JPH0237034B2 - - Google Patents

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JPH0237034B2
JPH0237034B2 JP58168690A JP16869083A JPH0237034B2 JP H0237034 B2 JPH0237034 B2 JP H0237034B2 JP 58168690 A JP58168690 A JP 58168690A JP 16869083 A JP16869083 A JP 16869083A JP H0237034 B2 JPH0237034 B2 JP H0237034B2
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JP
Japan
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clock
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memory cells
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Akira Osami
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Nippon Electric Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、ダイナミツクランダムアクセスメモ
リに関する。
〔従来技術〕
以下、回路上の説明はすべてMOSトランジス
タ(以下MOSTと表わす。)を用い、かつNチヤ
ネルMOSTからなるダイナミツクランダムアク
セスメモリ(以下DRAMと表わす。)で行ない、
高レベルが論理“1”であり、低レベルが論
“0”である。
中央処理装置(CPU)の高速化に伴ない、メ
モリのサイクルタイム、アクセスタイム共に一層
の高速性能が要求されてきており、現状として、
CPUの動作効率をメモリの速度不足のため充分
高められない場合が随所にみられる。この速度不
足に対応するため例えば、ユーザ側では並列−直
列変換を用い、データサイクルタイムをボード上
で向上させている一方、MOS・DRAMデバイス
では、選択ワード線上の全メモリセルあるいは連
続する4ビツトのメモリセルの範囲内で通常動作
より高速なサイクルタイム、アクセスタイムを実
現している。
以下図面を用いて説明する。第1図a〜cに行
基本クロツク列基本クロツクの2本の
基本クロツクを有し、アドレスマルチ方式である
標準MOS・DRAMの高速動作モードの動作タイ
ミング図を示す。同図aに示す通常サイクルは、
クロツクに続いてクロツクと順序をお
いて活性化し、その高レベルから低レベルへの活
性化遷移時点を基準に、セツトアツプ時間および
ホールド時間をもつて、行アドレス、列アドレス
を与え、選択セルについて読出しあるいは書込み
動作が終了してから、クロツク及びクロツ
クと共に高レベルにリセツトし、次のサイ
クルに備えることになる。クロツクの低レ
ベル活性期間及び高レベルプリチヤージ期間はそ
れぞれアクセスタイムおよびダイナミツク回路動
作のための内部節点の充電、バランスに必要な最
小時間があり、これが速度性能を決定する。
この通常サイクルより高速なデータサイクルを
実現するため、同図bに示すページモード及び同
図cに示すニブルモードがあらわれている。ペー
ジモードは、クロツク,の活性化に続
き、クロツクだけパルス印加を繰り返しそ
の都度、列アドレスを与えるもので、クロツク
RAS及び行アドレスにより選択されたワード線
上のメモリセルについて、読出し、あるいは書込
み動作を行なう。列系だけの回路動作となるた
め、通常サイクルの50〜60%と高速化される。ニ
プルモードは、ページモードと同じクロツク
RAS,タイミングであるが、内部回路はク
ロツク,の活性化ごとに、4ビツトの
メモリセルの情報が、4組のデータバスにそれぞ
れあらわれ、データ出力にはクロツクの活
性化を受けて順次読出しデータが得られると共
に、クロツクCASに同期させて書込み動作を行
なうことができる。4ビツト内でのシフト選択で
あり、データバスとのやりとりだけで済むので、
ページモードの60%位のサイクルタイムにさらに
高速化されるニブルモードでは、最初のサイクル
の行および列アドレス指定で、アクセスする4ビ
ツトが決められるので、クロツクの第2サ
イクル以降、アドレス入力を与えることはない。
このように、クロツク系あるいは列系に
動作を絞る形で高速化が行なわれるのは、クロツ
ク系は基本的に1トランジスタセルのリフ
レツシユ動作であり、できるだけ時間余裕をとる
必要があることによる。
従来のDRAMの列系回路をとり出すと、ブロ
ツク図及び動作タイミングはそれぞれ第2図及び
第3図に示すようになる。クロツクの活性
化を受けて、列系タイミング発生回路5が動き、
列アドレスインバータバツフア1、列デコーダ
3、データアンプ9及びデータ出力バツフア10
の順に駆動して、アドレス入力で指定するメモリ
セル2の読出しデータを、データ出力にもたら
す。クロツクの活性期間中に、書込みコン
トロールクロツクが低レベルであると、書込
みタイミング発生回路6が動作し、データ入力バ
ツフア8、書込みゲート7を介してデータ入力を
データ入出力バス4に入れ、列デコーダ3を通し
て選択されたメモリセル2に書込むことになる。
読出しについては、ニブルモードのように、デ
ータ出力バツフア10の入口までメモリセル2の
データをあらかじめ用意することが可能であるか
ら、アクセスタイムは、データ出力バツフア10
を動かすだけまでに高速化されるが、データ出力
の方は第3図に示すようにクロツクのリセ
ツト期間が必要であり、更にその低レベルから高
レベルの遷移を受けて、高インピーダンス状態に
戻す必要があるため、出力データの有効幅が厳し
めになるなど、データサイクルタイムを短縮する
上で制約がある。書込みの方は更に高速化が困難
であり、データ入力をデータ入力バツフア8、書
込みゲート7、データ入出力バス4及び列デコー
ダ3を通して、メモリセル2という経過が基本的
に必要であり、著しい短縮は望めない。
一方、画像処理など、高速データサイクルタイ
ムを必要とする分野を考えると、読出し書込みの
データサイクルの一層の高速化が要求されるが、
現実には、並直変換で複数のデバイスを用い対応
している。更に、そのデータも4ビツトないし8
ビツト単位で扱われているのがほとんどで、高速
データサイクルタイムとしては限界があるという
問題点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記問題点を解消することに
よりより高速なデータサイクルを有するダイナミ
ツクランダムアクセスメモリを提供することにあ
る。
〔発明の構成〕
本第1の発明のダイナミツクランダムアクセス
メモリは、1ないし複数本の基本タイミングクロ
ツク、行列状に配置された複数個のメモリセルを
選択するアドレス入力及び1本の書込みコントロ
ールクロツクを外部入力端子として有する
DRAMにおいて、複数N本のデータ入力、複数
N本の読出しコントロールクロツク及び1本のデ
ータ転送クロツクの外部入力と、1本のデータ出
力と、前記基本タイミングクロツクの一つのサイ
クル時間内に前記書込みコントロールクロツクを
活性化して前記N本のデータ入力に基づくデータ
をN個の前記メモリセルに同時に書込む書込み手
段と、該書込み動作の一方前記基本タイミングク
ロツクより遅らせた形で前記データ転送クロツク
を活性化しこれに同期をとつて前記N本の読出し
コントロールクロツクを順次活性化し前記データ
出力としてN個の前記メモリセルの読出しデータ
を連続して重ならないように読出す読出し手段と
を含むことから構成される。
本第2の発明のダイナミツクランダムアクセス
メモリは、本第1の発明のダイナミツクランダム
アクセスメモリに、N本の書込み禁止コントロー
ルクロツクの外部入力と、メモリセルへの書込み
を前記書込み禁止コントロールクロツクを活性化
することにより選択的に書込ませる選択書込み手
段とを付加したことから構成される。
〔実施例の説明〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
第4図は本第1の発明の一実施例の要部を示す
ブロツク図である。
本実施例は、基本タイミングクロツク、
行列状に配置された複数個のメモリセル12を選
択するアドレス入力及び1本の書込みコントロー
ルクロツクを外部入力として有するDRAM
において、複数N本のデータ入力DIN0〜DINN
−1複数N本の読出しコントロールクロツク0
〜−1及び1本のデータ転送クロツクの
外部入力と、1本のデータ出力DOUTと、基本
タイミングクロツクの一つのサイクル時間
内に書込コントロールクロツクを活性化して
N本のデータ入力DIN0〜DINN−1に基づくデ
ータをN個のメモリセル12に同時に書込む書込
み手段と、してのそれぞれデータ入出力バス14
に接続されたN個のデータ入力バツフア17と、
該書込み動作の一方基本タイミングクロツク
CASより遅らせた形でデータ転送クロツクを
活性化しこれに同期をとつてN本の読出しコント
ロールクロツク0〜−1を順次活性化しデ
ータ出力DOUTとしてN個のメモリセル12の
読出しデータを連続して重ならないように読出す
読出し手段としてのN個のデータアンプ18、デ
ータ転送ゲート19、N個のデータ出力バツフア
20とを含むことから構成される。
次に、本実施例の動作を、第5図に示すN=4
の場合の動作タイミング図を参照して説明する。
列基本クロツクは第4図に示すデータ入
出力系全体をコントロールする。クロツクCAS
を活性化し、選択ワード線上のメモリセル12の
信号が、行基本クロツクによりデイジツト
線上で増幅されると、選択された列デコーダ出力
が活性化され、内N個のメモリセル12の信号が
N組のデータ入出力バス14上にそれぞれ移され
る。各組のデータアンプ18に続いて同時に活性
化され、データ入出力バス14上の信号が急速に
論理レベルに増幅される。
クロツクに基づく列系タイミング発生回
路15が直接制御するのは読出しについてはここ
までであり、データアンプ18の増幅が充分行な
われてからデータ転送クロツクを活性化する
と、第4図でデータ転送ゲート19が開き、N個
のデータ出力バツフア20それぞれの入力段にN
個のメモリセル12の信号が転送される。これら
N個のデータ出力バツフア20は、0,1,
…,−1というN本の読出しコントロールク
ロツクにより、それぞれ個別に活性化される。N
個のメモリセル12のデータが、データ出力
DOUTとしてすべてあらわれるように、クロツ
クが活性化される間隔、すなわちこれはクロ
ツクのサイクルタイムと一致するが、この
間にクロツク0からクロツク−1を順次1回
ずつ活性化する必要がある。第5図に示すよう
に、クロツク0からクロツク3をそれぞれの
活性期間が同じ幅で連がる形で入力すると、デー
タ出力DOUTには4組のデータバス上のメモリ
セル12の信号が、クロツクの間隔内に等し
い幅で連続的にあらわれ、かつこれが繰り返され
ることになる。クロツクは、クロツク3が
活性化されてからある遅延時間をおいて以降クロ
ツク0が活性化されるまでの間に、基本的に活
性化する必要がある。クロツクが活性化され
ると、データ出力バツフア20の入力段のデータ
が新しく入れ換わるので、このときデータ出力
DOUTに変化が起きないよう、ラツチ型の動作
がデータ出力バツフア20に要求される。
書込みの方は、従来のMOS・DRAMと同じ
く、クロツクにより制御され、その活性期
間中にクロツクを活性化することにより、そ
の時点のデータ入力DIN0〜DINN−1が書込ま
れることになる。ただし、この場合データ入力
DIN0〜DIN−1は、読出しコントロールクロ
ツクと同じN本あり、それぞれのデータ入力バツ
フア17を通して、N組のデータ入出力バス14
に、同時に入力データDIN0〜DINH−1が送ら
れ、列デコーダ13を通して、N個のメモリセル
12に書込まれる。
一つのクロツクサイクルで、書込みおよ
び読出しを共に行ないたい場合は、いずれに基づ
くデータをデータ出力DOUTにあらわすかによ
つて、クロツク及びクロツクの活性化タ
イミング条件がつけられる。書込むデータを出す
場合は、第5図のクロツクの第2サイクル
に示すように、まずクロツクを活性化し、各
データ入出力バス14に入力データDIN0〜DI
−NH−1が充分増幅されてから、クロツク
を活性化し、データ出力バツフア20を通して出
力データDOUTを得る。逆に読出しデータを出
す場場合は、クロツクを活性化した後に、ク
ロツクを活性化することになる。
以上説明したように、本実施例で用いている読
出しの方式は、原理的には第1図cに示すニブル
モードよりさらに高速なデータサイクルを実現で
きる。ニブルモードの場合、クロツクの活
性期間に読出しあるいは書込み動作を行ない、リ
セツト期間では、データ出力を高インピーダンス
にしたり、次のアドレス選択動作が行なわれる。
本実施例では複数の読出しコントロールクロツク
S0〜−1をデータ入出力バス14と対応さ
せて設けてあるので、それぞれの活性期間を順次
連続させる入力構成にすることにより、ニブルモ
ードの活性期間だけをデータサイクルタイムにも
つていくことができる。すなわち、クロツク
RAS,のサイクルタイムを、読出しコント
ロールクロツク0〜−1の活性期間のN倍に
収めることにより、ニブルモードの50%に短縮で
きる。
第6図は本実施例の部分詳細回路図、第7図は
その動作タイミング図である。この部分詳細回路
図は、第4図中のデータ転送ゲート19からデー
タ出力バツフア20を介して、データ出力
DOUTに至る読出し系回路21が表わされてお
り、図ではそのうちの一組の読出しデータI/O
0,0について詳細に示してある。
I/O0,0からI/O3,3の
4組の真補データ入出力バス上に、4個のメモリ
セル12の信号が充分にデータアンプ18により
増幅されてあらわれているものとする。クロツク
DTが活性化されると、これによる内部タイミン
グクロツクDTが上昇しMOST Q1及びQ2が
導通して、I/O0及び0上の真補論理レ
ベルがそれぞれ節点N1及び栓点N2に移され
る。このときデータアンプ18は活性化後の保持
状態にあり、転送後も充分な論理レベルに増幅す
る。他の3組のデータ入出力バス14においても
同様な転送動作が行なわれる。節点N1及び節点
N2に新しいデータが入り、充分なレベル差が生
じると、読出しコントロールクロツク0を活性
化してデータ出力を得ることができると共に、完
全な論理レベルに達した時点でクロツクをリ
セツトし、節点N1及び節点N2にデータをラツ
チする。I/O0,0と節点N1、節点N
2が切り離されてから、クロツクRASないしク
ロツクCASをリセツトし、メモリセル12側は、
プリチヤージ期間に入ることができる。
クロツク0の活性化時点で、節点N7、節点
N8はそれぞれ低レベルおよび高レベルにあり、
データ出力DOUTは高レベルである一方、新し
いデータとして節点N1、節点N2がそれぞれ低
レベル及び高レベルで控えているものとする。こ
のとき、クロツク0に基づくタイミングの内、
プリチヤージタイミングクロツクS0Pは高レベ
ル、活性化タイミングクロツクS00及びクロツ
クS0は低レベルであるから、節点N3,N12
及びN14はプリチヤージされた高電位にある一
方、節点N4,N5,N6,N9,N10,N1
1,N13及びN15は接地電位にある。0が
活性化されるとまずS00が上昇し、次にS0P
が低レベルに移行する。S00を受けMOST Q
10及びQ14を通して、節点N6及び節点N9
がそれぞれ上昇し、MOST Q11及びQ15が
導通する。節点N8の高レベルは高インピーダン
ス状態で保たれており、MOST Q15から
MOST Q17,Q18を通して接地電位に引か
れる。又、MOST Q15からMOST Q16を
通してクロツクS0にもつながり、ここでも接地
電位にされる。一方節点N7については、
MOST Q11からMOST Q7を通してクロツ
クS0に低インピーダンスで接続され、接地電位
のまま保たれる。
このように、前のデータがクリアリセツトされ
てから、次のクロツクS0が上昇するようにす
る。クロツクS0が上昇すると、節点N1、節点
N2のラツチされた新データのレベルにより、
MOST Q9は非導通、MOST Q18は導通状
態にあるので、節点N4,N5及びN7は上昇し
始める。一方、節点N8,N10及びN11は低
レベルのまま抑えられる。節点N7のレベルが、
しきい値電圧を越えると、MOST Q13及びQ
20が導通し、節点N8は接地電位に落ち着く。
さらに、しきい値電圧の2倍を越えると、
MOST Q26のソース・フオロアのレベルで節
点N15がしきい値電圧を越え、MOST Q25
の導通により、節点N14が接地電位に移行す
る。MOST Q8及びQ17が非導通になり、節
点N1及び節点N2はデータ出力DOUTとは切
り離され、このときクロツクS0が駆動するデー
タ出力バツフア20は、次のクロツクDTの活性
化に対する用意ができたことになる。
最終的にフリツプフロツプ構成のMOST Q1
2及びQ13が、節点N7及び節点N8のレベル
を増幅し、データ出力DOUTに低レベルのデー
タが得られることになる。クロツクS0による
読出しが終了して、これをリセツトすなわち高レ
ベルに戻すと、クロツクS00がまず低レベルに
移行し、MOST Q11及びQ15が非導通にな
る。この結果節点N7には高インピーダンス状態
の高レベルが残され、節点N8はMOST Q13
により接地電位に保たれる。この時点で次のクロ
ツク1を活性化でき、同様に読出し動作が繰り
返される。このようにしてクロツク0からクロ
ツク3までの活性期間をつなぐ形で4ビツト分
の読出しが行なわれ、各読出しコントロールクロ
ツク0〜−1のプリチヤージ期間を見えな
くするようにでき高速なデータサイクルを実現で
きる。
以上述べたように本実施例によると、N本のデ
ータ入力端子よりN個のメモリセルに一度にデー
タを書込む間に、N本の読出しコントロールクロ
ツクを順次活性化して、N個のメモリセルのデー
タを連続的に読出す構成のMOS・DRAMが得ら
れ従来になり高速な読出しデータサイクルを実現
すると共に、書込みの方は余裕をもつて行なうこ
とができ、高速データサイクル志向のデバイスと
して非常に有効である。
第8図は本第2の発明の一実施例の要部を示す
ブロツク図、第9図はその動作タイミング図であ
る。
本実施例は、第4図に示した本第1の発明の一
実施例に対して、更にN本の書込禁止コントロー
ルクロツク0〜−1の外部入力を設
け、このN本の書込禁止コントロールクロツクを
N個のデータ入力バツフア17′にそれぞれ入力
することから構成される。
次に本実施例の動作について説明する。書込み
サイクルでクロツク,のいずれか活性化
の遅い方に先行してクロツクINHiを低レベルに
活性化すると、対応するビツトのデータ入力バツ
フア17′はデータ入出力バスと切離なされたま
まに保たれ書込み動作は行われない。
従つて本実施例によると、データの書込みにつ
いては必ずしもNビツト同時に書込む必要はな
く、Nビツトのうちで書込む必要のないデータの
書込みは行わなくて良いので、より合理的な動作
が可能となる。
なお、以上の説明としてはトランジスタとして
NチヤネルMOSトランジスタを取り上げたけれ
ども、PチヤネルMOSトランジスタの場合更に
は絶縁ゲート型トランジスタ全般、あるいは他の
メモリ素子に対しても本発明が適用されることは
言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したとおり、本発明のダイナ
ミツクランダムアクセスメモリは、複数N個の入
力データをN個のメモリセル同時に書込む書込み
手段と、この書込み動作の一方N個のメモリセル
の読出しデータを連続して重ならないように読出
す読出し手段を備えているので、従来最も高速デ
ータサイクルのニブルモード読出し方式で必要と
した列基本クロツクCASのリセツト期間が必要
でなくなり、ニブルモードの約50%にまでデータ
サイクルタイムを短縮できると言う効果を有して
いる。更に、入力データの選択書込み手段を付加
することにより同時に書込む必要のない入力デー
タの書込みを保留することができより合理的な書
込み動作を行いかつ高速なデータサイクルを実現
できると言う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜cは従来のダイナミツクランダムア
クセスメモリの三つの代表的な例の動作タイミン
グ図、第2図は従来のダイナミツクランダムアク
セスメモリの一例の要部を示すブロツク図、第3
図はその動作タイミング図、第4図は本第1の発
明の一実施例の要部を示すブロツク図、第5図は
その動作タイミング図、第6図は第4図の一実施
例の部分的な詳細回路図、第7図はその動作タイ
ミング図、第8図は本第2の発明の一実施例の要
部を示すブロツク図、第9図はその動作タイミン
グ図である。 1……列アドレスインバータバツフア、2……
メモリセル、3……列デコーダ、4……データ入
出力バス、5……列系タイミング発生回路、6…
…書込みタイミング発生回路、7……書込みゲー
ト、8……データ入出力バツフア、9……データ
アンプ、10……データ出力バツフア、11……
列アドレスインバータバツフア、12……メモリ
セル、13……列デコーダ、14……データ入出
力バス、15……列系タイミング発生回路、16
……書込みタイミング発生回路、17,17′…
…データ入力バツフア、18……データアンプ、
19,19′……データ転送ゲート、20……デ
ータ出力バツフア、21……読出し系回路、N1
〜N15……節点、Q1〜Q27……MOSトラ
ンジスタ、,,,,0〜
−1,0〜−1……クロツク、DIN
0〜DINN−1……データ入力、DOUT……デ
ータ出力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1ないし複数本の基本タイミングクロツク、
    行列状に配置された複数個のメモリセルを選択す
    るアドレス入力及び1本の書込みコントロールク
    ロツクを外部入力として有するダイナミツクラン
    ダムアクセスメモリにおいて、複数N本のデータ
    入力、複数N本の読出しコントロールクロツク及
    び1本のデータ転送クロツクの外部入力と、1本
    のデータ出力と、前記基本タイミングクロツクの
    一つのサイクル時間内に前記書込みコントロール
    クロツクを活性化して前記N本のデータ入力に基
    づくデータをN個の前記メモリセルに同時に書込
    む書込み手段と、該書込み動作の一方前記基本タ
    イミングクロツクより遅らせた形で前記データ転
    送クロツクを活性化しこれに同期をとつて前記N
    本の読出しコントロールクロツクを順次活性化し
    前記データ出力としてN個の前記メモリセルの読
    出しデータを連続して重ならないように読出す読
    出し手段とを含むことを特徴とするダイナミツク
    ランダムアクセスメモリ。 2 1ないし複数本の基本タイミングクロツク、
    行列状に配置された複数個のメモリセルを選択す
    るアドレス入力及び1本の書込みコントロールク
    ロツクを外部入力として有するダイナミツクラン
    ダムアクセスメモリにおいて、複数のN本のデー
    タ入力、複数N本の読出しコントロールクロツ
    ク、1本のデータ転送クロツク及びN本の書込み
    禁止コントロールクロツクの外部入力と、1本の
    データ出力と、前記基本クロツクの一つのサイク
    ル時間内に前記書込みコントロールクロツクを活
    性化して前記N本のデータ入力に基づくデータを
    N個の前記メモリセルに同時に書込む書込み手段
    と、該メモリセルへの書込みを前記書込み禁止コ
    ントロールクロツクを活性化することにより選択
    的に書込ませる選択書込み手段と、該書込み動作
    の一方前記基本タイミングクロツクより遅らせた
    形で前記データ転送クロツクを活性化しこれに同
    期をとつて前記N本の読出しコントロールクロツ
    クを順次活性化し前記データ出力としてN個の前
    記メモリセルの読出しデータを連続して重ならな
    いように読出す読出し手段とを含むことを特徴と
    するダイナミツクランダムアクセスメモリ。
JP58168690A 1983-09-13 1983-09-13 ダイナミツクランダムアクセスメモリ Granted JPS6059592A (ja)

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JPH0237034B2 true JPH0237034B2 (ja) 1990-08-22

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