JPH03175739A - クロック位相制御回路 - Google Patents

クロック位相制御回路

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JPH03175739A
JPH03175739A JP1315764A JP31576489A JPH03175739A JP H03175739 A JPH03175739 A JP H03175739A JP 1315764 A JP1315764 A JP 1315764A JP 31576489 A JP31576489 A JP 31576489A JP H03175739 A JPH03175739 A JP H03175739A
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JP
Japan
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voltage
circuit
clock
phase difference
triangular wave
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Pending
Application number
JP1315764A
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English (en)
Inventor
Toshihisa Yoshida
吉田 俊久
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクロック位相制御回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のクロック位相制御回路は、第4図に一例
が示されるように、クロック302と外部クロック30
1の位相差を制御信号に変換する位相比較回路31と、
位相比較回路31から出力される制御信号の高周波数成
分を除去する低域フィルタ32と、低域フィルタ32か
ら出力される制御信号により発振周波数が制御される電
圧制御発振回路33と、を含む位相同期系として構成さ
れており、電圧制御発振回路33から出力される外部ク
ロック301に同期したクロック202が、所定の同期
クロックとして使用されているのが一般である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のクロック位相制御回路においては、クロ
ック位相制御回路に含まれる前記電圧制御発振回路に対
する周波数安定度ならびに制御電圧対周波数変化特性に
関する設計条件が厳しいため、設計上困難な問題が多く
、このために、実際のクロック位相制御回路の動作時に
おいては、電圧制御発振回路が、設計上の発振周波数と
は異なる周波数にロックして発振するという誤動作を生
じる恐れがあるという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のクロック位相制御回路は、所定の外部クロック
と当該外部クロックに同期して出力される同期クロック
との位相差を比較して位相差電圧を出力する位相比較回
路と、前記外部クロックの周波数に相応する周波数を有
する内部クロックを発生ずる発振回路と、前記内部クロ
ックに同期した三角波電圧を発生する三角波発生回路と
、前記内部クロックの1屑期ごとに前記位相差電圧を加
算して、当該加算電圧の絶対値と、正負を示す極性情報
とを出力する演算回路と、前記加算電圧の絶対値を入力
して、前記内部クロックの1周期の前半においては前記
加算電圧の絶対値を基準電圧として保持し、前記1周期
の後半においては前記加算電圧の絶対値を演算回路最大
出力電圧から減算した電圧値を基準電圧として保持する
基準電圧設定回路と、前記基準電圧設定回路から出力さ
れる基準電圧と前記三角波電圧との電圧レベルの大小を
判別し、当該電圧レベル判別情報と前記極性情報とを参
照して、所定のレベル値を土蔵して同期クロックとして
出力する電圧比較回路と、を備えて構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。第1図
は、本発明の第1の実施例を示すブロック図である。第
1図に示されるように、本実施例は、位相比較回路L1
と、発振回路12と、演算回路13と、基準電圧設定回
路14と、三角波発生回路I5と、電圧比較回路16と
、を備えて構成される。
第1図において、クロック位相の基準となる外部クロッ
ク101 と、本クロック位相同期回路の出力となる同
期クロック106は、位相比較回路11において位相比
較され、当該位相差に対応する位相差電圧が出力されて
演算回路13に入力される。位相比較回路11の出力と
しては、同期クロック106が外部クロック101に対
して遅れている時には負の位相差電圧が出力され、進ん
でいる時には正の位相差電圧が出力される。勿論、位相
差の無い場合には位相差電圧は零となる。
演算回路13においては、発振回路12から入力される
内部クロックを介して、前記位相差電圧がクロックの1
周期毎に加算され、加算電圧103が出力されて基準電
圧設定回路3に入力されるとともに、加算電圧103の
正負を示す極性情報104が出力されて、電圧比較回路
16に送られる。
発振吋路12から出力される内部クロックは、基準電圧
設定回路14および三角波発生回路I5にも入力されて
おり、基準電圧設定回路14においては、前記内部クロ
ックの1周期の前半において演算回路13から出力され
る加算電圧103が基準電圧として保持され、前記内部
クロックのIFMNの後半においては、演算回路最大出
力電圧から加算電圧14を減算した電圧値が基準電圧と
して保持される。
他方、三角波発生回路15においては、発振回路12か
ら入力される内部クロックに同期した三角波電圧102
が土蔵され、電圧比較回1S16に入力される。
電圧比較回路16においては、この三角波電圧102と
基準電圧設定回路14から出力される基準電圧105と
を入力して、双方の電圧レベルが比較判別され、演算回
路13から入力される極性情報104がハイレベルの場
合には、三角波電圧102が基準電圧105よりも低レ
ベルの時にはロウレベルが出力され、三角波電圧102
が基準電圧105よりも高レベルの時にはハイレベルが
出力される。また、極性情報104がロウレベルの場合
には、上記の出力レベルは共に反転して出力される。
第2−A図(a>、 (b)、 (c)、 (d)、 
(e)および(「〉、第2−B図(a)、(b)、(c
)、(d>、(e)および(「)、および第2−C図(
a、)、 (b)、 (c)、 (d)、 (e)およ
び(f)は、それぞれ前記第1の実施例における主要信
号のタイミング・チャートであり、それぞれ、初期状態
において、内部クロックの位相が、外部クロックに対し
て、(A)半周期進んでいる場合、(B)1−/4周期
進んでいる場合、および(C)i/4周期遅棚連いる場
合の各ケースに対応しており、それぞれの初期状態から
始まって、電圧比較回路16から出力されるレベル信号
が、外部クロック10′Lに同期する同期パルス106
として生成されてゆく時rWI過程が示されている。
第2−A図<a>、 (b)、 (c)、 (d)、 
(e)および(f)において、内部クロックに同期した
三角波電圧102に対して、外部クロック101が半周
棚連れている状態を初期状態とすると、位相比較回路1
1の出力は最大値で始まり、演算回路13においては前
回の電圧値が加算され、基準電圧設定回路14において
は、三角波電圧102の1周期の+iif半における加
算電圧103が基準電圧として保持され、前記1周期の
後半においては、演算回路13の加算電圧を演算回路最
大出力から減算した電圧が基準電圧として保持される。
電圧比較回路16においては、基準電圧設定回路14か
ら出力される基準電圧105と、三角波発生回ii¥)
+5から11i力される三角波電圧102が比較される
が、三角波電圧1.02が基準電圧+05よりも低い場
合には、電圧比較回路16の出力はロウレベルとなり、
三角波電圧102が基準電圧105よりも高い場合には
、電圧比較回路16の出力はハイレベルとなる。
内部りロックに同期した三角波電圧102に対して、外
部クロック101が半周棚連れている状態を初期状態と
しているため、位相比較回路11から出力される位相差
電圧は正となるが、制御作用に対応する時間経過に伴な
い、内部クロックに対して外部りロック1fllの位相
が進むと、位相比較回路11から出力される位相差電圧
は負の電圧に移行する。このため、演算回路I3にお(
)る加算電圧+03は、負電圧の加算に伴ない1周期毎
に低下してゆく。位相比較回路11から出力される位相
差電圧は、位相差の極性に対応して正または負に変化す
るため、加算電圧103は、位相比較回路IIから1]
)力される位相差電圧が零になるように、所定の一定値
に近づいてゆく。また、これに伴ない、基準電圧設定回
路14の出力である基準電圧]05も規則的に変化して
ゆく。なお、この場合、演算回路13における演算出力
103は負になることがないため、極性情報104は常
時ハイレベルのままに保持される。
第2−B図(a)、(b)、(c)、(d)、(e)お
よび(f)においては、内部クロックに同期した三角波
電圧102に対して、外部クロック101が1/4周期
遅れている状態を初期状態としており、当初においては
位相比較回路11の出力は正の電圧となる。動作の要点
は、前述の第2−Aの場合と同様である。位相制御作用
を介して内部クロックに対して外部クロックの位相が進
むと、位相比較回路11における位相差電圧は負となり
、従って、演算回路13における加算電圧値は低下して
ゆく。位相比較回路11における位相差電圧の正負に対
応して、演算回路13における加算電圧は、位相差が零
となるように一定値に近づいてゆき、基準電圧設定回路
+4における出力も、規則的に変化してゆく。この場合
も、演算回路J3における加算電圧値が負とはならない
ので、極性情報104はハイレベルのままである。
次に、第2−C図(a)、(b)、(c)、(d)、(
e)および(f)においては、内部クロックに同期した
三角波電圧102に対して、外部クロック101が1/
4周期進んでいる状態を初期状態としているため、当初
においては位相比較回路■1の出力は負の電圧となり、
極性情報104はロウレベルの状態からハイレベルの状
態に変化してゆく。この極性情報104におけるロウレ
ベルからハイレベルえの反転に伴ない、電圧比較回路1
6の出力レベルも反転する。
位相比較回路11における位相差の極性によって位 0 相差電圧の正負が変化するため、演算回路13において
、前記位相差電圧を加算してゆけば、位相差が零になる
ように演算回路16の演算出力105は一定値に近づい
てゆく。これに伴ない、基準電圧設定回路14の出力で
ある基準電圧105も規則的に変化してゆく。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第3図
は、第2の実施例を示すブロック図であり、位相比較回
路21と、発振回路22と、演算回路23と、基準電圧
設定回路24と、三角波発生回路25と、高速三角波発
生回路26と、セレクタ27と、電圧比較口#r28と
、を備えて構成される。
第2の実施例の、前記第1の実施例との相違点は、三角
波発生回路25に対して並列に高速三角波発生回路26
が接続されていることである。従って、本実施例におい
ては、発振回路22から出力される内部クロックに対応
して、三角波発生回路25の出力と、高速三角波発生回
路26の出力の、2種類の三角波電圧がセレクタ27に
入力され、その内の一方が選択されて電圧比較回路28
に入力される。本実施例においては、外部クロック20
1の位相に対して、電圧比較回路28の出力位相が近づ
いた時点において、電圧比較回路28に入力される角波
電圧を、高速三角波発生回路26による2倍の周波数の
高速三角波電圧に切替え、三角波電圧における時間的な
レベル変化を大きくすることにより1位相差の少ない場
合においても、位相比較回路21において出力される位
相差電圧のレベルをアヅプさせ、結果的にクロック位相
制御回路における位相誤差を、より小さい値に抑制する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明は、所定の外部ク
ロックに対応して、内部クロックに同期して生成される
三角波電圧と、前記内部クロックの1周期ごとに加算さ
れる位相差電圧の加算電圧を介して設定される規準電圧
とを比較する手段を用いて同期クロックを生成すること
により、従来の電圧制御発振回路に付帯して介在する周
波数安定度に拘わる問題点を完全に排除することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1−の実施例のブロック図、第2
−A図(a)、(b’)、(c)、(d)、(e)およ
び(f)。 第2−B図(a)、(b)、(c)、(d)、(e)お
よび〈r)、および第2−C図(a)、 (b)、 (
c)、 (d)、 (e)および(f)は、それぞれ前
記第1の実施例における主要信号のタイミング・チャー
ト、第3図は、本発明の第2の実施例のブロック図、第
4図は、従来例のブロック図である。 図において、11,21.31・・・・・・位相比較回
路、12゜22・・・−・・発振回路、13.23・・
・・・−演算回路、14.24基準電圧設定回路、15
.25・・・・−・三角波発生回路、16.28・・・
・・・電圧比較回路、26・・−・・・高速三角波発生
回路、27・・・・・−セレクタ、32−・・・・・低
域フィルタ、33・−・・・・電圧制御発振回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の外部クロックと当該外部クロックに同期して出力
    される同期クロックとの位相差を比較して位相差電圧を
    出力する位相比較回路と、 前記外部クロックの周波数に相応する周波数を有する内
    部クロックを発生する発振回路と、前記内部クロックに
    同期した三角波電圧を発生する三角波発生回路と、 前記内部クロックの1周期ごとに前記位相差電圧を加算
    して、当該加算電圧の絶対値と、正負を示す極性情報と
    を出力する演算回路と、 前記加算電圧の絶対値を入力して、前記内部クロックの
    1周期の前半においては前記加算電圧の絶対値を基準電
    圧として保持し、前記1周期の後半においては前記加算
    電圧の絶対値を演算回路最大出力電圧から減算した電圧
    値を基準電圧として保持する基準電圧設定回路と、 前記基準電圧設定回路から出力される基準電圧と前記三
    角波電圧との電圧レベルの大小を判別し、当該電圧レベ
    ル判別情報と前記極性情報とを参照して、所定のレベル
    値を生成して同期クロックとして出力する電圧比較回路
    と、 を備えることを特徴とするクロック位相制御回路。
JP1315764A 1989-12-04 1989-12-04 クロック位相制御回路 Pending JPH03175739A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007215021A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Fujitsu Ltd 位相調整回路および位相調整方法

Cited By (1)

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