着が少ない、親水性の膜ナ
イロン6メンブレンフィルター、ナイロン6−6メンブ
レンフィルター、再生セルロースメンブレンフィルター
、ポリエーテルサルホンメンブレンフィルター、セルロ
ースアセテートメンブレンフィルター等 (2)化学処理によりアξノ基グループを有しプラスチ
ャージのナイロン6又は66製メンブレンフィルター (3)ニトロセルロース製メンブレンフィルター(4)
イオン交換セルロース製メンブレンフィルターCM−セ
ルロースメンブレンフィルターDEAE−セルロースメ
ンブレンフィルター等(5) 疎水性メンブレンフィル
ター ポリビニリデンジフルオライド(PVDF)製メンプレ
ンフィルター、ポリテトラフルオ口エチレン(PTFE
)製メンブレンフィルター等本発明によれば、公知の吸
着剤であるリン酸三カルシウム微粉末と同じく公知の吸
着剤であるハイドロキシアバタイト微粉末の混合物に高
吸水性樹脂微粉末であるKlゲル201K−F2及び/
又はスξカゲルSP−5 1 0を組合せ併用すること
によって、ブドウ糖検出用検査体の検査領域の高い反応
感度を保持したまま呈色均一性を向上させ、合わせて印
刷適性が良く、高い生産性をもたらし、その上、着色物
質濾別性被膜(核酸・蛋白質固定用ナイロン6メンブレ
ンフィルター)にも直接印刷できるブドウ糖検出用印刷
インキ組戊物を調製することができる。
リン酸三カルシウム微粉末は凝集性の強い不溶性多孔性
微粉末塩で、インキ内で溶剤中に溶解もしくは分散して
いる酵素(POD,COD)や被酸化性指示薬等の試薬
を吸着せしめているため、インキ内の試薬等の分散に優
れ、試薬等がインキ内に極めて均一に分布する。また、
印刷・乾燥後、試薬等を内部に取り込むため、ブドウ糖
検出用検査体の保存安定性を著しく高める。加えて、着
色物質濾別性被膜(核酸・蛋白質固定用ナイロン6メン
ブレンフィルター)上に検査試薬層を固着化させる担体
としても優れており、直接ブドウ糖検出用印刷インキ組
成物を膜上に印刷し乾燥することより、血糖検出用検査
体の製造を可能にしている。
ハイドロキシアパタイト微粉末は、水酸基を有するリン
酸カルシウム塩で、水溶液に対する濡れ性が良く、ブド
ウ糖検出用検査体の検査領域の濡れ性を向上させ、高い
反応感度と呈色濃度を保持させる。
リン酸三カルシウム微粉末は、凝集性が強い為、吸着剤
として単独で用いる場合は、ブドウ糖検出用検査体の検
査領域の割れが発生するが、凝集性の弱いハイドロキシ
アパタイト微粉末と混合して用いることより、刷上がり
の良好な検査領域が形成できる。
高吸水性樹脂は、少量でブドウ糖検出用検査体の検査領
域の吸水性を高め、被検査液と試薬組戊物との接触を促
進し、指示薬の呈色反応を促進する働きを有する。また
、高吸水性樹脂は、超親水性であるため溶剤を吸収する
ことがなく、したがってインキが嵩だかになることが防
止され印刷適性が良く、これに加え、溶剤中に溶解又は
分散している試薬等を取り込む吸着剤の働きを防げない
中でも、Klゲル201K−F2(イソブチレン・無水
マレイン酸共重合体系. 400メッシュパス)及びス
ミ力ゲルSP−510(アクリル酸・ビニルアルコール
共重合体;10μmφ)は、アルコール系の溶剤を使用
しても、安定した印刷適性を保持させ、潜血検出用検査
体の検査領域の良好な呈色反応をもたらす。
インキ中の固形物質は微小であるのみでなく、溶剤を吸
収する性質は保持していないので、インキが嵩だかにな
ることが無く、印刷適性にすぐれている。
以下、本発明のブドウ糖検出用印刷インキ組戒物の調製
と検査用試験片の製造を実施例により具体的に説明する
実施例1 下記のブドウ糖検出用組或物を調製し、該ブドウ糖検出
用組成物をホモ旦キサーで微細分散させ、スクリーン印
刷法により厚み300μmの白色ポリスチレンシ一ト上
に一辺が51I11の正方形の検査試薬部を印刷し、印
刷後60゜Cの温度で20分間乾燥した.印刷に使用し
た版の線数は120メッシュ、レジストおよびスクリー
ン紗の厚みの合計は80μmであった.乾燥後、所定の
寸法のスティックー状に裁断して検査用試験片を得た。
ブドウ糖検出用印刷インキ組戒l インキloog中 ○ヨウ化カリウム                 
3.330ブドウ糖酸化酵素            
  0.820過酸化水素分解酵素         
    0.500リン酸三カルシウム(多孔性微粉末
塩)     17.0007ミルアルコール    
           11.500プチルセロソルブ
アセテート         13. 150バッファ
一(スラリー)            12.60ク
エン酸/クエン酸三ナトリウム/アミルアルコール(3
0/ 120/ 504) (w/いOバインダー用樹
脂              18.60゛ボリビニ
ールビロリドン/エレックスBX−1/アミルアルコー
ル(50.4/9.0/282.6) (w/w)○ソ
ルビタンモノラウレート(スパン20)      1
.500カルボシキメチルセルロースカルシウム塩  
 4.000ヒドロキシアパタイト(多孔性微粉末塩)
    17.00(カラムクロマト用) 計100.00 被検査液として、正常尿と50. 100, 250.
 500及び2,000mg/d11度のブドウ糖を含
む陽性尿を準備し、上記で得られた検査用試験片を各被
検査液中に浸漬し、浸漬後直ちに取り出して1分間静置
した後の検査試薬部の呈色を観察した。
検査試薬部の呈色は均一かつ鮮明であり、呈色濃度は被
検査液中のブドウ#H濃度の増加に伴って段階的に高く
なり、上記の範囲内で被検査液中のブドウ糖の濃度を明
確に判別可能であった。呈色した検査用試験片を室温で
5分間静置しても色調の変化は認められなかった。
実施例2 下記のブドウ糖検出用印刷インキ組或物を、実施例lに
準じ調製し、スクリーン印刷法によりボアサイズ0.4
5μmφの核酸・タンパク質固定用ナイロン6メンブレ
ンフィルター上に一辺が5IIIiの正方形の検査試薬
部を印刷し、印刷後60″Cの温度でlO分間乾燥した
.印刷に使用した版の線数は120メッシュ、レジスト
及びスクリーン紗の厚みの合計は30μmであった。乾
燥後、所定の寸法のシート状に裁断して血糖検査用試薬
片を得た。
ブドウ糖検出用印刷インキ組成2 インキ100g中 ○精製グアヤク脂 ○ア旦ルアルコール ○アスコルビルステアレート溶液 アスコルビルステアレート/アξルアルコール(0.2
0→10.00) 0ブ}”7糖酸化11素(CO D, IOOU)○過
酸化水素分解酵素(POD,IOOU)Oリン酸三カル
シウム(多孔性微粉末塩)○バッファ一(スラリー) クエン酸/クエン酸三ナトリウム/アミルアルコール(
30/ 120/ 504 ; w/w)Oバインダー
用樹脂 ポリビニールピロリドン/プチラール樹脂(エレックス
BX−1)/アミルアルコール(50.4/9.0/2
B2.6 ; w/w)1.05g 20.87 g 5.26g 0.82g 0.50g 17.oOg 13.32g 18.60g ○ソルビタンモノラウレート(スパン20)OK+ゲル
201K−F2 (イソブチレン・無水マレイン酸共重合系高吸水性樹脂
) 1.58g 4.00g 被検査液として、血清、血液、血漿及び人工血漿を用い
て、0, 50, 100, 250, 500及び2
.0001I1g/di濃度のブドウ糖を含む検体を準
備し、上記で得られた血糖検査用試験片のメンブレン側
より各被検査液を滴下して検査試薬部に浸潤するように
し評価を行った結果、各被検査液を用いても、検査試薬
部の呈色は均一かつ鮮明であり、呈色濃度は検体中のブ
ドウ糖濃度の増加に伴って段階的に高くなり、上記の範
囲内で検体中のブドウ糖濃度を明確に判定可能であった
.また、検査試薬部の呈色濃度はブドウ糖濃度に左右さ
れ、被検査液が変化しても、呈色濃度差は認められなか
った.呈色した検査用試験片を室温で5分間静置しても
色調の変化は認められなかった。
これより、核酸・タンパク質固定用メンブレンフィルタ
ーを用いることで、被検査液中の色素や過酸化活性物質
の影響が回避でき、再現性の良い血I!濃度の測定が可
能となり、かつ判定が識別しやすくなった. 〔発明の効果] 本発明においては、ブドウ糖検出用印刷インキ組成物中
に、微粉末のリン酸三カルシウム及びハイドロキシアバ
タイトの吸着剤と微粉末の高吸水性樹脂を組み合わせて
添加することで、印刷適性が良く、大量生産に有利で、
かつ生産効率を向上させるブドウ糖検出用印刷1インキ
m戊物中が調製でき、また製造した試験片の保存安定性
、検知感度及び呈色濃度も良好で、低濃度域でのブトワ
糖の半定量を可能にすることができる。
また、支持体上に形成された検査試薬部は、固着性が高
く、支持体上にストライプ状に形威した検査試薬部を、
スリッターでスティック状に裁断する量産化に伴う処理
工程の際、検査試薬部が崩れることかなく、後加工にも
適応性が高い。
加えて、本組成のブドウ糖検出用印刷インキ組成物は、
メンブレンフィルター上に直接印刷し、メンブレンフィ
ルターの性能を損なわずに検査試薬部の形威が可能であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ブドウ糖検出用組成物と、高吸水性樹脂と、呈色試
    薬等の極性試薬及び/又は酵素等の蛋白系質を吸着する
    吸着剤とから成ることを特徴とする、ブドウ糖検出用印
    刷インキ組成物。 2、ブドウ糖検出用組成物、高吸水性樹脂及び吸着剤か
    ら成り、該高吸水性樹脂は、澱粉・アクリル酸グラフト
    共重合体系、イソブチレン・無水マレイン酸共重合体系
    、ポリアクリル酸塩系及びアクリル酸・ビニルアルコー
    ル共重合体系から選択されるものである請求項1記載の
    ブドウ糖検出用印刷インキ組成物。 3、ブドウ糖検出用組成物、高吸水性樹脂及び吸着剤か
    ら成り、該吸着剤が、無機多孔体、極性基を有する担体
    、高分子凝集剤、高分子に被吸着物質を固定化したもの
    及びクロマトグラフィーにおいて用いられる分離用高分
    子担体から選択されるものである請求項1に記載のブド
    ウ糖検出用印刷インキ組成物。 4、無機多孔体がリン酸三カルシウム、ハイドロキシア
    パタイト又は両混合物のいずれかであることを特徴とす
    る請求項3に記載のブドウ糖検出用印刷インキ組成物。 5、請求項1〜4のいずれかの項記載のブドウ糖検出用
    印刷インキ組成物にバインダー用樹脂及び溶剤を加えた
    後、これを支持体上に直接印刷することを特徴とするブ
    ドウ糖検出用印刷インキ組成物の適用方法。 6、請求項1〜4のいずれかの項記載のブドウ糖検出用
    印刷インキ組成物にバインダー用樹脂及び溶剤を加え調
    製したブドウ糖検出用印刷インキ組成物をメンブレンフ
    ィルター上に直接印刷して得られた血糖検出用検査体。 7、メンブレンフィルターが核酸・タンパク質の固定用
    メンブレンフィルターであることを特徴とする請求項6
    記載の血糖検出用検査体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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