JPH03182277A - マット及びそのマットの敷設,施工方法 - Google Patents

マット及びそのマットの敷設,施工方法

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JPH03182277A
JPH03182277A JP32044589A JP32044589A JPH03182277A JP H03182277 A JPH03182277 A JP H03182277A JP 32044589 A JP32044589 A JP 32044589A JP 32044589 A JP32044589 A JP 32044589A JP H03182277 A JPH03182277 A JP H03182277A
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JP
Japan
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mat
mats
water
ground
laid
Prior art date
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Application number
JP32044589A
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English (en)
Inventor
Shinichi Noda
野田 新一
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Toray Living KK
Original Assignee
Toray Living KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は敷設が容易で、特に野外施設に施工した際、騒
音防止効果が大きく、天然芝の感触に近い感覚を与える
マットとその敷設、施工方法に関する。
〔従来の技術〕
野外の公園1球技場等には美観、騒音防止。
砂塵防止等の意味で天然芝1人工芝、マット等が敷設さ
れることが多い。
特にゴルフ練習場では落下したボールが斜面を転り、ボ
ール回収ビットへスムーズに流れるようにマットを敷設
されることが多い。
ゴルフ練習場で使用されるマットは、ボールの転り性、
ボールが落下したときの騒音を防止する意味で不織布の
マットが通常用いられ、その敷設は、複数枚のマットを
端部で重ね合わせるか、端部を当接して粘着テープで固
定するジヨイント工法がとられている。
第7.8図は従来のマットの敷設方法を示すもので第7
図は重ね合わせ方法、第8図はテープ固定方法であり、
第7図では不織布マットl。
lが端部で重ね合わされ、第8図ではマットI。
■が端部で当接され、裏面から粘着テープ2で固定され
ている。
実際にゴルフ練習場等でこのマットを施工する際には、
地面にコンクリートを打ち、その上にマットを敷く方法
と、地面を填圧して平面にし、その上に防水シートを介
してマントを敷き、釘で固定する方法がある。
第9,10図は従来の施行法を示すもので第9図はコン
クリート法、第10図は填圧法である。
第9図においては地面4の上にコンクリート3を打ち、
平面を作ってその上に粘着テープ2で固定した不織布マ
ットlを敷設している。このとき、マットとコンクリー
ト面の間は接着剤で固定することが多い。
一方、第1O図では地面を填圧した填圧地面4の上にビ
ニルシート等の防水シート5を敷き、その上に粘着テー
プ2で固定したマットlを敷き、釘6でこれらを固定し
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
不織布からなるマットはボールの転り具合、防音性の点
からゴルフ練習場の敷物としては非常に優れているが、
不織布を製造するには布帛を送り出すマシン幅、あるい
は輸送の際の荷姿等の制限からその大きさに限度があり
、野外に敷設するには、どうしても複数枚のマットをつ
なぎ合わせる必要があり、従来は第7.8図に示した方
法がとられていた。
しかしながら、第7図の重ね合わせる方法では、つなぎ
合わせ目に段差が生じ、ボールの転りが悪くなる。また
、第8図の方法は接続のためのテープが必要であり、作
業性が悪い欠点がある。
一方、マットの野外施工においては、第9図の方法は地
面にコンクリート又はアスファルトを打つ必要があり、
施工費が高くなり、また、コンクリート又はアスファル
ト面に接着剤を塗布したとしてもマット端部には粘着テ
ープが必要となり、作業性が悪くなる。
コンクリートが高価であるため、地面を填圧する第10
図の方法は、簡便で安価であるが、やはり粘着テープが
必要であり、作業性の面で問題がある。
本発明は、上記の従来のマットあるいはこれらの敷設、
施工法を改善する目的でなされたものである。
〔課題を解決しようとする手段〕
上記課題を解決するため、本発明は次の手段をとる。
即ち、本発明のマ・ノドは、2枚の不織布を幅方向及び
/又は縦方向に1〜30c+++ずらして二ドルパンチ
を施し、一体化したもの、あるいはその片面に防水シー
トを貼着したことを特徴とするものであり、またマット
の敷設方法としては上記マットを複数枚敷設する際、各
マットの端部の1/2厚みの部分を互いに重ね合わせる
ことを特徴とするものであり、更にマットの施工方法と
しては、上記防水シートの貼着されていないマットの場
合、填圧した地面に防水シートを敷き、また上記防水シ
ートの貼着されたマットの場合はそのまま、マットの複
数枚を、マット端部の172厚みの部分を互いに重ね合
わせることにより敷設し、これらのマットを地面に釘打
ち固定することを特徴とするものである。
〔実施例〕
本発明におけるマットは2枚の不織布を幅方向、縦方向
、あるいはその両方に0〜30cmずらしてニードルパ
ンチを施して一体化したものであり、第1.2図はその
斜視図である。
第1,2図において、第1の不織布1と第2の不織布1
′は互いにずれて重ねられ、両者を合わせてニードルパ
ンチが打たれている。したがって、ニードルパンチは最
初のパンチ7と2回目のパンチ8の2回打たれているこ
とになる。
そして、一体成形されたマット9は、その端部に172
厚みの部分10を有することになる。
この不織布の素材はポリエステル、ナイロン。
アクリル、ポリプロピレン等の合成繊維からなり、ポリ
エステルが好ましい。不織布の厚みは目的に応じて選択
するが、通常1〜30+nmである。
また、1/2厚み部分、つまりずらし幅は1〜30cm
であり、1 cm以下では、複数枚の敷設に際し、接着
力が劣り、30cmより広いとダブルパンチ部分が少な
くなり、強度低下を招き、また、施工時の材料ロスが大
きいので不適である。
第3図は第1図のマットに防水シートを貼着したマット
の断面図である。防水シート5は不織布1′の片面に接
着剤で貼着される。
防水シート5の素材はポリ塩化ビニル等の水を通さない
シートであり、厚みは0.1〜3.0M程度が好ましい
第4図は本発明のマットの敷設方法を示したもので、第
1図に示したマットを複数枚、その端部の厚みの部分を
互いに重ね合わせて敷設したものである。
第5図は本発明の施工方法を示す図であり、填圧した地
面4の上に防水シート5を敷き、その上に本発明のマッ
ト9を敷設し、これらを釘6で固定している。
第5図の例では防水シート5を別に敷いているが、第3
図に示したマットを用いた場合には、防水シートを敷く
必要はない。
第6図はゴルフ練習場の概略図であり、填圧した斜面4
に防水シート5とマット9が敷設されている。11はボ
ール回収用ピットであり、12はネットである。
〔発明の効果〕
本発明のマットはジヨイント作業が簡単で施工が安価に
できる利点を有する。即ち、2枚の不織布をずらせて重
ね合わせるため、つなぎ目が剥離せず、また、施工に際
して防水シートを貼着したマットはアスファルトやコン
クリートが不要であり、テープも不要である。
また、2枚を合わせた不織布を用いるので、球技場にお
いては、落下ボールが跳ねず、防音効果があり、ボール
の破損も防止する。また、地面の凸凹に密着しやすく、
ボールの転り性もよい。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の実施例を示し、第1〜3図は本発
明のマットの斜視図、第4図はマットの敷設方法の説明
図、第5図はマットの施工方法の説明図、第6図はゴル
フ練習場の概略図である。第7〜10図は従来例を示し
、第7.8図は従来マットの敷設方法の説明図、第9,
10図は施工方法の説明図である。 1・・・不織布、2・・・粘着テープ、3・・・コンク
リド、4・・・填圧地面、5・・・防水シート、6・・
・釘、7・・・1回目パンチ、8・・・2回目パンチ、
9・・・マット、10・・・1/2厚み部分、11・・
・ピット、12・・・ネッ ト。 第4図 1″ 第 5 図 第 図 第 図 第10図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2枚の不織布を幅方向及び/又は縦方向に1〜3
    0cmずらしてニードルパンチを施し、一体化したこと
    を特徴とするマット。
  2. (2)請求項(1)記載のマットの片面に防水シートを
    貼着したことを特徴とするマット。
  3. (3)請求項(1)又は(2)のマットを複数枚敷設す
    る際、各マットの端部の1/2厚みの部分を互いに重ね
    合わせることを特徴とするマットの敷設方法。
  4. (4)填圧した地面に防水シートを敷き、請求項(1)
    記載のマットの複数枚を、マット端部の1/2厚みの部
    分を互いに重ね合わせることにより敷設し、マットと防
    水シート間を貼着及び/又はマット、防水シート、地面
    を貫通して釘打ち固定することを特徴とするマットの施
    工方法。
  5. (5)填圧した地面に請求項(2)記載のマットの複数
    枚を、マット端部の1/2厚みの部分を互いに重ね合わ
    せることにより敷設し、マットを地面に釘打ち固定する
    ことを特徴とするマットの施工方法。
JP32044589A 1989-12-12 1989-12-12 マット及びそのマットの敷設,施工方法 Pending JPH03182277A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05263352A (ja) * 1992-03-16 1993-10-12 Unitika Ltd 鉄道路床用不織布
JPH069676U (ja) * 1992-07-10 1994-02-08 協和ト−タルワ−クス株式会社 ティー用マット
JPH06319839A (ja) * 1992-11-17 1994-11-22 Itochu Shoji Kk ゴルフ練習場のグラウンド構造

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