JPH0316915B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0316915B2 JPH0316915B2 JP58084049A JP8404983A JPH0316915B2 JP H0316915 B2 JPH0316915 B2 JP H0316915B2 JP 58084049 A JP58084049 A JP 58084049A JP 8404983 A JP8404983 A JP 8404983A JP H0316915 B2 JPH0316915 B2 JP H0316915B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- feed
- thermal head
- recording paper
- thermal transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J33/00—Apparatus or arrangements for feeding ink ribbons or like character-size impression-transfer material
- B41J33/14—Ribbon-feed devices or mechanisms
- B41J33/40—Ribbon-feed devices or mechanisms with arrangements for reversing the feed direction
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明は情報端末機、フアクシミリ等の出力装
置として用いられる熱転写シリアルプリンタに関
するものである。
置として用いられる熱転写シリアルプリンタに関
するものである。
(2) 従来技術と問題点
第１図は従来の熱転写記録装置を説明するため
の図であり、同図において、１はサーマルヘツ
ド、２はプラテン、３は帯状のインクシート、４
はその巻取軸、５は記録用の普通紙をそれぞれ示
している。この熱転写記録装置は記録紙５とイン
クシート３とをプラテン２によりサーマルヘツド
１に圧接しながらサーマルヘツドにより記録が行
なわれ、記録紙５は矢印方向へ送り出され、イン
クシート３は巻取軸４に巻取られる。
の図であり、同図において、１はサーマルヘツ
ド、２はプラテン、３は帯状のインクシート、４
はその巻取軸、５は記録用の普通紙をそれぞれ示
している。この熱転写記録装置は記録紙５とイン
クシート３とをプラテン２によりサーマルヘツド
１に圧接しながらサーマルヘツドにより記録が行
なわれ、記録紙５は矢印方向へ送り出され、イン
クシート３は巻取軸４に巻取られる。
このような従来の熱転写記録装置では、インク
シート３は１回使用されるのみであつた。そのた
め、多数回の使用が可能なインクシートを使用す
る場合には、インクシートの反転を手操作で行な
わなければならず作業が繁雑になるという欠点が
あつた。
シート３は１回使用されるのみであつた。そのた
め、多数回の使用が可能なインクシートを使用す
る場合には、インクシートの反転を手操作で行な
わなければならず作業が繁雑になるという欠点が
あつた。
(3) 発明の目的
本発明は上記従来の欠点に鑑み、熱転写インク
リボンを往復して使用できる往復記録機構を具備
した熱転写シリアルプリンタを提供することを目
的とするものである。
リボンを往復して使用できる往復記録機構を具備
した熱転写シリアルプリンタを提供することを目
的とするものである。
(4) 発明の構成
そしてこの目的は本発明によれば、記録用紙に
対して桁方向に移動し、往復共に印字を行うサー
マルヘツドと、該サーマルヘツドを搭載し桁方向
に移動可能で且つ該サーマルヘツドが記録用紙に
対して接離可能な様に揺動可能に支持された送り
テーブルとを具備し、該送りテーブルには、常時
インクリボンを巻取る方向に僅かな回転力が与え
られている１対のリールと、該送りテーブルが移
動するとき記録用紙に接触して回転しインクリボ
ンを送るインクリボン送りローラと、前記サーマ
ルヘツドが改行時に記録用紙から離れたときに、
インクリボンに僅かな予備送りを与えるインクリ
ボン予備送りローラとが設けられていることを特
徴とする熱転写シリアルプリンタを提供すること
によつて達成される。
対して桁方向に移動し、往復共に印字を行うサー
マルヘツドと、該サーマルヘツドを搭載し桁方向
に移動可能で且つ該サーマルヘツドが記録用紙に
対して接離可能な様に揺動可能に支持された送り
テーブルとを具備し、該送りテーブルには、常時
インクリボンを巻取る方向に僅かな回転力が与え
られている１対のリールと、該送りテーブルが移
動するとき記録用紙に接触して回転しインクリボ
ンを送るインクリボン送りローラと、前記サーマ
ルヘツドが改行時に記録用紙から離れたときに、
インクリボンに僅かな予備送りを与えるインクリ
ボン予備送りローラとが設けられていることを特
徴とする熱転写シリアルプリンタを提供すること
によつて達成される。
(5) 発明の実施例
以下、本発明実施例を図面によつて詳述する。
第２図乃至第４図は本発明による熱転写シリア
ルプリンタを説明するための図であり、第２図は
斜視図、第３図は上面図、第４図は第２図のＺ矢
方向より見た図である。各図において、１０は記
録用紙、１１はプラテン、１２は紙押え、１３
ａ，１３ｂは送りテーブル、１４はサーマルヘツ
ド、１５は熱転写インクリボン、１６及び１７は
そのリール、１８，１９，２０はインクリボン送
りローラ、２１，２２，２３はインクリボン予備
送りローラ、２４はインクリボンの終端を検出す
るセンサ、２５，２６はモータをそれぞれ示して
いる。
ルプリンタを説明するための図であり、第２図は
斜視図、第３図は上面図、第４図は第２図のＺ矢
方向より見た図である。各図において、１０は記
録用紙、１１はプラテン、１２は紙押え、１３
ａ，１３ｂは送りテーブル、１４はサーマルヘツ
ド、１５は熱転写インクリボン、１６及び１７は
そのリール、１８，１９，２０はインクリボン送
りローラ、２１，２２，２３はインクリボン予備
送りローラ、２４はインクリボンの終端を検出す
るセンサ、２５，２６はモータをそれぞれ示して
いる。
本実施例は送りテーブル１３ａにサーマルヘツ
ド１４、熱転写インクリボンのリール１６，１
７、インクリボン送りローラ１８，１９，２０、
予備送りローラ２１，２２等が設けられ、第４図
に示す如く送りテーブル１３ｂに対して軸２７を
中心として角度θだけ揺動できるようになつてい
る。また送りテーブル１３ｂにはローラ２３を有
するモータ２６が設けられていて、送りテーブル
１３ａが後方（矢印Ｐ方向）に揺動したとき予備
送りローラ２２と同軸のローラ２２′がローラ２
３に接触しインクリボン１５を予備送りするよう
になつている。また熱転写インクリボン１５はリ
ール１６より、予備送りローラ２１、サーマルヘ
ツド１４、送りローラ２０を経由してリール１７
に巻き取られるようになつている。なおリール１
５と１６は共に白ぬき矢印の方向に常に微少な回
転力が加えられていてインクリボン１５を巻き取
ろうとしているがリール１５と１６に加わる回転
力が同じ大きさであるのでどちらへも動くことが
ないようになつている。またインクリボン送りロ
ーラ１８は常時記録用紙１０に接触し、送りロー
ラ１９，２０を介してインクリボン１５を送り、
送りテーブル１３ａが矢印Ｐ方向に揺動したとき
のみ離れてインクリボンの送りを中止するように
なつている。
ド１４、熱転写インクリボンのリール１６，１
７、インクリボン送りローラ１８，１９，２０、
予備送りローラ２１，２２等が設けられ、第４図
に示す如く送りテーブル１３ｂに対して軸２７を
中心として角度θだけ揺動できるようになつてい
る。また送りテーブル１３ｂにはローラ２３を有
するモータ２６が設けられていて、送りテーブル
１３ａが後方（矢印Ｐ方向）に揺動したとき予備
送りローラ２２と同軸のローラ２２′がローラ２
３に接触しインクリボン１５を予備送りするよう
になつている。また熱転写インクリボン１５はリ
ール１６より、予備送りローラ２１、サーマルヘ
ツド１４、送りローラ２０を経由してリール１７
に巻き取られるようになつている。なおリール１
５と１６は共に白ぬき矢印の方向に常に微少な回
転力が加えられていてインクリボン１５を巻き取
ろうとしているがリール１５と１６に加わる回転
力が同じ大きさであるのでどちらへも動くことが
ないようになつている。またインクリボン送りロ
ーラ１８は常時記録用紙１０に接触し、送りロー
ラ１９，２０を介してインクリボン１５を送り、
送りテーブル１３ａが矢印Ｐ方向に揺動したとき
のみ離れてインクリボンの送りを中止するように
なつている。
このように構成された本実施例の動作を第３
図、第４図及び第５図を用いて説明する。
図、第４図及び第５図を用いて説明する。
先ず第３図においてサーマルヘツド１４が記録
用紙１０に対して記録を行ないながら実線矢印で
示すＸ方向に移動すると、記録用紙１０に接触し
ている送りローラ１８は記録用紙１０との摩擦に
より実線矢印の如く反時計方向に回転する。この
ため送りローラ１９と２０はインクリボン１５を
挾んでリール１７の方へ送る。サーマルヘツド１
４が一行の印刷を終り右端に達すると送りテーブ
ル１３ａは第４図の矢印Ｐ方向に揺動し、サーマ
ルヘツド１４を記録用紙１０から離れる方向に移
動する。このため予備送りローラ２２′とモータ
２６のローラ２３が接触し予備送りローラ２１，
２２によつてインクリボン１５が矢印Ｙ方向に予
備送りされる。同時に第５図に示す如く記録用紙
１０の行送りが行なわれる。
用紙１０に対して記録を行ないながら実線矢印で
示すＸ方向に移動すると、記録用紙１０に接触し
ている送りローラ１８は記録用紙１０との摩擦に
より実線矢印の如く反時計方向に回転する。この
ため送りローラ１９と２０はインクリボン１５を
挾んでリール１７の方へ送る。サーマルヘツド１
４が一行の印刷を終り右端に達すると送りテーブ
ル１３ａは第４図の矢印Ｐ方向に揺動し、サーマ
ルヘツド１４を記録用紙１０から離れる方向に移
動する。このため予備送りローラ２２′とモータ
２６のローラ２３が接触し予備送りローラ２１，
２２によつてインクリボン１５が矢印Ｙ方向に予
備送りされる。同時に第５図に示す如く記録用紙
１０の行送りが行なわれる。
次に第３図においてサーマルヘツド１４が点線
矢印のX′方向に逆行しながら印刷を行なうと、
送りローラ１８は前とは逆に時計方向に回転しイ
ンクリボン１５をリール１６の方向に送る。そし
てサーマルヘツド１４が行の左端に達すると、右
端の時と全く同様にして記録用紙１０の行送り
と、インクリボン１５のＹ方向への予備送りとが
行なわれる。
矢印のX′方向に逆行しながら印刷を行なうと、
送りローラ１８は前とは逆に時計方向に回転しイ
ンクリボン１５をリール１６の方向に送る。そし
てサーマルヘツド１４が行の左端に達すると、右
端の時と全く同様にして記録用紙１０の行送り
と、インクリボン１５のＹ方向への予備送りとが
行なわれる。
このようにして、サーマルヘツド１４のストロ
ークをＳ、予備送り量をΔSとすれば、サーマル
ヘツド１４が右方に移動するときはインクリボン
はＳ＋ΔSだけ送られ、サーマルヘツドが左方に
移動するときは−Ｓ＋ΔSだけ送られるため、往
復では（Ｓ＋ΔS）＋（−Ｓ＋ΔS）＝2ΔSだけ送ら
れることになる。このΔSの量によりインクリボ
ン１５の使用回数が決定される。従つてΔSの量
を可変としておくと良い。またインクリボン１５
の終端はセンサ２４によつて検出される。
ークをＳ、予備送り量をΔSとすれば、サーマル
ヘツド１４が右方に移動するときはインクリボン
はＳ＋ΔSだけ送られ、サーマルヘツドが左方に
移動するときは−Ｓ＋ΔSだけ送られるため、往
復では（Ｓ＋ΔS）＋（−Ｓ＋ΔS）＝2ΔSだけ送ら
れることになる。このΔSの量によりインクリボ
ン１５の使用回数が決定される。従つてΔSの量
を可変としておくと良い。またインクリボン１５
の終端はセンサ２４によつて検出される。
(6) 発明の効果
以上、詳細に説明したように本発明の熱転写シ
リアルプリンタは熱転写インクリボンを往復して
使用できる往復記録機構を設けたことにより、イ
ンクリボンの同一個所を多数回に使用可能とした
ものであり、インクリボン交換の繁雑さを除去す
るといつた効果大なるものである。
リアルプリンタは熱転写インクリボンを往復して
使用できる往復記録機構を設けたことにより、イ
ンクリボンの同一個所を多数回に使用可能とした
ものであり、インクリボン交換の繁雑さを除去す
るといつた効果大なるものである。
第１図は従来の熱転写記録装置を説明するため
の図、第２図乃至第４図は本発明による熱転写シ
リアルプリンタを説明するための図であり、第２
図は斜視図、第３図は上面図、第４図は第２図の
Ｚ矢視図、第５図は本発明の熱転写シリアルプリ
ンタの動作経時線図である。 図面において、１０は記録用紙、１１はプラテ
ン、１２は紙押え、１３ａ，１３ｂは送りテーブ
ル、１４はサーマルヘツド、１５は熱転写インク
リボン、１６，１７はリール、１８，１９，２０
はインクリボン送りローラ、２１，２２，２３は
インクリボン予備送りローラをそれぞれ示す。
の図、第２図乃至第４図は本発明による熱転写シ
リアルプリンタを説明するための図であり、第２
図は斜視図、第３図は上面図、第４図は第２図の
Ｚ矢視図、第５図は本発明の熱転写シリアルプリ
ンタの動作経時線図である。 図面において、１０は記録用紙、１１はプラテ
ン、１２は紙押え、１３ａ，１３ｂは送りテーブ
ル、１４はサーマルヘツド、１５は熱転写インク
リボン、１６，１７はリール、１８，１９，２０
はインクリボン送りローラ、２１，２２，２３は
インクリボン予備送りローラをそれぞれ示す。
Claims (1)
- １ 記録用紙１０に対して桁方向に移動し、往復
共に印字を行うサーマルヘツド１４と、該サーマ
ルヘツド１４を搭載し桁方向に移動可能で且つ該
サーマルヘツド１４が記録用紙１０に対して接離
可能な様に揺動可能に支持された送りテーブル１
３ａとを具備し、該送りテーブル１３ａには、常
時インクリボン１５を巻取る方向に僅かな回転力
が与えられている１対のリール１６，１７と、該
送りテーブル１３ａが移動するとき記録用紙１０
に接触して回転しインクリボン１５を送るインク
リボン送りローラ１８，１９，２０と、前記サー
マルヘツド１４が改行時に記録用紙１０から離れ
たときに、インクリボン１５に僅かな予備送りを
与えるインクリボン予備送りローラ２１，２２と
が設けられていることを特徴とする熱転写シリア
ルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8404983A JPS59209896A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | 熱転写シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8404983A JPS59209896A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | 熱転写シリアルプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59209896A JPS59209896A (ja) | 1984-11-28 |
| JPH0316915B2 true JPH0316915B2 (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=13819640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8404983A Granted JPS59209896A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | 熱転写シリアルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59209896A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0199652U (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-04 | ||
| US5429443A (en) * | 1992-04-06 | 1995-07-04 | Alp Electric Co., Ltd. | Thermal transfer printer with ink ribbon feed controller |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56120385A (en) * | 1980-02-28 | 1981-09-21 | Canon Inc | Thermal transfer printing device |
| JPS5816882A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-01-31 | Hitachi Ltd | インクリボン送り機構 |
-
1983
- 1983-05-16 JP JP8404983A patent/JPS59209896A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56120385A (en) * | 1980-02-28 | 1981-09-21 | Canon Inc | Thermal transfer printing device |
| JPS5816882A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-01-31 | Hitachi Ltd | インクリボン送り機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59209896A (ja) | 1984-11-28 |
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