JPH0316943Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0316943Y2
JPH0316943Y2 JP19993385U JP19993385U JPH0316943Y2 JP H0316943 Y2 JPH0316943 Y2 JP H0316943Y2 JP 19993385 U JP19993385 U JP 19993385U JP 19993385 U JP19993385 U JP 19993385U JP H0316943 Y2 JPH0316943 Y2 JP H0316943Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washbasin
groove
sealant
top plate
convex edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19993385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62114959U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19993385U priority Critical patent/JPH0316943Y2/ja
Publication of JPS62114959U publication Critical patent/JPS62114959U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0316943Y2 publication Critical patent/JPH0316943Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は洗面化粧台の洗面器の取付構造に係
るもので、特にアンダーカウンター型洗面器の天
板への取付構造に係るものである。
[従来の技術]及び[考案が解決しようとする問
題点] アンダーカウンター型洗面器の取付構造とは、
陶器製洗面器を人工大理石や化粧合板などの違う
素材からなる天板の取付用穴に接合固定するに際
して、取付用穴の下面周縁に当てがい接合固定す
るものである。従来の常套的な手段では、洗面器
の周縁を天板の取付穴の穴縁に配し、接合面に粘
着性のシール剤を流し込むと共に、固定金具にて
止めるようにしている。
具体的には第3図に示すように、天板1と洗面
器2を接合するには、洗面器2の開口11周縁に
延設される鍔21の上部に凹溝22を設けるよう
にし、この凹溝22内にシール剤を塗布し、天板
1の開口11の下面に当接し、この凹溝22のシ
ール剤3を固化させ洗面器2と天板1を防水し洗
面器2からの水が天板1の裏面にまわらないよう
にし、別途、固定金具6にて洗面器2を天板1に
取付けるようにしてなるものである。
なお、陶器製洗面器2の鍔21の上面に凹溝2
2を形成するのは、型成型後の鍔21の上面の仕
上(平らにする)易さのためでもある。
図示の固定金具6は鍔21の下面に当てがう支
承板とこの支承板に乾通するネジ棒からなるもの
である。
このような従来のアンダーカウンター型の洗面
器2の取付構造においては、洗面器2の開口周縁
に延設される鍔21にシール剤3充填用の凹溝2
2の両側に構成される天板1の裏面との接合面が
面一であるのでシール剤3が洗面器2の表面側に
はみ出すことが避けられず、シール剤3の固定後
に拭き取つているのが実状であつた。このような
ことではシール剤3の拭き取りに時間が掛るばか
りでなく、シール剤3が残ると、その付着部にホ
コリが付き易く汚れの原因ともなつていた。
[問題点を解決するための手段] そこで、この考案はこのような従来の問題点を
解決するために考案されたもので、その要旨とす
るのは、陶器製洗面器を人工大理石や化粧合板な
どの違う素材からなる天板の取付用穴に接合固定
するに際して、取付用穴の下面周縁に当てがい接
合固定するに洗面器の取付構造において、洗面器
の開口周縁に延設される鍔の上部に凹溝を設ける
ようにすると共に、この凹溝の外側の凸縁を内側
の凸縁より低く構成し、凹溝に塗布されるシール
剤が外側に流出するように構成したことを特徴と
するものである。
[実施例] 以下、第1図、第2図に示す実施例に即して説
明する。
人工大理石からなる天板1には中央に楕円形の
開口11が穿設してある。
洗面器2は陶器製のもので、上端周縁には外側
に水平方向に鍔21を一体に形成してなるもの
で、この鍔21にはシール剤保持用の凹溝22を
上端の中央に凹設し、この凹溝22を中心に内側
に内凸縁4と外側に外凸縁5がそれぞれ環状に形
成されることになる。そして、外側の外凸縁5
は、内凸縁4より低く構成するようにしてある。
シール剤3は凹溝22に塗布して天板1と洗面
器2を接合することになる。
図示しないが第3図に示す従来例のような固定
金具6により洗面器2を取付けるようにする。固
定金具6は図示の実施例に限定されることなく、
例えば鍔21の4〜5箇所を外凸縁5を長く構成
すると共に、ここにナツトを埋設し、ボルトを鍔
21の下面より貫通させ、天板1の下面にネジ止
めるようにするなどして固定するようにしてもう
よい。
[考案の効果] この考案は以上のような構成からなるもので、
洗面器の開口周縁に延設される鍔の上部に凹溝を
設けるようにすると共に、この凹溝の外側の凸縁
を内側の凸縁より低く構成してあるので、凹溝に
塗布されるシール剤が外側に流出することはあつ
ても洗面器の表面側にはこないので、シール剤の
拭き取りの手間が省け製造工程が簡略化すると共
に、残つたシール剤にホコリが付着することなく
仕上りが良好となるのである。
また、シール剤の粘着面積が広がることになる
ので確実な接合、防水が図れることにもなるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの考案の一実施例を示すも
ので、第1図は要部断面図、第2図は斜視図であ
り、第3図は従来例の要部斜視図である。 1……天板、2……洗面器、11……開口、2
1……鍔、22……凹溝、3……シール剤、4…
…凸縁、5……凸縁、6……固定金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 陶器製洗面器を人工大理石や化粧合板などの違
    う素材からなる天板の取付用穴に接合固定するに
    際して、取付用穴の下面周縁に当てがい接合固定
    する洗面器の取付構造において、洗面器の開口周
    縁に延設される鍔の上部に凹溝を設けるようにす
    ると共に、この凹溝の外側の凸縁を内側の凸縁よ
    り低く構成し、凹溝に塗布されるシール剤が外側
    に流出するように構成したことを特徴とする洗面
    器の取付構造。
JP19993385U 1985-12-28 1985-12-28 Expired JPH0316943Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19993385U JPH0316943Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19993385U JPH0316943Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62114959U JPS62114959U (ja) 1987-07-22
JPH0316943Y2 true JPH0316943Y2 (ja) 1991-04-10

Family

ID=31162018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19993385U Expired JPH0316943Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0316943Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008291899A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 貫通孔化粧カバー
JP2019111173A (ja) * 2017-12-25 2019-07-11 株式会社Lixil 水槽の天板への取付構造

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0626594Y2 (ja) * 1988-02-19 1994-07-20 株式会社イナックス テーブルへの洗面器取付構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008291899A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 貫通孔化粧カバー
JP2019111173A (ja) * 2017-12-25 2019-07-11 株式会社Lixil 水槽の天板への取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62114959U (ja) 1987-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0316943Y2 (ja)
JPH086143Y2 (ja) 支持部材と槽体との接合構造
JPH0242227Y2 (ja)
JPS6139772Y2 (ja)
JP2551988Y2 (ja) 樹脂製床材へのタイルの取付構造
JPH0747475Y2 (ja) ユニットバスの張出し防水パン
JPH0457559U (ja)
JPH0513275Y2 (ja)
JPH022818Y2 (ja)
JPH0755985Y2 (ja) 洗い場付浴槽
JPH0111846Y2 (ja)
JPH086847Y2 (ja) ユニットバスの張出し防水パン
JPS63887Y2 (ja)
JP2553345Y2 (ja) 手洗いボールの取付構造
JPS6015811Y2 (ja) カウンタ−式流し台用ドロップインシンクトップ
JPS6318662Y2 (ja)
JPS6129819Y2 (ja)
JPS5833183Y2 (ja) 水槽と上板の接合構造
JPH01288222A (ja) サニタリー装置
KR900006375Y1 (ko) 세면대 지지용 브라켓 (Bracket)
JPH077480Y2 (ja) 壁面化粧材およびジョイント部材
JPS6112872Y2 (ja)
JPH0386939U (ja)
JPS6328789Y2 (ja)
JPH0728222Y2 (ja) 水槽用化粧天板