JPH031742Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031742Y2 JPH031742Y2 JP15530185U JP15530185U JPH031742Y2 JP H031742 Y2 JPH031742 Y2 JP H031742Y2 JP 15530185 U JP15530185 U JP 15530185U JP 15530185 U JP15530185 U JP 15530185U JP H031742 Y2 JPH031742 Y2 JP H031742Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- fan
- heat exchanger
- exhaust
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 14
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 11
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 10
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、吸気および排気を熱交換さる空調
換気扇に関するものである。
換気扇に関するものである。
外気を吸気流路を介して室内に供給するととも
に室内空気を排気流路を介して屋外に排出しなが
ら、熱交換器によりこれら吸排気間で熱交換を行
うようにした空調換気扇において、前記吸気流路
および排気流路のうち一方の流路中にフアン室を
構成して、このフアン室に吸気フアンおよび排気
フアンを配設するとともに、これら両フアンのう
ち、吸気または排気を前記フアン室とは遮断して
行う側の一方のフアンのケーシングを断熱性材料
により形成した空調換気扇が提案されている（例
えば実開昭56−42732号）。
に室内空気を排気流路を介して屋外に排出しなが
ら、熱交換器によりこれら吸排気間で熱交換を行
うようにした空調換気扇において、前記吸気流路
および排気流路のうち一方の流路中にフアン室を
構成して、このフアン室に吸気フアンおよび排気
フアンを配設するとともに、これら両フアンのう
ち、吸気または排気を前記フアン室とは遮断して
行う側の一方のフアンのケーシングを断熱性材料
により形成した空調換気扇が提案されている（例
えば実開昭56−42732号）。
しかしながら、このような従来の空調換気扇に
おいては、吸気または排気フアンケーシングを断
熱性材料で形成しているが、吸気流路よび排気流
路は本体ケーシングで形成しており、熱交換器収
納部は複雑な形状のものとなつている。また室内
外の温度差による本体ケーシングの結露対策のた
めに断熱材を本体ケーシングに貼付ける必要があ
り、作業工程が複雑であるなどの問題点があつ
た。
おいては、吸気または排気フアンケーシングを断
熱性材料で形成しているが、吸気流路よび排気流
路は本体ケーシングで形成しており、熱交換器収
納部は複雑な形状のものとなつている。また室内
外の温度差による本体ケーシングの結露対策のた
めに断熱材を本体ケーシングに貼付ける必要があ
り、作業工程が複雑であるなどの問題点があつ
た。
この考案は、上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、簡単な構成で、容易に組立
できる空調換気扇を提供することを目的としてい
る。
めになされたもので、簡単な構成で、容易に組立
できる空調換気扇を提供することを目的としてい
る。
この考案の空調換気扇は、室外空気を室内に吸
入する吸気フアン、室内空気を室外に排出する排
気フアン、およびこれらによる吸排気を熱交換さ
せる熱交換器を本体ケーシング内に有する空調換
気扇において、吸気フアンおよび熱交換器を収納
するように断熱性材料により一体成形された吸気
フアンケーシング兼熱交換器収納部を備えたもの
である。
入する吸気フアン、室内空気を室外に排出する排
気フアン、およびこれらによる吸排気を熱交換さ
せる熱交換器を本体ケーシング内に有する空調換
気扇において、吸気フアンおよび熱交換器を収納
するように断熱性材料により一体成形された吸気
フアンケーシング兼熱交換器収納部を備えたもの
である。
この考案の空調換気扇は、吸気フアンおよび熱
交換器を吸気フアンケーシング兼熱交換器収納部
に収納した状態で本体ケーシングに取付て組立を
行う。して吸気フアンおよび排気フアンを回転さ
せることにより、吸気および排気を熱交換器を通
して熱交換し、換気を行う。
交換器を吸気フアンケーシング兼熱交換器収納部
に収納した状態で本体ケーシングに取付て組立を
行う。して吸気フアンおよび排気フアンを回転さ
せることにより、吸気および排気を熱交換器を通
して熱交換し、換気を行う。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第１図はこの考案の一実施例を示す横断面
図、第２図は吸気フアンケーシング兼熱交換器収
納部の斜視図、第３図は全体の分解斜視図であ
る。
る。第１図はこの考案の一実施例を示す横断面
図、第２図は吸気フアンケーシング兼熱交換器収
納部の斜視図、第３図は全体の分解斜視図であ
る。
図において、１は箱形の本体ケーシングで右側
に吸気パイプ２および左側に排気パイプ３を有し
ている。４は本体ケーシング１の前面を覆うよう
に取付けられる前面グリルで、左側に吸気口５お
よび右側に排気口６を有している。本体ケーシン
グ１の奥壁１ａ側には断熱性材料により一体成形
された吸気フアンケーシング兼熱交換器収納部７
が奥壁１ａに接するように一体的に取付けられて
いる。吸気フアンケーシング兼熱交換器収納部７
は右側に吸気フアンケーシング部７ａ、左側に熱
交換器収納部７ｂを有し、それぞれ吸気パイプ２
および排気パイプ３に対応する連通口７ｃ，７ｄ
を有している。
に吸気パイプ２および左側に排気パイプ３を有し
ている。４は本体ケーシング１の前面を覆うよう
に取付けられる前面グリルで、左側に吸気口５お
よび右側に排気口６を有している。本体ケーシン
グ１の奥壁１ａ側には断熱性材料により一体成形
された吸気フアンケーシング兼熱交換器収納部７
が奥壁１ａに接するように一体的に取付けられて
いる。吸気フアンケーシング兼熱交換器収納部７
は右側に吸気フアンケーシング部７ａ、左側に熱
交換器収納部７ｂを有し、それぞれ吸気パイプ２
および排気パイプ３に対応する連通口７ｃ，７ｄ
を有している。
吸気フアンケーシング部７ａには吸気フアン８
が収納されていて、モータ９の一端に取付けられ
ている。モータ９はモータ取付板１０に取付けら
れ、他端に排気フアン１１が取付けられている。
排気フアン１１を収納する排気フアンケーシング
１２は断熱性材料により吸気フアンケーシング部
７ａと同様の形状に一体成形されており、吸気フ
アンケーシング部７ａとの間にモータ取付板１０
を挟むようにモータ取付板１０に接して取付けら
れ、前面グリル４により押えられている。
が収納されていて、モータ９の一端に取付けられ
ている。モータ９はモータ取付板１０に取付けら
れ、他端に排気フアン１１が取付けられている。
排気フアン１１を収納する排気フアンケーシング
１２は断熱性材料により吸気フアンケーシング部
７ａと同様の形状に一体成形されており、吸気フ
アンケーシング部７ａとの間にモータ取付板１０
を挟むようにモータ取付板１０に接して取付けら
れ、前面グリル４により押えられている。
熱交換器１３は吸気流路および排気流路をほぼ
直交する方向に形成するように、波形板１３ａを
ほぼ直交して積層した熱交換素子を有し、菱形状
の頂角部１３ｂ，１３ｃ，１３ｄを熱交換器収納
部７ｂの保持部７ｅ，７ｆ，７ｇで保持するよう
に熱交換器収納部７ｂに収納されて、前面グリル
４により押えられており、その端板１３ｅはモー
タ取付板１０と接している。
直交する方向に形成するように、波形板１３ａを
ほぼ直交して積層した熱交換素子を有し、菱形状
の頂角部１３ｂ，１３ｃ，１３ｄを熱交換器収納
部７ｂの保持部７ｅ，７ｆ，７ｇで保持するよう
に熱交換器収納部７ｂに収納されて、前面グリル
４により押えられており、その端板１３ｅはモー
タ取付板１０と接している。
上記のように構成された空調換気扇は、本体ケ
ーシング１に吸気フアンケーシング兼熱交換器収
納部７を取付け、モータ取付板１０にモータ９を
ねじ止めし、その両端にそれぞれ吸、排気フアン
８，１１および排気フアンケーシング１２を取付
けたものを、吸気フアン８を吸気フアンケーシン
グ部７ａに収納するように取付ける。そしてその
左方の熱交換器収納部７ｂに熱交換器１３を収納
し、前面グリル４を被せて組立を完了する。
ーシング１に吸気フアンケーシング兼熱交換器収
納部７を取付け、モータ取付板１０にモータ９を
ねじ止めし、その両端にそれぞれ吸、排気フアン
８，１１および排気フアンケーシング１２を取付
けたものを、吸気フアン８を吸気フアンケーシン
グ部７ａに収納するように取付ける。そしてその
左方の熱交換器収納部７ｂに熱交換器１３を収納
し、前面グリル４を被せて組立を完了する。
上記構成の空調換気扇においては、排気は矢印
Ａ，Ｂの方向に行われ、吸気は矢印Ｃ，Ｄの方向
に行われる。まずモータ９を駆動すると、吸気フ
アン８および排気フアン１１が回転し、これによ
り室内の空気は前面グリル４の排気口６から吸込
まれて熱交換器１３を通り、排気パイプ３から室
外へ排気される。また室外空気は吸気パイプ２か
ら吸込まれて、熱交換器１３内を排気と直交する
ように通り、前面グリル４の吸気口５から室内に
吸気される。こうして吸気および排気は熱交換器
１３で熱交換され、換気が行われる。このとき吸
気フアンケーシング兼熱交換器収納部７および排
気フアンケーシング１２は断熱作用により結露を
防止する。
Ａ，Ｂの方向に行われ、吸気は矢印Ｃ，Ｄの方向
に行われる。まずモータ９を駆動すると、吸気フ
アン８および排気フアン１１が回転し、これによ
り室内の空気は前面グリル４の排気口６から吸込
まれて熱交換器１３を通り、排気パイプ３から室
外へ排気される。また室外空気は吸気パイプ２か
ら吸込まれて、熱交換器１３内を排気と直交する
ように通り、前面グリル４の吸気口５から室内に
吸気される。こうして吸気および排気は熱交換器
１３で熱交換され、換気が行われる。このとき吸
気フアンケーシング兼熱交換器収納部７および排
気フアンケーシング１２は断熱作用により結露を
防止する。
なお上記実施例では、吸気フアンケーシング兼
熱交換器収納部７を断熱性材料により一体的に形
成したが、本体ケーシング１もこれと一体的に断
熱性材料により形成すれば、さらに組立性が改善
され、低コストになる。
熱交換器収納部７を断熱性材料により一体的に形
成したが、本体ケーシング１もこれと一体的に断
熱性材料により形成すれば、さらに組立性が改善
され、低コストになる。
以上のようにこの考案によれば、吸気フアンケ
ーシング兼熱交換器収納部を断熱性材料により一
体的に形成したので、構造が簡単で部品点数が減
少するとともに、組立性が容易になり、かつ安価
な装置が得られる。
ーシング兼熱交換器収納部を断熱性材料により一
体的に形成したので、構造が簡単で部品点数が減
少するとともに、組立性が容易になり、かつ安価
な装置が得られる。
第１図は実施例の横断面図、第２図は吸気フア
ンケーシング兼熱交換器収納部の斜視図、第３図
は全体の分解斜視図である。 各図中、同一符号は同一部分を示し、１は本体
ケーシング、４は前面グリル、７は吸気フアンケ
ーシング兼熱交換器収納部、８は吸気フアン、９
はモータ、１１は排気フアン、１２は排気フアン
ケーシング、１３は熱交換器である。
ンケーシング兼熱交換器収納部の斜視図、第３図
は全体の分解斜視図である。 各図中、同一符号は同一部分を示し、１は本体
ケーシング、４は前面グリル、７は吸気フアンケ
ーシング兼熱交換器収納部、８は吸気フアン、９
はモータ、１１は排気フアン、１２は排気フアン
ケーシング、１３は熱交換器である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 室外空気を室内に吸入する吸気フアン、室内
空気を室外に排出する排気フアン、およびこれ
らによる吸排気を熱交換させる熱交換器を本体
ケーシング内に有する空調換気扇において、吸
気フアンおよび熱交換器を収納するように断熱
性材料により一体成形された吸気フアンケーシ
ング兼熱交換器収納部を備えたことを特徴とす
る空調換気扇。 (2) 吸気フアンケーシング兼熱交換器収納部は本
体ケーシングに一体的に取付けられたことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の
空調換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15530185U JPH031742Y2 (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15530185U JPH031742Y2 (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6263634U JPS6263634U (ja) | 1987-04-20 |
| JPH031742Y2 true JPH031742Y2 (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=31075880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15530185U Expired JPH031742Y2 (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH031742Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005093331A1 (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 同時給排形換気扇 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003014273A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 空調換気扇 |
| JP4693614B2 (ja) * | 2005-12-13 | 2011-06-01 | 日本住環境株式会社 | ダクト用換気扇 |
| JP5061928B2 (ja) * | 2008-01-31 | 2012-10-31 | マックス株式会社 | 換気装置 |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP15530185U patent/JPH031742Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005093331A1 (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 同時給排形換気扇 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6263634U (ja) | 1987-04-20 |
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