JPH03180161A - 茶様飲料の製造方法 - Google Patents

茶様飲料の製造方法

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JPH03180161A
JPH03180161A JP1318728A JP31872889A JPH03180161A JP H03180161 A JPH03180161 A JP H03180161A JP 1318728 A JP1318728 A JP 1318728A JP 31872889 A JP31872889 A JP 31872889A JP H03180161 A JPH03180161 A JP H03180161A
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tea
olive
leaves
leaf
fruit
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Kyoji Kiyama
木山 京二
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  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、オリーブの緑葉を主原料とし、他にカワラ
ケッメイ及びハブソウの茎9葉及び実を入れ、芳香性及
び栄養素を豊富に含有する茶に関するものである。
〈従来の技術及びその問題点〉 従来、茶葉以外からも種々の飲用の茶が作られているが
、その中にはオリーブの緑葉を原料としたものも存在し
た。本発明者は、永年オリーブの栽培を手がけ、オリー
ブの栽培法、オリーブ果実の利用法等を研究するととも
に、オリーブは常緑樹であり、かつオリーブの緑葉が種
々の栄養素を豊富に含んでいることに着目してオリーブ
の緑葉からなるオリーブ基も製造してきた。ところが本
発明者の知るかぎりでは、従来のオリーブ基の製法は種
々存在するが、オリーブの葉のみが唯一の原料であった
ために、飲料としては非常に舌触りはよいものの、味と
しては幅がなく、使用する湯の温度によっても変化はな
く、その意味でははなはだ淡白な味ということができ、
いわゆる面白みに欠けるという問題を有していた。一方
、カワラケッメイの葉や茎等を用いた茶もすでに存在す
るところであり、地域によってその茶の呼び名は異なっ
てはいるが、これもカワラケッメイのみが原料として用
いられていたため、芳香性や栄養素を含んでいてるとし
ても、カワラケッメイ特有の味によって占有されていた
のである。さらにハブソウの実を用いた茶も存在し、こ
れは茶として嗜好されていると言うよりもむしろ医薬品
として用いられていたものであり、それゆえ単なる嗜好
品の域を脱し、人間の健康促進に積極的に資するところ
きわめて大であるのみならず、ハブソウの実は、緑色を
しているために、外観的にも茶の材料としては好適であ
る。しかしこのハブソウの種子は、いわゆる漢方薬的香
りを有するので、これを単独で使用した従来例によれば
、嗜好的飲用としては必ずしも愛用され難い要素を含ん
でいるのであった。
く問題点を解決するための手段〉 そこでこの発明に係る茶は前記の問題点を解決し、長所
を活用すべく、これら三者を混同し、すなわち、オリー
ブの葉、カワラケッメイ及びハブソウの茎、葉並びに実
からなり、これらの配合を例えばオリーブの葉を約5.
5重量%、カワラケッメイの茎1葉及び実を約3重量%
並びにハブソウの茎1葉及び実を約185重量%とし、
芳香性や味を良好にし、かつ栄養素を豊富に含有するよ
うにしたものである。
ここに使用するオリーブの緑葉は、寿命が新芽が出たと
きより2年であるので、これを加工して得られるオリー
ブ基も若葉、1年もの、2年ものの三種が存在し、品質
的には前記の順によいとされること、またこの発明に係
る茶は、通常長期間保存されるものであるから、オリー
ブの葉やカワラケッメイ、ハブソウの水分を減らすこと
が必要である。実験を繰り返した結果、保存に耐える水
分の最大含有量は20%であることが判明した。
すなわち、前記オリーブの緑葉等から水分を除去して、
20%以下にすることが必要でこれ以上水分含量が高い
と保存中にカビ等が成育し腐敗する可能性があるのであ
る。
次にこの発明に係る茶の製造方法を詳述すると次の通り
である。
くオリーブの葉の処理方法〉 オリーブの木から緑葉を枝ごと採取する。従来茶は茶摘
と称し、茶の木から1枚ずつ摘んでいたが、オリーブの
場合には、オリーブの木から緑葉を枝ごと採取する。緑
葉を枝からもぎ取ることはいたずらにオリーブの緑葉を
傷つけ、しかも能率的でない。次にオリーブの緑葉を枝
ごと蒸し釜に入れて80〜100℃で約1時間蒸す。、
オリーブの緑葉はこの工程により緑葉中の酵素が加熱に
より不活性されオリーブ茶特有の鮮緑色を保持すること
ができる。なお、この工程は後述する揉捻工程及び乾燥
工程とともに、2〜5回繰り返すことにより、特に前述
の2年もの、1年ものの組織を柔らかくし、またいわゆ
る渋抜きが完全になる。
そしてオリーブの緑葉を、オリーブの枝から分離する。
前記蒸し工程を経ることによって極めて簡単に緑葉を分
離することが可能となる。次にオリーブの緑葉をもみほ
ぐす。手もみ、または機械もみが行なわれるが、この揉
捻工程はオリーブの緑葉に捲伸の状態を与えるととも細
胞を破壊し、緑葉成分の溶出を促し、香りを生ぜしめる
ものである。そして緑葉から水分を除去する。どのよう
な乾燥方法でもよいが、通常は薄くひろげて日かげ干し
にする。温風または熱風を循環して乾燥してもよい。緑
葉の水分は通常5%以下になるまで乾燥する。
なお、前記したように蒸し時もみ時乾燥の各工程は2〜
5回繰り返される。
くカワラケッメイの処理方法〉 カワラケッメイの木から茎1葉、実を枝ごと採取する。
次にこれらを陰干しし、前記技ごと蒸し釜に入れ、80
〜90℃で20〜30分蒸す。蒸した後100〜130
℃で加熱する。この加熱する際には、水を入れない状態
で含水率が通常5〜10%以下になる迄加熱するのであ
る。これら加熱工程によって、いわゆる渋抜きが行われ
、かつ乾燥された状態になる。そしてこれを、例えば2
〜3mm程度に細かく切断する。
〈ハブソウの処理方法〉 カワラケッメイの処理方法と同じ。
以上のように処理されたオリーブの葉、カワラケッメイ
、ハブソウを、オリーブが約5,5重量%、カワラケッ
メイが約3重量%、ハブソウが約1.5重量%でブレン
ドして、この発明にかかる茶は完成する。
く実 施 例〉 1年もののオリーブの緑葉を枝ごと切り取り、蒸し釜に
入れて90℃で1時間蒸し、枝から分離した緑葉50k
gを、手もみ、乾燥、蒸し工程を4回繰り返した後、緑
葉の水分を6.2%とした。
一方、カワラケッメイ及びハブソウを枝ごと採取して、
それぞれに分け、10日間陰干しし、90℃で25分間
蒸し、蒸した後120℃で含水率が7%になるように加
熱した。そしてこれを3mm以下に切断したものを、カ
ワラケッメイとハブソウに分けて用意した。
その後、オリーブの葉を585重量%、カワラケッメイ
を3重量%、ハブソウを1.5重量%で混合し、これに
熱湯を注いで飲用すると、オリーブの緑葉独特な芳香が
支配するが、他にカワラケッメイ及びハブソウの香りも
隠れ法的に存在し、熱湯を注いで飲用すると非常にうま
いものである。
〈発明の効果〉 以上のようにこの発明に係る茶によれば、従来利用され
たオリーブの緑葉からの芳香性と栄養素及びハブソウか
ら出る薬草的効果が混合し、これを飲用すれば健康の増
進に役立ち、その効果は極めて大きい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、オリーブの葉、カワラケツメイ及びハブソウの茎、
    葉並びに実からなることを特徴とする茶。 2、オリーブの葉を約5.5重量%、カワラケツメイの
    茎、葉及び実を約3重量%並びにハブソウの茎、葉及び
    実を約1.5重量%とした特許請求の範囲第1項記載の
    茶。
JP1318728A 1989-12-11 1989-12-11 茶様飲料の製造方法 Granted JPH03180161A (ja)

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JPH03180161A true JPH03180161A (ja) 1991-08-06
JPH0551275B2 JPH0551275B2 (ja) 1993-08-02

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