JPH0213437B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213437B2 JPH0213437B2 JP55171357A JP17135780A JPH0213437B2 JP H0213437 B2 JPH0213437 B2 JP H0213437B2 JP 55171357 A JP55171357 A JP 55171357A JP 17135780 A JP17135780 A JP 17135780A JP H0213437 B2 JPH0213437 B2 JP H0213437B2
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- JP
- Japan
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- rice
- microcomputer
- potential
- capacitor
- output
- Prior art date
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 49
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 49
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタイマースイツチによりセツトされた
動作開始時刻の到達後に動作を開始し、その動作
終了後に自動的に次の行程に移行する、例えば炊
飯終了後に自動的に保温に移行するような保温式
電気炊飯器で代表される状態記憶装置に関し、特
に調理器のタイマー動作中において停電等の断電
現象が生じても自動的に断電前での動作状態を記
憶せしめ通電再開後に継続して断電前の動作から
開始するものである。
動作開始時刻の到達後に動作を開始し、その動作
終了後に自動的に次の行程に移行する、例えば炊
飯終了後に自動的に保温に移行するような保温式
電気炊飯器で代表される状態記憶装置に関し、特
に調理器のタイマー動作中において停電等の断電
現象が生じても自動的に断電前での動作状態を記
憶せしめ通電再開後に継続して断電前の動作から
開始するものである。
一般に例えば保温式炊飯器にあつては炊飯位置
と保温位置の機械的な変位を有する操作釦と、常
時鍋の外底面に密着するように附勢され前記操作
釦の機械的な変位により、炊飯及び保温の二位置
を有する上下動式の感熱体と、前記操作釦の炊飯
位置のセツトにより閉成されて発熱し、炊飯が完
了し所定温度を感知した前記感熱体の下降動作に
より発熱が停止する炊飯用ヒーターと、前記感熱
体の下降動作に伴ない自動的に保温状態に入いり
保温温度を一定化する保温用ヒーターとを備えて
いる。
と保温位置の機械的な変位を有する操作釦と、常
時鍋の外底面に密着するように附勢され前記操作
釦の機械的な変位により、炊飯及び保温の二位置
を有する上下動式の感熱体と、前記操作釦の炊飯
位置のセツトにより閉成されて発熱し、炊飯が完
了し所定温度を感知した前記感熱体の下降動作に
より発熱が停止する炊飯用ヒーターと、前記感熱
体の下降動作に伴ない自動的に保温状態に入いり
保温温度を一定化する保温用ヒーターとを備えて
いる。
そして、前述の炊飯器において、今、仮に炊飯
中に停電或いは誤つて電源プラグを抜いたり、電
源スイツチを開放した様な断電現象を生じた場合
は、停電復帰後或いは種々の原因を解除した後に
おける通電再開後には、前記操作釦が炊飯位置に
保持されているために再び炊飯行程より開始され
る。又、保温中に断電現象を生じた場合は、通電
再開後には操作釦が保温状態に保持されているた
めにそのまま保温行程に入いる。
中に停電或いは誤つて電源プラグを抜いたり、電
源スイツチを開放した様な断電現象を生じた場合
は、停電復帰後或いは種々の原因を解除した後に
おける通電再開後には、前記操作釦が炊飯位置に
保持されているために再び炊飯行程より開始され
る。又、保温中に断電現象を生じた場合は、通電
再開後には操作釦が保温状態に保持されているた
めにそのまま保温行程に入いる。
所が、最近御飯をより美味しく炊き上げるため
に御飯温度の変化を連続的に抵抗値が変化するサ
ーミスターの様な感熱体にて検出しマイクロコン
ピユーターにて各行程の変化に応じて発熱量を設
定する様に形成された保温式電気炊飯器が商品化
された。この炊飯器は前述の様に御飯温度の変化
を連続的に検出する様にしているため、一般の保
温式炊飯器の様な機械的な変位を行ない炊飯及び
保温位置を有する操作釦を必要としない。この様
な炊飯器においては炊飯及び保温のセツトは夫々
の炊飯スイツチ或いは保温スイツチによるスイツ
チメモリー回路の電位変化によつてマイクロコン
ピユーターの入力信号を変化せしめているため
に、タイマースイツチにより炊飯開始時刻をセツ
トした後に停電等の断電現象を生じた場合は炊飯
スイツチによる電位変化は消滅し保温スイツチの
セツトによる電位となることから、通電再開後は
保温行程に移行し芯のある水臭い御飯を炊き上げ
る結果となつた。
に御飯温度の変化を連続的に抵抗値が変化するサ
ーミスターの様な感熱体にて検出しマイクロコン
ピユーターにて各行程の変化に応じて発熱量を設
定する様に形成された保温式電気炊飯器が商品化
された。この炊飯器は前述の様に御飯温度の変化
を連続的に検出する様にしているため、一般の保
温式炊飯器の様な機械的な変位を行ない炊飯及び
保温位置を有する操作釦を必要としない。この様
な炊飯器においては炊飯及び保温のセツトは夫々
の炊飯スイツチ或いは保温スイツチによるスイツ
チメモリー回路の電位変化によつてマイクロコン
ピユーターの入力信号を変化せしめているため
に、タイマースイツチにより炊飯開始時刻をセツ
トした後に停電等の断電現象を生じた場合は炊飯
スイツチによる電位変化は消滅し保温スイツチの
セツトによる電位となることから、通電再開後は
保温行程に移行し芯のある水臭い御飯を炊き上げ
る結果となつた。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので以下図
面に示す電気炊飯器の具体例について説明する。
１は比較的高発熱量の調理用ヒーター（以下炊飯
用ヒーターと称す）、２は該炊飯用ヒーター１よ
り低発熱量の保温用ヒーター、３は前記炊飯用ヒ
ーター１に直列接続したリレー接点で、後述する
リレーによりON−OFFする。４は前記保温用ヒ
ーター２に直列接続した保温制御用SCR、５は
前記リレー接点３をON−OFFせしめるリレー６
に直列接続した調理制御用SCR（以下炊飯制御用
SCRと称す）、７は交流電源である。８は複数個
の入出力端子を有し御飯温度を感知した感熱体
（図示せず）の抵抗値変化に基づきあらかじめ設
定された動作（プロセス）にてある一つの調理
（炊飯）終了後に自動的に次の保温に移行するよ
うに成したマイクロコンピユーター、９はブリツ
ジ回路で、一辺に調理開始スイツチ（炊飯スイツ
チ）１０及び抵抗１１、ダイオード１２と大容量
のコンデンサー１３を直列接続し他辺に２つの固
定抵抗器１４，１５を直列接続して形成される基
準電圧発生回路１６とからなる。１７は前記炊飯
スイツチ１０とコンデンサー１３との接続部の電
位〔Vc〕と固定抵抗器１４，１５との接続部の
電位〔Vs〕との電位差を比較し、〔Vc＞Vs〕の
時に出力を〔Ｌ〕から〔Ｈ〕とする状態検出回路
となるコンパレーターで、出力端子は抵抗１８を
介して前記マイクロコンピユーター８の入力端子
Ｋ１に接続している。１９は前記コンデンサー１
３の漏れ電流による電位低下を防止する電位補償
回路で、マイクロコンピユーター８のＲ１出力よ
り抵抗２０，２１及び前記コンデンサー１３の放
電電流の阻止用ダイオード２２を介して前記炊飯
スイツチ１０とコンデンサー１３との接続部に接
続すると共に夫々の抵抗２０，２１の接続部をコ
ンパレーター１７の出力側に接続した回路により
構成されている。２３はマイクロコンピユーター
８のＲ２出力により前記コンデンサー１３の放電
を行ない電位〔Vc〕を電位〔Vs〕より低下せし
めて保温行程へ移行せしめる電位変化回路で、抵
抗２４，２５と前記コンデンサー１３の両端に接
続された抵抗２６及びトランジスター２７とから
なる。２８は交流電源７より供給される前記マイ
クロコンピユーター８の駆動用の直流電源で、マ
イクロコンピユーター８の電源供給端子VDDと
VSSに接続している。２９，３０はマイクロコン
ピユーター８の１つの入力端子Ｋ２を共通とし出
力端子Ｒ３，Ｒ４に接続した保温スイツチとタイ
マースイツチで、保温スイツチはそのON動作に
より保温行程を開始し、タイマースイツチは（動
作）開始時刻をセツトするもので、該スイツチの
ONに伴ない自動的に炊飯（動作）開始状態にセ
ツトされＲ１出力よりコンデンサー１３を充電し
〔Vc＞Vs〕とし動作開始時刻の到達後に炊飯
（動作）開始を行なう。従つて炊飯スイツチ１０
の押圧をしなくてもよい。３１，３２は前記マイ
クロコンピユーター８のＲ５及びＲ６出力により
点灯する炊飯及び保温行程の状態表示用のラン
プ、３３は前記タイマースイツチ３０のセツトに
よる炊飯開始時刻をマイクロコンピユーター８の
出力によつて表示するセツト時間表示器、３４は
前記マイクロコンピユーター８のＲ７出力により
前記炊飯制御用SCR５を駆動せしめる第１信号
ライン、３５はマイクロコンピユーター８のＲ８
出力により前記保温制御用SCR４を駆動せしめ
る第２信号ラインである。
面に示す電気炊飯器の具体例について説明する。
１は比較的高発熱量の調理用ヒーター（以下炊飯
用ヒーターと称す）、２は該炊飯用ヒーター１よ
り低発熱量の保温用ヒーター、３は前記炊飯用ヒ
ーター１に直列接続したリレー接点で、後述する
リレーによりON−OFFする。４は前記保温用ヒ
ーター２に直列接続した保温制御用SCR、５は
前記リレー接点３をON−OFFせしめるリレー６
に直列接続した調理制御用SCR（以下炊飯制御用
SCRと称す）、７は交流電源である。８は複数個
の入出力端子を有し御飯温度を感知した感熱体
（図示せず）の抵抗値変化に基づきあらかじめ設
定された動作（プロセス）にてある一つの調理
（炊飯）終了後に自動的に次の保温に移行するよ
うに成したマイクロコンピユーター、９はブリツ
ジ回路で、一辺に調理開始スイツチ（炊飯スイツ
チ）１０及び抵抗１１、ダイオード１２と大容量
のコンデンサー１３を直列接続し他辺に２つの固
定抵抗器１４，１５を直列接続して形成される基
準電圧発生回路１６とからなる。１７は前記炊飯
スイツチ１０とコンデンサー１３との接続部の電
位〔Vc〕と固定抵抗器１４，１５との接続部の
電位〔Vs〕との電位差を比較し、〔Vc＞Vs〕の
時に出力を〔Ｌ〕から〔Ｈ〕とする状態検出回路
となるコンパレーターで、出力端子は抵抗１８を
介して前記マイクロコンピユーター８の入力端子
Ｋ１に接続している。１９は前記コンデンサー１
３の漏れ電流による電位低下を防止する電位補償
回路で、マイクロコンピユーター８のＲ１出力よ
り抵抗２０，２１及び前記コンデンサー１３の放
電電流の阻止用ダイオード２２を介して前記炊飯
スイツチ１０とコンデンサー１３との接続部に接
続すると共に夫々の抵抗２０，２１の接続部をコ
ンパレーター１７の出力側に接続した回路により
構成されている。２３はマイクロコンピユーター
８のＲ２出力により前記コンデンサー１３の放電
を行ない電位〔Vc〕を電位〔Vs〕より低下せし
めて保温行程へ移行せしめる電位変化回路で、抵
抗２４，２５と前記コンデンサー１３の両端に接
続された抵抗２６及びトランジスター２７とから
なる。２８は交流電源７より供給される前記マイ
クロコンピユーター８の駆動用の直流電源で、マ
イクロコンピユーター８の電源供給端子VDDと
VSSに接続している。２９，３０はマイクロコン
ピユーター８の１つの入力端子Ｋ２を共通とし出
力端子Ｒ３，Ｒ４に接続した保温スイツチとタイ
マースイツチで、保温スイツチはそのON動作に
より保温行程を開始し、タイマースイツチは（動
作）開始時刻をセツトするもので、該スイツチの
ONに伴ない自動的に炊飯（動作）開始状態にセ
ツトされＲ１出力よりコンデンサー１３を充電し
〔Vc＞Vs〕とし動作開始時刻の到達後に炊飯
（動作）開始を行なう。従つて炊飯スイツチ１０
の押圧をしなくてもよい。３１，３２は前記マイ
クロコンピユーター８のＲ５及びＲ６出力により
点灯する炊飯及び保温行程の状態表示用のラン
プ、３３は前記タイマースイツチ３０のセツトに
よる炊飯開始時刻をマイクロコンピユーター８の
出力によつて表示するセツト時間表示器、３４は
前記マイクロコンピユーター８のＲ７出力により
前記炊飯制御用SCR５を駆動せしめる第１信号
ライン、３５はマイクロコンピユーター８のＲ８
出力により前記保温制御用SCR４を駆動せしめ
る第２信号ラインである。
次に動作について述べる。今炊飯を行なうため
に炊飯スイツチ１０をONにすると、前記コンデ
ンサー１３は瞬間的に充電され該コンデンサー１
３の両端電圧が上昇しその電位〔Vc〕は基準電
圧発生回路１６の電位〔Vs〕より高くなりコン
パレーター１７の出力が〔Ｈ〕レベルとなつてマ
イクロコンピユーター８の入力端子Ｋ１に入力す
る。この時、マイクロコンピユーター８の出力端
子Ｒ１は〔Ｈ〕となり抵抗２０，２１と阻止用ダ
イオード２２を介して前記コンデンサー１３の充
電を行ない漏れ電流による電位の低下を防止す
る。そしてＫ１入力の〔Ｈ〕レベルの変化に伴な
いＲ７出力を〔Ｈ〕レベルとして第１信号ライン
３４を介し炊飯制御用SCR５をONにしてリレー
６を駆動せしめリレー接点３を介して炊飯用ヒー
ター１に通電すると共に炊飯状態表示用のランプ
３１を点灯せしめ炊飯行程の動作を行なう。
に炊飯スイツチ１０をONにすると、前記コンデ
ンサー１３は瞬間的に充電され該コンデンサー１
３の両端電圧が上昇しその電位〔Vc〕は基準電
圧発生回路１６の電位〔Vs〕より高くなりコン
パレーター１７の出力が〔Ｈ〕レベルとなつてマ
イクロコンピユーター８の入力端子Ｋ１に入力す
る。この時、マイクロコンピユーター８の出力端
子Ｒ１は〔Ｈ〕となり抵抗２０，２１と阻止用ダ
イオード２２を介して前記コンデンサー１３の充
電を行ない漏れ電流による電位の低下を防止す
る。そしてＫ１入力の〔Ｈ〕レベルの変化に伴な
いＲ７出力を〔Ｈ〕レベルとして第１信号ライン
３４を介し炊飯制御用SCR５をONにしてリレー
６を駆動せしめリレー接点３を介して炊飯用ヒー
ター１に通電すると共に炊飯状態表示用のランプ
３１を点灯せしめ炊飯行程の動作を行なう。
今、炊飯中において、停電或いは誤つて電源プ
ラグ（図示せず）を抜いた様な断電現象を生じた
場合は、直流電源２８の供給が断たれるが、前述
の電位〔Vc〕はコンデンサー１３の充電電荷に
よつて基準電圧発生回路１６の電位〔Vs〕より
も高い状態を維持しており、自動的に断電前での
作動状態を記憶している。そして通電再開後に直
流電源２８が供給されると、コンパレーター１７
は断電前の状態と同じ〔Vc＞Vs〕の電位を検出
し再びマイクロコンピユーター８のＫ１入力を
〔Ｈ〕レベルとして炊飯行程により作動する。又
タイマースイツチ３０による炊飯開始時刻のセツ
ト後の残時間のカウント中に断電現象が生ずる
と、同様にしてＲ１出力にて充電されたコンデン
サー１３の電荷によつて〔Vc＞Vs〕を維持せし
める。
ラグ（図示せず）を抜いた様な断電現象を生じた
場合は、直流電源２８の供給が断たれるが、前述
の電位〔Vc〕はコンデンサー１３の充電電荷に
よつて基準電圧発生回路１６の電位〔Vs〕より
も高い状態を維持しており、自動的に断電前での
作動状態を記憶している。そして通電再開後に直
流電源２８が供給されると、コンパレーター１７
は断電前の状態と同じ〔Vc＞Vs〕の電位を検出
し再びマイクロコンピユーター８のＫ１入力を
〔Ｈ〕レベルとして炊飯行程により作動する。又
タイマースイツチ３０による炊飯開始時刻のセツ
ト後の残時間のカウント中に断電現象が生ずる
と、同様にしてＲ１出力にて充電されたコンデン
サー１３の電荷によつて〔Vc＞Vs〕を維持せし
める。
而して炊飯終了後に自動的に保温行程に移行す
るわけであるが、この時Ｒ２出力が〔Ｈ〕レベル
となり電位変化回路２３のトランジスター２７を
ONせしめてコンデンサー１３の充電電荷を放電
せしめコンパレーター１７の出力を〔Ｌ〕レベル
としＲ１出力を〔Ｌ〕レベルとする。この時、同
時にＲ８出力を〔Ｈ〕レベルとし第２信号ライン
３５を介し保温制御用SCR４をONにして保温用
ヒーター２に通電せしめる。保温中に断電現象を
生じた場合は、通電再開後においてもコンデンサ
ー１３の両端の電位〔Vc〕は低く〔Vc＜Vs〕と
なつておりコンパレーター１７の出力を〔Ｌ〕レ
ベルとしＲ２出力を〔Ｈ〕レベルとして常時電位
〔Vc〕を低くすると共に保温用ヒーター２に通電
する。
るわけであるが、この時Ｒ２出力が〔Ｈ〕レベル
となり電位変化回路２３のトランジスター２７を
ONせしめてコンデンサー１３の充電電荷を放電
せしめコンパレーター１７の出力を〔Ｌ〕レベル
としＲ１出力を〔Ｌ〕レベルとする。この時、同
時にＲ８出力を〔Ｈ〕レベルとし第２信号ライン
３５を介し保温制御用SCR４をONにして保温用
ヒーター２に通電せしめる。保温中に断電現象を
生じた場合は、通電再開後においてもコンデンサ
ー１３の両端の電位〔Vc〕は低く〔Vc＜Vs〕と
なつておりコンパレーター１７の出力を〔Ｌ〕レ
ベルとしＲ２出力を〔Ｈ〕レベルとして常時電位
〔Vc〕を低くすると共に保温用ヒーター２に通電
する。
尚、本発明はその一実施例として炊飯後に保温
を行なう保温式炊飯器について述べたが、焼成後
に保温を行なう保温式焙焼器やヒーターを有した
一般の機器であつてもよい。
を行なう保温式炊飯器について述べたが、焼成後
に保温を行なう保温式焙焼器やヒーターを有した
一般の機器であつてもよい。
以上の様に本発明は、マイクロコンピユーター
と、ヒーターと、比較的大容量のコンデンサー
と、状態検出回路と、タイマースイツチとを備
え、前記マイクロコンピユーターは、前記タイマ
ースイツチによつて設定された動作開始時刻の到
達後に前記コンデンサーの電位を検出する状態検
出回路の出力によつてあらかじめ設定された動作
を行なうものであつて、前記マイクロコンピユー
ターは前記タイマースイツチによる動作開始時刻
のセツト後にマイクロコンピユーターの出力によ
り前記コンデンサーの充電を継続し所定電位を保
持するものであるから、機器のタイマー動作中の
如何なる時点で停電等の断電現象が生じても自動
的に断電前の作動状態を記憶せしめ通電再開後に
継続して断電前の動作から開始することができ
る。即ち、断電現象を生じてもコンデンサーの充
電電荷によりその電位を保持せしめるため通電再
開後においても断電前の状態より開始することに
なる。このため従来の機器のタイマー動作中断電
現象を生じた場合の様な他の行程への移行による
例えば被調理物等の不出来がなくなる。即ち、タ
イマースイツチによる動作開始時刻のセツト後に
停電等があつたとしてもコンデンサーの電位が高
くなつているため、停電復帰後にこの電位を検出
した状態検出回路によつてマイクロコンピユータ
ーは停電前の状態から動作を行なうことができ
る。
と、ヒーターと、比較的大容量のコンデンサー
と、状態検出回路と、タイマースイツチとを備
え、前記マイクロコンピユーターは、前記タイマ
ースイツチによつて設定された動作開始時刻の到
達後に前記コンデンサーの電位を検出する状態検
出回路の出力によつてあらかじめ設定された動作
を行なうものであつて、前記マイクロコンピユー
ターは前記タイマースイツチによる動作開始時刻
のセツト後にマイクロコンピユーターの出力によ
り前記コンデンサーの充電を継続し所定電位を保
持するものであるから、機器のタイマー動作中の
如何なる時点で停電等の断電現象が生じても自動
的に断電前の作動状態を記憶せしめ通電再開後に
継続して断電前の動作から開始することができ
る。即ち、断電現象を生じてもコンデンサーの充
電電荷によりその電位を保持せしめるため通電再
開後においても断電前の状態より開始することに
なる。このため従来の機器のタイマー動作中断電
現象を生じた場合の様な他の行程への移行による
例えば被調理物等の不出来がなくなる。即ち、タ
イマースイツチによる動作開始時刻のセツト後に
停電等があつたとしてもコンデンサーの電位が高
くなつているため、停電復帰後にこの電位を検出
した状態検出回路によつてマイクロコンピユータ
ーは停電前の状態から動作を行なうことができ
る。
図面は本発明の状態記憶装置の概略電気回路図
である。 １……調理用ヒーター、２……保温用ヒータ
ー、８……マイクロコンピユーター、９……ブリ
ツジ回路、１０……調理開始スイツチ、１１……
抵抗、１３……容量分（コンデンサー）、１６…
…基準電圧発生回路、１７……状態検出回路とな
るコンパレーター、１９……電位補償回路、２３
……電位変化回路、３０……タイマースイツチ。
である。 １……調理用ヒーター、２……保温用ヒータ
ー、８……マイクロコンピユーター、９……ブリ
ツジ回路、１０……調理開始スイツチ、１１……
抵抗、１３……容量分（コンデンサー）、１６…
…基準電圧発生回路、１７……状態検出回路とな
るコンパレーター、１９……電位補償回路、２３
……電位変化回路、３０……タイマースイツチ。
Claims (1)
- １ マイクロコンピユーターと、ヒーターと、比
較的大容量のコンデンサーと、状態検出回路と、
タイマースイツチとを備え、前記マイクロコンピ
ユーターは、前記タイマースイツチによつて設定
された動作開始時刻の到達後に前記コンデンサー
の電位を検出する状態検出回路の出力によつてあ
らかじめ設定された動作を行なうものであつて、
前記マイクロコンピユーターは前記タイマースイ
ツチによる動作開始時刻のセツト後にマイクロコ
ンピユーターの出力により前記コンデンサーの充
電を継続し所定電位を保持することを特徴とする
状態記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17135780A JPS5795094A (en) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | Status memory device for electric cooking device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17135780A JPS5795094A (en) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | Status memory device for electric cooking device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5795094A JPS5795094A (en) | 1982-06-12 |
| JPH0213437B2 true JPH0213437B2 (ja) | 1990-04-04 |
Family
ID=15921680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17135780A Granted JPS5795094A (en) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | Status memory device for electric cooking device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5795094A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5886030U (ja) * | 1981-06-03 | 1983-06-10 | タイガー魔法瓶株式会社 | 炊飯器 |
| JPS62159621A (ja) * | 1986-01-08 | 1987-07-15 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器 |
| JPH0759227B2 (ja) * | 1989-06-14 | 1995-06-28 | 松下電器産業株式会社 | 電気炊飯器 |
| JP5267338B2 (ja) * | 2009-06-02 | 2013-08-21 | パナソニック株式会社 | 加熱調理器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56116429A (en) * | 1980-02-19 | 1981-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Control circuit of electric rice cooker |
| JPS5784017A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Control circuit of electric rice cooker |
-
1980
- 1980-12-03 JP JP17135780A patent/JPS5795094A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56116429A (en) * | 1980-02-19 | 1981-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Control circuit of electric rice cooker |
| JPS5784017A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Control circuit of electric rice cooker |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5795094A (en) | 1982-06-12 |
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