JPH03170497A - ステロイド - Google Patents

ステロイド

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JPH03170497A
JPH03170497A JP2308946A JP30894690A JPH03170497A JP H03170497 A JPH03170497 A JP H03170497A JP 2308946 A JP2308946 A JP 2308946A JP 30894690 A JP30894690 A JP 30894690A JP H03170497 A JPH03170497 A JP H03170497A
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JP
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yloxy
choline hydroxide
hydroxy
ethoxy
inner salt
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Application number
JP2308946A
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English (en)
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Jean-Marie Cassal
ジヤン―マリー・カサル
Nigel Gains
ナイジエル・ゲインズ
Eva-Maria Gutknecht
エバ―マリア・グートクネヒト
Georges Hirth
ジヨルジユ・イルト
Hans Lengsfeld
ハンス・レングスフエルト
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F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J1/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, not substituted in position 17 beta by a carbon atom, e.g. estrane, androstane
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J9/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of more than two carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, coprostane
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J51/00Normal steroids with unmodified cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton not provided for in groups C07J1/00 - C07J43/00

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  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [式中R I− R 4、X及びnは前述の意味を有す
る]のステロイドは、コレステロールの腸内再吸収及び
プラズマコレステロールを低下させる活性を持つ。これ
らは3位に式一〇−X−OHのアルコール残基を持つ対
応するステロイドから製造する。
本発明は式 [式中 Rlは水素、低級一アルキル又は低級一アルキリデンで
あり、 R2、R3及びR4は水素又は低級一アルキルであるか
、又はN原子と共に、低級一アルキルで置換されていて
も良い5一又は6一員の芳香族又は飽和複素環残基を形
成し、 nは2.3又は4の数字であり、 Xは式 − (CH.) −−C (Q, Q’)−(Z) +
又は0−−C H 2C H ( Y ) C H 2
−(Z)l又は0−− C H 2 C H ( C 
H 2 Y ) − ( Z ) +又は。−又は {C H zc H 20),一C H tC H t
−(Z )+又は。一の基であり、 qは1又は2の数字であり、 Zは式−C (0)+,−oc (0) 一−OC (
0)CHz  .  OCH2C (0)一又は一N 
(T) C (0)一であり、Q. Q’及びTは水素
又は低級一アルキルであり、pは1−9までの全数及び
Zがカルポニルの場合はOでも良く、 Yはヒドロキシ、低級一アルコキシ、低級一アルカノイ
ルオキシ、カルバモイルオキシ又はモノー又はジー低級
一アルキルーカルバモイルオキシであり、 5 (6)+,7 (8)+,22 (23)+,24
(25)一及び24 (28)一位の点線のC−C結合
は任意であり、その位置の側鎖は飽和又はモノ不飽和で
ある] の新規ステロイド及び生理学的に許容できるそ
の塩に関する。
式Iの化合物のステロイド部分の3及び5位のC原子に
結合する水素原子は、それぞれ独立にα一又はβ一立体
配置をとり得る。
本発明は又、これらのステロイドの製造法、後者に基ず
く薬剤及び製薬上活性な化合物としてのこれらのステロ
イド、ならびにコレステロールの腸内再吸収を抑制し、
プラズマコレステロールを低下させる薬剤の製造におけ
るこれらのステロイドの利用に関する。
”低級“という言葉はそれが示す残基の炭素数が4個ま
でであることを意味し、直鎖でも分枝鎖でも良い。メチ
ル、エチル、n−プロビル、イソプロビル、n−ブチル
及びt−ブチルは低級アルキル残基の例である。メチレ
ン及びエチリデンは低級アルキリデン残基の例である。
アセトキシ及びブロピオニルオキシは低級アルカノイル
オキシ残基の例である。
式■のステロスドの、製薬上許容できる塩は、塩酸塩及
び硫酸塩のような無機塩;三フッ化酢酸塩、メシレート
およびトシレートのような有機塩:及びナトリウム塩の
ような金属塩である。式■の化合物は両性イオンとして
存在しても良く、また残基R!.R3及びR4の少なく
とも1個が水素であるものは、水素りん酸塩の形態で存
在しても良い。
式Iのステロイドの中で、R1が水素又は低級アルキル
、特にエチルであるものが好ましく、さらにR2が水素
又は低級アルキルであり、R3及びR4が低級アルキル
、特にメチルであるか又はR2、R3及びR4がN原子
と共にピリジニウム又は1一メチルピロリジニウム基を
形成しているものが好ましい。
さらにnが数字2である式Iのステロイドも、飽和又は
5(6)一不飽和、又は5(6)一及び22 (23)
一不飽和ステロイド部分を持つものと同様に好ましい。
さらに好ましい式IのステロイドはXが、(CH2)2
  .   (CH2)20 (CH2)2−(CH.
)20 (CH2)20 (CH2)2−−CH2CH
OHCH2−,−CH.CH (OCOC H s )
 C H 2    C H 2 C H (O C 
O N H C H s )CH2N [CH(CHs
)2] Co−,   (CH.)2N H C O 
 ,  ( C H 2 ) s N H C O ,
   C H z C HOHCH20CO  ,  
 (CH (CHi)Co一又は特に−(CH2)20
CO−,   (CH2) 30Co  .   (C
Hz)40CO  ,   (CH.)goCo  ,
  (CHz)Co  ,   (CHz)2CO−(
C}it)sco  ,   (CHg)sco−一C
H!CH (OCOCH3)cH.oco−C H !
C (C H 3)!C O一又はーC H t C 
H ( C H 20H)NHCO−の基であるもので
ある。
以下は、好ましい式Iの化合物の例である:0− [[
2−[ [(5−コレステト−5−エンー3β−イルオ
キシ)カルボニル]オキシ]エトキシ]ヒドロキシホス
フィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシー[3−[(3β−スチグマスタニル
オキシ)カルボニル]プロポキシ]ホスフィニル]コリ
ン ヒドロキシド 内部塩0− [ [2− (5−コ
レステトー5−エンー3β−イルオキシ)エトキシ] 
ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部
塩及び0−[ヒドロキシ−[2− [1− (5α−ス
チグマスタン−3β−イルオキシ)ホルムアミド]エト
キシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド内部塩。
以下は式Iの化合物の他の例である: 0−[[2−[[(5α−スチグマスタン−3β−イル
オキシ)カルボニル]オキシ]エトキシ]ヒドロキシホ
スフィニル]コリン ヒドロキシド内部塩、 0−[ヒドロキシ−[2− [ [ (E)一スチグマ
スター5,22−ジエンー3β−イルオキシ]力ルポニ
ル]エトキシ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド 内
部塩、 0− [ [3− [ [ (コレスト−5−エンー3
β一イルオキシ)カルボニル]オキシコプロポキシ]ヒ
ドロキシホスフィニル]コリン ヒドロキシド内部塩、 0−[[4−[[(コレスト−5−エンー3βーイルオ
キシ)カルボニル]オキシ]ブトキシ]ヒドロキシホス
フィニル]コリン ヒドロキシド内部塩、 0−[[[8−[[(コレスト−5−エンー3β−イル
オキシ)カルボニル]オキシ]オクチル]オキシ]ヒド
ロキシホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0−[[[(コレスト−5−エンー3β−イルオキシ)
カルボニル]メトキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリ
ン ヒドロキシド 内部塩、0− [ [2− [ (
コレスト−5−エンー3β一イルオキシ)カルボニル]
エトキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒドロキ
シド 内部塩、0−[ヒドロキシ−[2− [ (3β
−スチグマスタニルオキシ)カルポニル]エトキシ]ホ
スフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、0−[ヒ
ドロキシ−[2−[(スチグマスター5.22−ジエー
3β−ニルオキシ)カルボニル]エトキシ]ホスフィニ
ル]コリン ヒドロキシド内部塩、 0−[[3−[(コレスト−5−エンー3β一イルオキ
シ)カルボニル]プロボキシ]ヒドロキシホスフィニル
]コリン ヒドロキシド 内部塩、0−[ヒドロキシー
[3− [ (E)一スチグマスター5.22−ジエン
ー3β−イルオキシ]カルボニル]プロポキシ]ホスフ
ィニル]コリンヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[[5−[(5α−スチグマスタン
−3β−イルオキシ)カルボニル]ペンチル]オキシ]
ホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[ [5− [ ( (E)一スチ
グマスター5.22−ジエンー3β−イルオキシ)カル
ボニル]ペンチル]オキシコホスフィニル]コリン ヒ
ドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[ [ [ (3β−スチグマスタ
ニル)オキシ]カルボニル]メトキシ]ホスフィニル]
コリン ヒドロキシド 内部塩、0−[ヒドロキシ−[
 [ [ (E)一スチグマスター5.22−ジエンー
3β−イルオキシ]カルボニルコメトキシコホスフィニ
ル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[2−(スチグマスター5.22−
ジエンー3β−イルオキシ]エトキシ]ホスフィニル]
コリン ヒドロキシド 内部塩、0− [ [2− [
2− (コレスト−5−エンー3β−イルオキシ)エト
キシ]エトキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒ
ドロキシド 内部塩、0−[ヒドロキシ−[2− [2
− [ (E)一スチグマスター5.22−ジエンー3
β−イルオキシ]エトキシ]エトキシ]ホスフィニル]
コリンヒドロキシド 内部塩、 0− [ [2− [2− [2− (コレスト−5−
エンー3β−イルオキシ)エトキシ]エトキシ]エトキ
シ]ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒド口,キシド
 内部塩、 0−[ [2− [ (5α−コレスタンー3β−イル
オキシ)カルボニルオキシ]エトキシコヒドロキシホス
フィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[2− [2− (3β−スチグマ
スタニルオキシ)エトキシ]エトキシ]ホスフィニル]
コリン ヒドロキシド 内部塩、0−[ヒドロキシ−[
2−(3β−スチグマスタニルオキシ)エトキシ]ホス
フィニル]コリンヒドロキシド 内部塩、 1− [2−[ [ヒドロキシ−[2− [1− (5
α−スチグマスタン−3β−イルオキシ)ホルムアミド
]エトキシ]ホスフィニル]オキシ]エチル]ビリジニ
ウムヒドロキシド 内部塩、0−[ヒドロキシ−[2−
 [1− [ (E)一スチグマス.ター5.22−ジ
エンー3β−イルオキシコホルムアミド]エトキシ]ホ
スフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[3− [1− [ (E)一スチ
グマスター5,22−ジエンー3β−イルオキシ]ホル
ムアミド]プロポキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロ
キシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[(RS)−3− [N−イソプロ
ビル−1−[(E)一スチグマスター5.22−ジエン
ー3β−イル]オキシホルムアミド]−2−[(メチル
カルバモイル)オキシ]プロポキシ]ホスフィニル]コ
リン ヒドロキシド 内部塩、 0− [ [ [2− [1−コレスト−5−エンー3
・β−イルオキシ]ホルムアミド]エトキシ1ヒドロキ
シホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0− [ [2− [1− (5β−コレスタン−3α
一イルオキシ)ホルムアミド]エトキシ]ヒドロキシホ
スフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 1−,[2− [ [ヒドロキシ−[3−[1−[(E
)ースチグマスター5,22−ジエンー3β−イルオキ
シ]ホルムアミド]プロポキシ]ホスフィニル]オキシ
]エチル]ビリジニウムヒドロキシド内部塩、 0−[ヒドロキシ−[2−[ [ [ (E)一スチグ
マスター5.22−ジエンー3β−イルオキシ]カルボ
ニル]オキシ]エトキシ]ホスフィニルココリン ヒド
ロキシド 内部塩、 1− [2− [ [ [2− [1−[コレスト−5
一エンー3β−イルオキシ]ホルムアミド]エトキシ]
ヒドロキシホスフィニル]オキシ]エチル]一1−メチ
ルピ口リジニウムヒドロキシド 内部塩、 1−0−(3α.β−スチグマスタニル)−3−O−(
RS)一グリセロールーホスホリルーコリン、 0− [ [(RS)−2−アセトキシー3−[5α−
スチグマスタン−3α.β−イルオキシ]プロポキシ]
ヒドロキシホスフィニル]コリンヒドロキシド 内部塩
、 0− [ [(RS)−3− [ (コレスト−5−エ
ンー3β−イルオキシ)カルボニルオキシ]一2−ヒド
ロキシブ口ポキシ]ヒド口キシホスフィニル]コリン 
ヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ(RS)−2−ヒドロキシー3−[[
5α−スチグマスクン−3β−イルオキシ)カルボニル
オキシコブロボキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキ
シド 内部塩、 0−[ヒドロキシ[(RS)−2−ヒドロキシ−3− 
[ [ (E)一スチグマスター5.22−ジエンー3
β−イルオキシ)カルポニルオキシ]プロポキシ]ホス
フィニル]コリン ヒドロキシド内部塩、 0−[ヒドロキシ−[2−[[(スチグマストー5−エ
ンー3β−イルオキシ)カルボニル]オキシ]エトキシ
]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内″部塩、 0−[ヒドロキシ−[3− [ (スチグマスト−5−
エンー3β−イルオキシ)カルボニル]プロボキシ]ホ
スフィニル]コリン ヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[2−(スチグマスト−5ーエンー
3β−イルオキシ)エトキシ]ホスフィニル]コリン 
ヒドロキシド 内部塩、コレスト−5−エンー3β−イ
ル 2−[[[22−(ジメチルアミノ)エトキシ]ヒ
ドロキシホスフィニル]オキシ]エチルカーボネート、
0−[ヒドロキシ−[2− [1− Cスチグマスト−
5−エンー3β−イルオキシ)ホルムアミド]エトキシ
]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド内部塩、 0− [ [ (RS)−2−アセトキシー3−[[(
コレスト−5−エンー3β−イルオキシ)カルボニル]
オキシ]プロポキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリン
 ヒドロキシド 内部塩、0− [ [2−[コレスト
−5−エンー3β−イルオキシ)カルボニル]−2−メ
チルプロボキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒ
ドロキシド内部塩 及び 0− [[(RS)−2− [1− (コレスト−5一
エンー3β−イルオキシ)ホルムアミド]−3−ヒドロ
キシプ口ボキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒ
ドロキシド 内部塩。
式lのステロイド及びその塩は a)基Xに存在するヒドロキシ残基Yが中間的に保護さ
れた、式 のアルコールを、 式 の基を導入する試薬で処理し、 b)必要なら、式lの不飽和ステロイドを水素化して飽
和ステロイドとし、 C)必要なら、式Iのステロイドの基Xに存在する活性
残基を官能基修飾し、 d)必要なら、式■のステロイドを塩に変換することに
より製造できる。
これらの反応はこれまでに公知の方法で行うことができ
る。
Xが式 −(CH2).−OCO− の基である式II
のカーボネートを、メチレンクロリド又はクロロホルム
などの溶媒中、キノリン又はピリジンなどの塩基の゛存
在下で、最初に例えばオキシ塩化リンのような式PO 
(Hal) 3のハロゲン化物と室温で反応させ、得た
化合物をメチレンクロリドなどの溶媒中、室温にて、ピ
リジンなどの塩基の存在下で式 [式中Wはコリントシレートを例とする低級アルキルス
ルホニルオキシ又はアリールスルホニルオキシである]
 の塩で処理する Xが式−(CH2).N (T)C (0)一の基であ
る式IIのカルバメートは最初に例えば2−クロロ−2
−オキソー1,3.2−ジオキサホスホランなどの式 のハライドと、テトラヒド口フラン(THF)などの溶
媒中、トリエチルアミンなどの塩基の存在下でO℃に冷
却しながら反応させ、得たホスフェートを同溶媒中で式
、N (R2, R3, R’)のアミンと例えば50
−100℃に加熱しながら反応させる。
Xが式一CH (CH3)Co一の基である式■のエス
テルは最初に、メチレンクロリドなどの溶媒中、トリエ
チルアミンなどの塩基の存在下でβ一プロモエチルリン
酸クロリドなどのハライドと反応させ( Phara+
.^eta Rely. 33.1958.349)、
得た化合物をその後、トルエンなどの溶媒中で式N(R
2. Ry. R4)のアミンで処理する。
後に実施例11に記載するように、式■の化合物の基X
に存在するヒドロキシ残基Yを保護するために、ベンジ
ル基を使用することができる。従ってXが式−C82C
H (OH)CHI一の基である式■のグリセロール誘
導体はピリジン中でトリチルクロリドと反応させ、対応
するトリチルエーテルとすることができる。このエーテ
ルはTHF中の水素化ナトリウム及びジメチルホルムア
ミド(DMF)中のペンジルクロリドを用いて100℃
まテノ温度で、Xが CH2CH (OCH2C6H5
)CH2−である対応するトリチルベンジルジエーテル
に変換することができる。例えば加熱しなからジオキサ
ン中で塩酸を用いるなどにより、ジエーテルからトリチ
ル基を分裂させた後、得たベンジルエーテルを上述のよ
うに基 を導入する試薬で処理する。
例えばメタノールおよびTHF中、パラジウムー炭素(
Pd/C)の存在下で、又は(エーテルのステロイド部
分にある2重結合が同時に水素化されるのを避けるため
)酢酸中、酸化パラジウムの存在下で水素化してベンジ
ル基を分裂させることにより、Xが一CH2CH (O
H)CH2−である式Iのグリシン誘導体を得、これは
式■の出発物質に対応する。
Xが一C H 2 C H (O C H t C s
 H s ) C H 2−である式Hのベンジルー保
護ステロイドアルコールは又、対応するステロイド3−
クロロホルメートをメチレンクロリド中でO−ペンジル
グリセロールと反応させることにより製造できる。
実施例22で後述するように、式■の化合物の基Xに存
在するヒドロキシ残基Yの保護のためにフェノキシカル
ボニル基も使用できる。その場合、Xが基一CH,CH
 (CHtOH)NHCO−である式■の化合物を、メ
チレンクロリド、THF及びピリジン中でフエニルクロ
ロホルメートと反応させる。得られたフエノキシ力ルポ
ニルオキシ基を含む化合物を、その後例えばトルエン及
びトリ〒キ++.7S・ノ山や 目戸才Cの五尤道λナ
ス廿兼例えば2−クロロー2−オキソー1.  3. 
 2−ジオキサホスホランと反応させ、その後トルエン
およびアセトニトリル中でトリメチルアミンと反応させ
る。ここで例えば水酸化ナトリウムなどを用いてフェノ
キシカルボニル基を分裂させることにより、Xが基−C
H2CH (CH,OH)NHCOーである式■の化合
物を得る。
式Iの不飽和ステロイドの水素化はメタノールなどの溶
媒中、100℃までの温度でPd/Cの存在下で行う。
ヒドロキシ基Yのアルカノイル化は、式Iのステロイド
の基Xに存在する活性残基の官能基修飾ということがで
きる。このように、Xが基一CH2CH (OH)CH
I一の式Iのグリセロール誘導体はクロロホルムなどの
溶媒中、室温にてピリジンなどの塩基及びジメチルアミ
ノビリジンなどの触媒の存在下で、導入するアルカノイ
ル基に対応するカルボン酸無水物と反応させることがで
きる。
Xが式一(CHz).−C (Q,Q”)−Z″−(”
T−1.1’IT  (V)(”IJ.−7’  − 
  −(”i−T.l”T−T(CH2Y)−Z’ 一
又はー( C H 2 C H x O ) −C H
 2 C H 2  Z ’ 一(7)基であり、Z’
ハ式−OC(0)−  −QC (0)CH.−  −
OCH2C(0)一又は一N (T) C (0)一の
基であり、R’,QSQ’ 、p,q,YおよびTは上
述の意味を有する、式■の出発アルコールは新しく、そ
のままで本発明の目的である。
式■のアルコールはこれまでに公知の方法、例えば後記
の実施例A−Mに記載の方法によって製造できる。
このようにXが例えば基一(CH2)−−である式■の
アルコールエーテルは対応するステロイドー3−トシレ
ートをジオキサン中、約120℃にてグリコールHO−
 (CH2).−OHと反応させることにより製造でき
る。
Xが例えば基−(CHz)−  Co一である式■のア
ルコールエステルは対応するステロイド−3ーオールを
メチレンクロリド中、約5℃にてビリジンの存在下で式
 Hal− (CH2)−  COCIの対応するハラ
イドと反応させ、得たハライドをメチレンクロリド、D
MF及び水中、約80℃にて三フッ化酢酸カリウムを用
いて式■の所望のアルコールに変換する。
Xが例えば基一CH (CHa)Co一である式■のア
ルコールエステルは、対応するステロイド−3−オール
を、トルエン中、触媒量のp一トルエンスルホン酸の存
在下で乳酸と反応させることにより製造できる。
Xが例えば基一(CHz)−  QC (0)一である
式■のアルコールカーボネートは対応するステロイド−
3−オールをメチレンクロリド中、約一10℃にて、ト
ルエン中のホスゲン溶液と反応させ、得たステロイドー
3−クロロホルメートをクロロホルム又はメチレンクロ
リド中、約5℃にてビリジン又はトリエチルアミンの存
在下で、式HO  (CHz)−−OHのジオールと反
応させることにより製造できる。
Xが例えば基−(CHz),−N (T)C (0)一
である式■のアルコールカルバメートは対応するステロ
イドー3−オールをクロロホルム及びTHF中、ビリジ
ンの存在下でフェニルクロロホルメートと反応させ、得
たフエニルカーボネートをクロロホルム中で、式HO−
 (CH2)−  N (T)−Hのアミンと反応させ
ることにより製造できる。
Xが式一CH,CH [OCONH (Tり] C H
 2N (T2) C (0)一の群であり、TI及び
T2が水素又は低級一アルキルである式■の化合物は、
式T”NHCHxCHOHCH*OC (CsHs)s
の対応する1−デオキシ−1−アミノー3−〇一トリチ
ルグリセロールを、メチレンクロリド中、水酸化カリウ
ムの存在下でステロイドー3−クロロホルメートと反応
させ、得た生成物をメチレンクロリド中、80℃にて弐
 〇=C=N (TI)のイソシアナートと反応させ、
得た生成物からジオキサン中、95℃にて塩酸を用いて
トリチル基を分裂させることにより製造できる。
Xが基−C H t C H (O H ) C H 
2−である式■のグリセロール誘導体は、対応する3−
0−}シルステロイドをジオキサン中、100℃にてグ
リセロールと反応させることにより得る。
ステロイド部分に2重結合を持つ式■のアルコールは、
例えばTHF中、Pd/Cの存在下で水素化して、対応
する飽和アルコールにすることができる。
式Hの化合物のいくつかの製造につき、後述の実施例A
−Mに詳細に記述する。
実施例A 180111のジオキサン中の10gのコレステロール
トシレート及び25.3gのエチレングリコールの溶液
を撹拌しながら120℃に加熱する。
混合物を200111の水で処理し、エーテルで抽出す
る。エーテル相を、最初に10%の炭酸ナトリウム溶液
、その後水で洗浄する。有機相を乾燥し、蒸発させる。
残さをシリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、エーテ
ル/ヘキサンで溶離する。実施例2qの出発物質である
2−(コレスト−5−エンー3β−イルオキシ)−1−
エタノール 5.6gを融点92−95℃で得る。
実施例B 宏施4@IA,L−頚佃の古津で・ a)2− [ [ (E)一スチグマスター5.2−ジ
エンー3β−イルオ]キシ]一1−エタノール、MS 
: 456 (M十H” )、 b)2− C2= [ (E)一スチグマスター5.2
2−ジエンー3β−イルオキシ]エトキシ]−1一エタ
ノーノレ、MS :501 (M十H” )、c)2−
[2−(コレスー5−テン−3β−イルオキシ)エトキ
シ]−1−エタノール、MS : 474 (M+H”
 ) d)2− [2− [2− (コレスト−5−エンー3
β−イルオキシ)エトキシ]エトキシコエタノーノレ、
MS:519 (M十H”)、を得る。
実施例C 1.200mlのメチレンクロリド及び4mlのピリジ
ン中の20gのスチグマスタノールの溶液を、5℃にて
44mlのメチレンクロリド中の12.5gの3−プロ
モプロピオニルクロリド(5511のメチレンクロリド
及び3滴のDMF中の11.1gのプロモブロピオン酸
及び9.77mlのオキザリルクロリドから得る)の溶
液に滴下する。混合液を蒸発させ、残さを500mlの
メチレンクロリドに溶解し、この溶液を希塩酸で洗浄す
る。有機相を乾燥し、蒸発させる。残さをシリカゲルの
クロマトグラフィーにかけ、エーテルーヘキサンで溶離
させる。3β−スチグマスタニル 3−プロモブロピオ
ネートを、融点150−152℃で得る。
2.類似の方法で: a)スチグマスター5.22−ジエンー3β−イル 3
−プロモブロピオネート、 b)5α−スチグマスタン−3β−イル ブロモアセテ
ート、 C)コレスト−5−エー3β−イル ブロモアセテート
、 d)コレスト−5一二ンー3β−イル ブロモプ口ビオ
ネート、 e)5α−スチグマスタン−3β−イル 4−プロモブ
チレート、 f)コレスト−5−エンー3β−イル 4−クロロブチ
レート、 g)3β−スチグマスタニル 4−クロロブチレート、 h)3β−スチグマスタニル 4−ヨードブチレート、 i)(E)一スチグマスター5,22−ジエンー3β−
イル 4−クロロブチレート、 j)(E)一スチグマスター5.22−ジエンー3β−
イル 4−ヨード ブチレート、k)コレスト−5−エ
ンー3β−イル 4−ヨード プチレート、 ])(E)一スチグマスター5.22−ジエンー3β−
イル 6−プロモヘキサノエート、m)5α−スチグマ
スタン−3β−イル 6−プロモヘキサノエート、 n)スチグマスト−5−エエンー3β−イル 4ープロ
モブチレート、 3.400mlのメチレンクロリド及び200mlのD
MF中の23.1gの3β−スチグマスタニル3−プロ
モプロピオネートの溶液を63.3gの=7,,,イ}
−酢酸カリりム−75帆欅1,−i11{(1〒にて7
2時間加熱する。30mlの水を加えた後、溶液を80
℃にてさらに1時間加熱する。溶液を蒸発させ、残さを
エーテルーヘキサンを用いてシリカゲルのクロマトグラ
フィーにかける。実施例20の出発物質である3β−ス
チグマスタニル 3−ヒドロキシブ口ピオネートを融点
152−153°Cで得る。
実施例D 実施例Cと類似の方法で: a)コレスト−5−エンー3β−イル グリコレート、
MS : 369  (M−}{OCH2COOH),
b)3β−スチグマスタニル グリコレート、MS :
 399 (M−HOCH2COOH),C)コレスト
−5−エンー3β−イル 3−ヒドロキシブロビオネー
ト、368 (M−HOCH2CH2COOH), d)スチグマスター5.22−ジエンー3β−イル 3
−ヒドロキシブ口ピオネート、MS:394 ( M 
− H O C H 2 C H 2 C O O H
 ) ,P)コ!ノストー5−エンー3B−イル A−
トドロキシブチレート、融点98℃、 f)3β−スチグマスタニル 4−ヒドロキシブチレー
ト、融点149℃、 g)(E)一スチグマスター5.22−ジエンー3β−
イル 4−ヒドロキシブチレート、融点147℃、 h)5α−スチグマスタンー3β−イル 6−ヒドロキ
シヘキサノエート、融点130℃、i)(E)一スチグ
マスター5.22−ジエンー3β−イル 6−ヒドロキ
シヘキサノエート、融点133℃、 j)スチグマスト−5−エンー3β−イル 4ーヒドロ
キシブチレート、融点125−126℃を製造する。
実施例E 100ffllのメチレンクロリド及び2.16ffl
1のピリジン中の10gのコレスチリル クロロホルメ
ートの溶液を、20011のメチレンクロリド中の13
.8gのエチレングリコールの溶液に5℃で滴下する。
その後溶液を300mlの水で処理し、メチレンクロリ
ドで抽出する。有機相を水で洗浄し、乾燥し、蒸発させ
る。残さをメチレンクロリドーエタノール中で再結晶す
る。実施例1のアルコール出発物質である、コレスト−
5−エンー3β−イル 2−ヒドロキシエチルカーボネ
ート6.4gを融点139−140℃で得る。
実施例F 実施例Eと類似の方法で: a)5α−スチグマスタンー3β−イル 2−ヒドロキ
シエチルカーボネート、融点184℃、b)2−ヒドロ
キシエチル (E)一スチグマスター5.22−ジエン
ー3β−イルカーポネート、融点172℃、 C)コレスと−5−エンー3β−イル 3−ヒドロキシ
プロピルカーポネート、融点96℃、d)コレスト−5
−エンー3β−イル 4−ヒドロキシプロビルカーボネ
ート、融点107℃、e)コレスト−5−エンー3β−
イル 8−ヒドロキシオクチルカーボネート、融点79
℃f)2−ヒドロキシエチル スチグマ−5−ステンー
3β−イルカーボネート、融点160℃、を製造する。
実施例G 1.5mlのC H C l3中の1.71gのフェニ
ルクロロホルメートの溶液を−50℃に冷却した25m
lのCHCl3、12.5mlのTHF及び0.75m
lのピリジン中の4.16gのスチグマスタノールの懸
濁液に滴下する。その後さらに0.25mlのビリジン
を加える。混合液を低温で30分及び室温でさらに1時
間反応させる。反応溶液をピリジン及びKHCO3水溶
液の溶液に注ぐ。C O tの発生が止んだ後、混合物
を蒸発乾固する。残さをC H .C 12及びH.0
に分配する。C H .C 1.−ペンタンから再結晶
後、4.75gの3−スチグマスタニル フェニルカー
ボネートを融点96℃で得る。
2.1.3alのエタノールアミンを、3mlのCHC
l,中の上記フエニルカーポネート1.07gに加える
。混合液を室温で2日間反応させる。
過剰の試薬を蒸留し、反応中に生じたフェノールをNa
フエノレートとして分離する。化合物をC H t C
 l *から結晶化する。実施例5の出発物質である3
β−スチグマスタニル (2−ヒドロキシエチル)一カ
ルバメー){).9gを、融点206℃で得る。
実施例H 実施例Gと同様の方法で 1、スチグマステロールから、融点156−157℃の
(E)一スチグマスター5.22−ジエンー3β−イル
 フェニルカーボネートを経て、a)(E)一スチグマ
スター5,22−ジエンー3β−イル(2−ヒドロキシ
エチル)一カルバメート、融点187℃、 b>  (E)一スチグマスター5,22−ジエンー3
β−イル(2−ヒドロキシプロビル)一力ルバメート、
融点172−173℃を得; 2.コレステロールから3β−コレステリル フェニル
カーボネートを経て、融点168−170℃の3β−コ
レステリル (2−ヒドロキシエチル)カルバメートを
得; 3.エビコプロスタノールから二ビコプロスタニル フ
エニルカルバメートを経て、融点98℃のエビコプロス
タニル(2−ヒドロキシエチル)カルバメートを得; 4,β−シトステロールから、融点108−109℃の
スチグマ−5−ステン−3−イル フエニルカーボネー
トを経て、実施例19の出発物質であるスチグマ−5−
ステン−3β−イル (2一ヒドロキシエチル)カルバ
メートを、融点198一199℃で得る。
実施例I 1.トルエン中の20%ホスゲン溶液10mlを、−1
0℃に冷却した49mlのメチレンクロリド中のスチグ
マステロール4.12gの溶液に加える。
混合物を終夜反応させ、その後−10℃に冷却する。l
Qmlのメチレンクロリド中のQ,7a+1のトリエチ
ルアミンを加えた後、反応を24時間続ける。混合物を
1011のメチレンクロリド中の0.7mlのトリエチ
ルアミンを用いて中性化し、(E)一スチグマスター5
,22−ジエンー3β−イルクロ口ホルメートを単離す
る。
2.10111のクロロホルム中の上記クロロホルメ−
ト2.3gの溶液を、水浴中で冷却したlOalのクロ
ロホルム中の1.6gのエチレングリコール及び9. 
5mlのピリジンの溶液に滴下する。反応混合液を氷及
び炭酸水素ナトリウム溶液上に注ぐ。混合物をメチレン
クロリドで抽出し、トルエン/クロロホルム/エチルア
セテート(体積比4/2/1)を用いてシリカゲルのク
ロマトグラフィーにかける。メチレンクロリドーメタノ
ールから結晶化し、実施例9のアルコール出発物質であ
る、融点172−173℃の(E)一スチグマスター5
.22−ジエンー3β−イル(2−ヒドロキシエチル)
カルバメート 1.86gを得る。
実施例J 1.20111のジオキサン中の1.45gの3−0−
トシルスチグマステロールの溶液を2.5gのグリセロ
ールと、100℃にて撹拌しながら2時間反応させる。
溶媒を蒸留し、残さを水で希釈し、ジエチルエーテルで
抽出し、メチレンクロリドーメタノールから結晶化し、
1gのO−3α,β一スチグマステリルグリセロールを
得る。
2.15+alのTHF中の上記生成物1.7gの溶液
を常圧下、0.5gの10%Pd/C上で水素化する。
触媒を除去し、溶媒を蒸留し、THF−メタノールから
結晶化し、実施例11の出発物質であるO−3α,β−
スチグマスタニル−(RS)一グリセロールを定量的収
量で得る。
実施例K 1.5mlのビリジン中の0.74gの(RS) 一グ
リシドール及び2.8gのトリチルクロリドを終夜反応
させる。その後2gの炭酸水素カリウムの溶液を撹拌し
ながら加える。蒸発させた後、残さを水とメチレンクロ
リドに分配し、トルエンを用いてシリカゲルのクロマト
グラフィーにかけ、2.25gの(RS)一エポキシ−
1−C)一トリチルグリセロールを得る。
2.この生或物3gをボンベ管中、100℃にて5ml
のイソブロビルアミンと2時間反応させる。
過剰のイソプロビルアミンを蒸留した後、4.4gの(
RS)−1−デオキシ−1−イソブロビルアミノー3−
0−}リチルグリセロール、融点128−130℃をメ
チレンクロリドーヘキサンから結晶化する。
3.20111のメチレンクロリド中の上記アミン1.
04g及び2mlの水中の水酸化カリウム0.2gを−
10℃に冷却した4mlのメチレンクロリド中の1.1
gのスチグマステリル クロロホルメートの溶液に撹拌
しながら滴下する。室温で2時間反応させ、分液ロート
中で相分離させ、メチレンクロリドージエチルエーテル
(2/1)を用いてシリカゲルのクロマトグラフィーに
かけ、1.  63gの(E)一スチグマスター5,2
2−ジエンー3β−イル イソプロビル−[ (RS)
−2−ヒドロキシ−3−トリチルオキシプロビル]一カ
ルバメートを、融点75−76℃で得る。
4.10111のメチレンクロリド中の上記生成物2g
の溶液を、ボンベ管中、80℃にて2II11のメチル
イソシアナートと40時間反応させ、融点92−93℃
の(E)一スチグマスター5.22−ジエン−3β−イ
ル イソプロピル−[(RS)−2−メチルカルバモイ
ルー3−トリチルオキシプロビル]一カルバメートを定
量的収量で得る。
5,上記のトリチルエーテル2.5gから、実施例11
cと類似の方法でトリチル基を分裂除去し、実施例7C
の出発物質である、融点240℃の(E)一スチグマス
ター5.22−ジエンー3βーイル[(RS)−3−ヒ
ドロキシ−2−[(メチル力ルバモイル)オキシ]一イ
ソプロビルカルバメート、1.7gを得る。
実施例L 130mlのメチレンクロリド中の10.2gのコレス
テリル クロロホルメートの溶液を、アルゴン下で撹拌
しながら、12Qmlのメチレンクロリド及び211の
ピリジン中の4.6gの2−〇一ペンジルグリセロール
で処理し、1時間後、500IIllの水及び50ml
の1N HCl中に取り上げ、メチレンクロリドで抽出
する。有機相を乾燥し、50℃で濃縮する。n−へキサ
ン:エーテル(1:1)を用いたSi02上のクロマト
グラフィーにかけ、実施例13の出発物質である(RS
) −2−(ペンジルオキシ)−3−ヒドロキシブロビ
ルクロリド6.1 7gSMS : 595 (M+H
′″)を得る。
実施例M 80mlのトルエン中の3.86gのコレステロール及
び0.85ffllのL一(+)一乳酸(水中90%)
の溶液を1時間沸騰させる。水を分離し、冷却した反応
混合液を0.3gのp一トルエンスルホン酸で処理し、
さらに4時間沸騰させる。反応混合液を3Qmlの水で
処理しエーテルで抽出する。有機相を硫酸ナトリウム上
で乾燥し、濃縮する。残さをシリカゲル上で精製する(
溶離剤 石油エーテル/エーテル 4:1)。1.5g
のコレスト−5−エンー3β−イル (S)−2−ヒド
ロキシブロビオネートを、融点120−122℃で得る
式lのステロイド及びその塩は、コレステロールの腸内
再吸収を抑制する。
コレステロールの腸内再吸収の抑制は、動切実験におい
て以下のように示す事ができる。:りすざるに、蛋白質
、澱粉、トリオレイン及び[26−14C]一コレステ
ロールを含む試験飼料と共に試験すべき物質を経口的に
施薬する。その後排泄物を2.5日集める。施薬した放
射活性コレステロールと集めた放射活性コレステロール
の差を排泄物中で決定し、再吸収コレステロールの尺度
とする。コレステロール再吸収(CHORES)は、薬
物処理前に決定した標準値に対するパーセンテージで表
す。
本発明の代表的ないくつかの製品に関して得た結果をこ
の後の表に記す。そこに示した化合物それぞれに関して
、経口的1投薬100μmo 1/kg  で決定した
コレステロール再吸収を、前段階に対するパーセンテー
ジで記録する。さらに表には、試験化合物の急性毒性に
関するデータも含む(ねずみに対する1回の経口又は静
脈内施薬の場合、mg/kgによるLD.。)。
式Iの化合物 の実施例番号 2a 2k 2q 2r 4a C・HORES 前段階の% 38 39 16 37 30 LD,.・ mg/kg 静脈内 250 250 250 500 式■の化合物 の実施例番号 5 6 7a 16 CHORES 前段階の% 40 31 35 40 LD,。, mg/kg.経口的 4000 本発明の生成物は医薬として、例えば薬剤調製物の形態
で使用できる。薬剤調製物は、例えば錠剤、被覆錠剤、
糖衣錠、硬質及び軟質ゼラチンカプセル、溶液、乳液又
は懸濁液の形態で、経口的に施薬する。
薬剤調製物の製造のために、本発明の生成物は調剤上不
活性な無機又は有機キャリャーと混合できる。乳糖、と
うもろこし澱粉、タルク、ステアリン酸又はその塩を、
例えば錠剤、被覆錠剤、糖衣錠及び硬質ゼラチンカプセ
ルのためのキャリャーとして使用できる。植物油、ワッ
クス、脂肪又は半固体及び液体ポリオールは、例えば軟
質ゼラチンカプセルのためのキャリャーとして適してい
る:しかし一般に活性物質の性質によっては、軟質ゼラ
チンカプセルの場合キャリャーが不要である。水、ポリ
オール、シヨ糖、転化糖及びグルコースは溶液及びシロ
ップの製造のためのキャリャーとして適している。
さらに薬剤調製物は、保存剤、可溶化剤、安定剤、湿潤
剤、乳化剤、甘味料、着色料、調味料、浸透圧を変える
ための塩、緩衝液、被覆剤又は酸化防止剤を含んで良い
。また、他の治療上有効な物質を含んでいても良い。
前に述べたとうり、式■のステロイド又は薬理学的に許
容できるその塩もまた、本発明の目的であり、さらに、
1種類以上の本発明の生成物及び、必要なら1種類以上
の他の治療上有効な物質をゼラチン状施薬形態にするこ
とから威る、そのような医薬の製造法も本発明の目的で
ある。前述のとうり、本発明の生威物は病気の抑制及び
予防に使用できる。
これらは特に、高コレステリン血症及びアテローム性動
脈硬化症の抑制及び予防に使用できる。
投薬量は広い制限内でかえることができ、もちろんそれ
ぞれ特殊な場合の個々の要求を満たすことができる。一
般に経口施薬の場合、1日の投薬量として、約50mg
−3g,好ましくは約200mg−約1gが適当であろ
う。
式Iの化合物の製造について以下の実施例に記述する。
実施例1 500+++1のメチレンクロリド中の48.7gのコ
レスト−5−エンー3β−イル 2−ヒドロキシエチル
カーボネート及びlQmlのキノリンを、室温にて12
.5mlのオキシ塩化リンの溶液に滴下する。溶液を室
温で撹拌しなから500+slのメチレンクロリド中の
60mlのピリジン及び77gのコリントシレートで処
理し、反応混合物を室温で終夜撹拌する。混合液を12
511の水及び34gの炭酸水素ナトリウムで処理し、
その後30001Ilのアセトンで処理する。沈澱生成
物を吸引濾過し、1000mlのクロロホルムーメタノ
ール1:1 に溶解し、500gのイオン交換剤(アン
バーライト MB−3)と共に撹拌する。後者を吸引濾
過し、.溶液を蒸発させる。生じた残さを、メチレンク
ロリドーメタノール 1:1 とジオキサンの混合物中
で再結晶する。39gのO−[[2− [ [ (コレ
スト−5−エンー3β−イルオキシ)カルボニル]オキ
シ]エトキシ]ヒドロキシホスフlニノレ]コリン←ド
ロ本2ノK 内顛憔融点224℃、MS : 6 4 
0 (M+H)+を得る。
実施例2 実施例1と類似の方法で、 a)5α−スチグマスタン−3β−イル 2−ヒドロキ
シエチルカーボネートから出発して、O一[[2−[[
(5α−スチグマスタン−3β−イルオキシ)カルボニ
ル]オキシ]エトキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリ
ンヒドロキシド 内部塩、融点220℃、 b)2−ヒドロキシエチル (E)一スチグマスター5
.22−ジエンー3β−イルカーボネートから出発して
、O−ヒドロキシ−[2− [ [ (E)一スチグマ
スター5.22−ジエンー3β−イルオキシ]カルボニ
ル]エトキシ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド 内
部塩、融点220℃、C)コレスト−5−エンー3β−
イル 3−ヒドロキシブロビルカーボネートから出発し
て、0−[[3−[[(コレスー5−テン−3β−イル
オキシ)カルボニル]オキシ]プロビル]ヒドロキシホ
スフィニル]コリントドロキシ}″ 肉部憔融点230
℃、 d)コレスト−5−エンー3β−イル 4−ヒドロキシ
ブチルカーボネートから出発して、O−[[4−[[(
コレスー5−テン−3β−イルオキシ)カルボニル]オ
キシ]ブトキシ]ヒド口キシホスフィニル]コリンヒド
ロキシド 内部塩、融点232℃、 e)コレスト−5−エンー3β−イル 8−ヒドロキシ
オクチルカーボネートから出発して、0一[[[8−[
[(コレスー5−テン−3β−イルオキシ)カルポニル
]オキシ]オクチル]ヒドロキシホスフィニル]コリン
ヒドロキシド 内部塩、融点235℃、 f)コレスト−5−エンー3β−イル グリコレートか
ら出発して、O−[[[コレスー5−テン−3β−イル
)カルボニル]メトキシ]ヒドロキシホスフィニル]コ
リンヒドロキシド 内部塩、融点226℃、 g)コレスト−5−エンー3β−イル 3−ヒドロキシ
プ口ピオネートから出発して、O− [ [2−[(コ
レスー5−テン−3β−イルオキシ)カルボニル]エト
キシ]ヒドロキシホスフィニル]コリンヒドロキシド 
内部塩、融点180℃、h)3β−スチグマスタニル 
ヒドロキシプ口ピオネートから出発して、O−[ヒドロ
キシ−[2一[(3β−スチグマスタニルオキシ)カル
ボニル]エトキシ]ホスフィニルココリン ヒドロキシ
ド 内部塩、融点187℃、 i)スチグマスター5.22−ジエンー3β−イル 3
−ヒドロキシプロピオネートから出発して、0− [ヒ
ドロキシ−[2−[(スチグマスター5.22−ジエン
ー3β−イルオキシ)カルボニル]エトキシ]ホスフィ
ニル]コリン ヒドロキシド内部塩、融点199℃、 j)コレスト−5−エンー3β−イル 4−ヒドロキシ
ブチレートから出発して、O− [ [3− [(コレ
スー5−テン−3β−イルオキシ)カルボニル]プロポ
キシ]ヒドロキシホスフィニル]コリンヒドロキシド 
内部塩、融点255℃、k)3β−スチグマスタニル 
4−ヒドロキシブチレートから出発して、0−[ヒドロ
キシー[3一[(3β−スチグマスタニルオキシ)カル
ボニル]プロポキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキ
シド 内部塩、融点250℃、 1)(E)一スチグマスター5.22−ジエンー3β−
イル 4−ヒドロキシブチレートから出発して、O−[
ヒドロキシ−[3− [ (E)スチグマスター5.2
2−ジエンー3β−イルオキシ)カルボニル]プロポキ
シ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド 内部塩、融点
225℃、m)5α−スチグマスタン−3β−イル 6
−ヒドロキシヘキサノエートから出発して、0− [ヒ
ドロキシー[ [5− [ (5α−スチグマスタンー
3β−イルオキシ)カルボニル]ベンチル]オキシ]ホ
スフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、融点25
4℃、 n)(E)一スチグマスター5.22−ジエンー3β−
イル 6−ヒドロキシヘキサノエートから出発して、O
−[ヒドロキシ−[ [5− [ ( (E)スチグマ
スター5,22−ジエンー3β−イルオキシ)カルボニ
ル]ペンチル]オキシ]ホスフイニル]コリン ヒドロ
キシド 内部塩、融点215℃、 o)3β−スチグマスタニル グリセレートから出発し
て、O−[ヒドロキシ−[[[(3β−スチグマスタニ
ル)オキシ]カルボニル]メトキシ]ホスフィニル]コ
リン ヒドロキシド 内部塩、融点260℃、 p)(E)一スチグマスター5.22−ジエンー3βイ
ルーイル グリコレート(単離せず)から出発して、O
−[ヒドロキシ−[ [ [ ( (E)スチグマスタ
ー5.22−ジエンー3β−イルオキシ)カルボニル]
メトキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部
塩、融点215℃、q) 2 − (コレスト−5−エ
ンー3β−イルオキシ)−1−エタノールから出発して
、O−[[2−(コレスー5−テン−3β−イルオキシ
)エトキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリンヒドロキ
シド 内部塩、MS=596(M十H+)、r)2−[
[(E)一スチグマスター5.22−ジエンー3β−イ
ル]オキシ]−1−エタノールから出発して、O−[ヒ
ドロキシー[2−(スチグマスター5,22−ジエンー
3β−イルオキシ)エトキシ]ホスフィニル]コリン 
ヒドロキシド内部塩、融点230℃、 s)2−[2−(コレスト−5−エンー3β−イルオキ
シ)エトキシ]−1−エタノールから出発して、O− 
[ [2− [2− (コレスー5−テンー3β−イル
オキシ)エトキシ]エトキシ]ヒドロキシホスフィニル
]コリンヒドロキシド 内部塩、MS : 640 (
M十〇” )、 t’)2− [2− [ (E)一スチグマスター5.
22−ジエンー3β−イルオキシ]一エトキシ]1−エ
タノールから出発して、O−[ヒドロキシ−[2−[2
− [ (E)一スチグマスター5.22−ジエンー3
β−イルオキシ]エトキシ]エトキシ]ホスフィニル]
コリン ヒドロキシド 内部塩、MS : 666 (
M十H” )、u) 2 − [2 − [2−(コレ
スト−5−エンー3β−イルオキシ)エトキシ1エトキ
シ]一エタノールから出発して、O− [ [2− [
2− [2− (コレスー5−テン−3β−イルオキシ
)エトキシ]エトキシ]エトキシ]ヒドロキシホスフイ
ニル]コリンヒドロキシド 内部塩、MS : 684
 (M十H9)を得る。
実施例3 1gのO−[[2−[(コレスト−5−エンー3β−イ
ルオキシ)カルボニルオキシ]エトキシ]ヒドロキシホ
スフィニル]コリン ヒドロキシド内部塩を10011
のメタノール中で、30バールのH!の下、80℃にて
、1gのPd/Cを用いて水素化する。濾過後、溶液を
蒸発させ、残さをクロロホルムーメタノールージオキサ
ンに溶解する。エーテルを加えると、0.6gのO− 
[ [2−[(5α−コレスタン−3β−イルオキシ)
カルボニルオキシ]エトキシ]ヒドロキシホスフイニル
]コリン ヒドロキシド 内部塩を、吸湿性粉末、融点
225℃で得る。
実施例4 実施例3と類似の方法で、 a)O−[ヒドロキシ−[2−[2− [ (E)−ス
チグマスター5.22−ジエンー3β−イルオキシ)エ
トキシ]エトキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキシ
ド 内部塩を用いて、O−[ヒドロキシ−[2− [2
− (3β−スチグマスタニルオキシ)エトキシ]エト
キシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、
MS : 670 (M+H+)、 b)O−[ヒドロキシ−[2−(スチグマスター5.2
2−ジエンー3β−イルオキシ)エトキシ]ホスフィニ
ル]コリン ヒドロキシド 内部塩を用いて、O−[ヒ
ドロキシ−[2− (3β−スチグマスタニルオキシ)
エトキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部
塩、融点200℃を得る。
実施例5 1gの3β−スチグマスタニル(2−ヒドロキシエチル
)カルバメート及び0.3511のEtsNを、5+a
lのTHFに溶解する。3111のTHF中の一ジオキ
サホスホランの溶液を、水浴中で冷却した溶液に滴下す
る。得た懸濁液を室温にて5時間撹拌する。その後、E
t3N−HC1の沈澱を濾過し、.後に残った溶液を蒸
発させる。
得たホスフェートをlQmlのTHFに溶解し、溶液を
加圧フラスコ中で、10mlのTHF中の(CHs)3
Nで処理する。混合物を70℃にて24時間反応させる
。過剰の試薬及び溶媒を蒸留した後、残さを20mlの
M e O H − C H C l s中にとりあげ
、溶液をイオン交換剤(アンバーライトMB3)に通す
。生成物は、C H C ls− MeO H一H.o
(体積比60/35/5)を用いて、シリカゲルクロマ
トグラフィーにかける。0.6gのO−[ヒドロキシー
[2− [1− (5α−スチグマスタン−3β−イル
オキシ)ホルムアミド]エトキシ]ホスフィニル]コリ
ン ヒドロキシド内部塩、MS : 669 (M十H
” )を得る。
実施例6 実施例5に記述したとうりにして、ホスフエーLt制地
+J−!Q:+lヱ1Lハ山h^I雪H/ J  Lふ
ら得た物質を5+alの乾燥ピリジンに溶解し、80℃
にて24時間反応させる。生威物を実施例5と類似の方
法で単離精製する。0.95gの1−[2一[[ヒドロ
キシー[2− [1−(5α−スチグマスタン−3β−
イルオキシ)ホルムアミド]エトキシ]ホスフィニル]
オキシ]エチル]ピリジニウム ヒドロキシド 内部塩
、MS:689(M十H+)を得る。
実施例7 実施例5と類似の方法で、 a)(E)一スチグマスター5.22−ジエンー3β−
イル(2−ヒドロキシエチル)カルバメートから出発し
て、O−[ヒドロキシ−[2− [1一[ (E)一ス
チグマスター5.22−ジエンー3β−イルオキシ)ホ
ルムアミド]エトキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロ
キシド 内部塩、MS : 665 (M+81)、 b)(E)一スチグマスター5.22−ジエンー3β−
イル(3−ヒドロキシプロビル)カルバメートから出発
して、O−[ヒドロキシ−[3− [1− [ (E)
一スチグマスター5.22−ジエンー3β−イルオキシ
)ホルムアミド]プロポキシ]ホスフィニル]コリン 
ヒドロキシド 内部塩、M・S : 679 (M+H
” )、c)(E)一スチグマスター5,22−ジエン
ー3β−イル[ (RS)−3−ヒドロキシ−2−[(
メチルカルバモイル)オキシ〕プロビル]一イソプロビ
ルカルバメートから出発して、O−[ヒドロキシー[ 
(RS) −3− [N−イソプロビル−1− [ (
E)一スチグマスター5.22−ジエンー3β−イル]
オキシホルムアミド] −2− [(メチル力ルバモイ
ル)オキシ]プロポキシ]ホスフィニル]コリン ヒド
ロキシド 内部塩、MS : 794 (M+H” )
、 d)3β−コレステリル(2−ヒドロキシエチル)カル
バメートから出発して、O−[[[2−[1−コレスト
−5−エンー3β−イルオキシ]ホルムアミド]エトキ
シ]ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒドロキシド 
内部塩、MS:639(M十H+)、 e)エビコプロスタニル (2−ヒドロキシエチル)カ
ルバメートから出発して、O− [ [2− [1−(
5β−コレスタン−3α−イルオキシ)ホルムアミド]
エトキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒドロキ
シド 内部塩、MS:641(M十H+)を得る。
実施例8 実施例6と類似の方法で、(E)一スチグマスター5.
22−ジエンー3β−イル(3−ヒドロキシプロビル)
カルバメートから出発して、1一[2−[[ヒドロキシ
ー[3− [1− [ (E)−スチグマスター5.2
2−ジエンー3β−イルオキシ]ホルムアミド]プロポ
キシ]ホスフィニル]オキシ]エチル]ピリジニウム 
ヒドロキシド内部塩、MS : 699 (M十H” 
)を得る。
実施例9 10l1のクロロホルム中の2.22gの(E)一スチ
グマスター5.22−ジエンー3β−イル(2−ヒドロ
キシエチル)カーボネート及び1.1 m 1 /1’
% L−’ l言Zラりlハ檜徳t一 八rtψA加1
I−9,1ハクロロホルム中の0.75gのオキシ塩化
リンの溶液に滴下する。混合物を室温にて1時間反応さ
せる。その後、15mlのビリジン中の1.6gのコ・
リントシレートを加える。混合物を終夜撹拌し、その後
2gの炭酸水素カリウムの溶液を加える。
混合液を蒸発乾固し、残さを100mlのTHF/メタ
ノール/クロロホルム(1/1/1)中に取り上げる。
固体を濾過する。後に残った溶液をイオン交換剤(アン
バーライト MB3)に通す。
クロロホルム/メタノール/水(体積比60/35/5
)を用いて、シリカゲルクロマトグラフィーにかけ、メ
チレンクロリド/アセトンから結晶化し、1.6gのO
−[ヒドロキシ−[2− [ [[(E)一スチグマス
ター5.22−ジエンー3β−イルオキシ]カルボニル
]オキシ]エポキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキ
シド 内部塩、MS:666(M十H+)を得る。
実施例10 4.75gの3β−コレステリル (2−ヒドI−,土
:7丁漆+l. N −h +LバJ − k九Q/t
門門一ク−オキソー1.3.2−ジオキサホスホランと
反応させる。得たホスフエートを70℃にて24時間、
N−メチルピロリジンで処理する。クロロホルム/メタ
ノール/水(体積比30/62.5/7.5)を用いて
シリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、1.2gの1
− [2− [ [ [2・−[1−[コレスト−5−
エンー3β−イルオキシ]ホルムアミド]エトキシ]ヒ
ドロキシホスフィニル]オキシ]エチル]−1−メチル
ピロリジニウム ヒドロキシド 内部塩、MS : 6
65 (M十H” )を得る。
実施例11 a)1.41gのトリチルクロリドを、10mlのビリ
ジン中の2.49gのO−3α,β−スチグマスタニル
ー(RS)一グリセロールの溶液に加える。48時間反
応させた後、炭酸水素カリウム溶液を撹拌しながら加え
る。混合液を蒸発乾固する。残さを、メチレンクロリド
と水に分配する。
メチレンクロリドを用いたシリカゲルクロマトグラフィ
ーの後、1−0−}リチルー3−0−(3α,β−スチ
グマス欠二ル)− (RS)一グリセロールを得る。
b)5mlのTHF中の96mgの水素化ナトリウムの
懸濁液に、lQmlのTHF中の上記トリチルエーテル
2.4g,及びその後5+alのDMF中のペンジルク
ロリドQ.45mlを滴下する。80℃で2時間反応さ
せ、溶媒を蒸留し、残さをメチレンクロリドと水に分配
し、1−0−トリチル−2一〇−ベンジルー3−0− 
(3α,β−スチグマスタニル)− (RS)一グリセ
ロールを得る。
C)21+11のIN 塩酸を95℃に加熱した、20
mlのジオキサン中の上記ペンジルエーテル2.4gの
溶液に加える。95℃にて2時間反応させ、溶媒を蒸留
し、残さをヘキサン中にとりあげ、沈澱したトリフェニ
ルメタノールを分離する。トルエン/エチルアセテート
(9/1)を用いたシリカゲルクロマトグラフィーにか
けた後、1.5gの1−0− (3α,β−スチグマス
タニル)−2一〇−ベンジルー(RS)一グリセロール
を得る。
d)実施例5と類似の方法で、上記グリセロール誘導体
1.4gを最初に2−クロロー2−オキソー1. 3.
  2−ジオキサホスホランと反応させ、その後生じた
ホスフェートをトリエチルアミンと反応させ、0.8g
の1−0−(3α,β−スチグマスタニル)−2−0−
ベンジルー3−0−(RS)一グリセリルーホスホリル
コリン、MS=74 6 (M十H” )を得る。
e)10mlのメタノール及び5+alのTHF中の上
記ベンジルエーテル0.77gの溶液を常圧下、10%
Pd/Cの存在下で水素化する。定量的収量の1−0−
 (3α.β−スチグマスタニル)=3−0− (RS
)一グリセリルーホスホリルコリン、MS : 656
 (M十H” )を得る。
実施例12 50mgのDMAP及び0.5■lの酢酸無水物を、3
!llのクロロホルム及びlmlのビリジン中の実施例
11のグリセロール誘導体0.5gの溶液に加える。1
時間反応させた後、混合物を濃縮乾固する。20m+1
のメタノール中の残さの溶液をイオン交換剤(アンバー
ライトMB−3)に通す。0.51gのO− [ [ 
(RS) −2−アセトキシー3[5α−スチグマスタ
ン−3α,β−イルオキシ]プロポキシ]ヒドロキシホ
スフィニル]コリン・ヒドロキシド 内部塩、MS :
 698 (M十H”)を得る。
実施例13 a)1.15mlのオキシ塩化リンをアルゴン下で撹拌
しながら、80mlのメチレンクロリド中の6.1gの
(RS)−2−(ベンジルオキシ)−3ーヒドロキシプ
ロピルコレス−5−テン−3β−イル カーボネート及
び1.  5+alのキノリンで処理する。そこに、4
時間後7.4gのコリントシレート及び6mlのビリジ
ン、及び24時間後15+++1の水及び4gのN a
H C O sを加える。30分後、混合液を500m
lの水及び5Q+*1のIN  HCIに注ぎ、クロロ
ホルムで抽出する。有機相を濃縮する。生成物を150
mlのMeOH−CHCIs (2:1)に溶解し、1
00gのイオン交換剤(アンバーライト MB3)で処
理する。16時間撹拌した後、イオン交換剤を吸引濾過
する。得た溶液を60℃で濃縮し、トルエンと共に蒸留
し、乾燥する。残さをC H C Is−MeO H 
( 1 : 1 )及びCHCIs−MeOH u.o
 (6 0 : 3 5 : 5)を用いたシリカゲル
上で精製する。乾燥後、O−[[CRS)−2−ペンジ
ルオキシ−3−[(コレスト−5−エンー3β−イルオ
キシ]カルボニルオキシ]プロポキシ]ヒドロキシホス
フィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、収率:63
%、MS : 760 (M+H” )を得る。
b)200mlのCH3COOH中で、a)の生成物4
.65g及び164gのPdOを常圧のH2下で20分
間撹拌する。触媒の濾過後、溶液を60℃にて濃縮する
。残さを200111のエーテル中で洗浄し、濾過し、
乾燥する。残さを4QmlのCHCI.−MeOH (
1 : 1)に溶解し、25m+1のジオキサン及び2
0011のエーテルで処理する。
析出する結晶を吸引濾過し、エーテルで洗浄し、50℃
で乾燥する。3.25gのO− [ [ (RS)−3
−[(コレスト−5−エンー3β−イルオキシ]カルボ
ニルオキシ]−2−ヒドロキシプロボキシ〕ヒドロキシ
ホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩(強い吸
湿性)、収率:79%、MS : 670 (M十H”
 )を得る。
実施例14 実施例13と類似の方法で: a)O−[ヒドロキシ−(RS) −2−ヒドロキシ−
3−[ [5α−スチグマスタン−3β−イルオキシ]
カルボニルオキシ]ブロボキシ]ホスフィニル]コリン
 ヒドロキシド 内部塩(エピマー1 : 1) 、M
S : 700 (M十H” )、b)O− [ヒドロ
キシ−(RS)−2−ヒドロキシ−3− [ [ (E
)一スチグマスター5.22−ジエンー3β−イルオキ
シ]カルボニルオキシ]プロボキシ]ホスフィニル]コ
リン ヒドロキシド 内部塩(エビマー1:1)、MS
:696(M+H+)を得る。
実施例15 a)5mlのメチレンクロリド中の1gのコレスー5−
テン−3β−イル (S)−2−ヒドロキシプ口ビオネ
ート及び0.37!11のトリエチルアミンの溶液を、
10mlのメチレンクロリド中の1gのβ−プロモエチ
ルーリン酸ジクロリドの溶液に滴下する。混合液を最初
に室温で4時間、その後還流下で1時間撹拌する。5m
lの水を加えた後、混合液を2時間煮沸還流する。混合
液をメチレンクロリドで希釈し、水相を分離し、有機相
を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮する。
残さをエーテルに溶解し、20l1の水中の5gの酢酸
バリウムの溶液で処理する。混合液を室温で20時間撹
拌し、生じたバリウム塩を濾過し、20+alの3N 
塩酸及び2011のメチレンクロリドの混合物で処理す
る。混合液を室温で1時間撹拌し、有機相を分離し、硫
酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮する。0.7gのコレス
ト−5−エンー3β一イル (S)−2− [ [ (
2−プロモエトキシ)ヒドロキシホスフィニル]オキシ
]プロピオネート、MS : 6 4 3 (M−H)
+を得る。
b)15+*1のトルエン中のコレスト−5−エンー3
β−イル (S)−2− [ [ (2−プロモエトキ
シ)ヒドロキシホスフィニル]オキシ]プロピオネート
0.7gの溶液を、ドライアイス洛中で15■lのトリ
エチルアミンで処理する。混合物を60℃に30時間加
熱する。冷却後反応混合液をトルエン中にとりあげ、濃
縮する。残さを3Qmlのメタノール中にとりあげ、2
gの炭酸銀で処理し、50℃で0.  5時間撹拌する
。沈澱を濾過し、濃縮し、0.6gの0−[[(S)−
1−[(コレスト−5−エンー3β−イルオキシ)カル
ボニル]エトキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリンヒ
ドロキシド 内部塩、MS : 624 (M十H“)
を得る。
実施例16 実施例1と類似の方法で、スチグマスト−5一エンー3
β−イル 2−ヒドロキシエチルカーボネートから出発
して、O−[ヒドロキシー[2一[[(スチグマスト−
5−エンー3β−イルオキシ)カルボニル]オキシ]エ
トキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩
、融点207℃(分解)を得る。
実施例17 実施例2k)及び実施例2q)と類似の方法で、それぞ
れ a)O−[ヒドロキシ−[3−[(スチグマストー5−
エンー3β−イルオキシ)カルポニル]プロポキシ]ホ
スフィニル]コリン ヒドロキシド内部塩、融点220
℃(分解)及び b)O− [ヒドロキシ−[2−(スチグマスト−5−
エンー3β−イルオキシ)エトキシ]ホスフィニル]コ
リン ヒドロキシド 内部塩、融点197℃(分解)を
得る。
実施例18 トリエチルアミンの代わりにジエチルアミンを使用する
以外は実施例5と同様にして、 コレスト−5−エンー
3β−イル 2− [ [ [2− (ジメチルアミノ
)エトキシ]ヒドロキシホスフィニル]オキシ]エチル
カーボネート、融点150℃(分解)を得る。
実施例19 実施例5と類似の方法で、O−[ヒドロキシ−[2− 
[1− (スチグマスト−5−エンー3β一イルオキシ
)ホルムアミド]エトキシ]ホスフィニル]コリン ヒ
ドロキシド 内部塩、融点225℃(分解)を得る。
実施例20 実施例12と類似の方法で、O− [ [ (RS)−
2−アセトキシー3−[[(コレスト−5−エンー3β
−イルオキシ)カルボニルコオキシ]プロポキシ]ヒド
ロキシホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、
融点130℃(分解)を得る。
実施例21 a)80■lのトルエン中の11.6gのコレステロー
ル及び3.6gのヒドロキシビパル酸の溶液を1gのp
一トルエンスルホン酸で処理し、4時間煮沸する。反応
混合液を水で処理し、エーテルで抽出する。有機相を乾
燥濃縮し、残さを石油エーテル/エーテル(4 : 1
)を用いたシリカゲル上で精製する。1.9gのコレス
ト−5−エンー3β−イル 3−ヒドロキシ−2.2−
ジメチループロピオネート、融点174−176℃を得
る。
b)60mlのメチレンクロリド中のa)の生成物1.
9gの溶液に、最初に1.1mlのトリエチルアミン、
その後30mlのメチレンクロリド中の1.42gのβ
−プロモエチルーリン酸の溶液を加える。混合液を18
時間煮沸還流し、水を加えた後1時間煮沸還流する。水
相を分離し、有機相を水で洗浄し、乾燥濃縮する。残さ
をエーテルに溶解し、30l1の水中の15gの酢酸バ
リウムの溶液で処理する。混合液を20時間撹拌し、生
じたバリウム塩を濾過し、50mlの3N 塩酸と50
1Illのメチレンクロリドの混合物で処理する。混合
物を室温にて1時間撹拌し、有機相を分離し、乾燥濃縮
する。1.6gのコレスト−5−エンー3β一イル 3
−[[(2−プロモエトキシ)ヒドロキシホスフィニル
]オキシ]−2.2−ジメチルプロビオネート、融点9
8℃を得る。
C)15mlのトルエン中の生成物b)1.6gの溶液
を、ドライアイス洛中で冷却しながら、15mlのトリ
エチルアミンで処理する。混合物を2日間60℃に加熱
する。ドライアイス洛中で冷却した後、反応混合物をト
ルエン中にとりあげ、濃縮する。残さをメタノール中に
とりあげ、3gの炭酸銀で処理し、50℃にて0.5時
間撹拌する。
沈澱を濾過し、濾液を濃縮する。残さをエーテルから再
結晶し、0.8g (52%)の0− [ [2一[コ
レスト−5−エンー3β−イルオキシ)カルボニル]一
2−メチルブロポキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリ
ン ヒドロキシド 内部塩、融点210℃を得る。
実施例22 a)2(1+1のメチレンクロリド中の5.00gのコ
レステリル クロロホルメートの溶液を、30mlのメ
チレンクロリド中の1.4gのDL−セリノール・HC
Iと3、lalのトリエチルアミンの混合物に滴下する
。゛45時間撹拌した後、混合物をメタノール水溶液に
とりあげ、クロロホルムで抽出する。有機相を乾燥濃縮
する。クロロホルム、及びその後エーテルを用いたSi
n2上のクロマトグラフィーにかけた後、4.3gのコ
レスー5−テン−3β−イル [2−ヒドロキシー1−
(ヒドロキシメチル)エチルコカルバメート、融点15
8℃(分解)を得る。
b)30mlのメチレンクロリド、10+alのTHF
及びQ.  6mlのピリジン中のa)の生成物3.7
gの溶液を、アルゴン下で151I11のメチレンクロ
リド中の1!l1のフェニルクロロホルメートで処理す
る。1時間撹拌後、溶液を200ffllの水と50m
lのO.IN  HCIにとりあげ、150mlのメチ
レンクロリドで抽出する。有機相を乾燥濃縮する。n−
ヘキサン/エーテル(1 : 1)及びエーテルを用い
たSi02上のクロマトグラフィー後、2.1gのコレ
スト−5−エンー3β−イル [(RS)−2−ヒドロ
キシー1−[(フェノキシカルボニル)オキシメチル]
エチル]カルバメートを得る。
c)20+1のトルエン及び0.0811のトリエチル
アミン中のb)の生成物320一gの混合物に、アルゴ
ン下、室温にて0.05■lの2−クロロー2−オキソ
ー1.3.2−ジオキサホスホランを、撹拌しながら加
える。16時間後、(Et)3N:MCIを吸引濾過す
る。得た溶液を濃縮し、残さを20mlのトルエン及び
5mlのアセトニトリル中の2gのトリエチルアミンの
溶液に溶解し、80℃に保つ。6時間後溶液を濃縮する
。生成物、〇一[ [ (RS)−2− [1− (コ
レスト−5−エンー3β−イルオキシ)ホルムアミド]
 −3− (フェノキシ力ルボニルオキシ)プロポキシ
]ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内
部塩は、精製せずに次段階に使用する。
d)c)の生成物を20mlのメタノールークロロホル
ム(1 : 1)に溶解し、室温で撹拌しながら、2m
+1のIN  NaOHで処理する。10gのイオン交
換剤(アンバーライト MB−3)を加え、4時間撹拌
した後、溶液を濃縮しトルエンと共に共沸蒸留し、乾燥
する。残さをCHC13−MeOH−H20 (体積比
60/35/5)を用いてシリカゲル上のクロマトグラ
フィーにかける。乾燥後、200mgのO− [[ (
RS)−2− [1− (コレスト−5−エンー3β−
イルオキシ)ホルムアミド]−3−ヒドロキシプ口ポキ
シコ ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒドロキシド
 内部塩、融点220℃(分解)を得る。
以下の組成の錠剤及びカプセルをこれまでに公知の方法
で製造する。
実施例a 錠剤             1錠剤含有量式Iの化
合物           200mg微結晶セルロー
ス         155■gとうもろこし澱粉  
        25mgタルク          
      25mgヒドロキシブ口ピルメチルセルロ
ース 20+++g425mg 実施例b カプセル         1カプセル含有量式Iの化
合物         100.011gとうもろこし
澱粉        20.0mg乳糖       
       95.0w+gタルク        
       4.5mgステアリン酸マグネシウム 
    0.5mg200、Omg 本発明の主たる特徴及び態様は以下のとうりである。
1,式 [式中 Rlは水素、低級一アルキル又は低級一アルキリデンで
あり、 R2、R3及びR4は水素又は低級一アルキルであるか
、又はN原子と共に、低級一アルキルで置換されていて
も良い5一又は6一員の芳香族又は飽和複素環残基を形
成し、 nは2.3又は4の数字であり、 Xは式 −(CHI).−C (Q.Q’)−(Z)I又は●一
−C H zc H (Y) C H 2−(Z)l又
は。−−CHzCH (CHzY)−(Z) I又は。
一又は −CC H zc H to).−C H 2G H 
z−(Z )+又は。−の基であり、 qは1又は2の数字であり、 Zは式一〇 (0)−,−QC (0)−一〇C (0
)CH2−. −ocHzc (0)−又は一N (T
) C (0)一であり、Q. Q’ 及びTは水素又
は低級一アルキルであり、pは1−9までの全数及びZ
がカルボニルの場合はOでも良く、 Yはヒドロキシ、低級一アルコキシ、低級一アルカノイ
ルオキシ、カルバモイルオキシ又はモノー又はジー低級
一アルキルーカルバモイルオキシであり、 5 (6) 一,7 (8)+,22 (23)−.2
4(25)一及び24 (28)一位の点線のC−C結
合は任意であり、その位置の側鎖は飽和又はモノ不飽和
である] のステロイド及び生理学的に許容できるその
塩。
2.R1が水素又は低級アルキル、特にエチルである、
第1項に記載のステロイド。
3.R2が水素又は低級一アルキルであり、R3および
R4が低級アルキルである第1又は2項記載のステロイ
ド。
4.R2、R3及びR4がメチルである第1又は2項記
載のステロイド。
5.R2、R3及びR4がN原子と共にビリジニウム又
は1−メチルピロリジニウム基を形成する第1又は2項
記載のステロイド。
6. nが数字2である第1−5項のいずれかに記載の
ステロイド。
7. 5 (6)一不飽和又は5(6)及び22(23
)一不飽和ステロイド部分を持つ第1−6項のいずれか
に記載のステロイド。
8.Xカ、−(CH2)z−.  (CH2)to(C
Ht)2一−(CH*)zO(CHt)to (CHz
)!  .   CH2C H O H C H t 
 . 一C H t C H (O C O C H 
s )C H 2−C H t C H (O C O
 N H C H s ) C H zN [CH (
CHs)!] Co  .   (CHz)2NHCo
 −..(CH!)3NHCO.−CH2CHOHCH
20CO  .   (CH (CHs)Co  .又
は特にー(CHz)toco−,  (CHz)sOc
O.−  (CHz)40CO−,  一(CH!)a
OCO−(CHz)Co  .   (CHI)zco
−(CHz)sco  ,   (CH!)sco−C
 H 2 C H (O C O C H s ) C
 H t O C O一−CH2C(CHs)zco一
又はーC H 2 C H ( C H !OH)NH
CO−の基である、第1−7項のいずれかに記載のステ
ロイド。
9.以下の群 0−[[2−[[(5−コレスト−5−エンー3β−イ
ルオキシ)カルボニル]オキシ]エトキシ]ヒドロキシ
ホスフィニル〕コリン ヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[3−[(3β−スチグマスタニル
オキシ)カルボニル]ブロポキシ]ホスフィニル]コリ
ン ヒドロキシド 内部塩0−[ [2−(5−コレス
ト−5−エンー3βーイルオキシ)エトキシ]ヒドロキ
シホスフィニノレ1 コ11ン トドロ本:/ド 内龍
惚乃rド0−,[ヒドロキシ−[2− [1− (5α
−スチグマスタン−3β−イルオキシ)ホルムアミド]
エトキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド内部塩
 からの第1項記載の化合物。
10.以下の群 0− [[2−[[(5α−スチグマスタン−3β−イ
ルオキシ)カルボニル]オキシ]エトキシ]ヒドロキシ
ホスフィニル]コリン ヒドロキシド内部塩、 0−[ヒドロキシ−[2− [ [ (E)一スチグマ
スター5.22−ジエンー3β−イルオキシ]力ルポニ
ル]エトキシ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド 内
部塩、 0−[[3−[[(コレスト−5−エンー3β−イルオ
キシ)カルポニル]オキシ]プロポキシ]ヒドロキシホ
スフィニル]コリン ヒドロキシド内部塩、 0−[[4−[[(コレスト−5−エンー3βーイルオ
キシ)カルボニル]オキシ]ブトキシ]ヒド口キシホス
フィニル]コリン ヒドロキシド内部塩、 0−[[[8−[[(コレスト−5−エンー3β−イル
オキシ)カルボニル]オキシ]オクチル]オキシ]ヒド
ロキシホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0−[[[(コレスト−5−エンー3β−イルオキシ)
カルボニル]メトキシ]ヒド口キシホスフィニル]コリ
ン ヒドロキシド 内部塩、0−[[2−[(コレスト
−5−エンー3β一イルオキシ)カルボニル]エトキシ
]ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内
部塩、0−[ヒドロキシ−[2−[(3β−スチグマス
タニルオキシ)カルボニル]エトキシ]ホスフィニル]
コリン ヒドロキシド 内部塩、0−[ヒドロキシ−[
2−[(スチグマスター5.22−ジエー3β−ニルオ
キシ)カルボニル]エトキシ]ホスフィニル]コリン 
ヒドロキシド内部塩、 0−[ [3−[ (コレスト−5−エンー3β一イル
オキシ)カルボニル]ブロボキシ]ヒドロキシホスフィ
ニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、0−[ヒドロキ
シ−[3− [ (E)一スチグマスター5.22−ジ
エンー3β−イルオキシ]カルボニル]プロポキシ]ホ
スフイニル]コリンヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[ [5− [ (5α−スチグマ
スクン−3β−イルオキシ)カルボニル]ペンチル]オ
キシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[ [5− [ ( (E)一スチ
グマスター5.22−ジエンー3β−イルオキシ)カル
ボニル]ペンチル]オキシ]ホスフイニル1コリン ヒ
ドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[ [ [ (3β−スチグマスタ
ニル)オキシ]カルボニル]メトキシ]ホスフイニル]
コリン ヒドロキシド 内部塩、0−[ヒドロキシ−[
 [.[ (E)一スチグマスター5.22−ジエンー
3β−イルオキシ]カルボニル]メトキシ]ホスフィニ
ル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[2−(スチグマスター5.22−
ジエンー3β−イルオキシ]エトキシ]ホスフィニル]
コリン ヒドロキシド 内部塩、0− [ [2− [
2− (コレスト−5−エンー3β−イルオキシ)エト
キシ]エトキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒ
ドロキシド 内部塩、0−[ヒドロキシ−[2− [2
− [ (E)一スチグマスター5,22−ジエンー3
β−イルオキシ]エトキシ]エトキシ]ホスフィニル]
コリンヒドロキシド 内部塩、 0− [ [2− [2−[2− (コレスト−5−エ
ンー3β−イルオキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ
]ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内
部塩、 0− [ [2− [ (5α−コレスタン−3β−イ
ルオキシ)カルボニルオキシ]エトキシ]ヒドロキシホ
スフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[2− [2− (3β−スチフィ
ニル〕コリン ヒドロキシド 内部塩、O−[ヒドロキ
シ−[2−(3β−スチグマスタニルオキシ)エトキシ
]ホスフィニル]コリン.ヒドロキシド 内部塩、 1−[2−[[ヒドロキシ−[2− [1− (5α−
スチグマスクン−3β−イルオキシ)ホルムアミド]エ
トキシ]ホスフィニル]オキシ]エチル]ピリジニウム
ヒドロキシド 内部塩、0−[ヒドロキシ−[2− [
1−[ (E)一スチグマスター5.22−ジエンー3
β−イルオキシ]ホルムアミド]エトキシ]ホスフィニ
ル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[3− [1− [ (E)一スチ
グマスター5.22−ジエンー3β−イルオキシ]ホル
ムアミド]ブロポキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロ
キシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ−[ (RS)−3− [N−イソブ
ロビル−1− [ (E)一スチグマスター5.22−
ジエンー3β−イル]オキシホルムアミド]Q   r
fJヱ+l^II.aJエノI+.)−J−七27] 
イ、ぶキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内
部塩、 0− [ [ [2− [1−コレスト−5−エンー3
β−イルオキシ]ホルムアミド]エトキシ]ヒドロキシ
ホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 0− [ [2− [1(5β−コレスタン−3α一イ
ルオキシ)ホルムアミド]エトキシ]ヒドロキシホスフ
ィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩、 1− [2− [ [ヒドロキシ−[3− [1−[(
E)一スチグマスター5.22−ジエンー3β−イルオ
キシ]ホルムアミド]プロポキシ]ホスフィニル]オキ
シ]エチル]ピリジニウムヒドロキシド内部塩、 0−[ヒドロキシ−[2− [ [ [ (E)一スチ
グマスター5.22−ジエンー3β−イルオキシ]カル
ボニル]オキシ]エトキシ]ホスフィニル]コリン ヒ
ドロキシド 内部塩、 1− [2− [ [ [2− [1− [コレスト−
5ーエン−3β−イルオキシ]ホルムアミドコエトキシ
]ヒドロキシホスフィニル]オキシ]エチル]一1−メ
チルビロリジニウムヒドロキシド 内部塩、 1−0−(3α,β−スチグマスタニル)−3−O− 
(RS)一グリセロールーホスホリルーコリン、 0− [ [ (RS)−2−アセトキシー3−[5α
−スチグマスタン−3α,β−イルオキシ]プロポキシ
]ヒドロキシホスフィニル]コリンヒドロキシド 内部
塩、 0− [ [ (RS)−3− [ (コレスト−5−
エンー3β−イルオキシ)カルボニルオキシ]−2一ヒ
ドロキシブロポキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリン
 ヒドロキシド 内部塩、 0−【ヒドロキシ(RS)−2−ヒドロキシー3− (
 [5α−スチグマスクン−3β−イルオキシ)カルボ
ニルオキシ]プロポキシ]ホスフィニル]コリン ヒド
ロキシド 内部塩、 0−[ヒドロキシ[ (RS)−2−ヒドロキシ−3−
 [ [ (E)一スチグマスター5,22−ジエンー
3β−イルオキシ)カルボニルオキシ]プロポキシ]ホ
スフィニル]コリン ヒドロキシド内部塩、 0−[ヒドロキシ−[2− [ [ (スチグマスト−
5一二ンー3β−イルオキシ)カルボニル〕オキシ]エ
トキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド 内部塩
、 0−[ヒドロキシ−[3−[ (スチグマストー5−エ
ンー3β−イルオキシ)カルボニル]プロポキシ]ホス
フィニル]コリン ヒドロキシド内部塩、 0−[ヒドロキシ−[2−(スチグマスト−5一エンー
3β−イルオキシ)エトキシ]ホスフィニル]コリン 
ヒドロキシド 内部塩、コレスト−5−エンー3β−イ
ル 2− [ [ [22−(ジメチルアミノ)エトキ
シ] ヒド口キシホスフィニル]オキシ]エチルカーボ
ネート、0−[ヒドロキシ−[2− [1− (スチグ
マスト−5−エンー3β−イルオキシ)ホルムアミド]
エトキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド内部塩
、 0− [ [ (RS)−2−アセトキシー3−[[(
:Iレスー5−テン−3β−イルオキシ)カルボニル]
オキシ]プロポキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリン
 ヒドロキシド 内部塩、0− [ [2−[コレスト
−5−エンー3β−イルオキシ)カルボニル]−2−メ
チルプロポキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリン ヒ
ドロキシド内部塩 及び 0− [ [ (RS)−2− [1− (コレスト−
5一エンー3β−イルオキシ)ホルムアミド]−3−ヒ
ドロキシプロポキシ]ヒド口キシホスフィニル]コリン
 ヒドロキシド 内部塩 からの第1項記載の化合物。
11.式 [式中 X’ li式一(CH2).−C (Q,Q’ )−Z
’  一C H 2 C H ( Y ) C H 2
  Z ’     C H z C H(CH2Y)
−Z’ 一又はー( C H t C H 2 0 )
 −CH2CH.−Z’ −17)基であり、2゜ は
式一〇C (0)−  −QC (0)CH2−−OC
HzC (0)一又は−N(T)C(0)一の基であり
、 R’,Q,Q’ 、p,q1YおよびTは上述の意味を
有する] のアルコール。
12.製薬活性物質として利用するための第1項記載の
化合物 13.第1項記載の化合物の製造法であって、a)基X
中に存在するヒドロキシ残基Yを中間的に保護した、式
II のアルコールを、式 の基を導入する試薬で処理し、 b)必要なら、式Iの不飽和ステロイドを水素化して、
飽和ステロイドとし、 C)必要なら、式1のステロイドの基X中に存在する活
性残基を官能基修飾し、 d)必要なら、式Iのステロイドを塩に変換することを
特徴とする方法。
14.第1項に記載の化合物に基づく薬剤調製物。
15.コレステロールの腸内再吸収を抑制し、プラズマ
コレステロールを低下させる薬剤の製造における、第1
項に記載の化合物の利用。
16.常に第13項記載の方法又は明らかにそれと化学
的に同等の方法により製造する、第1項記載の化合物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I [式中 R^1は水素、低級−アルキル又は低級−アルキリデン
    であり、 R^2、R^3及びR^4は水素又は低級−アルキルで
    あるか、又はN原子と共に、低級−アルキルで置換され
    ていても良い5−又は6−員の芳香族又は飽和複素環残
    基を形成し、 nは2、3又は4の数字であり、 Xは式 −(CH_2)_p−C(Q,Q’)−(Z)_1又は
    _0−−CH_2CH(Y)CH_2−(Z)_1又は
    _0−−CH_2CH(CH_2Y)−(Z)_1又は
    _0−又は−(CH_2CH_2O)_q−CH_2C
    H_2−(Z)_1又は_0−の基であり、qは1又は
    2の数字であり、 Zは式−C(O)−、−OC(O)−、 −OC(O)CH_2−、−OCH_2C(O)−又は
    −N(T)C(O)−であり、 Q、Q’及びTは水素又は低級−アルキルであり、pは
    1−9までの全数及びZがカルボニルの場合は0でも良
    く、 Yはヒドロキシ、低級−アルコキシ、低級−アルカノイ
    ルオキシ、カルバモイルオキシ又はモノ−又はジ−低級
    −アルキル−カルバモイルオキシであり、 5(6)−、7(8)−、22(23)−、24(25
    )−及び24(28)−位の点線のC−C結合は任意で
    あり、その位置の側鎖は飽和又はモノ不飽和である]の
    ステロイド及び生理学的に許容できるその塩。 2、R^1が水素又は低級アルキル、特にエチルである
    、特許請求の範囲第1項に記載のステロイド。 3、R^2が水素又は低級−アルキルであり、R^3お
    よびR^4が低級アルキルである特許請求の範囲第1又
    は2項記載のステロイド。 4、R^2、R^3及びR^4がメチルである特許請求
    の範囲第1又は2項記載のステロイド。 5、R^2、R^3及びR^4がN原子と共にピリジニ
    ウム又は1−メチルピロリジニウム基を形成する特許請
    求の範囲第1又は2項記載のステロイド。 6、nが数字2である特許請求の範囲第1−5項のいず
    れかに記載のステロイド。 7、5(6)−不飽和又は5(6)及び22(23)−
    不飽和ステロイド部分を持つ特許請求の範囲第1−6項
    のいずれかに記載のステロイド。 8、Xが、−(CH_2)_2−、−(CH_2)_2
    O(CH_2)_2−、−(CH_2)_2O(CH_
    2)_2O(CH_2)_2−、−CH_2CHOHC
    H_2−、−CH_2CH(OCOCH_3)、CH_
    2−、−CH_2CH(OCONHCH_3)CH_2
    N[CH(CH_3)_2]CO−、−(CH_2)_
    2NHCO−、−(CH_2)_3NHCO、−CH_
    2CHOHCH_2OCO−、−(CH(CH_3)C
    O−、又は特に−(CH_2)_2OCO−、−(CH
    _2)_3OCO−、−(CH_2)_4OCO−、−
    (CH_2)_3OCO−、−(CH_2)CO−、−
    (CH_2)_2CO−、−(CH_2)_3CO−、
    −(CH_2)_5CO−、−CH_2CH(OCOC
    H_3)CH_2OCO−、−CH_2C(CH_3)
    _2CO−又は−CH_2CH(CH_2OH)NHC
    O−の基である、特許請求の範囲第1−7項のいずれか
    に記載のステロイド。 9、以下の群 O−[[2−[[(5−コレスト−5−エン−3β−イ
    ルオキシ)カルボニル]オキシ]エトキシ]ヒドロキシ
    ホスフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[3−[(3β−スチグマスタニル
    オキシ)カルボニル]プロポキシ]ホスフィニル]コリ
    ンヒドロキシド内部塩 O−[[2−(5−コレスト−5−エン−3β−イルオ
    キシ)エトキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリンヒド
    ロキシド内部塩及び O−[ヒドロキシ−[2−[1−(5α−スチグマスタ
    ン−3β−イルオキシ)ホルムアミド]エトキシ]ホス
    フィニル]コリンヒドロキシド内部塩からの特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 10、以下の群 O−[[2−[[(5α−スチグマスタン−3β−イル
    オキシ)カルボニル]オキシ]エトキシ]ヒドロキシホ
    スフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[2−[[(E)−スチグマスタ−
    5,22−ジエン−3β−イルオキシ]カルボニル]エ
    トキシ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[[3−[[(コレスト−5−エン−3β−イルオ
    キシ)カルボニル]オキシ]プロポキシ]ヒドロキシホ
    スフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[[4−[[(コレスト−5−エン−3β−イルオ
    キシ)カルボニル]オキシ]ブトキシ]ヒドロキシホス
    フィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[[[8−[[(コレスト−5−エン−3β−イル
    オキシ)カルボニル]オキシ]オクチル]オキシ]ヒド
    ロキシホスフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[[[(コレスト−5−エン−3β−イルオキシ)
    カルボニル]メトキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリ
    ンヒドロキシド内部塩、 O−[[2−[(コレスト−5−エン−3β−イルオキ
    シ)カルボニル]エトキシ]ヒドロキシホスフィニル]
    コリンヒドロキシド内部塩、O−[ヒドロキシ−[2−
    [(3β−スチグマスタニルオキシ)カルボニル]エト
    キシ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[2−[(スチグマスタ−5,22
    −ジエン−3β−イルオキシ)カルボニル]エトキシ]
    ホスフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[[3−[(コレスト−5−エン−3β−イルオキ
    シ)カルボニル]プロポキシ]ヒドロキシホスフィニル
    ]コリンヒドロキシド内部塩、O−[ヒドロキシ−[3
    −[(E)−スチグマスタ−5,22−ジエン−3β−
    イルオキシ]カルボニル]プロポキシ]ホスフィニル]
    コリンヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[[5−[(5α−スチグマスタン
    −3β−イルオキシ)カルボニル]ペンチル]オキシ]
    ホスフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[[5−[((E)−スチグマスタ
    −5,22−ジエン−3β−イルオキシ)カルボニル]
    ペンチル]オキシ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド
    内部塩、 O−[ヒドロキシ−[[[(3β−スチグマスタニル)
    オキシ]カルボニル]メトキシ]ホスフィニル]コリン
    ヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[[[(E)−スチグマスタ−5,
    22−ジエン−3β−イルオキシ]カルボニル]メトキ
    シ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[2−(スチグマスタ−5,22−
    ジエン−3β−イルオキシ]エトキシ]ホスフィニル]
    コリンヒドロキシド内部塩、 O−[[2−[2−(コレスト−5−エン−3β−イル
    オキシ)エトキシ]エトキシ]ヒドロキシホスフィニル
    ]コリンヒドロキシド内部塩、O−[ヒドロキシ−[2
    −[2−[(E)−スチグマスタ−5,22−ジエン−
    3β−イルオキシ]エトキシ]エトキシ]ホスフィニル
    ]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[[2−[2−[2−(コレスト−5−エン−3β
    −イルオキシ)エトキシ]エトキシ]エトキシ]ヒドロ
    キシホスフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[[2−[(5α−コレスタン−3β−イルオキシ
    )カルボニルオキシ]エトキシ]ヒドロキシホスフィニ
    ル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[2−[2−(3β−スチグマスタ
    ニルオキシ)エトキシ]エトキシ]ホスフィニル]コリ
    ンヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[2−(3β−スチグマスタニルオ
    キシ)エトキシ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド内
    部塩、 1−[2−[[ヒドロキシ−[2−[1−(5α−スチ
    グマスタン−3β−イルオキシ)ホルムアミド]エトキ
    シ]ホスフィニル]オキシ]エチル]ピリジニウムヒド
    ロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[2−[1−[(E)−スチグマス
    タ−5,22−ジエン−3β−イルオキシ]ホルムアミ
    ド]エトキシ]ホスフィニル]コリン ヒドロキシド内
    部塩、 O−[ヒドロキシ−[3−[1−[(E)−スチグマス
    タ−5,22−ジエン−3β−イルオキシ]ホルムアミ
    ド]プロポキシ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド内
    部塩、 O−[ヒドロキシ−[(RS)−3−[N−イソプロピ
    ル−1−[(E)−スチグマスタ−5,22−ジエン−
    3β−イル]オキシホルムアミド]−2−[(メチルカ
    ルバモイル)オキシ]プロポキシ]ホスフィニル]コリ
    ンヒドロキシド内部塩、 O−[[[2−[1−コレスト−5−エン−3β−イル
    オキシ]ホルムアミド]エトキシ]ヒドロキシホスフィ
    ニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[[2−[1−(5β−コレスタン−3α−イルオ
    キシ)ホルムアミド]エトキシ]ヒドロキシホスフィニ
    ル]コリンヒドロキシド内部塩、 1−[2−[[ヒドロキシ−[3−[1−[(E)−ス
    チグマスタ−5,22−ジエン−3β−イルオキシ]ホ
    ルムアミド]プロポキシ]ホスフィニル]オキシ]エチ
    ル]ピリジニウムヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[2−[[[(E)−スチグマスタ
    −5,22−ジエン−3β−イルオキシ]カルボニル]
    オキシ]エトキシ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド
    内部塩、 1−[2−[[[2−[1−[コレスト−5−エン−3
    β−イルオキシ]ホルムアミド]エトキシ]ヒドロキシ
    ホスフィニル]オキシ]エチル]−1−メチルピロリジ
    ニウムヒドロキシド内部塩、 1−O−(3α,β−スチグマスタニル)−3−O−(
    RS)−グリセロール−ホスホリル−コリン、 O−[[(RS)−2−アセトキシ−3−[5α−スチ
    グマスタン−3α,β−イルオキシ]−プロポキシ]ヒ
    ドロキシホスフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[[(RS)−3−[(コレスト−5−エン−3β
    −イルオキシ)カルボニルオキシ]−2−ヒドロキシプ
    ロポキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリンヒドロキシ
    ド内部塩、O−[ヒドロキシ(RS)−2−ヒドロキシ
    −3−[[5α−スチグマスタン−3β−イルオキシ)
    カルボニルオキシ]プロポキシ]ホスフィニル]コリン
    ヒドロキシド内部塩、O−[ヒドロキシ[(RS)−2
    −ヒドロキシ−3−[[(E)−スチグマスタ−5,2
    2−ジエン−3β−イルオキシ)カルボニルオキシ]プ
    ロポキシ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[2−[[(スチグマスト−5−エ
    ン−3β−イルオキシ)カルボニル]オキシ]エトキシ
    ]ホスフィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[3−[(スチグマスト−5−エン
    −3β−イルオキシ)カルボニル]プロポキシ]ホスフ
    ィニル]コリンヒドロキシド内部塩、 O−[ヒドロキシ−[2−(スチグマスト−5−エン−
    3β−イルオキシ)エトキシ]ホスフィニル]コリンヒ
    ドロキシド内部塩、 コレスト−5−エン−3β−イル 2−[[[22−(
    ジメチルアミノ)エトキシ]ヒドロキシホスフィニル]
    オキシ]エチルカ−ボネ−ト、O−[ヒドロキシ−[2
    −[1−(スチグマスト−5−エン−3β−イルオキシ
    )ホルムアミド]エトキシ]ホスフィニル]コリンヒド
    ロキシド内部塩、 O−[[(RS)−2−アセトキシ−3−[[(コレス
    ト−5−エン−3β−イルオキシ)カルボニル]オキシ
    ]プロポキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリンヒドロ
    キシド内部塩、 O−[[2−[コレスト−5−エン−3β−イルオキシ
    )カルボニル]−2−メチルプロポキシ]ヒドロキシホ
    スフィニル]コリンヒドロキシド内部塩及び O−[[(RS)−2−[1−(コレスト−5−エン−
    3β−イルオキシ)ホルムアミド]−3−ヒドロキシプ
    ロポキシ]ヒドロキシホスフィニル]コリンヒドロキシ
    ド内部塩 からの特許請求の範囲第1項記載の化合物。 11、式 ▲数式、化学式、表等があります▼II’ [式中 X’は式−(CH_2)_p−C(Q,Q’)−Z’−
    、−CH_2CH(Y)CH_2−Z’−、−CH_2
    CH(CH_2Y)−Z’−又は−(CH_2CH_2
    O)_q−CH_2CH_2−Z’−の基であり、 Z’は式−OC(O)−、−OC(O)CH_2−、−
    OCH_2C(O)−又は−N(T)C(O)−の基で
    あり、 R^1、Q、Q’、p、q、YおよびTは上述の意味を
    有する]のアルコ−ル。 12、コレステロールの腸内再吸収を抑制し、プラズマ
    コレステロールを低下させる薬剤の製造における、特許
    請求の範囲第1項に記載の化合物の利用。
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