JPH03160064A - 密着性及び電気特性の良好な粉体塗料 - Google Patents

密着性及び電気特性の良好な粉体塗料

Info

Publication number
JPH03160064A
JPH03160064A JP1299345A JP29934589A JPH03160064A JP H03160064 A JPH03160064 A JP H03160064A JP 1299345 A JP1299345 A JP 1299345A JP 29934589 A JP29934589 A JP 29934589A JP H03160064 A JPH03160064 A JP H03160064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy resin
weight
parts
curing agent
aluminum hydroxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1299345A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0713206B2 (ja
Inventor
Kazuya Ono
和也 小野
Tetsuo Miyake
哲夫 三宅
Katsuji Kitagawa
勝治 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Somar Corp
Original Assignee
Somar Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Somar Corp filed Critical Somar Corp
Priority to JP1299345A priority Critical patent/JPH0713206B2/ja
Priority to US07/459,191 priority patent/US5015671A/en
Priority to CA002007056A priority patent/CA2007056A1/en
Priority to KR1019900001958A priority patent/KR930005828B1/ko
Publication of JPH03160064A publication Critical patent/JPH03160064A/ja
Publication of JPH0713206B2 publication Critical patent/JPH0713206B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L63/00Compositions of epoxy resins; Compositions of derivatives of epoxy resins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • C08G59/18Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
    • C08G59/40Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the curing agents used
    • C08G59/50Amines
    • C08G59/5046Amines heterocyclic
    • C08G59/5053Amines heterocyclic containing only nitrogen as a heteroatom
    • C08G59/5073Amines heterocyclic containing only nitrogen as a heteroatom having two nitrogen atoms in the ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • C08G59/18Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
    • C08G59/40Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the curing agents used
    • C08G59/4007Curing agents not provided for by the groups C08G59/42 - C08G59/66
    • C08G59/4014Nitrogen containing compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D163/00Coating compositions based on epoxy resins; Coating compositions based on derivatives of epoxy resins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/03Powdery paints

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、密着性及び電気特性にすぐれたエポキシ樹脂
系粉体塗料に関するものである。
(従来技術及びその問題点) エポキシ樹脂系粉体塗料としては、従来各種のものが知
られており、その硬化剤としては、カルボン酸無水物や
、フェノールノボラック樹脂,ジシアンジアミドを用い
るのが一般的である.このような粉体塗料は,鉄系の金
属表面に対する密着性はすぐれているが,銅、真ちゅう
等の非鉄金属に対する密着性に劣るという問題を有して
いる上、電気特性の点でも未だ十分ではなく,耐トラッ
キング性及び耐アーク性の点において劣るという問題を
有している. (発明の課題) 本発明は、従来のエポキシ樹脂系粉体塗料に見られる前
記問題点を解決し、密着性及び電気特性において改良さ
れた粉体塗料を提供することをその課題とする. (課題を解決するための手段) 本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、エポキシ樹脂に配合する硬化剤及び硬化促進剤と
して含窒素系のものを用いるとともに、無機充填剤とし
て水酸化アルミニウムとシリカを併用することによって
,密着性及び電気特性において改良され、かつヒートサ
イクル性においてもすぐれたエボキシ樹脂系粉体塗料が
得られることを見出し、本発明を完成するに至った.即
ち、本発明によれば,エポキシ樹脂に対し,含窒素系の
硬化剤及び硬化促進剤を配合するとともに、水酸化アル
ミニウム20〜80重量2とシリカ80〜20重量2か
らなる無機充填剤をエポキシ樹脂100重量部に対し3
5〜300重量部の割合で配合した組或物からなる密着
性及び電気特性にすぐれた粉体塗料が提供される. 本発明で用いるエポキシ樹脂は、エポキシ基を1分子に
2個以上持つ常温で固体状を示すポリエポキシ化合物で
あれば特に制限はない。このようなものとしては、例え
ば、ビスフェノールAのグリシジルエーテル型エポキシ
樹脂、フェノールノボラックグリシジルエーテル,オル
ソクレゾールノボラックグリシジルエーテル等の多官能
エポキシ系樹脂、ビスフェノー・ルFのグリシジルエー
テル型エボキシ樹脂,ビスフェノールADのグリシジル
エーテル型エポキシ樹脂,グリセリンのグリシジルエー
テル型エポキシ樹脂、ポリアルキレンオキサイドのグリ
シジルエーテル型エポキシ樹脂、ダイマー酸のグリシジ
ルエステル型エポキシ樹脂、イソフタル酸のグリシジル
エステル型エポキシ樹脂、ブロム化ビスフェノールAの
グリシジールエーテル型エポキシ樹脂、ポリブタジエン
を過酢酸でエポキシ化したエポキシ樹脂等が挙げられる
これらのものは単独又は混合物の形で用いられる。
また、常温で液状を示すものであっても、これを添加し
たエポキシ樹脂組成物が常温で固体状を示す限り、任意
に用いることができる.液状エポキシ樹脂としては、エ
ポキシ当量184〜194を有するものの使用が好まし
い.本発明においては、500〜1100のエポキシ当
量を有し,かつ64〜128℃の軟化点を有する液状エ
ポキシ樹脂と固体状エボキシ樹脂との混合エポキシ樹脂
の使用が好ましい。また、このエポキシ樹脂に対しては
,耐衝撃性やレベリング性の向上のために、ブチラール
樹脂や、官能基末端ゴム、ホルマール樹脂等を配合.す
ることができ,その配合量は、エポキシ樹脂100重量
部に対し、0.5〜20重量部、好ましくは3〜10重
量部である. 本発明において用いる硬化剤は、含窒素硬化剤である.
このような硬化剤としては、分子内に下記式(1)又は
(II)で表わされる骨格構造を有するものが好ましく
用いられる. 前記式(1)又は(■)で表わされる骨格#l造を有す
る硬化剤としては、例えば、ジシアンジアミド及びその
誘導体;メラミン及びその誘導体;アセトグアナミン,
ペンゾグアナミン等のグアナミン系化合物.o−トリル
ビグアニド,2,6−ジメチルフェニルビグアニド,2
,4−ジメチルフェニルビグアニド等のグアニジン系化
合物が挙げられる.さらに,メラミン誘導体からなる市
販の硬化剤(アミキュアー^D−14、味の素社製)を
挙げることができる.また、本発明で用いる含窒素系硬
化剤としては、有機酸ジヒドラジドを用いることもでき
る.本発明で用いる硬化促進剤も,含窒素化合物からな
るもので,例えば,シアノエチル化したイミダゾールを
ジシアンジアミドで変性したトリアジン系化合物、変性
イミダゾール系化合物等が好ましく用いられる.トリア
ジン系化合物としては、例えば. 2NZ−AZINE
(2.4−ジアミ/−6−(2−メチルイミダゾール(
1)〕一エチルーS−トリアジン, 2E4MZ−AZ
INE(2,4−ジ7 ミ/−6−(2−二f)I,r
−4−メfルイミダゾリル−(1))−4チルーS一ト
リアジン、C,,Z−AZINE(2.4−ジアミノー
6−〔2−ウンデシルイミダゾリル−(l)〕一エチル
−s−トリアジン等が挙げられる.また、変性イミダゾ
ール系化合物としては、例えば、シアノ化された各種イ
ミダゾールのトリメリット酸塩,2−フェニルイミダゾ
ールのイソシアヌル酸付加物等が挙げられる. 本発明で用いる無機充填剤は,水酸化アルミニウムとシ
リカとの混合物からなるものである。水酸化アルミニウ
ム(水和アルミナ)としては、例えば、バイヤー法によ
って得られるギブサイト型水酸化アルミニウムや、α一
AQ, O,の水和物等が用いられる.耐熱性の点から
は,水酸化アルミニウム中のナトリウム不純物含有量を
NatO換算量で0.08重量$以下に規定するのがよ
い.水酸化アルミニウムの平均粒径は、0.5〜60μ
、好ましくは1.0−30μmである。シリカとしては
、平均粒径0.5〜50−、好ましくは2〜20/4で
ある。
本発明においては、無機充填剤として、水酸化アルミニ
ウムとシリカとの混合物を用いることが必要で、それぞ
れを単独で用いても所期の効果を得ることができず、ま
たアルミナや,炭酸カルシウム,クレー等の無機充填剤
を用いても所期の効果を得ることができない.水酸化ア
ルミニウムとシリカとの使用割合は、両者の合計重量に
対し、水酸化アルミニウム20〜80重量2、好ましく
は30〜70重量2、シリカ80〜20重量$、好まし
くは70〜30重量ぢである。水酸化アルミニウムの割
合が前記範囲より少なくなると,耐トラッキング性、耐
アーク性等の電気抵抗が劣るようになり、一方、前記範
囲より多くなるとヒートサイクル性が悪化するようにな
り、好ましくない, 本発明の組或物において、硬化剤の使用割合は、エポキ
シ樹脂のエポキシ当量当り、硬化剤の官能基の当量で、
0.3〜2.0当量、好ましくは0.3〜1.5当量で
ある。硬化促進剤の量は,エボキシ樹脂100重量部当
り、0.1〜5.0重量部、好ましくは0.3〜3.0
重量部である.水酸化アルミニウムとシリカからなる無
機充填剤の使用割合は、エポキシ樹脂100重量部に対
し、40〜300重量部、好ましくは50〜150重量
部である。また、本発明の組成物には、他の慣用の補助
添加剤,例えば、顔料、レベリング剤等を添加すること
ができる。また、他の無機充填剤も本発明の目的を特に
阻害しない範囲で少量添加することが可能である. 本発明のエポキシ樹脂組或物を調製するには、通常の方
法を用いればよく,例えば、エポキシ樹脂と無機充填剤
を二−ダ等による溶融混合処理を施すか、エクストルー
ダ等による溶融混合処理を施した後、混合物を冷却固化
し、粗粉砕し、この粗粉砕物に硬化剤、硬化促進剤及び
補助成分を乾式混合し,この混合物に溶融混合処理を施
した後、混合物を冷却固化し,微粉砕すればよい。
(発明の効果) 本発明の粉体塗料は,硬化剤及び硬化促進剤として含窒
素系のものを用いたことから、密着性、特に非鉄金属に
対する密着性においてすぐれるとともに、無機充填剤と
して、水酸化アルミニウムとシリカとの混合物を用いた
ことにより、電気特性.特に耐トラッキング性及び耐ア
ーク性のすぐれたものであり、かつヒートサイクル性に
おいてもすぐれたものである.さらに、本発明の粉体塗
料は,引張強度、接着性にもすぐれたものである.本発
明の粉体塗料は、鉄系金属に対してはもちろん、銅、真
ちゅう、アルミニウム等の非鉄金属に対する粉体塗料と
して有利に使用し得る他、電気部品,例えば、ブスバー
(母線)、レクチファイヤ(整流子)等に対する粉体塗
料として用いることができる.本発明の粉体塗料で被覆
した電気部品は、絶縁性のすぐれたもので、特に、耐ト
ラッキング性及び耐アーク性、ヒートサイクル性に著し
くすぐれたものである. (実施例) 次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する. 実施例1 表−1に示す成分組或の粉体塗料を常法により調製した
. なお,表−1に示した配合成分の内容は次の通りである
(1)エポキシ樹脂 エピコート1002(油化シエルエポキシ社製、ビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂,エポキシ当量650)20
重量部と、エピコート1004(油化シエルエポキシ社
製、ビスフェノールA型エボキシ樹脂、エポキシ当量9
25)60重量部と,エピコート1007(油化シェル
エボキシ社製、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、エボ
キシ当量19) 20重量部との混合物(2)硬化剤 硬化剤A・・・ジシアンジアミド 硬化剤B・・・2,4−ジメチルフエニルビグアニド硬
化剤C・・・0−トリルビグアニド 硬化剤D・・・メラミン系硬化剤(アミキュアAD−1
4、味の素社II) 硬化剤E・・・フェノールノボラツク樹脂(タマノール
754、荒川化学工業社fR)硬化剤F・・・5−(2
,5−ジオキソテトラヒド口フリル)−3−メチル−3
−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸無水物 (エビクロンB−4400、大日本インキ化学工業社製
) (3)硬化促進剤 硬化促進剤(I)・・・2MZ−AZINE(2.4−
ジアミノー6一〔2−メチルイミダゾリルー(1)〕 −エチル−s−トリアジン 硬化促進剤〔■〕・・・2MZ(2−メチルイミダゾー
ル)硬化促進剤(II[)・・・TPP(トリフェニル
フオスフィン) (4)充填剤 水酸化アルミニウム・・・「ハイジライト(H−32)
J、平均粒径約3〜20μ一(昭和 電工社I!) シリカ・・・「クリスタライトAAJ、平均粒径6−(
■龍森II) アルミナ・・・平均粒径12. 炭酸カルシウム・・・平均粒径5.0〜8.0pmクレ
ー・・・平均粒径1.5碑 次に、前記で得た各粉体塗料についてその性能評価を以
下のようにして行った.その結果を表−2に示す. (1)ゲルタイム(秒) JIS C−2104に従って熱板温度150℃でゲル
タイムを測定。
(2)密着性 たてSOmm.よこ20mm,厚さ1■の銅板又は軟鋼
板を粉体塗料で150℃にて塗装したその塗膜を加熱硬
化させた.この塗装物を室温に冷却し、これを折り曲げ
たとき塗膜が銅板又は軟鋼板の屈曲部から剥離する状況
を観奈し、次の記号にて密着性を区分し,O及び0を密
着性r良」と判定した60・・・塗膜の脱落が無いもの 0・・・塗膜の一部が剥離して脱落しているものΔ・・
・塗膜の大半が剥離して脱落しているもの×・・・屈尾
部の塗膜が全部脱落しているもの(3)引張強度 JIS K 6911に従って測定 (4)ヒートサイクル性 タフピッチ銅板(C−1100P、80 X 80 X
 3mmt)に0.2〜0.5mmの厚さに粉体塗装を
行ったものを試験片とし.その5個を、150゜Cで1
時間、水中で0.5時間,−75℃で10分間各保持す
るサイクルを1サイクルとするヒートサイクル試験を行
なった後、その塗膜上のクラックやハクリ等の有無を調
べる。10回、50回及び100回のヒートサイクル試
験後のクラックの入った試験片の数を調べ、これを表示
する.(5)耐トラッキング性 耐トラッキング性は、#@縁材料が導電路の形或による
破損に耐える能力を意味する。この耐トラッキング性の
試験法は、直径70mm、厚さ5mmの円板状の粉体塗
料の硬化膜上に2つの電極を4mmの距離を置いて配置
し,両電極間に380Vの電圧を印加し、この状態にお
いて、O.1%の塩化アンモニウム水溶液を30秒に1
回の割合でその硬化膜上に滴下し、両電極間にIAの電
流が0.5秒間又は0.5Aの電流が2秒間流れるまで
の滴下回数を測定することによって行われる。この試験
法については、ASTMD3638−77にに詳述され
ている。
前記試験結果の評価基準は次の通りである。
O・・・滴下回数:101以上 0・・・滴下回数:1l〜100 Δ・・・滴下回数:1〜10 (6)耐アーク性(秒) JIS K 6911−1962に従って耐アーク性時
間を測定.耐アーク性時間が長い程耐アーク性の良好な
ことを示す。
実施例2 エピコート1001:40重量部、エピコート1007
:50重量部及びエピコート828(ビスフェノールA
型エボキシ樹脂、エポキシ当量190、油化シエルエポ
キシ社製〉:10重量部からなる混合エポキシ樹脂10
0重量部に対し、ジシアンジアミド4.0重量部、実施
例1で示した硬化促進剤C I )(2MZ−AZIN
E)0。8重量部、及び実施例1で示した水酸化アルミ
ニウムとシリカからなる無機充填剤130重量部を配合
した粉体塗料を調製し、その性能評価を行った。その結
果を表−3に示す. 表−3 実施例3 実施例2において、無機充填剤として、水酸化アルミニ
ウム70重量部、シリカ60重量部,ブチラール樹脂2
重量部、アクリル酸エステル0.3重量部,酸化チタン
5重量部,カーボンブラック0.06重量部からなる混
合物を用いた以外は同様にして粉体塗料を調製し,その
性能評価を行った。その結果,ゲルタイム:25秒、銅
板に対する密着性:3.2kg/aJ、軟剛板に対する
密着性:3.8kg/aJ、引張強度:7.Okg/a
J、ヒートサイクル性;0/5(10回)、O/5(5
0回)、0/5(100回),耐トラッキング性:O.
耐アクーク性:280秒の或績が得られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エポキシ樹脂に対し、含窒素系の硬化剤及び硬化
    促進剤を配合するとともに、水酸化アルミニウム20〜
    80重量%とシリカ80〜20重量%からなる無機充填
    剤をエポキシ樹脂100重量部に対し40〜300重量
    部の割合で配合した組成物からなる密着性及び電気特性
    にすぐれた粉体塗料。
JP1299345A 1989-11-17 1989-11-17 密着性及び電気特性の良好な粉体塗料 Expired - Lifetime JPH0713206B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1299345A JPH0713206B2 (ja) 1989-11-17 1989-11-17 密着性及び電気特性の良好な粉体塗料
US07/459,191 US5015671A (en) 1989-11-17 1989-12-29 Powder coating composition
CA002007056A CA2007056A1 (en) 1989-11-17 1990-01-03 Powder coating composition
KR1019900001958A KR930005828B1 (ko) 1989-11-17 1990-02-17 분말 피복 조성물

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1299345A JPH0713206B2 (ja) 1989-11-17 1989-11-17 密着性及び電気特性の良好な粉体塗料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03160064A true JPH03160064A (ja) 1991-07-10
JPH0713206B2 JPH0713206B2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=17871349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1299345A Expired - Lifetime JPH0713206B2 (ja) 1989-11-17 1989-11-17 密着性及び電気特性の良好な粉体塗料

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5015671A (ja)
JP (1) JPH0713206B2 (ja)
KR (1) KR930005828B1 (ja)
CA (1) CA2007056A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014136615A1 (ja) * 2013-03-02 2014-09-12 ペルノックス株式会社 放熱性粉体塗料組成物、放熱性塗膜、及び被塗装物
JP2014169372A (ja) * 2013-03-02 2014-09-18 Arakawa Chem Ind Co Ltd 放熱性粉体塗料組成物および放熱性塗膜

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2668289B2 (ja) * 1991-01-25 1997-10-27 ソマール 株式会社 粉体塗料用エポキシ樹脂組成物
GB9814519D0 (en) * 1998-07-03 1998-09-02 Courtaulds Coatings Holdings Powder coating compositions
GB9814534D0 (en) * 1998-07-03 1998-09-02 Courtaulds Coatings Holdings Powder coating compositions
GB9822523D0 (en) * 1998-10-15 1998-12-09 Courtaulds Coatings Holdings Powder coating compositions
JP3425739B2 (ja) * 1999-03-23 2003-07-14 大日精化工業株式会社 粉体塗料の製造方法
US8258225B2 (en) * 2000-12-08 2012-09-04 Ppg Industries Ohio, Inc Coating compositions providing improved mar and scratch resistance and methods of using the same
US20020137872A1 (en) * 2000-12-08 2002-09-26 Schneider John R. Coating compositions providing improved mar and scratch resistance and methods of using the same
KR20090033226A (ko) * 2006-07-20 2009-04-01 에이비비 리써치 리미티드 경화 가능한 에폭시 수지 조성물
JP5281280B2 (ja) * 2007-12-25 2013-09-04 パナソニック株式会社 エポキシ樹脂組成物、プリプレグ、金属張積層板、多層プリント配線板
US8845133B2 (en) * 2011-07-27 2014-09-30 General Electric Company Thermal barrier and parts fixing in compact fluorescent lamps

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3647726A (en) * 1969-01-02 1972-03-07 Anaconda Wire & Cable Co Fluid powder coating composition
DE2609361C3 (de) * 1976-03-06 1980-12-18 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt Schnellhärtende Pulvermischungen
IT1147129B (it) * 1981-02-19 1986-11-19 Ducati Elettrotecnica Spa Composto in polvere per rivestimento autoestinguente a base di resine epossidiche
JPS60115619A (ja) * 1983-11-28 1985-06-22 Toray Silicone Co Ltd 熱硬化性エポキシ樹脂組成物
JPS60186578A (ja) * 1984-03-07 1985-09-24 Toray Ind Inc 耐熱性接着剤
US4668718A (en) * 1984-10-05 1987-05-26 Ciba-Geigy Corporation Self-extinguishing, track-resistant epoxy resin moulding composition and use thereof
JPH0660294B2 (ja) * 1986-06-05 1994-08-10 ソマ−ル株式会社 エポキシ樹脂系粉体塗料組成物
JPH07100778B2 (ja) * 1987-02-07 1995-11-01 ソマール株式会社 エポキシ樹脂粉体塗料
JPH07103342B2 (ja) * 1987-03-09 1995-11-08 ソマール株式会社 エポキシ樹脂粉体塗料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014136615A1 (ja) * 2013-03-02 2014-09-12 ペルノックス株式会社 放熱性粉体塗料組成物、放熱性塗膜、及び被塗装物
JP2014169372A (ja) * 2013-03-02 2014-09-18 Arakawa Chem Ind Co Ltd 放熱性粉体塗料組成物および放熱性塗膜

Also Published As

Publication number Publication date
US5015671A (en) 1991-05-14
CA2007056A1 (en) 1991-05-17
KR930005828B1 (ko) 1993-06-25
KR910009821A (ko) 1991-06-28
JPH0713206B2 (ja) 1995-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03160064A (ja) 密着性及び電気特性の良好な粉体塗料
US5213846A (en) Corrison resistant coating composition
JPH04248876A (ja) 粉体塗料用エポキシ樹脂組成物
JP3206852B2 (ja)
JPH03244626A (ja) エポキシ樹脂粉体組成物
US4933382A (en) Epoxy resin powder coating composition
JPH0459819A (ja) エポキシ樹脂組成物
JPS62288670A (ja) エポキシ樹脂系粉体塗料組成物
CN111655901B (zh) 防锈处理过的金属构件和涂敷涂料
JP3511440B2 (ja) 鋳鉄管用粉体塗料
JP2000109728A (ja) 広範囲な焼き付け温度領域で硬化可能な粉体塗料組成物及びその塗装方法
JP2003048274A (ja) ポリオレフィン被覆鋼材
JPH02189329A (ja) エポキシ樹脂組成物
JPH0346006B2 (ja)
JP4831896B2 (ja) ポリプロピレン被覆鋼材用エポキシ粉体プライマー組成物
JPH03167283A (ja) アルミニウム合金用接着剤組成物
JPH04126714A (ja) エポキシ樹脂組成物
JPS6135237B2 (ja)
JPH0223584B2 (ja)
JPH05254053A (ja) 積層体及び成膜の形成方法
KR960015972B1 (ko) 에폭시 수지 분말 피복 조성물
JPS62285966A (ja) エポキシ樹脂粉体塗料組成物
JPH0556770B2 (ja)
JPS59115322A (ja) エポキシ樹脂組成物
KR960015973B1 (ko) 접착능이 우수한 에폭시 수지 분말 피복 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080215

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090215

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100215

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100215

Year of fee payment: 15