JPH0316083A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH0316083A
JPH0316083A JP2064712A JP6471290A JPH0316083A JP H0316083 A JPH0316083 A JP H0316083A JP 2064712 A JP2064712 A JP 2064712A JP 6471290 A JP6471290 A JP 6471290A JP H0316083 A JPH0316083 A JP H0316083A
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data
latch
memory cells
clock signal
reference clock
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Michiharu Yomo
四方 道治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体装置に組み込まれた半導体メモリ装置
に関するものである。
従来の技術 近年、半導体メモリ装置の大容量化,高性能化,高機能
化への動きには目ざましいものがあり、それに伴い、そ
の応用範囲の拡大はとどまるところを知らない勢いであ
る。そのような中で、最近は、大型コンビュータの超高
速化や高性能ワークステーションの普及、パーソナルコ
ンピュータの32ビット化、さらには映像分野への応用
などメモリの高速化を要求する用途が広がりを見せてき
ている。このような大容量メモリの高速化に対する要求
を満たすためには、デバイス技術での高速化と共に回路
技術の工夫による高速化が有効である。
回路技術の工夫としては、特にダイナミック型ランダム
アクセスメモリ(以下、DRAMと呼ぶ)においてはベ
ージモード,ニブルモード,シリアルモード等の高速ア
クセスモード機能の提案及び実用化が行われてきている
。このような回路上の工夫による高速化は今後ますます
重要なものとなってくることが予想される。
以下に、従来の半導体メモリ装置として、ニブルモード
機能により高速化を行ったDRAMを例示して説明する
第8図は、ニブルモード機能により高速化を図った従来
のDRAMのデータ読み出し及び書き込み回路のブロッ
ク図、第9図は、第8図の回路の主要部分の詳細な回路
図、第10図は、第8図及び第9図の回路を駆動するた
めの内部信号発生回路のブロック図、第11図は、第8
図,第9図,第10図の各回路におけるノードの電位波
形図である。
第8図において、行アドレスバッファ1、列アドレスパ
ッファ2は、それぞれアドレス入力端子に与えられたア
ドレス信号入力に応じて内部行アドレス信号及び内部列
アドレス信号を発生する。
行デコーダ3とワード線ドライバ4は内部行アドレス信
号に応答して複数のワード線のうちの一本を選択し、行
及び列の形でマトリクス状に配列されたメモリセルアレ
イ−、5の中から1行分のメモリセルを選択する。セン
スアンブ6は、データ読み出しの際に、選択されたワー
ド線に接続されたメモリセルから読み出されたデータを
増幅し、列線であるビット線上にラッチする。さらに、
列デコーダ7は内部列アドレス信号に応答して複数のビ
ット線のうち必要な本数(この場合は4本)のビット線
を選択し、選択したビット線上のデータをデータ線に転
送する。
データ線は、4系統ある。各データ線は、それがハイレ
ベルの時は他方がロウレベル)2本の信号線で構威され
ている。データ読み出しの際に、列デコーダ7により選
択されたビット線から各データ線に転送されたデータを
増幅し、データ線上にラッチする役割を担うのが第8図
に示したデータラッチ8である。このデータラッチ8は
、データ線の各系統に対応した4つのラッチ回路9〜1
2により構成され、各ラッチ回路9〜12は例えばダイ
ナミック型フリップフロップのような差動増幅記で構戊
される。1/4セレクタ14は、前述の4系統のデータ
線のうち任意の1系統を選択し、データ人カバッファ1
3またはデータ出力バッファ15と、選択されたデータ
線との間でデータのやりとりを行なうものである。カウ
ンタ16は1/4セレクタ14におけるデータ線の選択
を決定するためのアドレス情報を与えるための回路であ
り、行アドレスバッファ1及び列アドレスバッファ2に
より発生される内部アドレス信号のうち行アドレス及び
列アドレス各1ビットに相当する2ビットのアドレス信
号を初期値としてカウントを行なう2ビット2進カウン
タをもとに構成されたものである。
第9図は、第8図の回路の中でニブルモード機能の実現
に特に密接に関与するデータラソチ8及び1/4セレク
タ14についてその回路構成の詳細を示したものである
1/4セレクタ14は、MIS型トランジスタQ1〜Q
16と、論理ゲート01〜G4で構戊されている。そし
て第8図に示したカウンタ16の出力信号C1〜C4及
び内部書き込み制御信号Wに応じて、論理ゲート01〜
G4から制御信号W1〜W4を発生する。これらの制御
信号W1〜W4にもとづき、データ書き込み時には第8
図中のデータ人カバッファ13により発生されるデータ
Dl,Diを、トランジスタQ1〜Q8を通じて、選択
されたデータ線に転送し、データ読み出し時にはトラン
ジスタQ9〜Q16を通じて第7図中のデータ出力バッ
ファ15ヘデータDo.Doを供給する。
第8図及び第9図の回路は、第10図の内部クロック発
生回路により発生されるクロック信号により駆動される
。第10図の内部クロック発生回路は、クロック発生器
17〜19と、アドレス遷移検出器20と、論理ゲー1
−05で構或されている。
RAS,CAS,WE及びアドレス信号入力は、メモリ
装置の外部から与えられる信号である。RASは、第8
図に示す行アドレスパッファ1、行デコーダ3、ワード
線ドライバ4、センスアンブ6、データラッチ8を駆動
する内部クロノク信号の発生源となる第1の基準クロッ
ク信号30であり、CASは、RASの活性期間(後述
のRASがロウレベルの期間)において列アドレスパッ
ファ2、列デコーダ7、1/4セレクタ14、カウンタ
16、データ人カバッファ13、データ出力バッファ1
5を駆動する内部クロック信号の発生源となる第2の基
準クロック信号である。WEは、メモリの動作がデータ
読み出しであるかデータ書き込みであるかを指定する書
き込み制御信号であり、具体的には、クロック発生器1
8によりデータ読み出しの際には内部読み出し制御信号
Rを活性状態(ハイレベル)、データ書き込みの際には
内部書き込み制御信号Wを活性状態(ハイレベル)にそ
れぞれ設定する。
このように構威された半導体メモリ装置(本従来例では
DRAM)について、そのニブルモード動作時の動作を
第11図のタイミング図及び第8図,第9図,第10図
の回路図を参照しながら説明する。
ニブルモード動作とは、第11図のタイミング図に示す
ように、第1の基準クロック信号であるRASの活性期
間中すなわちRASのロウレベル期間中(第11図の時
刻t1〜tl2の期間)に、第2の基準クロック信号で
あるCASを複数回入力すること(すなわちCASを複
数回口ウレベルにすることで、第11図では時刻t4〜
t5t6〜t7,t8〜t9,tlo〜tllの4回)
で、CASの入力毎にデータの読み出しまたは書き込み
を高速に行なうというものである。その際、CASの入
力毎の読み出しまたは書き込みの対象となるメモリセル
の指定すなわち行及び列アドレスの指定は、RASの活
性化すなわちRASの立ち下がり時(時刻tl)におけ
るアドレス入力信号による行アドレスの指定、及び1回
目のCAS入力の際(時刻(4)の列アドレスの指定の
みでよい。それ以後のCAS入力の際にはアドレス信号
入力によるアドレスの指定なしで、メモリ装置内部のカ
ウンタ16の出力信号C1〜C4の指定により最初のC
AS入力の際に指定したアドレスを先頭アドレスとする
4ビットに相当するメモリセルに対する読み出しまたは
書き込みが順次行える。また、特にCASの入力毎のデ
ータの読み出しについては、すでにデータラッチ8にラ
ッチされているデータをカウンタ16及び1/4セレク
タ14によって選択し、データ出力バッファ15に転送
するだけでよい。したがって、通常の読み出しのように
列アドレスを改めて指定して列デコーダやデータラッチ
を動作させる必要がないため大幅な高速化が実現できる
第11図では、RAS活性化期間中のCAS入力が4回
で、1回目と3回目がデータ書き込み、2回目と4回目
がデータ読み出しの場合の例を示してある。まず時刻t
1にRASがロウレベルとなり、行アドレスバッファ1
、行デコーダ3、センスアンプ6等が動作し、ビット線
にメモリセルからのデータがラッチされる。次に、時刻
t2の列アドレスの決定に伴う列デコーダ7によるビッ
ト線の選択とデータ線へのデータ転送を受けて、時刻t
3にデータラッチ駆動信号PEが活性化し、データラッ
チ8が動作する。その結果、データ線DLI,.DL1
〜DL4,DL4にデータがラッチされる。次に、1回
目のCASが入力される(時刻t4)。このとき、書き
込み制御信号であるWEがロウレベル、すなわち、その
CASサイクルがデータ書き込みサイクルの指定となっ
ているため、それに対応して内部書き込み制御信号Wが
活性状態となり、ハイレベルとなる。これに対し、2回
目のCAS入力時(時刻t6)には書き込み制御信号W
Eがハイレベルであるため、そのサイクルはデータ読み
出しサイクルとなり、内部読み出し制御信号Rが活性状
態となる。一方、1/4セレクタ14を駆動するカウン
タ16の各出力信ワ・01〜C4については、1ず時刻
t2で決定した列アドレスの指定に従い,1回目のCA
S入力(時刻t4)の時点ですでに出力信秒C1が活性
状態(ハイレペル)となってかり、以後のCAS入力の
度(時刻t5,t了,t9)に出力信号C2,C3,C
4が順次活性化されて行く。
このように、1回目のCAS入力時(時刻を4)には内
部書き込み制御信号Wと出力信号C1が活性状態にある
。その結果、第9図の論理ゲートG1の動作によシ制御
信号W1がハイレベルとなり,トランジスタQ1,Q2
が導通し、書き込みテ゜一タがデータ線DL1,DL1
に書き込オれ、これがさらにビット紳を介してメモリセ
ルに書き込1れることになる。これに対して、2回目の
CAS入力時(時刻16)には内部書き込み制?8信Q
’ Wは不活性状態、内部読み出し制構信号Rと出力信
号C2が活性状態となる。その結果、内部読み出し制御
信号Hによう第8図のデータ出力バッファ16が動作可
能となり、第9図のトランジスタQ11,Q ’ Th
” シてデータ1bカパッファ16に転送されたデータ
Do,Dで(時刻t3においてDL2.DL2にラッチ
されていたデータ)が、読み出しデータ出力としてデー
タ出力端子に読み出されることになる。3回目及び4回
目のCAS入力時の動作についてもC1〜C4の状態が
異なるだけで基本的動作は1回目,2回目と同様である
ため詳細な説明は省略する。
このように、従来の半導体メモリ装置においては、CA
Sに相当する第2の基準クロック2回目以降の入力時に
アドレス信号を省略し、複数系統のデータ線上にラッチ
したデータを、メモリ装置内に内蔵したカウンタ16及
びカウンタ16の出力信号C1〜C4により駆動される
1/4セレクタ14により順次第2の基準クロックに同
期して出力することができるため、データ読み出しは大
幅に高速化できる。
発明が解決しようとする課題 ゝところが、データの書き込みに関しては通常モード時
の動作と本質的に差がなく、ニブルモ−ド等の高速モー
ドを採用することによる大幅な高速化が望めないという
問題がある。すなわち、従来の回路構或では、データの
書き込みは、データ人カバッファ13から1/4セレク
タ14、データ線、さらにセンスアンブ6及びビット線
を経てダイレクトにメモリセルにデータを転送する必要
がある。このためこれらすべての回路ブロック内に寄生
する浮遊容量等の負荷をデータ人カバッファ13がいり
てに引き受けてこれらすべての回路ブロックを駆動しな
ければならない。この負荷は、メモリの大容量化に伴い
増大する傾向にあるため、メモリの書き込み動作の高速
化に対する大きな障害となる。その結果、十分な書き込
み時間を確保するため、高速モード時の基準クロックの
入力サイクル時間を一定時間以上確保する必要が生じ、
メモリの動作速度がデータ書き込み時間で律速されるこ
とになる。このように、従来の構或の半導体メモリ装置
では、データ書き込み速度により高速化が制限を受ける
という課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解消するもので、高速でしか
もタイミング余裕度の大きなメモリ装置を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、ニブルモード等、半導体メモリ装置の高速化
を実現するための回路構成において、データ書き込み用
の複数のラッチ回路と、複数のラッチ回路に対するデー
タの書き込み履歴を記憶し、その結果に基づいて複数の
メモリセルへのデータの書き込み動作を制御する回路と
、メモリ装置を駆動するための基準クロック信号の不活
性期間中に、前記複数のラッチ回路にラッチされた書き
込みデータを、前記複数のメモリセルに一括して書き込
む回路とを備えたものである。
作用 このようにすれば、データの読み出しのみならず、デー
タの書き込み動作も高速に行なえ、その結果、トータル
的にメモリの高速動作を実現することができる。
実施例 以下本発明の第1の実施例について図面を参照しながら
説明する。なお、従来例の説明の場合と同様に、第1の
実施例の説明においてもニブルモード機能により高速化
を図ったDRAMについて例示する。
第1図は、ニブルモード機能により高速化を図った本発
明の第1の実施例における半導体メモリ装置のデータ読
み出し及び書き込み回路のブロック図である。
第1図において、行アドレスバッファ1、列アドレスバ
ッファ2、行デコーダ3、ワード線ドライバ4、メモリ
セルアレイ5、センスアンブ6、列デコーダ7、データ
ラッチ8及びそれを構成する各ラッチ回路9〜12、デ
ータ入カバッファ13、1/4セレクタ14、データ出
力バッファ15、カウンタ16は、第8図の回路構戊と
同一である。第1図の回路構或において従来例の第8図
と異なる点は、データラッチ8の接続された4系統のデ
ータ線を、列デコーダ7を介してセンスアンブ6やビッ
ト線、さらにはメモリセルアレイ5へと接続されるデー
タ線から一時的に分離するためのデータ線スイッチ21
を設けたことと、データ線スイッチ21により分離され
たデータ線上にデータラッチ8の他に一括書き込み用パ
ッファ22を設けたことである。一括書き込み用パッフ
ァ22は、一括書き込み用バッファ駆動信号(内部クロ
ック信号)WAにより駆動され、データ線スイッチ21
は、データラッチ駆動信号PE’及び一括書き込み用バ
ッファ駆動信号WAにより駆動される。
第2図は、第1図の回路中のデータラッチ8、1/4セ
レクタ16及び新たに加わったデータ線スイッチ21、
一括書き込み用パッファ22の回路構或の詳細を示した
ものである。第2図から判るように、データラッチ8と
174セレクタ16については、第9図に示した従来の
回路構成と同一である。第2図においてDLI,DLI
〜DL4DL4は列デコーダ7、センスアンプ6等に接
続される4系統のデータ線である。また、DLla,L
ILla 〜LJL4a,  υL4aは、データ珠ス
イッチ21により分離されたデータ線であり、ここにデ
ータラソチ8、一括書き込み用ノイ・ソファ22が接続
される。データ線スイッチ21は、MIS型トランジス
タQ21〜Q36で構或され、データラッチ駆動信号P
Eがロウレベル(活性状態)、かつ一括書き込み用バツ
ファ駆動信号WAがロウレベル(不活性状態)の場合に
データ線が分離される。一括書き込み用バツファ22は
、各データ線に接続されたバッファ23〜26により構
戊されている。各バッファ23〜26は、それぞれイン
バータ06〜Gll及びトランジスタQ17〜Q20に
より構或されている(第2図では簡単のため、バッファ
23のみ詳細回路を示し、ノイツファ24〜26につい
ては詳細回路を省略した)。
この一括書き込み用バッファ22は、内部書き込み制御
信号Wがハイレベル(活性状態)の時にデータ線DL1
a,DL1a−DL4a,DL4aにおいて、各々のバ
ッファ23〜26が接続されたデータ線上のデータをバ
ソファ23〜26内にラソチし、一括書き込み用/{ツ
ファ駆動信号WAがハイレベル(活性状態)のときにバ
ッファとしてデータ線をロウインピーダンスで駆動する
機能を有している。第1図及び第2図の回路を駆動する
内部クロック信号発生回路の構或を第3図及び第4図に
示す。第3図及び第4図において、クロック発生器17
〜19、アドレス遷移検出器20,論理ゲートG5,及
びメモリ装置の外部から与えられる信号RAS,CAS
,WE, アドレス信号入力は、いずれも従来例の第1
0図の構成と同一である。第3図のクロック発生器27
は本実施例において新たに加わったものであり、第1図
,第2図における一括書き込み用バッファ駆動信号WA
を発生するものである。第4図は、第3図のクロック発
生器27のさらに詳細な回路構成を示すものである。第
4図に示すように、クロック発生器27は、論理ゲート
G12〜G19とパルス発生器29.30で構威されて
おり、論理ゲートG16〜G18によって書き込み履歴
検知器28が構戊されている。
次に、このように構威されたDRAMについて、そのニ
ブルモード時の動作を第1図,第2図,第3図の回路図
及び第5図,第6図のタイミング図を参照しながら説明
する。
第5図では、従来例の説明と同様に、RAS活性化期間
中のCAS入力が4回で、1回目と3回目がデータ書き
込み、2回目と4回目がデータ読み出しの場合の例を示
してある。また、第1図,第2図の回路を駆動するクロ
ック信号のうち従来例と共通の名前を持つ信号の動きは
データラッチ駆動信号PEをのぞいて従来例と同等であ
り、データ読み出し時の動作についても従来例と同等で
ある。したがってこては従来と大きく異なるデータ書き
込み時の動作を中心に説明を行なう。
時刻t1において、第1の基準クロックであるRASが
ロウレベルとなり活性状態となった後、書き込み制御信
号WEがロウレベルの状態で1回目のCAS入力が時刻
t4において発生し、データ書き込みが行なわれる。こ
のとき、データラッチ駆動信号PE及び書き込み制御信
号WEは両方ともロウレベルのため、第1図.第2図の
データ線スイッチ21は遮断状態となっており、データ
線DLI,DLIとDL1a,DL1aは分離された状
態となっている。そこで書き込みデータの転送は、DL
1a,DL1aにのみ行なわれる。
またこのとき、内部書き込み制御信号Wがハイレベル(
活性状態)となるため、第1図,第2図の一括書き込み
用パッファ22には各々のバッファ23〜26が接続さ
れたデータ線(D L 1 a,DL1a−DL4a,
DL4a)上のデータがバッファ23〜24内にラッチ
される。データが書き込まれたデータ線DL1a,DL
la上のパッファ23には、書き込みデータがそのまま
ラッチされ、その他のバッファ24〜26には時刻t3
にラッチされていた読み出しデータがラッチされる。さ
らに、第4図に示した書き込み履歴検知器28が動作し
、書き込み履歴検知信号であるWFLGがハイレベルと
なる。3回目のCAS入力の際(時刻t8)に行なわれ
るデータ線DL3aDL3aへのデータ書き込みも同様
に行なわれるが、このときには第2図のパッファ25へ
書き込みデータのラッチが行なわれる。以上のようにし
て全てのCASサイクルが完了した後、時刻tl2にお
いてRASがハイレベルとなり不活性状態となる。ここ
では、RASの活性期間中にデータ書き込み動作が1回
以上行なわれていたため、書き込み履歴検知器28の出
力信号WFLGはハイレベルとなっている。そこで、第
4図の論理ゲートG19及びパルス発生器29が動作し
、RASの立ち上がりに同期し,て一括書き込み用バッ
ファ駆動信号WAが活性化し、ハイレベルとなる。一括
書き込み用バッファ駆動信号WAが活性状態になると、
第1図,第2図のデータ線スイッチ21が導通状態とな
り、それまで分離されていたデータ線が、列デコーダ7
、センスアンプ6等を介してデータ書き込みの最終目標
であるメモリセルアレイ5とつながる。さらに前述のよ
うに一括書き込み用バッファ22は、パッファとしてデ
ータ線をロウインピーダンスで駆動する機能を有してい
るため、ここで初めてメモリセルアレイ5内のメモリセ
ルへのデータ書き込みが実行されることになる。その後
、第4図のクロック発生器27により作り出された、デ
ータ書き込みに必要な時間か経過した後、時刻tl3に
おいて全ての動作が完了する(第5図,第6図)。
以上のように、本実施例によれば、D R A Mのニ
ブルモードを実現するための回路において、データ線分
離用のデータ線スイソチ21及び、CASサイクル毎の
データ書き込みの際にデータ線に転送された書き込みデ
ータを一時的にラッチし、さらにそのデータを選択され
たメモリセルへ一括転送するためのバッファとして動作
する一括書き込み用パッファ22をデータ線上に備え、
さらに一連のCASサイクルの中でデータ書き込みサイ
クルがあったことを検知して記憶する書き込み履歴検知
器とその検知結果に基づきRASクロックの不活性化に
同期してデータ一括書き込み用バッファを駆動する回路
を備えたものである。このように構或すれば、従来の回
路おけるニプルモードのCASサイクル毎にメモリセル
までデータを書き込む方式に比べ、CASサイクル毎の
書き込み時間の大幅短縮と、データを一括してメモリセ
ルに書き込むことにより、トータル的に書き込みに要す
る時間を短縮することができる。
なお、本発明の実施例において、DRAMの二ブルモー
ドを例示して説明を行なったが、他の類似の高速モード
、例えばバイトモードやシリアルモード等においても本
発明が適用できることはいうまでもない。
第7図にバイトモードにおける主要なノードの電圧波形
を示す。
バイトモードも、基本的な構戊は第1の実施例とほぼ同
一であり、その動作も基本的には第1の実施例と同じで
ある。異なる点は、ニプルモードか4ビット単位のデー
タを扱うのに対し、パイトモードが8ビット単位のデー
タを扱う点である。
従って第7図に示すように、RASの活性期間中にCA
Sが8回入力される。第7図には、CASの1.,3,
4.7回目の入力でデータの書き込みを行ない、2,5
.6.8回目の入力でデータの読み出しを行なう場合を
示している。
本発明をこのようなバイトモードの半導体メモリ装置に
応用する場合には、第1図.第2図に示したデータラッ
チ8として、8ビットに対応した8個のラッチ回路を設
ければよい。
一方、シリアルモード(拡張二ブルモードとも呼ばれる
)も、基本的な構戊及び動作は第1の実施例に示したニ
ブルモードと同一である。但し、ニブルモードが4ビッ
ト単位のデータを扱うのに対し、シリアルモードは一般
にメモ.リアドレス空間の行単位(たとえば64ビット
,256ビット 1Kビット,2Kビット等)のデータ
を取り扱う点が異なる。従って、第1図,第2図に示し
たデータラッチ8として、メモリアドレス空間の行単位
に対応した数(上の例でいえば64個,256個,10
00個,2000個等)のラッチ回路を設ければよい。
シリアルモードのタイミングチャートはあえて図示しな
いが、第7図のRASの活性期間内に64回あるいは2
56回等のCAS入力があり、各CAS入力に同期して
データの書き込み、読み出しが行なわれる。
発明の効果 本発明は、ニブルモード.バイトモード,シリアルモー
ド等、半導体メモリ装置の高蓮化を実現するための回路
構或において、データ書き込み用の複数のラッチ回路と
、複数のラッチ回路へのデータの書き込み履歴を記憶し
、その結果に基づいて複数のメモリセルへのデータの書
き込み動作を制御する回路と、メモリ装置を駆動するた
めの基準クロック信号の不活性期間中に、前記複数のラ
ッチ回路にラッチされた書き込みデータを、前記復数の
メモリセルに一括して書き込む回路を備えたものである
から、データの読み出しのみならず、データの書き込み
動作も高速化することができ、その結果、トータル的に
メモリの高速動作を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における半導体メモリ装
置のデータ読み出し及び書き込み回路のブロック図、第
2図は第1図の主要部の詳細な回路図、第3図は第1図
に示した各回路ブロソクの駆動信号を発生するための内
部クロック信号発生回路のブロック図、第4図は第3図
に示したクロック発生器の詳細な回路図、第5図は第1
図の各ノードの電圧波形図、第6図は第1図の各ノード
の電圧波形図、第7図は本発明の他の実施例の動作を説
明するための電圧波形図、第8図は従来の半導体メモリ
装置のデータ読み出し及び書き込み回路のブロック図、
第9図は第8図の主要部の詳細な回路図、第10図は第
8図に示した各回路ブロックの駆動信号を発生するため
の内部クロック信号発生回路のブロック図、第11図は
第8図の各7ードの電圧波形図である。 1・・・・・・行アドレスバッファ、2・・・・・・列
アドレスバッファ、3・・・・・・行デコーダ、4・・
・・・・ワード線ドライバ、5・・・・・・メモリセル
アレイ、6・・・・・・センスアンプ、7・・・・・・
列デコーダ、8・・・・・・データラッチ、9〜12・
・・・・・ラッチ回路、13・・・・・・データ人カバ
ッファ、14・・・・・・1/4セレクタ、15・・・
・・・データ出力バッファ、16・・・・・・カウンタ
、17〜19・・・・・・クロック発生器、20・・・
・・・アドレス遷移検出器、21・・・・・・データ線
スイッチ、22・・・・・・一括書き込み用パッファ、
23〜26・・・・・・バッファ、27・・・・・・ク
ロック発生器、28・・・・・・書き込み履歴検知器、
29.30・・・・・・パルス発生器。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の基準クロック信号、第2の基準クロック信
    号、アドレス信号をそれぞれ入力する手段、複数のメモ
    リセルをアレイ状に配置したメモリセルアレイ、 前記アドレス信号に応答して前記複数のメモリセルのう
    ち任意の複数のメモリセルを選択する手段、 複数のデータ線にそれぞれ接続され、前記複数のメモリ
    セルへ書き込まれるデータを一時的にラッチする複数の
    ラッチ手段、 前記第1の基準クロック信号の活性期間中において、前
    記書き込み制御信号に応答し、かつ前記第2の基準クロ
    ック信号に同期して、前記書き込みデータを前記複数の
    ラッチ手段へ書き込む手段、 前記第1の基準クロック信号の活性期間中に前記複数の
    ラッチ手段へのデータの書き込みが一回以上行なわれた
    場合、その履歴を記憶する手段、 前記複数のラッチ手段への書き込み履歴が あった場合、前記第1の基準クロック信号の不活性期間
    中に、前記複数のラッチ手段に書き込まれたデータを、
    前記アドレス信号により、前記選択された複数のメモリ
    セルへ一括して書き込む手段、 を備えた半導体メモリ装置。
  2. (2)ラッチ手段が4個のラッチ回路を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体メモリ装置
  3. (3)ラッチ手段が8個のラッチ回路を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体メモリ装置
  4. (4)ラッチ手段が、メモリアドレス空間の行単位のビ
    ット数に対応した数のラッチ回路を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の半導体メモリ装置。
  5. (5)第1の基準クロック信号、第2の基準クロック信
    号、アドレス信号をそれぞれ入力する手段、 複数のメモリセルをアレイ状に配置したメモリセルアレ
    イ、 前記アドレス信号に応答して前記複数のメモリセルのう
    ち任意の複数のメモリセルを選択する手段、 複数のデータ線にそれぞれ接続され、前記複数のメモリ
    セルへ書き込まれるデータを一時的にラッチする複数の
    ラッチ手段、 前記第1の基準クロック信号の活性期間中において、前
    記第2のクロック信号の二回目以降の入力時に、前記第
    2の基準クロック信号に同期して、上記複数のラッチ手
    段に書き込まれたデータを順次読み出す手段、 前記第1の基準クロック信号の活性期間中において、前
    記書き込み制御信号に応答し、かつ前記第2の基準クロ
    ック信号に同期して、前記書き込みデータを前記複数の
    ラッチ手段へ書き込む手段、 前記第1の基準クロック信号の活性期間中 に、前記複数のラッチ手段へのデータの書き込みが一回
    以上行なわれた場合、その履歴を記憶する手段、 前記複数のラッチ回路への書き込み履歴が あった場合、前記第1の基準クロック信号の不活性期間
    に、前記複数のラッチ手段に書き込まれたデータを、前
    記アドレス信号により、前記選択された複数のメモリセ
    ルへ一括して書き込む手段、 を備えた半導体メモリ装置。
  6. (6)ラッチ手段が4個のラッチ回路を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載の半導体メモリ装置
  7. (7)ラッチ手段が8個のラッチ回路を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載の半導体メモリ装置
  8. (8)ラッチ手段が、メモリアドレス空間の行単位のビ
    ット数に対応した数のラッチ回路を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第5項記載の半導体メモリ装置。
  9. (9)複数のメモリセルをアレイ状に配置したメモリセ
    ルアレイ、 データ書き込み用の複数のラッチ手段、 前記複数のラッチ手段に対するデータの書き込み履歴を
    記憶し、その結果に基づいて前記メモリセルアレイ内の
    複数のメモリセルへのデータの書き込み動作を制御する
    手段、 メモリ駆動用の基準クロック信号の不活性期間中に、前
    記複数のラッチ手段にラッチされたデータを、前記複数
    のメモリセルに一括して書き込む手段、 を備えた半導体メモリ装置。
  10. (10)ラッチ手段が4個のラッチ回路を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第9項記載の半導体メモリ装
    置。
  11. (11)ラッチ手段が8個のラッチ回路を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第9項記載の半導体メモリ装
    置。
  12. (12)ラッチ手段が、メモリアドレス空間の行単位の
    ビット数に対応した数のラッチ回路を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第9項記載の半導体メモリ装置。
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JPS57150190A (en) * 1981-02-27 1982-09-16 Hitachi Ltd Monolithic storage device
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