JPH0316327Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0316327Y2 JPH0316327Y2 JP1985002700U JP270085U JPH0316327Y2 JP H0316327 Y2 JPH0316327 Y2 JP H0316327Y2 JP 1985002700 U JP1985002700 U JP 1985002700U JP 270085 U JP270085 U JP 270085U JP H0316327 Y2 JPH0316327 Y2 JP H0316327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal
- vertical
- screw
- bars
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011120 plywood Substances 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は天井板の分野に属し、ベニヤ合板に化
粧材、例えば柾目単板や木目単板或いは合成樹脂
含浸の化粧紙を張り渡し貼着した天井板の改良に
かかわる。
粧材、例えば柾目単板や木目単板或いは合成樹脂
含浸の化粧紙を張り渡し貼着した天井板の改良に
かかわる。
(従来の技術)
この種の天井板においては施工後の変形や裏桟
枠特に横桟の配設部が通気性の関係で影桟となつ
て出現する欠陥があり、これまで種々改良が加え
られ、本出願人も前記欠陥を解消する実開昭59−
19809号なる天井板の先願を有するものであるが、
本考案は該先願の改良に係るものである。即ち、
先願の技術は天井板の変形と影桟の出現を解消す
る目的は十分達成するものであるが、縦桟に孔加
工を要することと、横杆は縦桟に対して合板を介
して一体化されたもので桟枠として独立した構造
でないため、天井板の生産コストの面で改善が留
保されていた。
枠特に横桟の配設部が通気性の関係で影桟となつ
て出現する欠陥があり、これまで種々改良が加え
られ、本出願人も前記欠陥を解消する実開昭59−
19809号なる天井板の先願を有するものであるが、
本考案は該先願の改良に係るものである。即ち、
先願の技術は天井板の変形と影桟の出現を解消す
る目的は十分達成するものであるが、縦桟に孔加
工を要することと、横杆は縦桟に対して合板を介
して一体化されたもので桟枠として独立した構造
でないため、天井板の生産コストの面で改善が留
保されていた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は天井板の経年変化に伴う変形と通気性
に関連した影桟(横桟跡)の出現を解消すると同
時に、縦桟に対する横杆の取り付け構造を改良し
て生産コストを低減した天井板を提供しようとす
るものである。したがつて、縦桟と横杆から成る
裏桟枠は一体構造として合板貼着時に余分な治具
を使用することなく組み付けを簡便にし、しかも
横杆自体が治具化によつて量産され得るものであ
ると共に、治具化されて配列された縦桟に対して
も取り付けが可能である横杆の構造が要求され
る。
に関連した影桟(横桟跡)の出現を解消すると同
時に、縦桟に対する横杆の取り付け構造を改良し
て生産コストを低減した天井板を提供しようとす
るものである。したがつて、縦桟と横杆から成る
裏桟枠は一体構造として合板貼着時に余分な治具
を使用することなく組み付けを簡便にし、しかも
横杆自体が治具化によつて量産され得るものであ
ると共に、治具化されて配列された縦桟に対して
も取り付けが可能である横杆の構造が要求され
る。
(問題点を解決するための手段)
したがつて、先願における横杆を分割して両端
を逆L形の相互に対称な連結金具にネジ係止し、
中央側杆端には前記ネジに対して逆ネジを切つて
駒aを係合し、該駒aの底面に突起を垂設し、両
端の連結金具を左右の縦桟の上面に固定し、前記
突起の底面を合板の裏面に貼着する横杆の構造が
選択される。
を逆L形の相互に対称な連結金具にネジ係止し、
中央側杆端には前記ネジに対して逆ネジを切つて
駒aを係合し、該駒aの底面に突起を垂設し、両
端の連結金具を左右の縦桟の上面に固定し、前記
突起の底面を合板の裏面に貼着する横杆の構造が
選択される。
(作用)
横杆両端の連結金具の外端垂直面間の寸法を治
具化により一定にした横杆の量産が可能であり、
連結金具と縦桟の固定面が水平面であるので、治
具化により量産された横杆に左右から縦桟を固定
することも、治具化により配列された縦桟に上方
から横杆を差し込んで固定することも可能であ
り、いずれにしろ縦桟と横杆は一体の独立した裏
桟枠を形成し、しかも分割されたネジ杆の両端に
はそれぞれ相互に逆なるネジを対向して配設して
いるのでネジ杆を回動することにより縦桟を介し
て簡単に合板の張りを調整することができる。横
杆は合板の裏面に於いて駒aの突起の部分で貼着
されるものであるため影桟として出現することが
ないことは勿論である。
具化により一定にした横杆の量産が可能であり、
連結金具と縦桟の固定面が水平面であるので、治
具化により量産された横杆に左右から縦桟を固定
することも、治具化により配列された縦桟に上方
から横杆を差し込んで固定することも可能であ
り、いずれにしろ縦桟と横杆は一体の独立した裏
桟枠を形成し、しかも分割されたネジ杆の両端に
はそれぞれ相互に逆なるネジを対向して配設して
いるのでネジ杆を回動することにより縦桟を介し
て簡単に合板の張りを調整することができる。横
杆は合板の裏面に於いて駒aの突起の部分で貼着
されるものであるため影桟として出現することが
ないことは勿論である。
(実施例)
本考案を実施例に基づき具体的に説明すると、
分割された左右それぞれのネジ杆1,1′の中央
部にはスツパナ掛け2を設け、左方のネジ杆1の
左端部は逆L形の連結金具3の垂直壁に横設した
ネジ座4にネジ係止され、右端部は駒aに前記し
たネジとは逆ネジの関係でネジ係止され且つナツ
ト5によりロツクされ、右方のネジ杆1′の右端
部は前記連結金具3と対称形の連結金具3′の垂
直壁に横設したネジ座4′にネジ係止し、左端部
は前記ネジとは逆ネジの関係で駒aにネジ係止さ
れ、同様にナツト5により回り止めされている。
駒aの底面には第3図にも示すように所要の突起
6が垂設されている。かくして左右の連結金具
3,3′はそれぞれ左右の縦桟7,7′の上面に所
要の個所でビス止めされ、縦桟7,7′に対して
横杆8が一体に結合されて独立した裏桟枠を形成
する。したがつて裏桟枠の組み付けにおいては、
第2図に示すように左右の連結金具3,3′の外
端垂直面間の寸法Lを治具化により決定して横杆
8を量産し、横杆8に左右から縦桟7,7′を組
み付けることもできるし、治具によつて所定の間
隔に配列された縦桟7,7′に対して横杆8を上
方から組み入れ、ネジ杆1,1′を回動しながら
左右の連結金具3,3′の外端垂直面を左右の縦
桟7,7′の内側に密着して組み付けることもで
きる。このようにして成る裏桟枠の縦桟7,7′
の底面及び駒aの底面に垂設した突起6の底面が
合板9の裏面に糊着されて天井板が生産される。
左右のネジ杆1,1′とそれぞれネジ係合する連
結金具3,3′と一体のネジ座4,4′及び駒aは
上記したように、それぞれ相互に逆ネジの関係に
あるので、ネジ杆1,1′の回動方向により縦桟
7,7′の間隔つまり天井板の横方向の張り具合
を簡単に緊張したり弛めたりすることができる。
分割された左右それぞれのネジ杆1,1′の中央
部にはスツパナ掛け2を設け、左方のネジ杆1の
左端部は逆L形の連結金具3の垂直壁に横設した
ネジ座4にネジ係止され、右端部は駒aに前記し
たネジとは逆ネジの関係でネジ係止され且つナツ
ト5によりロツクされ、右方のネジ杆1′の右端
部は前記連結金具3と対称形の連結金具3′の垂
直壁に横設したネジ座4′にネジ係止し、左端部
は前記ネジとは逆ネジの関係で駒aにネジ係止さ
れ、同様にナツト5により回り止めされている。
駒aの底面には第3図にも示すように所要の突起
6が垂設されている。かくして左右の連結金具
3,3′はそれぞれ左右の縦桟7,7′の上面に所
要の個所でビス止めされ、縦桟7,7′に対して
横杆8が一体に結合されて独立した裏桟枠を形成
する。したがつて裏桟枠の組み付けにおいては、
第2図に示すように左右の連結金具3,3′の外
端垂直面間の寸法Lを治具化により決定して横杆
8を量産し、横杆8に左右から縦桟7,7′を組
み付けることもできるし、治具によつて所定の間
隔に配列された縦桟7,7′に対して横杆8を上
方から組み入れ、ネジ杆1,1′を回動しながら
左右の連結金具3,3′の外端垂直面を左右の縦
桟7,7′の内側に密着して組み付けることもで
きる。このようにして成る裏桟枠の縦桟7,7′
の底面及び駒aの底面に垂設した突起6の底面が
合板9の裏面に糊着されて天井板が生産される。
左右のネジ杆1,1′とそれぞれネジ係合する連
結金具3,3′と一体のネジ座4,4′及び駒aは
上記したように、それぞれ相互に逆ネジの関係に
あるので、ネジ杆1,1′の回動方向により縦桟
7,7′の間隔つまり天井板の横方向の張り具合
を簡単に緊張したり弛めたりすることができる。
(考案の効果)
本考案によれば先願と同様に天井板の変形を修
正できるものであると共に影桟の出現を解消し、
しかも横杆は治具化により量産可能であるばかり
でなく、縦桟と横杆は一体化されて独立した裏桟
枠を形成するので従来と同様の工程で天井板を生
産できる結果、先願に比して大幅にコストダウン
して提供できる。
正できるものであると共に影桟の出現を解消し、
しかも横杆は治具化により量産可能であるばかり
でなく、縦桟と横杆は一体化されて独立した裏桟
枠を形成するので従来と同様の工程で天井板を生
産できる結果、先願に比して大幅にコストダウン
して提供できる。
第1図は本考案に係る天井板の一部裏側の斜視
図、第2図は同上第1図の横杆配設部の横断面拡
大図、第3図は駒aの底面図である。 図中、1はネジ杆、3は連結金具、4はネジ
座、5はナツト、6は突起、7は縦桟、8は横
杆、9は合板、aは駒、Lは左右の連結金具3,
3′の外端垂直面間の寸法。
図、第2図は同上第1図の横杆配設部の横断面拡
大図、第3図は駒aの底面図である。 図中、1はネジ杆、3は連結金具、4はネジ
座、5はナツト、6は突起、7は縦桟、8は横
杆、9は合板、aは駒、Lは左右の連結金具3,
3′の外端垂直面間の寸法。
Claims (1)
- 縦桟と横桟とで形成される裏桟枠に合板を貼着
して成る天井板において、前記横桟に代えて両縦
桟の内側直角2面にそれぞれ逆L形の相互に対称
な連結金具を固定し、該連結金具に左右からそれ
ぞれネジ杆の一端をネジ込み、両ネジ杆の他端に
は前記ネジに対して逆ネジを切り、中央部で該他
端を駒aに係合し、駒aの底面に垂設した突起の
底面を合板の裏面に貼着して成る横杆を両縦桟間
に係止したことを特徴とする天井板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985002700U JPH0316327Y2 (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985002700U JPH0316327Y2 (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61117809U JPS61117809U (ja) | 1986-07-25 |
JPH0316327Y2 true JPH0316327Y2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=30476628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985002700U Expired JPH0316327Y2 (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0316327Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS567272A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-24 | Ibm | Humidity controller |
-
1985
- 1985-01-11 JP JP1985002700U patent/JPH0316327Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS567272A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-24 | Ibm | Humidity controller |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61117809U (ja) | 1986-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0316327Y2 (ja) | ||
JPH0612717Y2 (ja) | ベッドの側面フレーム | |
JP2598733Y2 (ja) | ガラス保持用フレキシブルアタッチメント | |
JPS6334059Y2 (ja) | ||
JPH0536023Y2 (ja) | ||
JPH061939Y2 (ja) | 壁パネルの接続構造 | |
JPH0211531Y2 (ja) | ||
JPS6128218Y2 (ja) | ||
JPS6123587Y2 (ja) | ||
JPS6123534Y2 (ja) | ||
JPS6068102U (ja) | 建物用パネルの固定構造 | |
JPH0616046Y2 (ja) | 扉の額縁用コーナーブロック | |
JPS6315452Y2 (ja) | ||
JPS639696Y2 (ja) | ||
JPH0132380Y2 (ja) | ||
JPS6337897Y2 (ja) | ||
JPH0348327Y2 (ja) | ||
JPS6012065Y2 (ja) | コ−ナ−方立部の構造 | |
JPH0116816Y2 (ja) | ||
JPH0545262Y2 (ja) | ||
JPH023343Y2 (ja) | ||
JPH0116817Y2 (ja) | ||
JPS6324725Y2 (ja) | ||
JPH0337318Y2 (ja) | ||
JPS5826310Y2 (ja) | 建具用格子体 |