JPH03167875A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH03167875A
JPH03167875A JP30647889A JP30647889A JPH03167875A JP H03167875 A JPH03167875 A JP H03167875A JP 30647889 A JP30647889 A JP 30647889A JP 30647889 A JP30647889 A JP 30647889A JP H03167875 A JPH03167875 A JP H03167875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
implanted
source
arsenic
transistor
phosphorus
Prior art date
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Pending
Application number
JP30647889A
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English (en)
Inventor
Soichi Sugiura
杉浦 聡一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は半導体記憶装置、特にダイナミックR A 
Mのメモリセルに関する。
(従来の技術) 一般にダイナミックRAM (以下、DRAMと称する
)では、メモリセル部がキャパシタと選択川トランジス
タで構成されており、選択用トランジスタには、そのソ
ース及びドレイン領域に不純物としてP(リン)を含む
Nチャネル型A′1られている。例えば、第4図はキャ
パシタとしてプレート電.極を用いたDRAMのメモリ
セル部分のパターン平面図である。P型のシリコン基板
上に各メそリセルを分離するフィールド絶縁膜27とプ
レート電極21が形成され、基板が露出した窓部に2個
のゲート電極22が形成されている。ゲート電極22で
分けられた窓部の基板表面には、選択用のトランジスタ
のソース,ドレイン頷域を形成するため、P(リン)を
導入してなるN型の不純物領域23, 24. 25が
形成されている。
ところで、DRAMの集積化をより進めようとすると、
素子分離領域の縮小化が要求されてくる。
しかしながら、現状のまま素子分離領域を縮小すれば素
子間の絶縁耐圧が低下する。特に、選択用のトランジス
タにおけるN型のソース,ドレイン領域形成のために導
入された不純物リンは熱拡散係数が大きく、その後の熱
処理により、その拡散領域が第4図における破線26の
ように広がってしまい、それぞれ十分な素子分離が困難
になる。
従って、素子分離領域の縮小には各素子間の十分な絶縁
耐圧を得るために不純物リンの熱拡散後の広がりを考慮
に入れなければならない。
(発明が解決しようとする課題) このように従来では不純物としてP(リン〉を導入して
選択用のトランジスタのソース,ドレイン領域を形成す
る。リンは熱拡散係数が大きいので、後の熱処理で拡散
して領域が広がってしまい、特に素子分離領域の縮小化
による微細化の妨げになるという欠点がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は、素子分離領域を縮小したより微細化
された半導体記憶装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の半導体記憶装置は、メモリセルアレイを構成
する個々のセルトランジスタのソース,ドレイン領域を
形成する不純物がヒ素のみからなるダイナミック型のメ
モリセルと、前記メモリセル以外の周辺回路を構或し、
ソース,ドレインM域を形成する不純物がリンとヒ素を
含んでいるNチャネル型のMOSトランジスタとから構
成される。
(作用) この発明ではメモリセルにおいて、選択用トランジスタ
のソース,ドレイン領域を形成する不純物として熱拡散
の広がりがP(リン)に比べて少ないAs  (ヒ素)
のみを導入することによって、素子分離領域の縮小化に
よる微細化に寄与する。
また、その他の周辺回路として、NチャネルのMOSト
ランジスタのソース,ドレイン領域においては、そのゲ
ート端下にはI X 1 ×1019Cm−’以下の濃
度のリンが導入され、その近傍にはIXIO19cm−
1以上の濃度のヒ素が導入されてなるLDD構造で高信
頼性を保つ。
(実施例) 以ド、図面を参照してこの発明を実施例により説明する
第1図(a)はこの発明に係るダイナミック型のRAM
セル部分の構成を示すパターン・F面図である。また、
第1図(b)は第1図(a)のパターン平面図における
A−A’に沿う断面図である。
P型シリコン基板1の表面に各メモリセル間を分離する
フィールド絶縁膜2が形成されている。また、基板1の
セル形成領域を除く全面に絶縁膜3を介して例えばポリ
シリコンからなるキャパシタ用のプレート電極4が形成
されている。プレート電極4に囲まれた基板1上には絶
縁膜3を介して2個の選択用トランジスタのゲート電極
5が形成されている。ゲート電t!iiI5で分けられ
た基板1表面には、選択用のトランジスタのソース,ド
レイン領域を形成するため、不純物としてAs(ヒ素)
を導入してなるN型領域6,7.8が形成されている。
この発明ではs N ”I. nh域6,7.8にヒ素
のみをイオン注入して選択用のトランジスタのソース,
ドレイン領域が形成される。ヒ素はリンに比べて拡散係
数が小さく、第2図の分市図の実線で示されるように浅
く注入できる。ところが、リンはヒ素に比べて拡散係数
が大きいので、破線に示されるようは深くまで広く注入
が行われることになり、その後の熱処理によりさらに深
く広がってしまう。
従って、N型領域6,7.8に従来のリンの代りにヒ素
をイオン注入すれば、その後の熱処理による広がりが小
さくできるので、第1図における破線のようにN型領域
6,7.8は、各素子間の十分な絶縁耐圧が得られるま
ま、さらに素子分離領域の縮小化による微細化が推進さ
れる。
また、このようなメモリセルを制御する周辺回路では前
記メモリセル部の選択用のトランジスタよりも長時間動
作するので、その安定動作を保証するため、Nチャネル
のMOSトランジスタについて、チャネルとソース,ド
レイン間に低濃度の不純物拡散層(N−)を設けたL 
D D ( lightlydoped drain 
)構造のものが用いられる。具体的には、第3図のNチ
ャネルMOSトランジスタの断面図に示すように、ソー
ス,ドレイン領域としてのN型領域は、ゲートI1端下
にはIXIO19cm−’以下の濃度のリンが添加され
てN一型領域l2が形成され、その近傍にはI X 1
 ×1019cm−’以上の濃度のヒ素が添加されてN
+型領域l3が形成されたLDD構造とする。
前記NチャネルMOSトランジスタの製造方法には種々
の方法があり、ゲートl1端部側面にマスクをかけるな
どしてヒ素、リンそれぞれ分けてイオン注入する方法や
、ヒ素、リン共にイオン注入し熱拡散により拡散係数の
違いを利用してゲート11端下にリンイオンのN−u領
域l2を作り込む方法等があげられる。
上記実施例によれば、DRAMの集積化をより進めるう
えで、素子分離領域の縮小化に関し有用であると共に信
頼性が高いものが得られる。なお、この火施例では、キ
ャパシタとしてプレート電極を有するメモリセルを用い
たが、これに限定されるものでなく、トレンチ型(溝堀
IJ:!)のキャパシタや、スタック型1み上げ型)の
キャパシタを有するメモリセルにも利用できることはい
うまでもない。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、メモリセルにお
いて、選択用トランジスタのソース,ドレイン領域を形
成する不純物として熱拡散の広がりがリンに比べて少な
いヒ素を導入するようにしたので、素子分離領域の縮小
化による微細化に寄与する。これにより、さらに微細化
された半導体記憶装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明に係るダイナミック型のRAM
セル部分の構成を示すパターン平面図、第1図(b)は
第1図(a)中のA−A’線に沿う断面図、第2図は同
一条件下でイオン注入したヒ素とリン両原子の分布状態
を示す分市図、第3図はこの発明に係るNチャネルMO
Sトランジスタの断面図、第4図は従来のダイナミック
型のRAMセル部分の構成を示すパターン平面図である
。 1・・・P型シリコン基板、2・・・フィールド絶縁膜
、3・・・絶縁膜、4・・・プレート電極、5・・・ゲ
ート電極、6,7,8.11・・・ゲート、l2・・・
N一型領域、l3・・・N+型領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリセルアレイを構成する個々のセルトランジ
    スタのソース、ドレイン領域を形成する不純物がヒ素の
    みからなるダイナミック型のメモリセルと、 前記メモリセル以外の周辺回路を構成し、ソース、ドレ
    イン領域を形成する不純物がリンとヒ素を含んでいるN
    チャネル型のMOSトランジスタと を具備したことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)前記メモリセル部以外の周辺回路を構成するNチ
    ャネルのMOSトランジスタはそのゲート両側面下の基
    板上に1×10^1^9cm^−^3以下の濃度のリン
    を含み、その近傍には1×10^1^9cm^−^3以
    上の濃度のヒ素を含んでソース、ドレイン領域を形成し
    ていることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置
JP30647889A 1989-11-28 1989-11-28 半導体記憶装置 Pending JPH03167875A (ja)

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JP30647889A JPH03167875A (ja) 1989-11-28 1989-11-28 半導体記憶装置

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ID=17957500

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003092364A (ja) * 2001-05-21 2003-03-28 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61218165A (ja) * 1985-03-25 1986-09-27 Hitachi Ltd 半導体記憶装置及び製造方法

Patent Citations (1)

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