JPH03167053A - 気流偏向板を備える窓拭きワイパー装置 - Google Patents
気流偏向板を備える窓拭きワイパー装置Info
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- JPH03167053A JPH03167053A JP2309012A JP30901290A JPH03167053A JP H03167053 A JPH03167053 A JP H03167053A JP 2309012 A JP2309012 A JP 2309012A JP 30901290 A JP30901290 A JP 30901290A JP H03167053 A JPH03167053 A JP H03167053A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/38—Wiper blades
- B60S1/3806—Means, or measures taken, for influencing the aerodynamic quality of the wiper blades
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車用の気流偏向板を備える窓拭きワイパ
ー装置に関する。
ー装置に関する。
気流偏向板は、通常、自動車の風防なとのガラス面を清
拭するワイパーブレードを支持する取イー１杆を備える
ワイパー装置にワイパーアームを枢着した窓拭きワイパ
ーに連結されている。
拭するワイパーブレードを支持する取イー１杆を備える
ワイパー装置にワイパーアームを枢着した窓拭きワイパ
ーに連結されている。
気流偏向板は、自動車か高速で走行する際に、ワイパー
装置にあたる気流の風圧によって、ワイパー装置、特に
ワイパーブレードが持ち−１−げられて、ガラス面に雨
水の薄膜が残り、運転者の視野を害するのを防ぐために
、ワイパー装置にあたる気流を偏向させるものである。
装置にあたる気流の風圧によって、ワイパー装置、特に
ワイパーブレードが持ち−１−げられて、ガラス面に雨
水の薄膜が残り、運転者の視野を害するのを防ぐために
、ワイパー装置にあたる気流を偏向させるものである。
フランス国特許公開公報第２，６２１，２８８号に記載
された気流偏向板は、前縁から後方に向かって延び、は
ぼ平坦で、清拭面の平均面に対してやや傾斜している第
１領域と、第１領域に連設され、第１領域よりも大きい
傾斜角度の第２領域とからなる偏向部を備え、偏向部を
清拭面から僅かに離して位置させ、偏向部の下方、すな
わち、清拭面であるガラス面と偏向部との間に作用する
風圧を、大きく減少させるようになっている。
された気流偏向板は、前縁から後方に向かって延び、は
ぼ平坦で、清拭面の平均面に対してやや傾斜している第
１領域と、第１領域に連設され、第１領域よりも大きい
傾斜角度の第２領域とからなる偏向部を備え、偏向部を
清拭面から僅かに離して位置させ、偏向部の下方、すな
わち、清拭面であるガラス面と偏向部との間に作用する
風圧を、大きく減少させるようになっている。
この形式の気流偏向板は、窓拭きワイパーの前面側に吹
き付けられる気流の方向に対向して装着される。
き付けられる気流の方向に対向して装着される。
上述の気流偏向板によると、気流が偏向部に当たった後
、ワイパープレー１・に吹きつけられる際に、若干妨害
されるという問題点がある。この妨害作用により、気流
偏向板の偏向部の下方が減圧されて、気流に乱流を生じ
、所望の表面効果が減殺されることとなる。
、ワイパープレー１・に吹きつけられる際に、若干妨害
されるという問題点がある。この妨害作用により、気流
偏向板の偏向部の下方が減圧されて、気流に乱流を生じ
、所望の表面効果が減殺されることとなる。
本発明は、このような問題点を解消して、気流の循環を
安定させ、所望の表面効果を得ることができるようにし
、しかも構成が簡単な、気流偏向板を備える窓拭きワイ
パー装置を提供することを目的とする。
安定させ、所望の表面効果を得ることができるようにし
、しかも構成が簡単な、気流偏向板を備える窓拭きワイ
パー装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、以下のとおり
に構成されている。
に構成されている。
自動車の風防等のガラス面を清拭する窓拭きワイパー装
置であって、 ワイパーアームを形成する第１部材と、第１部材に枢着
され、ワイパー装置を構成する第２部材と、 第１、第２部材の少なくとも一方に装着した気流偏向板
と、 気流偏向板と清拭面との間に配置した補助偏向板 とを備えることを特徴とする気流偏向板を備える窓拭き
ワイパー装置。
置であって、 ワイパーアームを形成する第１部材と、第１部材に枢着
され、ワイパー装置を構成する第２部材と、 第１、第２部材の少なくとも一方に装着した気流偏向板
と、 気流偏向板と清拭面との間に配置した補助偏向板 とを備えることを特徴とする気流偏向板を備える窓拭き
ワイパー装置。
この装置において、補助偏向板の断面形を、前縁から後
縁に向かって厚さが漸減するものとすることが望ましい
。
縁に向かって厚さが漸減するものとすることが望ましい
。
補助偏向板は、清拭面に対して傾斜させておくことが望
ましい。
ましい。
補助偏向板の後縁からスポイラ−を突設してもよい。
この場合、清拭面に対するスポイラ−の傾斜角度を、補
助偏向板の傾斜角度よりも小さくすることか望ましい。
助偏向板の傾斜角度よりも小さくすることか望ましい。
補助偏向板を、気流偏向板に取イ」けてもよい。
この場合、補助偏向板を、気流偏向板から離間させて、
気流偏向板に一体的に連設してもよい。
気流偏向板に一体的に連設してもよい。
補助偏向板を、少なくとも２本の支杆によって、気流偏
向板に取（＝Ｊけてもよい。
向板に取（＝Ｊけてもよい。
補助偏向板を、少なくとも２個の関節継手によって、気
流偏向板に取イ」けてもよい。
流偏向板に取イ」けてもよい。
この場合、関節継手を、回転可能な継手とすることか望
ましい。
ましい。
関節継手を、補助偏向板又は気流偏向板の一方に装着し
た関節軸を、気流偏向板又は補助偏向板の他方に装着し
た軸受孔に嵌合して構成してもよい。
た関節軸を、気流偏向板又は補助偏向板の他方に装着し
た軸受孔に嵌合して構成してもよい。
補助偏向板を、窓拭き装置の装着部の少なくとも１個の
部材に、少なくとも２個の支点で装着してもよい。
部材に、少なくとも２個の支点で装着してもよい。
この場合、補助偏向板を、装着部の支持アームに構成し
た把持装置により取付けてもよい。
た把持装置により取付けてもよい。
この場合、補助偏向板に、支持アームの把持装置に係合
する把持爪を設けてもよい。
する把持爪を設けてもよい。
補助偏向板を関節継手あるいは支点によって取４−１け
る場合、補助偏向板に、その変位を制御する手段を設け
るのがよい。
る場合、補助偏向板に、その変位を制御する手段を設け
るのがよい。
気流偏向板とワイパープレートとの間に、１）；Ｊ縁か
ら後縁に向かって厚さを漸減させた流線型断面の補助偏
向板を、清拭面に対して傾斜させて配置しであるため、
走行時に、気流偏向板と清拭面との間に流入する気流の
乱れを整流して、風圧を低下させ、ワイパーブレードの
浮き上がりを防止する。
ら後縁に向かって厚さを漸減させた流線型断面の補助偏
向板を、清拭面に対して傾斜させて配置しであるため、
走行時に、気流偏向板と清拭面との間に流入する気流の
乱れを整流して、風圧を低下させ、ワイパーブレードの
浮き上がりを防止する。
補助偏向板の後縁に、スポイラ−を付設することにより
、より充分な気流の整流効果が得られる。
、より充分な気流の整流効果が得られる。
第１図は、本発明の気流偏向板を備える窓拭きワイパー
装置の一実施例の正面図、第２図は、第１図のＡ−Ａ線
における断面図、第３図は、同じ＜ １３−Ｂ線におけ
る１折１ｍ図である。
装置の一実施例の正面図、第２図は、第１図のＡ−Ａ線
における断面図、第３図は、同じ＜ １３−Ｂ線におけ
る１折１ｍ図である。
この窓拭きワイパー装置は、通常、自動車、の風防ガラ
スであるガラス面（清拭面）（３〕を清拭するワイパー
装置（２）と、ワイパー装置（２）に枢着したワイパー
アーム（１）との、２つの主要部分で構成されている。
スであるガラス面（清拭面）（３〕を清拭するワイパー
装置（２）と、ワイパー装置（２）に枢着したワイパー
アーム（１）との、２つの主要部分で構成されている。
ワイパー装置（２）は、公知の要領で、ワイパーブレー
ド（５）を取付けた取付杆（４）を備えている。
ド（５）を取付けた取付杆（４）を備えている。
この取イτＪ杆（４）は、断面か第２図示のように倒立
Ｕ字状をなす円弧状の主あぶみ金具（６）からなり、そ
の両端には、第１図示のように、少なくとも１組の支持
装置を枢着しである。
Ｕ字状をなす円弧状の主あぶみ金具（６）からなり、そ
の両端には、第１図示のように、少なくとも１組の支持
装置を枢着しである。
図示の実施例では、支持装置は、主あぶみ金具（６）の
両端付近に中間支持腕（７）を枢、着し、この中間支持
腕（７）の両端に、第２図及び第３図に部分的に示しで
ある第２支持腕（８）を装着し、かつ第２支持腕（８）
の先端に、それぞれ取付杆（４）にワイパーブレード（
５）を保持するための把持装置（９）を付設して構成し
である。
両端付近に中間支持腕（７）を枢、着し、この中間支持
腕（７）の両端に、第２図及び第３図に部分的に示しで
ある第２支持腕（８）を装着し、かつ第２支持腕（８）
の先端に、それぞれ取付杆（４）にワイパーブレード（
５）を保持するための把持装置（９）を付設して構成し
である。
ワイパー装置（２）は、公知の要領で、ワイパーアーム
（１）に設けた雌型関節部祠を、取イ〈［杆（４）の孔
の中に設けた雄型関節部制に係合させてなる関節機構に
よって装着しである。
（１）に設けた雌型関節部祠を、取イ〈［杆（４）の孔
の中に設けた雄型関節部制に係合させてなる関節機構に
よって装着しである。
気流偏向板（１０）は、」二、述の主要部分の１つに装
着しである。図示の実施例ではワイパー装置（２）に装
着しであるが、ワイパー装置の他の部分であるワイパー
アーム（１）に装着してもよい。
着しである。図示の実施例ではワイパー装置（２）に装
着しであるが、ワイパー装置の他の部分であるワイパー
アーム（１）に装着してもよい。
以下の説明では、１種の気流偏向板について記述するが
、本発明は、どんな種類の気流偏向板にも適用できるも
のである。本明細書に記載する気流偏向板の詳細につい
ては、フランス国特許公開公報第２，６２１．２８８号
に記述されているので、ここでは概略を説明する。
、本発明は、どんな種類の気流偏向板にも適用できるも
のである。本明細書に記載する気流偏向板の詳細につい
ては、フランス国特許公開公報第２，６２１．２８８号
に記述されているので、ここでは概略を説明する。
気流偏向板（１０）は、ガラス面（３）に沿って延びる
偏向部（１１）と連設部（１２）とを有し、この実施例
では、連設部（１２）により偏向部（ＩＩ）をワイパー
装置（２）に連設しである。
偏向部（１１）と連設部（１２）とを有し、この実施例
では、連設部（１２）により偏向部（ＩＩ）をワイパー
装置（２）に連設しである。
偏向部と連設部とは、ともに硬質プラスチック−１〇
− 材料で作っである。連設部はおおむねフランジ状をなし
、ワイパー装置の長手方向の全長にわたって延びている
。
− 材料で作っである。連設部はおおむねフランジ状をなし
、ワイパー装置の長手方向の全長にわたって延びている
。
偏向部（１１）は、ガラス面（３）を向く凸面に形成し
てあり、その内側面（１３）は、ガラス面（３）に対し
である角度で傾斜し、前縁（１５）から後方に、すなわ
ちワイパー装置（２）に向かって延びる平らな第１領域
（１４）を設けてあり、その前縁（１５）は、はぼ半円
形に丸めである。
てあり、その内側面（１３）は、ガラス面（３）に対し
である角度で傾斜し、前縁（１５）から後方に、すなわ
ちワイパー装置（２）に向かって延びる平らな第１領域
（１４）を設けてあり、その前縁（１５）は、はぼ半円
形に丸めである。
第１領域（１４）に続いて、ガラス面（３）に対する傾
斜角度を第１領域（１４）のそれよりも大きくした第２
領域（１６）を設けてあり、偏向部（１１）の内側面（
１３）の形状を、ガラス面に向かって突出する２面角に
形成しである。
斜角度を第１領域（１４）のそれよりも大きくした第２
領域（１６）を設けてあり、偏向部（１１）の内側面（
１３）の形状を、ガラス面に向かって突出する２面角に
形成しである。
偏向部（１１）の外側面（１７）は、四人する２面角を
形成し、偏向部の厚さを、前縁（１５）からワイパー装
置（２）に向けて、漸減させてある。
形成し、偏向部の厚さを、前縁（１５）からワイパー装
置（２）に向けて、漸減させてある。
第２図及び第３図に示すように、ガラス面（３）と気流
偏向板（１０）との間に、補助偏向板（１８）を設けで
ある。補助偏向板（１８）は、ガラス面（３）と気流偏
向板（１０）とからほぼ等距離の位置に設置され、かつ
、気流偏向板（１０）の全長と同じ長さとしである。
偏向板（１０）との間に、補助偏向板（１８）を設けで
ある。補助偏向板（１８）は、ガラス面（３）と気流偏
向板（１０）とからほぼ等距離の位置に設置され、かつ
、気流偏向板（１０）の全長と同じ長さとしである。
補助偏向板（１８）は、ガラス面（３）に向き、かつそ
れからある距離離れている前縁（１９）から、ワイパー
装置（２）に向かう後縁（２０）へ、厚さを漸次減少さ
せた流線形断面に形成しである。前縁（１９）とガラス
面（３）との距離は、気流偏向板（１０）の前縁（１５
）とガラス面（３）との距離よりも小さくしてあり、前
縁（１９）は、はぼ半円形に丸めである。
れからある距離離れている前縁（１９）から、ワイパー
装置（２）に向かう後縁（２０）へ、厚さを漸次減少さ
せた流線形断面に形成しである。前縁（１９）とガラス
面（３）との距離は、気流偏向板（１０）の前縁（１５
）とガラス面（３）との距離よりも小さくしてあり、前
縁（１９）は、はぼ半円形に丸めである。
補助偏向板（１８）のガラス面（３）に対する傾斜角度
は、気流偏向板（１０）の第２領域（１６）よりも大き
くしである。この角度は、補助偏向板（１８）の中心を
通る面（Ｐ）と、ガラスの平均的な面との角度である。
は、気流偏向板（１０）の第２領域（１６）よりも大き
くしである。この角度は、補助偏向板（１８）の中心を
通る面（Ｐ）と、ガラスの平均的な面との角度である。
補助偏向板（１８）は、第２図及び第３図に示すように
、気流偏向板（１０）の第１領域（１４）と第２領域（
１６）との交点と、補助偏向板（１８）の後縁（２０）
とを連結する支杆（２１）により、偏向部（１１）の内
側面（１３）から所要の距離を設けて装着しである。こ
れらの支杆（２１）は、補助偏向板（１８）の中心線を
通る面（Ｐ）に垂直に設けである。
、気流偏向板（１０）の第１領域（１４）と第２領域（
１６）との交点と、補助偏向板（１８）の後縁（２０）
とを連結する支杆（２１）により、偏向部（１１）の内
側面（１３）から所要の距離を設けて装着しである。こ
れらの支杆（２１）は、補助偏向板（１８）の中心線を
通る面（Ｐ）に垂直に設けである。
第１図に示すように、複数の支杆、この実施例では１１
個の支杆（２１）を、気流偏向板（１０）の長さ方向に
沿って等間隔に配置しである。
個の支杆（２１）を、気流偏向板（１０）の長さ方向に
沿って等間隔に配置しである。
この種の気流偏向板（１０）の実際の構成では、補助偏
向板（１８）と支杆（２１）とは、たとえば、硬質のプ
ラスチック材料の成型加工によって、一体向な単一部材
として形成しである。
向板（１８）と支杆（２１）とは、たとえば、硬質のプ
ラスチック材料の成型加工によって、一体向な単一部材
として形成しである。
このように、補助偏向板（１８）を気流偏向板（１０）
の長さ方向に沿うものとし、かつ複数の支杆（２１）に
より気流偏向板（１０）に結合すれば、補助偏向板（１
８）により気流をワイパーブレード（５）の背面（２２
）に偏向させ、偏向部（１１）によりもたらされる表面
効果を改善する効果が生じる。
の長さ方向に沿うものとし、かつ複数の支杆（２１）に
より気流偏向板（１０）に結合すれば、補助偏向板（１
８）により気流をワイパーブレード（５）の背面（２２
）に偏向させ、偏向部（１１）によりもたらされる表面
効果を改善する効果が生じる。
第４図は、第３図示の装置の変形例を示す断面図で、補
助偏向板（１８）の後縁（２０）からワイパー装置（２
）に向けて、スポイラ−（２３）を突設したものである
。
助偏向板（１８）の後縁（２０）からワイパー装置（２
）に向けて、スポイラ−（２３）を突設したものである
。
スポイラ−（２３）は、後縁（２０）側からワイパー装
置（２）側に向かって厚さを減少させた三角形をなし、
その頂点を、ワイパー装置から所要の距離に設置しであ
る。
置（２）側に向かって厚さを減少させた三角形をなし、
その頂点を、ワイパー装置から所要の距離に設置しであ
る。
第４図に示すように、スポイラ−（２３）のガラス面に
対する傾斜角度は、補助偏向板（１８）よりも小さくし
である。
対する傾斜角度は、補助偏向板（１８）よりも小さくし
である。
このように構成した結果、気流偏向板（１０）の内側面
（１３）と、スポイラ−（２３）を連設した補助偏向板
（１８）とで形成される空間は、第１領域（１４）と補
助偏向板（１８）とで形成されるくさび形断面の第１空
間と、それに続く、気流偏向板（１０）の第２領域（１
６）とスポイラ−（２３）とで形成される補助偏向板（
１８）の後縁（２０）を起点とする第２空間とで構成さ
れる。
（１３）と、スポイラ−（２３）を連設した補助偏向板
（１８）とで形成される空間は、第１領域（１４）と補
助偏向板（１８）とで形成されるくさび形断面の第１空
間と、それに続く、気流偏向板（１０）の第２領域（１
６）とスポイラ−（２３）とで形成される補助偏向板（
１８）の後縁（２０）を起点とする第２空間とで構成さ
れる。
この構成によると、気流の吸引効果が生じて、第１空間
における風圧を減少させ、改善すべき気流偏向板（１０
）の表面効果と、妨害物のワイパーブレード（５）を超
える気流の噴出効果が改善される。
における風圧を減少させ、改善すべき気流偏向板（１０
）の表面効果と、妨害物のワイパーブレード（５）を超
える気流の噴出効果が改善される。
第５図は、本発明の他の一実施例の正面図、第６図は、
第５図のＣ−Ｃ線における断面図、第７３ ４ 図は、同じ（Ｄ−Ｄ線における断面図である。
第５図のＣ−Ｃ線における断面図、第７３ ４ 図は、同じ（Ｄ−Ｄ線における断面図である。
この実施例では、補助偏向板（１８）を、少なくとも２
個の関節継手（２４）により、気流偏向板（１０）に装
着しである。第７図に示すように、関節継手（２４）は
、回転可能な関節で構成しである。これらの関節継手（
２４）は、関節軸（２５）を孔（２６）に嵌着して形成
しである。
個の関節継手（２４）により、気流偏向板（１０）に装
着しである。第７図に示すように、関節継手（２４）は
、回転可能な関節で構成しである。これらの関節継手（
２４）は、関節軸（２５）を孔（２６）に嵌着して形成
しである。
図示の実施例では、関節軸（２５）は、補助偏向板（１
８）の後縁（２０）に突設した突起（２７）に取付けて
あり、突起（２７）を清拭面に対して垂直方向とし、関
節軸（２５）を突起（２７）に対して垂直に突設しであ
る。
８）の後縁（２０）に突設した突起（２７）に取付けて
あり、突起（２７）を清拭面に対して垂直方向とし、関
節軸（２５）を突起（２７）に対して垂直に突設しであ
る。
孔（２６）は、偏向部（１１）の内側面（１３）にガラ
ス面に対して垂直に突設した軸受（２８）に設けてあり
、突起（２７）と軸受（２８）との対向する面（２７°
）と（２８°）とは、気流偏向板（１０）に取付けた補
助偏向板（１８）が回転する際に、相対的に摺動するよ
うにしである。
ス面に対して垂直に突設した軸受（２８）に設けてあり
、突起（２７）と軸受（２８）との対向する面（２７°
）と（２８°）とは、気流偏向板（１０）に取付けた補
助偏向板（１８）が回転する際に、相対的に摺動するよ
うにしである。
第６図に示すように、補助偏向板（１８）には、関節継
手（２４）回りの回転変位を制御する変位制御装置（２
９）を設けである。この変位制御装置（２９）は、補助
偏向板（１８）の後縁（２０）に設けた少なくとも１個
の硬質の制御腕（３０）を備え、かつワイパーブレード
（５）に当接している。
手（２４）回りの回転変位を制御する変位制御装置（２
９）を設けである。この変位制御装置（２９）は、補助
偏向板（１８）の後縁（２０）に設けた少なくとも１個
の硬質の制御腕（３０）を備え、かつワイパーブレード
（５）に当接している。
実際には、この制御腕（３０）は、ワイパーブレード（
５）の長さ方向に垂直に突設し、ワイパーブレード（５
）がガラス面（３）に接触する側の反対面、すなわち背
面（２２）に当接させてある。
５）の長さ方向に垂直に突設し、ワイパーブレード（５
）がガラス面（３）に接触する側の反対面、すなわち背
面（２２）に当接させてある。
第５図に示すように、５個の制御腕（３０）を、補助偏
向板（１８）の長さ方向に沿って、等間隔に配置しであ
る。
向板（１８）の長さ方向に沿って、等間隔に配置しであ
る。
この補助偏向板（１８）の作動を、清拭面（３）に接触
した気流偏向板つきワイパーブレードを示す第５図によ
り説明する。
した気流偏向板つきワイパーブレードを示す第５図によ
り説明する。
ガラス面（３）が大きく湾曲している場合、ワイパーブ
レードは、その曲率に合致するように変形し、ブレード
の中央部が主あぶみ金具（６）に接近し、両端部があぶ
み金具から離間する。この変形に際して、ワイパーブレ
ード（５）は、この実施例ではその背面（２２）で、補
助偏向板（１８）に装着されている制御腕（３０）を押
圧する。
レードは、その曲率に合致するように変形し、ブレード
の中央部が主あぶみ金具（６）に接近し、両端部があぶ
み金具から離間する。この変形に際して、ワイパーブレ
ード（５）は、この実施例ではその背面（２２）で、補
助偏向板（１８）に装着されている制御腕（３０）を押
圧する。
この制御腕（３０）は、補助偏向板（１８）を導いて、
補助偏向板（１８）の後縁（２０）を伸ばし、前縁（１
９）を縮めて、面（Ｐ）内で変形させ、かつ、関節継手
（２４）回りに部分的に回転させて、補助偏向板（１８
）を湾曲させる。
補助偏向板（１８）の後縁（２０）を伸ばし、前縁（１
９）を縮めて、面（Ｐ）内で変形させ、かつ、関節継手
（２４）回りに部分的に回転させて、補助偏向板（１８
）を湾曲させる。
この作動は、制御腕（３０）をブレード（５）に固着せ
ず、制御腕（３０）をブレード（５）の背面に沿って水
平に摺動できるようにしであるために、可能となってい
る。
ず、制御腕（３０）をブレード（５）の背面に沿って水
平に摺動できるようにしであるために、可能となってい
る。
ブレード（５）により制御腕（３０）か移動して湾曲し
た補助偏向板（１８）は、プレート（５）と同じ形状に
湾曲する。
た補助偏向板（１８）は、プレート（５）と同じ形状に
湾曲する。
この変形は、補助偏向板（１８）の突起（２７）に装着
した関節軸（２５）が、気流偏向板（１０）の軸受（２
８）の孔（２６）内で回転することによって行われる。
した関節軸（２５）が、気流偏向板（１０）の軸受（２
８）の孔（２６）内で回転することによって行われる。
この場合、補助偏向板（１８）は、変形可能な可撓性の
あるプラスチック材料で成型しである。
あるプラスチック材料で成型しである。
第８図は、本発明のさらに他の実施例を示す正面図、第
９図は、第８図のＥ−Ｅ線における断面図、第１０図は
、同じ（Ｆ−Ｆ線における断面図、第１１図は、第８図
の矢印Ｇ方向より見た側面図である。
９図は、第８図のＥ−Ｅ線における断面図、第１０図は
、同じ（Ｆ−Ｆ線における断面図、第１１図は、第８図
の矢印Ｇ方向より見た側面図である。
この実施例では、補助偏向板（１８）を、その両端近く
に配置した、少なくとも２個所の支点（３１）で、ワイ
パー装置（２）の構成要素の１つ、この実施例では、ワ
イパー装置（２）の第２支持腕（８）に装着しである。
に配置した、少なくとも２個所の支点（３１）で、ワイ
パー装置（２）の構成要素の１つ、この実施例では、ワ
イパー装置（２）の第２支持腕（８）に装着しである。
第１１図に示すように、補助偏向板（１８）の後縁（２
０）に、硬質の突杆（３２）を、各支持腕（８）の把持
装置（９）に向けて設け、各突杆（３２）の先端に取４
＝１けた把持爪（３３）により、第２支持腕（８）の把
持装置（９）を掴んで保持させある。
０）に、硬質の突杆（３２）を、各支持腕（８）の把持
装置（９）に向けて設け、各突杆（３２）の先端に取４
＝１けた把持爪（３３）により、第２支持腕（８）の把
持装置（９）を掴んで保持させある。
補助偏向板（１８）の両端部を、ワイパー装置（２）に
固着しである。ワイパーブレード（５）を取付けである
第２支持腕（８）が回転して移動すると、補助偏向板（
１８）をワイパー装置（２）に連結する支点（３１）が
移動することになる。
固着しである。ワイパーブレード（５）を取付けである
第２支持腕（８）が回転して移動すると、補助偏向板（
１８）をワイパー装置（２）に連結する支点（３１）が
移動することになる。
第９図及び第１０図に示すように、この実施例のもので
も、補助偏向板（１８）に、ワイパーブレード（５）の
背面（２２）に当接する制御腕（３０）を設けて７ −１８ ＝ ある。
も、補助偏向板（１８）に、ワイパーブレード（５）の
背面（２２）に当接する制御腕（３０）を設けて７ −１８ ＝ ある。
この実施例における補助偏向板（１８）の作動は、」二
記のものとほぼ同様であるが、異なる点は、補助偏向板
（１８）を支点（３１）の付近で固着してあり、制御腕
（３０）によって移動する場合、補助偏向板（１８）が
２個の支点（３１）の間で弾性変形するようになってい
ることである。
記のものとほぼ同様であるが、異なる点は、補助偏向板
（１８）を支点（３１）の付近で固着してあり、制御腕
（３０）によって移動する場合、補助偏向板（１８）が
２個の支点（３１）の間で弾性変形するようになってい
ることである。
以」−１本発明の窓拭きワイパー装置を、図示の各実施
例に基づいて説明したが、本発明は、上述内容に限定さ
れるものではなく、各種の応用変形を含むものである。
例に基づいて説明したが、本発明は、上述内容に限定さ
れるものではなく、各種の応用変形を含むものである。
特に、制御腕（３０）をワイパープレート（５）に接続
する手段は、ワイパーブレード（５）及び補助偏向板（
１８）を垂直方向に移動させ得るものであれば、とのよ
うな構成のものでもよい。
する手段は、ワイパーブレード（５）及び補助偏向板（
１８）を垂直方向に移動させ得るものであれば、とのよ
うな構成のものでもよい。
（１）ワイパー装置と気流偏向板との間に、補助偏向板
を設けて、気流偏向板とワイパーブレードとの間を通過
する気流の乱れを整流することにより、気流偏向板と清
拭前との間の風圧を減少させて、ワイパーブレードの浮
き」二がりを防止し、確実に窓拭きをすることができる
。
を設けて、気流偏向板とワイパーブレードとの間を通過
する気流の乱れを整流することにより、気流偏向板と清
拭前との間の風圧を減少させて、ワイパーブレードの浮
き」二がりを防止し、確実に窓拭きをすることができる
。
（２）補助偏向板の後縁に、スポイラ−を付設すること
により、さらに通過気流の整流効果を向」ニさせること
ができる。
により、さらに通過気流の整流効果を向」ニさせること
ができる。
（３）補助偏向板に取付けた制御腕を、ワイパーブレー
ドの背面に当接させて、補助偏向板が、ワイパーブレー
ドの変形に従って湾曲するように構成し、清拭すべきガ
ラス面の曲率の変化に対応して、形状を変化させること
ができる。
ドの背面に当接させて、補助偏向板が、ワイパーブレー
ドの変形に従って湾曲するように構成し、清拭すべきガ
ラス面の曲率の変化に対応して、形状を変化させること
ができる。
第１図は、本発明の気流偏向板を備える窓拭きワイパー
装置の一実施例の正面図、 第２図は、第１図のＡ−Ａ線における断面図、第３図は
、同じ（Ｂ−Ｂ線における断面図、第４図は、第３図示
の装置の変形例を示す断面図、 第５図は、本発明の気流偏向板を備える窓拭きワイパー
装置の他の一実施例の正面図、第６図は、第５図のＣ−
Ｃ線における断面図、第７図は、同じ＜Ｄ−Ｄ線におけ
る断面図、第８図は、本発明の気流偏向板を備える窓拭
きワイパー装置の他の一実施例の正面図、第９図は、第
８図のＥ−Ｅ線における断面図、第１０図は、同じ＜
Ｆ−Ｆ線における断面図、第１１図は、第８図の矢印Ｇ
方向より見た側面図である。 （１）ワイパーアーム （３）ガラス面 （５）ワイパーブレード （７）中間支持腕 （９）把持装置 （１１）偏向部 （１３）内側面 （１５）前縁 （１７）外側面 （１９）前縁 （２１）支柱 （２２）ワイパーブレードの背面 （２３）スポイラ−（２４）関節継手 （２）ワイパー装置 （４）取付杆 （６）主あぶみ金具 （８）第２支持腕 （１０）気流偏向板 （１２）連設部 （１４）第１領域 （１６）第２領域 （１８）補助偏向板 （２０）後縁 （２５）関節軸 （２７）突起 （２９）変位制御装置 （３１）支点 （３３）把持爪 （２６）孔 （２８）軸受 （３０）制御腕 （３２）突杆 １ ２ ４２４
装置の一実施例の正面図、 第２図は、第１図のＡ−Ａ線における断面図、第３図は
、同じ（Ｂ−Ｂ線における断面図、第４図は、第３図示
の装置の変形例を示す断面図、 第５図は、本発明の気流偏向板を備える窓拭きワイパー
装置の他の一実施例の正面図、第６図は、第５図のＣ−
Ｃ線における断面図、第７図は、同じ＜Ｄ−Ｄ線におけ
る断面図、第８図は、本発明の気流偏向板を備える窓拭
きワイパー装置の他の一実施例の正面図、第９図は、第
８図のＥ−Ｅ線における断面図、第１０図は、同じ＜
Ｆ−Ｆ線における断面図、第１１図は、第８図の矢印Ｇ
方向より見た側面図である。 （１）ワイパーアーム （３）ガラス面 （５）ワイパーブレード （７）中間支持腕 （９）把持装置 （１１）偏向部 （１３）内側面 （１５）前縁 （１７）外側面 （１９）前縁 （２１）支柱 （２２）ワイパーブレードの背面 （２３）スポイラ−（２４）関節継手 （２）ワイパー装置 （４）取付杆 （６）主あぶみ金具 （８）第２支持腕 （１０）気流偏向板 （１２）連設部 （１４）第１領域 （１６）第２領域 （１８）補助偏向板 （２０）後縁 （２５）関節軸 （２７）突起 （２９）変位制御装置 （３１）支点 （３３）把持爪 （２６）孔 （２８）軸受 （３０）制御腕 （３２）突杆 １ ２ ４２４
Claims (16)
- （１）自動車の風防等のガラス面を清拭する窓拭きワイ
パー装置であって、 ワイパーアームを形成する第１部材と、 第１部材に枢着され、ワイパー装置を構成する第２部材
と、 第１、第２部材の少なくとも一方に装着した気流偏向板
と、 気流偏向板と清拭面との間に配置した補助偏向板 とを備えることを特徴とする気流偏向板を備える窓拭き
ワイパー装置。 - （２）補助偏向板の断面形を、前縁から後縁に向かって
厚さが漸減するものとした請求項（１）記載の気流偏向
板を備える窓拭きワイパー装置。 - （３）補助偏向板を、清拭面に対して傾斜させてある請
求項（１）記載の気流偏向板を備える窓拭きワイパー装
置。 - （４）補助偏向板の後縁からスポイラーを突設した請求
項（１）記載の気流偏向板を備える窓拭きワイパー装置
。 - （５）清拭面に対するスポイラーの傾斜角度を、補助偏
向板の傾斜角度よりも小さくした請求項（４）記載の気
流偏向板を備える窓拭きワイパー装置。 - （６）補助偏向板を、気流偏向板に取付けてある請求項
（１）記載の気流偏向板を備える窓拭きワイパー装置。 - （７）補助偏向板を、気流偏向板から離間させて、気流
偏向板に一体的に連設した請求項（６）記載の気流偏向
板を備える窓拭きワイパー装置。 - （８）補助偏向板を、少なくとも２本の支杆によって、
気流偏向板に取付けた請求項（６）記載の気流偏向板を
備える窓拭きワイパー装置。 - （９）補助偏向板を、少なくとも２個の関節継手によっ
て、気流偏向板に取付けた請求項（１）記載の気流偏向
板を備える窓拭きワイパー装置。 - （１０）関節継手が、回転可能な継手である請求項（９
）記載の気流偏向板を備える窓拭きワイパー装置。 - （１１）関節継手を、補助偏向板又は気流偏向板の一方
に装着した関節軸を、気流偏向板又は補助偏向板の他方
に装着した軸受孔に嵌合して構成した請求項（１０）記
載の気流偏向板を備える窓拭きワイパー装置。 - （１２）補助偏向板を、窓拭き装置の装着部の少なくと
も１個の部材に、少なくとも２個の支点で装着した請求
項（１）記載の気流偏向板を備える窓拭きワイパー装置
。 - （１３）補助偏向板を、装着部の支持アームに構成した
把持装置により取付けた請求項（１２）記載の気流偏向
板を備える窓拭きワイパー装置。 - （１４）補助偏向板に、支持アームの把持装置が係合す
る把持爪を備える請求項（１３）記載の気流偏向板を備
える窓拭きワイパー装置。 - （１５）補助偏向板に、その変位を制御する手段を設け
た請求項（９）記載の気流偏向板を備える窓拭きワイパ
ー装置。 - （１６）補助偏向板に、その変位を制御する手段を設け
た請求項（１２）記載の気流偏向板を備える窓拭きワイ
パー装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8915132 | 1989-11-17 | ||
| FR8915132A FR2654691B1 (fr) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | Essuie-glace a deflecteur d'air, notamment de vehicule automobile. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03167053A true JPH03167053A (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=9387517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2309012A Pending JPH03167053A (ja) | 1989-11-17 | 1990-11-16 | 気流偏向板を備える窓拭きワイパー装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5218735A (ja) |
| EP (1) | EP0429334B1 (ja) |
| JP (1) | JPH03167053A (ja) |
| DE (1) | DE69000433T2 (ja) |
| ES (1) | ES2035730T3 (ja) |
| FR (1) | FR2654691B1 (ja) |
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| FR2729352A1 (fr) * | 1995-01-13 | 1996-07-19 | Journee Paul Sa | Essuie-glace de vehicule automobile comportant un bouclier aerodynamique de protection de la lame d'essuyage |
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| FR2737455B1 (fr) * | 1995-08-01 | 1997-08-29 | Journee Paul Sa | Essuie-glace de vehicule automobile comportant un composant aerodynamique perfectionne |
| FR2737454A1 (fr) * | 1995-08-01 | 1997-02-07 | Journee Paul Sa | Essuie-glace comportant un bouclier aerodynamique perfectionne de protection de la lame d'essuyage |
| FR2739339B1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-11-14 | Valeo Systemes Dessuyage | Essuie-glace de vehicule automobile muni d'un deflecteur souple comportant des moyens de commande de sa deformation selon une direction transversale |
| FR2739334B1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-11-14 | Valeo Systemes Dessuyage | Essuie-glace muni d'un deflecteur souple comportant des moyens d'accrochage coulissant sur l'essuie-glace |
| FR2739335B1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-10-31 | Valeo Systemes Dessuyage | Essuie-glace muni d'un deflecteur souple comportant un moyen d'accrochage pivotant sur un balai d'essuie-glace |
| FR2739336B1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-10-31 | Valeo Systemes Dessuyage | Essuie-glace muni d'un deflecteur souple comportant des moyens d'accrochage sur la raclette d'essuyage |
| FR2739338B1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-11-14 | Valeo Systemes Dessuyage | Essuie-glace de vehicule automobile comportant un deflecteur souple a deux volets |
| FR2739340B1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-10-31 | Valeo Systemes Dessuyage | Essuie-glace de vehicule automobile comportant un deflecteur souple muni d'un dispositif de projection de liquide de lavage |
| FR2739342B1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-10-31 | Valeo Systemes Dessuyage | Essuie-glace de vehicule automobile muni d'un deflecteur souple comportant au moins deux troncons longitudinaux |
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