JPH03157359A - 2―クロローm―キシレン―4―スルホン酸類の製造法 - Google Patents

2―クロローm―キシレン―4―スルホン酸類の製造法

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JPH03157359A
JPH03157359A JP29844189A JP29844189A JPH03157359A JP H03157359 A JPH03157359 A JP H03157359A JP 29844189 A JP29844189 A JP 29844189A JP 29844189 A JP29844189 A JP 29844189A JP H03157359 A JPH03157359 A JP H03157359A
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JP
Japan
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xylene
sulfonic acid
chloro
usually
dichloro
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JP29844189A
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Eiichi Oya
大屋 栄一
Takuya Tsunoda
角田 卓彌
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Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/32Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of salts of sulfonic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/02Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof
    • C07C303/22Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof from sulfonic acids, by reactions not involving the formation of sulfo or halosulfonyl groups; from sulfonic halides by reactions not involving the formation of halosulfonyl groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C309/00Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof
    • C07C309/01Sulfonic acids
    • C07C309/28Sulfonic acids having sulfo groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton
    • C07C309/39Sulfonic acids having sulfo groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton containing halogen atoms bound to the carbon skeleton

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は農薬、医薬等の中間体として有用な2−クロロ
−m−キシレン−4−スルホン酸類の新規な製造法に関
する。
〔従来の技術および課題〕
従L 2−クロロ−m〜キシレン−4−スルホン酸を得
る方法としてはm−キシレン−4−スルホン酸を塩素化
する方法(D、R,P 49220)が知られているが
、2.6−ジクロロ−m−キシレン−4−スルホン酸が
多く副生じ、工業的に有利に製造することは困難であっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は一般式〔■] : で表される2−クロロ−m−キシレン−4−スルホン酸
またはその塩の製造法。
(2)請求項(1)において、水素、塩基および周期〔
式中、Mは水素原子、アルカリ金属またはアルカリ土類
金属を表す。〕で表される2、6−ジクロローm−キシ
レン−4−スルホン酸またはその塩を選択的に脱塩素化
することを特徴とする一般式]: で表される2−クロロ−m−キシレン−4−スルホン酸
またはその塩の製造法に関する。
次に上記の製造法について詳細に説明する。
一般式(1)で表される2、6−ジクロロ−m−キシレ
ン−4−スルホン酸またはその塩を水素、塩基および周
期律表第■族触媒の共存下反応させ、一般式〔■〕で表
される2−クロロ−m−キシレン−4−スルホン酸また
はその塩を得る。
水素の使用量は、一般弐(Nで表される2、6−ジクロ
ロ−m−キシレン−4−スルホン酸またはその塩に対し
て0.5〜2.0倍モルが望ましく、水素の圧力は通常
、常圧〜20 Kg/cm”が適当である。
塩基として、トリエチルアミン、トリーn−ブチルアミ
ン、ピリジン、ジメチルアニリン、テトラメチル尿素等
のアミン類、酢酸ナトリウム、プロピオン酸カリウム等
の有機カルボン酸塩類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
、炭酸水素ナトリウム、酸化カルシウム、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カルシウム等の無機塩基が挙げられる。
塩基の使用量は、一般式(1〕で表される2、6ジクロ
ロ−m−キシレンー4−スルホン酸またはその塩に対し
て通常0.1〜30倍モル、好ましくは1.0から10
倍モルである。
周期律表第■族触媒として、コバルト、パラジウム、白
金、ロジウム、ルテニウム、イリジウムおよびオスミウ
ム等の金属単体が挙げられ、それ自体単独でも使用でき
るが、グラファイト、シリカゲル、アルミナ、シリカア
ルミナ、モレキュラーシーブ等の担体に担持して用いる
こともできる。
また、これらの金属の酸化物も挙げられる。たとえば、
酸化パラジウム、酸化白金が挙げられる。
周期律表第■族触媒の使用量は、一般式(1)で表され
る2、6−ジクロロ−m−キシレン−4−スルホン酸に
対して通常金属としてO,0001g原子〜10g原子
、好しくは0.001〜1g原子である。
本反応で用いる溶媒は不活性であればよいが、通常一般
式(1)で表される2、6−ジクロロ−m−キシレン−
4−スルホン酸またはその塩をよく溶解する溶媒、たと
えば水、メタノール、エタノール、イソプロパツール、
アセトニトリル、NlN−ジメチルホルムアミド等が望
ましい。
反応温度は、通常、室温〜200″C1好ましくは室温
〜I 00 ’Cである。
反応時間は、通常、0.5〜300時間、好ましくは1
〜72時間である。
次に実施例および参考例を挙げて詳細に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
鼓互±工 2.6−ジクロロ−m−キシレン−4−スルホン酸m−
キシレン−4−スルホン酸ナトリウム1水和物Logに
水LOmNおよび濃塩酸5 mllを加え、室温にて撹
拌した。次に塩素酸カリウム4gを少量ずつ加えた。反
応温度を40″C以下に抑えながら、さらに水20戚お
よび濃塩酸20m1を加えて攪拌した。次に塩素酸カリ
ウム2gおよび水50m1を加え、室温にて一夜攪拌し
た。析出した白色結晶を濾取、水洗し、乾燥することに
よって2,6ジクロロ−m−キシレンー4−スルホンM
1水和物8gを得た。
夫止■上 2−クロロ−m−キシレン−4−スルホン酸26−ジク
ロロ−m−キシレン−4−スルホン酸l水和物2.7g
、トリエチルアミン1.0gおよびメタノール50m1
の)容ン夜に5%パラジウムカーボン0.3gを加えて
、室温、水素雰囲気下で1日撹拌した。メタノール50
m1を加えた後、不)容物を濾別し、減圧上溶媒を留去
した。得られた固体を少量のメタノールで洗滌した後、
水50m1で洗滌した。乾燥後目的の2−クロロ−m−
キシレン−4−スルホン酸0.9gが得られた。
±114′L 2−クロロ−4−メタンスルホニル−m−キシレン2−
クロロ−m−キシレン−4−スルホン酸l水和物4.4
gを室温にて塩化チオニル30d中に加え、撹拌した。
徐々に反応温度を上げ、加熱還流下1時間反応させた。
N、N−ジメチルホルムアミド2滴を加え、さらに1時
間還流した。乾燥トルエン50m1!を加えた後、減圧
下に濃縮した。得られた油状の2−クロロ−m−キシレ
ン−4−スルホニルクロリドを亜硫酸ナトリウム9gお
よび水20dの溶液に40〜50°Cに保ちながら滴下
した。攪拌が停止しない程度に水を加え、70〜80°
Cまで反応温度を上げた。水酸化ナトリウムを加えてア
ルカリ性にし、さらに30分間攪拌した。これを濃縮し
た後、少量の水を加えて、2−クロロ−m−キシレン−
4−スルフィン酸ナトリウムを濾取した。これにメタノ
ール50m1を加え、40°C以下に保ちながらヨウ化
メチルIMを滴下した。室温にて一夜攪拌した後、溶媒
を留去した。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕: ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、Mは水素原子、アルカリ金属またはアルカリ土
    類金属を表す。〕で表される2,6−ジクロロ−m−キ
    シレン−4−スルホン酸またはその塩を選択的に脱塩素
    化することを特徴とする一般式〔II〕: ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 で表される2−クロロ−m−キシレン−4−スルホン酸
    またはその塩の製造法。
  2. (2)請求項(1)において、水素、塩基および周期律
    表第VIII族触媒を用いること特徴とする製造法。
JP29844189A 1989-11-16 1989-11-16 2―クロローm―キシレン―4―スルホン酸類の製造法 Pending JPH03157359A (ja)

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