JPH03171932A - 運行状況管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、たとえば移動する車を利用する運行業務の
管理を行う運行状況管理システムに関する。

（従来の技術） 複数の物品を車（移動車輌）を用いて配送するシステム
において、従来は、配送前に当１」の運行計画情報を運
転者が入手し、当日の業彷終了後に、業務実施結果を管
理センタに報告するものが採用されている。

このようなシステムでは、運行途中での進行状況および
車の位置を管理センタが把握することができないという
欠点がある。

このため、管理センタ側では、予定通り進んでいるのか
が分からず、配送先からの問い合わせに答えることがで
きない。また、配送の遅延に伴う、新たな運行計画（代
替案）を立てたりすることかできないものとなっている
。

（発明が解決しようとする課題） 上記したように、運行途中での進行状況および車輌の位
置を管理センタが把握することができないという欠点を
除去するもので、運行途中での進行状況および車輌の位
置を管理センタが把握することができる運行状況管理シ
ステムを提供することを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） この発明の運行状況管理システムは、物品の配送状況を
示す運行状況情報を発信する発信手段を何する移動車輌
、複数の地区に設けられ、上記移動車輌の発信手段から
の運行状況情報を受信する受信手段とこの受信手段から
の運行状況情報を出力する出力手段とをＨする地区セン
タ、および上記複数の地区センタと交換網を介して接続
され、上記地区センタの出力手段からの運行状況情報を
管理情報として記憶する記憶手段を有する管理センタか
ら構成されるものである。

（作　用） この発明は、移動車輌による物品の配送状況を示す運行
状況情報を、移動車輌が通過中の地区の地区センタに送
信し、この運行状況情報を受信した地区センタから交換
網を介して管理センタヘ出力することにより、管理セン
タ内の記憶手段に記憶するようにしたものである。

（実施例） 以下、この発明の一実施例について図面を参ｊｌ！：（
　Ｌて説明する。

第１図はこの発明の運行状況管理システムを示すもので
ある。すなわち、管理センタ１、地区センタ２、移動車
輌としての運行車体３によって購成されている。運行車
体３内には携帯可能電子装置としてのＩＣカードＣが神
人される運行車体制御装置４が設けられている。

管理センタ１は制御用のＣＰＵＩ　１、キーボード１２
、ディスプレイ１３、メモリ１４、カードライタ１５、
およびモデム１６によって構成されている。

地区センタ２は制御用のＣＰＵ２１、メモリ２２、モデ
ム２３、および運行車体３内の運行屯体制御装置４から
の運行車体送信情報の電波を受信し、電気信号に変換す
る無線部２４によって構成されている。

運行車体制御装置４は制御用のＣＰＵ３１、運行梁務実
施情報を人力するキーボード３２、ディスプレイ３３、
キーボード３２から入力された運行業務実施情報（運行
状況情報）と運行車体送信情報を記憶するメモリ３４、
時計３５、運行車体送信１１＋ｉ報を電波に変換して送
信する無線部３６、およびＩＣカードＣの読取りを行う
カードリーダ３７によって構成されている。上記ＣＰＵ
３１はキーボード３２から人力された運行業務実施情報
とＩＣカ一ドＣから読取った初期記憶情報とを用いて、
初期記憶情報内の指定ｌ時間に、運行車体送信情報を作
戊し、メモリ３４へ記憶するものである。

上記ＩＣカードＣは、第２図に示すように、制御用のＣ
ＰＵ４１、キーボード４２、ディスプレイ４３、メモリ
４４、時計４５、および外部インターフェースによって
構成されている。

上記ＩＣカードＣが神入されている運行車体制御装置３
と地区センタ２との間が無線により非接触な状態でデー
タのやり取りが行われるようになっている。上記ＩＣカ
ードＣが挿入されている運行車体制御装置３は、所定特
開ごとに、メモリ３４に記憶されている運行業務実施情
報を無線つまり電波、光、磁気等によって地区センタ２
へ送信するものである。地区センタ２は運行車体制御装
置３からの運行業務実施情報を地区情報を付与して交換
網５を介して管理センタ１へ出力するしのである。

上記メモリ４４には、第３図に示すような、運転者番号
と氏名からなる運転者情報、予定時間、業務内容、運行
車体からなる運行計画、複数の発信時間、時計情報から
構成される初期記憶情報か記憶される。時計情報はＩＣ
カードＣ内の時計４５や、運行車体制御装置４内の時計
３５の設定用に用いられる。

上記メモリ３４には、第４図に示すような、ｒ！１体番
号、車名、運転者番号と氏名からなる運転者情報、運行
業務実施情報、送信時間から＋１３成される運行車体送
信情報が記憶される。

上記運行業務実施情報は、第５図に示すように、計画と
しての客先、品名、数量と、計画通り済、あるいは残あ
りかの実施情報とから構成されている。

上記メモリ２２には、第６図に示すような、地区番号、
地区名、運転者番号と氏名からなる運転者情報、運行業
務実施情報、送信時間から横成される地区センタ送信情
報が記憶される。

次に、このような購成において動作を説明する。

まず、運行車体制御装置４側で発信時間の確認を行う場
合について説明する。この場合、【Ｃカードは初期記憶
情報を記憶するものであれば良い。

たとえば今、管理センタ１において、キーボード１２に
よりディスプレイ１３を用いて運転者情報（運転者番号
、氏名）、運行計画（予定時刻、業務内容、運行車体）
、発信時間（発振時間の指定あるいは１時間ごと等の指
定）等の初期記憶情報が人力される。この入力内容はＣ
ＰＵ１１によりカードライタ１５を用いてＩＣカードＣ
内のメモリ４４に記憶される。この初期記憶情報が記憶
されたＩＣカードＣは運転者に渡される。このＩＣカー
ドＣが渡された運転者は、運行車体３に乗り込み、その
ＩＣカ一ドＣを運行車体制御装置４内に神人する。

このＩＣカードＣのメモリ４４１こ５己憶されている運
転者情報、運行計画、発信侍間かカードリーダ３７によ
って読み取られ、ＣＰＵ３　１によりメモリ３４に記憶
される。以後、運転者は逐次、進行状態つまり物品の配
送状況を、運行車体制御装置４のキーボード３２により
ディスプレイ３３を用いて人力する。これにより、ＣＰ
Ｕ３１によりその進行状態に対応した運行業ＴＪ５丈施
情報（済、あるいは残あり）がメモリ３４に記憶される
。

そして、メモリ３４に記憶されている発信時間と時計３
５の時刻とが一致した際、ＣＰＵ３１はメモリ３４に記
憶されている運転者情報、運行業務実施情報に、車体番
号、車名、送信時間を付加して運行車体送信情報を作成
し、無線部３６によって電波に変換して送信する。この
無線部３６によって送信された運行車体送信情報の電波
はその運行車体３が移動中の地区の地区センタ２の無線
部２４で受信され、電気信号に変換されてＣＰＵ２１へ
供給される。ＣＰＵ２１は運行車体送信情報を一旦メモ
リ２２に記憶した後、運行車体送信情報内の運転者情報
、運行業務実施情報、送信時間に、地区番号と地区名を
付加して地区センタ送信情報を作成し、この作成した地
区センタ送信情報をモデム２３、交換網５、モデム１６
を介して青理センタ１内のＣＰＵＩ　１へ出力する。Ｃ
ＰＵ１１はその地区センタ送信情報をメモリ１４に記憶
する。

そして、オペレータにより、キーボード．．１２から状
況確認モードの指示がなされ、車体番号が入力されると
、ＣＰＵＩＩはこの運転者番号に対応する地区センタ送
信情報がメモリ１４から読出し、ディスプレイ１３で表
示する。この表示された内容に応じて、オペレータは予
定通り進んでいるか否か、どの地域に位置しているかを
確認する。この確認により、計画通り運行されていない
場合、オペレータは新たな見直しの運行計画を作成する
ことができる。

次に、ＩＣカードＣ側で允信時間の確認を行う場合につ
いて説明する。この場合、運行車体制御装置４は無線機
能だけがあれば良い。たとえば今、管理センタ１におい
て゛、キーボード１２によりディスプレイ１３を用いて
運転者情報、運行ｌ；両、発信時間等の初期記憶情報が
人力される。この入力内容はＣＰＵＩ　１によりカード
ライタ１５を用いてＩＣカードＣに記憶される。この初
１υｊ記憶情報が記憶されたＩＣカードＣは運転者に渡
される。

このＩＣカードＣが渡された運転者は、運行車体３に乗
り込み、そのＩＣカードＣを運行車体制御装置４内にＩ
−Ｆ人する。

以後、運転者は逐次、進行状態つまり物己の配送状況を
、ＩＣカードＣを運行車体制御装置４から一時的に取出
し、キーボード４２によりディスプレイ４３を用いて人
力される。これにより、ＣＰＵ４１によりその進行状態
に対応した運行業務丈施情報がメモリ４４に記憶される
。

そして、ＩＣカードＣのメモリ４４に記憶されている発
信時間と時計４５の１１１刻とが一致した際、ＣＰＵ４
１は運転者情報、運行業務実施情報、時間を外部インタ
ーフェース４６、カードリーダ３７を介して運行車体制
御装置４内のＣＰＵ３１へ出力する。ＣＰＵ３１はＩＣ
カードＣからの運転者情報、運行業務実施情報に、車体
番号、車名、送信特開を付加して運行車体送信情報を作
成し、無線部３６によって電波に変換して送信する。こ
の無線部３６によって送信された運行車体送信情報の電
波はその運行車体３が移動中の地区の地区センタ２の無
線部２４で受信され、電気信号に変運行車体送信情報内
の運転者情報、運行業務実施｝１゜ｊ報、送信時間に、
地区番号と地区名を付加して地区センタ送信情報を作成
し、この作成した地区センタ送信情報をモデム２３、交
換網５、モデム１６を介して管理センタ１内のＣＰＵＩ
　１へ出力する。ＣＰＵＩＩはその地区センタ送信情報
をメモリ１４に記憶する。

そして、オペレータにより、キーボード１２から状況確
認モードの指示がなされ、車体番号が人力されると、こ
の運転者番号に対応する地区センタ送信情報がメモリ１
４から読出し、ディスプレイ１３で表示する。この表示
された内容に応じて、オペレータは予定通り進んでいる
か否か、どの地域に位置しているかを確認する。この確
認により、計画通り運行されていない場合、オペレータ
は新たな見直しの運行計画を作成することができる。

上記したように、運行車体による物品の配送状況を示す
運行業務実施悄報を、運行車体が通過中の地区の地区セ
ンタに送信し、この運行業務実施情報を受信した地区セ
ンタから交換網を介して管理センタへ出力することによ
り、管理センタ内のメモリに記憶するようにしたもので
ある。これにより、運行途中での業務丈施状況および運
行車体の位置を管理センタ側で把握することができる。

なお、前記実施例は、携帯可能電子装置としてＩＣカー
ドを例示したが、カード状のものに眼定されるものでは
なく、たとえばブロック状あるいはペンシル状のもので
も良い。

［発明の効果コ 以上詳述したようにこの発明によれば、運行途中での進
行状況および車輌の位置を管理センタか把握することが
できる運行状況管理システムを１！２　（共できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を説明するためのもので、第
１図は運行状況管理システムの構成例を示すブロック図
、第２図はＩＣカードの構成を概略的に示すブロック図
、第３図はＩＣカードにおける初期記憶情報の構成例を
示す図、第４図は運行車体送信情報の横成例を示す図、
第５図は運行業務実施情報の構成例を示す図、第６図は
地区センタ送信情報の構成例を示す図である。 Ｃ・・・ＩＣカード（携帯可能電子装置）、２・・・地
区センタ、３・・・運行車体、４・・・運行車体制御装
置、５・・・交換網、１１、２１、３１・・・ＣＰＵ，
１２、３２、４２・・・キーボード、１３、３３、４３
・・・ディスプレイ、１４、２２、３４、４４・・・メ
モリ、１５・・カードライタ、１６、２３・・・モデム
、２４、３ ６・・・無線部、 ３　５、 ４ ５・・・時計。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　物品の配送状況を示す運行状況情報を発信する発信手
   段を有する移動車輌と、 複数の地区に設けられ、上記移動車輌の発信手段からの
   運行状況情報を受信する受信手段と、この受信手段から
   の運行状況情報を出力する出力手段とを有する地区セン
   タと、 上記複数の地区センタと交換網を介して接続され、上記
   地区センタの出力手段からの運行状況情報を管理情報と
   して記憶する記憶手段を有する管理センタと、 を具備したことを特徴とする運行状況管理システム。