JPH03165646A - 4位相復調回路 - Google Patents

4位相復調回路

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JPH03165646A
JPH03165646A JP30509989A JP30509989A JPH03165646A JP H03165646 A JPH03165646 A JP H03165646A JP 30509989 A JP30509989 A JP 30509989A JP 30509989 A JP30509989 A JP 30509989A JP H03165646 A JPH03165646 A JP H03165646A
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signal
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Kazuo Okada
一夫 岡田
Fumitaka Asami
文孝 浅見
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Fujitsu Ltd
Fujitsu General Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、衛星放送受信機において、音声信号を復調す
るための4位相復調回路に関し、特に乗算回路の改良に
関するものである。
「従来の技術」 一般に、衛星放送受信機は第6VIに示すように、放送
衛星(1)からの電波をパラボラアンテナ(2)で受信
し、BSコンバータ(3)でIGIIz帯の中間周波数
帯に変換し、BSチューナ(4)に送られる。
このBSチューナ(4)では選局回路(5)により希望
するチャンネルを選択し、FM復調回路(6)でFM復
調をした後、映像−音声分離回路(7)で映像信号と音
声信号に分離する。このうち、映像信号はデエンファシ
ス回路(8)、エネルギー拡散信号除去回路(9)によ
ってもとの映像信号を再生し。
テレビ受像機(io)の映像入力端子(11)に加える
他方、音声信号は4位相復調(以下QPSKという)回
路(12)、PCM復調回路(13)によって復調し、
デエンファシス回路(14)によってもとの音声信号に
再生する。そして前記テレビ受像fi(10)の音声入
力端子(15)に加える。このようにして衛星放送の受
信を可能とする。
以上のような衛星放送受信機において、QPSK回路(
12)は第5図のように構成され、音声信号の復調をア
ナログ処理していた。この従来のQPSK回路(12)
において、QPSK信号は乗算器(17) (18)、
L P F (19)(20)を通り、2値化器(21
)(22)と位相差検出器(23)に送られる。位相差
検出器(23)ではQPSK信号の発生側の搬送波の位
相とV CO(24)から発生する再生搬送波の位相差
を比較し、その差が0となるようにVCO(24)に制
御信号を加える。このV CO(24)から−の発振信
号は。
一方の乗算器(17)に−90’移相器(25)を介し
て送られ、また他方の乗算器(18)にそのまま送られ
て入力したQPSK信号と乗算される。そして位相差が
次第にOになって、復調信号として2値化器(21)(
22)から出力する。なお、 (26)はピットクロッ
ク再生回路である。
以上のQPSK回路(12)には第3図に示すように、
QPSK信号の位相成分を検出するため1乗算器 (1
7) * タハ(18) トL P F (19)また
は(2o)が従属して接続されている。ここで、QPS
K信号をcos (ωct十φ)と表わし、再生搬送波
をcosωatと表わすと、乗算器(17)による乗算
結果は+(cos(2ωat+φ)+cosφ)となり
、後続のL P F (19)または(20)により、
 eO;φ成分だけが取り出される。
「発明が解決しようとする課題」 しかるに、従来のQPSK回路(12)はすべてアナロ
グ信号で処理していたので、回路パラメータにばらつき
があること、動作がやや不安定であること、VCO(2
4)からの出力は正弦波であるため一90’移相器(2
5)での移相量に誤差が生じることなどの問題があった
本出願人は従来の問題点を解決するため第4図に示すよ
うに、QPSKの復調をディジタルで行う回路を提案し
たに の第4図の回路と第5図の従来回路と異なる点は、QP
SK入力端子(16)とディジタル形乗算器(27) 
(28)の間に、A/D変換器(31)を挿入し、また
1乗算器(27) (28) トL P F (29)
 (30)ハソレぞれディジタル形を用い、さらに、位
相差検出器(23)とV CO(24)の間にD/A変
換器(32)を介在したことである。
このようなディジタル信号処理のQPSK回路(12)
において、第218Iに示すように、ディジタル形の乗
算器(27)とL P F (29)を用い、かつA/
D変換器(31)を挿入すると、特に乗算器(27)は
ハードウェア規模が大きく、演算時間も長くなるなどの
問題がある。
本発明はディジタル処理のQPSK回路において1乗算
器を簡単な回路に置換できるものを得ることを目的とす
る。
「課題を解決するための手段」 本発明はQPSK入力端子に入力したQPSK信号を2
つに分岐し、それぞれ乗算器、LPF、2値化器を介し
て復調出力端子へ送るとともに、前記2つのLPFの出
力を位相検出器を介してVCOへ送り、このvCOの信
号を前記一方の乗算器には移相器を介して、また、他方
の乗算器にはそのまま送ることにより入力した搬送波と
再生搬送波の位相差がOとなるように制御するようにし
たものにおいて、前記QPSK入力端子と乗算器との間
にA/D変換器を介在し、前記乗算器およびLPFはデ
ィジタル形を用い、前記位相検出器とvCOとの間にD
/A変換器を介在し、さらに、前記乗算器は排他的オア
回路で構成してなるものである。
「作用」 QPSK入力端子に入力したQPSK信号をA/D変換
器でディジタル量に変換し、その信号はディジタル乗算
器とディジタルLPFを通過し、2値化器と位相差検出
器に送られる。ここで、再生搬送波はcosωctとQ
PSK信号cos(ωct+φ)とは乗算器でディジタ
ル的に乗算されて+(cos(ωcし+φ)+eosφ
)を得、LPFからcosφの成分だけがとり出される
。2つのLPFの出力が位相差検出器へ送られ、この位
相差検出器ではQPSK信号の発生側の搬送波の位相と
、VCOより発生する再生搬送波の位相差とを比較しそ
の差がOとなるようにD/A変換した信号をvCOに加
える。
すなわち、VCOはディジタル動作が困難であるため、
アナログ信号に変換して加える。VCOからは矩形波が
出力するが、これは実質的なディジタル信号であり、こ
れが−90″の移相器を介し。
また直接乗算器へ加えられてディジタル処理される。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図に基き説明する。
第1図において、 (16)はQPSK信号入力端子で
、このQPSK信号入力端子(16)からA/D変換器
(31)を介して排他的オア回路(27a)〜(27n
)からなる乗算器(27)に結合され、さらにL P 
F (29)に結合されている。その他は第4図と同一
構成である。
以上のような構成において、QPSK信号入力端子(1
6)に入力したQPSK信号はA/D変換器(31)で
ディジタル値に変換して乗算器(27)へ送られる。
ここで、再生搬送波cosωctとQPSK信号cos
 (ωat◆φ)とをディジタル的に乗算するためには
、乗算を一定時間間隔で区切って行う必要があり、また
、その間隔はサンプリング定理を満足する程度に短くな
ければならない。そこで、この間隔を再生搬送波cos
ωctと同期した4倍の周波数fで行うものとする。
例えば第7図において、再生搬送波(a)に対し45°
ずれた位置でサンプリングすると、再生搬送波入力は上
、−走、−矛、〃、土、−走、−麦、・・・となるので
、乗算器(27)への再生搬送波入力端子の前にV2倍
回路(24a)を挿入してやると、再生搬送波入力はl
、−1,−1,1,1,−1,−1,・・・となり、+
1か−1となる。
したがって、乗算器(27)はQPSK信号をそのまま
通過させるか、その補数をとるかだけの選択となる。1
の補数の場合は1乗算器(27)は排他的オア回路(2
7a)・・・で構成される。なお、2の補数の場合はさ
らに1段の加算器を加えるだけとなる。
なお、QPSK回路(12)ではcos ωctの乗算
の他に、それと90°位相のずれたsin ωctの乗
算もあり、この場合は、1,1.−1.−1.1,1.
−1.−1.・・・どなって+1と−lの乗算だけで行
なえる。
「発明の効果」 本発明は上述のように、QPSK回路の乗算器を回路が
簡単で動作の早く、安定した排他的オア回路で構成でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による4位相復調回路の乗算器の一実施
例を示すブロック図、第2図はディジタル処理用乗算器
のブロック図、第3図はアナログ処理用乗算器のブロッ
ク図、第4図はディジタル処理用4偉相復調回路のブロ
ック図、第5図はアナログ処理用4偵相復調回路のブロ
ック図、第6図は一般的な衛星放送受信機のブロック図
、第7図は波形図である。 (1)・・・放送衛星、(2)・・・パラボラアンテナ
、(3)・・BSコンバータ、(4)・・・BSチュー
ナ、(5)・・・選局回路、(6)・・・FM復調回路
、(7)・・・映像−音声分離回路、(8)・・・デエ
ンファシス回路、(9)・・・エネルギー拡散信号除去
回路、(10)・・・テレビ受像機、 (11)・・・
映像入力端子、(12)・・・4位相復調回路、(13
)、 (14)・・・デエンファシス回路、(15)・
・・音声六方端子、(16)・・・QPSK入力端子、
(17) (18)・・・乗算器、 (19)(20)
・・・LPF、(21) (22)・・・2値化器、(
23)・・・位相差検出器、 (24) ・−V C0
1(25) −、、−9Q。 移相器、 (26)・・・ピットクロック再生回路、 
(27)(28)・・・乗算器、(29) (30)・
・LPF、(31)・・A/D変換器、(32)・・・
D/A変換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)QPSK入力端子に入力したQPSK信号を2つ
    に分岐し、それぞれ乗算器、LPF、2値化器を介して
    復調出力端子へ送るとともに、前記2つのLPFの出力
    を位相検出器を介してVCOへ送り、このVCOの信号
    を前記一方の乗算器には移相器を介して、また、他方の
    乗算器にはそのまま送ることにより入力した搬送波と再
    生搬送波の位相差が0となるように制御するようにした
    ものにおいて、前記QPSK入力端子と乗算器との間に
    A/D変換器を介在し、前記乗算器およびLPFはディ
    ジタル形を用い、前記位相検出器とVCOとの間にD/
    A変換器を介在し、さらに、前記乗算器は排他的オア回
    路で構成してなることを特徴とする4位相復調回路。
JP1305099A 1989-11-24 1989-11-24 4位相復調回路 Expired - Lifetime JP2932291B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000017532A1 (en) * 1998-09-22 2000-03-30 Thomson Industries, Inc. Pillow block bearing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000017532A1 (en) * 1998-09-22 2000-03-30 Thomson Industries, Inc. Pillow block bearing

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