JP2550111B2 - 自動給紙装置 - Google Patents

自動給紙装置

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JP2550111B2
JP2550111B2 JP62283286A JP28328687A JP2550111B2 JP 2550111 B2 JP2550111 B2 JP 2550111B2 JP 62283286 A JP62283286 A JP 62283286A JP 28328687 A JP28328687 A JP 28328687A JP 2550111 B2 JP2550111 B2 JP 2550111B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動給紙装置に係り、特にロール状に巻い
た記録紙を用いる感熱フアクシミリにおける記録紙の自
動補充に好適な自動給紙装置に関するものである。
〔従来の技術〕
まず、従来の装置を第4図を参照して説明する。
第4図は、従来の感熱フアクシミリの記録紙の給紙機
構を示す略示側面図である。
従来の装置は、第1図に示すように、1本のロール状
に巻いた記録紙1を記録紙受け4に保持し、この記録紙
1を、感熱記録部を構成するプラテンローラ2,感熱ヘツ
ド3間を通すように搬送していた。
なお、この種の装置として関連するものには、例えば
特開昭57−201370号公報記載のものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の従来技術は、記録紙の補充ということについて
配慮がなされておらず、無人運転の際に記録紙が無くな
ると、フアクシミリ装置が受信できなくなるという問題
があつた。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、フアクシミリ装置において、ロール状の
記録紙が無くなつたときに、自動的に予備の記録紙が感
熱記録経路にセツトされる自動給紙装置の提供を、その
目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る自動給紙装
置の構成は、ロール状に巻いた記録紙を用いる感熱フア
クシミリにおける、感熱記録経路にある第1の記録紙
と、待機する第2の記録紙とを備え、第2の記録紙の先
端を、感熱記録経路にある第1の記録紙に乗せるように
接触させて、第2の記録紙の先端部の搬送方向を案内す
るために、少なくともフイードローラおよび従動ローラ
を備えたものである。
なお付記すると、上記目的は、予備のロール状の記録
紙を用意しておき、先行する記録紙が無くなつた段階
で、自動的に予備の記録紙を、印字部へ搬送することに
より、達成される。
〔作用〕
予備の記録紙である第2の記録紙を感熱記録経路に搬
送するには、第2の記録紙の先端部を、先行する第1の
記録紙に乗せて搬送する。それによつて、第2の記録紙
の先端は、先行する第1の記録紙に案内されるので、進
行方向が定まり、安定した搬送ができる。
この場合、予備の記録紙(第2の記録紙)の搬送速度
を、先行する記録紙(第1の記録紙)の搬送速度より小
さくすることで、予備の記録紙の先端が、先行する記録
紙と出合うところで丸まつたりすることが無い。
〔実施例〕
以下、本発明の各実施例を第1図ないし第3図を参照
して説明する。
まず、第1図は、本発明の一実施例に係る感熱フアク
シミリの記録紙の給紙機構を示す略示側面図、第2図
は、第1図の感熱記録部の拡大斜視図である。
第1図に示すように、ロール状に巻かれた第1の記録
紙1は、記録紙受け4の中に保持され、感熱記録部を構
成するプラテンローラ2および感熱ヘツド3により搬送
される。感熱記録部への記録紙の搬送経路を感熱記録経
路という。そして、感熱ヘツドの動作により記録紙上に
印字が行われるもので、感熱記録部は印字部に相当す
る。
予備の記録紙であるロール状に巻かれた第2の記録紙
5は、記録紙受け6の中に保持され、その先頭付近を、
フイードローラ7および従動ローラ8により挾持されて
待機している。
いま、第1の記録紙1の残量が少なくなつたとする
と、残量が少なくなつたことを示す記録紙上の印、例え
ば赤マークを、検出器9が検出する。すると、その時点
で印字を行つている場合は、そのページが終了するのを
待つて、また印字を行なつていない場合にはその時点
で、感熱ヘツド3の印字動作を中断し、記録紙の交換動
作に移る。
記録紙の交換は次のように行う。
第1の記録紙1を、プラテンローラ2および感熱ヘツ
ド3により搬送している状態で、フイードローラ7を駆
動し、第2の記録紙5を搬送する。
この結果、第2の記録紙5は、その先頭部を、先行す
る第1の記録紙1に乗せるように接触させた状態で、感
熱記録部であるプラテンローラ2,感熱ヘツド3間へ送ら
れ、その後、第1の記録紙1と第2の記録紙5とは重な
つて併送される。
この動作において、2つの記録紙の、合流する前の速
度は、第2の記録紙5の速度が、先行する第1の記録紙
1の速度より小さくなるよう設定してあり、このため、
第2の記録紙5の先端は、合流点で、第1の記録紙1に
軽く引張られることになり、先端が丸まつたりすること
がない。また、フイードローラ7には、一方向クラツチ
が取り付けてあり、このため、第1,第2の記録紙間で速
度差があつても搬送に支障はない。
プラテンローラ2,感熱ヘツド3間を重なつて通過した
第1の記録紙および第2の記録紙5は、検出器9によ
り、両紙が重なつていることが検出される。例えば第2
図に示すように、第1の記録紙1上の残量少マーク10
を、第2の記録紙5が遮蔽することを検出することで、
第1,第2の記録紙が重なつていることがわかり、したが
つて、第2の記録紙5が検出器9の位置に到達したこと
が検出される。
この時点で感熱ヘツド3の動作を再開すると、2枚の
記録紙が重なつたままで、第2の記録紙5への印字が行
われる。
残量少マーク10は、一般的に記録紙の終端より少し手
前からつけてあるので、上記の2枚の記録紙が重なつた
状態は暫くの間つづくが、この状態で印字を行うこと
で、感熱ヘツドが印字を行なわない時間を短縮すること
ができる。また、第1の記録紙の終端が、プラテンロー
ラ2を通過することを検知する必要がない。
本実施例によれば、感熱記録経路への自動給紙ができ
るので、無人運転における記録紙補充を可能にする予備
の記録紙を準備できるという効果がある。
次に、第3図は、本発明の他の実施例に係る感熱フア
クシミリの記録紙の給紙機構を示す略示側面図である。
図中、第1図と同一符号のものは、先の実施例と同等部
であることを示す。
第3図に破線で示す回転板14は、点Oを中心に回転可
能に支持されている。この回転板4には、ロール状に巻
かれた第1の記録紙1の芯を支える第1の軸11、予備と
なる第2の記録紙5の芯を支える第2の軸12、さらに予
備の記録紙を支える第3の軸13を、Oを中心に等円周角
で装備している。そして、これらの軸に対応する所定位
置に第1の従動ローラ15、第2の従動ローラ16、第3の
従動ローラ17を具備している。
第1の軸11に取り付けられたロール状の第1の記録紙
1は、感熱記録部であるプラテンローラ2および感熱ヘ
ツド3に挾持されて感熱記録経路にあり、印字可能な状
態にある。
予備の記録紙であるロール状の第2の記録紙5は、第
2の軸12を介して回転板14に取り付けてある。また、第
2の記録紙5の先端付近は、回転板14外に設けたフイー
ドローラ18と、回転板14上に設けた従動ローラ16とによ
り挾持された状態で待機している。
いま、第1の記録紙1の残量が少なくなると、残量が
少なくなつたことを示す印、例えば赤マークを検出器9
が検知し、記録紙を交換する動作に入る。
まず、回転板4を回転させずに、フイードローラ18を
駆動する。これにより第2の記録紙5は、その先端部を
先行する第1の記録紙1上に乗せるように接触させ、そ
れにより搬送方向が案内され、第1,第2の記録紙1,5が
重なつた状態で併送されてプラテンローラ2、感熱ヘツ
ド3間に到達する。検出器9が、第2の記録紙5が来た
ことを検知すると、次に回転板14が120度反時計方向へ
回転して停止する。回転板14が回転している間は、感熱
ヘツド3は印字動作を開始しても支障はない。
さて、回転板14が120度回転したため、第2の軸12は
第3図における第1の軸11の位置へ移動し、第2の従動
ローラ16は、第3図における第1の従動ローラ15の位置
へ移動する。フイードローラ18は回転板14外にあるため
位置を変えずにいるが、第2の記録紙5は、第3図にお
ける第1の記録紙1の位置へ移動している。この結果、
新しい位置へきた第2の記録紙5は、フイードローラ18
との接触がなくなり、プラテンローラ2が記録紙を搬送
する抵抗とならない。この120度回転した後の位置は、
予備の第2の記録紙5が、第1の記録紙1に置き換わつ
たことになる。したがつて、この状態で、次の予備の記
録紙を装着するには、前記120度の回転後に、待機の位
置にきている第3の軸13へ取り付ければ良いことにな
る。
第3図の実施例によれば、先の実施例と同様の効果が
期待され、待機の位置である第2の軸12の位置(第3図
参照)に予備の記録紙を取り付けることで、予備の記録
紙への切り換えが円滑になしうるという効果がある。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、フアクシミリ装
置において、ロール状の記録紙が無くなつたときに、自
動的に予備の記録紙が感熱記録経路にセツトされる自動
給紙装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る感熱フアクシミリの
記録紙の給紙機構を示す略示側面図、第2図は、第1図
の感熱記録部の拡大斜視図、第3図は、本発明の他の実
施例に係る感熱フアクシミリの記録紙の給紙機構を示す
略示側面図、第4図は、従来の感熱フアクシミリの記録
紙の給紙機構を示す略示側面図である。 1……第1の記録紙、2……プラテンローラ、3……感
熱ヘツド、5……第2の記録紙、7,18……フイードロー
ラ、8……従動ローラ、11……第1の軸、12……第2の
軸、13……第3の軸、14……回転板、15……第1の従動
ローラ、16……第2の従動ローラ、17……第3の従動ロ
ーラ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状に巻いた記録紙を用いる感熱フア
    クシミリにおける、感熱記録経路にある第1の記録紙
    と、待機する第2の記録紙とを備え、第2の記録紙の先
    端を、感熱記録経路にある第1の記録紙に乗せるように
    接触させて、第2の記録紙の先端部の搬送方向を案内す
    るために、少なくともフイードローラおよび従動ローラ
    を備えたことを特徴とする自動給紙装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のものにおい
    て、第1の記録紙を搬送する速度が第2の記録紙を搬送
    する速度より小さくないことを特徴とする自動給紙装
    置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項および第2項記載の
    もののいずれかにおいて、第1の記録紙に第2の記録紙
    を接触させ、2枚の記録紙を感熱記録経路に併送する状
    態のときに、2枚の記録紙を重ねたまま第2の記録紙に
    印字を行うことを特徴とする自動給紙装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項ないし第3項記載の
    もののいずれかにおいて、少なくとも第1,第2の記録紙
    を支える軸と、これらの軸に対応する従動ローラとを、
    回転可能に支持された回転板上に設け、この回転板外
    に、前記従動ローラのいずれかと対接して前記第1,第2
    の記録紙のいずれかを搬送するフイードローラを設け、
    前記回転板の回転動作により感熱記録経路を搬送すべき
    記録紙の切替えを行うことを特徴とする自動給紙装置。
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