JP2586644B2 - 用紙スプライス機構付きプリンタ装置 - Google Patents

用紙スプライス機構付きプリンタ装置

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JP2586644B2
JP2586644B2 JP1125147A JP12514789A JP2586644B2 JP 2586644 B2 JP2586644 B2 JP 2586644B2 JP 1125147 A JP1125147 A JP 1125147A JP 12514789 A JP12514789 A JP 12514789A JP 2586644 B2 JP2586644 B2 JP 2586644B2
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篤寿 小林
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 プリンタ装置の用紙スプライス機構に関し、用紙連結
位置の調節を可能にすることを目的とし、 用紙ホッパから用紙導入口への連続用紙の搬送経路に
用紙スプライスユニットを設けたプリンタ装置におい
て、前記用紙スプライスユニットの用紙連結位置を調整
可能に取付けてスプライス面を移動できるように構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、連続紙を媒体とするプリンタ装置のスプラ
イス機構に関する。
近年の中・高速プリンタ装置には、用紙の終端を検出
して用紙が停止すると、無駄な白紙用紙を多く作らない
ように、その終端と次の用紙の始端をテープなどで繋ぎ
合わせる機構(これをスプライス機構と称す)を有する
装置が増加しつつある。
〔従来の技術〕
高速印刷装置の模式的構成図を第2図に示す。図にお
いて(12)は連続用紙(15)を収納するホッパ、(11)
は前記連続用紙の用紙終端を検出するための光線遮断式
終端検出器、(8)は用紙接続時に両紙端を固定するた
めのスプライス機構である。このスプライス機構は、静
電吸着板(3),図には示さないが用紙連結位置(4)
の所にある接着用のテープを保持するテープユニット,
及び位置合わせのための位置決めピン(5)並びに該位
置決めピン突出レバー(9)等で構成されている。(1
0)は前記スプライス機構を保持する支持台、(1)は
転写部(2)に向かって用紙(15)を導く用紙導入口、
(6)は前記連続用紙を走行せしめる紙送りトラクタで
ある。また(7)は印刷画像を形成する感光ドラム、
(2)は前記感光ドラムに形成された画像を連続用紙に
転写する転写部であり、転写後の用紙は図には示さない
定着部を経て、印刷された連続用紙を折り畳み堆積する
スタッカへとつながっている。
このような構成において、ポッパ(12)より給紙され
る用紙終端が該センサ(11)により検出されると転写位
置に次のミシン目が来るまで印刷は継続されそして停止
する。停止後(3)(4)(5)等よりなるスプライス
ユニット(8)を使用し新しい連続用紙の始端と前記用
紙終端を突き合わせ、テープにより継ぎ合わせる。
この場合、従来のプリンタ装置におけるスプライス機
構では、第2図に示すとおり、該スプライスユニット
(8)をプリンタ装置の用紙導入口(1)に至る用紙搬
送径路にそのスプライス面(3)が水平となるよう固定
していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが上記従来の機構では用紙終端がセンサ(11)
により検出されてから転写位置に次のミシン目が来るま
で印刷は継続される為に、用紙長(ミシン目間のページ
長)の異なる用紙を使用する場合に用紙終端とスプライ
ス面の用紙連結位置との関係位置とが不揃いとなる。
そこで、全用紙での使用を可能とするために従来は、
第2図のようにスプライス面中央の用紙連結位置(4)
を装置仕様で最も用紙長の短い用紙に合わせておき、そ
れにより長い用紙の場合はその終端を結合位置より前で
弛ませて接続作業を行っていた。そのため、長い用紙を
使用するときには、操作性が劣る問題があった。
また、操作性の向上を図るために最も使用頻度の高い
用紙長の用紙に結合位置(4)を合わせてスプライスユ
ニット(8)を固定すると、それにより長い用紙はその
前で弛ませればよいが、短い用紙の場合は第3図のよう
に用紙終端が結合位置を通り過ぎてスプライス機能が発
揮できないという問題があった。
従って、従来のようにスプライスユニットを固定した
機構では、スプライス機能を発揮できる用紙長の用紙が
限定されるとか、操作性が低下するという問題があっ
た。
そこで本発明は、如何なる用紙長の用紙に対しても、
スプライス機能を実現させ操作性を向上させることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 上記の目的を達成するため本発明では、用紙ホッパか
ら用紙導入口への連続用紙の搬送径路に用紙スプライス
ユニットを設けたプリンタ装置において、用紙スプライ
スユニットの用紙連結位置を調整可能に取付けてスプラ
イス面を移動できるようにした。例えば第1図のように
スプライスユニット(8)が回転支持軸(13)を中心に
回転する構造とし、用紙の終端位置に合わせて、その機
構の態勢を決定する。
〔作 用〕
以上の構成によれば、用紙長の長短によって用紙終端
の停止位置が異なるのに追従して用紙連結位置が移動可
能になり、操作性が向上すると共にあらゆる用紙に対し
てスプライス機能が発揮できるようになる。
なお、同一用紙長の用紙であれば、スプライスユニッ
トの態勢は一度設定するだけでよい。
〔実施例〕
第1図は本発明装置の一実施例を示す概略例側面図で
ある。
図において第2図と同等部分は同一符号で示してあ
り、スプライスユニット(8)をその前端に設けた回転
支持軸(13)によって矢印方向に回動可能に取付けた点
が特徴となっている。従って、用紙終端を検出して停止
した用紙が、図の縦の用紙(実線)の位置であるとする
とスプライスユニットが横向き(実線)の位置では、用
紙連結位置(2)が、用紙終端に届かない。このため、
スプライスユニットを斜め(点線)の位置に移動させる
ことによって、用紙連結位置を(4a)の位置に移して用
紙終端に合わせる。なお接続作業に際してスプライスユ
ニット(8)を任意の傾斜位置で一時固定するため、回
転支持軸(13)にはラチェット機構を組合せたり、適当
なロック機構を組合せておくのが都合が良い。
このように、用紙の終端の位置によって、スプライス
ユニット(8)の態勢を変えることによって、如何なる
用紙長の用紙に対してもスプライス機能を発揮すること
ができることとなる。
最も使用頻度の高い用紙長の用紙に結合位置(4)を
合わせるとそれより短い用紙の場合終端位置に差が生じ
る。
この用紙終端位置の差を、回転支持軸(13)でスプラ
イスユニット(8)を回転させて、用紙連結位置(4)
の位置を変化させることで吸収する構造が本発明の実施
内容である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、如何なる用紙
長の用紙でもスプライス機能を採用することができ、ま
た、スプライス機能に制限を課する必要が無いので、装
置の操作性向上とレベルアップに寄与するところが大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかるスプライスユニットの動作原
理説明図及び、一実施例を示す図、 第2図及び第3図は、従来のスプライスユニットを示す
図である。 図中、1……用紙導入口 2……転写部 3……静電吸着板(スプライス面) 4……用紙連結位置 5……位置決めピン 6……搬送部 7……感光ドラム 8……スプライスユニット 9……位置決めピン突出レバー 10……支持台 11……用紙終端検出器 12……ホッパ 13……回転支持軸 14……回転用レバー 15……用紙

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙ホッパから用紙導入口への連続用紙の
    搬送経路に用紙スプライスユニットを設けたプリンタ装
    置において、 前記スプライスユニットに回転支持軸を設け、該軸を中
    心に前記スプライスユニットを前記用紙導入口に向けて
    回転可能としたことを特徴とする用紙スプライス機構付
    きプリンタ。
JP1125147A 1989-05-17 1989-05-17 用紙スプライス機構付きプリンタ装置 Expired - Lifetime JP2586644B2 (ja)

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JP1125147A JP2586644B2 (ja) 1989-05-17 1989-05-17 用紙スプライス機構付きプリンタ装置

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JP1125147A JP2586644B2 (ja) 1989-05-17 1989-05-17 用紙スプライス機構付きプリンタ装置

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Publication Number Publication Date
JPH02301466A JPH02301466A (ja) 1990-12-13
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ID=14903031

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JPS6214033U (ja) * 1985-07-11 1987-01-28

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