JPH031821A - 電気調理器の鍋検出装置 - Google Patents

電気調理器の鍋検出装置

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JPH031821A
JPH031821A JP13683289A JP13683289A JPH031821A JP H031821 A JPH031821 A JP H031821A JP 13683289 A JP13683289 A JP 13683289A JP 13683289 A JP13683289 A JP 13683289A JP H031821 A JPH031821 A JP H031821A
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JP
Japan
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temperature
pot
temperature sensor
heating source
main body
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Pending
Application number
JP13683289A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Suzuki
克彰 鈴木
Toru Niiyama
融 新山
Shinichi Sato
慎一 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭に使用する電気ジャー炊飯器などの
電気調理器に用いる鍋検出装置に関する。
従来の技術 近年、家庭用に用いられる電気ジャー炊飯器はマイクロ
コンピュータを用いて火加減をコントロールしたり、タ
イマー動作を行うものが作られるようになった。このよ
うな電気ジャニ炊飯器の例を第4図に示す。
第4図において、3!は開閉自在の外蓋、32は電気ジ
ャー炊飯器の本体で、この本体32の下部には炊飯用の
加熱源としてヒータ33が取付けられている。ヒータ3
3の上には内鍋34が載置されている。
35は温度センサーユニットで、バネによって上方に附
勢され、内部には負特性サーミスタ36が組込まれてお
り、内鍋34をヒータ33上に載置すると、内鍋34の
底面に接するように取付けられている。
37は連桿で、温度センサーユニット35に固定されて
いる。38は動作レバーで、スイッチ39を連桿37の
上下によりオン・オフさせる。
上記のような構成により、内鍋34を本体32の外に取
出すと温度センサーユニット35がバネにより上方に移
動し、連桿37によりレバー38を押し上げてスイッチ
39がオフの状態となり鍋無しの状態をスイッチのオフ
信号として発生させるものである。
今、内鍋34を正常にセットしていない状態で加熱動作
をスタートすると加熱用のヒータ33が急速に温度上昇
し、ヒータ33の溶解や部品の故障を招くため、内鍋3
4をセットしない状態ではヒータ33に通電されないよ
うに前記スイッチ39のオフ信号をマイクロコンピュー
タに与え、ヒータ33への通電を禁止する構成となって
いる。
しかしながら、上記のような構成ではスイッチ3つを動
作させるためのレバー38が必要となり、組立て性が悪
く、レバー3Bと連桿37との関係から寸法の精度が要
求される。この難点を解消するため、温度センサーとし
て用いる負特性サーミスタに直列にスイッチを接続し、
温度センサーの入力回路により鍋の有無を検出する構成
が提案されており、そのような発明の例として、実公昭
60−37058、実公昭60−37059等がある。
第5図において、スイッチ40が負特性サーミスタ41
に直列に接続され、鍋をセットしない時はスイッチ40
の接点が開き、ヒータへの通電を禁止するようにしてい
る。
また、実公昭60−20978を示す第6図において、
スイッチ42は感熱センサー43としての負特性サーミ
スタとトランジスタ44のベースエミ・ツタが直列に接
続されており、感熱センサー43が正常にセットされな
いとスイッチ42がオフし、トランジスタ44の出力に
よりヒータの通電を禁止する構成となっている。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記のような構成では感熱センサー43として
の負特性サーミスタの回路にトランジスタ44のベース
が接続されているため、トランジスタのVbeの温度特
性がサーミスタの温度検出回路に影響を与えることとな
った。例えば、トランジスタのVbeの温度特性を2 
m V / ”Cとすると、温度変化が50℃あるとす
ると0.IVの変化を生じ、約3〜4℃の誤差を生じる
こととなり、初期ばらつきが広くなることを含め電気ジ
ャー炊飯器の保温の温度や炊飯の終了温度などに対して
は性能面で非常に影響が大きかった。
また、本体から内鍋を取去った状態で外鍋を閉じると、
中の状態がわからずにスイッチを投入して、ヒータに通
電されないままで放置される場合が有り、使用上不都合
を生じるものであった。
本発明の目的は上記の問題点を解消し、鍋内の温度検出
の精度を維持しながら内鍋のない状態で外蓋を閉じると
加熱源との接続を確実に切ると共に表示装置によって外
部に表示することのできる鍋検出装置を提供しようとす
るものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本体に係止された開閉自在の
外蓋と本体下部に設けられた加熱源と、この加熱源に載
置する着脱自在の内鍋と、この内鍋に接するように附勢
されて本体下部に配設され、内部に負特性サーミスタを
取付けた温度センサーユニットと、この温度センサーユ
ニットの移動により入切されるスイッチと、前記負特性
サーミスタの抵抗値を検出する電圧比較器とを備え、温
度検出回路による通常の検出温度に対応する少なくとも
一つの基準と、通常の検出温度範囲を超えた温度に対応
する第2の基準とを有し、前記負特性サーミスタを含む
温度センサー回路の基準が第2の基準を超えた場合、前
記加熱源の通電を停止する制御回路′ユニットを設けた
電気調理器の鍋検出装置とした。
また、外部への表示のため、温度検出回路により鍋無し
検出を行った場合、加熱源への通電を停止すると共に表
示装置により鍋無し状態を表示し、一定時間ブザーによ
り報知するようにした電気調理器の鍋検出装置の構成を
用いることもある。
作用 本発明では温度センサーユニットが常時鋼に接するよう
附勢されており、この温度センサーユニットの移動によ
ってスイッチの大切が確実になると共に制御回路として
、温度検出回路に複数の検出温度を持たせ、通常の使用
温度範囲外の温度を検出した場合には鍋無しと検出させ
ることにより、負特性サーミスタの回路には直列に抵抗
器以外の部品を接続する必要がなくなり、検出温度の精
度を高く維持したまま、電気調理器の鍋検出装置を構成
することができる。
また、鍋無し状態を検出すると、表示装置により鍋無し
状態を表示し、ブザーにより一定時間報知を行うので、
外蓋を閉じた状態でも鍋無し状態を使用者に知らせるこ
とができる。
実施例 以下、本発明の一実施例として示した図面を説明する。
第1図において、1は開閉自在に係止された外蓋、2は
電気調理器の本体、3は加熱源で、本体2の下部に取付
けられ、この例ではヒータである。なお、ヒータに限定
するものではなく、例えば誘導加熱を行う加熱ヒータ等
も用いられる。4は内鍋で、ヒータ3上に載置する。5
は温度センサーユニットで、内鍋4の底部に接するよう
に設けられ、内部に負特性サーミスタ6を有する。温度
センサーユニット5は、バネ7により上方に附勢されて
おり、温度センサーユニット5の上面が内鍋4の底面に
密着するようになっており、内鍋4を取外すと温度セン
サーユニット5は上方に移動する。8はスイッチ装置で
、負特性サーミスタ6に直列に接続され、レバー9と本
゛体2の下部に設けた突起10により温度センサーユニ
ット5が上方に移動している時はオフ、内鍋4により温
度センサーユニット5が下方に押し下げられている時は
オン状態となる。11は温度検出回路などの制御回路ユ
ニットである。
第2図は、回路を示すブロック図で、6は負特性サーミ
スタで、温度センサーユニット5内に組込まれており、
内鍋4の底面の温度を検出する。
I2はスイッチの接点で、内鍋の有無によりオン・オフ
する。 +3は電圧比較器で、負特性サーミスタ6の抵
抗値を検出する。14.15、I6は通常の検出温度に
対応する第1の基準を形成する抵抗器、I7は通常の検
出温度の範囲を超えた第2の基準を形成する抵抗器であ
る。18.19は抵抗器で電圧比較器!3の比較電圧を
設定する。20.2I、22はインバーターで、抵抗1
4〜16を順次V’ssに接続する。
z3はマイクロコンピュータで、プログラムにより前記
インバータ20〜22の駆動・表示・調理動作などを行
う、24は表示用のLCD%25はブザーで、内鍋を入
れずに外蓋を閉じた場合、一定時間ブザー25により報
知し、L CD 24により表示する。26は駆動回路
で、ライアック27、リレー28を駆動し、ヒータ29
%30に通電する。
第3図は一実施例としてのマイクロコンピュータのフロ
ーチャートで、ステップ(a)はマイクロコンピュータ
23の端子PIをハイレベルに、端子P2・P3をロー
レベルに設定するステップである。この結果、インバー
タ20の出力はハイレベルとなり、抵抗14がVssに
接続される。従って、負特性サーミスタ6と抵抗器14
により分圧された電圧が電圧比較器I3に入力され、比
較電圧と比較される。ステップ(b)〜ステップ(i)
は温度検出回路により通常の検出温度を検出するステッ
プである。ステップ(b)は電圧比較器13の出力がハ
イレベルかローレベルかを検出するステップで、ハイレ
ベルであれば抵抗器14の抵抗値に対応する温度θlよ
り高くなった状態であり、ステップ(C)によってマイ
クロコンピュータ23の温度モードθXをθlより高い
状態であると設定する。ステップ(d)〜(f)、ステ
ップ(g)〜(i)も同様に抵抗器I5.16の抵抗値
に対応する温度θ2・θ3を検出するステップである。
ステップ(i)で端子PI−P3をローレベルに設定す
ると、抵抗器17によって設定される通常使用温度外の
温度を電圧比較器13により検出する。抵抗器17の抵
抗値は大としてあり、温度は例えば−20℃とし、通常
使用する温度の範囲外に設定しである。
今、もし、内鍋4を本体2から取出し、温度センサーユ
ニット5がへネ7の附勢力により上方に移動するとスイ
ッチ8はオーブンになる。すると、電圧比較器I3の出
力はへイレベルとなり、ステップ(k)により、ステッ
プ(1)(m)(n)へ分岐し、鍋無し表示を行い、一
定時間ブザー25による報知を行い、駆動回路を禁止し
てヒータへの通電を停止させる0以上の構成においては
、通常の検出温度は負特性サーミスタ6と抵抗14〜1
6により行うので、検出温度の精度が高く維持できる。
発明の効果 本発明は上記のような構成としたので、温度センサーユ
ニットの移動により確実にスイッチを入切することがで
き、制御回路ユニットの温度検出回路により通常の使用
温度範囲外の温度を検出した場合には、鍋無しと判断す
ることができるようになり、負特性サーミスタの回路に
直列に抵抗器以外の部品を接続する必要がなく、検出温
度の精度を維持することができる。従って従来具備して
いた温度検出回路を用いて電気調理器の鍋検出回路を構
成することができる。
また、鍋検出装置の出力により、鍋無し状態を表示装置
に表示し、ブザーで報知するため、外蓋を閉じた状態で
も鍋無し状態を使用者に知らせることができるなどの効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気調理器の鍋検出装
置の断面図、第2図は鍋検出装置の回路を示すブロック
図、第3図は本発明の実施を示すフローチャート図、第
4図は従来の電気ジャー炊飯器の一例を示す断面図、第
5図は従来の一実施例の回路を示すブロック図、第6図
は従来の他実施例を示す回路図である。 l・・・外蓋  2・・・本体  3・・・加熱源4・
・・内鍋  5・・・温度センサーユニット6・・・負
特性サーミスタ  8・・・スイッチ11・・・制御回
路ユニット  13・・・電圧比較器14.15.15
・・・第1の基準 17・・・第2の基準

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体に係止された開閉自在の外蓋と本体下部に設
    けられた加熱源と、この加熱源に載置する着脱自在の内
    鍋と、この内鍋に接するように附勢されて本体下部に配
    設され、内部に負特性サーミスタを取付けた温度センサ
    ーユニットと、この温度センサーユニットの移動により
    入切されるスイッチと、前記負特性サーミスタの抵抗値
    を検出する電圧比較器とを備え、温度検出回路による通
    常の検出温度に対応する少なくとも一つの基準と、通常
    の検出温度範囲を超えた温度に対応する第2の基準とを
    有し、前記負特性サーミスタを含む温度センサー回路の
    基準が第2の基準を超えた場合、前記加熱源の通電を停
    止する制御回路ユニットを設けたことを特徴とする電気
    調理器の鍋検出装置。
  2. (2)温度検出回路により鍋無し検出を行った場合、加
    熱源への通電を停止すると共に表示装置により鍋無し状
    態を表示し、一定時間ブザーにより報知するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の電気調理器の鍋検出装
    置。
JP13683289A 1989-05-30 1989-05-30 電気調理器の鍋検出装置 Pending JPH031821A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146616A (ja) * 1983-02-10 1984-08-22 タイガー魔法瓶株式会社 炊飯器における内鍋検出兼用温度検出装置
JPS6331620A (ja) * 1986-07-28 1988-02-10 三洋電機株式会社 電気炊飯器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146616A (ja) * 1983-02-10 1984-08-22 タイガー魔法瓶株式会社 炊飯器における内鍋検出兼用温度検出装置
JPS6331620A (ja) * 1986-07-28 1988-02-10 三洋電機株式会社 電気炊飯器

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