JPS6033128Y2 - 人工芝生端末の固定構造 - Google Patents
人工芝生端末の固定構造Info
- Publication number
- JPS6033128Y2 JPS6033128Y2 JP15538481U JP15538481U JPS6033128Y2 JP S6033128 Y2 JPS6033128 Y2 JP S6033128Y2 JP 15538481 U JP15538481 U JP 15538481U JP 15538481 U JP15538481 U JP 15538481U JP S6033128 Y2 JPS6033128 Y2 JP S6033128Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- artificial lawn
- terminal
- frame
- artificial
- rope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、人工芝生端末の固定構造に関し、更に詳しく
はグラウンドの隅のフェンスに接スる部分のように釘打
とによって固定できない場所でも容易に、しかも強固に
人工芝生の端末を固定することができる人工芝生端末の
固定構造に係るものである。
はグラウンドの隅のフェンスに接スる部分のように釘打
とによって固定できない場所でも容易に、しかも強固に
人工芝生の端末を固定することができる人工芝生端末の
固定構造に係るものである。
従来、人工芝生の端末の固定構造としては第1図に示さ
れるように、地表層41の上面に敷設された人工芝生2
の端末を端末固定用溝3の内側に折曲し、小石16、±
17等を溝3内に埋めもどして固定するものが知られて
いる。
れるように、地表層41の上面に敷設された人工芝生2
の端末を端末固定用溝3の内側に折曲し、小石16、±
17等を溝3内に埋めもどして固定するものが知られて
いる。
しかしながら、この固定構造は、単に小石16、±17
等で抑えられているにすぎないから、端末を強固に固定
することができず、従って、地表層1をコンクリートや
透水性アスファルトコンクリートにして人工芝生2の裏
面に接着剤で接着一定したりして、人工芝生2の端末に
それほど力がかからない場合のみ適用し得る構造であっ
た。
等で抑えられているにすぎないから、端末を強固に固定
することができず、従って、地表層1をコンクリートや
透水性アスファルトコンクリートにして人工芝生2の裏
面に接着剤で接着一定したりして、人工芝生2の端末に
それほど力がかからない場合のみ適用し得る構造であっ
た。
また、第2図に示すように人工芝生2の端末を端末固定
用溝3の内側に折曲し、杭18で補強された木枠19に
釘14で止める構造が知られている。
用溝3の内側に折曲し、杭18で補強された木枠19に
釘14で止める構造が知られている。
この構造によれば、人工芝生2の端末は強固に固定され
るから、人工芝生2の中央部を固定せずに端末のみを固
定する施工が行なえ、人工芝生の施工全体が容易になる
利点がある。
るから、人工芝生2の中央部を固定せずに端末のみを固
定する施工が行なえ、人工芝生の施工全体が容易になる
利点がある。
ところが、釘打ち固定作業を可能にするためには、ハン
マーで釘打ちできるようにどうしてもある程度以上の溝
巾寸法が必要となり、そのためにグラウンドの隅のフェ
ンスに接する部分のように釘打ちによって固定すること
ができない場合がある。
マーで釘打ちできるようにどうしてもある程度以上の溝
巾寸法が必要となり、そのためにグラウンドの隅のフェ
ンスに接する部分のように釘打ちによって固定すること
ができない場合がある。
なお、第2図において、20は玉砂利、21は砕石目潰
しである。
しである。
本考案は上記の点Il=鑑みなされたものである。
しかして本考案は、地表層1の上面に敷設された人工芝
生2の端末を端末固定用溝3の内側に折曲し、断面略四
角形状の弾性体4の上面及び側面に人工芝生2を巻設し
て枠体5を形威し、該枠体5の少なくとも一側面に圧傍
ロープ6を沿わせて枠体5及び圧接ロープ6を端末固定
用溝3に圧入するとともに人工芝生2の端末を端末固定
用溝3の内側面に圧接させてなる人工芝生端末の固定構
造である。
生2の端末を端末固定用溝3の内側に折曲し、断面略四
角形状の弾性体4の上面及び側面に人工芝生2を巻設し
て枠体5を形威し、該枠体5の少なくとも一側面に圧傍
ロープ6を沿わせて枠体5及び圧接ロープ6を端末固定
用溝3に圧入するとともに人工芝生2の端末を端末固定
用溝3の内側面に圧接させてなる人工芝生端末の固定構
造である。
以下、図面に示す来施例を挙げて本考案を説明する。
第3図は本考案に係る人工芝生端末の固定構造の一例を
示す断面図である。
示す断面図である。
第3図において、1はコンクリート、透水性アスフアル
ドコンクリート、砕氷自涜し等によって形威された地表
層であり、7は地盤、3は端末固定用溝である。
ドコンクリート、砕氷自涜し等によって形威された地表
層であり、7は地盤、3は端末固定用溝である。
2は人工芝生、8は熱可塑性フィラメント、9はバッキ
ング材である。
ング材である。
また、6は圧接ロープ、5は枠体である。
枠体5は弾性体4の上面及び側面に人工芝生2を巻設し
てなるものである。
てなるものである。
また、10はコンクリートフェンスである。
本考案に係る人工芝生端末の固定構造において、人工芝
生としては透水性、非透水性を問わず、人工芝生の範ち
ゅうに入るものは全て使用可能である。
生としては透水性、非透水性を問わず、人工芝生の範ち
ゅうに入るものは全て使用可能である。
例えば、脅威繊維基材11に熱可塑性フィラメント8を
編み込むか、織り込むか、又はタフティングして個々の
熱可塑性フィラメント8を列をなして脅威繊維基材11
から略直立させて芝生表面材12を形威し、この芝生表
面材12の裏面に透水性又は非透水性のバッキング材を
貼着したものが用いられる。
編み込むか、織り込むか、又はタフティングして個々の
熱可塑性フィラメント8を列をなして脅威繊維基材11
から略直立させて芝生表面材12を形威し、この芝生表
面材12の裏面に透水性又は非透水性のバッキング材を
貼着したものが用いられる。
弾性体4としては、ゴム、発泡ゴム、プラスチック発泡
体等が好ましい。
体等が好ましい。
また、プラスチック発泡体としては殊にポリエチレン系
発泡体が適度の弾性、価格等の面から好ましい。
発泡体が適度の弾性、価格等の面から好ましい。
弾性体4ど人工芝生2とは接着等によって一体化してい
てもよいし、一体化していなくてもよい。
てもよいし、一体化していなくてもよい。
圧接ロープ6としては合繊ロープ、麻ロープなどが用い
られる。
られる。
麻ロープを用いると吸水することにより膨張し、枠体5
と人工芝生2の端末とを強く圧接するので強く固定する
ことができ好ましい。
と人工芝生2の端末とを強く圧接するので強く固定する
ことができ好ましい。
なお、圧接ロープ6は第3図及び第4図に示すように枠
体5の両側面に設けてもよいし、また、枠体5の片面の
みに設けてもよい。
体5の両側面に設けてもよいし、また、枠体5の片面の
みに設けてもよい。
弾性体の形状としては、第5図at by cに示すよ
うに側部に切欠部13を設けたものが好ましい。
うに側部に切欠部13を設けたものが好ましい。
このように切欠部1°3を設けた弾性体4を使用すると
、弾性体4に巻設した人工芝生2はこの切欠部13に沿
って凹み得るので、枠体5及び圧接ロープ唸を端末固定
用溝3に圧入すると、圧接ロープ6は上記凹みに嵌まり
込み容易に抜は難くなり、固定がより強固かつより確実
になる。
、弾性体4に巻設した人工芝生2はこの切欠部13に沿
って凹み得るので、枠体5及び圧接ロープ唸を端末固定
用溝3に圧入すると、圧接ロープ6は上記凹みに嵌まり
込み容易に抜は難くなり、固定がより強固かつより確実
になる。
なお、切欠部13の形状は第4図に示すように断面略半
円形状の他、第5図a、 by cに示すように断面三
角形の切欠部13を設けてもよい。
円形状の他、第5図a、 by cに示すように断面三
角形の切欠部13を設けてもよい。
なお、第5図aは断面四角形の弾性体の両側面に切欠部
を設けた場合、第5図すは一側面に1つの切欠部を設け
た場合、第5図Cは一側面に多段に切欠部を設けた場合
を示す断面図である。
を設けた場合、第5図すは一側面に1つの切欠部を設け
た場合、第5図Cは一側面に多段に切欠部を設けた場合
を示す断面図である。
第3図に例示された人工芝生舗装構造にあっては、まず
、地表層1の上面に敷設された人工芝生2の端末を端末
固定用溝3の内側に折曲する。
、地表層1の上面に敷設された人工芝生2の端末を端末
固定用溝3の内側に折曲する。
一方、弾性体4の上面及び側面に人工芝生2を巻設して
枠体5を形威しておく。
枠体5を形威しておく。
この場合弾性体4と人工芝生2は第6図に示すように釘
14で固定したり、第7図に示すように両面粘着テープ
15で固定したりしておくと枠体5として圧入する際の
作業が容易である。
14で固定したり、第7図に示すように両面粘着テープ
15で固定したりしておくと枠体5として圧入する際の
作業が容易である。
枠体5と圧接ロープ6の両者を同時に折曲された人工芝
生2の端末に圧接させるように端末固定用溝3に圧入す
るか、あるいは、先に枠体5を挿入してから、圧接ロー
プ6をハンマー等でたたき込むことにより本考案に係る
人工芝生端末の固定構造が形威される。
生2の端末に圧接させるように端末固定用溝3に圧入す
るか、あるいは、先に枠体5を挿入してから、圧接ロー
プ6をハンマー等でたたき込むことにより本考案に係る
人工芝生端末の固定構造が形威される。
本考案に係る人工芝生端末の固定構造にあっては上記の
ように、地表層1の上面に敷設された人工芝生2の端末
を端末固定用溝3の内側に折曲し、断面略四角形状の弾
性体4の上面及び側面に人工芝生2を巻設して枠体5を
形威し、該枠体5の少なくとも一側面に圧接ロープ6を
沿わせて枠体5及び圧接ロープ6を端末固定用溝3に圧
入するとともに人工芝生2の端末を端末固定用溝3の内
側面に圧接させであるから、枠体5と圧接ロープ6の圧
接により人工芝生2の端末が強固に固定されるものであ
り、また、端末を釘打ちしないでもよくなるので、コン
クリートフェンス等に接するように釘打ちして止めるに
は広い幅の溝を必要とするような場所でも、枠体5と圧
接ロープ6をハンマーなどでたたいたりして人工芝生2
の端末に圧接させつつ端末固定用溝3に圧入することに
より極めて容易に施主することができる。
ように、地表層1の上面に敷設された人工芝生2の端末
を端末固定用溝3の内側に折曲し、断面略四角形状の弾
性体4の上面及び側面に人工芝生2を巻設して枠体5を
形威し、該枠体5の少なくとも一側面に圧接ロープ6を
沿わせて枠体5及び圧接ロープ6を端末固定用溝3に圧
入するとともに人工芝生2の端末を端末固定用溝3の内
側面に圧接させであるから、枠体5と圧接ロープ6の圧
接により人工芝生2の端末が強固に固定されるものであ
り、また、端末を釘打ちしないでもよくなるので、コン
クリートフェンス等に接するように釘打ちして止めるに
は広い幅の溝を必要とするような場所でも、枠体5と圧
接ロープ6をハンマーなどでたたいたりして人工芝生2
の端末に圧接させつつ端末固定用溝3に圧入することに
より極めて容易に施主することができる。
また、枠体5の上面には巻設された人工芝生2があるの
でフェンスの際までの芝生面がくることになり、見栄え
よく施工できる利点がある。
でフェンスの際までの芝生面がくることになり、見栄え
よく施工できる利点がある。
また、端末固定用溝3内において、圧接ロープ6は枠体
5と人工芝生2の端末との間に位置して枠体5ど人工芝
生2の端末の両者に強く圧接するから人工芝生2の端末
を強固に固定することができる。
5と人工芝生2の端末との間に位置して枠体5ど人工芝
生2の端末の両者に強く圧接するから人工芝生2の端末
を強固に固定することができる。
また、人工芝生2の端末が強固の固定されるから、人工
芝生2の中央部を固定せずに端末のみを固定する施工を
行なうことができ、人工芝生の施工全体が容易になる利
点がある。
芝生2の中央部を固定せずに端末のみを固定する施工を
行なうことができ、人工芝生の施工全体が容易になる利
点がある。
第1図及び第2図は従来例を示す断面図、第3図は本考
案に係る人工芝生端末の固定構造の一例を示す断面図、
第4図は弾性体に切欠部を設けた例を示す断面図、第5
図a、 b、 cは本考案の人工芝生端末の固定構造に
おいて使用される弾性体の切欠部の設は方について種々
の態様を示すための断面図、第6図及び第7図は枠体の
構成を示すための断面図である。 1・・・・・・地表層、2・・・・・・人工芝生、3・
・・・・・端末固定用溝、4・・・・・・弾性体、5・
・・・・・枠体、6・・曲圧接ロープ、7・・・・・・
地盤、8・・・・・・熱可塑性フィラメント、9・・・
・・・バッキング材、10・・・・・・コンクリートフ
ェンス、11・・・・・・合成繊維基材、12・曲・芝
生表面材、13・・・・・・切欠部、14・・・・・・
釘、15・・・・・・両面粘着テープ、16・・・・・
・小石、17・・・・・・土、18・・・・・・杭、1
9・・・・・・木枠、20・・曲玉砂利、21・・・・
・・砕石自涜し。
案に係る人工芝生端末の固定構造の一例を示す断面図、
第4図は弾性体に切欠部を設けた例を示す断面図、第5
図a、 b、 cは本考案の人工芝生端末の固定構造に
おいて使用される弾性体の切欠部の設は方について種々
の態様を示すための断面図、第6図及び第7図は枠体の
構成を示すための断面図である。 1・・・・・・地表層、2・・・・・・人工芝生、3・
・・・・・端末固定用溝、4・・・・・・弾性体、5・
・・・・・枠体、6・・曲圧接ロープ、7・・・・・・
地盤、8・・・・・・熱可塑性フィラメント、9・・・
・・・バッキング材、10・・・・・・コンクリートフ
ェンス、11・・・・・・合成繊維基材、12・曲・芝
生表面材、13・・・・・・切欠部、14・・・・・・
釘、15・・・・・・両面粘着テープ、16・・・・・
・小石、17・・・・・・土、18・・・・・・杭、1
9・・・・・・木枠、20・・曲玉砂利、21・・・・
・・砕石自涜し。
Claims (1)
- 地表層の上面に敷設された人工芝生の端末を端末固定用
溝の内側に折曲し、断面略四角形状の弾性体の上面及び
側面に人工芝生を巻設して枠体を形威し、該枠体の少な
くとも一側面に圧接ロープを沿わせて枠体及び圧接ロー
プを端末固定用溝に圧入するとともに人工芝生の端末を
端末固定用溝の内側面に圧接させてなる人工芝生端末の
固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15538481U JPS6033128Y2 (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 人工芝生端末の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15538481U JPS6033128Y2 (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 人工芝生端末の固定構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5863203U JPS5863203U (ja) | 1983-04-28 |
JPS6033128Y2 true JPS6033128Y2 (ja) | 1985-10-03 |
Family
ID=29947963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15538481U Expired JPS6033128Y2 (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 人工芝生端末の固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033128Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6030702A (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-16 | 呉羽化学工業株式会社 | 人工芝を用いた競技場の表面構造 |
-
1981
- 1981-10-21 JP JP15538481U patent/JPS6033128Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5863203U (ja) | 1983-04-28 |
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