JP3563238B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術の分野】
本発明は、温度センサを調理物に浸漬し、該調理物の温度が所定温度となるように、該調理物に対する加熱量の制御を行う機能を有する加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、所定の加熱量で調理物の加熱を行なう通常モードの他に、調理物の温度が所定温度に保たれるように加熱量の調節を行なう温調モードを有する加熱調理器が知られている。この温調モードは天ぷら調理等を行なう際に使用されるものであり、例えば電気コンロにあっては、使用者が温度スイッチにより目標温度を設定し、ヒータスイッチをONすると、温調制御手段による温調制御が開始され、該目標温度と温度センサにより検出される実際の調理物の温度とが一致するように、電気ヒータの加熱量が調節される。
【0003】
そして、ガラストップ式の電気コンロでは、調理物の温度を正確に検出するため、温度センサを調理物に浸漬して直接該調理物の温度を検出するようにしている。また、このように温度センサを調理物に浸漬させる加熱調理器にあっては、加熱調理器本体と温度センサとを着脱可能とすることで、該温度センサを単体で洗浄できるようにし、また、温調制御を行なわない通常モードでは該温度センサを取り外して収納できるようにしている。
【0004】
ここで、温度センサが加熱調理器本体と着脱可能であると、前記温調モードでの調理中に温度センサが外れたり、温度センサの接続を忘れたまま前記温調モードでの調理が行われる可能性がある。
【0005】
そこで、温度センサが加熱調理器本体と接続されているか否かを検出する接続状態検出手段を設け、前記温調モードに設定されているときに、温度センサが加熱調理器本体と接続されていないことが検出されたときには、電気ヒータによる加熱動作を禁止するようにしたものが知られている。
【0006】
一方、例えば、使用者が前記温調モードにより天ぷら調理を行おうとして、調理容器に入れた油中に温度センサを浸漬し、加熱量を高温に設定して加熱を開始したときに、誤って前記通常モードに設定されていた場合には、以下の不都合がある。即ち、前記通常モードは、温調制御を行なわずに調理物の加熱を行なうものであるため、加熱により油の温度が上昇し続け、所定温度に油温が温調されると考えていた使用者の意に反して油が高温になってしまい、天ぷら調理に失敗してしまうという不都合があった。
【0007】
そこで、この不都合を解消するため、前記通常モードに設定されているときに、前記接続状態検出手段により温度センサが加熱調理器本体と接続されていることが検出されたときには、使用者が前記温調モードに設定されていると誤認して加熱調理器を使用しているものと判定し、調理物の加熱を行わないようにしたものが提案されている。これにより、上記のような調理の失敗を防ぐことができる。
【0008】
しかし、このものでは、通常モードで調理をするときには、必ず加熱調理器本体から温度センサを外さなければならないという煩わしさがある。例えば、温調モードで調理中に、温調モードを中断して、一時的に通常モードに切替えて調理を行いたいときであっても、温度センサを外さなければならず、また、通常モードでの調理終了後に温調モードに切換えるには、再び温度センサを接続しなければならず、使い勝手が非常に悪いという不都合があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記不都合を解消し、温調モードと通常モードとの切換えが容易に行え、かつ、モードの誤認識による調理の失敗を防止することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、調理物を加熱する加熱手段と、調理物に浸漬して使用され調理物の温度を検出する温度センサと、該温度センサと加熱調理器本体とを着脱自在に接続する接続手段と、該温度センサにより検出される調理物の温度が所定温度と一致するように前記加熱手段の加熱量を調節する温度制御を行う温調制御手段と、前記温度センサが加熱調理器本体に接続されているときに、該温度制御手段による温調制御を行う温調モードと、前記温度センサが加熱調理器本体に接続されているか否かに拘らず、該温調制御を行わずに、使用者の設定した加熱量で調理物を加熱する通常モードとを切替えるモード切換手段とを備えた加熱調理器において、前記温度センサが加熱調理器本体に接続されているか否かを検出する接続状態検出手段と、前記加熱手段の作動開始を指示する加熱量調節スイッチと、ブザーと、前記温調モードにおいて、前記加熱量調節スイッチにより前記加熱手段の作動開始が指示されたときに、前記接続状態検出手段により前記温度センサが加熱調理器本体に接続されていないことが検出されたときには、前記ブザーにより第1の報知を行うと共に前記加熱手段の作動を禁止し、前記通常モードにおいて、前記加熱量調節スイッチにより前記加熱手段の作動開始が指示されたときに、前記温度センサが加熱調理器本体に接続されていたときには、該作動開始の指示に応じて前記加熱手段の作動が開始された後、前記温度センサの検出温度が所定の制限温度を超えたとき、或いは一定温度以上上昇したときに、前記ブザーによる第2の報知を行うと共に前記加熱手段による加熱を停止する加熱停止手段とを設けたことを特徴とする。
【0011】
かかる本発明によれば、使用者が、実際は前記通常モードに設定されているときに、前記温調モードに設定されていると誤認して、加熱調理器本体に接続された前記温度センサを調理物に浸漬し、加熱調理を開始したときに、加熱調理中に該温度センサの検出温度が前記制限温度を超えたとき、或いは該温度センサの検出温度が一定温度以上上昇したときには、前記停止制御手段により前記加熱手段の加熱動作が停止される。
【0012】
そのため、このように使用者が設定モードを間違えて調理を行っても、調理物が過熱されることがなく、調理物が焦げ付くなどの調理の失敗を防ぐことができる。
【0013】
また、前記温度センサの検出温度が前記制限温度を超えない限り、或いは前記温度センサの検出温度が前記一定温度以上上昇しない限り、通常モードでの加熱調理ができる。そのため、前記温度センサを調理器本体から取り外さなくとも、該温度センサを調理物や加熱手段から離れた場所に放置しておけば、前記温度センサを加熱調理器本体に接続したままで、前記通常モードでの加熱調理を行うことができ、使い勝手が良い。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一例を、図1,図2を参照して説明する。図1は本実施形態の加熱調理器であるガラストップ式電気コンロの外観図、図2は図1に示した電気コンロの回路図である。
【0015】
図1aを参照して、本実施形態の電気コンロ本体1は、加熱手段として、ガラス2の下方に設けられた右ヒータH1及び左ヒータH2と、グリル室3内に備えた図示しないグリルヒータH3とを備える。そして、使用者が加熱量調節つまみ4a,4b,4cを操作することで、右ヒータH1,左ヒータH2,グリルヒータH3の加熱動作の開始と停止、及び加熱量の調節がそれぞれ行われる。
【0016】
右ヒータH1は温調機能を有し、使用者の温調目標温度が温度設定器5により設定される。温度設定器5は、図1bに示すように、温調目標温度を160℃,180℃,200℃の3段階に設定する温度スイッチ6と、右ヒータH1の加熱制御モードを、温調を行なう温調モードと温調を行なわない通常モードとに切替えるモード切換手段であるモード切換スイッチ7とを備える。また、右ヒータH1は2個の図示しない円形電気ヒータ(内側、外側)によって構成され、使用者はダブルゾーン切換スイッチ13の操作により、外側の電気ヒータの使用/不使用を切替えることができる。
【0017】
温度センサであるサーミスタ11は、電気コンロ本体1に備えられたジャック8と、ジャック8に挿入接続されるプラグ9と、一端がプラグ9と接続され、他端がサーミスタ11と接続された接続ケーブル10とにより構成される接続手段14により、電気コンロ本体1と接続される。そして、サーミスタ11は、調理容器Aに入れられた調理物Bに浸漬して使用され、調理物Bの温度を検出する。
【0018】
電気コンロ本体1に備えられた電子ユニット12は、モード切換スイッチ7の設定が前記温調モードであり、使用者が加熱量調節つまみを加熱停止位置から加熱位置に操作したときに、右ヒータH1の温調制御を開始し、温度スイッチ6により設定された目標温度と、サーミスタ11により検出された調理物Bの温度とが一致するように、右ヒータH1の加熱量を調節する。
【0019】
尚、モード切換スイッチ7の設定が前記通常モードであるときには、右ヒータH1の温調制御は行われない。この場合は、温調機能を有しない左ヒータH2やグリルヒータH3と同様、加熱量調節つまみ4aにより設定された加熱量での加熱が行われる。
【0020】
次に、図2を参照して電気コンロ本体1の動作を説明する。図2は電気コンロ本体1の回路図であり、電子ユニット12により右ヒータH1,左ヒータH2,グリルヒータH3を制御する構成となっている。
【0021】
右ヒータH1は、内外二重に配置された円形発熱体21a,21bを有し、内側の発熱体21aは1KWの電力により熱を発生し、外側の発熱体21bは1.2KWの電力により熱を発生する。発熱体21aと発熱体21bとの間には、右ヒータH1と左ヒータH2とグリルヒータH3の消費電力の総和が所定値以上であるときにオフ(開)して、外側の発熱体21bへの電源供給を遮断するリレーR4の作動接点22と、温度設定器5に備えたダブルゾーンスイッチ13の操作と連動して外側の発熱体21bへの電源供給を遮断する接点23が設けられている。
【0022】
また、左ヒータH2に備えられた発熱体21cは、1.8KWの電力により熱を発生し、グリルヒータH3に備えられた発熱体21dは1.3KWの電力により熱を発生する。
【0023】
尚、それぞれの発熱体21a、21b,21c,21dには、過熱防止スイッチ24が接続され、各発熱体の発熱量が所定値以上となったときに、それぞれに接続された過熱防止スイッチ24がオフ(開)して、各発熱体への電源供給が遮断される。
【0024】
加熱量調節スイッチ25a,25b,25cは、それぞれ図1aに示した加熱量調節つまみ4a,4b,4cの操作と連動して作動し、3個の接点26,27,28とバイメタルヒータ29とにより構成される。
【0025】
使用者が加熱量調節つまみ4aを加熱停止位置から加熱位置にセットすると、加熱量調節スイッチ25aの接点26,27,28がON(閉)する。接点27,28がONすることで発熱体21a,21bに電源が供給され、接点26がONすることで使用者が加熱量調節つまみ4aを操作したことが電子ユニット12に認識される。
【0026】
バイメタルヒータ29のバイメタルの作動位置(バイメタルの変形により接点28がオフされる位置)の設定は、加熱量調節つまみ4aの回転設定位置に応じて変更される。バイメタルの変形量は、バイメタルの温度の上昇に応じて大きくなるので、バイメタルヒータ29のバイメタルの作動位置を変更することで、発熱体21a,21bへの通電率(所定時間あたりの通電時間)を変化させることができる。
【0027】
尚、加熱量調整スイッチ25b,25cの構成及び動作は、加熱量調節スイッチ25aと同一であり、加熱量調節つまみ4a,4bの操作に応じて、加熱量調節スイッチ25a,25bがそれぞれ作動する。
【0028】
電子ユニット12は、温調制御手段30と、停止制御手段31と、リレーR1〜R4と、ブザー32と、接続状態検出手段47とを備える。リレーR1,R2,R3は、それぞれ右ヒータH1,左ヒータH2,グリルヒータH3への電源供給のON/OFFを切替えるためのものである。即ち、リレーR1のコイルに通電がなされると、リレーR1の作動接点33がON(閉)して右ヒータH1に電源が供給され、リレーR1のコイルへの通電が遮断されると、リレーR1の作動接点33がOFF(開)して右ヒータH1への電源が遮断される。
【0029】
リレーR2,R3についても同様に、リレーR2のコイルへの通電と通電遮断に応じて、リレーR2の作動接点34とリレーR3の作動接点35とがそれぞれON/OFFし、左ヒータH2とグリルヒータH3への電源が供給/遮断される。
【0030】
電子ユニット12に接続された電源ランプ36は、電源スイッチ22がON状態にあるときに点灯し、右ヒータランプ37,左ヒータランプ38,グリルヒータランプ39は、加熱量調節スイッチ25a,25b,25cの接点26がON(閉)状態にあるときにそれぞれ点灯する。また、ブザー32は、警告音により使用者に異常を報知するものである。
【0031】
温調制御手段30は、右ヒータH1の温調制御を行なうためのものであり、温度設定器5に備えられた温度スイッチ6により使用者が設定した目標温度と、サーミスタ11による検出温度とが一致するように右ヒータH1の発熱体21a,21bへの電源の供給と遮断を行なう。即ち、サーミスタ11による検出温度が前記目標温度以下であるときは、リレーR1のコイルに通電して作動接点33をON(閉)し、サーミスタ11による検出温度が前記目標温度を超えたときには、リレーR1のコイルへの通電を遮断して作動接点33をOFF(開)する。
【0032】
加熱停止手段31は、温調制御手段30による右ヒータH1の温調制御開始後、所定時間が経過しても、サーミスタ11による検出温度の上昇が検知されなかったときに、サーミスタ11が正しく調理物Bに浸漬されていない設置エラーであると判断して、リレーR1の作動接点33をOFF(開)して発熱体21a,21bへの電源供給を遮断する。これにより、調理物Bが高温となるのを防止している。
【0033】
接続状態検出手段47は、サーミスタ11と接続ケーブル10を介して接続されたプラグ9が、電気コンロ本体1に備えられたジャック8に挿入されているか否かを、ジャック8に備えられ、プラグ9の挿入、非挿入に応じて開閉するジャックスイッチ(図示しない)の開閉状態を検出することで、サーミスタ11が電気コンロ本体1と接続された状態にあるか否かを判断する。
【0034】
また、電気コンロ本体1内には、右ヒータH1、左ヒータH2の発熱によりガラストップ2が高温になっていることの注意を使用者に促す高温注意ランプ部40が設けられ、右ヒータH1の発熱により接点41がONして高温注意ランプ部40のランプ42が点灯し、左ヒータH2の発熱により接点43がONして高温注意ランプ部40のランプ44が点灯する。
【0035】
次に、モード切換スイッチ7による、前記加熱制御モードの切換えに応じた、加熱停止手段31の動作について説明する。
【0036】
モード切換スイッチ7により、前記加熱制御モードが、前記温調モードに設定されているときは、温調制御手段30は、サーミスタ11による調理物Bの検出温度と温度スイッチ6による目標温度とが一致するように温調制御を行うが、サーミスタ11が加熱調理器本体に接続されていないときには、温調制御を行うことができない。
【0037】
そのため、加熱停止手段31は、使用者が前記温調モードにおいて、加熱量調節つまみ4aを加熱位置に操作したときに、接続状態検出手段47によりサーミスタ11が接続されていないことを認識したときには、リレーR1のコイルへの通電を遮断して、右ヒータH1による加熱を停止する。そして、ブザー32により、使用者にサーミスタ11が接続されていないことを報知する(第1の報知)。
【0038】
一方、前記加熱制御モードが前記通常モードに設定されているときには、温調制御手段30による温調制御は行われないため、サーミスタ11を加熱調理器本体1に接続する必要はない。しかし、使用者が、前記温調モードでの調理を中断して、一時的に前記加熱調理モードを前記通常モードに切換えて調理を行うときには、サーミスタ11を加熱調理器本体1に接続したまま調理物Bから取り出しただけで、モード切換スイッチ7により前記通常モードに切替えられたほうが使い勝手が良い。そのため、本実施形態では、サーミスタ11が加熱調理器本体1に接続されているか否かに拘らず、前記温調モードから前記通常モードへの切換えを可能にしている。
【0039】
また、使用者が、実際には前記通常モードに設定されているときに、前記温調モードに設定されていると誤認識したときには、サーミスタ11を加熱調理器本体1に接続し、加熱量調節つまみ4aを加熱位置に操作することが考えられる。
【0040】
そこで、加熱停止手段31は、通常モードであるときにも調理物Bの検出温度の監視を行い、該検出温度が所定の制限温度(例えば50℃)を超えたときは、リレーR1のコイルへの通電を遮断して、右ヒータH1による加熱を停止する。また、ブザー32により調理物が高温になっていることを、前記第1の報知とは異なるブザー音で報知する(第2の報知)。
【0041】
これにより、調理物Bが前記高温制限温度を超えて加熱されるのを防止し、また、使用者に加熱制御モードの設定が誤っていることを、前記第1の報知と区別して認識させることができる。
【0042】
尚、本実施の形態では、サーミスタ11の検出温度と比較される制限温度として、低温である50℃に設定することにより、使用者が実際には通常モードに設定されているにも拘らず、温調モードに設定されているものと誤ってサーミスタ11を使用したときには、速やかに右ヒータH1による調理物Bの加熱を停止するものを示したが、制限温度を例えば150℃に設定し、調理に失敗しない温度範囲であれば、右ヒータH1による調理物Bの加熱を許容するようにしてもよい。
【0043】
また、本実施の形態では、通常モードにおいて、サーミスタ11の検出温度が制限温度を超えたときに、加熱停止手段31により右ヒータH1による調理物Bの加熱を停止するようにしたが、右ヒータH1による調理物Bの加熱開始後、サーミスタ11の検出温度が一定温度(例えば10℃)以上上昇したときに、右ヒータH1による調理物Bの加熱を停止するようにしてもよい。
【0044】
また、本実施の形態では、加熱調理器としてガラストップ式の電気コンロを示したが、他の形式の電気コンロであってもよく、さらに、ガスコンロであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱調理器である、ガラストップ式電気コンロの外観図。
【図2】図1に示した電気コンロの回路図。
【符号の説明】
1…電気コンロ、2…ガラス、3…グリル、4a,4b,4c…加熱量調節つまみ、5…温度設定器、6…温度スイッチ、7…モード切換スイッチ、8…ジャック、9…プラグ、10…接続ケーブル、11…サーミスタ、12…電子ユニット、13…ダブルゾーン切換スイッチ、14…接続手段、H1…右ヒータ、H2…左ヒータ、H3…グリルヒータ、21a,21b,21c,21d…発熱体、25a,25b,25c…加熱量調節スイッチ、30…温調制御手段、31…加熱停止手段、47…接続状態検出手段
Claims (1)
- 調理物を加熱する加熱手段と、調理物に浸漬して使用され調理物の温度を検出する温度センサと、該温度センサと加熱調理器本体とを着脱自在に接続する接続手段と、該温度センサにより検出される調理物の温度が所定温度と一致するように前記加熱手段の加熱量を調節する温度制御を行う温調制御手段と、前記温度センサが加熱調理器本体に接続されているときに、該温度制御手段による温調制御を行う温調モードと、前記温度センサが加熱調理器本体に接続されているか否かに拘らず、該温調制御を行わずに、使用者の設定した加熱量で調理物を加熱する通常モードとを切替えるモード切換手段とを備えた加熱調理器において、
前記温度センサが加熱調理器本体に接続されているか否かを検出する接続状態検出手段と、
前記加熱手段の作動開始を指示する加熱量調節スイッチと、
ブザーと、
前記温調モードにおいて、前記加熱量調節スイッチにより前記加熱手段の作動開始が指示されたときに、前記接続状態検出手段により前記温度センサが加熱調理器本体に接続されていないことが検出されたときには、前記ブザーにより第1の報知を行うと共に前記加熱手段の作動を禁止し、
前記通常モードにおいて、前記加熱量調節スイッチにより前記加熱手段の作動開始が指示されたときに、前記温度センサが加熱調理器本体に接続されていたときには、該作動開始の指示に応じて前記加熱手段の作動が開始された後、前記温度センサの検出温度が所定の制限温度を超えたとき、或いは一定温度以上上昇したときに、前記ブザーによる第2の報知を行うと共に前記加熱手段による加熱を停止する加熱停止手段とを設けたことを特徴とする加熱調理器。
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