JPH03180024A - 多層レジスト膜形成方法 - Google Patents

多層レジスト膜形成方法

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JPH03180024A
JPH03180024A JP31955489A JP31955489A JPH03180024A JP H03180024 A JPH03180024 A JP H03180024A JP 31955489 A JP31955489 A JP 31955489A JP 31955489 A JP31955489 A JP 31955489A JP H03180024 A JPH03180024 A JP H03180024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
layer
novolac
forming
resist film
Prior art date
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Pending
Application number
JP31955489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Tarumoto
樽本 英樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH03180024A publication Critical patent/JPH03180024A/ja
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレジスト膜形成方法に関し、特に半導体装置製
造にかいてノボラック系ポジ型フォトレジストを用いる
多層レジスト膜形成方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、半導体装置の高集積化に伴iい、これらの装置の
製造工程の中のレジストパターン形成工程にかいて、レ
ジストパターンの断面形状を制御するためのノボラック
系ポジ型フォトレジストの多層レジスト膜を形成する技
術が要求されておシ、この要望に応える技術として、現
在用いられているノボラック系ポジ型フォトレジストの
多層レジスト膜の形成方法を以下に示す。
第2図(a)〜(d)はこのノボラック系ポジ型フォト
レジストの多層レジスト膜の形成工程の概要を示したも
のであシ、これらの図を参照して、従来の多層レジスト
膜形成方法を用いた21ルジスト膜形成工程について説
明する。
筐ず、第2図(a)にかいて、基板1上にノボラック系
ポジ型フォトレジストを塗布し、下層レジストとしての
ノボラック系ポジ型フォトレジスト層2を形成する。
次に第2図中〉にかいて、ノ・−ドベークを150℃以
上の温度で行い、そのノ・−ドペーク後のノボラック系
ポジ型フォトレジスト層3を形成する。
次いで第2図(C)にかいて、ハードベーク後のノボラ
ック系ポジ型フォトレジスト層3の上に、上層レジスト
としてノボラック系ポジ型フォトレジストを塗布し、ノ
ボラック系ポジ型フォトレジスト層2を形成する。
次に第2図(d)において、プリベークを70℃〜12
0℃の温度で行い、上層レジストとしてのプリベーク後
のノボラック系ポジ型フォトレジスト層4を形成する。
こうして、基板1上にノボラック系ポジ型フォトレジス
トの2層レジスト膜が形成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の多層レジスト膜形成方法は、下層レジストとして
ハードベーク後のノボラック系ポジ型フォトレジスト層
3を用いておシ、上層レジスト撒布時に下層レジストが
溶解しないことを特長としている。
しかし、ハードベークによって感光剤が分解しておシ、
ハードベーク後のポジ型フォトレジストはUV光を露光
してもパターンを形成することができず、ハードベーク
前に必要f(パターンを形成する必要がある。したがっ
て、ハードベーク前に露光工程と現像工程の2工程が必
要とたり、リソグラフィー工程のスループットが非常に
悪いという問題点があった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり1その目
的は、下層フォトレジストの感光剤を分解することなく
、ノボラック系ポジ型フォトレジストの多層レジスト膜
を形成することによって、多層レジスト形成後にパター
ン形成することを可能にし、上層レジスト塗布前の露光
工程と現像工程を省略可能とし、スルーブツトを向上す
ることのできる多層レジストM形成方法を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る多層レジスト膜形成方法は、基板上に多層
レジスト膜を形成する際に、基板上に下層レジストとし
て、ノボラック系ポジ型フォトレジストを塗布した後、
プリベークを行う工程と、この下層レジスト上に上層レ
ジストとして、ノボラック系ポジ型フォトレジストの成
分である感光剤と樹脂の双方に対する貧溶媒を加えたノ
ボラック系ポジ型フォトレジストを塗布し、プリベーク
を行う工程とを備えている。
〔作 用〕
本発明によれば、上層レジストにノボラック系ポジ型フ
ォトレジストの成分である感光剤と樹脂の双方に対する
貧溶媒を加えたノボラック系ポジ型フォトレジストを用
いている。このため、上層レジストには、感光剤と樹脂
の双方に対する貧溶媒を加えることによシ、下層レジス
トの感光剤と樹脂の溶解速度を十分に小さくしてちるの
で、下層レジストとしてプリベーク後のノボラック系ポ
ジ型フォトレジストの上に塗布を行っても、下層レジス
トを溶解することなく、2層レジスト膜を形成すること
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図(a)〜(,1)は、本発明に係る多層レジスト
層形成方法によって2層レジスト膜を形成する方法の概
要について示したものであシ、図中同一または相当部分
は同一符号を記しである。
1ず第1図(a)に釦いて、従来と同様の基板1上にノ
ボラック系ポジ型フォトレジストとして例えばAZ52
14を塗布し、下層レジストとしてのノボラック系ポジ
型フォトレジスト層2を形成する。
次に第1図中)にかいて、プリベークを70℃〜1・2
0℃の温度で行い、下層レジストとしてのプリベーク後
のノボラック系ポジ型フォトレジスト層4を形成する。
次いで第1図(C)において、プリベーク後のノボラッ
ク系ポジ型フォトレジスト層4の上に、上層レジストと
してノボラック系ポジ型フォトレジスト、例えばAZ5
214 を用いて、これに感光剤と樹脂の貧溶媒として
、例えばキシレンをレジストに対して体積比1:2で加
えたものを塗布し、ノボラック系ポジ型フォトレジスト
層5を形成する。
次に第1図(d)にかいて、プリベークを70℃〜12
0℃の温度で行い、上層レジストとしてのプリペーク後
のノボラック系ポジ型フォトレジスト層4を形成する。
このように上記実施例の方法によると、上層レジストに
キシレンの溶媒を加えたノボラック系ポジ型フォトレジ
スト5を塗布することによシ、ノ〜−ドペークなしで、
基板1上にノボラック系ポジ型フォトレジストの2Jm
レジスト膜を形成することができる。
なか、上記実施例では、上層レジストはノボラック系ポ
ジ型フォトレジストに貧溶媒としてキシレンを混合した
場合について示したが、ベンゼン、トルエンのいずれか
の溶媒を混合してもよい。
筐た、上層レジストはノボラック系ポジ型フォトレジス
トに対して体積比で50%以上のキシレン、ベンゼン、
トルエンのいずれかの溶媒を混合してもよく、上記実施
例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、多層レジスト膜
をすべてプリベーク後のノボラック系ポジ型フォトレジ
ストで形成することによシ、該多層レジスト膜中の感光
剤が分解されることはないので、多層レジスト膜形成後
に露光することによって、パターンを形成することがで
きる。このため、上層レジストを塗布する前の下層レジ
ストにパターンを形成するための露光工程と現像工程が
不要となシ、スループットが向上する。その結果、生産
コストが下がるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明による多層レジスト膜形
成方法の一実施例を示す工程断面図、第2図(a)〜(
d)は従来例による多層レジスト膜形成方法を示す工程
断面図゛である。 1・・・・基板、2・・・・ノボラック系ポジ型フォト
レジスト層、4・・・・プリベーク後のノボラック系ポ
ジ型フォトレジスト層、5・・・・貧溶媒混合ノボラッ
ク系ポジ型フォトレジスト層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上に多層レジスト膜を形成する方法において、前記
    基板上に下層レジストとして、ノボラック系ポジ型フォ
    トレジストを塗布した後、プリベークを行う工程と、前
    記下層レジスト上に上層レジストとして、ノボラック系
    ポジ型フォトレジストの成分である感光剤と樹脂の双方
    に対する貧溶媒を加えたノボラック系ポジ型フォトレジ
    ストを塗布し、プリベークを行う工程とを備えたことを
    特徴とする多層レジスト膜形成方法。
JP31955489A 1989-12-08 1989-12-08 多層レジスト膜形成方法 Pending JPH03180024A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005032735A (ja) * 2000-09-25 2005-02-03 Dainippon Printing Co Ltd エレクトロルミネッセント素子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6169130A (ja) * 1984-09-13 1986-04-09 Toshiba Corp パタ−ン形成方法
JPS62211919A (ja) * 1986-03-13 1987-09-17 Oki Electric Ind Co Ltd 有機化合物の塗布方法

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