JPH06319839A - ゴルフ練習場のグラウンド構造 - Google Patents

ゴルフ練習場のグラウンド構造

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JPH06319839A
JPH06319839A JP33245392A JP33245392A JPH06319839A JP H06319839 A JPH06319839 A JP H06319839A JP 33245392 A JP33245392 A JP 33245392A JP 33245392 A JP33245392 A JP 33245392A JP H06319839 A JPH06319839 A JP H06319839A
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Yukio Fukazawa
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ASANUMAGUMI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴルフ練習場において打球されたゴルフボー
ルを効率よく回収するためにグラウンドに形成する傾斜
表面を、極めて簡単に且つ能率よく構築できるグラウン
ド構造体を得ること。 【構成】 傾斜角度が2%乃至25%の範囲内の同じ傾
斜面1を一面に有する複数の合成樹脂発泡体からなる傾
斜ブロック2を基礎面3上に並べて敷設して構築するこ
とによって、その表面が一方から他方へ向かって2%乃
至25%の範囲内の傾斜角度を有する連続した傾斜表面
4とした下部構造体5と、当該下部構造体5の傾斜表面
4の最上部に表面層6を設け、その下方に衝撃吸収層8
を設けること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、簡単に構築できるゴ
ルフ練習場のグラウンド構造、特にその表面構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ練習場は、図8、図9に示すよう
に、グラウンド14の周囲を鉄柱15で支持されたネッ
ト16で囲み、グラウンド14の一端側には打球場17
を設営し、グラウンド14の表面には傾斜方向の異なる
傾斜表面を交互に設けると共に傾斜表面の傾斜下方には
ゴルフボール集球用のU字溝9を設けている。そして、
打球場17からプレーヤーの打球したゴルフボール18
が傾斜表面に落下するとその傾斜表面上を転がってU字
溝9に入るが、このU字溝9は傾斜しているので、水を
流すことによってグラウンド14の側方に設けた回収溝
19からボール洗浄機20へと配送される。このような
ゴルフ練習場を構築することによって、ゴルフボール集
球の自動化を行うことができ、省人化によってゴルフ練
習場の経営効率を上げることができる。
【0003】従来のゴルフ練習場は、図10に示すよう
に、土の地盤を造成したグラウンド14の傾斜表面上に
合成樹脂からなる人工芝等の表面部材21を敷設し、
又、傾斜表面の傾斜角度を約3%以上としてゴルフボー
ルを転がり易くしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来技術によると、地盤に土で傾斜を形成するのにブルド
ーザやシャベルなどの土木建設重機を使用しても多くの
日数を要するという問題点がある。又、傾斜を形成する
ために外部より土を大量に搬入しなければならないた
め、住宅の密集した地域では、このような工事に伴う騒
音の発生や埃などで地域住民に迷惑がかかるという問題
点がある。
【0005】又、図10に示す従来技術によると、土か
らなる傾斜表面を一様な平面となるように地ならしをし
たとしても、表面部材21が薄いのでゴルフボールが頻
繁に当たると、その表面にも凹凸が出来て、ゴルフボー
ルが転がりにくいという問題点がある。そして、傾斜表
面を除く他の3側面にはコンクリート壁を構築するなど
して、土崩れが生じないように施工する必要がある。
【0006】更に、土の自重によって傾斜表面が不規則
に沈むため、あるいは又、U字溝9の回りも特に沈み易
いためにゴルフボールをスムーズに転がすためには地盤
表面の補修工事が必要となる問題点がある。このような
補修工事は通常は表面部材21を剥がしてから土を再搬
入して補修しなければならないケースが多い。従って、
最初の工事を終えてから月日の経過後に、新たな補修工
事が発生することで、手間と経費が掛かる問題点があ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みてなされたものであって、その第1の手段は、傾斜角
度が2%乃至25%の範囲内の同じ傾斜面を一面に有す
る複数の合成樹脂発泡体からなる傾斜ブロックを基礎面
上に並べて敷設して構築することによって、その表面が
一方から他方へ向かって2%乃至25%の範囲内の傾斜
角度を有する連続した傾斜表面とした下部構造体と、当
該下部構造体の傾斜表面の最上部に表面層を設け、その
下方に衝撃吸収層を設けたことにある。
【0008】第2の手段は、前記第1の手段の下部構造
体の下方に衝撃吸収層に加えて更に防水層を設けたこと
にある。
【0009】第3の手段は、前記第1の手段に加えて、
前記表面層の端部を前記基礎面に固定することによっ
て、下部構造体及び衝撃吸収層を基礎面に固定すること
にある。
【0010】第4の手段は、前記第2の手段に加えて、
前記表面層の端部を前記基礎面に固定することによっ
て、下部構造体、防水層及び衝撃吸収層を基礎面に固定
することにある。
【0011】第5の手段は、前記表面層が人工芝、防水
層が合成樹脂製シート、衝撃吸収層が不織布であること
にある。
【0012】第6の手段は、前記衝撃吸収層が不織布で
あって、その厚みが10〜30mmであることにある。
【0013】
【作用】上記第1の手段によると、下部構造体が、傾斜
角度2%乃至25%を有する合成樹脂発泡体の傾斜ブロ
ックを基礎面上に並べて敷設して、その表面が2%乃至
25%の範囲内の傾斜角度を有する連続した傾斜表面と
したものであるので、予め傾斜ブロックを加工しておけ
ば、現場ではそれを並べて組み立てるだけの作業でよ
く、極めて簡単に傾斜表面を形成できる。これら傾斜ブ
ロックの相互の連結は、接着剤、緊結具あるいは帯状部
材などで行うことができる。又、搬入および工事が容易
であり、土のように沈むことがない。
【0014】傾斜角度が2%以下の場合には、ゴルフボ
ールの転がりが悪く、少しの皺などの凹凸によって傾斜
表面で停止するので好ましくなく、又、傾斜角度が25
%以上の場合には、背が高くなるので山型に形成した時
に裏側へ落下したゴルフボールが見えなくなって飛距離
が判りにくいと共に傾斜ブロックの使用量が増大して不
経済となるからである。
【0015】基礎面としては、土の地盤、ビルの屋上の
ようなコンクリート、木製の床であっても、合成樹脂発
泡体を並べて形成した基礎であっても、あるいはグラウ
ンドの表面に支柱を立ててこの支柱によって支持される
金網や板材などの面であってもよく、とくに限定される
ものではない。更に又、この基礎面は必ずしも水平であ
る必要はなく、一定の傾斜角度を有するものであってよ
い。
【0016】表面層は、プレーをする人の目に綺麗な緑
に写る美観的な要素と、耐候性、耐久性、耐衝撃性を具
備した部材が選択される。更に具体的には、芝の部分が
ポリプロピレン、ベースの部分がポリエチレンテフタレ
ートからなる人工芝、緑色に着色したエチレン・プロピ
レンゴム、軟らかく厚手の合成樹脂シート、不織布など
が挙げられる。
【0017】耐衝撃吸収層は、ゴルフボールの衝撃圧を
吸収することによって、ゴルフボールのバウンドを最小
限とし、また衝撃音の大きさを低く抑える役割を果たす
ものである。具体的には、不織布、軟質ウレタン、スポ
ンジ、ゴム、ガラスウールなどが挙げられる。
【0018】第2の手段で使用する防水層は、表面層が
通水性の部材の場合や、非通水性の部材であってもゴル
フボールが頻繁に当たることによって一部が破れた様な
場合に、水の衝撃吸収層への侵入を阻止するためのもの
で、一般には合成樹脂シートが使用される。更に具体的
には、塩化ビニールシート、ポリエチレン・ポリプロピ
レン・ポリエチレンテフタレートシートなどが挙げられ
る。この結果、衝撃吸収層が水を含むことをほぼ完全に
阻止できるので、衝撃吸収層の耐久性が向上する。
【0019】前記表面層及び衝撃吸収層は、下部構造体
の傾斜表面に密着しているが、その密着の手段として、
第3の手段のように、表面層の端部を下部構造体の側面
周囲を覆いつつ基礎面に固定すれば、その下方に位置す
る衝撃吸収層が下部構造体方向へ圧着され、表面層と同
時に下部構造体の傾斜表面に接着剤やその他の部材を使
用することなく密着させることができ、しかも、下部構
造体を基礎面に固定できるので、風荷重が掛かった場合
や浸水して下部構造体に浮力が発生した場合でも安全で
ある。
【0020】第4の手段が第3の手段と異なる点は、表
面層の下方に防水層が設けられた点のみであるが、その
作用は第2の手段と同様である。
【0021】第5の手段は、前記表面層が人工芝、防水
層が合成樹脂製シート、衝撃吸収層が不織布の場合に
は、最も理想的なゴルフ練習場のグラウンド構造を構成
できることを示すものである。
【0022】第6の手段は、前記衝撃吸収層が不織布で
ある場合において、その厚みが、8乃至30mmが最適で
あることを示すものである。不織布とは、繊維シートを
機械的・化学的・熱的に処理し、接着剤や繊維自身の融
着力で接合して作った布であって、一般的には皺になり
にくい性質を有している。従って、それ自信ある程度の
クッション性を有しているが、8mm以下であると、衝撃
音の吸収に欠け、バウンドも大きくなってゴルフ練習場
としてはあまり好ましくないが、使用に耐えない程でも
ない。また、30mm以上であると、衝撃音の吸収効果は
一層増大するが、バウンドが小さくなりすぎて実際のゴ
ルフ場との違和感が生じるので、余り好ましいものでは
ない。
【0023】
【実施例】この発明の実施例について以下図を参照しつ
つ説明する。このゴルフ練習場のグラウンド構造の実施
例は、図1、図4に示すように、傾斜角度が2%乃至2
5%の範囲内の同じ傾斜面1を一面に有する複数の合成
樹脂発泡体からなる傾斜ブロック2を基礎面3上に並べ
て敷設して構築することによって、その表面が一方から
他方へ向かって2%乃至25%の範囲内の傾斜角度を有
する連続した傾斜表面4とした下部構造体5と、当該下
部構造体5の傾斜表面4上に、上から順に表面層6、防
水層7及び衝撃吸収層8を設けたものである。
【0024】傾斜ブロック2は、傾斜面1の傾斜角度、
すなわち、図1、図4における各傾斜ブロック2の傾斜
面1を構成する三角形の高さb/底辺a×100の傾斜
角度が5.9%のものを使用した。そして、その内の3
つを水平に均した地盤3aからなる基礎面3の上に載
せ、他の1つを水平に配置した合成樹脂発泡体3bから
なる基礎面3の上に載ることにより、その傾斜表面4の
傾斜角度すなわち高さB/底辺A×100が5.9%と
なるように下部構造体5を構築した。そして、傾斜表面
4の下方にU字溝9を地盤3aに埋設した。
【0025】次に、図2,図3に示すように、傾斜表面
4の上方に厚さ20mmの不織布を衝撃吸収層8として載
せ、その上に厚さが2mmのポリエチレンシートを防水層
7として被せ、その周端部を下部構造体5の外周囲へ垂
らして水が衝撃吸収層8へ入り込まないようにしてか
ら、更にその上方に芝の部分がポリプロピレンでベース
の部分がポリエチレンテフタレートである人工芝を表面
層6として被せ、その周端部を下部構造体5の外周囲の
下端まで垂らして、図1及び図3に示すように、地盤3
aに埋設固定しているアンカーボルト10に固定し、表
面層6の下端部分をU字溝9の内面にフラットバー22
でボルト23止めした。これによって、襲撃吸収層8、
防水層7は、表面層6によって袋状にして傾斜表面4に
押さえつけられるので、下部構造体5に確固に密着され
る。
【0026】なお、図6、図7に示すように、前記アン
カーボルト10にL字型のアングル材11を固定し、こ
のアングル材11の上方に表面層6の周端部を載せ、そ
の上方から押さえ板12を載せてから、ボルト13でア
ングル材11と押さえ板12を締めつけて表面層6の周
端部を固定すれば、表面層6の全周端部を地盤3aに固
定できることになるので、より確実に固定できる。
【0027】また、表面層6、防水層7及び衝撃吸収層
8の傾斜表面4への密着は、上記した手段に限られるこ
とではなく、接着剤やビス止めによるもの、あるいはそ
の他の手段であってもよい。防水層7は、衝撃吸収層8
への雨水等の侵入を阻止するために設けたものである。
表面層6が非通水性でしかも強靭な部材からなる時は、
敢えて設ける必要もないものである。
【0028】また、傾斜ブロック2によって形成される
下部構造体5は、図1に示す他に、図5に示すような山
型形状のもの、あるいはその他の形状であってもよい。
更に、基礎面3としては、ビル屋上などのコンクリート
面、木製の床面その他のものであってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明からも明らかなように、この発
明の第1の手段のゴルフ練習場のグラウンド構造は、予
め設置すべきゴルフ練習場の規模などに合わせて傾斜角
度を決定しておくことによって、そのゴルフ練習場に見
合った傾斜表面を有するグランドの下部構造体を加工し
ておくことができるので、現場においては単にそれを基
礎面上に組み立てるだけで構築でき作業能率が著しく向
上する。
【0030】下部構造体の傾斜表面に設けた表面層によ
ってゴルフ場類似の美的外観を得ることができ、又、衝
撃吸収層によってゴルフボールの衝撃を適度に緩和で
き、ゴルフボールのバウンドをゴルフ場に近い状態にす
ることができる。
【0031】更に、防水層を設けた場合には、衝撃吸収
層への水の侵入を確実に阻止でき、その結果、衝撃吸収
層に水が入り込まなくなって、衝撃吸収層の耐久性が向
上する。
【0032】更に又、ブルドーザなどによって傾斜地盤
を造成する必要がなくなるので、その騒音、あるいは新
しい土の搬入によるトラックの騒音や振動、埃の発生、
交通渋滞などの環境を損なうことが少なくなり、地域住
民の工事に対する理解を得られやすくなる。
【0033】又、極めて軽量であるので、運搬にも便利
で作業能率もより一層向上する。
【0034】更に又、地盤のように傾斜表面やU字溝の
回りが月日の経過によって沈むことがないので、1回の
初期の工事だけでよく、補修工事の必要がないという利
点がある。
【0035】また、この発明の第3及び第4の手段によ
れば、上記した表面層及び衝撃吸収層あるいは又防水層
を上部構造体の傾斜表面に接着剤やビスなどを使用する
ことなく密着できるので、経済的であると共に作業能率
が向上する。
【0036】さらに、この手段によれば、表面層の端部
を基礎面に固定するので、上部構造体をも基礎面に押さ
えて固定できることとなり、上部構造体が合成樹脂発泡
体からなる軽量物であっても、強風などによって吹き飛
ぶことや万一浸水した場合の浮き上がりを防止できる利
点をも有する。
【0037】加えて、土で造成した場合のように、周側
面の回りをコンクリート壁などで囲む必要もないので、
より工事が簡単になるという利点がある。
【0038】この発明の第5の手段によると、この発明
の最も理想的なゴルフ練習場のグラウンド構造を得るこ
とができる。
【0039】この発明の第6の手段によると、ゴルフボ
ールのバウンドをゴルフ場に最も近いものにすることが
でき、実際のゴルフ場に近い気分を味わうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のゴルフ練習場のグラウンド
構造の断面説明図。
【図2】図1の部分拡大断面説明図。
【図3】図1のX−X線断面説明図。
【図4】傾斜ブロックの実施例の斜視図。
【図5】傾斜ブロックを並べたゴルフ練習場のグラウン
ド構造説明図。
【図6】表面層周端部の地盤への固定説明図。
【図7】図6のY−Y線断面説明図。
【図8】ゴルフ練習場のグラウンドの側断面説明図。
【図9】ゴルフ練習場のグラウンドの平面説明図。
【図10】従来のゴルフ練習場のグラウンド構造の断面
説明図。
【符号の説明】
1 傾斜面 2 傾斜ブロック 3 基礎面 4 傾斜表面 5 下部構造体 6 表面層 7 防水層 8 衝撃吸収層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000000941 鐘淵化学工業株式会社 大阪府大阪市北区中之島3丁目2番4号 (72)発明者 原勢 芳健 豊中市東泉ヶ丘3丁目36−2 B−312 (72)発明者 久保 正年 神戸市垂水区小束山2−3−3 (72)発明者 中田 昌之 神戸市東灘区岡本6−8−26 306号 (72)発明者 深沢 幸雄 吹田市内本町1丁目2−24 川崎ハイツ 201号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜角度が2%乃至25%の範囲内の同
    じ傾斜面を一面に有する複数の合成樹脂発泡体からなる
    傾斜ブロックを基礎面上に並べて敷設して構築すること
    によって、その表面が一方から他方へ向かって2%乃至
    25%の範囲内の傾斜角度を有する連続した傾斜表面と
    した下部構造体と、当該下部構造体の傾斜表面の最上部
    に表面層を設け、その下方に衝撃吸収層を設けたことを
    特徴とするゴルフ練習場のグラウンド構造。
  2. 【請求項2】 傾斜角度が2%乃至25%の範囲内の同
    じ傾斜面を一面に有する複数の合成樹脂発泡体からなる
    傾斜ブロックを基礎面上に並べて敷設して構築すること
    によって、その表面が一方から他方へ向かって2%乃至
    25%の範囲内の傾斜角度を有する連続した傾斜表面と
    した下部構造体と、当該下部構造体の傾斜表面の最上部
    に表面層を設け、その下方に防水層及び衝撃吸収層を設
    けたことを特徴とするゴルフ練習場のグラウンド構造。
  3. 【請求項3】 傾斜角度が2%乃至25%の範囲内の同
    じ傾斜面を一面に有する複数の合成樹脂発泡体からなる
    傾斜ブロックを基礎面上に並べて敷設して構築すること
    によって、その表面が一方から他方へ向かって2%乃至
    25%の範囲内の傾斜角度を有する連続した傾斜表面と
    した下部構造体と、当該下部構造体の傾斜表面の最上部
    に表面層を設け、その下方に衝撃吸収層を設け、更に、
    前記表面層の端部を前記基礎面に固定することによっ
    て、下部構造体及び衝撃吸収層を基礎面に固定すること
    を特徴とするゴルフ練習場のグラウンド構造。
  4. 【請求項4】 傾斜角度が2%乃至25%の範囲内の同
    じ傾斜面を一面に有する複数の合成樹脂発泡体からなる
    傾斜ブロックを基礎面上に並べて敷設して構築すること
    によって、その表面が一方から他方へ向かって2%乃至
    25%の範囲内の傾斜角度を有する連続した傾斜表面と
    した下部構造体と、当該下部構造体の傾斜表面の最上部
    に表面層を設け、その下方に防水層及び衝撃吸収層を設
    け、更に、前記表面層の端部を前記基礎面に固定するこ
    とによって、下部構造体、防水層及び衝撃吸収層を基礎
    面に固定することを特徴とするゴルフ練習場のグラウン
    ド構造。
  5. 【請求項5】 前記表面層が人工芝、防水層が合成樹脂
    製シート、衝撃吸収層が不織布であることを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれかに記載のゴルフ練習場のグラ
    ウンド構造。
  6. 【請求項6】 前記衝撃吸収層が不織布であって、その
    厚みが8〜30mmであることを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載のゴルフ練習場のグラウンド構造。
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JP2011004971A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフ練習場

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